JPS6326484B2 - - Google Patents

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JPS6326484B2
JPS6326484B2 JP18242683A JP18242683A JPS6326484B2 JP S6326484 B2 JPS6326484 B2 JP S6326484B2 JP 18242683 A JP18242683 A JP 18242683A JP 18242683 A JP18242683 A JP 18242683A JP S6326484 B2 JPS6326484 B2 JP S6326484B2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
case
fixed
vibration
Prior art date
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Expired
Application number
JP18242683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6074304A (ja
Inventor
Takashi Amano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6074304A publication Critical patent/JPS6074304A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、高周波によつて放電灯を点灯する放
電灯点灯装置に関するものである。
技術的背景およびその問題点 一般に高周波放電灯点灯装置における点灯回路
は、商用周波電源を平滑回路で平滑してから、ト
ランジスタなどのスイツチング素子を含むタンク
回路で高周波電力に変換してこれを放電灯に付与
するように構成されている。このとき、平滑回路
のインダクタンスやコンデンサ、タンク回路のイ
ンダクタンスやコンデンサ及びスイツチング素子
としてのトランジスタ、その他ダイオード等の能
動部品に振動電流が発生する。そのため、これら
の部品に機械的振動が発生する。しかも、これら
の部品は印刷配線基板上に配設されているため、
各部品の機械的振動は印刷配線基板に伝わり、そ
れを振動させる。また印刷配線基板の印刷配線に
も振動電流が流れるので、印刷配線基板自体から
も振動エネルギーが発生している。
このように各部品と印刷配線基板自体との振動
のために、点灯装置から外部に騒音が発生し、商
品価値を低下させる。
また、位相制御による調光時には、導通の瞬間
に振動電流が発生するため、騒音は一層大きくな
るものである。
発明の目的 本発明は、騒音レベルの低い放電灯点灯装置を
得ることを目的とする。
発明の概要 本発明は、細長く形成されたケース内に収納さ
れる印刷配線基板の略中央を固定することによ
り、振動電流に基づく印刷配線基板の振動の節を
中央部に位置させ、これにより、振動モードを従
来のものとは変化させることにより騒音レベルを
低下させることができるように構成したものであ
る。
発明の実施例 まず、細長形状でアルミニウム等よりなるケー
ス1が設けられ、このケース1は下ケース2と上
ケース3とよりなつている。前記下ケース2は底
面4と側面5と係止面6とよりなり、前記側面5
はその高さが大きく、前記係止面6はその高さが
低く形成されている。そして、前記底面4の両端
には図示しない器具への取付孔7が形成されてお
り、これらの取付孔7のやゝ内方に位置してL字
状の段部8を有する固定突起9が切起し形成さ
れ、前記側面5と前記係止面6とには後述する印
刷配線基板を押える押え片10が切曲げ形成され
ている。また、前記側面5と前記係止面6とには
係止孔11が形成され、前記上ケース3はこれら
の係止孔11に係合して前記下ケース2に着脱自
在に取付けられている。なお、前記ケース3には
その一部して図示しないが多数の放熱孔12が形
成されている。
ついで、前記ケース1内に収納される細長形状
の印刷配線基板13が設けられ、この印刷配線基
板13には高周波放電灯部品14が取付けられて
いる。この高周波放電灯部品14としては、整流
ダイオード15、平滑インダクタンス16、平滑
コンデンサ17、タンクコンデンサ18、トラン
ジスタ19、インバータトランス20等がある。
ここで、平滑インダクタンス16やインバータト
ランス20などはワニス処理などで部品の内部構
成を機械的に固着して部品自体からの騒音発生が
少ないようにする。平滑コンデンサ17なども内
部空間の少ないものとする。そして、前記印刷配
線基板13の両端には、入力側端子21と出力側
端子22とが形成されている。また、前記印刷配
線基板13のほぼ中央には、前記トランジスタ1
9が止めねじ23により固定された放熱板24が
ビス25により固定されている。この放熱板24
は前記側面5に密接する立上片26を有し、この
立上片23にはねじ27が形成されている。
このように形成された印刷配線基板13はその
下面に絶縁紙28を介在させて前記固定突起9の
段部8に嵌め込まれ、前記押え片10を折り曲げ
て前記印刷配線基板13の上面を押えることによ
りその印刷配線基板13は固定されている。そし
て、前記側面5に形成された孔29を介してボル
ト30が挿入され、このボルト30が前記立上片
26のねじ孔27にねじ込まれて前記放熱板24
は前記下ケース2に固定され、これにより、前記
印刷配線基板13の中央は前記ケース1に固定さ
れることになる。
このような構成において、いま、ボルト30に
よる中央の固定がなされていないものに通電した
状態を説明する。装置として400W2灯用の設計を
行ない、暗騒音16dBの防音室で反射笠付箱型器
具に取付けて測定したところ、器具直下60cmで
24dBとなつた。このときの周波数分布は第5図
に示す状態であり、1KHzにおいてピークがある。
また、器具は位相制御調光式で導通角は最大の騒
音が発生する位相角0.5π付近である。このときの
状態は聴感ではかなり耳障りな音に感じられた。
しかして、各部品については前述のようにでき
るだけ部品内部からの騒音が出ないように配慮し
ているため、振動電流によつて部品全体が動いて
いるものと推定される。この部品そのものの動き
は印刷配線基板13に伝えられる。そのため、小
さな振動検出センサで印刷配線基板13の振動状
態を探ると、ほぼ中央が最大の動きとなつて振動
のいわゆる腹になつていた。
このようなことから、本実施例においては、ボ
ルト30により放熱板24を固定し、印刷配線基
板13の中央部を振動の節とした。そのため、振
動の波長は前述の場合の1/2で周波数は2培とな
つた。これを前述の場合と同一環境で測定したと
ころ、19dBとなり、周波数分布は第6図に示し
た状態になつた。この第6図の分布と第5図の分
布とを比較すると、1KHzを中心とする騒音レベ
ルは全体的に低下しており、1KHzの倍数は2K
Hz、4KHzの部分にある程度の突出状態がみられ
る。聴感では、騒音が非常に軽く感じられる程度
となり、静かな環境でも気にならない程度となつ
た。
また、固定突起9と押え片10とによる四隅の
固定を解除して同一環境で測定したところ21dB
となつた。このときにも聴感ではほとんど気にな
らない程度である。なお、このときの中央部の固
定は、放熱板24を介して下ケース2の側面5に
固定したものではなく、印刷配線基板13の中央
部を浮き台を介在させて下ケース2の底面4に固
定したものである。このときには、印刷配線基板
13の振動が底面4に伝えられるため、側面5で
固定した場合よりも騒音レベルはいくらか上昇す
る。
このように、通電時における印刷配線基板13
の振動発生はやむを得ないものであり、本発明に
おいてはその振動発生を抑えているものではな
く、印刷配線基板13の振動の節を略中央につく
り、印刷配線基板13の振動モードを変化させて
いるものである。
ちなみに、印刷配線基板13の振動を抑える目
的であれば、印刷配線基板13と下ケース2との
間に強度が十分で面積が印刷配線基板13と略同
一となるような絶縁物を介挿すればよいが、この
ように構成したものではケース1にそのまゝ振動
が伝達されるので、前述の環境で測定したところ
26dBのデータとなつた。そのため、振動を抑制
することは騒音低下の効果を期待することができ
ないものである。
なお、印刷配線基板13の中央部を節とする場
合に、その節となる位置は幾何学的中心とは異な
る場合が多い。それは振動源となる部品の配置や
振動エネルギーが必ずしも幾何学的に均等に分布
している訳ではなく、また、重量分布についても
均等ではないためである。さらに、最適な固定点
に他の部品が位置すればその固定点をずらさなけ
ればならず、多少の位置偏位があつても振動モー
ドを変えることに関しては効果的なものである。
なお、振動の節を形成するのは放熱板24のよ
うに側面5に固定するものに限られるものではな
く、前述のように浮き台を介在させて底面4に固
定してもよいものである。このときの浮き台は金
属や絶縁物でよく、とくに金属の場合には導電部
との絶縁距離が充分であるように配慮する必要が
ある。また、接着性のあるゴム板や両面テープを
使用すれば作業性はよい。
発明の効果 本発明は、上述のように細長く形成されたケー
ス内に収納される印刷配線基板の略中央部をケー
スに固定するようにしたので、印刷配線基板に取
付けられた高周波放電灯点灯部品等による振動が
発生しても両端を固定した従来のものとはその振
動モードが変つて騒音レベルを低下させることが
でき、これにより、振動を抑制することなく聴覚
上耳障りな騒音発生を防止することができ、しか
も、トランジスタの放熱板を利用して印刷配線基
板の中央を固定することにより、固定金具などを
別に設けなくても中央部の固定を行なうことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は分解斜視図、第2図は上ケースを取去つた斜視
図、第3図は縦断側面図、第4図は放熱板の斜視
図、第5図および第6図は周波数と騒音との関係
を示すグラフである。 1……ケース、13……印刷配線基板、14…
…高周波放電灯部品、24……放熱板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 細長く形成されたケースと、高周波放電灯点
    灯部品が配設されて前記ケースに沿つた細長形状
    の印刷配線基板を設け、この印刷配線基板を前記
    ケース内に収納して長手方向の略中央部で前記印
    刷配線基板と前記ケースとを固定したことを特徴
    とする放電灯点灯装置。 2 細長く形成されたケースと、高周波放電灯点
    灯部品が配設されて前記ケースに沿つた細長形状
    の印刷配線基板を設け、この印刷配線基板の長手
    方向の略中央部にトランジスタの放熱板を固定
    し、前記印刷配線基板を前記ケース内に収納して
    長手方向の略中央部で前記放熱板を介して前記印
    刷配線基板と前記ケースとを固定したことを特徴
    とする放電灯点灯装置。
JP18242683A 1983-09-30 1983-09-30 放電灯点灯装置 Granted JPS6074304A (ja)

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JP18242683A JPS6074304A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 放電灯点灯装置

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JP18242683A JPS6074304A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 放電灯点灯装置

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Publication Number Publication Date
JPS6074304A JPS6074304A (ja) 1985-04-26
JPS6326484B2 true JPS6326484B2 (ja) 1988-05-30

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