JPH05205883A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH05205883A JPH05205883A JP1012592A JP1012592A JPH05205883A JP H05205883 A JPH05205883 A JP H05205883A JP 1012592 A JP1012592 A JP 1012592A JP 1012592 A JP1012592 A JP 1012592A JP H05205883 A JPH05205883 A JP H05205883A
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- Japan
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- components
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- lamp
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上方にある電子安定器等の点灯回路装置が，
下方にあるランプ灯体からの熱的問題を特別の部品や工
事等を必要としないで解決した照明器具を提供すること
を目的とする。 【構成】 ランプを収容した灯体の上方にこのランプの
点灯回路装置を配設した照明器具において，上記点灯回
路装置は配線板またはケース壁に垂直方向に対し横向き
に回路部品を装着するとともに，中央部に耐熱性の高い
部品を，外縁部側に耐熱性の低い部品を配設した。
下方にあるランプ灯体からの熱的問題を特別の部品や工
事等を必要としないで解決した照明器具を提供すること
を目的とする。 【構成】 ランプを収容した灯体の上方にこのランプの
点灯回路装置を配設した照明器具において，上記点灯回
路装置は配線板またはケース壁に垂直方向に対し横向き
に回路部品を装着するとともに，中央部に耐熱性の高い
部品を，外縁部側に耐熱性の低い部品を配設した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は店舗等で用いられるスポ
ットライトやダウンライト等の灯体の上方に点灯回路装
置を配設した照明器具に関する。
ットライトやダウンライト等の灯体の上方に点灯回路装
置を配設した照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば内部に放電灯を収納した灯体の
上方に点灯回路装置として電子安定器を収容したケース
を配設してなる安定器一体型の放電灯器具は，ケースに
通気孔を形成し冷却をはかっているが，放電灯からの熱
で安定器を構成する半導体素子や電解コンデンサ等の電
子部品が加熱され早期に電気的特性が低下したり短寿命
となり放電灯の始動や点灯維持が困難になることがあっ
た。このようなことは，点灯時に温度上昇の低い小出力
の放電灯の場合は問題ないが，高出力の高輝度放電ラン
プやハロゲンランプ等温度上昇の高いランプの場合は，
灯体と点灯回路装置（たとえば電子安定器）を収容した
ケースとの間に遮熱板を設けたりあるいは灯体と点灯回
路装置を収容したケースとを離した別置型の耐熱構成と
する必要があった。
上方に点灯回路装置として電子安定器を収容したケース
を配設してなる安定器一体型の放電灯器具は，ケースに
通気孔を形成し冷却をはかっているが，放電灯からの熱
で安定器を構成する半導体素子や電解コンデンサ等の電
子部品が加熱され早期に電気的特性が低下したり短寿命
となり放電灯の始動や点灯維持が困難になることがあっ
た。このようなことは，点灯時に温度上昇の低い小出力
の放電灯の場合は問題ないが，高出力の高輝度放電ラン
プやハロゲンランプ等温度上昇の高いランプの場合は，
灯体と点灯回路装置（たとえば電子安定器）を収容した
ケースとの間に遮熱板を設けたりあるいは灯体と点灯回
路装置を収容したケースとを離した別置型の耐熱構成と
する必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，上記の
ように遮熱板を設けたものは別途の部品を必要とするば
かりか器具のデザイン面でも制約を受けていた。また，
別置型としたものは施工面での配置や工事等の制約ある
いは器具が高価になる等のことがあった。さらに，トラ
ンジスタ等の半導体部品は下方の灯体からの熱の他に自
己も発熱することから早期に特性劣化を起こし熱的対策
が要望されていた。
ように遮熱板を設けたものは別途の部品を必要とするば
かりか器具のデザイン面でも制約を受けていた。また，
別置型としたものは施工面での配置や工事等の制約ある
いは器具が高価になる等のことがあった。さらに，トラ
ンジスタ等の半導体部品は下方の灯体からの熱の他に自
己も発熱することから早期に特性劣化を起こし熱的対策
が要望されていた。
【０００４】本発明は上記問題点を除去し，特別の部品
や工事を必要としないで電子安定器等の点灯回路装置の
熱的問題を解決した照明器具を提供することを目的とす
る。
や工事を必要としないで電子安定器等の点灯回路装置の
熱的問題を解決した照明器具を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項１に記載の発明は，ランプを収容した灯体の上方
にこのランプの点灯回路装置を配設した照明器具におい
て，上記点灯回路装置は配線板またはケース壁に垂直方
向に対し横向きに回路部品を装着するとともに，中央部
に耐熱性の高い部品を，外縁部側に耐熱性の低い部品を
配設したことを特徴としている。
請求項１に記載の発明は，ランプを収容した灯体の上方
にこのランプの点灯回路装置を配設した照明器具におい
て，上記点灯回路装置は配線板またはケース壁に垂直方
向に対し横向きに回路部品を装着するとともに，中央部
に耐熱性の高い部品を，外縁部側に耐熱性の低い部品を
配設したことを特徴としている。
【０００６】請求項２に記載の発明は，上記点灯回路装
置は金属ケースに配線板を収納してなるものであり，こ
の配線板の中央部にトランス，チョーク等の部品を，上
記金属ケースの側壁に半導体素子を配設けしたことを特
徴としている。
置は金属ケースに配線板を収納してなるものであり，こ
の配線板の中央部にトランス，チョーク等の部品を，上
記金属ケースの側壁に半導体素子を配設けしたことを特
徴としている。
【０００７】
【作用】点灯回路装置を収容したケースは下方のランプ
点灯による灯体から上昇してくる対流熱により昇温する
が，本発明では自己も発熱するがが耐熱性の低い半導体
素子部品をケース内において最も温度上昇の低いケース
内の最外縁側に配置して上記上昇気体から受ける熱およ
び自己が発生した熱を効率よく放熱し，電子安定器等の
点灯回路に用いる半導体素子部品の所定寿命中における
電気的特性の低下を防ぐことができる。
点灯による灯体から上昇してくる対流熱により昇温する
が，本発明では自己も発熱するがが耐熱性の低い半導体
素子部品をケース内において最も温度上昇の低いケース
内の最外縁側に配置して上記上昇気体から受ける熱およ
び自己が発生した熱を効率よく放熱し，電子安定器等の
点灯回路に用いる半導体素子部品の所定寿命中における
電気的特性の低下を防ぐことができる。
【０００８】
【実施例】以下，本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図４中１は内部にメタルハライドランプ２を収容
した灯体，３は内部に後述する電子安定器４等を収容し
た金属や耐熱性合成樹脂製の点灯回路装置ケース（以
下，安定器ケースという。），で周壁には適宜通風孔が
形成されている。５は灯体１と安定器ケース３とを連結
する支持体で，これらで放電灯照明器具を構成してい
る。
する。図４中１は内部にメタルハライドランプ２を収容
した灯体，３は内部に後述する電子安定器４等を収容し
た金属や耐熱性合成樹脂製の点灯回路装置ケース（以
下，安定器ケースという。），で周壁には適宜通風孔が
形成されている。５は灯体１と安定器ケース３とを連結
する支持体で，これらで放電灯照明器具を構成してい
る。
【０００９】また，図３は点灯回路装置４（電子安定
器）としてのメタルハライドランプの点灯回路の概略を
示し、図中３１は交流電源，３２はダイオードＤ１，Ｄ
２，電解コンデンサＣ１，Ｃ２等からなる倍電圧整流回
路部，３３は降圧トランスＴ１，整流回路Ｒ等からなる
制御回路用電源部である。また，３４はチョッパー用ト
ランジスタＱ１のスイッチング動作を行う制御回路，Ｌ
は平滑用インダクタ，Ｄ３はフライホイール用のダイオ
ード，Ｃ３は平滑用の電解コンデンサである。３５は４
個のトランジスタＱ２，Ｑ３，Ｑ４，Ｑ５を有するフル
ブリッジ形のインバータ部で，このインバータ部３５は
トランスＴ２を内蔵した駆動回路部３６の信号により動
作する。Ｔ３は始動用の高圧パルスを発生するパルスト
ランス，Ｓはタイマ機能等を有しパネス発生を制御する
始動制御装置である。
器）としてのメタルハライドランプの点灯回路の概略を
示し、図中３１は交流電源，３２はダイオードＤ１，Ｄ
２，電解コンデンサＣ１，Ｃ２等からなる倍電圧整流回
路部，３３は降圧トランスＴ１，整流回路Ｒ等からなる
制御回路用電源部である。また，３４はチョッパー用ト
ランジスタＱ１のスイッチング動作を行う制御回路，Ｌ
は平滑用インダクタ，Ｄ３はフライホイール用のダイオ
ード，Ｃ３は平滑用の電解コンデンサである。３５は４
個のトランジスタＱ２，Ｑ３，Ｑ４，Ｑ５を有するフル
ブリッジ形のインバータ部で，このインバータ部３５は
トランスＴ２を内蔵した駆動回路部３６の信号により動
作する。Ｔ３は始動用の高圧パルスを発生するパルスト
ランス，Ｓはタイマ機能等を有しパネス発生を制御する
始動制御装置である。
【００１０】また，図１および図２は上記点灯回路装置
４（電子安定器）の主要な部品の配置を示し、これら部
品は上記安定器ケース３内に垂直方向に設けられた配線
板６に対し横向きに装着されている。そして，配線板６
の横方向の中央部にはトランスＴ１，Ｔ２，Ｔ３や抵抗
器（図示しない）が配置されている。また，横方向の縁
部近傍には電解コンデンサＣ１，Ｃ２，Ｃ３が配置さ
れ，最端縁側やこの端縁部に取着されたアルミ材等から
なるフィンＦ１，Ｆ２，…を多数有する放熱体Ｆ（この
放熱体Ｆはケース３壁の一側を構成していてもよい。）
にはトランジスタＱ１，Ｑ２，Ｑ３，Ｑ４，Ｑ５やダイ
オードＤ１，Ｄ２等の半導体，リレー（図示しない）等
が配置されている。
４（電子安定器）の主要な部品の配置を示し、これら部
品は上記安定器ケース３内に垂直方向に設けられた配線
板６に対し横向きに装着されている。そして，配線板６
の横方向の中央部にはトランスＴ１，Ｔ２，Ｔ３や抵抗
器（図示しない）が配置されている。また，横方向の縁
部近傍には電解コンデンサＣ１，Ｃ２，Ｃ３が配置さ
れ，最端縁側やこの端縁部に取着されたアルミ材等から
なるフィンＦ１，Ｆ２，…を多数有する放熱体Ｆ（この
放熱体Ｆはケース３壁の一側を構成していてもよい。）
にはトランジスタＱ１，Ｑ２，Ｑ３，Ｑ４，Ｑ５やダイ
オードＤ１，Ｄ２等の半導体，リレー（図示しない）等
が配置されている。
【００１１】これら部品は配線板６のランド６１，…へ
の半田付や配線板６に取着したソケットへの取付けによ
って行われ，トランジスタＱ１，Ｑ２，Ｑ３，Ｑ４，Ｑ
５等は放熱のため外周器が上記放熱体Ｆやケース３壁に
当接して固定されている。このとき熱伝導性は低いが電
気絶縁性の高いシリコンゴム等からなる板状の絶縁体６
２，６２，…を上記放熱体Ｆやケース３壁とトランジス
タＱ１，Ｑ２，Ｑ３の外周器部分との間に介在させると
ともにこの絶縁体６２の一部を配線板６のランド６１と
放熱体Ｆの取着部との間に形成したたとえば二条の切溝
６３，６４に差込んでおく。
の半田付や配線板６に取着したソケットへの取付けによ
って行われ，トランジスタＱ１，Ｑ２，Ｑ３，Ｑ４，Ｑ
５等は放熱のため外周器が上記放熱体Ｆやケース３壁に
当接して固定されている。このとき熱伝導性は低いが電
気絶縁性の高いシリコンゴム等からなる板状の絶縁体６
２，６２，…を上記放熱体Ｆやケース３壁とトランジス
タＱ１，Ｑ２，Ｑ３の外周器部分との間に介在させると
ともにこの絶縁体６２の一部を配線板６のランド６１と
放熱体Ｆの取着部との間に形成したたとえば二条の切溝
６３，６４に差込んでおく。
【００１２】このような構成の器具は，上記点灯回路装
置４によりメタルハライドランプ２を点灯するとランプ
２からの熱が灯体１を介し，この灯体１の上方にある種
々の回路部品が装着された安定器ケース３をも熱するこ
とになる。また，通電によりトランジスタＱ１，Ｑ２…
や巻線コイルを有する上記トランスＴ１〜Ｔ３，インダ
クタＬ，抵抗器（図示しない。）等からの発熱も加わっ
てこのケース３内は昇温する。
置４によりメタルハライドランプ２を点灯するとランプ
２からの熱が灯体１を介し，この灯体１の上方にある種
々の回路部品が装着された安定器ケース３をも熱するこ
とになる。また，通電によりトランジスタＱ１，Ｑ２…
や巻線コイルを有する上記トランスＴ１〜Ｔ３，インダ
クタＬ，抵抗器（図示しない。）等からの発熱も加わっ
てこのケース３内は昇温する。
【００１３】このケース３内において，最も昇温するの
は取付けられた配線板６によって一側面が遮蔽されると
ともに中央部に配置されかつ自己発熱する巻線コイルを
有するトランスＴ１〜Ｔ３，インダクタＬや抵抗器であ
る。そして，外気部分と温度的にも距離的にも最も近く
かつ温度上昇の低い最外縁側に耐熱性の低いトランジス
タＱ１，Ｑ２…等の半導体素子部品を，ついで外縁部近
傍に耐熱性の低い電解コンデンサＣ１〜Ｃ３等を配置し
たので，上記上昇気体から受ける熱および自己から発生
した熱を効率よく放熱でき，電子安定器等の点灯回路に
用いる半導体素子部品等の所定寿命中における電気的特
性の低下を防ぐことができる。
は取付けられた配線板６によって一側面が遮蔽されると
ともに中央部に配置されかつ自己発熱する巻線コイルを
有するトランスＴ１〜Ｔ３，インダクタＬや抵抗器であ
る。そして，外気部分と温度的にも距離的にも最も近く
かつ温度上昇の低い最外縁側に耐熱性の低いトランジス
タＱ１，Ｑ２…等の半導体素子部品を，ついで外縁部近
傍に耐熱性の低い電解コンデンサＣ１〜Ｃ３等を配置し
たので，上記上昇気体から受ける熱および自己から発生
した熱を効率よく放熱でき，電子安定器等の点灯回路に
用いる半導体素子部品等の所定寿命中における電気的特
性の低下を防ぐことができる。
【００１４】また，回路部品中特に重量が重く嵩のある
トランスＴ１〜Ｔ３やインダクタＬ等を安定器ケース４
の中央部に配置すると器具の重心が中央部にあり，天井
面等への照明器具の取付けに際し重量的に左右のバラン
スがよく取付作業が容易であるとともに，長期に亘る取
付けで荷重のアンバランスによる取付けビスの緩み等に
よる器具の傾き発生の虞もない。
トランスＴ１〜Ｔ３やインダクタＬ等を安定器ケース４
の中央部に配置すると器具の重心が中央部にあり，天井
面等への照明器具の取付けに際し重量的に左右のバラン
スがよく取付作業が容易であるとともに，長期に亘る取
付けで荷重のアンバランスによる取付けビスの緩み等に
よる器具の傾き発生の虞もない。
【００１５】したがって，ケース４内において温度上昇
の低い箇所に熱的に弱い回路部品類を配置したので，こ
れら部品の電気的特性の早期劣化を防ぐことができる。
の低い箇所に熱的に弱い回路部品類を配置したので，こ
れら部品の電気的特性の早期劣化を防ぐことができる。
【００１６】また，上記配線板６に形成した切溝６３，
６４および絶縁体６２は配線板６のランド６１と放熱体
Ｆとの間の耐電気絶縁抵抗を高めることができる。
６４および絶縁体６２は配線板６のランド６１と放熱体
Ｆとの間の耐電気絶縁抵抗を高めることができる。
【００１７】なお，本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく，たとえば照明器具の形態は実施例のもの
に限らず，灯体と安定器やトランス類を収容したケース
とが一つの筐体で構成されているものでもよく，本発明
ではこの筐体もケースと呼び変えて適用できるものであ
る。また，ランプもメタルハライドランプに限らず水銀
ランプなど他の放電ランプやハロゲン電球などの白熱ラ
ンプでもよく，電球の場合は安定器に代り降圧トランス
を用いた場合等に適用できるものである。
ものではなく，たとえば照明器具の形態は実施例のもの
に限らず，灯体と安定器やトランス類を収容したケース
とが一つの筐体で構成されているものでもよく，本発明
ではこの筐体もケースと呼び変えて適用できるものであ
る。また，ランプもメタルハライドランプに限らず水銀
ランプなど他の放電ランプやハロゲン電球などの白熱ラ
ンプでもよく，電球の場合は安定器に代り降圧トランス
を用いた場合等に適用できるものである。
【００１８】また，点灯回路部品は配線板に取付けした
ものに限らず，回路部品を直接ケース壁に取付けた場合
にも適用できるものである。
ものに限らず，回路部品を直接ケース壁に取付けた場合
にも適用できるものである。
【００１９】さらに，耐熱性の低い回路部品としては上
記のものに限らず，他の種類のコンデンサや部品の絶縁
被覆等も該当する。
記のものに限らず，他の種類のコンデンサや部品の絶縁
被覆等も該当する。
【００２０】さらにまた，上記実施例ではトランジスタ
を放熱体に取付けしたものについて述べたがこれに限ら
ず，トランジスタを直接配線板に取付けしたものでもよ
く，放熱体は必須のものではなく要するにトランジスタ
等の半導体部品がケース内において外気温度に近いケー
ス壁近傍の箇所に配置してあればよい。
を放熱体に取付けしたものについて述べたがこれに限ら
ず，トランジスタを直接配線板に取付けしたものでもよ
く，放熱体は必須のものではなく要するにトランジスタ
等の半導体部品がケース内において外気温度に近いケー
ス壁近傍の箇所に配置してあればよい。
【００２１】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば，安
定器や変圧回路等のランプ点灯回路装置を収容したケー
ス内において，垂直方向に対し横向きに装着した回路部
品のうち，外気に接するか，外気部分に近い比較的温度
上昇の低いケース壁や配線板の最外縁部側に耐熱性の低
い半導体素子等の部品を配置したので，これら部品が熱
によって早期に電気的特性の劣化するのを防止し，ラン
プを所定以上の長期に亘り安定して点灯することができ
る。また，耐熱性が高くかつ重量の重いトランス等を中
央部に配置したので器具の取付作業も容易であるととも
に器具に傾き等が生じない長期に亘り安定した取付けが
できる照明器具を提供できる。
定器や変圧回路等のランプ点灯回路装置を収容したケー
ス内において，垂直方向に対し横向きに装着した回路部
品のうち，外気に接するか，外気部分に近い比較的温度
上昇の低いケース壁や配線板の最外縁部側に耐熱性の低
い半導体素子等の部品を配置したので，これら部品が熱
によって早期に電気的特性の劣化するのを防止し，ラン
プを所定以上の長期に亘り安定して点灯することができ
る。また，耐熱性が高くかつ重量の重いトランス等を中
央部に配置したので器具の取付作業も容易であるととも
に器具に傾き等が生じない長期に亘り安定した取付けが
できる照明器具を提供できる。
【図１】本発明点灯回路装置の部品配置の実施例を示す
正面図。
正面図。
【図２】図１の上面図。
【図３】本発明点灯回路装置の回路図。
【図４】本発明の実施例を示す照明器具の斜視図。
１ 灯体 ２ ランプ ３ 安定器ケース ４ 電子安定器 Ｃ１〜Ｃ３ 電解コンデンサ Ｄ１〜Ｄ３ ダイオード Ｑ１〜Ｑ５ トランジスタ Ｔ１〜Ｔ３ トランス ６ 配線板
Claims (2)
- 【請求項１】 ランプを収容した灯体の上方にこのラン
プの点灯回路装置を配設した照明器具において，上記点
灯回路装置は配線板またはケース壁に垂直方向に対し横
向きに回路部品を装着するとともに，中央部に耐熱性の
高い部品を，外縁部側に耐熱性の低い部品を配設したこ
とを特徴とする照明器具。 - 【請求項２】 上記点灯回路装置は金属ケースに配線板
を収納してなるものであり，この配線板の中央部にトラ
ンス，チョーク等の部品を，上記金属ケースの側壁に半
導体素子を配設けしたことを特徴とする請求項１の照明
器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1012592A JPH05205883A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1012592A JPH05205883A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205883A true JPH05205883A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11741573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1012592A Pending JPH05205883A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205883A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2804572A1 (fr) * | 2000-02-01 | 2001-08-03 | Dev Ind Et Commercial D Aldim | Dispositif generateur a moyenne frequence pour alimenter une lampe a decharge |
| KR100478303B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2005-03-24 | 도시바 라이텍쿠 가부시키가이샤 | 전기기기 |
| JP2008293860A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スポットライト |
| JP2011171154A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Denso Corp | 回路収納ユニット、および放電灯ユニット |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP1012592A patent/JPH05205883A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2804572A1 (fr) * | 2000-02-01 | 2001-08-03 | Dev Ind Et Commercial D Aldim | Dispositif generateur a moyenne frequence pour alimenter une lampe a decharge |
| KR100478303B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2005-03-24 | 도시바 라이텍쿠 가부시키가이샤 | 전기기기 |
| JP2008293860A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スポットライト |
| JP2011171154A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Denso Corp | 回路収納ユニット、および放電灯ユニット |
| DE102010064243B4 (de) | 2010-02-19 | 2018-03-08 | Denso Corporation | Schaltungsunterbringungseinheit eines Leuchtmittels und Entladungslampeneinheit |
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