JPH0222978Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222978Y2 JPH0222978Y2 JP8215184U JP8215184U JPH0222978Y2 JP H0222978 Y2 JPH0222978 Y2 JP H0222978Y2 JP 8215184 U JP8215184 U JP 8215184U JP 8215184 U JP8215184 U JP 8215184U JP H0222978 Y2 JPH0222978 Y2 JP H0222978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- ballast
- noise
- power factor
- factor correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 54
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、力率改善コンデンサ、雑音防止コン
デンサ等のコンデンサを有する放電灯安定器に関
するものである。
デンサ等のコンデンサを有する放電灯安定器に関
するものである。
第3図は放電灯点灯装置の回路図で、La1,
La2は放電灯、Lは安定器、Cmは力率改善コン
デンサ、Cnは雑音防止コンデンサ、Csは始動用
コンデンサである。安定器Lおよび力率改善コン
デンサCm、雑音防止コンデンサCn、始動用コン
デンサCs等のコンデンサCにより放電灯安定器
を構成する場合、従来、第4図のように、コンデ
ンサCを安定器Lとともにケース1内に収納して
いた。この場合には、重量のアンバランスおよび
コンデンサC側が軽量であるため、ケース1表面
の振動振巾は第5図のようになり、騒音が高くな
るという問題があつた。尚、第5図で点a,b,
c,dは第4図の点a,b,c,dを示してい
る。又、安定器Lからの熱によりコンデンサCの
温度が高くなり、コンデンサ寿命に支障をきたす
という欠点を有している。これらの欠点を解決す
るため、第6図のように、コンデンサCをケース
1外に設置し、力率改善コンデンサCmを安定器
Lの器具2への取付面側に配置し、その上に雑音
防止コンデンサCnおよび始動用コンデンサCsを
設置していた。この場合、力率改善コンデンサ
Cmの電圧Vcmは第7図aのようにほぼ正弦波に
近いため騒音を発生することはないが、雑音防止
コンデンサCnおよび始動用コンデンサCsにはそ
れぞれ第7図b,cのようなほぼ方形波に近い管
電圧Vcn,Vcsが印加されているため、これに含
まれる多くの高調波電圧により、誘電体を構成す
るフイルムおよび電極を構成する箔あるいは電極
蒸着フイルムが振動し、これが何ものにも遮ぎら
れることなく外部に騒音となつて現われ、問題と
なることが多かつた。
La2は放電灯、Lは安定器、Cmは力率改善コン
デンサ、Cnは雑音防止コンデンサ、Csは始動用
コンデンサである。安定器Lおよび力率改善コン
デンサCm、雑音防止コンデンサCn、始動用コン
デンサCs等のコンデンサCにより放電灯安定器
を構成する場合、従来、第4図のように、コンデ
ンサCを安定器Lとともにケース1内に収納して
いた。この場合には、重量のアンバランスおよび
コンデンサC側が軽量であるため、ケース1表面
の振動振巾は第5図のようになり、騒音が高くな
るという問題があつた。尚、第5図で点a,b,
c,dは第4図の点a,b,c,dを示してい
る。又、安定器Lからの熱によりコンデンサCの
温度が高くなり、コンデンサ寿命に支障をきたす
という欠点を有している。これらの欠点を解決す
るため、第6図のように、コンデンサCをケース
1外に設置し、力率改善コンデンサCmを安定器
Lの器具2への取付面側に配置し、その上に雑音
防止コンデンサCnおよび始動用コンデンサCsを
設置していた。この場合、力率改善コンデンサ
Cmの電圧Vcmは第7図aのようにほぼ正弦波に
近いため騒音を発生することはないが、雑音防止
コンデンサCnおよび始動用コンデンサCsにはそ
れぞれ第7図b,cのようなほぼ方形波に近い管
電圧Vcn,Vcsが印加されているため、これに含
まれる多くの高調波電圧により、誘電体を構成す
るフイルムおよび電極を構成する箔あるいは電極
蒸着フイルムが振動し、これが何ものにも遮ぎら
れることなく外部に騒音となつて現われ、問題と
なることが多かつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的とするところは、雑音防止コンデ
ンサから発生する騒音は力率改善コンデンサで阻
止して低騒音化することにある。
ンサから発生する騒音は力率改善コンデンサで阻
止して低騒音化することにある。
実施例
第1図において、Lは安定器で、ケース1に収
納し、器具2に取付ける。Cはコンデンサで、ケ
ース1外に設置し、安定器取付面3に設けたコン
デンサ取付板4と力率改善コンデンサCmとの間
に雑音防止コンデンサCnと始動用コンデンサCs
とを設置する。
納し、器具2に取付ける。Cはコンデンサで、ケ
ース1外に設置し、安定器取付面3に設けたコン
デンサ取付板4と力率改善コンデンサCmとの間
に雑音防止コンデンサCnと始動用コンデンサCs
とを設置する。
動 作
雑音防止コンデンサCnと始動用コンデンサCs
とが従来例と同様に振動して騒音を発生しても、
その騒音は安定器取付面3側では、コンデンサ取
付板4および器具2により防音され、又、上面側
では力率改善コンデンサCmによつて防音される
ことになり、雑音防止コンデンサCnおよび始動
用コンデンサCsの騒音は外部に出ることが少な
く、低騒音化できる。尚、始動用コンデンサCs
を含まない1灯用の安定器においても同様に低騒
音化できる。又、雑音防止コンデンサCnと始動
用コンデンサCsとを第2図のように2個の力率
改善コンデンサCm,Cmではさみ込むことによ
り同様に騒音低減ができる。
とが従来例と同様に振動して騒音を発生しても、
その騒音は安定器取付面3側では、コンデンサ取
付板4および器具2により防音され、又、上面側
では力率改善コンデンサCmによつて防音される
ことになり、雑音防止コンデンサCnおよび始動
用コンデンサCsの騒音は外部に出ることが少な
く、低騒音化できる。尚、始動用コンデンサCs
を含まない1灯用の安定器においても同様に低騒
音化できる。又、雑音防止コンデンサCnと始動
用コンデンサCsとを第2図のように2個の力率
改善コンデンサCm,Cmではさみ込むことによ
り同様に騒音低減ができる。
上述のように本考案は、雑音防止コンデンサ、
始動用コンデンサ等のランプに並列に接続される
コンデンサを力率改善コンデンサと安定器取付面
との間に設置したから、雑音防止コンデンサから
発生する騒音を力率改善コンデンサで阻止でき、
低騒音化できるという効果を奏するものである。
始動用コンデンサ等のランプに並列に接続される
コンデンサを力率改善コンデンサと安定器取付面
との間に設置したから、雑音防止コンデンサから
発生する騒音を力率改善コンデンサで阻止でき、
低騒音化できるという効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は同上の他の実施例の要部縦断面図、第3図は一
般の放電灯点灯装置の回路図、第4図は従来の放
電灯安定器の一例の縦断面図、第5図は同上のケ
ース表面の振動特性図、第6図は従来の放電灯安
定器の他の例の縦断面図、第7図は同上の各コン
デンサに印加される電圧波形図である。 1……ケース、3……安定器取付面、L……安
定器、Cm……力率改善コンデンサ、Cn……雑音
防止コンデンサ。
は同上の他の実施例の要部縦断面図、第3図は一
般の放電灯点灯装置の回路図、第4図は従来の放
電灯安定器の一例の縦断面図、第5図は同上のケ
ース表面の振動特性図、第6図は従来の放電灯安
定器の他の例の縦断面図、第7図は同上の各コン
デンサに印加される電圧波形図である。 1……ケース、3……安定器取付面、L……安
定器、Cm……力率改善コンデンサ、Cn……雑音
防止コンデンサ。
Claims (1)
- 安定器ケース外に力率改善コンデンサ及び雑音
防止コンデンサ、始動用コンデンサ等のランプに
並列に接続されるコンデンサを少なくとも1つ以
上設置した放電灯安定器において、ランプに並列
に接続される少なくとも1つ以上のコンデンサを
力率改善コンデンサと安定器取付面との間に設置
して成る放電灯安定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8215184U JPS60194320U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 放電灯安定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8215184U JPS60194320U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 放電灯安定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194320U JPS60194320U (ja) | 1985-12-24 |
JPH0222978Y2 true JPH0222978Y2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=30629609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8215184U Granted JPS60194320U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 放電灯安定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194320U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2552132B2 (ja) * | 1987-04-15 | 1996-11-06 | 日立照明株式会社 | 放電灯安定器 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP8215184U patent/JPS60194320U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60194320U (ja) | 1985-12-24 |
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