JPS63264498A - 黄体形成ホルモン放出ホルモンのノナペプチド及びデカペプチド誘導体 - Google Patents

黄体形成ホルモン放出ホルモンのノナペプチド及びデカペプチド誘導体

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JPS63264498A
JPS63264498A JP63043256A JP4325688A JPS63264498A JP S63264498 A JPS63264498 A JP S63264498A JP 63043256 A JP63043256 A JP 63043256A JP 4325688 A JP4325688 A JP 4325688A JP S63264498 A JPS63264498 A JP S63264498A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 黄体形成ホルモン(LH)及び卵胞刺激ホルモン(FS
H)は、視床下部に生成する黄体形成ホルモン放出ホル
モンLH−RHの支配下に脳下垂体前菜から放出される
。L H及びFSHは生殖線に作用して、ステロイドホ
ルモンの合成を刺激すると共に生殖体熟成を刺激する。
L H−RHの脈動的放出及びそれに伴うLH及びFS
Hの放出によって家畜及びヒトの生殖周期は制御される
。さうに、LH−、RHは胎盤に作用し、ヒト絨毛ゴナ
ドトロピン(HCG>の放出に作用し、さらに生殖線に
直接作用する。LH−RHの活性同族体は2つの作用機
構によって妊娠率の制御に有用である。L 1−1− 
RI−1同族体の投与量が小さいと排卵を刺激し、視床
下部及び排卵不妊症の治療に有用である。さらに、性機
能不全状態及び陰萎の治療並びに雄に於ける精子形成及
びアンドロゲン生成を刺激寸゛るのに用いることができ
る。反対に、効力が大きく且つ持続するLH−RH同族
体を比較的多量に投与すると逆の作用を示し、雌に於け
る排卵を妨げると共に雄に於ける精子形成を抑制する。
雄及び雌に於ける副臓器の重は減少を含め、生殖線から
の性ステロイドの正常な循環量が低減することも上述の
効果に関連する。家畜は、この逆効果によって、飼料が
充分な状態では体重増加が促進され、妊娠動物において
は流産しやすくなり、また、一般にこの逆効果は化学的
不妊剤として作用する。
天然ホルモン放出性ホルモンLH−R)Iは天然アミノ
M(アキラル・アミノ酸グリシンを除いてL配置を示す
)からなるデカペプチドである。その配列は次の通りで
ある。(ピロ) Glu−His−■rp−S(!r−
Tyr−Gll/−Leu−Arg−PrO−GIV−
Nt12 。この天然物質の多くの同族体がこれまで研
究対象に取り上げられてきたが、それらの大多数は生物
学的活性が低く、臨床的使用には適当でないことが判明
している。ある選択された態種が生物学的活性に有用な
効果を及ぼすことがわかっている。特に意義のあるi種
は6位残基をGlyから旦−アミノ酸に代えることによ
り得られる。例えば、6位に於いてGIY残基をD−A
 I a、 D−Leu。
旦−pheまたはり−Trpで置換するとLH−RHに
比較して活性の増大した一連のLH−RH同族体が得ら
れる。[D−八1861LI−IRHについてはH,H
onahan、et at、 Biochei、、ニス
、4616 (1973): [D−Leu6]LHR
H及びdes G I y  [D−Leu6゜Pro
  N)IE t9J LHR)lk:対しテハJ、A
、Vilchez−Hartinez、  et  a
l、  Biochas。
Biophys、 Res、Comt 、 59.12
26(1974):[D−Phe6] LHRHに対し
てはり、H,CQy、et並びに [0−Trp6] LHRHに対してはlJ、Vale
、etal、 C11nical  Endocrin
ology、 5th 5upp、。
Blackvcll sc+ent+r+c pub+
+cat+ons 、 0xford。
Enaland  (’1976)、P、2615及び
り、11.Coy、et al  ;  Biochc
m、Biophys、Res、Comm、。
67.576 (1979)にそれぞれ記載されている
上述のように、6位における置換によって活性が実質的
に増大するのみならず、さらに、10位におけるG l
 y−NH2を除去してアルキル−、シクロアルキル−
もしくはフルオロアルキル−アミドの形態のノナペプチ
ドとすることによって、またはG l y−NH2をα
−7ザグリシンアミドで置換することによって活性を増
大させることができる。例えば、x、Fujrno、 
et ar、 grochemBiophys、Res
、Comm、、 49.863 (1972)、D、H
,Coy、 at at、 Biochem、  W.
1848(1975)及びA、S、Dutta、 et
 at、 J、Chem、Soc。
観住皿ユニ1旦ユ亙、379を参照されたい。
7位のロイシン残基をN−メチル−ロイシンで置換する
と酵素分解に対する安定性が増大する。
例えば、N、Ling、et al、 B10Chel
 Bioph s。
R(!S、C0III1. 、63.801 (197
5)を参照されたい。
3位のトリプトファン残基を3−(1−ナフチル)−L
−アラニンで置換すると生物学的効力が増大する。例え
ば、K、U、PraSad、et al、 J、Hed
防」、、1旦、492 (1976)及びY、Yabe
、 Chcl、Pharm、Bull、、  24 (
12) 、3W9 (1976)を参照されたい。
実質的に生物学的活性を維持したまま、5位のチロシン
残基をフェニルアラニンまたは3−(1−ペンタフルオ
ロフェニル)−L−アラニンで置換することができる。
例えば、N、Yanaihara、f3tat、 Bi
ochea+、Biophys、Res、Comgi、
、 52.64(1973)、及びり、COy、at 
al、 J、HOd、Chell、。
16.877 (1973)を参照されたい。
上述のLH−RHの生物学的活性よりもさらに一層高度
の生物学的活性を有し且つ動物及びヒトに臨床的に使用
できる別のLH−RH同族体が望まれる。
本発明は6位にある種の好脂性り−アミノ酸を有するL
H−RHの新規なノナペプチド及びデカペプチド誘導体
を提供する。さらに、本発明はその様な化合物の医薬組
成物としての利用に関する。
さらに、本発明は上記新規化合物の製造方法及びその製
造に有用な中間体をも提供する。
本発明に係るLH−RHの新規なノナペプチド及びデカ
ペプチド誘導体は、6位に好脂性炭素環残基を含む特定
の非天然D−アミノ酸残基、特に2もしくはそれ以上の
炭素環アリール(もしくはパーヒドロアリール)環また
は高度にアルキル置換されたフェニル(もしくはシクロ
ヘキシル)環を含む残基を持つ非天然D−アミノ酸残基
を有する。
さらに具体的に言えば、本発明に係る化合物は次式(f
)で表わされるノナペプチド及びデカペプチド並びにそ
れらの医薬的に許容され得る塩である。
(ピロ) Glu−His−V−Ser−11−X−Y
−^rg−Pro−Z  (I)上式に於いて、■はト
リプトフィル、フェニルアラニルまたは3−(1−ナフ
チル)一旦−アラニルであり; Wはチロシル、フェニルアラニルまたは3−(1−ペン
タフルオロフェニル)−L−アラニルであり; Xは次式で表わされる旦−アミノ酸残基であり;− N
 +1− CI−1−C− 上式に於いてRは: @ 3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を有
するフェニル、ナフチル、アントリル、フルオレニル、
フエナントリル、ビフェニリル及びベンズヒドリルから
なる群から選ばれた炭素環アリール含有ラジカル、また
は (ハ) 3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基
を有するシクロヘキシル、パーヒドロナフチル、パーヒ
ドロビフェニリル、パーヒドロ−2゜2−ジフェニルメ
チル及びアダマンチルからなる群から選ばれた飽和炭素
環ラジカルであり:Yはロイシル、イソロイシル、ツル
ーロイシルまたはN−メチルロイシルであり: Zはグリシンアミドまたは−N)l−R’である(式中
、R1は低級アルキル、シクロアルキル、フルオロ低級
アルキルもしくは 級アルキルである)である):但し、■がトリプトフィ
ルであり、Wがチロシルであり、Xが3−(2−ナフチ
ル)−Ω−アラニルであり、Yがロイシルであり、Zが
グリシンアミドである化合物を除く。
本発明を説明するに際し便宜上前述のように、生化学命
名法(aiOchQlistory ) 、 11.1
726(1972)に記載されているILIPAC−I
UBコミッションが推奨しているペプチド分野に於いて
一般に認められている種々のアミノ酸に対する慣用略号
を使用する。但し、アキラルアミノ酸グリシンおよび6
位のXで表わされるアミノ酸を除きL−アミノ酸を表わ
す。本明細書に於けるすべてのペプチド配列は一般的に
受は入れられている規約に従ってN−末端アミノ酸を左
手にまたC−末端アミノ酸を右手にそれぞれ記載するこ
とにより表わす。
本明細書に於いて使用する用語「医薬的に許容され得る
塩」とは、粗化合物の所望生物学的活性を維持し、好ま
しからざる毒性作用を示さない塩を指す。かかる塩の例
としては(2)無機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫
酸、リン酸、硝酸から形成される酸付加塩;有機酸、例
えば、酢酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸
、グルコン酸、クエン酸、リンゴ酸、アスコルビン酸、
安息香酸、タンニン酸、パモイン酸、アルギニン酸、ポ
リグルタミン酸、ナフタレンスルホン酸、ナフタレンジ
スルホン酸、ポリガラクトロン酸から形成される塩;(
ハ)多価金属カチオン、例えば、亜鉛、カルシウム、ビ
スマス、バリウム、マグネシウム、アルミニウム、銅、
コバルト、ニッケル、カドミウム等の塩、またはN、N
’ −ジベンジルエチレン−ジアミンもしくはエチレン
ジアミンから形成される有機カチオンの塩二または(へ
)上記(2)及び0の組み合わせ、例えば、亜鉛タンネ
ート塩などがある。
水用IQ書で使用する用語「低級アルキル」とは炭素原
子数1乃至4の直鎖または分岐鎖飽和炭化水素基、例え
ば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、sec −ブチル及びtert
−ブチルを指す。「シクロアルキル基」とは炭素原子数
3乃至6の環状飽和炭化水素基、例えば、シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシル
等を指す。用語「フルオロ低級アルキル」とは、1また
は2以上の水素原子が弗素で置換された低級アルキル基
、例えば、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル
、2.2.2−トリフルオロエチル等を指す。
本明細書に於いて「ナフチル」は1−及び2−ナフチル
を含み、「アントリルJは1−12−及び9−アントリ
ルを含み、「フルオレニル」は2−13−W−及び9−
フルオレニルを含み、「フエナントリル」は2−13−
1及び9−フェナントリルを含み、また「アダマンデル
」は1−及び2−アダマンチルを含む。
本発明に係る好ましい化合物は上記式(I)中のXが3
−(2−ナフチル)一旦−アラニルまたは3− (2,
4,6−トリメチルフェニル>−0−アラニルであり、
Zがグリシンアミドまたは−NHEtであり、■がトリ
プトフィルまたはフェニルアラニルであり、Wがチロシ
ルであり、Yが0イシルまたはN−メチル−ロイシルで
ある。特に好ましい化合物は (ピロ) clu−His−Trp−ser−Tyr 
−3−(2−ナフチル)−[)−アラニル−N−メチル
−Letl−AI’(1−Pro−Gly−NH2、 (ピロ) C+U−His−Phe−Ser−Tyr 
−3−(2−ナフチル)−D−アラニル−Leu−Ar
g−Pro−G Iy−NH2、(ピロ ) Glu−
旧S−■rp−Ser−Tyr −3−(2、4。
6−トリメチルフェニル)−D−アラニル−Leu−A
rg−Pro−Gly−NH2、 (ピロ ) Glu−His−Trp−Ser−Tyr
 −3−(2−ナフチル)−〇−7ラニルーLcu−A
rg−Pro−NHEt及び、(ピロ) Glu−Hi
s−Trp−Ser−Tyr −3−(2−ナフチル)
一旦−7ラニルーN−メチル−Leu−^rg−Pro
−NHlEt並びにそれらの医薬的に許容される塩であ
る。
本発明に係る化合物、特に塩はこれまで最も大きなLH
−RHアゴニスト活性を示すとされている(ピロ ) 
Glu−His−Trp−Ser−Tyr−D −Tr
p−Ser−^rg−Pro−GIV−Ml(2及びそ
れに対応するプロリルエチルアミドに比べて、驚くほど
大きく且つ長く持続するL I−1−RHアゴニスト活
性を示す。効力の第1の目安は、正常の周期を持つ雌ラ
ット成体に1日2回皮下注射することにより観察される
(2週間に亘って測定)発情を部分的または完全に抑制
する能力である。
LH−RH同族体及び本発明の化合物について行ったそ
の他の生物検査は次の通りである。
(2) 発情静止剤または発情前期にある雌ラットへの
皮下注射による排卵誘発(Rippel、 et al
Proc、Soc、Exp、Biol、Hed、、 W
8.1193(1975))、 0 分散せる脳下垂体前菜細胞培養によるLH及びFS
H放出を放射線免疫検査により測定(Vale、et 
at、 Endocrinolooy、  91.56
2(1972))、及び (ハ)卵巣削除ステロイド処理せるラットに静脈注射し
た際観察されるLH及びFSHの末梢循環系への放出を
放射線免疫検査により測定(Arin+ura、 at
 at、 Endocrinology、  90.1
63(1972))。
さらに進んだレベルでは、これらの化合物の活性は、良
性前立腺肥大症の犬に見られる前立線の大ぎさの大きな
減少、精子形成の低下及び循環系及び零九のテストステ
ロン水準の低下による生体内検査により説明することが
できる。
従って、本発明の化合物はL l−1及びFSHの制御
または直接の生殖腺作用が重要で広範囲の状況に於いて
使用することができる。それらの用途には次のものが挙
げられる。
生理学的利用(低投与効果 雌の畦乳動物の無排卵不妊症に於ける排卵誘発及び排卵
調節、 婦人の黄体機能不全に原因する不妊の治療、両性の生殖
線刺激物減退または生殖線不全に原因する不妊の治療、 家畜のノウ飽性卵巣/ニンフオマニア症候群の治療、 性行動の誘発及び増進あるいは陰萎、冷感症の治療。
逆利用(高投与効宋) 雌の避妊、 排卵の抑制あるいは遅延、 分娩の誘発、 排卵の調節、 発情抑制、 In動物における成長の促進、 黄体ホルモン分泌、月経の誘発、 妊娠初期3ケ月期に於番プる堕胎剤、 子宮内股症の治療、 哺乳動物のgt瘍及びホウ腫の治療、 多ノウ胞性卵巣症候群の治療、 (5tein−Leventhal )子宮癌の治療、 良性性立線肥大症及び前立線絡の治療、雄の避妊、 両性の、生殖線ホルモン生成過剰に原因する疾病の治療
、 雄の食肉動物の機能的去勢、 発状前期の分泌の抑制。
さらに、これらの化合物及び従来のLH−RH化合物は
、HCGの循環水準を抑制すると共に胎盤に直接作用す
るみかけの堕胎剤として驚くべき程の新しい有用性を示
す。この胎盤゛作用は絨毛膜路に対する利用性を示唆す
る。
本発明は、他の一面に於いて、上述の化合物の特定の使
用(LH−RH同族体について上記には説明していない
使用を含む)、即ち雌に於ける排卵抑制(即ち避妊)、
子宮内膜症の処置、良性性立線肥大症の治療及び雄に於
ける精子形成の抑制(即ち避妊)に関する。即ち、本発
明は上述のような本発明に係る化合物またはそれを含む
医薬組成物の有効量を+ti乳類に投与することからな
る排卵抑制、子宮内膜症処置、前立線大きさの低減また
は精子形成抑制の為の方法に関する。
本発明方法の実施に於いては本発明に係る化合物または
それを含む医薬組成物の有効量を、治療を必要とするま
たは治療が望まれている個体に投与する。これらの化合
物または組成物は最終用途に応じて種々の経路で投与す
ることができ、例えば経口的、非経口的(皮下、筋肉内
及び静脈内投与)、膣内(特に避妊用)肛門内、口腔内
(舌下を含む)または鼻内投与することができる。最ら
適当な投与経路は用途、活性成分の種類非投与動物及び
医者の判断に依存するであろう。
本発明の化合物または組成物はまた後に詳しく述べるよ
うに緩徐放出、沈着または充填調剤によって投与するこ
とができる。
一般に、「逆利用」または高投与利用と押ばれる上記用
途に対しては、活性成分を1日当たり体重キログラム当
たり約0.01乃至100μグ、好ましくは約0.1乃
至5.0μl投与すれば良い。この投与は1日1回の投
与、1日数回の投与またはより有効な結果を得る為に緩
徐放出によって投与することができる。
これらの化合物及び組成物の正確な投与値及び投与方法
は治療すべき非投与固体、治療の種類、疾患の程度及び
当然のことながら、医者の判断に依存するであろう。一
般に、非経口的投与では、吸収に大きく依存する他の投
与方法に比べて低い投与量でよい。
本発明に係る化合物は耐容性に優れ、比較的非毒性であ
る。代表的化合物をマウスに皮下注射した場合LD5o
は4011J/に9より大きく、上述の治療投与量に比
べて非常に安全性が高い。
本発明はさらに他の一面に於いて前記本発明に係る化合
物に医薬的に許容され得る非毒性担体を配合してなる、
活性成分として上記化合物を含む医薬組成物を提供する
。上述のように、かかる組成物は、非経口的(皮下、筋
肉内または静脈内)投与に対しては特に液状溶液もしく
は懸濁液の形態、膣内もしくは肛門内投与に対しては特
にクリーム及び坐薬のような半固形の形体、経口もしく
は口腔投与に対しては特に錠剤もしくはカプセルの形態
、鼻内投与に対しては特に粉末、点鼻液もしくはエアロ
ゾルの形態でそれぞれ適用することができる。
本発明の組成物はいかなる単位投与形態で投与してもよ
く、また、例えば、nem r no ton ′sP
harmaceutical 5ciences、 H
ack Publishingcompany、+:a
ston、 PA、+ 1970に記載される製薬業界
で周知のいかなる方法によって調製することもできる。
非経口投与調剤は普通の斌形剤、無菌水もしくは食塩水
、ポリエチレングリコールその他のポリアルキレングリ
コール、植物油、水素化ナフタレンを配合することがで
きる。膣内もしくは肛門内投与用調剤、例えば坐薬には
、例えばポリアルキレングリコール、ワセリン、ココア
バタ−などの賦形剤を配合することができる。吸入投与
用調剤は固形であってもよく、賦形剤として例えばラク
トースを配合することができ、また点鼻液の形態の調剤
は水性もしくは油性の溶液であってよい。口腔内投与に
対して使用される代表的賦形剤には砂糖、ステアリン酸
カルシウ゛ム、ステアリン酸マグネシウム、あらかじめ
ゲル化ゼる澱粉などがある。
本発明に係る化合物は長期間に亘って、例えば、1週間
、乃至1年に亘って単一投与を続けることが望ましい。
種々の緩徐放出沈着もしくは充填投与形態を利用するこ
とができる。例えば、体液に対でる溶解度が低い化合物
の医薬的に許容され得る非毒性塩を配合することができ
る。そのような塩としては、例えば(2)リン酸、硫酸
、クエン酸、酒石酸、タンニン酸、バモン酸、アルギニ
ン酸、ポリグルタミン酸、ナフタレン・モノ−もしくは
ジ−スルホン酸、ポリガラクトロン酸等のような多塩基
酸の酸付加塩二〇亜鉛、カルシウム、ビスマス、バリウ
ム、マグネシウム、アルミニウム、銅、コバルト、ニッ
ケル、カドミウム等の多価金属カチオンの塩または、例
えば、N、N’ −ジベンジルエチレンジアミンまたは
エチレンジアミンから形成される有機カチオンの塩二ま
たは峙上記(2)及び(へ)の組み合わせ例えば亜鉛タ
ンネート塩が挙げられる。さらに、本発明の化合物また
は、好ましくは、上述のような比較的不溶性の塩をゲル
の形態、例えばゴマ油を用いて注射に適当なアルミニウ
ムモノステアレートゲルの形態に調製することができる
。特に好ましい塩は亜鉛塩、亜鉛タンネート塩、バモン
酸塩等である。他の注射用緩徐放出調剤には、例えば米
国特許3773919に記載されるようにポリ乳酸/ポ
リグリコールfilfi合体のような緩徐減成性非毒性
非抗原性重合体に化合物または塩を分散または封入した
ものである。
本発明の化合物または、好ましくは、上述のような比較
的不溶性の塩はまた、特に動物に投与する場合にはコレ
ステロールマトリックスシラスチックベレットの形態に
調剤することができる。さらに他の緩徐放出性沈着また
は充填調剤、例えば細胞内脂肪粒子は文献に記載されよ
く知られている。例えば、’ 5ustained a
nd ControlledRelease  Dru
g  Delivery  Systems”  J、
R,Robinsoned、、 Harccl Dek
ker、 Inc、、 New York、 (197
9)を参照されたい。LH−RH型化合物に関する記録
は例えば米国特許4010125に見られる。
本発明にかかるポリペプチド類はポリペプチド技術分野
に於いて知られている技法により合成することかできる
。利用される技法は、 J、H,Stewarj及びJ、D、Young  「
固相べ1チド合成J 、H,H,フリーマン社、サンフ
ランシスコ(1969)、及びJ、マインフォーファー
「ホルモン性たん白及びペプチド」第2巻、P、46、
アカデミツクプレスにューヨーク)、1973、(固相
ペプチド合成)並びにE、 5chrocter及びに
、Lubke 「ザ・ペプチド」第1巻、アカデミツク
プレスにューヨーク)、1965(従来の溶液状合成)
に記録されている。
一般にこれらの方法は1または2以上のアミノ酸または
適当に保護されたアミノ酸を成長しつつあるペプチド鎖
に順次加えることからなる。通常は、第1アミノ酸のア
ミノ基もしくはカルボキシル基のいずれかを適当な保護
基で保護する。次いで、保護されたもしくは誘導体化さ
れたアミノ酸は不活性個体支持体に付着せしめるかまた
は溶液状態のまま、適当に保護された補完的(アミンま
たはカルボキシル)括を有する次のアミノ酸をアミド結
合を形成するのに適当な条件下に加えるのに利用する。
次いで、保護1Sをこのように新たに加えたアミノ酸残
基から除き次のアミノ酸(適当に保護された)を加える
。すべての所望アミノ酸を適正な順序で結合せしめた後
、残留保護基(及び固体支持体)は順次または同時に取
除いて最終ポリペプチドとする。この一般的手法の単純
な変形態様として、成長しつつある鎖に2種以上のアミ
ノ酸を1麿に加えることができる。例えば、キラル中心
をラセミ化しない条件下に保護されたポリペプチドを適
切に保護されたジペプチドでカプリングして、ペンタペ
プチドを形成する(保護基の脱離後)ことができる。
本発明にかかる化合物の特に好ましい製法は固相ペプチ
ド合成である。
この特に望ましい方法に於いてはアミノ酸のα−アミノ
酸官能基を酸または塩基感応基で保護する。このような
保護基はペプチド結合形成条件下に安定であるべきであ
る、と同時に成長しつつあるペプチド鎖の破壊またはそ
の中に含まれるキシル中心のラセミ化を伴うことなく容
易に除去できるものでなければならない。適当な保護基
には、t−ブチルオキシカルボニル(BOC)、ベンジ
ルオキシカルボニル(Cbz)、ビフェニルイソプロピ
ルオキシカルボニル、1−アミルオキシカルボニル、イ
ソボルニルオキシカルボニル、α。
α−ジメチル−3,5−ジメトキシベンジルオキシカル
ボニル、立−ニトロフェニルスルフェニル、2−シアノ
−t−ブチルオキシカルボニルフルオレニルメチルオキ
シカルボニルなどがあり、中でも特にニーブチルオキシ
カルボニル(BOC)が好ましい。
特に好ましい側鎖保護基には、アルギニンに対して二ニ
トロ、旦−トルエンスルホニル、4−メトキシベンゼン
スルフォニル、Cbz,Boc及びアダマンチルオキシ
カルボニルがあり、チロシンに対して:ベンジル、9−
ブロモベンジルオキシカルボニル、2.6−ジクロロベ
ンジル、イソプロピル、シクロヘキシル、シクロペンチ
ル及びアセチルがあり、セリンに対して:ベンジル、テ
トラヒドロピラニルがあり、ヒスチジンに対して:ベン
ジル、p−トルエンスルホニル及び2.4−ジニトロフ
ェニルがある。
C−末端アミノ酸は適当な固体支持体にイ′j着せしめ
る。上述の合成に有用な適当な固体支持体は、反応試薬
及び多段縮合−保護基脱離反応の反応条件に不活性であ
り且つ使用媒体に不溶性の物質である。適当な固体支持
体にはクロロメチルポリスチレン−ジビニルベンゼン重
合体、ヒドロキシメチル−ポリスチレン−ジビニルベン
ピン重合体などがあり、中でもクロロメチル−ポリスチ
レン−1%ジビニルベンゼン重合体が望ましい.C−末
端がグリシンアミドである特別な場合にはP。
Rivaille,  et  al,  Helv.
Chis.^Cta.,  54 、 2 772 (
1971)に記載されるベンズヒドリルアミノ−ポリス
チレン−ジビニルベンゼン重合体が特に有用な支持体で
ある。クロロメチルポリスチレン−ジビニルベンゼン型
樹脂への付着は、N(Z−保護アミノ酸、特にBoc−
アミノ酸のセシウム、テトラメチルアンモニウム、′ト
リエチルアンモニウム、4,5−ジアザビシクロ[5.
4。
0]ウンデセン−5もしくは同様な塩をエタノール、ア
セトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF
)などのri媒に溶解した形態で、特にそのセシウム塩
をDMFに溶解した形態で、高温たとえば約40乃至6
0℃、好ましくは約50℃に於いて約12乃至48時間
、好ましくは約24時間クロロメチル樹脂と反応させる
ことにより達成される。N  −BOC−アミノ酸のベ
ンズヒドリルアミン樹脂への付着は、温度約10乃至5
0℃、好ましくは25℃に於いてジクロロメタンまたは
DMFのような溶媒、好ましくはジクロロメタン中で約
2乃至約24時間N,N’ −ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(DCC)/1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ル(HBT)を介在したカプリングを行うことにより達
成される。引続く保護アミノ酸のカプリングは業界に於
いて広く知られている自動ポリペプチド合成器を用いて
行うことができる。N −保護基の除去は、例えば、ト
リフルオロ酢酸の塩化メチレン溶液、塩化水素のジオキ
サン溶液、塩化水素の酢酸溶液もしくはその他の強酸溶
液、好ましくはトリフルオロ酢酸のジクロロメタン50
%溶液の存在下はぼ常温で達成することができる。それ
ぞれの保護されたアミノ酸は好ましくは約2.5モル過
剰m用いられ、またカップリングはジクロロメタン、ジ
クロロメタン/DMF混合物、DMF等、好ましくは塩
化メチレン中でほぼ常温に於いて行うことができる。
カップリング剤は通常DCCのジクロロメタン溶液であ
るが、N,N’ −ジーLyープロピルカルボジイミド
またはその他のカルボジイミドを単独で、またはHBT
lN−ヒドロキシスクシンイミド、その他のN−ヒドロ
キシイミド類もしくはオキシム類の存在下に用いてもよ
い。あるいは、保護されたアミノ酸活性エステル類(例
えばp−二トロフェニル、ペンタフルオロフェニル等)
または対称無水物を用いることもできる。
同相合成の最終段階に於いて完全に保護されたポリペプ
チドを樹脂から除去する。樹脂支持体に対する結合がベ
ンジルエステル型である時は、温度約10乃至50℃、
好ましくは約25℃に於いて約12乃至24時間、好ま
しくは約18時間プロリンC−末端を有するポリペプチ
ドに対してはアルキルアミンまたはフルオロアルキルア
ミンを用いてまたグリシンC−末端を有するペプチドに
対しては例えばアンモニア/メタノールまたはアンモニ
ア/エタノールを用いてそれぞれアミツリシスすること
によりtm fJすることができる。あるいは、例えば
メタノールを用いてエステル交換し、次いでアミツリシ
スによってポリペプチドを樹脂から除くこともできる。
保護されたポリペプチドはこの段階でシリカゲルクロマ
トグラフィーにより精製することができる。ポリペプチ
ドからの側鎖保護基の除去は、湿度約−10乃至+10
℃、好ましくは約O℃に於いて約15分乃至1時間、好
ましくは約30分n1アニソールまたはその他のカルボ
ニウムスカベンジャーの存在下にアミツリシス生成物を
例えば無水液体弗化水素で処理することにより、弗化水
素/ピリジン複合体で処理することにより、トリス(ト
リフルオロアセチル)ホウ素及びトリフルオロ酢酸で処
理することにより、炭素もしくはポリビニルピロリドン
に担持ぜるパラジウム及び水素を用いて還元することに
より、又はナトリウムの液体アンモニア溶液、好ましく
は液体弗化水素とアニソールを用いた還元によって達成
することができる。
ベンズヒドリルアミン樹脂に付着せるグリシン末端ペプ
チドの場合には樹脂の開裂及び保護基脱離工程は前述の
ように液体弗化水素とアニソールを用いて畢一工程で達
成することができる。完全に保2!塁が脱離せるポリペ
プチドは次いで次の技法の一部またはすべてを含む一連
のクロマトグラフィー技法により生成する。アセテート
形態の弱塩基樹脂上でイオン交換;未誘導体化ポリスチ
レン−ジビニルベンゼン(例えばアンバーライトXAD
)を用いた疎水性吸着クロマトグラフィー:シリカゲル
吸着クロマトグラフィー:カルボキシメチルセルローズ
を用いたイオン交換クロマトグラフィー;例えばセファ
デックスG−25を用いた分配クロマトグラフィーまた
は交流分配:高性能液体り0マドグラフイー(HP L
、 C)特にオクチル−もしくはオクタデシルシリル−
シリカ結合相カラム充填剤を用いた逆相HP L C。
6位にラセミアミノ酸を使用するならば、ジアステレオ
マーノナペプチドまたはデカペプチドが最終的に分離さ
れ、6位に旦−アミノ酸を含む所望ペプチドは好ましく
は上述のクロマトグラフィー過程で分離及び精製される
C−末端アザグリシンアミドを有するペプチドの[1は
既知のペプチド中間体を用いて旧来のペプチド溶液合成
法に従って行うことが好ましい。
この方法は実施例3に詳しく述べることとする。
本発明は他の一面に於いて下記式(Ilで表わされる化
合物及びその医薬的に許容され得る塩を製造する方法に
関する。
(ピロ) Glu−flis−V−Ser−1+l−X
−Y−Arg−Pro−Z  (It上式に於いて、■
はトリプトフィル、フェニルアラニルまたは3−(1−
ナフチル)−L−アラニルであり; Wはチロシル、フェニルアラニルまたは3−(1−ペン
タフルオロフェニル)−L−アラニルであり; Xは次式で表わされる旦−アミノ酸残基であり;−NH
−CH−C− 上式に於いてRは: (2) 3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基
を有するフェニル、ナフチル、アントリル、フルオレニ
ル、フェナントレン、ビフェニル及びベンズヒドリルか
らなる群から選ばれた炭素環アリール含有ラジカル、ま
たは (ハ) 3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置II
 mを有するシクロヘキシル、パーヒドロナフチル、パ
ーヒドロビフェニリル、パーヒドロ−2゜2−ジフェニ
ルメチル及びアダマンチルからなる群から選ばれた飽和
炭素環ラジカルであり;Yはロイシル、イソロイシル、
ツルーロイシルまたはN−メチルロイシルであり: 2はグリシンアミドまたは−NH−R1である(式中、
R1は低級アルキル、シクロアルキル、フルオロ低級ア
ルキルもしくは 級アルキルである)である);但し、■がトリプトフィ
ルであり、Wがチロシルであり、Xが3−(2−ナフチ
ル)−D−アラニルであり、Yがロイシルであり、かつ
、2がグリシンアミドである化合物を除く。
この製造方法は、 (il  保護されたポリペプチドから保IM及び、必
要に応じて、共有結合された固体支持体を除いて上記式
(Ilで表わされる化合物もしくはその塩に変換し、さ
らに必要に応じて (11)  上記式(I)で表わされる化合物を医薬的
に許容され得る塩に変換し、 (i)  上記式(1)で表わされる化合物の塩を医薬
的に許容され得る塩に変換し、または (M 上記式(1)で表わされる化合物の塩を分解して
上記式(I)で表わされる遊離ポリペプチドとすること
を特徴とする。
本発明の理解及び実施を容易ならしめる為に、以下に実
施例について説明する。これらの例は本発明の範囲を限
定するものではなく、単に代表例を掲げるものである。
調製例A 炉中で乾燥せるフラスコにマグネシウムエトキシドを用
いて蒸溜した無水エタノール0.1j!を入れ、これに
ナトリウム金属1.529を加えた。
水素の発生が止まった時、この溶液に2−アセトアミド
−2−シアノ酢酸エチル10.21g及び2−ブロモメ
チルナフタレン13.26gを加えた。溶液を1時間加
熱還流し、次いで冷却した。
減圧下にエタノールを除去し、残漬を酢酸エチルで取り
出した。有機層は水50−で2回飽和塩化ナトリウム水
溶液50dで1回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。溶液を濾過し、溶剤を減圧下に放逐し、ざらに残渣
を還流下に濃塩酸100d中で2時開加水分解した。
加水分解混合物を冷却し、粗生成物の沈殿を濾別した。
粗生成物を、活性炭で処理したill塩酸5dを含む熱
水0.51に再溶解し、溶液のpHを濃水酸化アンモニ
ウムを用いて6に調節した。沈殿を濾別し、減圧乾燥し
て純粋な3−(2−ナフチル)一旦、に−アラニン11
.3gを得た。融点230−232℃。
2−ブロモメチルナフタレンに代えて等化学量論量の 1−ブロモメチルナフタレン、 9−ブロモメチルアントラセン、 9−ブロモメチルフルオレン、 2−ブロモメチルフルオレン、 2−ブロモメチルアシドラセン、 1−ブロモメチルアントラセン、 α−クロロイソジュレン、 4−ブロモメチルビフェニル、 1−ブロモメチルアダマンタン、 3−ブロモメチルフェナントレン、 1−りOロメチル−2,4,6−トリ=(n−ブチル)
ベンセン及び 1−クロロメチル−2,3,4,5,6−ペンタメチル
ベンゼンをそれぞれ用いて上記手払を繰り返し次のアミ
ノ酸を得た。
3−(1−ナフチル)一旦、L−アラニン。
m、l)、185−187℃、 3−(9−アントリル)一旦、L−アラニン。
m、p、290℃ (HCj!塩)、 3− 、(9−フルオレニル)一旦、旦−アラニン、3
−(2−フルオレニル)一旦、L−アラニン。
1.1)、264−269℃、 3−(2−アントリル)一旦、L−アラニン、3−(1
−アントリル)一旦、L−アラニン、3− (2,4,
6−トリメチルフェニル)一旦。
し−アラニン、m、p、235−237℃、3−(4−
ビフェニリル)一旦、L−アラニン。
1.1)、 290℃、 3−(1−アダマンチル)一旦、L−アラニン、3−(
3−フエナントリル)−D、L−アラニン、 3− (2,4,6−トリ(旦−ブチル)フェニル)一
旦、旦−アラニン及び 3− (2,3,4,5,6−ペンタメチルフェニル)
−D、L−アラニン。
調製例B 1.1−ジフェニルエチレン18.2g、メチル・α−
メトキシ−N−ベンジルオキシカルボニルグリシネート ルホン酸1.5gを乾燥ベンゼン300aeに溶解した
溶液を2日間還流した。粗生成物はCH  Cf2−C
I−12CJ2/EtOAc(18:1)の密度勾配を
用いてけい酸コラム中で精製した。精製したメチル・2
−[1−(2.2−ジフェニルエチレンル)]−]Nー
ベンジルオキシカルボニルグリシネーを、KOHIo.
9gの10%メタノール水溶液350m溶解液を用いて
加水分解し、対応する酸を得た。得られた粗間を濶HC
73ad!を含む95%エタノール100dに溶解し、
さらに炭素上に担持せる10%Pd2gの存在下に24
時間水素添加して3−(2.2−ジフェニルメチル)−
D,、L−アラニン2.4gを得た。信.p.235−
237℃。
罠!■工 3−(2−ナフチル)一旦,旦−アラニン12、9gの
IM  NaOH120d溶解液に0℃に於いて無水酢
116.23d及び1MNaO860aeを30分間に
亘って加えた。濃塩酸を用いてpHを2に調節し、得ら
れた沈殿を濾別した。固形分を60%エタノール水溶液
から再結晶してN−7セチルー3−(2−ナフチル)−
D。
し−アラニン12.2gを得た。
このN−アセチルアミノ酸15gの乾燥メタノール24
0d溶解液に三弗化硼素エーテラート15、8sl!を
加えて、混合物を1時間還流した。
アルコールを蒸発し、水200dを加え、溶液を酢酸エ
チルで抽出した。有機層を塩基水溶液及び酸で洗浄し、
MQS04上で乾燥し、濾過し、揮発分を放逐して油状
物を得た。この油状物を酢酸エチル/ヘキサンから結晶
化してメチル・N−7セチルー3−(2−ナフチル)一
旦,に−7ラニネートW.2gを得た。−、1)、79
−80℃。
3−(2−ナフチル)−D,L−アラニンに代えて等化
学罎論醗の 3−(1−ナフチル)一旦,L−アラニン、3−(2−
フルオレニル)一旦,L−アラニン、3−(2−アント
リル)一旦,L−アラニン、3−(1−アントリル)−
D.L−アラニン及び 3−(2.2−ジフェニルメチル)一旦.L−アラニン
を用いて上記手法を繰り返し次の化合物を得た。
メチル・N−アセチル−3−(1−ナフチル)−D,L
−7ラニネート、m.p.97.5−98℃、メチル・
N−アセチル−3−(2−フルオレニル)一旦.に−7
ラニネート、 n+.p.1 70−1 71℃、 メチル・N−7セチルー3−(2−アントリル)一旦,
に−アラニネート及び メチル・N−アセチル−3−(2.2−ジフェニルメチ
ル)一旦,に−アラニネート,m.p、113−1W℃
調製例D メチル・N−アセチル−3−(2−ナフチル)−り、L
−アラニネート6,6gをジメヂルスルホキシド300
I11、IM  KCJ!120mと水780Idから
なる混合物に溶解し、溶液を酵素スブチリシン33.6
ηを0.1M  KCj!3teに溶解した溶液で処理
した。ラジオメーターpH調節器を用いて0.2M  
NaOHの自動滴定によりpHを7に保持した。30分
後にNaOH溶液70Idを消費した時加水分解を停止
した。溶液にNaHCO312gを加え酢酸エチルで抽
出した。
有tali!はメチル・N−アセチル−3−(2−ナフ
チル)−同一アラニネートを含有していた。酢酸メチル
/ヘキサンから結晶化して黄色個体を得た。
m、p、80−81℃。
上記化合物を次のように遊離アミノ酸、さらにN−Bo
cアミノ酸に変換した。
メチル・N−アセチル−3−(2−ナフチル)−同一ア
ラニネート2.5gの6N  HCj!60i溶液を1
20−130℃に3時間加熱し、室温に冷却した。生成
した白色沈殿を集め、12Nト1cj!ldを含む水5
0se1.:NH40He加えて11Hを6にすること
により再結晶し、真空乾燥して、3−(2−ナフチル)
一旦一アラニーン1.2gを得た。1.I)、242−
244℃、[125D26.6° (C0,5、CHC
02H)。
3−(2−ナフチル)一旦−アラニンを1NNaOI−
155d1 H2010dとジオキサン20dの混合物に溶解し、こ
の溶液を攪拌しながら0℃に於いてジービープチルジカ
ーボネート1.48’jと酸化マグネシウム0.22i
を加えた。1.5時間後、さらにジービープチルジカー
ボネート0.3gを加え、混合物を室温まで冷却ゼしめ
た。固形分を濾別し、濾液を濃縮して50mとした。こ
の水溶液をN a tl S O4でpH2,5とし、
酢酸1デルで抽出した。有機層を5%NaH8O4、水
次いで飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル抽出液を硫酸
マグネシウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して油状物質を
得た。この油状物質をエーテル/ヘキサンから結晶化し
てN−Boc−3−(2−ナフチル)一旦−アラニン1
.3gを得た。m、p、90−91°、[α] 25D
−32,6° (Go、8、MeOH)。
メチル・N−アセチル−3−(2−ナフチル)一旦、旦
−アラニネートに代えて等化学量−過のメチル・N−ア
セチル−3−(1−ナフチル)一旦、に−アラニネート
、 メチル・N−アセチル−3−(2−フルオレニル)一旦
、L−7ラニネート、 メチル・N−アセチル−3−(2−アントリル)一旦、
旦−アランネート及び メチル・N−アセチル−3−(2,2−ジフェニルメチ
ル)−D、L−7ラニネートをそれぞれ用いて上記手法
を繰り返し、対応する遊離アミノ酸を経由して次のN 
 −BOCアミノ酸を得た。
N−Boc−3−(1−ナフチル)−D−アラニン、Q
l、+1.92−93℃、[α]25D54.8° (
Go、5MeOH)、 N−Boc−3−(2−フルオレニル)−Ω−アラニン
、m、p、161−163℃。
N−BOC−3−(2−アントリル)一旦−アラニン、
及び N−Boc−3−(2,2−ジフェニルメチル)一旦−
アラニン、 i、p、153−154℃。
調製例E バー水素添加用壜の中に3−(2−ナフチル)びアダム
ス触1 (PtO2)0.859を入れた。
溶液をパー水系添加用項中で60ボンド/インチ のH
2ガスで20時間処理した。混合物を加熱して白色沈殿
を溶解し、けい藻土を用いて濾過した。溶液を減圧下に
濃縮し、水を用いて凍結乾燥して3−(2−パーヒドロ
ナフチル)−D−アラニン0.8gを得た。白色固体、
 m、ρ、230−232℃。
この物質をlN−Na083.2dl、水5m及びジオ
キサン15IIlの混合物に溶解し、Mg0O,Wg及
びジーtert−ブチルジカーボネート0.85gで処
理した。0℃で1時間さらに25℃で2時間保持した後
、懸濁液を濾過し、減圧下に蒸発乾個し、残渣を水に溶
解し、ジエヂルエーデルで洗浄し、NaH804を加え
てpH2とした。
この酸性化した水層を酢酸エチルで3回抽出し、抽出物
を集め、MgSO4上で乾燥し、濾過しさらに濃縮して
白色油状N−Boc−3−(2−パーヒドロナフチル)
−Ω−アラニン0.75gを得た。
上記物質の一部(0,1g)をテトラヒドロフラン5d
に溶解し、調製したてのジアゾメタンを用いて完全に鮮
かな黄色になるまで0℃に於いて滴定した。反応混合物
を酢wi11I+1!で冷却し、溶剤を蒸発し、残渣を
酢酸エチル75Idと水75ai!に分画した。有機層
を5%NaHCO3、水、5%NaH804、水及び飽
和NaC1溶液で洗浄し、ざらにMgSO4上で乾燥し
た。溶液を濾過し、減圧下に濃縮し、溶液を濾過し、減
圧下に濃縮し、分取薄層クロマトグラフィー板(750
μ厚、シリカゲル、20X20cIi)に装填した。ク
ロマトグラフィー板をジクロロメタン/酢酸エチル(1
8/1)で展開し、生成物のバンドを取り除いた。
生成物バンドからのシリカゲルをガラス濾過器でツク0
0メタン/酢酸エチル(9: 1 )で洗浄し、濾液を
濃縮して淡黄油状メチル・N−Boc−3−(2−パー
ヒドロナフチル)一旦−アラニネート0.19を得た。
この物質は、パーヒドロナフタレン核の2位置に於いて
2種の異性体の混合物として得られた。
これらのジアステレオマー化合物を溶離液として酢酸エ
チル/ヘキサン(1:9)を用い高性能液体クロマトグ
ラフィーカラム(リクロソルブ(Lichrosorb
1商品名)シリカゲル6015ミクロン)で分離し、加
水分解してyif1MN−Boc−3−(2−パーヒド
ロナフチル)−n−アラニンを得た。
3−(2−ナフチル)一旦−アラニンに代えて等化学a
論量の 3−(1−ナフチル)一旦−アラニン、3− (2,2
−ジフェニルメチル)−n−アラニン、 3−(2,4,6−トリメチルフェニル)一旦。
L−アラニン、 3−(4−ビフェニリル)一旦、L−アラニン、3− 
(2,4,6−トリ(n−ブチル)フェニル)一旦、に
−アラニン及び 3− (2,3,4,5,6−ペンタメチルフェニル)
−D、L−アラニンをそれぞれ用いて上記手法を繰り返
し次のN−BOCアミノ酸を得た。
N−Boc−3−(1−パーヒドロナフチル)−D−ア
ラニン、 N−Boc−3−(パーヒドロ−2,2−ジフェニルメ
チル)−D−アラニン、 N−Boc−3−(2,4,6−ドリメチルシクロヘキ
シル)−D、L−アラニン、 N−Boc−3−(パーヒドロ−4−ビフェニリル)−
D、L−アラニン、 N−Boc−3−(2,4,6−トリ(旦−ブチル)シ
クロヘキシル)−D、L−アラニン及びN−Boc−3
−(2,3,4,5,6−ペンタメチルシクロヘキシル
)−D、L−アラニン。
例 1(参考例) ベックマン990ポリペプチド合成用反応器中に前記R
ivalleについて述べたようなベンズヒドリルアミ
ノ−ポリスチレン−ジビニルベンゼン樹脂(ラブ・シス
テムズ・インコーホレーテッド)0.8g(0,8mm
+ol)を装入した。続いて、以下の合成手順に従って
アミノ酸をこの樹脂に加えた。
工程1  CHC1洗浄  1回1.5分2    5
0%CF     Co     H/CHCl!  
2  ・・・脱保護基     1回1.5分 350%CF COH/CH2Cl2・・・脱保”fa
M       1回30分40HC12洗浄  3回
1.5分 510%トリエチルアミン/CH2Cl22回1.5分 60H2C12洗浄  3回1.5分 7  NcI−Boc−7ミ/ltl液1回に添加 8N、N’ −ジシクロヘキシル カルボジイミド溶液 1回に添加 90H2C12すすぎ及び保持・・・ カップリング    1回カップリング反応2時間 10 CH2Cl2・・・すすぎ 1回1.5分11 
CH2Cl2洗浄  3回1.5分12 エタノール洗
浄   3回1.5分13 CHC12洗浄  3回1
.5分工程1−13に依り、1つのアミノ酸に対するカ
ップリングサイクルが完了する。反応の完了はE、Ka
iser等、^na1.Biochea+、、  34
.595 (1970)のニンヒドリン法により検証さ
れる。
樹脂は引続いて、それぞれ保護されたアミノ酸及びDC
Cの2.5モル過剰蹟を用いてカップリングした。即ち
、樹脂は継続したカップリングサイクルの間に次の化合
物で処理した。
0.433g Boc−G1’S/−OH。
0.432g Boc−Pro−OH。
0.857g Boc−Arg(トシル)−OH。
0.462g Boc−Leu−OH。
0.504g Boc−3−(2−ナフチル)−D−ア
ラニン及び0.272g1−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ール 0.724g N−Boc−0−2−ブロモベンゾイル
オキシカルボニル−L−チロシン0.59g Boc−
Ser(ベンジル)−OH。
0.6089   Boc−Trp−OH。
0.654g BOC−His(トシル)−OH及び 0.524g ピログルタミン酸 樹脂を反応容器から取り出し、CH2Cl2で洗浄し、
真空乾燥して保護されたポリペプチド樹脂2.0gを得
た。
ポリペプチド生成物を同時に樹脂から取り出し、無水液
体HFで処理して完全に保護基を脱離した。
保護されたポリペプチド樹脂2.0gとアニソール(脱
除剤)2−の混合物をケルーF反応器中に入れ、C0F
3を用いて再蒸溜した無水液体HF20M1で0℃に於
いて30分間処理した。HFを減圧下に蒸発し、(ビ0
)−Glu−1−1i s −TrD−Ser−TVr
−3−(2−ナフチル)−D−アラニル−1eu−Ar
g−pro−Gly−NH2(HF塩)をエーテルで洗
浄した。
次いで、残渣を氷酢酸で抽出した。酢酸抽出物を凍結乾
燥して粗生成物0.8gを得た。
粗ポリペプチドを4×401アンバーライト(商品名)
XAD−4カラム(ポリスチレン−4%ジビニルベンゼ
ン共重合体で処理し、水(0,5jりからエタノール(
11)への凹型勾配を利用して溶離した。流出液容16
90mから1.470dの分画を含む管を集め、ストリ
ップして乾個し、中程度に精製せるポリペプチド490
Hgを得た。
t 77−j”/クス(5ephadex、商品名)G
−25カラム(3X50cIR)及び1−ブタノール/
トルエン/酢1/1.5%ピリジン含有水(10:15
:12:18)からなる溶剤系を用いて上記中程度に精
製せる生成物150Hgを分配クロマトグラフィーに服
した。純粋の分画を薄層りOマドグラフィー(シリカゲ
ル、BuOH/H20/l−10Ac/E tOAc−
1: 1 : 1 : 1 )及びHPLC(5ミクロ
ン、逆相、オクタデシルシリル充填剤、40%0.03
M  NH4OH/60%アセトニトリル)により集め
た。所望生成物を溶離溶量1000jte乃至W00a
i!(Rfo、1)の分画としてコラムから得た。純粋
の分画を集め、ストリップ乾関し水で抽出し凍結乾燥し
て、純粋のビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフ
ィル−セリル−チロシル−3−(2−ナフチル)−D−
アラニル−ロイシル−アルギニル−プロリル−グリシン
アミドを酢酸付加塩の形で得た。数組57a9.[α]
D−27.4° (Co、9、HOAc) 、s、p、
185−193℃(分解)。
例  2 C−末端Pro−NH−CHCH3を有する同族体の合
成に対し、実施例1に述べたプログラムと同一の合成プ
ログラムを用いた。ベラ9フ2990合成反応容器に、
Boc−Pro−OH(7)乾燥セシウム塩のクロロメ
ヂルーボリスチレン/1%ジビニルベンピン(Lab 
5ysten+s、 Inc、 )と当モル反応させて
得られるBoc−Pro−0−樹脂2.139を装入し
た。採取された11の[3oc−Pro−0−樹脂はプ
ロリン1.4mmolを含有していた。
樹脂を、それぞれ保護されたアミノ酸およびDCCの2
.5モル過剰で′&続的に結合させた。
かくして、樹脂は連続カップリングサイクル中で1.6
19のBoc−Arg (トシル)−OH。
0.93gのBoc−Leu−OHH2010,949
のBoc−3−(2−ナフチル)−D−アラニンおよび
0.499の1−オキシベンゾトリアゾール、1.75
gのN−3oc−o−2−ブロモベンジルオキシカルボ
ニル−し−チロシン、並びに1.119の3oc−Se
r (ベンジル)−Of−1と反応さゼた。
合成のこの点において、保護されたポリペブタイド樹脂
を二分割しそしてその2分の−を、0.579の3oc
−丁rp−OH%0.77gのBoc−Hi s (ト
シル)−OH,および0.219のピログルタミン酸と
連続的に反応させて完結に至らしめた。
樹脂を反応容器から除去し、塩化メチレンで洗浄し、次
いで真空で乾燥し保護されたポリペプチド樹脂2.26
?Fを得た。
保護されたポリペプチドを、エチルアミン25dで18
時間2℃でアミツリシスを行い樹脂から開裂させた。エ
チルアミンを蒸発せしめそして樹脂をメタノールで抽出
した。メタノールを蒸発して、ピロ−Gj!u−His
 (Tosyjり−Trp−Ser(ベンジル)−Ty
r(2−ブロモベンジルオキシカルボニル)−3−(2
−ナフチル)−Ω−アラニル−Leu−Arg(トシル
)−Pro−NH−CH2CH31,39!Jを得た。
粗ポリペプチドを、Kel−F反応容器中でアニソール
3dおよび再MMした(CoF2から)無水液状弗化水
素30mの混合液を用い0℃で30分間処理することに
よって保護を解除した。弗化水素を真空上蒸発しそして
残渣をエーテルで洗浄した。残渣を2M酢酸中で溶解し
そして凍結乾燥し、その酢酸塩として粗(ピロ)−Gl
u−Hi 5−Trp−Ser−Tyr−3−(2−ナ
フチル)−D−アラニン−1−eu−Ar’Q −Pr
o−NH−CH2CH30,82gを得た。
40〜50μのオクタデシルシルシレートシリ力(He
rck、 Lichroprep CIB>を充填した
0、9×550JII#1カラムを用い試料20Rgの
分取高精能液体クロマトグラフィ操作を行って、最終精
製を行った。溶離液は、0.03M  NH40Ac6
4%/アセトニトリル36%であった。4回の操作で、
組物質の総1619を精製した。水を用いて3回凍結乾
燥させた後、その酢酸付加塩として純粋なピログルタミ
ル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリル−チロシル−
3−(2−ナフチル)−〇−アラニルーロイシルーアル
ギニル−プロリンエチルアミド15Iftgを得た。融
点180〜190℃、[α]D−57.2° (1,1
゜HOAC)。
エチルアミンを等化学量論量のn−ブチルアミン、シク
ロプロピルアミン、シクロヘキシルアミン、トリフルオ
[1メチルアミン、ペンタフルオロエチルアミン、およ
び2.2.2−トリフルオロエチルアミンでg1換して
上記開裂を繰返し、前述のノナペプチドの対応するn−
ブチルアミド、シクロプロピルアミド、シクロへキシル
アミド、トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオロメ
チルアミド、および2.2.2−トリフルオロエチルア
ミドを得た。
例  3 式1(式中、Zは − N H−C−N +−1−R2である)で表わされ
る化合物を桑型的な溶液合成によって製造した。
遊離ペプチドもしくは塩・とじて、例えば次の手順(図
中、″AzaGJyNH2”は −N H−N H−C−N +−12である)により得
ることができた。
(ピロ) Glu−His−TrD−Ser−Tyr 
−3−(2−ナフチル)−り−Ala−Leu−ArQ
−Pro−AZa−G!V  N H2個々の7ラグメ
ントのカップリングは、アシルアジド法(J、Honz
cl、et al、 co++、czech−Chem
C0IIIl、26.2333頁(1971)により、
DCC/HBTカップリングもしくは他のラセミ化の無
いフラグメントカップリング技術によって処理した。化
合物(1)および(2)は公知である(それぞれH−F
ujino et al、 Biochea+、Bio
phys。
■、379)。化合物(3)を、(2)から、CbZの
除去およびニトロ基の水素分解、続いてDCC/HBT
もしくは当業者に公知の他のカップリング剤を用いN−
Boc−3−(2−ナフチル)−n−アラニンとカップ
リングさせることによって製造した。同様のLH−RH
同族体の合成についてはoutta、at atの上記
文献参照。
同様に、N−Boc−3−(2−ナフチル)−n−アラ
ニンの代わりに他のアミノ酸を使用して、式Iで表わさ
れる他の化合物、例えば (ピロ) Glu−His−Trp−Ser−Tyr 
−3−(2−ナフチル)−D−八Ia −N−メチル−
LeU−Arg−PrO−AZaGIVNH2および(
pyro) Glu−His−丁rp−ser−Tyr
 −3−(2,4,6−トリメチルフェニル)−D −
Ala−Leu−^rg−Pro−AzaGIyN H
2が製造される。
化合物(2)の存在下、Aza−Gly−N H2の代
わりにAzaGly−N H−低級アルキルを使用し、
AzaGly−NH−低級アルキル末端を有する対応す
るペプチド、例えば(ビ[] ) ]Glu−11is
−丁rp−SerTyr −3−(2−ナフチル) −
D −Ala−Leu−Arg−Pro−^ZaGIy
−Et 、(ピロ) Glu−His−Trp−Ser
−Tyr −3−(2−ナフチル)−D−Ala −N
−メチル−Lcu−^rg−Pro−AzaGly−E
tおよび(ピロ ) Glu−His−Trp−Ser
−Tyr −3−(2,4,6−ドリメチルフエ二ル)
 −D −Ala−Lcu−Arg−Pro−^zaG
Iy−Etを得る。
例  4 実施例1の手順をくりかえしそして6位のD−アミノ酸
もしくはり、Lアミノ酸(後者の場合、クロマトグラフ
ィー法によりジアステレオマーのペプチドを分離する)
のいずれかを使用し、同相合成において適当なアミノ酸
を置換し、単離することによって以下のデカペプチドを
酢酸付加塩として得ることができた: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2−ナフチル)D−アラニル−N
−メチルロイシル−アルギニル−26,6(C=L H
OAc): ビローグルタミルーヒスチジルーフェニルアラニルーセ
リルーチロシル−3−(2−ナフチル)一旦−アラニル
−ロイシル−アルギニル−プロリル−グリシンアミド: ピローグルタミル−ヒスチジル−3−(1−ナフチル)
−1−アラニル−セリル−チロシル−3−(2−ナフチ
ル)一旦−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロリル
−グリシンアミド;ビローグルタミル−ヒスチジル−ト
リプトフィル−セリル−フェニルアラニル−3(2−ナ
フチル)−D−アラニルー口イシルーアルギニルーブロ
リルーグリシンアミド; ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−3−(1−ペンタフルオロフェニル)一旦−アラニ
ル−3−(2−ナフチル)一旦一アラニル−ロイシル−
アルギニル−ブ臼ビル−グリシンアミド; ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(1−ナフチル)−−28,1’ 
 (C=0.8HOAc):ビローグルタミルーヒスチ
ジルートリプトフイルーセリルーチロシル−3−(2−
アントリル)−D−アラニル−ロイシル−アルギニル−
プロリル−グリシンアミド; ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2−フルオレニル)−D−アラニ
ルーロイシルーアルギニループロリルーグリシンアミド
、[α]D−25,8° (C−1,1−10Ac): ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(3−フエナントリル)−D−アラ
ニル−ロイシル−アルギニル−プロリル−グリシンアミ
ド: ピローグルタミル−ヒスチジル−トリブトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(4−ビフェニリル)−D−アラニ
ルーロイシルーアルギニループロリルーグリシンアミド
、[α]D−35.7° (C=1 、HOAC); ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2,2−ジフェニルメチル)一旦
一アラニルーロイシルーアルギニルーブロリルーグリシ
ンアミド: ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(1−アダマンドリル)−リーアラ
ニルーロイシルーアルギニループロリルーグリシンアミ
ド; ピローグルタミル−ヒスチジル−1〜リブトフイルーセ
リルーチロシル−3−(2,4,6−トリメチルフエニ
ル)−D−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロリル
−グリシンアミド、[α]D−42,1° (C−1H
OAc);ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフ
ィル−セリル−チロシル−3−[2,4,6−トリー(
n−ブチル)フェニル]一旦−アラニル−ロイシル−ア
ルギニル−プロリル−グリシンアミド;ビローグルタミ
ルーヒスチジルートリプトフイルーセリルーヂロシル−
3−(2,3,4,5−ペンタメチルフェニル)一旦−
7ラニルーロイシルーフルギニルーブロリルーグリシン
アミド:ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプト2イ
ル−セリル−チロシル−3−(2,4,6−トリメチル
シクロヘキシル)−D−アラニル−ロイシルーアルギニ
ループロリルーグリシンアミド;ピローグルタミルーヒ
スチジルートリプトフイルーセリルーヂロシル−3−[
2,4,6−トリ(n−ブチル)シクロヘキシル]一旦
一アラニルー口イシルーアルギニループロリルーグリシ
ンアミド: ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(パーヒドロ−1−ナフチル)−n
−アラニルーロイシルーアルギニループロリルーグリシ
ンアミド; ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(パーヒドロ−2−ナフチル)−Ω
−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロリル−グリシ
ンアミド; ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(4−パーヒドロビフェニリル)−
D−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロリル−グリ
シンアミド: ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(パーヒドロ−2゜2−ジフェニル
メチル)−D−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロ
リル−グリシンアミド:ピローグルタミル−ヒスチジル
−トリプトフィル−セリル−チロシル−3−(2−ナフ
チル)−D−7ラニルーイソロイシルーアルギニループ
ロリルーグリシンアミド:およびピローグルタミルーヒ
スチジルートリプトフイルーセリルーチロシルー3−(
2−ナフチル)一旦−7ラニルーノルロイシルーフルギ
ニループロリルーグリシンアミド。
例  5 実施例2の手順をくり返しそして6位にD−アミノ酸も
しくはり、L−アミノ酸のいずれか(後者の場合、り[
1マドグラフイーでシアストマ一体のベブタイドを分離
する)を利用し、固層合成技法において適当なアミノ酸
を置換することにより、以下のペプチドを酢酸付加塩と
して単離取得した。
ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(1−ナフチル)−Ω−アラニル−
ロイシルのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプ
ロピルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメ
チルアミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.2
.2−トリフルオロエチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−フェニルアラニル−セ
リル−チロシル−3−(2−ナフチル)−D−アラニル
−ロイシル−アルギニル−ビロリンのエチルアミド (m、0.180〜190℃[α] ”5D−57,2
゜(C=1.10%HOAC)) 、n−ブチ/L、7
ミド、シクロプロピルアミド、シクロへキシルアミド、
トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオロエチルアミ
ドおよび2.2.2−トリフルオロエチルアミド; ビローグルタミル−ヒスチジル−3−(1−ナフチル)
−L−アラニル−セリル−チロシル−3(2−ナフチル
)−D−アラニル−ロイシルーアルギニルービロリンの
エチルアミド (1,11,160〜170℃、[α]   −45,
3’C(C=1、l−10AC))、n−ブチルアミド
、シクロプロピルアミド、シクロへキシルアミド、トリ
フルオロメチルアミド、ペンタフルオロエチルアミドお
よび2.2.2−トリフルオロエチルアミド: ビ[1−グルタミル−ヒスチジル−トリプロフィル−セ
リル−フェニルアラニル−3−(2−ナフチル)−D−
アラニル−ロイシル−アルギニル−ビロリンのエチルア
ミド、n−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、シク
ロへキシルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペンタ
フルオロエチルアミドおよび2,2.2−トリフルオロ
エチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリブトフィル−セリ
ル−3−(1−ペンタフルオロフェニル一旦−アラニル
ー3−(2−ナフチル)一旦−アラニル−ロイシル−ア
ルギニル−ビロリンのエチルアミド、n−ブチルアミド
、シクロプロピルアミド、シクロへキシルアミド、トリ
フルオロメチルアミド、ペンタフルオロエチルアミドお
よび2゜2.2−トリフルオロエチルアミド: ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(1−アントニル)−1〕−アラニ
ル−ロイシル−アルギニル−ビロリンのエチルアミド、
n−ブチルアミド、シクロプロピル7ミド、シクロへキ
シルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオ
ロエチルアミドおよび2,2.2−トリフルオロエチル
アミド;ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィ
ル−セリル−チロシル−3(2−フルオレニル)一旦一
アラニルーロイシルーアルギニルーピロリンのエチルア
ミド、n−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、シク
ロへキシルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペンタ
フルオロエチルアミドおよび2,2.2−トリフルオロ
エチルアミド;ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプ
トフィル−セリル−チロシル−3−(3−フエナントリ
ル)−D−アラニル−ロイシル−アルギニル−ビロリン
のエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプロピルア
ミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメチルアミ
ド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.2.2−ト
リフルオロエチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリブトフィル−セリ
ル−3−(4−ビフェニリル)−D−アラニル−ロイシ
ル−アルギニル−ビロリンのエチルアミド、n−ブチル
アミド、シクロプロピルアミド、シクロへキシルアミド
、トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオロエチルア
ミドおよび2゜2.2−トリフルオロエチルアミド; ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2,2−ジフェニルメチル)一旦
−アラニル−ロイシル−アルギニル−ビロリンのエチル
アミド (a+、p、176〜206℃、[(Z]D33.7゜
(C=1.10%HOAC))、 n−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、シクロへキ
シル7ミド、トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオ
ロエチルアミドおよび2,2.2−トリフルオロエチル
アミド; ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(1−アダマンチル)−〇−アラニ
ルーロイシルーアルギニル−ビロリンのエチルアミド、
n−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、シクロへキ
シルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオ
ロエチルアミドおよび2.2.2−1−リフルオロエチ
ルアミド;ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフ
ィル−セリル−チロシル−3−(2,4,6−トリメヂ
ルフエニル)−D−アラニル−ロイシルーアルギニルー
プロリンのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプ
ロピルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメ
チルアミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.2
.2−1−リフルオロエチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−[2,4,6−トリー(n−ブチル)フ
ェニル]−D−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロ
リンのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプロピ
ルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメチル
アミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.2.2
−トリフルオロエチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2,3,4,5゜6−ペンタメチ
ルフェニル)−D−アラニルーロイシルーフルギニルー
プロリンのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプ
ロピルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメ
チルアミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.2
.2−トリフルオロエチルアミド: ブローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2,4,6−トリメチルシクロヘ
キシル)一旦一アラニルーロイシルーアルギニルーブロ
リンのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプロピ
ルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメチル
アミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.2.2
−トリフルオロエチルアミド; ビローグルタミル−ヒスデジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−[2,4,6−トリ(n−ブチル)
シクロヘキシル]一旦一アラニルー口イシルーアルギニ
ルプロリンのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロ
プロピルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロ
メチルアミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2.
2.2−トリフルオロエチルアミド; ビローグルタミルーヒスチジルートーリプトフイルーセ
リルーチロシルー3−(パーヒドロ−1−ナフチル)−
D−アラニル−ロイシルーアルギニループロリンのエチ
ルアミド、n−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、
シクロへキシルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペ
ンタフルオロエチルアミドおよび2,2.2−トリフル
オロエチルアミド; ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(パーヒドロ−2−ナフチル)−D
−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロリンのエチル
アミド、n−ブチルアミド、シクロプロごルアミド、シ
クロへキシルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペン
タフルオロエチルアミドおよび2.2.2−トリフルオ
ロエチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(4−バーヒドロビフエニイル)一
旦一アラニルーロイシルーアルギニルーブロリンのエチ
ルアミド、n−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、
シクロへキシルアミド、トリフルオロメチルアミド、ペ
ンタフルオロエチルアミドおよび2,2.2−トリフル
オロエチルアミド; ピローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(パーヒドロ−2゜2−ジフェニル
メチル)一旦−アラニル−ロイシル−アルギニル−プロ
リンのエチルアミド、n−ブチルアミド、シクロプロピ
ルアミド、シクロへキシルアミド、トリフルオロメチル
アミド、ペンタフルオロエチルアミドおよび2,2.2
−トリフルオロエチルアミド: ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2−ナフチル)−D−アラニル−
N−メチル口イシル−フルギニループロリンのエチルア
ミド (i、p、170〜185℃、[α] o  81 、
1℃(C−0,7,10%l−10Ac))、n−ブチ
ルアミド、シクロプロピルアミド、シクロへキシルアミ
ド、トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオロエチル
アミドおよび2.2.2−トリフルオロエチルアミド; ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2−ナフチル)−D−アラニル−
イソロイシル−アルギニル−プロリンのエチルアミド、
トリフルオロメチルアミド、ペンタフルオロエチルアミ
ドおよび2,2.2−トリフルオロエチルアミド:並び
に ビローグルタミル−ヒスチジル−トリプトフィル−セリ
ル−チロシル−3−(2−ナフチル)−D−アラニルノ
ルロイシル−アルギニル−プロリンのエチルアミド、n
−ブチルアミド、シクロプロピルアミド、シタOへキシ
ルアミド、トリフルオ[1メヂルアミド、ペンタフルオ
ロエチルアミドおよび2,2.2−トリフルオロエチル
アミド。
例  6 A、  (ピロ) Glu−His−Trp−Ser−
Tyr −3−(2−ナフチル)−D−八Ia−Leu
−^rG−pro−(31y −Nb2 (実施例1参
照)のフッ化水素mo、1gの溶液を、水50dに溶解
し次いで予め酢酸で平衡にしそして脱イオン水で洗浄し
たDowex 3 (商品名)アニオン交換樹脂を充填
したカラムを通過させた。カラムを脱イオン水で溶離し
そして流出液を凍結乾燥しくピロ ) Glu−His
−丁ri+−8ar−Tyr −3−(2−ナフチル)
 −D −Ala−Leu−Arg−Pro−Gly−
Nb2の対応する酢酸塩、[α]訃27.5° (Co
、9、t−10Ac)を得た。
上記をくりかえし、樹脂の平衡中酢酸を他の酸で置き代
え、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、硝酸、安
息香酸等の対応する塩を得た。
同様に式1の他の化合物の酸付加塩が製造できる。
8、 水に対する溶解性が低い塩の場合には、それらは
好ましい酸を用いて水から沈殿することによって製造で
きた。例えば: 亜鉛タンネート塩−水o、 i#Il!中の(ピロ)G
lu−His−Trp−Ser−Tyr −3−(2−
ナフチル)−D−^1a−Lcu−Arg−Pro−G
ly −N H2酢酸塩10mgの溶液を、0.25M
  NaOHの0.08d中のタンニン酸8ηの溶液で
処理した。水0.1dに溶解したZnSO47水塩の5
■の溶液に、直ちにLH−RH同族体の溶液を添加した
生成した懸濁液を1戒の水で希釈しそして遠心分離した
。上澄み液をデカントし、そして沈殿物を遠心分離し次
いで上澄み液をデカントすることによって残渣を11I
Ilの水で2回洗浄した。沈殿物を減圧乾燥し、先に命
名されたL I−1−RH同族体の混合亜鉛タンネート
1115qを得た。
バモエート塩−エタノール1.6In!および0.25
M  Na0)−10,IIdの混合液に溶解シタ50
IIg(7)(ピロ ) Glu−11is−Tyr 
−3−(2−ナフチル) −D −Ala−Leu−A
rg−Pro−Gly −N l−12酢酸塩の溶液に
、0.25M  NaOHO,3−に溶解したパモン酸
11■の溶液を加えた。溶剤を減圧下で除きそして残渣
を水2dに懸濁させ、遠心分離しそして上澄み液をデカ
ントした。沈殿物を1.りIIiのH2Oで洗浄し、遠
心分離し、そして上澄み液をデカントした。沈殿物を真
空下で乾燥し上に命名したLH−RH同族体のバモエー
ト54mgを得た。
同様の方法で水に対する溶解性が低い他の塩が製造でき
る。
C1遊離ペプチドから酸付加塩の製造。遊離塩基として
(ピロ ) Glu−11is−Trp−Ser−丁y
r−3−(2−ナフチル) −D −Ala−Leu−
Arg−Pro−Gly −Na2の50η溶液にlN
1ti!t30dを添加した。
得られた溶液を凍結乾燥し先に命名したLH−RH同族
体の酢酸塩50Ingを得た。
同様に、酢酸を他の酸(ペプチドに対し化学量論的当措
で)を置き代えることによって、式(I)の他の酸付加
塩、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、硝酸の塩を
得た。
D、 金属カチオンの塩、例えば亜鉛塩の!FJ造0.
25MのNaO84m、水0.3d、およびエタノール
1−の混合液に溶解した(ピロ)GIU−旧s−丁rp
−Ser−Tyr −3−(2−ナフチル)−D −A
la−Leu−^rg−Pro−Gly −N H25
0III溶液に、水0.2dに溶解したZnSO47水
塩の溶液を添加した。沈殿物を遠心分離しそして上澄み
液をデカントした。遠心分離および上澄み液のデカント
により、沈殿物を水1dで洗浄した。沈殿物を乾燥し、
上に命名したL H−RI−1同族体の亜鉛塩48qを
得た。
同様の方法で、他の多価カチオンの塩、例えばカルシウ
ム、ビスマス、バリウム、マグネシウム、アルミニウム
、銅、コバルト、ニッケル、カドミニウム等の塩が製造
できる。
例  7 水25dに溶解した(ピロ) Glu−His−Trp
−3ar−Tyr−3−(2−ナフチル)−D−^1a
−Lou−八rg−ProへGly −N )−12酢
11950myの溶液を、交換イオン(水酸イオン)を
得るためにNaOHで平衡にしたDowex 1 (商
品名) (強塩基、第四級アンモニウムアニオン交換樹
脂)を充填した50gカラム内を通過させた。水150
dでカラムを溶列しそして溶離液を凍結乾燥し、遊離塩
基として対応づるポリペプチド45■を得た。
同様に、式(I)の化合物の他の酸付加塩、例えば実施
例6で述べた如き塩を対応する遊離塩基に変換しうる。
例  8 活性成分として、本発明のL H−R+−1同族体例え
ば(ピロ ) Glu−flis−Trp−Ser−T
yr −3−(2−ナフチル) −D −alanyl
−Leu−Arg−Pro−Gly −Na2それ自信
もしくは医薬として許容され得る塩、例えば酢酸付加塩
、亜鉛塩、亜鉛タンネート塩等を含有する典型的な医薬
としての組成物を次に示す。
八1口腔(例えば舌下)投与用錠剤: 1、LH−RH同族体     50.0μ9圧縮可能
な糖(C0IlpreSSible Sugar)、U
SP            90.0■ステアリン酸
カルシウム   4.01!F2、LH−RH同族体 
    30.0μり圧縮°可能な糖(Compres
sible Sugar)、(ISP        
     98.5119ステアリン酸マグネシウム 
 1.5q3、L H−R)−1同族体     25
.0μグマニトール、USP      88.511
9ステアリン酸マグネシウム、uSP l、5IIg 前もってゼラチン化した澱粉uSP 10.0η 4.1)−1−RH同族体    200.0μびラク
トース、USP      83.3IItg前もって
ゼラチン化した澱粉USP 15.0#+!iF ステアリン酸マグネシウム、uSP l、51!tg 製造方法 a、  LH−R)lを、賦形剤の糖の部分と混合する
時、Pi1潤顆粒を形成するための十分な吊の水に溶解
する。完全に混合した後、顆粒をトレーもしくは流妨床
乾燥機内で乾燥する。次いで乾燥した顆粒を、大ぎな凝
結体を粉砕するため篩分けする。
次いで特定の錠剤型[相]に、顆粒を標準錠剤機で圧縮
する。
b、 この製造において、全ての製剤は0.01%ゼラ
チン(USP)を含む。げラチンは、最初に水溶性の顆
粒用溶剤に溶解し、続いてLl−1−RH同族体を処理
する。残りの工程は上記(2)の如くである。
製剤4はまた経口投与用錠剤として使用できる。
8、 作用の長い筋肉内注射可能な製剤1、作用の長い
筋肉的注射可能−ゴマ油ゲルLH−RH同族体    
  1.0rIrgモノステアリン酸アルミニウム、u
S220、OF#g ゴマ油を適量加えて1.0dとする モノステアリン酸アルミニウムをゴマ油と一緒にしそし
て清明な黄色溶液を形成するまで攪拌F125℃までに
加熱する。次いでこの混合物を殺菌のために圧熱滅菌し
次いで放冷する。次いでL)I−RH同族体を砕解し無
菌状で添加する。特に好ましいL H−RH同族体は、
例えば亜鉛塩、亜鉛タンネート塩、バーモエート等の如
ぎ低溶解性の塩である。これらは、非常に作用期間が長
い。
2、作用が長い筋肉的注射可能−生物学的減成可能ボリ
マーマイクロカプセル LH−RH同族体         1%25/75グ
リコリド/ラクチドコポリ7−極限粘度数0.5   
     99%上記製剤を以下の組成物: デキストロース        5.0%CMC,ナト
リウム!      0.5%ベンジルアルコール  
    0.9%Tween 80 (商品名)   
  0.1%精製水を適量加えて      100%
に懸濁させたマイクロカプセル(O〜150μ)、その
マイクロカプセル25■をビヒクル1.0#!l!に懸
濁させる。
C3筋肉内注射用水溶液 LH−RH同族体      25#Fゼラチン、非抗
原性      5r!tg注射用水を適量加えて10
0d。
ゼラチンおよびL H−RI−1同族体を、注射用水に
溶解し、次いで濾液を滅菌する。
0、経鼻投与用水溶液 LH−RH同族体     250IIIgデキストロ
ース        5gmベンジルアルコール   
 0.91 精製水を適量加えて100m!。
L H−R+−1同族体、デキトロース、ベンジルアル
コールをM製水に溶解しそして精製水を適量加えて10
0−とする。
E、 直腸内投与用の生薬ビヒクル L H−RH同族体     500μ9Witcps
ol H2S (商品名)   20.0!l1lLH
−R)(同族体を、溶融した一1tepsol 815
と一緒にし、十分混合しそして2u坐剤型に注ぐ。
例  9 ラットにおける発情抑制 手順:雌ラット(旧11top 、 Sprague 
Dawley。
約200g、脛を開いたもの)を1ケ一ジ5匹に重M分
けしそして1群2ケージに分ける。
ラットをW日間、1日2回(以下の注の場合を除り)、
皮下注射する。毎日膣内古物塗布によって、発情周期の
段階を測定し、次いで0.1および2透口に体重を記録
する。4日目からの部分的発情抑制(すなわち発情静止
用および発情前期のみであって発情期でない)を示す雌
のパーセント並びに4日目からの完全な発情抑υ1(す
なわち発情静止用のみ)を示す雌のパーセントを記録す
る。発情抑制のパーセントデーターの最もよく適合する
直線から、ED50が導かれる。LH−RH同族体は、
牛血清アルブミン(BSA)0.1%を含有する生理食
塩水に溶解したそれらの酢酸塩として投与する。注射間
は0.21!1!でありそして同族体投与量は0.05
.0.1.0.2もしくは0.4μgである。コントロ
ール(BSAを含有づる生理食塩水)は発情抑制を示さ
なかった。
部分的発情抑制および完全な発情抑制を合せたED5o
は以下のとおりである。
化合I        ED卯びμmイμ彦更P(ピロ
) Glu−11is−Trp−Ser−Tyr −3
−(2−ナフチル)−0,22(ピロ) Glu−Hi
s−Trp−Ser−Tyr −3−(2−ナフチル)
−0,12トリメチルフエニル)一旦一アラニルーーー
坪±呻!叉ゴ邑+−一−−−−−−−−−−(ピo )
 Glu−His−Trp−Ser−Tyr −3−(
1−ナフチル)−0,3(ピロ) Glu−11is−
Trp−Ser−Tyr −3−(2,2−ジフェニル
)0.11(ピo ) Glu−His−3−(1−ナ
フチル)−L−アラニル−0,16釦r−Tyr −3
−(2−ナフチル)−Ω、−アラニル−a−これらの化
合物の投与は1日1回であった。
例10(参考例) それぞれ約25gの体重を有する六匹のスイス−ウェブ
スターマウスに、(ピロ) Glu−1訃Trp−Se
r−Tyr −3−(2−ナフチル)−n−アラニル−
1Ju−Ar!If−Pro−GIV−N H2(酢酸
塩)の水溶液25Idを皮下番射した。投与量は40r
ny/Kgもしくは約1に9/マウスであった。致死効
果は観察されなかった。従ってLD5oは40tt9/
に9より大である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式で表わされる化合物及びその医薬的に許容さ
    れ得る塩。 (ピロ)Glu−His−V−Ser−W−X−Y−A
    rg−Pro−Z( I )上式に於いて、Vはトリプト
    フィル、フェニルアラニルまたは3−(1−ナフチル)
    −¥L¥−アラニルであり; Wはチロシル、フェニルアラニルまたは3−(1−ペン
    タフルオロフェニル)−¥L¥−アラニルであり; Xは次式で表わされる¥D¥−アミノ酸残基である;▲
    数式、化学式、表等があります▼ 上式に於いてRは: (a)3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を
    有するフェニル、ナフチル、アントリル、フルオレニル
    、フェナントリル、ビフェニリル及びベンズヒドリルか
    らなる群から選ばれた炭素環アリール含有ラジカル、ま
    たは (b)3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を
    有するシクロヘキシル、パーヒドロナフチル、パーヒド
    ロビフェニル、パーヒドロ−2,2−ジフェニルメチル
    及びアダマンチルからなる群から選ばれた飽和炭素環ラ
    ジカルであり;Yはロイシル、イソロイシル、ノル−ロ
    イシルまたはN−メチルロイシルであり; Zはグリシンアミドまたは−NH−R^1である(式中
    、R^1は低級アルキル、シクロアルキル、フルオロ低
    級アルキルもしくは ▲数式、化学式、表等があります▼(R^2は水素また
    は低 級アルキルである)である);但し、Vがトリプトフィ
    ルであり、Wがチロシルであり、Xが3−(2−ナフチ
    ル)−¥D¥−アラニルであり、Yがロイシルであり、
    かつZがグリシンアミドである化合物を除く。
  2. (2)Vがトリプトフィルまたはフェニルアラニルであ
    り、Wがチロシルであり、Xが3−(2−ナフチル)−
    ¥D¥−アラニル又は3−(2,4,6−トリメチルフ
    ェニル)−¥D¥−アラニルであり、Yがロイシルまた
    はN−メチル−ロイシルであり、Zがグリシンアミドま
    たは−NHEtである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  3. (3)Xが3−(2−ナフチル)−¥D¥−アラニルで
    ある特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. (4)(ピロ)Glu−His−Trp−Ser−Ty
    r−3−(2−ナフチル)−¥D¥−アラニル−N−メ
    チル−Leu−Arg−Pro−Gly−NH_2及び
    その医薬的に許容され得る塩である特許請求の範囲第3
    項記載の化合物。
  5. (5)(ピロ)Glu−His−Trp−Ser−Ty
    r−3−(2−ナフチル)−¥D¥−アラニル−Leu
    −Arg−Pro−NHEt及びその医薬的に許容され
    得る塩である特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  6. (6)(ピロ)Glu−His−Trp−Ser−Ty
    r−3−(2−ナフチル)−¥D¥−アラニル−N−メ
    チル−Leu−Arg−Pro−NHEt及びその医薬
    的に許容され得る塩である特許請求の範囲第3項記載の
    化合物。
  7. (7)(ピロ)Glu−His−Phe−Ser−Ty
    r−3−(2−ナフチル)−¥D¥−アラニル−Leu
    −Arg−Pro−Gly−NH_2及びその医薬的に
    許容され得る塩である特許請求の範囲第3項記載の化合
    物。
  8. (8)Xが3−(2,4,6−トリメチルフェニル)−
    ¥D¥−アラニルである特許請求の範囲第2項記載の化
    合物。
  9. (9)(ピロ)Glu−His−Trp−Ser−Ty
    r−3−(2,4,6−トリメチルフェニル)−¥D¥
    −アラニル−Leu−Arg−Pro−Gly−NH_
    2及びその医薬的に許容され得る塩である特許請求の範
    囲第8項記載の化合物。
  10. (10)次式( I )で表わされる化合物またはその医
    薬的に許容され得る塩に医薬的に許容され得る非毒性担
    体を配合してなる黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH
    RH)作用医薬組成物。 (ピロ)Glu−His−V−Ser−W−X−Y−A
    rg−Pro−Z( I )上式に於いて、Vはトリプト
    フィル、フェニルアラニルまたは3−(1−ナフチル)
    −¥L¥−アラニルであり; Wはチロシル、フェニルアラニルまたは3−(1−ペン
    タフルオロフェニル)−¥L¥−アラニルであり; Xは次式で表わされる¥D¥−アミノ酸残基であり;▲
    数式、化学式、表等があります▼ 上式に於いてRは: (a)3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を
    有するフェニル、ナフチル、アントリル、フルオレニル
    、フェナントリル、ビフェニル及びベンズヒドリルから
    なる群から選ばれた炭素環アリール含有ラジカル、また
    は (b)3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を
    有するシクロヘキシル、パーヒドロナフチル、パーヒド
    ロビフェニル、パーヒドロ−2,2−ジフェニルメチル
    及びアダマンチルからなる群から選ばれた飽和炭素環ラ
    ジカルであり;Yはロイシル、イソロイシル、ノル−ロ
    イシルまたはN−メチルロイシルであり; Zはグリシンアミドまたは−NH−R^1である(式中
    、R^1は低級アルキル、シクロアルキル、フルオロ低
    級アルキルもしくは ▲数式、化学式、表等があります▼(R^2は水素また
    は低 級アルキルである)である);但し、Vがトリプトフィ
    ルであり、Wがチロシルであり、Xが3−(2−ナフチ
    ル)−¥D¥−アラニルであり、Yがロイシルであり、
    かつZがグリシンアミドである化合物を除く。
  11. (11)(i)保護された式 I のポリペプチドから保
    護基及び、必要に応じて、共有結合された固体支持体を
    除いて下記式( I )で表わされる化合物もしくはその
    塩に変換し、あるいは、式( I )の化合物のそれぞれ
    の断片を結合させ、さらに必要に応じて(ii)下記式
    ( I )で表わされる化合物を医薬的に許容され得る塩
    に変換し、 (iii)下記式( I )で表わされる化合物の塩を医
    薬的に許容され得る塩に変換し、または (iv)下記式( I )で表わされる化合物の塩を分解
    して下記式( I )で表わされる遊離ポリペプチドとす
    ることを特徴とする下記式( I )で表わされる化合物
    及びその医薬的に許容され得る塩を製造する方法。 (ピロ)Glu−His−V−Ser−W−X−Y−A
    rg−Pro−Z( I )上式に於いて、Vはトリプト
    フィル、フェニルアラニルまたは3−(1−ナフチル)
    −¥L¥−アラニルであり; Wはチロシル、フェニルアラニルまたは3−(1−ペン
    タフルオロフェニル)−¥L¥−アラニルであり; Xは次式で表わされる¥D¥−アミノ酸残基である;▲
    数式、化学式、表等があります▼ 上式に於いてRは: (a)3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を
    有するフェニル、ナフチル、アントリル、フルオレニル
    、フェナントリル、ビフェニル及びベンズヒドリルから
    なる群から選ばれた炭素環アリール含有ラジカル、また
    は (b)3もしくはそれ以上の直鎖低級アルキル置換基を
    有するシクロヘキシル、パーヒドロナフチル、パーヒド
    ロビフェニル、パーヒドロ−2,2−ジフェニルメチル
    及びアダマンチルからなる群から選ばれた飽和炭素環ラ
    ジカルであり;Yはロイシル、イソロイシル、ノル−ロ
    イシルまたはN−メチルロイシルであり; Zはグリシンアミドまたは−NH−R^1である(式中
    、R^1は低級アルキル、シクロアルキル、フルオロ低
    級アルキルもしくは ▲数式、化学式、表等があります▼(R^2は水素また
    は低 級アルキルである)である);但し、Vがトリプトフィ
    ルであり、Wがチロシルであり、Xが3−(2−ナフチ
    ル)−¥D¥−アラニルであり、Yがロイシルであり、
    かつZがグリシンアミドである化合物を除く。
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