JPS63264273A - 二輪車車体の溶接方法 - Google Patents

二輪車車体の溶接方法

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Publication number
JPS63264273A
JPS63264273A JP9620987A JP9620987A JPS63264273A JP S63264273 A JPS63264273 A JP S63264273A JP 9620987 A JP9620987 A JP 9620987A JP 9620987 A JP9620987 A JP 9620987A JP S63264273 A JPS63264273 A JP S63264273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
vehicle body
jig
station
welded
Prior art date
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Pending
Application number
JP9620987A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoji Yamaoka
直次 山岡
Shogo Ozawa
小沢 省吾
Yutaka Asano
朝野 豊
Naoki Fukai
深井 直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP9620987A priority Critical patent/JPS63264273A/ja
Publication of JPS63264273A publication Critical patent/JPS63264273A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、結合工程で仮付けされた二輪車車体を回転治
具に移載して、車体の姿勢を変化させつつ両側の溶接ロ
ゼツトで本溶接するようにした二@車車体の溶接方法に
関する。
(従来の技術〉 従来、特公昭61−9918号公報に見られるように、
車体を回転治具により車長方向の水平軸を中心にして横
方向に回転させつつ本溶接を行うようにしたものは知ら
れ、この場合結合工程で溶接し残される重体各側のサイ
ドフレームの内側面のクロスメンバの溶接箇所を、一方
と他方の横転姿勢において各側のサイドフレームの内側
面を上向きにして順に溶接し、又各サイ)″フレームの
7レームメンノぐ同士の下面の溶接箇所や、ヘッドパイ
プに対する左右のメインアッパフレームの下面や内側面
の溶接箇所を車体を上下に反転した状態で溶接するよう
にしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のものでは、両側のサイドフレームにクロスメンバ
の両端部を同時に溶接できないため、歪みを生じ易く、
更に両側の溶接ロゼツトに互に異る動きを与えねばなら
ず、ティーチング作業が面倒になり、又車体を上下に反
転してもヘッドパイプは水平にならず、ヘッドパイプに
対するメインアッパフレームの内1111面の溶接箇所
が傾斜し、溶接ビードの垂れ下り等を生じ易く良好な溶
接を行うことが困難になる問題がある。
本発明は、かかる問題点を解決した溶接方法を提供する
ことをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、結合工程で仮付けさ
れた二輪車車体を回転治具罠移載して、車体の姿勢を変
化させつつ両側の溶接ロボットで本溶接するものにおい
て、該回転治具により車幅方向の水平軸を中心にして車
体を縦方向に3606回転させ、各所定の回転位置で上
向きとなる溶接箇所を溶接するようにしたことを特徴と
する。
(作用) 車体を車幅方向の水平軸を中心にして縦方向に回転させ
るため、ヘッドパイプが水平になるように車体を倒立さ
せた状態でヘッドパイプに対するメインアッパフレーム
の内側面の溶接箇所を溶接でき、高強度で仕上シの良い
溶接を行い得られる。
又、車体の各所定の縦回転位置において各クロスメンノ
々の両端の各サイドフレームの内側面に対する溶接箇所
の上向きの部分を両側の溶接ロゼツトにより同時に溶接
する。これによれば、各クロスメンノ々が両端間での歪
みを生ずることなく、高精度でサイドフレーム間に溶接
結合され、又両側の溶接ロゼツトを左右対称に動かすこ
とができ、結局ティーチング作業は一側の溶接ロゼツト
について行うだけで済む。
(実施例) 図面は、第5図に示す如く、ヘッド/ライプW1mと各
種クロスメンノ々WIbとから成るセンター217ノ々
W1ト、メインアッパ7レームW2aトリヤアツパフレ
ームW2bとダウンチューフW2cとリヤステーW2d
とブラケットWe等のサイドフレームメンノ々から成る
左右のサイドフレームW2.W2とを溶接して二輪車車
体Wを組立てるようにした実施例を示し、組立ラインに
、第1図乃至第3図に示す如く、前方に向って順にセッ
トステーション(1) %結合ステーション(2) 1
本溶接ステーション(a) 、払出ステーション(4)
を配置し、セットステージ目ン(1)と結合ステーショ
ン(2)との間に敷設した軌道(5)に溢って該両ステ
ージ目ン(1) (2)間に往復動自在な台車(6)を
設けて、核台車(6)上に各種センターメンバW1′f
:位置決め保持する保持部材(7a)の複数個を取付け
たセンター治具(7)を搭載すると共に、結合ステーシ
ョン(2)の左右各側に、スライドベース(8)上のレ
ール(8a)(8m)に沿ってシフトシリンダ(9a)
によシ横方向に進退されるスライド台(9)t−設けて
、該スライド台(9)上に前後方向の下端の軸(10!
l) t?中心にして起伏自在な治具ホルダ(ト)を支
持させ、該各治具ホルダαQにサイドフレームW2を保
持する各サイド治具αηを取付けて、これを倒伏姿勢で
横方向外方のセット場所(2a)と内方の溶接場所(2
b)とに移動自在とし、該セット場所(2a)で該各す
イド治具αη上にサイ)′7レームメンパをセットした
後、該溶接場4所(2b)で車体組立時に内側を向くサ
イドフレームメンバ同士の上向キの溶接箇所をその前後
に配置した溶接トーチ(12m)付きの溶接ロゼツト(
6)(イ)により溶接してサイドフレームW2を組立て
るようにした。
そして、セットステーション(1)でセンター治具(7
)にセンターメンノ々W1をセットした後tこれを台車
(6)の移動で結合ステーション(2)に投入し、次い
で各サイド治具(ロ)を起立させてセンター治具(ロ)
に側方から結合し、該センター治具(7)に保持される
センターメンノ々W、に該各すイド治具αカに保持され
るサイドフレームW2を接合し、この状態で前記溶接ロ
ーット(2)(2)によ)該各サイド治具(ロ)の治具
枠の枠組み空間を通してセンターメンノ9Wと各サイド
フレームW2とを仮付溶接すす るようにした。
この仮付溶接では、第5図(a)に太線で示すサイドフ
レームメンバ同士の上向きと外向きの溶接箇所、ヘッド
パイプW1aとメインアッパフレームW2 mの上向き
と外向きの溶接箇所、リヤアッパフレームW2b 、 
”2b間に介設される各種クロスメンノ:!W1bと該
各・リヤアッパフレームW2bとの溶接箇所を完全に溶
接して、これら溶接箇所の後工程での本溶接を不要とす
る。尚、ブラケラトW2. 、 Wze間のクロスパイ
プから成るクロスメンバζW1bは、溶接トーチ(12
a)の動きが制約されるため該各ブラケットW2eにス
ポット的に溶接する。
次いで、仮付溶接された車体Wを、組立ラインの上方の
搬送枠(至)に吊設した昇降自在な第1搬送治具(14
1)により本溶接ステーション(3)に搬送して、該ス
テーション(3)に設けた回転治具(至)に受渡し、該
回転治具(ト)により車体Wの姿勢を変化させつつ、該
ステーション(3)の両側の溶接トーチ(16a)付き
の溶接ロゼツト(ト)(転)によシ本溶接を行い、次い
で前記搬送枠(至)に吊設した昇降自在な第2搬送治具
(142) Kよシ車体Wを払出ステーション(4)に
払出すようにした。
該回転治具(ト)は、第1図第2図及び第4図に示す如
く、車体Wを受入れる車長方向に長手の治具枠(15a
)にヘッドパイプW1aやリヤアッパフレームW2b等
を保持する保持部材(15b)を取付けて成るもので、
機台αη上に立設した左右1対の支柱(17a)(17
a)間に該回転治具(至)を治具枠(15g)の長手方
向中間の車幅方向の水平軸(15c)において軸支し、
一方の支柱(17a)に取付けたモータ(至)によりギ
ア(18a)(18b)を介して該回転治具(ハ)、即
ちこれに保持する車体Wを該水平軸(15c)を中心に
して縦方向に3600回転させるようにした。
そして、車体Wを、ヘッドパイプW1aが水平となる第
5図(b)示の如き倒立姿勢に回転させた状態で、ヘッ
ドパイプW1.に対する各メインアッパフレームW2J
lの内側面の溶接箇所と、各ブラケットW2eに対する
各クロスメンバW1bの両端の溶接箇所の上向きの半部
と、リヤステーW2dのリヤアッパフレームW2bやブ
ラケットW26に対する背面の溶接箇所とを溶接し、又
メインアッパフレームW2aが水平となる第5図(C)
示の如き反転姿勢で、各メインアッパフレームW2mの
ヘッドパイプW、aや各ブラケットW26に対する下面
の溶接箇所′と、各ブラケットW2eに対スる各クロス
メンバ々W1bの両端の溶接箇所の残りの半部とを溶接
するようにした。
又、本溶接ステーション(3)の両側の溶接ロゼツト(
ト)(至)を対称に動かして、クロスメンバ々W1bの
両端の各ブラケットW2eに対する溶接箇所を同時に溶
接する。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、車体を車幅方向の水平
軸を中心にして縦方向に回転させつつ本溶接するため、
ヘッドパイプが水平となるように車体を倒立させた状態
で、ヘッドパイプに対するメインアッパフレームの内側
面の溶接箇所を仕上り良く且つ高強度で溶接でき、而も
各所定の回転位置で各サイドフレームの内側面に対する
クロスメンバ々の両端の溶接箇所を同時に溶接すること
が可能となシ、クロスメンバ々をその両端間での歪みを
生ずることなく両側のサイドフレームに結合できて車体
精度が向上し、更に本溶接工程で使用する両側の溶接ロ
ゼツトを対称的に動作させることが可能となり、ティー
チング作業を一側の溶接ロゼツトについて行えば足シ、
ティーチング作業が容易になる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明方法の実施に用いる組立ラインの側面図
、第2図はその平面図、第3図は第1図の■−■線から
見た結合ステーションの正面図、第4図は第1図のIV
−IV線から見た回転治具の部分截断正面図、第5図(
alは結合工程での溶接箇所を示す斜視図、第5図(b
) (c)は本溶接工程での姿勢変化と溶接箇所を示す
斜視図である。 W・・・車体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 結合工程で仮付けされた二輪車車体を回転治具に移載し
    て、車体の姿勢を変化させつつ両側の溶接ロボットで本
    溶接するものにおいて、該回転治具により車幅方向の水
    平軸を中心にして車体を縦方向に360°回転させ、各
    所定の回転位置で上向きとなる溶接箇所を溶接するよう
    にしたことを特徴とする二輪車車体の溶接方法。
JP9620987A 1987-04-21 1987-04-21 二輪車車体の溶接方法 Pending JPS63264273A (ja)

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JP9620987A JPS63264273A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 二輪車車体の溶接方法

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JP9620987A JPS63264273A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 二輪車車体の溶接方法

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JPS63264273A true JPS63264273A (ja) 1988-11-01

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JP9620987A Pending JPS63264273A (ja) 1987-04-21 1987-04-21 二輪車車体の溶接方法

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