JPS63263139A - 無段変速機の変速制御方法 - Google Patents

無段変速機の変速制御方法

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JPS63263139A
JPS63263139A JP62094906A JP9490687A JPS63263139A JP S63263139 A JPS63263139 A JP S63263139A JP 62094906 A JP62094906 A JP 62094906A JP 9490687 A JP9490687 A JP 9490687A JP S63263139 A JPS63263139 A JP S63263139A
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JP
Japan
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deviation
continuously variable
variable transmission
alpha
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP62094906A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kitano
孝二 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication of JPS63263139A publication Critical patent/JPS63263139A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエンジン回転数または変速比の目標値に対する
偏差をPI動作手段またはPID動作手段によって補正
する無段変速機の変速制御方法に関するものである。
従来技術とその問題点 従来、■ベルト式無段変速機やトラクション駆動式無段
変速機など種々の形式の無段変速機が提案されており、
その変速制御方法としてフィードバック制御、特にPI
D制御を行うものが考えられている。
PID制御とは、比例動作(P動作)における目標値に
対して定常偏差や位相遅れが残るという不具合を解消す
るために用いられ、フィードバック信号として系の出力
に比例した信号のほかに、系の出力を積分した信号と微
分した信号とを加え合わせたものである。
ところが、PID制御を変速制御に応用すると、無段変
速機の目標エンジン回転数や目標変速比はスロットル開
度などの変化に伴って時々刻々変化するため、単なるP
ID制御では積分遅れにより実際のエンジン回転数や変
速比が目標値に対して振動的に変動する、所謂ハンチン
グを生じることが多い。ただし、積分のゲインを十分小
さくすればハンチングを回避できるが、これでは目標値
へ到達するのに時間がかかり過ぎ、応答性が悪くなる。
上記PXD制御と同様な問題は、PI制御を変速制御に
応用した場合にも起こる。
発明の目的 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、P!副制御たはPID制御を変速制御に応用した場
合に、応答性を改善しかつハンチングを防止して、過渡
特性の向上を図る無段変速機の変速制御方法を提供する
ことにある。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、エンジン回転数
または変速比の目標値に対する偏差をP■動作手段また
はPID動作手段によって補正する無段変速機の変速制
御方法において、上記PI動作手段またはPID動作手
段のうちの積分手段にゲインα(0くα〈1)の負帰還
を行うものである。
実施例の説明 第1図は本発明にかかる無段変速機の概略構成を示し、
エンジンlの出力軸2は無段変速機(CVT)3の入力
軸に接続され、無段変速機3の出力軸4は後続の車軸(
図示せず)に接続されている。無段変速機3は油圧回路
である操作部5によって変速操作される。電子制御回路
6にはセンサ7.8.9からそれぞれスロットル開度θ
、エンジン回転数N in r 車速N工が入力される
とともに、図示しないセンサからシフト位置、ブレーキ
信    ′号、了イドリング信号、エンジン水温など
の各種信号が入力されている。電子制御回路6はこれら
入力信号と予め設定されたデータとの比較、判別、演算
等の処理を行い、目標とするエンジン回転数あるいは変
速比に一致するように上記操作部5へ制御信号を出力し
ている。
第2図はエンジン回転数を目標値および制θnff1と
するPID制御系のブロック図を示し、10はゲインK
pの比例手段、11はゲインKdの微分手段、12はゲ
インKiの積分手段であり、これら比例手段10.微分
手段11.積分手段12は従来と同様である。13は本
発明の要部である比例手段であり、上記積分手段12に
ゲインα(0〈α<1)の負帰還を与えている。なお、
Sはラプラス演算子である。
上記比例手段10と微分手段11と積分手段12の出力
信号は操作部5へ入力され、操作部5は入力された信号
に応じた操作量を無段変速機3に与え、無段変速機3に
よって制御されたエンジン回転数が目標エンジン回転数
へと負帰還される。そして、実際のエンジン回転数と目
標エンジン回転数との偏差ε(1)が再び比例手段10
と微分子fillと積分手段12とに入力される。
従来のPID制御系では積分手段12が比例手段13を
有しないので、積分手段12の入力信号である目標値と
の偏差ε(1)と出力信号である積分補正量x(t)と
の関係は次式のようになる。
(但し、1oは積分開始時刻) (11式においては、積分ゲインKiを大きくすると第
3図■のようなハンチングを生じ、Kiを小さくすると
■のように定常値に到達するまでに時間がかかり過ぎる
という問題がある。
これに対し、本発明では積分手段12にゲインα(0<
α<1)の負帰還を与える比例手段13を設けており、
積分手段12の入力信号である目標値との偏差ε(1)
と出力信号である積分補正量x (t)との関係は次式
のようになる。
(但し、eは自然対数の底) (2)式は指数関数からなる重み付きの積分補正量を演
算する方法であり、旧いデータより新しいデータを重視
し、過去の偏差ε(1)を現在に余り反映させないよう
にしている。そして、ゲインαを適当な値(例えば0.
01程度)に選定すれば、第3図■のように、ハンチン
グがなく、かつ速やかに定常状態に到達させることがで
きる。ただし、偏差εは完全に零とはならず、わずかな
残留偏差が生じるが、ゲインαを余り大きな値に選定し
なければ、残留偏差を2%以内に留めることが可能であ
る。
(2)式のような積分式をマイクロコンピュータで処理
する場合には、次式のように変形する。
サンプリング時間を特徴とする特許 X、−Δt Ki  (E+  +(1−α)ε【−1
+・・・・・・+(1−α)l ε。) ただし、Xi =x (to+iΔt)ε(=t  (
t、)+iΔt) ここで、 Eb=εに+(1−α)εに−1+・・・+(l−α)
k ε0とおくと、 Ek=εに+(1−α)Ek−+ であるので、結局 E、−ε0 Ek=εに+(1−α) Ek、r   (k=1,2
.3・・・)x(”Δt Ki E+ として求めることができる。このように2項間の漸化式
で求めることができるので、多くのメモリヲ必要とせず
にマイクロコンピュータで容易に処理することができる
なお、上記実施例では目標値および制御量がエンジン回
転数の場合を説明したが、変速比であってもよいことが
勿論である。
また、上記実施例ではPID制御系についてのみ説明し
たが、P■制御系にも本発明は適用できる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によればエンジン
回転数または変速比の目標値に対する偏差を補正するた
めのPI動作手段またはPID動作手段のうちの積分手
段に、0〜lまでの値をとるゲインαの負帰還を与えた
ので、過去の偏差を現在にあまり反映させずに積分を行
うことができ、キックダウン時のように時々刻々と変化
する目標値に対して、ハンチングを生じることなく、迅
速に到達させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が通用される無段変速機の概略構成図、
第2図はPID制御系のブロック図、第3図は目標値に
対する制御量の従来と本発明の応答を示す比較図である
。 1・・・エンジン、3・・・無段変速機、5・・・操作
部、6・・・電子制御回路、lO・・・比例手段、11
・・・微分手段、12・・・積分手段、13・・・比例
手段。 第1図 第2図 tc& 第3図 吟藺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン回転数または変速比の目標値に対する偏差をP
    I動作手段またはPID動作手段によって補正する無段
    変速機の変速制御方法において、上記PI動作手段また
    はPID動作手段のうちの積分手段にゲインα(0<α
    <1)の負帰還を行うことを特徴とする無段変速機の変
    速制御方法。
JP62094906A 1987-04-17 1987-04-17 無段変速機の変速制御方法 Pending JPS63263139A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5417621A (en) * 1993-12-22 1995-05-23 Ford Motor Company Driveaway lockup strategy for an infinitely variable tranmission with a hydrokinetic torque converter
CN102267366A (zh) * 2011-05-19 2011-12-07 清华大学 一种串联混合动力客车的辅助功率单元及控制方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947553A (ja) * 1982-08-06 1984-03-17 ゼネラル・モ−タ−ズ・コ−ポレ−シヨン 連続的可変型比変速機制御システム
JPS6162102A (ja) * 1984-09-04 1986-03-31 Hitachi Ltd 制御演算装置

Patent Citations (2)

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