JPS6326201B2 - - Google Patents
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- JPS6326201B2 JPS6326201B2 JP53079499A JP7949978A JPS6326201B2 JP S6326201 B2 JPS6326201 B2 JP S6326201B2 JP 53079499 A JP53079499 A JP 53079499A JP 7949978 A JP7949978 A JP 7949978A JP S6326201 B2 JPS6326201 B2 JP S6326201B2
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- electromagnet
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- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims description 45
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は浮上用電磁石で浮上・案内を兼用する
方式の常電導磁気浮上車の軌条構造に関する。
方式の常電導磁気浮上車の軌条構造に関する。
従来常電導磁気浮上車では、浮上用電磁石と案
内用電磁石を分離して有する方式と、浮上用電磁
石だけしか有して居らず、軌条側を逆Ｕ字状に構
成し、浮上用電磁石が規定の位置から横方向にず
れると吸引力が斜に作用する事を利用して復元力
を得る様にしている浮上・案内兼用方式とがあ
る。前者の浮上用電磁石と案内用電磁石の両方を
有する車両の場合は案内用電磁石の分だけ重量を
多く必要とし、又制御装置も多く必要で一見不利
に見えるが、各電磁石と対向する軌条の磁極巾を
十分とれる為に、電磁石自体は割合軽量化可能で
あり、浮上・案内の振動連成を防止出来るので好
まれる面がある。その点後者の浮上案内兼用電磁
石により浮上・案内を行う場合は、一見軽量化可
能に見えるが、わずかに軌条からずれて横方向へ
の復元力が作用する様な状態の時には浮上吸引力
の減少が生じ、浮上案内兼用電磁石単体ではかな
り強力な電磁石である必要があり、重量的に案内
用電磁石を有する場合と大巾な差は生じないが制
御装置自体の数が少なくて良いと云う大きな利点
がある。
内用電磁石を分離して有する方式と、浮上用電磁
石だけしか有して居らず、軌条側を逆Ｕ字状に構
成し、浮上用電磁石が規定の位置から横方向にず
れると吸引力が斜に作用する事を利用して復元力
を得る様にしている浮上・案内兼用方式とがあ
る。前者の浮上用電磁石と案内用電磁石の両方を
有する車両の場合は案内用電磁石の分だけ重量を
多く必要とし、又制御装置も多く必要で一見不利
に見えるが、各電磁石と対向する軌条の磁極巾を
十分とれる為に、電磁石自体は割合軽量化可能で
あり、浮上・案内の振動連成を防止出来るので好
まれる面がある。その点後者の浮上案内兼用電磁
石により浮上・案内を行う場合は、一見軽量化可
能に見えるが、わずかに軌条からずれて横方向へ
の復元力が作用する様な状態の時には浮上吸引力
の減少が生じ、浮上案内兼用電磁石単体ではかな
り強力な電磁石である必要があり、重量的に案内
用電磁石を有する場合と大巾な差は生じないが制
御装置自体の数が少なくて良いと云う大きな利点
がある。
しかし、この浮上案内兼用電磁石のみを有する
常電導磁気浮上車は、直線軌条上では上述の如く
何ら問題を有して居らぬが軌条の急曲線部に入つ
た場合は電磁石の磁極巾が小さい事と、軌条自体
も逆Ｕ字形の巾の小さな磁極面が曲線にそつて曲
つている為に、両者対向する磁極面巾が極度に小
さくなり、浮上継続が困難になる。この為、浮上
案内兼用電磁石だけで浮上・案内を行なわしめる
方式の常電導磁気浮上車では曲線走行が極めて困
難になると云つた大きな欠点を有して居る。
常電導磁気浮上車は、直線軌条上では上述の如く
何ら問題を有して居らぬが軌条の急曲線部に入つ
た場合は電磁石の磁極巾が小さい事と、軌条自体
も逆Ｕ字形の巾の小さな磁極面が曲線にそつて曲
つている為に、両者対向する磁極面巾が極度に小
さくなり、浮上継続が困難になる。この為、浮上
案内兼用電磁石だけで浮上・案内を行なわしめる
方式の常電導磁気浮上車では曲線走行が極めて困
難になると云つた大きな欠点を有して居る。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その
目的とする処は、浮上案内兼用電磁石を有する常
電導磁気浮上車の軌条において、その曲線部に於
いてもその浮上案内兼用電磁石の吸引力による浮
上・案内の性能を保持せしめ得る様にした軌条構
造を提供する事にある。
目的とする処は、浮上案内兼用電磁石を有する常
電導磁気浮上車の軌条において、その曲線部に於
いてもその浮上案内兼用電磁石の吸引力による浮
上・案内の性能を保持せしめ得る様にした軌条構
造を提供する事にある。
つまり、本発明は、常電導磁気浮上車で、車体
側にこの車体長手方向に長く配して断面Ｕ字形の
浮上案内兼用電磁石を設ける一方、軌条は前記浮
上案内兼用電磁石にこの上側から対向する断面逆
Ｕ字形とし、その断面Ｕ字形浮上案内兼用電磁石
と逆Ｕ字形軌条との両者の互いに対向する両側磁
極面相互の吸引力により車体を浮上保持すると同
時に、その両者の両側磁極面相互の左右方向のず
れに伴う吸引力の水平方向分力により車体の左右
案内を行なう構成とした常電導磁気浮上車の軌条
構造において、前記軌条の両側磁極面の巾を、直
線軌条部では前記案内兼用電磁石の両側磁極面の
巾と略等しく、曲線軌条部ではその曲率半径が小
さくなるにつれて磁気浮上力を得る対向磁極面積
の確保と適正な復元力を得る状態に案内兼用電磁
石の両側磁極面の巾より次第に大きくしたことを
特徴とする。
側にこの車体長手方向に長く配して断面Ｕ字形の
浮上案内兼用電磁石を設ける一方、軌条は前記浮
上案内兼用電磁石にこの上側から対向する断面逆
Ｕ字形とし、その断面Ｕ字形浮上案内兼用電磁石
と逆Ｕ字形軌条との両者の互いに対向する両側磁
極面相互の吸引力により車体を浮上保持すると同
時に、その両者の両側磁極面相互の左右方向のず
れに伴う吸引力の水平方向分力により車体の左右
案内を行なう構成とした常電導磁気浮上車の軌条
構造において、前記軌条の両側磁極面の巾を、直
線軌条部では前記案内兼用電磁石の両側磁極面の
巾と略等しく、曲線軌条部ではその曲率半径が小
さくなるにつれて磁気浮上力を得る対向磁極面積
の確保と適正な復元力を得る状態に案内兼用電磁
石の両側磁極面の巾より次第に大きくしたことを
特徴とする。
上記構成により、直線軌条部ではその軌条の両
側磁極面が案内兼用電磁石の両側磁極面の巾と略
等しく、適正な車体浮上保持と左右案内の復元力
を得るようになる一方、曲線軌条部ではその軌条
の両側磁極面の巾を該曲線軌条の曲率半径が小さ
くなるにつれて案内兼用電磁石の両側磁極面の巾
より次第に大きくなつて、急曲線軌条部であつて
も常に磁気浮上力を得る対向磁極面積を確保して
車体の浮上保持を可能とすると共に、その軌条磁
極面から外れた部分の磁束傾斜により適正な左右
案内のための復元力が得られて、安全に曲線走行
して行けるようになるものである。
側磁極面が案内兼用電磁石の両側磁極面の巾と略
等しく、適正な車体浮上保持と左右案内の復元力
を得るようになる一方、曲線軌条部ではその軌条
の両側磁極面の巾を該曲線軌条の曲率半径が小さ
くなるにつれて案内兼用電磁石の両側磁極面の巾
より次第に大きくなつて、急曲線軌条部であつて
も常に磁気浮上力を得る対向磁極面積を確保して
車体の浮上保持を可能とすると共に、その軌条磁
極面から外れた部分の磁束傾斜により適正な左右
案内のための復元力が得られて、安全に曲線走行
して行けるようになるものである。
ここで本発明の１実施例を説明する前に第１図
に於いて浮上案内兼用電磁石のみで浮上・案内を
行う常電導磁気浮上車と軌条との構成を説明し、
第２図により軌条の曲線部で何故に走行不能であ
るかを説明する。
に於いて浮上案内兼用電磁石のみで浮上・案内を
行う常電導磁気浮上車と軌条との構成を説明し、
第２図により軌条の曲線部で何故に走行不能であ
るかを説明する。
第１図において１は常電導磁気浮上車の車体、
２は車体１の荷重を受けるべくその下部に空気ば
ね３，４を介して配する台車台枠、５，６は台車
台枠２の下部内側縁に取付けられた浮上案内兼用
の電磁石で、これが７，８の逆Ｕ字状をした軌条
に対して一定の間隔を保つて浮上案内作用をする
ように、図示していないギヤブセンサー或いは加
速度センサー等の検出信号により動作する制御器
（図示せず）にて電流制御されている。９，１０
は上記電磁石５，６を消磁した時に降下する車体
荷重を受けるソリツドタイヤ、１１はシングルサ
イドリニヤインダクシヨンモータ１次で、左右の
軌条７，８を連結する梁１２上に取付けられたシ
ングルサイドリニヤインダクシヨンモータ２次導
体１３と対向して走行・減速に必要な推力を得る
ようになつている。なお、軌条７，８を結ぶ梁１
２は一定間隙毎に配されたピア１４の上に支承１
５を介して支持した桁１６上側に固定されてい
る。
２は車体１の荷重を受けるべくその下部に空気ば
ね３，４を介して配する台車台枠、５，６は台車
台枠２の下部内側縁に取付けられた浮上案内兼用
の電磁石で、これが７，８の逆Ｕ字状をした軌条
に対して一定の間隔を保つて浮上案内作用をする
ように、図示していないギヤブセンサー或いは加
速度センサー等の検出信号により動作する制御器
（図示せず）にて電流制御されている。９，１０
は上記電磁石５，６を消磁した時に降下する車体
荷重を受けるソリツドタイヤ、１１はシングルサ
イドリニヤインダクシヨンモータ１次で、左右の
軌条７，８を連結する梁１２上に取付けられたシ
ングルサイドリニヤインダクシヨンモータ２次導
体１３と対向して走行・減速に必要な推力を得る
ようになつている。なお、軌条７，８を結ぶ梁１
２は一定間隙毎に配されたピア１４の上に支承１
５を介して支持した桁１６上側に固定されてい
る。
次に、第２図において常電導磁気浮上車が軌条
の曲線部でどの様になるかを説明する。図中５，
５，６，６はそれぞれＵ字形をした前後左右の浮
上案内兼用の電磁石で、５ａ，５ａ，５ｂ，５
ｂ，６ａ，６ａ，６ｂ，６ｂは上記電磁石の磁極
を示しており、７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂはそれぞ
れ逆Ｕ字形をした軌条７，８の曲線部の左右の磁
極を示している。この様にきつい急曲線部上では
台車の磁極と軌条の磁極がうまく対向出来る部分
は斜線に示した様に全電磁石磁極面積のごく一部
でしかなくなつてしまう。この様なわずかな対向
磁極面で台車を浮上保持しようとしても磁極での
磁束飽和現象を生じて浮上保持は不可能となるの
である。
の曲線部でどの様になるかを説明する。図中５，
５，６，６はそれぞれＵ字形をした前後左右の浮
上案内兼用の電磁石で、５ａ，５ａ，５ｂ，５
ｂ，６ａ，６ａ，６ｂ，６ｂは上記電磁石の磁極
を示しており、７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂはそれぞ
れ逆Ｕ字形をした軌条７，８の曲線部の左右の磁
極を示している。この様にきつい急曲線部上では
台車の磁極と軌条の磁極がうまく対向出来る部分
は斜線に示した様に全電磁石磁極面積のごく一部
でしかなくなつてしまう。この様なわずかな対向
磁極面で台車を浮上保持しようとしても磁極での
磁束飽和現象を生じて浮上保持は不可能となるの
である。
そこで本発明では第３図以下に示す如く軌条の
構造を改良している。
構造を改良している。
以下、この発明の第一実施例を第３図及び第４
図に従い述べると第３図は極度にきつい急曲線部
上での浮上案内兼用電磁石５，５，６，６と軌条
７，８との関係を示したもので、この場合の曲線
部の軌条７，８は左右の磁極を結ぶ如く配した巾
広な平板状の磁極７ｃ，８ｃを有していて、各浮
上案内兼用電磁石５，５，６，６の磁極５ａ，５
ａ，５ｂ，５ｂ及び６ａ，６ａ，６ｂ，６ｂは左
右軌条７，８の各々の外軌側では前后端部が、内
軌側では中央端部が軌条磁極７ｃ，８ｃから少量
外れるようになる。この為台車が左右いずれかに
変位しようとすると電磁石の磁極が軌条磁極から
外れる量が増して十分な復元力を得る事が出来る
と同時に、電磁石と軌条の磁極の対向面は斜線に
て示す様にほとんどの磁極面が有効に作用してい
るので浮上力に不足を生じる心配は全く生じな
い。なお、この時の軌条断面は第４図に示す如く
逆Ｕ字形の軌条７，８と平板状の磁極７ｃ，８ｃ
とが組合わされて強度を保持しながら梁１２で連
結され、浮上案内兼用電磁石５，６が前後端部又
は中央端部で若干外れる事により、復元力を得て
いる。
図に従い述べると第３図は極度にきつい急曲線部
上での浮上案内兼用電磁石５，５，６，６と軌条
７，８との関係を示したもので、この場合の曲線
部の軌条７，８は左右の磁極を結ぶ如く配した巾
広な平板状の磁極７ｃ，８ｃを有していて、各浮
上案内兼用電磁石５，５，６，６の磁極５ａ，５
ａ，５ｂ，５ｂ及び６ａ，６ａ，６ｂ，６ｂは左
右軌条７，８の各々の外軌側では前后端部が、内
軌側では中央端部が軌条磁極７ｃ，８ｃから少量
外れるようになる。この為台車が左右いずれかに
変位しようとすると電磁石の磁極が軌条磁極から
外れる量が増して十分な復元力を得る事が出来る
と同時に、電磁石と軌条の磁極の対向面は斜線に
て示す様にほとんどの磁極面が有効に作用してい
るので浮上力に不足を生じる心配は全く生じな
い。なお、この時の軌条断面は第４図に示す如く
逆Ｕ字形の軌条７，８と平板状の磁極７ｃ，８ｃ
とが組合わされて強度を保持しながら梁１２で連
結され、浮上案内兼用電磁石５，６が前後端部又
は中央端部で若干外れる事により、復元力を得て
いる。
次にこの発明の第２実施例を第５図に述べる
と、第５図は第３図ほどの急曲線でない場合であ
つて、浮上案内兼用電磁石５，６の磁極５ａ，５
ａ，６ａ，６ａが曲線の影響で必要以上にずれる
分をカバーすべく逆Ｕ字形状をした軌条７，８の
両側下端にその磁極面巾を増す為の帯板状をした
磁極７ｄ，７ｄ，８ｄ，８ｄを取付け、上記同様
の効果を得ようとしたもので、この様に曲線部の
半径、台車の磁石配置長さの関係に応じて軌条側
磁極巾を調整すれば、曲線路に於いても全く問題
無く走行が可能である。
と、第５図は第３図ほどの急曲線でない場合であ
つて、浮上案内兼用電磁石５，６の磁極５ａ，５
ａ，６ａ，６ａが曲線の影響で必要以上にずれる
分をカバーすべく逆Ｕ字形状をした軌条７，８の
両側下端にその磁極面巾を増す為の帯板状をした
磁極７ｄ，７ｄ，８ｄ，８ｄを取付け、上記同様
の効果を得ようとしたもので、この様に曲線部の
半径、台車の磁石配置長さの関係に応じて軌条側
磁極巾を調整すれば、曲線路に於いても全く問題
無く走行が可能である。
更に、この発明の第３実施例を第６図に述べる
と、第６図は逆Ｕ字形状の軌条７，８の両側下端
に他の物を取付けて磁極面巾を拡げるのではな
く、その軌条自体の両側部の厚さを増すことによ
り巾広とした磁極７ｅ，７ｅ，８ｅ，８ｅを持つ
ようにしたもので、上記同様の効果が得られる。
と、第６図は逆Ｕ字形状の軌条７，８の両側下端
に他の物を取付けて磁極面巾を拡げるのではな
く、その軌条自体の両側部の厚さを増すことによ
り巾広とした磁極７ｅ，７ｅ，８ｅ，８ｅを持つ
ようにしたもので、上記同様の効果が得られる。
この発明は以上詳述した如く軌条の曲線部にお
いては該軌条側の磁極面巾を拡大して、適正なる
磁極面巾をあたえることから、浮上案内兼用の電
磁石を有する常電導磁気浮上車であつても自由に
急曲線を通過可能となり、従来の欠点が除去でき
て有効な交通システムを得るのに効果的である。
いては該軌条側の磁極面巾を拡大して、適正なる
磁極面巾をあたえることから、浮上案内兼用の電
磁石を有する常電導磁気浮上車であつても自由に
急曲線を通過可能となり、従来の欠点が除去でき
て有効な交通システムを得るのに効果的である。
第１図は浮上案内兼用の電磁石を用いる常電導
磁気浮上車とその軌条との一般的構成図、第２図
は従来の浮上案内兼用の電磁石を用いる常電導磁
気浮上車が曲線部上で生じる問題点を説明する説
明図、第３図は本発明の第１実施例を示す電磁石
と軌条との曲線部における関係を示す説明図、第
４図は同断面図、第５図はこの発明の第２実施例
を示す電磁石と軌条との断面図、第６図はこの発
明の第３実施例を示す電磁石と軌条との断面図で
ある。 １……車体、２……台車台枠、３，４……空気
ばね、５，６……浮上案内兼用電磁石、５ａ，５
ｂ，６ａ，６ｂ……浮上案内兼用電磁石の磁極、
７，８……軌条、７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７
ｅ，８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅ……軌条の磁
極、９，１０……ソリツドタイヤ、１１……シン
グルサイドリニヤインダクシヨンモータ１次、１
２……梁、１３……シングルサイドリニヤインダ
クシヨンモータ２次導体、１４……ビア、１５…
…支承、１６……桁。
磁気浮上車とその軌条との一般的構成図、第２図
は従来の浮上案内兼用の電磁石を用いる常電導磁
気浮上車が曲線部上で生じる問題点を説明する説
明図、第３図は本発明の第１実施例を示す電磁石
と軌条との曲線部における関係を示す説明図、第
４図は同断面図、第５図はこの発明の第２実施例
を示す電磁石と軌条との断面図、第６図はこの発
明の第３実施例を示す電磁石と軌条との断面図で
ある。 １……車体、２……台車台枠、３，４……空気
ばね、５，６……浮上案内兼用電磁石、５ａ，５
ｂ，６ａ，６ｂ……浮上案内兼用電磁石の磁極、
７，８……軌条、７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７
ｅ，８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅ……軌条の磁
極、９，１０……ソリツドタイヤ、１１……シン
グルサイドリニヤインダクシヨンモータ１次、１
２……梁、１３……シングルサイドリニヤインダ
クシヨンモータ２次導体、１４……ビア、１５…
…支承、１６……桁。
Claims (1)
- １ 帯電導磁気浮上車で、車体側にこの車体の長
手方向に長く配して断面Ｕ字形の浮上案内兼用電
磁石を設ける一方、軌条は前記浮上案内兼用電磁
石にこの上側より対向する断面逆Ｕ字形とし、そ
の断面Ｕ字形浮上案内兼用電磁石と逆Ｕ字形軌条
との両者の互いに対向する両側磁極面相互の吸引
力により車体を浮上保持すると同時に、その両者
の両側磁極面相互の左右方向のずれに伴う吸引力
の水平方向分力により車体の左右案内を行なう構
成とした常電導磁気浮上車の軌条構造において、
前記軌条の両側磁極面の巾を、直線軌条部では前
記案内兼用電磁石の両側磁極面の巾と略等しく、
曲線軌条部ではその曲率半径が小さくなるにつれ
て磁気浮上力を得る対向磁極面積の確保と適正な
復元力を得る状態に案内兼用電磁石の両側磁極面
の巾より次第に大きくしたことを特徴とする常電
導磁気浮上車の軌条構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7949978A JPS557323A (en) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | Track structure of electroconductive magnet float vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7949978A JPS557323A (en) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | Track structure of electroconductive magnet float vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS557323A JPS557323A (en) | 1980-01-19 |
| JPS6326201B2 true JPS6326201B2 (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=13691607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7949978A Granted JPS557323A (en) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | Track structure of electroconductive magnet float vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS557323A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627302A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-14 | Toshiba Corp | 浮上式搬送装置 |
| JPS6424901A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Sumitomo Electric Industries | Magnetic float running apparatus |
| JP5905085B2 (ja) | 2012-04-23 | 2016-04-20 | 株式会社日立製作所 | ひずみセンサチップ実装構造体、ひずみセンサチップおよびひずみセンサチップ実装構造体の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147931A (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-24 | Sharp Kk | |
| JPS5291212A (en) * | 1976-01-21 | 1977-08-01 | Toshiba Corp | Apparatus for branching track for magnetically floated vehicles |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP7949978A patent/JPS557323A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147931A (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-24 | Sharp Kk | |
| JPS5291212A (en) * | 1976-01-21 | 1977-08-01 | Toshiba Corp | Apparatus for branching track for magnetically floated vehicles |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS557323A (en) | 1980-01-19 |
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