JPS5855942B2 - 超電導磁気浮上車両装置 - Google Patents

超電導磁気浮上車両装置

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JPS5855942B2
JPS5855942B2 JP10335076A JP10335076A JPS5855942B2 JP S5855942 B2 JPS5855942 B2 JP S5855942B2 JP 10335076 A JP10335076 A JP 10335076A JP 10335076 A JP10335076 A JP 10335076A JP S5855942 B2 JPS5855942 B2 JP S5855942B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bogie
superconducting
vehicle device
closing plate
vehicle
Prior art date
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Expired
Application number
JP10335076A
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English (en)
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JPS5330519A (en
Inventor
亨 斉間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP10335076A priority Critical patent/JPS5855942B2/ja
Publication of JPS5330519A publication Critical patent/JPS5330519A/ja
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超電導電磁石および地上側コイルによって車両
を浮上せしめるとともに推進走行せしめるようにした超
電導磁気浮上車両装置に関する。
一般に、上述の如き超電導磁気浮上車においては、技術
的に500 Km/ h程度の速度が得られるものと推
定されている。
ところがこのような高速で走行体が移動すると、特に移
動体(車両)前面部に生じる動圧および側面、後面の静
圧の圧力差が大となり、台車内に高速気流が流入し、非
常に激しい渦流を生じ、大きな空気抵抗を生じるばかり
でなく、大きな気流音を生じる等の不都合がある。
本発明はこのような点に鑑み、上記車両の走行時におい
て実質的な空気抵抗の増加を防止するとともに騒音の発
生を防止し得るようにした、超電導磁気浮上車両装置を
提供することを目的とする。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。
第1図において、符号1は超電導磁気浮上車両の車体で
あって、その車体1は空気ばね2,2を介して台車3に
支持されている。
上記台車30両側部には長手方向に延びる側梁4が装着
されており、その側梁4.4の両側面には超電導電磁石
5゜5が取り付けられている。
上記超電導電磁石5.5はクライオ6中に入れられ完全
に熱絶縁された上で液体ヘリウム湯度まで冷却され、強
力な永久電流により強力な電磁石を構成している。
また、上記側梁4,4と車体1との間には可撓性のゴム
板等による塞ぎ板7,7が設げられ、台車3の下面には
左右の両超電導電磁石の下面間を接続するように下面カ
バー8が装着されている。
前記塞ぎ板7,7は半円形状に形成され、その上端縁お
よび下端縁がそれぞれ車体1および台車側梁4,4に固
定されており、車体、台車間の上下動、左右動、スイベ
ル動についてはこの塞ぎ板7は追従変形してその動きを
阻止することがないようにしである。
なお、上記塞ぎ板は走行時の風圧により変形しないだけ
の剛性は保持しなげればならない。
一方、地上側には、前記超電導電磁石5.5の下面に対
向して浮上用シート9,9が敷設され、また超電導電磁
石5,5の左右両側に対向して推進案内用コイル10.
10が敷設されている。
なお、第1図において、符号11は低速時または異常時
において台車3を軌道上に支持する走行タイヤ、12は
案内軌条13.13に圧接または離間され得る案内タイ
ヤである。
しかして、車両側の超電導電磁石5と地上側の推進案内
用コイル10とによってシンクロナスリニヤモータを構
成して推進力が得られ、またこのとき超電導電磁石5が
一側方に片寄ると、地上側の推進案内用コイル10の一
方のコイルに大きな磁束変化が生じ・誘起電流によって
超電導電磁石5と推進案内用コイル10間の間隙が常に
一定になり台車が左右方向所定位置にあるように制御案
内される。
一方、車両側の超電導電磁石5と地上側における浮上用
シート9との間の磁気反撥力により台車3が浮上せしめ
られ、前記推進力により車両の推進走行が行なわれる。
しかもこのとき、車体と台車との間隙部には塞ぎ板7が
設けられているので、当該部分から高速気流が流入して
大きな空気抵抗を生じたり気流音を発生せしめるような
ことはない。
第2図は、超電導磁気浮上車両の台車構成を示す概略平
面図であり、車体1に対して両端台車3a、3b、中間
台車3c、3dが配設され、各台車間はそれぞれ横方向
アンカー14によって連結され、台車端で左右方向偏位
が拘束され各台車の勝手な横偏位が防止され、横偏位を
する場合台車中心線があたかも台車端で折線状になるよ
うにしである。
また、両端台車3a、3bに装着された空気ばね2,2
は第1図に示すように直接車体1を支承するように構成
されているが、中間台車3Cにおいては、第3図に示す
ように、左右側梁4.4を結ぶ中梁4a上に空気ばね2
a、2aが装着され、その空気ばね2a、2a上に揺枕
15が載置され、上記揺枕15に装着されたコロ側受1
6.16を介して車体1の荷重を支持するよう構成され
ている。
上記揺枕15は横方向アンカー17によって台車3Cに
連結されてその横偏位が阻止せしめられており、コロ側
受16によって横動を許すようにしである。
また、各台車の左右両端部間はゴムまたは弾性織物等か
らなる可撓性の塞ぎ板17によって接続され、平滑な連
続表面が形成されている。
このようにJ複数個の台車を車体全体にわたって配設し
ても、各台車は互いに横方向アンカー14によって連結
されており、中間台車3Cが横偏位を行ない得るように
しであるので、台車端が相互に食い違って大巾に台車端
が突出するようなことがなく、連続する塞ぎ板7に無理
が生ずることなく、なだらかな変形を行なわせることが
でき、さらに車体台車間の相対偏位および各種線路条件
に対する台車偏位を許しながら、車体台車を1体の気密
構造とすることができる。
しかも、上述の如き中間台車を設けた場合には、両端台
車を車体端に近接して設けることができ、曲線走行時に
おいても前後の車両の車端の相対偏位がきわめて小さく
なり、可撓性の前後車体同志の連結はろに対する条件が
楽となり、表面の平滑なゴム製または可撓織のほろによ
り構成が可能となって、台車相互間を連結した場合と同
様に空気抵抗の減少にきわめて有効となる。
第4図は前記塞ぎ板7の他の実施例であり、塞ぎ板7は
若干の内圧を加えた可撓性チューブ7aとその上下のひ
れ7b、7cとからなり、ひれ7bの上端縁が車体1に
、またひれ7Cの下端縁が台車3にそれぞれ装着されて
いる。
しかして、この場合上記可撓性チューブ7aによって塞
ぎ板7全体が風圧によって大きく変形することなく、空
気抵抗の増加を防止することができる。
以上説明したように、本発明においては、車体と台車間
および各台車間を可撓性の塞ぎ板によって接続したので
、台車内に高速気流が直入することがなく、上記気流に
よる空気抵抗の発生および大きな気流音の発生を確実に
防止することができる等の効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超電導磁気浮上車両装置の概略を示す
縦断面図、第2図は車体に対する台車の配列を示す平面
図、第3図は中間台車部分の縦断面図、第4図は塞ぎ板
の他の実施例を示す部分図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・空気ばね、3・・
・・・・台車、4・・・・・・側梁、5・・・・・・超
電導電磁石、7・・・・・・塞ぎ板、9・・・・・・浮
上用シート、10・・・・・・推進案内用コイル、17
・・・・・・塞ぎ板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両側に超電導磁石を装着し、地上側に常電導コイ
    ルを設けて車両を浮上走行せしめるようにした超電導磁
    気浮上車両装置において、台車外周部を超電導電磁石お
    よびカバー等で平滑に覆うとともに、台車と車体間を可
    撓性材を彎曲して形成した塞ぎ板によって被覆せしめ、
    さらに各台車間はそれぞれ横方向アンカーによって連結
    しその各台車端部間も可撓性の塞ぎ板によって被覆せし
    めたことを特徴とする。 超電導磁気浮上車両装置。2 台車と車体間を被覆せし
    める塞ぎ板は、内圧を加えた可撓性チューブの上下にそ
    れぞれひれを設けたものからなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の超電導磁気浮上車両装置。
JP10335076A 1976-08-30 1976-08-30 超電導磁気浮上車両装置 Expired JPS5855942B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10335076A JPS5855942B2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 超電導磁気浮上車両装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10335076A JPS5855942B2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 超電導磁気浮上車両装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5330519A JPS5330519A (en) 1978-03-22
JPS5855942B2 true JPS5855942B2 (ja) 1983-12-12

Family

ID=14351676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10335076A Expired JPS5855942B2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 超電導磁気浮上車両装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341819B2 (ja) * 1984-07-25 1988-08-18 Akyama Insatsuki Seizo Kk

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JPS5330519A (en) 1978-03-22

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