JPS63261909A - 表面波装置 - Google Patents

表面波装置

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JPS63261909A
JPS63261909A JP9596987A JP9596987A JPS63261909A JP S63261909 A JPS63261909 A JP S63261909A JP 9596987 A JP9596987 A JP 9596987A JP 9596987 A JP9596987 A JP 9596987A JP S63261909 A JPS63261909 A JP S63261909A
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JP
Japan
Prior art keywords
base
surface wave
wave element
frame
wave device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9596987A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujishima
藤島 啓
Norio Fukui
福井 則夫
Shigeki Takahashi
繁己 高橋
Hiromichi Yamada
山田 弘通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP9596987A priority Critical patent/JPS63261909A/ja
Publication of JPS63261909A publication Critical patent/JPS63261909A/ja
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  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、樹脂パンケージを用いた表面波装置に関す
る。
(b)従来の技術 圧電基板の表面に入力トランスデューサと出力トランス
デューサを設け、これらのトランスデユーサ間で表面波
が伝播する表面波素子をパンケージ化する際、樹脂製の
ケースを用いた表面波装置が開発されている。
第8図はこの種の表面波装置の構成を示すもの矛、 で、図において20は表面波素子を妾し、表面に入力ト
ランスデューサおよび出力トランスデューサおよび端子
電極等が形成されている。61は外部接続用入出力端子
51.52等をそれぞれ樹脂一体成形したケースで、こ
のケース61には表面波素子20を収納するための空間
が設けられている。表面波素子20の表面に形成されて
いる端子電極と外部接続用端子との間はワイヤ23.’
24によってワイヤボンディングされている。62は表
面波素子20を収納したケース61の開口面を閉塞する
蓋で、この蓋62はケース61に接着または溶着されて
いる。
(C1発明が解決しようとする問題点 このように構成された従来の表面波装置においては、ケ
ース61およびM62は共に樹脂製であるため、電磁シ
ールドを行うことができず、外来雑音による影響が問題
であった。一般的なリードフレームを用いたtC等と同
様にアース電極に表面波素子を接着することによりシー
ルド効果を持たせることもできるが完全ではない。また
ケースや盈にフェライト扮を分散させてシールド効果を
もたせることもできるが、特別な材料を用いる必要があ
り、コスト高となる聞届があった。さらに、従来の樹脂
パンケージを用いた表面波装置においては、ケースと蓋
との接合時における熱、あるいは回路基板上に実装する
際の熱によって、ケース内に封入された空気の膨張によ
りケースと蓋との接合部に隙間ができ、密閉性が劣化し
、防湿効果等が低下するという問題もあった。
この発明の目的はこのような従来の問題点を解゛  消
して、筒車な構成で電磁シールド効果を持たせるととも
に、密封された空気の膨張による影響を除去した表面波
装置を提供することにある。
(d1問題点を解決するための手段 この発明の表面波装置は、圧電基板上に入力トランスデ
ューサと出力トランスデユーサが形成された表面波素子
が絶縁性の基台上に固定され、上記基台に対して蓋が接
合された表面波装置において、 上記蓋は樹脂製の枠部と金属板の一体成形体からなり、
この金属板をアース電極としたことを特徴としている。
(e)作用 この発明の表面波装置においては、表面波素子は基台上
に固定され、この基台に対して蓋が密封されるが、上記
蓋は樹脂製の枠部と金属板の一体成形体から構成されて
いる。従って、表面波素子はこの金属板によってその上
部が覆われ、金属板をアース電極として用いることによ
り、表面波素子が電磁シールドされる。また基台と蓋ど
によって密封された空気は、基台と蓋との接合時、ある
いは表面波装置の回路基板上に対する実装時における熱
により内部圧力が高まるが、樹脂製の枠部が基台に接合
されたまま金属板のみ撓むことにより、その圧力は低減
される。これにより基台と蓋の枠部との接合部に過大な
応力が加わることがなく、密閉性が保たれる。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例である表面波装置の構造を示
す分解斜視図、第2図は組み立てられた表面波装置の外
観を示す斜視図である。第1図において30は基台、2
0は表面波素子、10は蓋をそれぞれ示している。基台
30は中央部に表面波素子が載置される略平坦部31a
を有し、周辺部に後述する蓋の枠部と嵌合する段部31
bが形成されている。中央部の平坦部には表面波素子2
0に形成されている端子電極と接続される4つの接続端
子32,34,36.38が平坦部31aの表面よりわ
ずかに突出する位置に配置されている。なお、接続端子
32.34.36.38が平坦部31aの表面と面一の
場合には、表面波素子20の伝1′!i路が接触しない
ように、平坦部31aに凹部を設けてお(とよい。各接
続端子は樹脂部分31の内部を通って31の下面から側
方に外部接続用端子33.35.37.39としてそれ
ぞれ導き出されている。
表面波素子20は圧電基板21の表面(第1図において
は下面)に入力トランスデューサおよび出力トランスデ
ューサ等の電極と信号入出力用の端子電極が形成されて
いる。第3図は表面波素子20の表面に形成されている
各種電極の形状を示す平面図である。図において26は
入カドランスーデューサや出力トランスデューサ等を構
成するインターディジタル電極を概略的に示し、22〜
2示、 5は信号入出力用端子電極を嚇している。この端子電極
はウェハーの段階で、+1電極上にNi、Agの蒸着お
よび半田ペーストの印刷等により形成されている。なお
、表面波素子の裏面には好ましくはシールド用電極膜が
全面に形成されている。
第1図に示したように基台の中央部に対して電極面を下
にして表面波素子20を載置することにより、端子電極
22.23,24.25はそれぞれ接続端子34,32
,38.36に対向し、後述する方法により接続される
第1図において苫lOは樹脂製の枠部11と1枚の金属
板12,13.14の一体成形体から構成され、金属板
の一部13.14は枠部11の両側面にアース端子とし
て突出している。
MIOは、その枠部11の底面に接着剤を塗布し、表面
波素子20が固定された基台30に対して被せることに
より嵌合および接着を行う。その後第2図に示すように
各外部接続用端子33,35.37.39をそれぞれ9
0度上方に折り曲げるとともに、アース端子13.14
を基台の側面に沿わせて折り曲げ、更にその先端を基台
の底面に折り曲げ加工する。このようにしてパッケージ
の側面および底面に外部接続用端子およびアース端子が
露出されたチップ型の表面波装置が構成される。
第4図(A)〜(E)は上記M10の構造を示す図であ
り、第4図(A)はMl Oの上面図、(B)は正面図
、(C)は中央正面断面図、(D)は側面図、および(
E)は中央側面断面図 をそれぞれ示している。図から
明らかなように蓋10は樹脂からなる枠部11と1枚の
金属板12,13.14との一体成形体からなり、金属
板12の周囲は絞り加工され、枠体11の中央部に埋め
こまれている。従って枠部11は金属板によって補強さ
れ、剛性の高い蓋を構成している。金属板12の下方に
はさらに仮バネ片15が折り曲げ加工されていて、この
Mが基台に接合されたとき、仮バネ片15が表面波素子
の背面を押圧することになる。
第5図(A)〜(D)は上記基台30の製造途中の状態
を示す図であり、第5図(A)は基台30の製造途中に
おける上面図、(B)は正面図、(C)は側面図、およ
び(D)は中央側面断面図をそれぞれ示している。同図
(A)において41〜46は一体化されたリードフレー
ムを示し、FlおよびF2間に支持されている。フレー
ム41.42間には幅の狭い半円形のパターン36bお
よびこの半円形のパターンから突出された突出部36a
からなる接続端子が構成されている。同様にリードフレ
ーム42.43間には接続端子32a、32bが、リー
ドフレーム44.45間には接続端子38a、38bが
、リードフレーム45.46間には接続端子34a、3
4bがそれぞれ形成されている。このように形成された
リードフレームのFl、F2間に通電することにより、
幅の狭い半円形パターン部32b、34b、36b、3
8bがそれぞれジュール熱により発熱し、これに伴い接
続端子の突出部32a、34a、36a、38aがそれ
ぞれ加熱される。なお、突出部32 a、  34 a
、  36 a、  38 aは必ずしも必須ではな(
、幅の狭い半円形パターン部のみでもよく、要は、部分
的に抵抗値の高い発熱部を形成すればよい。
同図(A)において31はリードフレーム41〜46と
樹脂一体成形された樹脂部分を示し、同図(B)および
(D)に示すように各接続端子の半円形パターン部およ
び突出部は樹脂部分31の上面かられずかに浮き上がっ
た位置に配置されるように予めプレス加工されている。
第5図に示した状態で各接続端子の突出部に表面波素子
の端子電極が対向するように位置合わせし固定した状態
で、Fl、F2間に通電することにより、接続端子の突
出部32a、34a、36a、38a間が加熱され、こ
の熱により表面波素子の各端子電極表面に付着されてい
る半田ペーストが溶融してそれぞれ半田メッキの施され
ている接続端子32,34,36.38に半田付けが行
われる。この際、F、、F2間に通電して半円形パター
ン部32b、34b、36b、38bを発熱させるが、
この半円形パターン部が樹脂部分31の上面かられずか
に浮き上がった位置に配置されるので、発熱により樹脂
部分31が溶けるということはない。その後基台上に前
述の流10を接合し、第5図(A)に示した切断線Cに
沿ってリードフレームを切断することにより、必要な外
部接続用端子のみ側方から突出した表面波装置が形成さ
れる。
第6図は以上のようにして構成された表面波装置の側面
断面図、第7図は正面断面図である。第6図に示すよう
に外部接続用端子33.35等は基台30の上下面に露
出され、表面波素子20の゛端子電極が基台上面の露出
部に対向してフェイスダウンボンディングされたため、
表面波素子の各端子電極は基台の下面に導き出される。
なお、外部接続側端7−33.35等は、基台の側面か
ら外方へ導き出し、基台の側面から下面にわたって折り
曲げるようにしてもよい。また、両図に示すように、基
台の段部31bには蓋の枠部11の底面が接して基台3
0と蓋10が嵌合および接着される。このときの接着時
の熱により、あるいは部品の完成後回路基板に対する半
田付は時の熱により審閉されたパッケージの空気が膨張
するが、Mloの一部を構成する金属板12が湾曲する
ことにより、その圧力が低減され、基台と蓋との接着面
に過大な応力が加わらず、密閉性が保たれる。更に、仮
バネ片15が表面波素子20の背面を押下するため、た
とえば回路基板実装時に表面波素子の端子電極と基台上
の接続端子との接続部の半田が溶融したとしても、ある
いは表面波装置全体に機械的衝撃が加わったとしても、
表面波素子が基台との間で確実に保持される。しかも表
面波素子の裏面(背面)にシールド電極を形成した場合
には、この仮バネ片15を介してシールド電極がアース
端子まで導かれるため、金属板12とともにシールドが
行われる。
(a発明の効果 以上のようにこの発明によれば、樹脂パンケージ型の表
面波装置でありながら電磁シールド効果を持たせること
ができ、しかも装置全体が加熱された場合でも、基台と
蓋との密閉性を確実に保つことができ、信頼性の高い表
面波装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である表面波装置の構造を示
す分解斜視図、第2図は完成された表面波装置の外観を
示す斜視図、第3図は組み込まれる表面波素子の表面の
電極パターンを示す平面図、第4図(A)〜(E)は蓋
の構成を示す図、第5図(A)〜(D)は基台の構成を
示す図、第6図および第7図は基台に蓋を接合した状態
における断面図、第8図は従来の表面波装置の構造を示
す断面図である。 10−M、11−枠部、 12〜14−金属板、 20−表面波素子、22〜25一端子電極、3〇−基台
、31b一段部、 32.34,36.38−接続端子、 33.35,37,39−外部接続用端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 圧電基板上に入力トランスデューサと出力トラ
    ンスデューサが形成された表面波素子が絶縁性の基台上
    に固定され、上記基台に対して蓋が接合された表面波装
    置において、 上記蓋は樹脂製の枠部と金属板の一体成形体からなり、
    この金属板をアース電極としたことを特徴とする表面波
    装置。
JP9596987A 1987-04-17 1987-04-17 表面波装置 Pending JPS63261909A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9596987A JPS63261909A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 表面波装置

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JP9596987A JPS63261909A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 表面波装置

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