JPS63260844A - 加熱養生用セメント混和材 - Google Patents
加熱養生用セメント混和材Info
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- JPS63260844A JPS63260844A JP9505887A JP9505887A JPS63260844A JP S63260844 A JPS63260844 A JP S63260844A JP 9505887 A JP9505887 A JP 9505887A JP 9505887 A JP9505887 A JP 9505887A JP S63260844 A JPS63260844 A JP S63260844A
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、加熱養生用セメント混和材に関し、詳しくは
、コンクリートパイル、ボール、ヒユーム管及びコンク
リート枕木やその他のプレキャスト製品等コンクリート
製品の生産全搬に使用される加熱養生用セメント混和材
に関する。
、コンクリートパイル、ボール、ヒユーム管及びコンク
リート枕木やその他のプレキャスト製品等コンクリート
製品の生産全搬に使用される加熱養生用セメント混和材
に関する。
従来、コンクリートバイル、ボール、ヒユーム管及びコ
ンクリート枕木などプレキャストコンク本 リート製品は、早くプレストレス尋人させるための強度
又は脱戯強度を得るため、加熱養生、主に蒸気養生によ
る促進養生によって生産されている。
ンクリート枕木などプレキャストコンク本 リート製品は、早くプレストレス尋人させるための強度
又は脱戯強度を得るため、加熱養生、主に蒸気養生によ
る促進養生によって生産されている。
そして、これらコンクリート製品の高強度化は、セツコ
ウ類を比較的多量に添加することＫよって、顯β２ 行なわれている。例えば類をセメントに対し１０〜１３
ｍ１％添加して最高強度を得ることができる。セツコウ
類の強度発現効果は、その種類によって異なり硬セツコ
ウが他の二本セツコウ、半水セツコウ、可溶性無水セツ
コウに比較し最も好ましく、市販の高強度混和材のペー
スともなっている。
ウ類を比較的多量に添加することＫよって、顯β２ 行なわれている。例えば類をセメントに対し１０〜１３
ｍ１％添加して最高強度を得ることができる。セツコウ
類の強度発現効果は、その種類によって異なり硬セツコ
ウが他の二本セツコウ、半水セツコウ、可溶性無水セツ
コウに比較し最も好ましく、市販の高強度混和材のペー
スともなっている。
硬セツコウは、二本セツコウ等を３５０°Ｃ以上で焼成
すれば工業的に得られるが、通常使用されるのは、弗酸
発生時副生ずる硬セツコウ（以下弗酸セツコウという）
で、価格が二本セツコウの約ｂ〜１７．Ｏであり経済的
にも優れているものである。
すれば工業的に得られるが、通常使用されるのは、弗酸
発生時副生ずる硬セツコウ（以下弗酸セツコウという）
で、価格が二本セツコウの約ｂ〜１７．Ｏであり経済的
にも優れているものである。
しかしながら、高強度混和材のｗ要が伸びる傾向にある
のに対し弗敗セツコウ量は年々減少していき供給不足が
懸念されている。
のに対し弗敗セツコウ量は年々減少していき供給不足が
懸念されている。
本発明者らは、以上の間組点に鑑みて、（１）少ない硬
セツコク量で高い強度を得ること。（２）他のセツコウ
類でも硬セツコウに匹敵する高強本を得ること、を前提
に鋭意研究した結果、セツコウ類にフェノール類を併用
することにより解決できるとの知見を得て本発明を完成
するに到った。
セツコク量で高い強度を得ること。（２）他のセツコウ
類でも硬セツコウに匹敵する高強本を得ること、を前提
に鋭意研究した結果、セツコウ類にフェノール類を併用
することにより解決できるとの知見を得て本発明を完成
するに到った。
即ち、本発明は、セツコウ類とフェノール類とを含有す
ることを特徴とする加熱養生用セメント混和材である。
ることを特徴とする加熱養生用セメント混和材である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においてセツコウ類とは、硬セツコウ、二本セツ
コク、半水セツコウ、可溶性無水セツコウ（以下各々硬
セツコウ、二本、半水、可溶性無水という）を示すもの
で工業的に通常含まれる不純物の種類及び被的なものに
は特に影響されなく、その不純物が固溶体を形成してい
ても問題とはならない。
コク、半水セツコウ、可溶性無水セツコウ（以下各々硬
セツコウ、二本、半水、可溶性無水という）を示すもの
で工業的に通常含まれる不純物の種類及び被的なものに
は特に影響されなく、その不純物が固溶体を形成してい
ても問題とはならない。
これらのセラコク類はその種類を問わすＣａＳＯ４換算
でセメントに１０〜１６重量％添加すれば最高強度に達
することが可能であるが、その絶対強度は硬セツコウの
場合が最も大きく、１０ｋ１％まではほぼ添加量に比例
して強度は大きくなり、１５重量係程度では若干強度が
低下気味となる傾向にある。
でセメントに１０〜１６重量％添加すれば最高強度に達
することが可能であるが、その絶対強度は硬セツコウの
場合が最も大きく、１０ｋ１％まではほぼ添加量に比例
して強度は大きくなり、１５重量係程度では若干強度が
低下気味となる傾向にある。
以上から、本発明におけるセツコウ類のセメントに対す
る添加量はＣａＳＯ４量で１〜１５重量係が好ましい。
る添加量はＣａＳＯ４量で１〜１５重量係が好ましい。
又、フェノール類とは、芳香族の炭素原子に直接ＯＨ基
が結合しているものを示し、フェノール（石炭！り、ク
レゾール及びキシレノール等の一価フエノール、カテコ
ール、レゾルシン、ハイドロキノン等の二価フェノール
、を口がロール、フロログリシン等の三価フェノール等
が挙げられる。
が結合しているものを示し、フェノール（石炭！り、ク
レゾール及びキシレノール等の一価フエノール、カテコ
ール、レゾルシン、ハイドロキノン等の二価フェノール
、を口がロール、フロログリシン等の三価フェノール等
が挙げられる。
このうち多価フェノールの使用は強度面から好ましい。
フェノール類の添加量はセメントに対し０．００５〜０
．３０！量係が好ましく、０．０１〜０．１ ｉ関係が
より好ましい。０．００５′に関係未満では、多価フェ
ノールでも添加効果は小さく、０．３重１１％を尚、本
発明のセツコウ類と７エノール類を併用した効果をさら
に助長する成分として、アルカリ金属塩が使用できる。
．３０！量係が好ましく、０．０１〜０．１ ｉ関係が
より好ましい。０．００５′に関係未満では、多価フェ
ノールでも添加効果は小さく、０．３重１１％を尚、本
発明のセツコウ類と７エノール類を併用した効果をさら
に助長する成分として、アルカリ金属塩が使用できる。
アルカリ金属塩としては、例えＩｄ、 Ｎａ −Ｐ Ｋ
などのアルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、硫酸塩、重硫
酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸のアル
カリ土類金属の硫酸塩、亜硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸塩
、亜硝酸塩等、さらには、硫酸亜鉛、硫酸ニッケル、Ａ
Ｊ又はＦｅの硫酸塩や硝酸塩などが挙げられ、これらは
１ｆｉ又は２檎以上併用される。
などのアルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、硫酸塩、重硫
酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸のアル
カリ土類金属の硫酸塩、亜硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸塩
、亜硝酸塩等、さらには、硫酸亜鉛、硫酸ニッケル、Ａ
Ｊ又はＦｅの硫酸塩や硝酸塩などが挙げられ、これらは
１ｆｉ又は２檎以上併用される。
アルカリ金属塩はセメントに対し、多くとも０．５重量
係添加することが好ましい。アルカリ金属塩の種類によ
っては０．５１量係を越えると、セメントの凝結硬化の
遅延作用が大きくでたり、反対にセメント（主に３０ａ
Ｏ，５ｉ０２−アリット、セメントの主水硬性鉱物）の
水利を強く促進したりする結果、強度が低下するように
なり好ましくない。
係添加することが好ましい。アルカリ金属塩の種類によ
っては０．５１量係を越えると、セメントの凝結硬化の
遅延作用が大きくでたり、反対にセメント（主に３０ａ
Ｏ，５ｉ０２−アリット、セメントの主水硬性鉱物）の
水利を強く促進したりする結果、強度が低下するように
なり好ましくない。
本発明の加熱養生用セメント混和材（以下単に混和材と
いう）は、各成分を適量配合したものを添加して使用し
ても良いが、フェノール類やアルカリ金属塩の効果はセ
メントの加水分解や水利量の増大に関係すると思われ、
セメントによってその最適添加量が変動する可能性が大
きいのでコンクリート混線時に各材料を別々に計量し添
加する方が合理的である。
いう）は、各成分を適量配合したものを添加して使用し
ても良いが、フェノール類やアルカリ金属塩の効果はセ
メントの加水分解や水利量の増大に関係すると思われ、
セメントによってその最適添加量が変動する可能性が大
きいのでコンクリート混線時に各材料を別々に計量し添
加する方が合理的である。
又、加熱養生とは蒸気、赤外線その他の熱源によって４
０〜１００°ＯＫ加熱して行う常圧における養生を言う
。
０〜１００°ＯＫ加熱して行う常圧における養生を言う
。
以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
実施例１
表−１のコンクリート配合を用いて、セツコウ類及びフ
ェノール類の種類と添加量を変えてコンクリートによる
強度試験を行った。
ェノール類の種類と添加量を変えてコンクリートによる
強度試験を行った。
コンクリートの試験は２０℃の室内で、強制練りミキサ
ーで３０Ｊ練り、１０φｘ２０ｃｆＩＬの供試体を棒状
バイブレータ−を用いて成呈した。その後４〜５時間そ
のまま前置き養生し、さらに７５℃まで３時間で昇温し
そのまま４時間保持した。
ーで３０Ｊ練り、１０φｘ２０ｃｆＩＬの供試体を棒状
バイブレータ−を用いて成呈した。その後４〜５時間そ
のまま前置き養生し、さらに７５℃まで３時間で昇温し
そのまま４時間保持した。
その後蒸気を止め、養生槽内で自然放冷し翌日脱型して
脱型時の圧縮強度とそのまま室内で気乾養生した材令７
日の圧縮強度を測定した。
脱型時の圧縮強度とそのまま室内で気乾養生した材令７
日の圧縮強度を測定した。
尚、セツコウ類は、硬セツコウとして弗酸セツコウ（粉
末度４，５００ ｃｒｎ２／９ ） 、二本は工業用の
もの、半水、可溶性無水は二本をそれぞれ１５００Ｃ１
２００°Ｃで３時間熱処理したものをそのまま使用し、
砂と置き換えてＣａＳＯ４換算でセメントに外削添加し
た。各種フェノール類は一級試薬を用い、単にセメント
外側添加とした。
末度４，５００ ｃｒｎ２／９ ） 、二本は工業用の
もの、半水、可溶性無水は二本をそれぞれ１５００Ｃ１
２００°Ｃで３時間熱処理したものをそのまま使用し、
砂と置き換えてＣａＳＯ４換算でセメントに外削添加し
た。各種フェノール類は一級試薬を用い、単にセメント
外側添加とした。
材料
０セメント：電気化学工業（株）製、普通ポルトランド
セメント Ｏ砂 ：新潟県姫用産川砂 ０砕石 ： 〃 砕石 Ｏ減水剤 ：化工（株）商品名「マイティ１５０」結果
を表−２に示す。
セメント Ｏ砂 ：新潟県姫用産川砂 ０砕石 ： 〃 砕石 Ｏ減水剤 ：化工（株）商品名「マイティ１５０」結果
を表−２に示す。
表−２中実験−１〜１０及び隘２０は比較例である。
フェノール類は、単独添加では、強度的効果を示さない
がセラコク類との併用で顕著な効果を示すことが表−２
より判る。
がセラコク類との併用で顕著な効果を示すことが表−２
より判る。
又、二価以上の多価フェノール類が特に好ましいことも
表−２から明らかである。
表−２から明らかである。
実施例２
実験−１６の配合を用い、アルカリ金属塩の種類とｔを
表−６のように変化させ、実施例１と同様に行った。但
し、強度は脱型強度のみとした。
表−６のように変化させ、実施例１と同様に行った。但
し、強度は脱型強度のみとした。
その結果を表−６に示す。
尚、各種アルカリ金属塩は市販の１級試薬を用い、セメ
ントに対し外側重量％（結晶水含有のものは無水物換算
）添加とした。
ントに対し外側重量％（結晶水含有のものは無水物換算
）添加とした。
実験Ｎ１４３は実験−１６を再試験したものである。
表−３よりアルカリ金属塩はセメントに対し０．００５
〜０．５重量％の範囲で添加効果が示され２種以上併用
する場合はアルカリ金属炭酸塩と併用すればより大きな
効果が得られるものである。
〜０．５重量％の範囲で添加効果が示され２種以上併用
する場合はアルカリ金属炭酸塩と併用すればより大きな
効果が得られるものである。
以上説明したようにコンクリートにセツコウ類を添加し
蒸気養生など加熱養生によって高強度を得る場合、フェ
ノール類を併用することにより、セツコウの種類に関係
なく強度をさらに増進し、所期の目的が達成される。
蒸気養生など加熱養生によって高強度を得る場合、フェ
ノール類を併用することにより、セツコウの種類に関係
なく強度をさらに増進し、所期の目的が達成される。
又、アルカリ金属塩は強度発現効果を助長する成分であ
り、２種以上の併用でさらに強度を増大する効果が認め
られる。
り、２種以上の併用でさらに強度を増大する効果が認め
られる。
Claims (1)
- （１）セツコウ類とフェノール類とを含有することを特
徴とする加熱養生用セメント混和材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9505887A JPH0649602B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 加熱養生用セメント混和材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9505887A JPH0649602B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 加熱養生用セメント混和材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63260844A true JPS63260844A (ja) | 1988-10-27 |
| JPH0649602B2 JPH0649602B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=14127440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9505887A Expired - Fee Related JPH0649602B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 加熱養生用セメント混和材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649602B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19635596A1 (de) * | 1996-09-02 | 1998-03-05 | Pci Augsburg Gmbh | Verfahren zur Verhinderung der Blasenbildung in Beschichtungen für porenhaltige Baustoffe |
| JP2013091583A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Kao Corp | 水硬性組成物用添加剤 |
| JP2014122138A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kao Corp | 水硬性組成物 |
| JP2014122137A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kao Corp | 水硬性組成物 |
| JP2014122139A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kao Corp | 水硬性組成物 |
| CN104918899A (zh) * | 2013-01-15 | 2015-09-16 | 电气化学工业株式会社 | 高强度水泥掺合料及混凝土制品的制造方法 |
| JP2018052766A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 太平洋セメント株式会社 | ３ｄプリンタ用セメント系材料 |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP9505887A patent/JPH0649602B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| DE19635596C2 (de) * | 1996-09-02 | 2002-07-18 | Pci Augsburg Gmbh | Verfahren zur Verhinderung der Blasenbildung in Beschichtungen für porenhaltige Baustoffe |
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