JP2014122137A - 水硬性組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の多価アルコールと、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上のカテコール化合物と、セメントと、水とを含有する水硬性組成物。
【選択図】なし
Description
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物(以下、グリセリン化合物という)であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物である、
水硬性組成物に関する。
水硬性組成物の調製を、多価アルコールと、カテコール化合物と、セメントと、水とを混合して行い、
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物であり、
型枠に充填した水硬性組成物の養生を、加熱養生をせずに行うか、又は養生温度50℃以上100℃以下に保持される時間が1時間以下である養生条件で行う、
硬化体の製造方法に関する。
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物(以下、グリセリン化合物という)であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物であり、
グリセリン化合物とカテコール化合物の質量比が、グリセリン化合物/カテコール化合物で、0.05以上20以下である、
水硬性組成物用早強剤に関する。
C3S:3CaO・SiO2 エーライト
C2S:2CaO・SiO2 ビーライト
C3A:3CaO・Al2O3 カルシウムアルミネート
C4AF:4CaO・Al2O3・Fe2O3 カルシウムアルミノフェライト
CaSO4:硫酸カルシウム 石膏
CaCO3:炭酸カルシウム
CaO:酸化カルシウム
MgO:酸化マグネシウム
本発明の水硬性組成物は、多価アルコールであるグリセリン化合物と、カテコール化合物と、セメントと、水とを含有する。
R1、R2:水素原子、又はメチル基
l:0以上2以下の数
m:0又は1の数
AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
n:AOの平均付加モル数であり、5以上150以下の数、
R3:水素原子、又は炭素数1以上4以下のアルキル基
を表す。〕
R4、R5、R6:水素原子、メチル基、又は(CH2)m1COOM2
M1、M2:水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム、アルキルアンモニウム、又は置換アルキルアンモニウム
m1:0以上2以下の数
を表す。なお、(CH2)m1COOM2はCOOM1と無水物を形成していてもよい。〕
[GPC条件]
装置:高速GPC装置 HLC−8320GPC(東ソー(株)製)
カラム:G4000PWXL+G2500PWXL(東ソー(株)製)
溶離液:0.2Mリン酸バッファー/CH3CN=9/1
流量:1.0mL/min
カラム温度:40℃
検出:示差屈折検出器(RI)
サンプルサイズ:0.5mg/mL
標準物質:ポリエチレングリコール換算
本発明の硬化体の製造方法は、水硬性組成物を調製する工程、調製された前記水硬性組成物を型枠に充填、養生、硬化させる工程、及び、硬化した前記水硬性組成物を脱型する工程、を有する。水硬性組成物の調製により得られたものが本発明の水硬性組成物であることが好ましい。
本発明の水硬性組成物用早強剤は、多価アルコールと、カテコール化合物とからなる水硬性組成物用早強剤であって、
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物(以下、グリセリン化合物という)であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物であり、
グリセリン化合物とカテコール化合物の質量比が、グリセリン化合物/カテコール化合物で、0.05以上20以下である、
水硬性組成物用早強剤である。
分散剤が、リン酸エステル系重合体、ポリカルボン酸系共重合体、スルホン酸系共重合体、ナフタレン系重合体、メラミン系重合体、フェノール系重合体及びリグニン系重合体から選ばれる1種以上の分散剤、更にポリカルボン酸系共重合体である、
水硬性組成物用早強剤組成物が提供される。分散剤は、ポリカルボン酸系共重合体及びナフタレン系重合体から選ばれる1種以上の分散剤、更にポリカルボン酸系共重合体、より更にポリカルボン酸系共重合体(I)が好ましい。
・グリセリン:花王(株)製、精製グリセリン
・グリセリンEO1:グリセリンエチレンオキサイド(平均1モル)付加物、以下の製造例1により得られたもの
・4−シアノカテコール:和光純薬工業(株)製、試薬
・4−ニトロカテコール:和光純薬工業(株)製、試薬
・カテコール:和光純薬工業(株)製、試薬
カテコールは本発明のカテコール化合物には含まれないが、便宜上、表中のカテコール化合物の欄に記載した。
2リットルのオートクレーブにグリセリンと水酸化カリウムをそれぞれ230.3g、1.4g仕込み、約600rpmの撹拌速度(攪拌羽根:直径80mm)で130℃になるまで昇温した。次いで130℃、1.3kPa(ゲージ圧)条件で30分間脱水を行った。その後、155℃になるまで昇温した。上記反応混合物にエチレンオキサイドを110.1g(グリセリン1モルに対し、エチレンオキサイド1モル相当)反応させた。この時の反応条件は温度155℃、圧力0.1〜0.3MPa(ゲージ圧)であった。反応終了後、温度を80℃まで冷却し、グリセリンエチレンオキサイド平均1モル付加物を得た。エチレンオキサイド(EO)の付加モル数の分布は、未反応グリセリン(EO0モル):36%、EO1モル付加体:37%、EO2モル付加体:19%、EO3モル付加体:6%、EO4モル以上の付加体:2%(%は質量基準)であった。グリセリンエチレンオキサイド平均1モル付加物中、グリセリン、EO1、2及び3モル付加体の合計の含有率は98質量%、グリセリン、EO1モル付加体の合計の含有率は73質量%である。
カラム:frontier UA−1 長さ15m、内径250μm、カラム膜厚0.15μm
キャリアガス:ヘリウム
カラム温度:昇温条件;開始温度60℃、終了温度350℃、昇温速度10℃/分
検出器:FID
検出温度:350℃
・ポリカルボン酸系分散剤:以下の製造例2により得られたもの
・ナフタレン系分散剤:花王(株)製、マイテイ150
攪拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水114gを仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。60質量%のω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(エチレンオキシドの平均付加モル数120:エステル純度100%)水溶液300g、メタクリル酸(試薬:和光純薬工業株式会社製)11.5g、及び3−メルカプトプロピオン酸1.2gを混合溶解した水溶液と、過硫酸アンモニウム1.9gを水45gに溶解した水溶液の2者を、それぞれ1.5時間かけて上記反応容器中に滴下した。その後、80℃で1時間熟成し、更に過硫酸アンモニウム0.8gを水15gに溶解した水溶液を30分かけて滴下し、引き続き80℃で1.5時間熟成した。熟成終了後に40℃以下に冷却した後、48%水酸化ナトリウム水溶液9.6gで中和し、重量平均分子量54000の共重合体(ポリカルボン酸系分散剤)を得た(中和度0.7)。その後、水を用いて固形分40質量%に調整し、ポリカルボン酸系分散剤の40質量%水溶液を得た。単量体(1)/単量体(2)のモル比は20/80である。この水溶液を共重合体の添加量が表2の値となるように用いた。
・W:練り水(セメント分散剤と、グリセリン化合物及び/又はカテコール化合物とを含む水道水)
・C:普通ポルトランドセメント(太平洋セメント(株)製)、密度3.16g/cm3
・S:細骨材、城陽産、山砂、FM=2.67、密度2.56g/cm3
(1)モルタル調製工程
表1に示す配合条件で、モルタルミキサー((株)ダルトン製 万能混合撹拌機 型式:5DM-03-γ)を用いて、セメント(C)、細骨材(S)を投入し空練りを10秒行い、セメント分散剤と早強剤を含む練り水(W)を加えた。この際、空気連行量が2%以下になるよう消泡剤を添加した。そして、モルタルミキサーの低速回転(63rpm)にて60秒間、更に高速回転(128rpm)にて120秒間本混練りしてモルタルを調製した。
JIS A 1132に基づき、円柱型プラモールド(底面の直径:5cm、高さ10cm)の型枠3個に、それぞれ二層詰め方式によりモルタルを充填し、20℃の室内にて気中(20℃)養生を行い硬化させた。モルタル調製から24時間後に硬化した供試体を型枠から脱型し供試体を得た。
モルタル調製から24時間後に硬化した供試体を型枠から脱型し供試体を得た。
供試体の24時間強度をJIS A1108に基づいて測定し、供試体3個の平均値を求めた。結果を表2に示した。
Claims (5)
- 多価アルコールと、カテコール化合物と、セメントと、水とを含有する水硬性組成物であって、
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物(以下、グリセリン化合物という)であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物である、
水硬性組成物。 - グリセリン化合物とカテコール化合物の質量比が、グリセリン化合物/カテコール化合物で、0.05以上20以下である、請求項1記載の水硬性組成物。
- グリセリン化合物とカテコール化合物の合計量は、セメント100質量部に対して0.03質量部以上1.80質量部以下である、請求項1又は2記載の水硬性組成物。
- 水硬性組成物を調製する工程、調製された前記水硬性組成物を型枠に充填、養生、硬化させる工程、及び、硬化した前記水硬性組成物を脱型する工程、を有する硬化体の製造方法であって、
水硬性組成物の調製を、多価アルコールと、カテコール化合物と、セメントと、水とを混合して行い、
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物であり、
型枠に充填した水硬性組成物の養生を、加熱養生をせずに行うか、又は養生温度50℃以上100℃以下に保持される時間が1時間以下である養生条件で行う、
硬化体の製造方法。 - 多価アルコールと、カテコール化合物とからなる水硬性組成物用早強剤であって、
前記多価アルコールが、グリセリン及びグリセリンのアルキレンオキサイド平均0超3モル以下の付加物からなる群より選ばれる1種以上の化合物(以下、グリセリン化合物という)であり、
前記カテコール化合物が、ニトロカテコール及びシアノカテコールから選ばれる1種以上の化合物であり、
グリセリン化合物とカテコール化合物の質量比が、グリセリン化合物/カテコール化合物で、0.05以上20以下である、
水硬性組成物用早強剤。
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