JPS63260425A - 多層中空成形容器の製造方法 - Google Patents

多層中空成形容器の製造方法

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JPS63260425A
JPS63260425A JP9492287A JP9492287A JPS63260425A JP S63260425 A JPS63260425 A JP S63260425A JP 9492287 A JP9492287 A JP 9492287A JP 9492287 A JP9492287 A JP 9492287A JP S63260425 A JPS63260425 A JP S63260425A
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Keiji Fukuhara
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接
着剤層を介してIIJ材樹材層脂層装せしめられた多層
パリソンを押出成形装置から押し出して成形型のキャビ
ティに配置し、その後、ブロー成形することにより3種
5層構造の多層中空成形容器を製造する方法の改良に関
する。
(従来の技術) 近年、例えば自動車等車両のフューエルタンク等のよう
に燃料等の液体を収容する容器として、その軽量化およ
び成形加工の容易化を図るべくプラスチック製のものが
提案され実用化されつつある。このプラスチック製の容
器は、収容する液体(ガソリン、軽油等)に対して高い
不透過性が要求され、最近この要求が厳しくなる傾向に
ある。
そして、上記従来のプラスチック製タンクとしては、成
形性、強度およびコスト面等を考慮して高密度ポリエチ
レン製のものが汎用されている。
ところが、この高密度ポリエチレンはガソリン等の液体
を透過させるという性質を有しているため、高密度ポリ
エチレン製の容器にガソリン等の液体を収容した状態で
長期間放置しておくと、上記ガソリン等の液体が徐々に
ではあるが容器の周壁に浸透して透過してしまうという
問題がある。
そこで、この問題点を解決する手段として、例えば特公
昭55−39448号公報に開示されているように、高
密度ポリエチレンからなる主材樹脂1−と、上記ガソリ
ン等の液体の透過を阻止するナイロン樹脂等からなるい
わゆるバリヤ層としての副材樹脂層との間に接着剤層が
介装せしめられた多層パリソンを、押出成形装置から押
し出して成形型のキャビティに配置し、その後、ブロー
成形することにより3種3層構造の多層中空成形容器と
なすことが一般によく知られている。
ところで、中空成形容器をブロー成形する場合、溶融成
形材料の一部が成形型の合わせ目の間隙から押し出され
、この押し出された溶融成形材料が固化せしめられるこ
とにより、成形後の中空成形容器外周にはパリが付着す
る。このパリは資源の有効利用および製造コストの低減
化を図る等の観点から、再生材としてリサイクルするの
が望ましい。
しかし、上述の如き多層中空成形容器等の成形品にあっ
ては、成形後の成形品外周に付着しているパリには、成
形品の主構成材料である主材樹脂以外に副材樹脂も含ま
れていることから、これを主材樹脂層成形材料としてリ
サイクルすると、副材樹脂が例えばナイロン樹脂でおる
場合、ナイロン樹脂は熱安定性が悪くしかも高密度ポリ
エチレンと化学的に結合しないため、成形品の透明度お
よび機械的強度等に悪影響を及ぼすJ3それがおる。
このため、一般には、上記パリを廃棄処分にしている。
そこで、上記公報のものでは、成形品に付着したパリの
主材樹脂層成形材料としてのリサイクル化を図り得べく
、多層パリソンのパリになる部分を、副材樹脂もしくは
副材樹脂および接着剤の押出成形装置からの押出しを停
止させることにより、主材樹脂および接着剤の2種類も
しくは主材樹脂・単独によって構成するようにしている
(問題点を解決するための手段) ところが、上記公報のやり方において、成形後の成形品
外周に付着しているパリが主材樹脂単独である場合はよ
いが、接着剤がパリ中に含まれている場合においてパリ
中に占める接着剤量が多くなると、このパリをリサイク
ルした場合に接着剤と主材樹脂とが異質であるときには
成形品に悪影響を及ぼすおそれがある。したがって、接
着剤をパリ中に混入せしめない前者の方式を採用するこ
とが好ましいが、このようにしても、接着剤は一般に粘
度が低いことから、接着剤の押出しを停止してもすぐに
は停止せず、実際には糸引き現象を生ずる。このため、
接着剤がパリ中に混入するという事態が往々にして起こ
り得、パリを再生材としてリサイクルすることが困難と
なる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とづるところは、上述の如く多層中空成形容器、特に
副材樹脂層が主材樹脂層の中間に位置する多層中空成形
容器をブロー成形する場合に、押出成形装置から押し出
される多層パリソンの接着剤層の材質を特定し、かつそ
の押出し挙動をコントロールすることにより、副材樹脂
層を成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビティ
直内方位置で確実に切断し得、これにより成形後の成形
品外周に付着したパリ中に副材樹脂は混入することがな
く、しかも上記接着剤層の糸引き現象によってそれを構
成する接着剤がパリ中に混入しても、該パリを再生材と
してリサイクル可能にゼんとすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、内部
主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接着剤層を介して
副材樹脂層が介装せしめられた多層パリソンを押出成形
装置から押し出して成形型のキャビティに配置し、その
後、ブロー成形することにより多層中空成形容器を製造
する方法として、上記接着剤層として上記内部および外
部主材樹脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形
材料を用いる。そして、まず、上記多層パリソンの押出
しに際し、上記副材樹脂層を成形型の食切り部に相当す
る部位よりもキャビティ直内方位置で上記接着剤層の押
出し圧力を高めることにより切断する。次いで、上記成
形型を型締めした後、ブロー成形することにより多層中
空成形容器を成形する。その後、上記キャビティの外側
に押し出された多層パリソン部分の副材樹脂を除く接着
剤および主材樹脂からなるパリを回収して再利用する方
法にする。
(作用) 上記の構成により、本発明方法では、押出成形装置から
押し出された多層パリソンの再接着剤層は、副材樹脂層
が成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビティ直
内方位置に達した際、押出し圧力が高められる。この際
、上記再接着剤層は、その両外側に位置する層厚大なる
内部および外部主(A樹脂層によって外側方への移動が
拘束された状態で圧力が高められることから、共に近づ
く方向つまり上記副材樹脂層側に移動せしめられ、これ
により副材樹脂層が挟圧されて確実に押し切られる。し
たがって、副材樹脂は、成形後の成形品外周に付着した
パリ中に混入されることがない。
また、上記再接着剤層は、上記内部および外部主材樹脂
層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形材料でおる
ことから、成形時に糸引き現象によって接着剤が混入し
たパリを再生材として使用しても、内部および外部主材
樹脂層の物性になんら悲影響を及ぼすことはなく、よっ
て上記パリの再生材としてのリサイクル化が達成される
こととなる。
(実施例) 第1図は本発明方法に用いる多層パリソン押出成形装置
を示し、該押出成形装置を用いて、第3図に示すように
、内部主材樹脂M1と外部主材樹脂層2との間に副材樹
脂層3が接着剤層4,4をを介して介装せしめられた3
種5層構造の多層中空成形容器としての自動車のフュー
エルタンクAをブロー成形する場合について説明する。
まず、上記フューエルタンクAの内部および外部主材樹
脂層1.2を構成する2例えば高密度ポリエチレン等か
らなる主材樹脂と、副材樹脂層3を構成する。ガソリン
等の液体の透過を阻止する不透過性樹脂例えばナイロン
樹脂等からなるバリヤ材としての副材樹脂と、再接着剤
層4,4を構成する。上記主材樹脂を改質してなる例え
ば変性ポリエチレン等からなる接着剤とを用意する。
そして、上記押出成形装置のアキュムレータヘ□ ラド
5上部に配置された第1押出機6から上記主婦樹脂を、
上記アキュムレータヘッド5のシリンダ7と該シリンダ
7内に配置された中子8との間の環状連通路9を介して
その下方の樹脂貯溜室10に供給する。この樹脂貯溜室
10に供給された主材樹脂は、上記アキュムレータヘッ
ド5(シリンダ7)の下半部にその内周面に沿って上下
方向に摺動可能に設けられたリングピストン11を押し
上げながら、樹脂貯溜室10に貯蔵される。
一方、上記アキュムレータヘッド5下部に配置された第
2押出機12から上記副材樹脂を押し出すことにより、
該第2押出v!A12の先端側に配置されたアキュムレ
ータ13のプランジャ13aを押し上げながら該アキュ
ムレータ13内に貯蔵する。
ざらに、上記アキュムレータヘッド5下部に上記第2押
出va12と対向して配置された第3押出m14から上
記接着剤を押し出ずことにより、該第3押出礪14の先
端側に配置されたアキュムレータ15のプランジャ15
aを押し上げながら該アキュムレータ15内に貯蔵する
そして、上記主材樹脂、副材樹脂および接着剤の各々の
貯蔵量が所定量に達すると、まず、単動式油圧シリンダ
29の作動によるプランジャ30の下降動作によりアキ
ュムレータヘッド5のリングピストン11が押し下げら
れ、主材樹脂が、シリンダ7および該シリンダ7下端の
ダイ16と上記中子8および該中子8下端のコアサポー
ト17との間に形成された環状樹脂通路18に向けて、
第4図(a)に示すように所定の押出し圧力で圧送され
る。次いで、所定時間経過した後、アキュムレータ15
のプランジャ15aが押し下げられ、その直後に7キユ
ムレータ13のプランジャ13aが押し下げられる。こ
れにより、アキュムレータ13.15内の副材樹脂およ
び接着剤は、上記環状樹脂通路18内に同心状に配置さ
れた縦断面略縦長六角形状のリング部材19の環状樹脂
通路(副材樹脂用として1本、その両側に接着剤用とし
て2本それぞれ設けられているが共に図示せず)を経て
、上記リング部材19の下面に形成された3本の同心状
の環状ノズル(図示せず)へと、第4図(b)および第
4図(C)に示すように所定の押出し圧力でそれぞれ圧
送される。
この場合、上記環状樹脂通路18は、リング部材19に
よって内側環状通路と外側環状通路とに分割されている
ので、この環状樹脂通路18を通る主材樹脂は、リング
部材19により内層と外層とにスムーズに分割されるこ
とになる。そして、この主材樹脂の内層と外層との間に
、上記リング部材19の下端に設けられた各ノズルから
副材樹脂および接着剤が押し出される。この各ノズルか
ら押し出される副材樹脂および接着剤は、中心が副材樹
脂層3で、その内外両側が接着剤層4.4の筒状体とな
り、リング部材19を通過して合流しJ:うとする主材
樹脂の内層および外層は、この筒状体の副材樹脂層3に
対しその内外両面から接着剤層4,4を介して接合され
るようになる。
そして、本発明方法の特徴として、多層パリソン八−の
押出し量が所定量に達した際、つまり第2図および第3
図に示すように、成形型23の第2図上部食切り部26
に相当する部位よりもキャビテイ25直内方位置に達し
た際、上記アキュムレータ13のプランジャ13aの押
下げ動作を停止することにより、副材樹脂層3の圧送を
停止せしめると同時に、上記アキュムレータ15のプラ
ンジャ15aをざらに押し下げることにより、両接着剤
層4.4の押出し圧力を共に高めた状態で圧送する。こ
の間、上記内部および外部主材樹脂層1,2は圧送され
ている。
この場合、上記両接着剤層4,4は、その両性側に位置
する層厚大なる内部および外部主材樹脂層1,2によっ
て外側方への移動が拘束された状態で圧力が高められて
いることから、共に近づく・方向つまり上記副材樹脂層
3側に移動せしめられ、これにより副材樹脂層3が挟圧
されて確実に押し切られる。したがって、該副材樹脂層
3は、成形後の成形品外周に付着したバリ28中に混入
されることがない。
このようにして副材樹脂層3を成形型23の食切り部2
6に相当する部位よりもキャビテイ25直内方位置で切
断した後、上記アキュムレータ15のプランジャ15a
の押下げ動作を停止することにより、両接着剤層4,4
の圧送を共に停止せしめ、しかる後、上記アキュムレー
タヘッド5のリングピストン11の押下げ動作をするこ
とにより、内部および外部主材樹脂層1,2の圧送を共
に停止せしめる。
このように、上記環状樹脂通路18において積層状とさ
れた溶融樹脂は、上記コアサポート17にダイ16と同
心状に嵌合配置されたコア20と上記ダイ16との間に
形成された環状のダイスリット21を経て押し出され、
各樹脂層間が緊密に接着されるとともに、所定の肉厚の
筒状体に成形される。この筒状体の肉厚調整は、上記中
子8に上下方向に嵌挿されたロッド22の図示しない油
圧シリンダによる上下動作によってコア20を上下動さ
せることにより、上記ダイスリット21の幅を半径方向
に増減せしめることによって行われる。これにより、内
部主材樹脂層1と外部主材樹脂層2との間に接着剤層4
,4を介して11材樹脂層3が介装せしめられた3種5
層構造の多層パリソンA′を得る。
次いで、上記押出成形装置から押し出された多層パリソ
ンA′を、第2図仮想線にて示すように、押出成形装置
の下方に配置された成形型23の型開き状態にある左右
2つの金型24.24で構成されるキャビティ25に対
応せしめて配置する。
その俊、上記成形型23を、第2図実線にて示すように
、型締めしたのちキャビティ25内に加圧気体を吹き込
んでプロー成形することにより、所定の形状に成形され
たフューエルタンクAを得る。
この型締めに際し、成形型23に対する上記多層パリソ
ンA′の各層の位置関係は、内部および外部主材樹脂層
1,2と固接着剤層4,4とが共に上記上部食切り部2
6の外側に達しているが、副(1樹脂層3は上部食切り
部26の外側には達していない。また、下部食切り部2
6の外側は主材樹脂のみで構成されている。
このようにしてフューエルタンクAを成形した後、上記
成形型23を型開きして該フューエルタンクAを成形型
23より取り出す。この取り出した状態のフューエルタ
ンクAには、第3図に示すように、成形時にキャビティ
25の間隙からはみ出して固化したバリ28.28がそ
の上辺部および下辺部にそれぞれ付着していて、該上辺
部側のバリ28は副材樹脂のない主材樹脂と接着剤とで
もって構成されている一方、下辺部側のバリ28は主材
樹脂のみで構成されている。、 そして、上記フューエルタンクAをバリ28゜28より
切り離して製品化する。一方、切り離された各バリ28
を回収して内部および外部主材樹脂a1,2構成用の主
材樹脂として再利用つまりリサイクルする。この場合、
上記上辺部側のバリ28には接着剤が混入しているが、
この接着剤は、上記内部および外部主材樹脂層1.2を
構成する主材樹脂(高密度ポリエチレン)を改質した同
質の成形材料(変性ポリエチレン)であることから、再
生材としてリサイクルしても成形品になんら悪影響を及
ぼすおそれがなく、よって上記各バリ28の主材樹脂層
成形材料としてのリサイクル化を確実に図ることができ
る。
なお、上記実施例では、副材樹脂層3を固接着剤層4.
4の押出し圧力を高めることによって切断したが、この
際、内部および外部主材樹脂層1゜2の押出し圧力をも
高めるようにすれば、上記固接着剤層4,4の外側方へ
の移動が一層に拘束され、これにより上記副材樹脂層3
に対する固接着剤層4.4の挟圧力が増大せしめられて
副材樹脂一層3の切断機能の向上を図り得るというメリ
ットがある。
また、上記実施例では、固接着剤層4.4の押出し圧力
を高めるのに、アキュムレータ15のプランジャ15a
の移動位置を検出することにより行ったが、これに限ら
ず、例えばタイマー装置を用いたり、あるいは多層パリ
ソン八−の押出し位置を確認することにより行うように
することも採用可能である。
ざらに、上記実施例では、多層中空成形容器が自動車等
車両用の3種5層構造のフューエルタンクAである場合
を示したが、これに限らず、例えば他の燃料や化学薬品
等を収容する容器に適用することも採用可能である。ま
た、その構造も上記3種5層構造に限らず、内部主材樹
脂層1および外部主材樹脂層2と副材樹脂層3の間に接
着剤層4.4が介装せしめられている構造であればよい
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、押出成形装置か
ら押し出された多層パリソンの内層を構成する副材樹脂
層を、成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビテ
ィ直内方位置で接着剤層の押出し圧力を高めることによ
り切断するので、副材樹脂層を挟圧作用によって確実に
押し切り得、よって成形後の成形品外周に付着したバリ
中に副材樹脂が混入することがない。
また、上記固接着剤層は、上記内部および外部主材樹脂
層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形材料で構成
されているので、この接着剤が混入したバリを再生材と
して使用しても成形品の物性になんら悪影響を及ぼすこ
とはなく、これにより上記バリの再生材としてのリサイ
クル化を確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いる多層パリソン押出成形装置
を示す縦断正面図、第2図はフューエルタンクのブロー
成形状態を示す成形型の縦断正面図、第3図は成形直後
のフューエルタンクを示す縦断正面図、第4図は多層パ
リソンを構成する各樹脂の押出し圧力のタイミングチャ
ート図でめる。 1・・・内部主材樹脂層、2・・・外部主材樹脂層、3
・・・副材樹脂層、4・・・接着剤層、23・・・成形
型、25・・・キャビティ、26・・・食切り部、28
・・・パリ、A・・・フューエルタンク、八−・・・多
層パリソン。 特 許 出 願 人  マツダ株式会社−′−・で、代
   理   人  前 1) 弘  1;、、:’、
訃1.1第1図 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接着剤
    層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パリソン
    を押出成形装置から押し出して成形型のキャビティに配
    置し、その後、ブロー成形することにより多層中空成形
    容器を製造する方法であって、上記接着剤層として上記
    内部および外部主材樹脂層を構成する主材樹脂を改質し
    た同質の成形材料を用いる一方、上記多層パリソンの押
    出しに際し、上記副材樹脂層を成形型の食切り部に相当
    する部位よりもキャビティ直内方位置で上記接着剤層の
    押出し圧力を高めることにより切断し、次いで、上記成
    形型を型締めした後、ブロー成形することにより多層中
    空成形容器を成形し、その後、上記キャビティの外側に
    押し出された多層パリソン部分の副材樹脂を除く接着剤
    および主材樹脂からなるバリを回収して再利用すること
    を特徴とする多層中空成形容器の製造方法。
JP9492287A 1987-04-17 1987-04-17 多層中空成形容器の製造方法 Expired - Lifetime JPH085119B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP9492287A JPH085119B2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17 多層中空成形容器の製造方法
US07/668,315 US5186875A (en) 1987-04-17 1991-03-11 Method of manufacturing of a novel hollow multi-layer article

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03114708A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Mazda Motor Corp 多層パリソンの押出成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03114708A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Mazda Motor Corp 多層パリソンの押出成形装置

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