JPH085119B2 - 多層中空成形容器の製造方法 - Google Patents
多層中空成形容器の製造方法Info
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- JPH085119B2 JPH085119B2 JP9492287A JP9492287A JPH085119B2 JP H085119 B2 JPH085119 B2 JP H085119B2 JP 9492287 A JP9492287 A JP 9492287A JP 9492287 A JP9492287 A JP 9492287A JP H085119 B2 JPH085119 B2 JP H085119B2
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- material resin
- adhesive
- molding
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に
接着剤層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パ
リソンを押出成形装置から押し出して成形型のキャビテ
ィに配置し、その後、ブロー成形することにより3種5
層構造の多層中空成形容器を製造する方法の改良に関す
る。
接着剤層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パ
リソンを押出成形装置から押し出して成形型のキャビテ
ィに配置し、その後、ブロー成形することにより3種5
層構造の多層中空成形容器を製造する方法の改良に関す
る。
(従来の技術) 近年、例えば自動車等車両のフューエルタンク等のよ
うに燃料等の液体を収容する容器として、その軽量化お
よび成形加工の容易化を図るべくプラスチック製のもの
が提案され実用化されつつある。このプラスチック製の
容器は、収容する液体(ガソリン、軽油等)に対して高
い不透過性が要求され、最近この要求が厳しくなる傾向
にある。
うに燃料等の液体を収容する容器として、その軽量化お
よび成形加工の容易化を図るべくプラスチック製のもの
が提案され実用化されつつある。このプラスチック製の
容器は、収容する液体(ガソリン、軽油等)に対して高
い不透過性が要求され、最近この要求が厳しくなる傾向
にある。
そして、上記従来のプラスチック製タンクとしては、
成形性、強度およびコスト面等を考慮して高密度ポリエ
チレン製のものが汎用されている。
成形性、強度およびコスト面等を考慮して高密度ポリエ
チレン製のものが汎用されている。
ところが、この高密度ポリエチレンはガソリン等の液
体を透過させるという性質を有しているため、高密度ポ
リエチレン製の容器にガソリン等の液体を収容した状態
で長期間放置しておくと、上記ガソリン等の液体が徐々
にではあるが容器の周壁に浸透して透過してしまうとい
う問題がある。
体を透過させるという性質を有しているため、高密度ポ
リエチレン製の容器にガソリン等の液体を収容した状態
で長期間放置しておくと、上記ガソリン等の液体が徐々
にではあるが容器の周壁に浸透して透過してしまうとい
う問題がある。
そこで、この問題点を解決する手段として、例えば特
公昭55−39448号公報に開示されているように、高密度
ポリエチレンからなる主材樹脂層と、上記ガソリン等の
液体の透過を阻止するナイロン樹脂等からなるいわゆる
バリヤ層としての副材樹脂層との間に接着剤層が介装せ
しめられた多層パリソンを、押出成形装置から押し出し
て成形型のキャビティに配置し、その後、ブロー成形す
ることにより3種3層構造の多層中空成形容器となすこ
とが一般によく知られている。
公昭55−39448号公報に開示されているように、高密度
ポリエチレンからなる主材樹脂層と、上記ガソリン等の
液体の透過を阻止するナイロン樹脂等からなるいわゆる
バリヤ層としての副材樹脂層との間に接着剤層が介装せ
しめられた多層パリソンを、押出成形装置から押し出し
て成形型のキャビティに配置し、その後、ブロー成形す
ることにより3種3層構造の多層中空成形容器となすこ
とが一般によく知られている。
ところで、中空成形容器をブロー成形する場合、溶融
成形材料の一部が成形型の合わせ目の間隙から押し出さ
れ、この押し出された溶融成形材料が固化せしめられる
ことにより、成形後の中空成形容器外周にはバリが付着
する。このバリは資源の有効利用および製造コストの低
減化を図る等の観点から、再生材としてリサイクルする
のが望ましい。
成形材料の一部が成形型の合わせ目の間隙から押し出さ
れ、この押し出された溶融成形材料が固化せしめられる
ことにより、成形後の中空成形容器外周にはバリが付着
する。このバリは資源の有効利用および製造コストの低
減化を図る等の観点から、再生材としてリサイクルする
のが望ましい。
しかし、上述の如き多層中空成形容器等の成形品にあ
っては、成形後の成形品外周に付着しているバリには、
成形品の主構成材料である主材樹脂以外に副材樹脂も含
まれていることから、これを主材樹脂層成形材料として
リサイクルすると、副材樹脂が例えばナイロン樹脂であ
る場合、ナイロン樹脂は熱安定性が悪くしかも高密度ポ
リエチレンと化学的に結合しないため、成形品の透明度
および機械的強度等に悪影響を及ぼすおそれがある。こ
のため、一般には、上記バリを廃棄処分にしている。
っては、成形後の成形品外周に付着しているバリには、
成形品の主構成材料である主材樹脂以外に副材樹脂も含
まれていることから、これを主材樹脂層成形材料として
リサイクルすると、副材樹脂が例えばナイロン樹脂であ
る場合、ナイロン樹脂は熱安定性が悪くしかも高密度ポ
リエチレンと化学的に結合しないため、成形品の透明度
および機械的強度等に悪影響を及ぼすおそれがある。こ
のため、一般には、上記バリを廃棄処分にしている。
そこで、上記公報のものでは、成形品に付着したバリ
の主材樹脂層成形材料としてのリサイクル化を図り得べ
く、多層パリソンのバリになる部分を、副材樹脂もしく
は副材樹脂および接着剤の押出成形装置からの押出しを
停止させることにより、主材樹脂および接着剤の2種類
もしくは主材樹脂単独によって構成するようにしてい
る。
の主材樹脂層成形材料としてのリサイクル化を図り得べ
く、多層パリソンのバリになる部分を、副材樹脂もしく
は副材樹脂および接着剤の押出成形装置からの押出しを
停止させることにより、主材樹脂および接着剤の2種類
もしくは主材樹脂単独によって構成するようにしてい
る。
(問題点を解決するための手段) ところが、上記公報のやり方において、成形後の成形
品外周に付着しているバリが主材樹脂単独である場合は
よいが、接着剤がバリ中に含まれている場合においてバ
リ中に占める接着剤量が多くなると、このバリをリサイ
クルした場合に接着剤と主材樹脂とが異質であるときに
は成形品に悪影響を及ぼすおそれがある。したがって、
接着剤をバリ中に混入せしめない前者の方式を採用する
ことが好ましいが、このようにしても、接着剤は一般に
粘度が低いことから、接着剤の押出しを停止してもすぐ
には停止せず、実際には糸引き現象を生ずる。このた
め、接着剤がバリ中に混入するという事態が往々にして
起こり得、バリを再生材としてリサイクルすることが困
難となる。
品外周に付着しているバリが主材樹脂単独である場合は
よいが、接着剤がバリ中に含まれている場合においてバ
リ中に占める接着剤量が多くなると、このバリをリサイ
クルした場合に接着剤と主材樹脂とが異質であるときに
は成形品に悪影響を及ぼすおそれがある。したがって、
接着剤をバリ中に混入せしめない前者の方式を採用する
ことが好ましいが、このようにしても、接着剤は一般に
粘度が低いことから、接着剤の押出しを停止してもすぐ
には停止せず、実際には糸引き現象を生ずる。このた
め、接着剤がバリ中に混入するという事態が往々にして
起こり得、バリを再生材としてリサイクルすることが困
難となる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、上述の如く多層中空成形容器、特
に副材樹脂層が主材樹脂層の中間に位置する多層中空成
形容器をブロー成形する場合に、押出成形装置から押し
出される多層パリソンの接着剤層の材質を特定し、かつ
その押出し挙動をコントロールすることにより、副材樹
脂層を成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビテ
ィ直内方位置で確実に切断し得、これにより成形後の成
形品外周に付着したバリ中に副材樹脂は混入することが
なく、しかも上記接着剤層の糸引き現象によってそれを
構成する接着剤がバリ中に混入しても、該バリを再生材
としてリサイクル可能にせんとすることにある。
目的とするところは、上述の如く多層中空成形容器、特
に副材樹脂層が主材樹脂層の中間に位置する多層中空成
形容器をブロー成形する場合に、押出成形装置から押し
出される多層パリソンの接着剤層の材質を特定し、かつ
その押出し挙動をコントロールすることにより、副材樹
脂層を成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビテ
ィ直内方位置で確実に切断し得、これにより成形後の成
形品外周に付着したバリ中に副材樹脂は混入することが
なく、しかも上記接着剤層の糸引き現象によってそれを
構成する接着剤がバリ中に混入しても、該バリを再生材
としてリサイクル可能にせんとすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、内
部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接着剤層を介し
て副材樹脂層が介装せしめられた多層パリソンを押出成
形装置から押し出して成形型のキャビティに配置し、そ
の後、ブロー成形することにより多層中空成形容器を製
造する方法として、上記接着剤層として上記内部および
外部主材樹脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成
形材料を用いる。そして、まず、上記多層パリソンの押
出しに際し、上記副材樹脂層を成形型の食切り部に相当
する部位よりもキャビティ直内方位置で上記接着剤層の
押出し圧力を高めることにより切断する。次いで、上記
成形型を型締した後、ブロー成形することにより多層中
空成形容器を成形する。その後、上記キャビティの外側
に押し出された多層パリソン部分の副材樹脂を除く接着
剤および主材樹脂からなるバリを回収して再利用する方
法にする。
部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接着剤層を介し
て副材樹脂層が介装せしめられた多層パリソンを押出成
形装置から押し出して成形型のキャビティに配置し、そ
の後、ブロー成形することにより多層中空成形容器を製
造する方法として、上記接着剤層として上記内部および
外部主材樹脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成
形材料を用いる。そして、まず、上記多層パリソンの押
出しに際し、上記副材樹脂層を成形型の食切り部に相当
する部位よりもキャビティ直内方位置で上記接着剤層の
押出し圧力を高めることにより切断する。次いで、上記
成形型を型締した後、ブロー成形することにより多層中
空成形容器を成形する。その後、上記キャビティの外側
に押し出された多層パリソン部分の副材樹脂を除く接着
剤および主材樹脂からなるバリを回収して再利用する方
法にする。
(作用) 上記の構成により、本発明方法では、押出成形装置か
ら押し出された多層パリソンの両接着剤層は、副材樹脂
層が成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビティ
直内方位置に達した際、押出し圧力が高められる。この
際、上記両接着剤層は、その両外側に位置する層厚大な
る内部および外部主材樹脂層によって外側方への移動が
拘束された状態で圧力が高められることから、共に近づ
く方向つまり上記副材樹脂層側に移動せしめられ、これ
により副材樹脂層が挟圧されて確実に押し切られる。し
たがって、副材樹脂は、成形後の成形品外周に付着した
バリ中に混入されることがない。
ら押し出された多層パリソンの両接着剤層は、副材樹脂
層が成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビティ
直内方位置に達した際、押出し圧力が高められる。この
際、上記両接着剤層は、その両外側に位置する層厚大な
る内部および外部主材樹脂層によって外側方への移動が
拘束された状態で圧力が高められることから、共に近づ
く方向つまり上記副材樹脂層側に移動せしめられ、これ
により副材樹脂層が挟圧されて確実に押し切られる。し
たがって、副材樹脂は、成形後の成形品外周に付着した
バリ中に混入されることがない。
また、上記両接着剤層は、上記内部および外部主材樹
脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形材料であ
ることから、成形時に糸引き現象によって接着剤が混入
したバリを再生材として使用しても、内部および外部主
材樹脂層の物性になんら悪影響を及ぼすことはなく、よ
って上記バリの再生材としてのリサイクル化が達成され
ることとなる。
脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形材料であ
ることから、成形時に糸引き現象によって接着剤が混入
したバリを再生材として使用しても、内部および外部主
材樹脂層の物性になんら悪影響を及ぼすことはなく、よ
って上記バリの再生材としてのリサイクル化が達成され
ることとなる。
(実施例) 第1図は本発明方法に用いる多層パリソン押出成形装
置を示し、該押出成形装置を用いて、第3図に示すよう
に、内部主材樹脂層1と外部主材樹脂層2との間に副材
樹脂層3が接着剤層4,4をを介して介装せしめられた3
種5層構造の多層中空成形容器としての自動車のフュー
エルタンクAをブロー成形する場合について説明する。
置を示し、該押出成形装置を用いて、第3図に示すよう
に、内部主材樹脂層1と外部主材樹脂層2との間に副材
樹脂層3が接着剤層4,4をを介して介装せしめられた3
種5層構造の多層中空成形容器としての自動車のフュー
エルタンクAをブロー成形する場合について説明する。
まず、上記フューエルタンクAの内部および外部主材
樹脂層1,2を構成する,例えば高密度ポリエチレン等か
らなる主材樹脂と、副材樹脂層3を構成する,ガソリン
等の液体の透過を阻止する不透過性樹脂例えばナイロン
樹脂等からなるバリヤ材としての副材樹脂と、両接着剤
層4,4を構成する,上記主材樹脂を改質してなる例えば
変性ポリエチレン等からなる接着剤とを用意する。
樹脂層1,2を構成する,例えば高密度ポリエチレン等か
らなる主材樹脂と、副材樹脂層3を構成する,ガソリン
等の液体の透過を阻止する不透過性樹脂例えばナイロン
樹脂等からなるバリヤ材としての副材樹脂と、両接着剤
層4,4を構成する,上記主材樹脂を改質してなる例えば
変性ポリエチレン等からなる接着剤とを用意する。
そして、上記押出成形装置のアキュムレータヘッド5
上部に配置された第1押出機6から上記主材樹脂を、上
記アキュムレータヘッド5のシリンダ7と該シリンダ7
内に配置された中子8との間の環状連通路9を介してそ
の下方の樹脂貯溜室10に供給する。この樹脂貯溜室10に
供給された主材樹脂は、上記アキュムレータヘッド5
(シリンダ7)の下半部にその内周面に沿って上下方向
に摺動可能に設けられたリングピストン11を押し上げな
がら、樹脂貯溜室10に貯蔵される。
上部に配置された第1押出機6から上記主材樹脂を、上
記アキュムレータヘッド5のシリンダ7と該シリンダ7
内に配置された中子8との間の環状連通路9を介してそ
の下方の樹脂貯溜室10に供給する。この樹脂貯溜室10に
供給された主材樹脂は、上記アキュムレータヘッド5
(シリンダ7)の下半部にその内周面に沿って上下方向
に摺動可能に設けられたリングピストン11を押し上げな
がら、樹脂貯溜室10に貯蔵される。
一方、上記アキュムレータヘッド5下部に配置された
第2押出機12から上記副材樹脂を押し出すことにより、
該第2押出機12の先端側に配置されたアキュムレータ13
のプランジャ13aを押し上げながら該アキュムレータ13
内に貯蔵する。
第2押出機12から上記副材樹脂を押し出すことにより、
該第2押出機12の先端側に配置されたアキュムレータ13
のプランジャ13aを押し上げながら該アキュムレータ13
内に貯蔵する。
さらに、上記アキュムレータヘッド5下部に上記第2
押出機12と対向して配置された第3押出機14から上記接
着剤を押し出すことにより、該第3押出機14の先端側に
配置されたアキュムレータ15のプランジャ15aを押し上
げながら該アキュムレータ15内に貯蔵する。
押出機12と対向して配置された第3押出機14から上記接
着剤を押し出すことにより、該第3押出機14の先端側に
配置されたアキュムレータ15のプランジャ15aを押し上
げながら該アキュムレータ15内に貯蔵する。
そして、上記主材樹脂、副材樹脂および接着剤の各々
の貯蔵量が所定量に達すると、まず、単動式油圧シリン
ダ29の作動によるプランジャ30の下降動作によりアキュ
ムレータヘッド5のリングピストン11が押し下げられ、
主材樹脂が、シリンダ7および該シリンダ7下端のダイ
16と上記中子8および該中子8下端のコアサポート17と
の間に形成された環状樹脂通路18に向けて、第4図
(a)に示すように所定の押出し圧力で圧送される。次
いで、所定時間経過した後、アキュムレータ15のプラン
ジャ15aが押し下げられ、その直後にアキュムレータ13
のプランジャ13aが押し下げられる。これにより、アキ
ュムレータ13,15内の副材樹脂および接着剤は、上記環
状樹脂通路18内に同心状に配置された縦断面略縦長六角
形状のリング部材19の環状樹脂通路(副材樹脂用として
1本、その両側に接着剤用として2本それぞれ設けられ
ているが共に図示せず)を経て、上記リング部材19の下
面に形成された3本の同心状の環状ノズル(図示せず)
へと、第4図(b)および第4図(c)に示すように所
定の押出し圧力でそれぞれ圧送される。
の貯蔵量が所定量に達すると、まず、単動式油圧シリン
ダ29の作動によるプランジャ30の下降動作によりアキュ
ムレータヘッド5のリングピストン11が押し下げられ、
主材樹脂が、シリンダ7および該シリンダ7下端のダイ
16と上記中子8および該中子8下端のコアサポート17と
の間に形成された環状樹脂通路18に向けて、第4図
(a)に示すように所定の押出し圧力で圧送される。次
いで、所定時間経過した後、アキュムレータ15のプラン
ジャ15aが押し下げられ、その直後にアキュムレータ13
のプランジャ13aが押し下げられる。これにより、アキ
ュムレータ13,15内の副材樹脂および接着剤は、上記環
状樹脂通路18内に同心状に配置された縦断面略縦長六角
形状のリング部材19の環状樹脂通路(副材樹脂用として
1本、その両側に接着剤用として2本それぞれ設けられ
ているが共に図示せず)を経て、上記リング部材19の下
面に形成された3本の同心状の環状ノズル(図示せず)
へと、第4図(b)および第4図(c)に示すように所
定の押出し圧力でそれぞれ圧送される。
この場合、上記環状樹脂通路18は、リング部材19によ
って内側環状通路と外側環状通路とに分割されているの
で、この環状樹脂通路18を通る主材樹脂は、リング部材
19により内層と外層とにスムーズに分割されることにな
る。そして、この主材樹脂の内層と外層との間に、上記
リング部材19の下端に設けられた各ノズルから副材樹脂
および接着剤が押し出される。この各ノズルから押し出
される副材樹脂および接着剤は、中心が副材樹脂層3
で、その内外両側が接着剤層4,4の筒状体となり、リン
グ部材19を通過して合流しようとする主材樹脂の内層お
よび外層は、この筒状体の副材樹脂層3に対してその内
外両面から接着剤層4,4を介して接合されるようにな
る。
って内側環状通路と外側環状通路とに分割されているの
で、この環状樹脂通路18を通る主材樹脂は、リング部材
19により内層と外層とにスムーズに分割されることにな
る。そして、この主材樹脂の内層と外層との間に、上記
リング部材19の下端に設けられた各ノズルから副材樹脂
および接着剤が押し出される。この各ノズルから押し出
される副材樹脂および接着剤は、中心が副材樹脂層3
で、その内外両側が接着剤層4,4の筒状体となり、リン
グ部材19を通過して合流しようとする主材樹脂の内層お
よび外層は、この筒状体の副材樹脂層3に対してその内
外両面から接着剤層4,4を介して接合されるようにな
る。
そして、本発明方法の特徴として、多層パリソンA′
の押出し量が所定量に達した際、つまり第2図および第
3図に示すように、成形型23の第2図上部食切り部26に
相当する部位よりもキャビティ25直内方位置に達した
際、上記アキュムレータ13のプランジャ13aの押下げ動
作を停止することにより、副材樹脂層3の圧送を停止せ
しめると同時に、上記アキュムレータ15のプランジャ15
aをさらに押し下げることにより、両接着剤層4,4の押出
し圧力を共に高めた状態で圧送する。この間、上記内部
および外部主材樹脂層1,2は圧送されている。
の押出し量が所定量に達した際、つまり第2図および第
3図に示すように、成形型23の第2図上部食切り部26に
相当する部位よりもキャビティ25直内方位置に達した
際、上記アキュムレータ13のプランジャ13aの押下げ動
作を停止することにより、副材樹脂層3の圧送を停止せ
しめると同時に、上記アキュムレータ15のプランジャ15
aをさらに押し下げることにより、両接着剤層4,4の押出
し圧力を共に高めた状態で圧送する。この間、上記内部
および外部主材樹脂層1,2は圧送されている。
この場合、上記両接着剤層4,4は、その両外側に位置
する層厚大なる内部および外部主材樹脂層1,2によって
外側方への移動が拘束された状態で圧力が高められてい
ることから、共に近づく方向つまり上記副材樹脂層3側
に移動せしめられ、これにより副材樹脂層3が挟圧され
て確実に押し切られる。したがって、該副材樹脂層3
は、成形後の成形品外周に付着したバリ28中に混入され
ることがない。
する層厚大なる内部および外部主材樹脂層1,2によって
外側方への移動が拘束された状態で圧力が高められてい
ることから、共に近づく方向つまり上記副材樹脂層3側
に移動せしめられ、これにより副材樹脂層3が挟圧され
て確実に押し切られる。したがって、該副材樹脂層3
は、成形後の成形品外周に付着したバリ28中に混入され
ることがない。
このようにして副材樹脂層3を成形型23の食切り部26
に相当する部位よりもキャビティ25直内方位置で切断し
た後、上記アキュムレータ15のプランジャ15aの押下げ
動作を停止することにより、両接着剤層4,4の圧送を共
に停止せしめ、しかる後、上記アキュムレータヘッド5
のリングピストン11の押下げ動作をすることにより、内
部および外部主材樹脂層1,2の圧送を共に停止せしめ
る。
に相当する部位よりもキャビティ25直内方位置で切断し
た後、上記アキュムレータ15のプランジャ15aの押下げ
動作を停止することにより、両接着剤層4,4の圧送を共
に停止せしめ、しかる後、上記アキュムレータヘッド5
のリングピストン11の押下げ動作をすることにより、内
部および外部主材樹脂層1,2の圧送を共に停止せしめ
る。
このように、上記環状樹脂通路18において積層状とさ
れた溶融樹脂は、上記コアサポート17にダイ16と同心状
に嵌合配置されたコア20と上記ダイ16との間に形成され
た環状のダイスリット21を経て押し出され、各樹脂層間
が緊密に接着されるとともに、所定の肉厚の筒状体に成
形される。この筒状体の肉厚調整は、上記中子8に上下
方向に嵌挿されたロッド22の図示しない油圧シリンダに
よる上下動作によってコア20を上下動させることによ
り、上記ダイスリット21の幅を半径方向に増減せしめる
ことによって行われる。これにより、内部主材樹脂層1
と外部主材樹脂層2との間に接着剤層4,4を介して副材
樹脂層3が介装せしめられた3種5層構造の多層パリソ
ンA′を得る。
れた溶融樹脂は、上記コアサポート17にダイ16と同心状
に嵌合配置されたコア20と上記ダイ16との間に形成され
た環状のダイスリット21を経て押し出され、各樹脂層間
が緊密に接着されるとともに、所定の肉厚の筒状体に成
形される。この筒状体の肉厚調整は、上記中子8に上下
方向に嵌挿されたロッド22の図示しない油圧シリンダに
よる上下動作によってコア20を上下動させることによ
り、上記ダイスリット21の幅を半径方向に増減せしめる
ことによって行われる。これにより、内部主材樹脂層1
と外部主材樹脂層2との間に接着剤層4,4を介して副材
樹脂層3が介装せしめられた3種5層構造の多層パリソ
ンA′を得る。
次いで、上記押出成形装置から押し出された多層パリ
ソンA′を、第2図仮想線にて示すように、押出成形装
置の下方に配置された成形型23の型開き状態にある左右
2つの金型24,24で構成されるキャビティ25に対応せし
めて配置する。
ソンA′を、第2図仮想線にて示すように、押出成形装
置の下方に配置された成形型23の型開き状態にある左右
2つの金型24,24で構成されるキャビティ25に対応せし
めて配置する。
その後、上記成形型23を、第2図実線にて示すよう
に、型締めしたのちキャビティ25内に加圧気体を吹き込
んでブロー成形することにより、所定の形状に成形され
たフューエルタンクAを得る。
に、型締めしたのちキャビティ25内に加圧気体を吹き込
んでブロー成形することにより、所定の形状に成形され
たフューエルタンクAを得る。
この型締めに際し、成形型23に対する上記多層パリソ
ンA′の各層の位置関係は、内部および外部主材樹脂層
1,2と両接着剤層4,4とが共に上記上部食切り部26の外側
に達しているが、副材樹脂層3は上部食切り部26の外側
には達していない。また、下部食切り部26の外側は主材
樹脂のみで構成されている。
ンA′の各層の位置関係は、内部および外部主材樹脂層
1,2と両接着剤層4,4とが共に上記上部食切り部26の外側
に達しているが、副材樹脂層3は上部食切り部26の外側
には達していない。また、下部食切り部26の外側は主材
樹脂のみで構成されている。
このようにしてフューエルタンクAを成形した後、上
記成形型23を型開きして該フューエルタンクAを成形型
23より取り出す。この取り出した状態のフューエルタン
クAには、第3図に示すように、成形時にキャビティ25
の間隙からはみ出して固化したバリ28,28がその上辺部
および下辺部にそれぞれ付着していて、該上辺部側のバ
リ28は副材樹脂のない主材樹脂と接着剤とでもって構成
されている一方、下辺部側のバリ28は主材樹脂のみで構
成されている。
記成形型23を型開きして該フューエルタンクAを成形型
23より取り出す。この取り出した状態のフューエルタン
クAには、第3図に示すように、成形時にキャビティ25
の間隙からはみ出して固化したバリ28,28がその上辺部
および下辺部にそれぞれ付着していて、該上辺部側のバ
リ28は副材樹脂のない主材樹脂と接着剤とでもって構成
されている一方、下辺部側のバリ28は主材樹脂のみで構
成されている。
そして、上記フューエルタンクAをバリ28,28より切
り離して製品化する。一方、切り離された各バリ28を回
収して内部および外部主材樹脂層1,2構成用の主材樹脂
として再利用つまりリサイクルする。この場合、上記上
辺部側のバリ28には接着剤が混入しているが、この接着
剤は、上記内部および外部主材樹脂層1,2を構成する主
材樹脂(高密度ポリエチレン)を改質した同質の成形材
料(変性ポリエチレン)であることから、再生材として
リサイクルしても成形品になんら悪影響を及ぼすおそれ
がなく、よって上記各バリ28の主材樹脂層成形材料とし
てのリサイクル化を確実に図ることができる。
り離して製品化する。一方、切り離された各バリ28を回
収して内部および外部主材樹脂層1,2構成用の主材樹脂
として再利用つまりリサイクルする。この場合、上記上
辺部側のバリ28には接着剤が混入しているが、この接着
剤は、上記内部および外部主材樹脂層1,2を構成する主
材樹脂(高密度ポリエチレン)を改質した同質の成形材
料(変性ポリエチレン)であることから、再生材として
リサイクルしても成形品になんら悪影響を及ぼすおそれ
がなく、よって上記各バリ28の主材樹脂層成形材料とし
てのリサイクル化を確実に図ることができる。
なお、上記実施例では、副材樹脂層3を両接着剤層4,
4の押出し圧力を高めることによって切断したが、この
際、内部および外部主材樹脂層1,2の押出し圧力をも高
めるようにすれば、上記両接着剤層4,4の外側方への移
動が一層に拘束され、これにより上記副材樹脂層3に対
する両接着剤層4,4の挟圧力が増大せしめられて副材樹
脂層3の切断機能の向上を図り得るというメリットがあ
る。
4の押出し圧力を高めることによって切断したが、この
際、内部および外部主材樹脂層1,2の押出し圧力をも高
めるようにすれば、上記両接着剤層4,4の外側方への移
動が一層に拘束され、これにより上記副材樹脂層3に対
する両接着剤層4,4の挟圧力が増大せしめられて副材樹
脂層3の切断機能の向上を図り得るというメリットがあ
る。
また、上記実施例では、両接着剤層4,4の押出し圧力
を高めるのに、アキュムレータ15のプランジャ15aの移
動位置を検出することにより行ったが、これに限らず、
例えばタイマー装置を用いたり、あるいは多層パリソン
A′の押出し位置を確認することにより行うようにする
ことも採用可能である。
を高めるのに、アキュムレータ15のプランジャ15aの移
動位置を検出することにより行ったが、これに限らず、
例えばタイマー装置を用いたり、あるいは多層パリソン
A′の押出し位置を確認することにより行うようにする
ことも採用可能である。
さらに、上記実施例では、多層中空成形容器が自動車
等車両用の3種5層構造のフューエルタンクAである場
合を示したが、これに限らず、例えば他の燃料や化学薬
品等を収容する容器に適用することも採用可能である。
また、その構造も上記3種5層構造に限らず、内部主材
樹脂層1および外部主材樹脂層2と副材樹脂層3の間に
接着剤層4,4が介装せしめられている構造であればよ
い。
等車両用の3種5層構造のフューエルタンクAである場
合を示したが、これに限らず、例えば他の燃料や化学薬
品等を収容する容器に適用することも採用可能である。
また、その構造も上記3種5層構造に限らず、内部主材
樹脂層1および外部主材樹脂層2と副材樹脂層3の間に
接着剤層4,4が介装せしめられている構造であればよ
い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、押出成形装置
から押し出された多層パリソンの内層を構成する副材樹
脂層を、成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビ
ティ直内方位置で接着剤層の押出し圧力を高めることに
より切断するので、副材樹脂層を挟圧作用によって確実
に押し切り得、よって成形後の成形品外周に付着したバ
リ中に副材樹脂が混入することがない。
から押し出された多層パリソンの内層を構成する副材樹
脂層を、成形型の食切り部に相当する部位よりもキャビ
ティ直内方位置で接着剤層の押出し圧力を高めることに
より切断するので、副材樹脂層を挟圧作用によって確実
に押し切り得、よって成形後の成形品外周に付着したバ
リ中に副材樹脂が混入することがない。
また、上記両接着剤層は、上記内部および外部主材樹
脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形材料で構
成されているので、この接着剤が混入したバリを再生材
として使用しても成形品の物性になんら悪影響を及ぼす
ことはなく、これにより上記バリの再生材としてのリサ
イクル化を確実に達成することができる。
脂層を構成する主材樹脂を改質した同質の成形材料で構
成されているので、この接着剤が混入したバリを再生材
として使用しても成形品の物性になんら悪影響を及ぼす
ことはなく、これにより上記バリの再生材としてのリサ
イクル化を確実に達成することができる。
第1図は本発明方法に用いる多層パリソン押出成形装置
を示す縦断正面図、第2図はフューエルタンクのブロー
成形状態を示す成形型の縦断正面図、第3図は成形直後
のフューエルタンクを示す縦断正面図、第4図は多層パ
リソンを構成する各樹脂の押出し圧力のタイミングチャ
ート図である。 1……内部主材樹脂層、2……外部主材樹脂層、3……
副材樹脂層、4……接着剤層、23……成形型、25……キ
ャビティ、26……食切り部、28……バリ、A……フュー
エルタンク、A′……多層パリソン。
を示す縦断正面図、第2図はフューエルタンクのブロー
成形状態を示す成形型の縦断正面図、第3図は成形直後
のフューエルタンクを示す縦断正面図、第4図は多層パ
リソンを構成する各樹脂の押出し圧力のタイミングチャ
ート図である。 1……内部主材樹脂層、2……外部主材樹脂層、3……
副材樹脂層、4……接着剤層、23……成形型、25……キ
ャビティ、26……食切り部、28……バリ、A……フュー
エルタンク、A′……多層パリソン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 22:00
Claims (1)
- 【請求項1】内部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に
接着剤層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パ
リソンを押出成形装置から押し出して成形型のキャビテ
ィに配置し、その後、ブロー成形することにより多層中
空成形容器を製造する方法であって、上記接着剤層とし
て上記内部および外部主材樹脂層を構成する主材樹脂を
改質した同質の成形材料を用いる一方、上記多層パリソ
ンの押出しに際し、上記副材樹脂層を成形型の食切り部
に相当する部位よりもキャビティ直内方位置で上記接着
剤層の押出し圧力を高めることにより切断し、次いで、
上記成形型を型締めした後、ブロー成形することにより
多層中空成形容器を成形し、その後、上記キャビティの
外側に押し出された多層パリソン部分の副材樹脂を除く
接着剤および主材樹脂からなるバリを回収して再利用す
ることを特徴とする多層中空成形容器の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9492287A JPH085119B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 多層中空成形容器の製造方法 |
US07/668,315 US5186875A (en) | 1987-04-17 | 1991-03-11 | Method of manufacturing of a novel hollow multi-layer article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9492287A JPH085119B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 多層中空成形容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63260425A JPS63260425A (ja) | 1988-10-27 |
JPH085119B2 true JPH085119B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14123473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9492287A Expired - Lifetime JPH085119B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 多層中空成形容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085119B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03114708A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Mazda Motor Corp | 多層パリソンの押出成形装置 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP9492287A patent/JPH085119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63260425A (ja) | 1988-10-27 |
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