JPS63259951A - 画像記憶装置を備えた走査電子顕微鏡 - Google Patents

画像記憶装置を備えた走査電子顕微鏡

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JPS63259951A
JPS63259951A JP9471887A JP9471887A JPS63259951A JP S63259951 A JPS63259951 A JP S63259951A JP 9471887 A JP9471887 A JP 9471887A JP 9471887 A JP9471887 A JP 9471887A JP S63259951 A JPS63259951 A JP S63259951A
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JP
Japan
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image
signal
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sample
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JP9471887A
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Setsuo Norioka
節雄 則岡
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は操作者の倍率切換え指示信号に基づいて倍率切
換えを行なう走査電子顕微鏡に関する。
[従来の技術J 走査電子顕微鏡においては、最初に広い視野範囲で試料
像を観察して、視野選択をしては倍率を^め、徐々に視
野を限定して注目する試料の部分を高倍で観察すること
が行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、このような過程においては、試料は繰り返し多
数回走査され゛、電子線の走査に伴う試料  。
汚染がかなり進行することになる。従って、このような
操作を繰り返して行くと、新たに観察しようとする試料
部分の汚染の無い像を観察することができなくなる。
本発明はこのような従来の欠点を解決し、観察倍率を変
えながら試料を観察して視野選択する際に、試料の汚染
を低減することのできる画像記憶装置を備えた走査電子
顕微鏡を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] そのため本発明は、像表示用陰極線管の画素数より大き
な画素数の画像記憶領域を有した画像記憶装置と、該画
像記憶装置における検出信号の書き込みと読み出しを制
御するための記憶装置制御手段と、既に画像記憶装置に
記憶しである画像の倍率値と比較して倍率切換手段によ
り指示された倍率の増加ff1(減少量)が基準値より
大きい(小さい)か否かを判定するための手段と、該判
定手段により基準値より大きい(小さい)と判定された
場合に該指示された倍率値以上(以下)の倍率値に対応
した振幅で試料を電子線で走査すると共にその検出信号
を前記記憶装置に記憶させるための手段と、前記判定手
段により基準値より小さい(大きい)と判定された場合
に前記画像記憶装置に既に記憶された画像信号のうち該
指示された倍率に応じた領域の画像信号を読み出して前
記陰極線管に送るための手段を備えたことを特徴として
いる。
[実施例] 以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。
第1図は本発明の一実施例を詳述するための図であり第
2図は第1図における制御回路14の要部を説明するた
めのブロック図である。
第1図中1は電子銃、2はブランキング用偏向器、3は
ビームトラップ、4は集束レンズ、5は走査用偏向器、
6は試料、7はデジタル走査信号発生回路、8はDA変
換器、9は倍率切換回路、10は増幅器、11はDA変
換器、12は増幅器、13は陰極線管、13dは陰極線
管の偏向器、14は制御回路、15は倍率指示信号発生
回路、16は視野移動指示信号発生回路、17はブラン
キング信号発生回路、Dは二次電子検出器、18は増幅
器、19.20は信号切換回路、21はAD変換器、2
2は画像記憶装置、23は画像記憶装置の書き込み読み
出し制御回路、24はDA変換器、25は増幅器である
デジタル走査信号発生回路7より前記画像記憶装置22
には走査信号に同期した信号が送られている。又、制御
回路14よりの切換制御信号が信号切換回路19.20
に送られている。陰極線管13の画面の画素数を第3図
(a)に示すようにkXk(kは例えば512)とする
とき、画像記憶装[22は第3図(b)に示すように最
大記憶画素数が8kX8kになるように選定されている
又、画像記憶装置22に信号を記憶する際には、前記デ
ジタル走査信号発生回路7は画素数を8kX8kに合わ
せるため、走査ピッチが1/(8X8)に切換えられる
ようになっている。書き込み読み出し制御回路23は二
次電子検出信号の書き込みと読み出し動作を制御するだ
けでなく、書き込み領域と読み出し領域を制御回路14
よりの制御信号に基づいて制御するために設けられてい
る。
前記制御回路14は第2図に示すように、代表倍率値設
定部26、倍率判定部27、書き込み実行11J御部2
8、ブランキング解除指示信号発生部29、書き込み及
び書き込み領域指示信号発生部30、走査振幅指定信号
発生部31、読み出し実行制御8iS32、読み出し及
び読み出し領域指示信号発生部33、ブランキング指示
信号発生部34より成る。指示信号発生部32、読み出
し領域指示信号発生部33より成る。尚、第2図におい
ては、第1図と同一の構成要素に対しては同一符号を付
している。
このような構成において、まず、操作者は代表倍率値と
して 100倍、8X 100倍、82X  100倍
83 X 100倍・・・を表わす倍率値を倍率設定部
26に設定しておく。そして、最初に例えば8kX8に
の画素数で100倍の像信号が画像記憶装置22に記憶
されており、又ブランキング信号発生回路17より偏向
器2にプラキング信号が送られ、電子線EBはビームト
ラップ3にトラップされているものとする。
そこで、操作者が倍率指示信号発生回路15を操作して
200倍を指示する信号を制御回路14に送ると、制御
回路14の倍率判定部27は指示された倍率値(200
)が既に画像記憶装置22に記憶されている画像の倍率
(il(100)より大きく、且つ次の代表倍率値(B
x 100)より小さいことを判定し、読み出し実行制
御部32の稼働を指示する。そのため、読み出し実行制
御部32は信号切換回路20をa端子側に接続すると共
に、ブランキング指示信号発生部34に信号の発生を指
示する。そのため、電子線EBのブランキングは継続さ
れる。更に、読み出し実行制御部32は読み出し及び読
み出し領域指示信号発生部33にその稼動を指示する。
そのため、発生部33より書き込み読み出し制御回路2
3に信号の読み出しと、読み出し領域を指示する信号が
送られる。この指示された領域は、第3図(b)に示す
記憶領域中心Oを中心とし、X、Y方向幅が(100/
 200)x8に−4にの領域U内にあってX及びY方
向に4番目毎(3個置き)の記憶画素の信号である。
このような記憶画素の数はkxk個あるため、画像記憶
装置22より陰極線管13の1画面分の画素数の信号が
読み出される。これらの信号はDA変換器23において
アナログ信号に変換された後、この読み出しと同期走査
される陰極線管13に送られる。陰極線管13には、画
像記憶装置22に記憶されている画像信号のうちの20
0倍に対応した狭い領域の画像信号が展開されるため、
陰極線管13に200倍の走査電子顕微鏡像と同等の像
を表示することができる。
指示した倍率が8×100より小さな倍率である場合に
は、同様に画像記憶装置22に記憶されている画像信号
のうち、指示した倍率値に対応した広さの領域から1l
XiN数kxkの信号が読み出されて陰極線管13に送
られ、陰極線管13には指示した倍率の像と同等の像が
表示される。
次に操作者が倍率指示信号発生回路15を操作して24
00倍を指示する信号をfi制御回路14に送ると、制
御回路14の倍率判定部27は、指示された倍率値(2
400)が既に画像記憶装置22に記憶されている画像
の倍率値から大ぎく隔たり、次の代表倍率値8×100
より大きいことを判定し、倍率判定部27は走査信号発
生回路7に走査ピッチの切換えを指示する。その結果、
走査信号発生回路7は1/64のピッチの走査信号を発
生させる6更に又、倍率判定部27は書き込み実行制御
部28に動作の開始を指示する。農き込み実行υjai
1部28は、信号切換回路19に制御信号を送って回路
19がa端子側に接続されるようにすると共に、ブラン
キング解除指示信号発生部29の稼働を指示する。その
ため、ブランキング解除指示信号発生部29よりブラン
キングの解除を指示する信号がブランキング信号発生回
路17に送られ、電子IIEBはビームトラップから出
て走査用偏向器5に従うようになる。このとき同時に、
書き込み実行it、II wJ部28よりの信号に基づ
いて走査振幅指定信号発生部31は次の代表倍率値であ
る8×100倍に対応した走査振幅を指示する信号を倍
率切換回路9に送るため、電子線EBは8×100倍の
倍率値に対応した走査振幅で試料6上を走査する。
更に、書き込み実行1111M1部28は書き込み読み
出し制御回路23に書き込みの開始と書き込み領域を指
示する信号を送るため、前記走査に伴って検出器りより
得られる像信号はAD変換器21を介して画像記憶VL
置22に送られ書き込まれる。この際、前記書き込み領
域指示信号は第3図(1))に示した最大領域への書ぎ
込みを指示するため、像信号は8kx8にの領域に書き
込まれる。このようにして倍率800倍での像信号が画
像記憶装置22に8き込まれると、倍率判定部27は読
み出し実行制御部32の稼働を指示する。そのため、読
み出し実行制禅部32はブランキング指示信号発生部3
4に信号の発生を指示し、電子[IEBをブランキング
する。更に、読み出し実行υ1111部32は読み出し
及び読み出し領域指示信号発生部33にその稼働を指示
する。その結果、発生部33より書き込み読み出し制御
回路23に信号の読み出しと、読み出し領域を指示する
信号が送られる。
この指示された領域は、第3図(b)に示す記憶領域中
心0を中心とし、X、Y方向幅が8×100/2400
X8に一3k(7)領域U′内に:ありTX及びY方向
に3番目毎の記憶画素の集合から成っている。従って、
画像記憶装W122より画素数kxk分の画像信号が読
み出され、陰極線管13には指示された2400倍の像
が表示される。
更に又、画像記憶装置22より読み出した画像信号に基
づいて、例えば2400倍の像を観察している際に、視
野移動信号発生回路16を操作して視野の移動を指示す
ると、制御回路14のu1tIl信号が書き込み読み出
し制御回路23に送られ、画像記憶装置22より読み出
される画像信号の読み出し領域が指示された視野移動員
に対応して平行移動するため、陰極線管13には指示し
た視野の像を表示することができる。
このように、既に画像記憶装置に記憶されている画像信
号の取得時の倍率に対して指示した倍率の増加量が基準
値より大きい場合のみ、新たに電子線を走査して画像記
憶装置への信号の書き込みを行ない、それ以外の場合に
は画像信号記憶装置より読み出した信号に基づいて倍率
の増加した像と同等の像を陰極線管に表示することがで
きるため、電子線による試料の走査回数をできるだけ少
なくすることができ、それにより試料の汚染を少なくす
ることができる。
上述した実施例は本発明の一実施例に過ぎず、本発明は
変形して実施することができる。
例えば、上述した実施例は代表倍率値を予め設定するよ
うにしたが、任意の倍率に対応した振幅で電子線により
試料上を走査し、この走査に伴って得られる画像信号を
記憶装置に記憶させておき、次の倍率を指示した際に、
記憶画像の倍率に比較して指示した倍率の増加量が基準
値より大きな場合に、その指示した倍率値の像を得るた
めの電子線走査を行なうと共に、その走査に伴う画像信
号を画像記憶装置に記憶させるようにしても良い。
又、上述した実施例においては、像倍率を徐々に増大さ
せながら、試料を観察する場合に本発明を適用したが、
像倍率を徐々に減少させながら試料を観察する場合にも
本発明は同様に適用できる。
更に又、上述した実施例においては、デジタル的な走査
信号発生回路を使用したが、アナログ走査信号発生回路
を使用し、画像信号を記憶させる際のみ走査速度を低減
せしめると共に、この走査によって得られる1フレ一ム
分の検出信号から例えば8kXak分の信号をサンプリ
ングして記憶5A置に記憶させるようにしても良い。
[発明の効果] 上述した説明から明らかなように、本発明においては、
指示された倍率が判定手段により基準値より大きい(小
さい)と判定された場合に該指示された倍率値以上(以
下)の倍率値に対応した振幅で試料を電子線で走査する
と共にその検出信号を前記記憶装置に記憶させるための
手段と、前記判定手段により基準値より小さい(大きい
)と判定された場合に前記画像記憶装置に既に記憶され
た画像信号のうち該指示された倍率に応じた領域の画像
信号を読み出して前記陰極線管に送るための手段を備え
ているため、観察倍率を増加又は減少させながら視野選
択を行なう際に、電子線による試料走査回数を少なくす
ることができ、そのため、試料汚染を少なくできる。従
って、本発明に基づく画像記憶5A置を備えた走査電子
顕微鏡においては、試料汚染の少ない良質な像を観察す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すための図、第2図は第
1図における制御回路14の要部を示すための図、第3
図は陰極線管画面の画素と画像記憶装置における信号書
き込み領域と読み出し領域を比較して示すための図であ
る。 1:電子線     2ニブランキング用偏向器3:ビ
ームトラップ 4:集束レンズ 5:走査用偏向器  6:試料 7:デジタル走査信号発生回路 8.11.24:DA変換器 9:倍率切換回路  13:陰極線管 14:制御回路   Dユニ次電子検出器15:倍率指
示信号発生回路 16:視野移動指示信号発生回路 17:プランキング信号発生回路 19.20:信号切換回路 22:画像信号記憶装置 23:書き込み読み出し制御回路 26二代表倍率値設定部 27:倍率判定部  28:書き込み実行制御部29ニ
ブランキング解除指示信号発生部30:書き込み及び書
き込み領域指示信号発生部31:走査振幅指定信号発生
部 32:読み出し実行制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像表示用陰極線管の画素数より大きな画素数の画像記憶
    領域を有した画像記憶装置と、該画像記憶装置における
    検出信号の書き込みと読み出しを制御するための記憶装
    置制御手段と、既に画像記憶装置に記憶してある画像の
    倍率値と比較して倍率切換手段により指示された倍率の
    増加量(減少量)が基準値より大きい(小さい)か否か
    を判定するための手段と、該判定手段により基準値より
    大きい(小さい)と判定された場合に該指示された倍率
    値以上(以下)の倍率値に対応した振幅で試料を電子線
    で走査すると共にその検出信号を前記記憶装置に記憶さ
    せるための手段と、前記判定手段により基準値より小さ
    い(大きい)と判定された場合に前記画像記憶装置に既
    に記憶された画像信号のうち該指示された倍率に応じた
    領域の画像信号を読み出して前記陰極線管に送るための
    手段を備えたことを特徴とする画像記憶装置を備えた走
    査電子顕微鏡。
JP9471887A 1987-04-17 1987-04-17 画像記憶装置を備えた走査電子顕微鏡 Pending JPS63259951A (ja)

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