JPH02215035A - 試料像表示装置 - Google Patents

試料像表示装置

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JPH02215035A
JPH02215035A JP1034587A JP3458789A JPH02215035A JP H02215035 A JPH02215035 A JP H02215035A JP 1034587 A JP1034587 A JP 1034587A JP 3458789 A JP3458789 A JP 3458789A JP H02215035 A JPH02215035 A JP H02215035A
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Application number
JP1034587A
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English (en)
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Yutaka Sato
裕 佐藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走査型電子顕@鏡等の荷電粒子線装置の試料像
表示装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来走査型電子顕微鏡等の装置は、観察する試料の正方
形の領域を電子ビーム等で走査し、ここから得られる信
号を専用の高解像度陰極線管(以後CRTと記す、)上
の正方形の領域に試料像として表示しており、観察倍率
や加速電圧等の顕微鏡操作に関する情報は操作パネルの
別の位置に表示している。
また、CRT上に表示された試料像の写真を撮影する際
、試料の実際の大きさを表すスケールや、試料名、試料
番号等をCRT上の試料像の一部に試料像に重ねて表示
する事により、でき上がった写真からもこれらの情報が
読取れるような方式が採用されている二 (発明が解決しようとする問題点〕 従来の試料像表示装置は前述のように、観察倍率、加速
電圧、チルト角等の装置に関する情報が操作パネル上の
別の位置に表示されている為、オベレータは試料像を観
察しながらでは前述の装置パラメータを確認しにくいう
え、試料像の写真撮影をする場合、試料名、試料番号等
の写真撮影用試料情報が試料像に重なって表示される為
CRTに同時に表示する情報が多くなると試料像が見に
くくなってしまうという欠点が有った。
また、試料情報は黒または白の一種類の色の文字で書込
まれる為、下地の試料像の明るさによっては非常に見に
くくなるという欠点も有った。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記問題点を解決する為、本発明に於いては表示器に長
方形の表示面を有する表示器を用いると共に、表示しよ
うとする試料像の観察倍率、試料番号、観察日等の装置
の使用状態や試料又は試料管理に関する情報信号を出力
する出力手段を設け、はぼ正方形の試料像をこの長方形
の表示面の一方向に寄せて表示させ、前記表示面の試料
像を表示していない部分に前記情報信号に基づく情報の
表示を行わせる表示指令手段を有する試料表示装置とし
た。
〔作用〕
一般に多く使用されているCRTは縦横比が3:4程度
なので試料像として正方形の領域を片方に寄せて表示す
ると、画面の反対側に約25%はどの空き領域が出来る
。ここに試料観察に必要な装置情報、試料情報等多くの
情報を表示する事が出来る。
また、試料像に重ねて文字を書込まないので試料が見に
くくなることも無く情報を表示する範囲が広いことから
CRT画面の写真撮影をする際は日付、観察者等の一般
情報も一緒に表示する事が出来る。さらに、この部分は
もともと何も表されていないのでバックグラウンドの色
が固定であり、表示した文字が読みにくくなると言う事
もない。
勿論、表示器としてはCRTの外に液晶等による表示器
を用いても良いことはいうまでもない。
本発明の実施例の試料像表示装置を有する走査型電子顕
微鏡の基本的な構成と動作原理を第3図を用いて説明す
る。
第3図に於いて1は電子銃、2.4は電子ビーム制限用
アパーチャ、3はブランカ−15はX方向用偏向器、6
はY方向用偏向器、7は対物レンズ、8はディテクター
、9は観察試料、10はステージ、11は電子銃制御回
路、12はブランキング制御回路、13はXY走査信号
発生回路、14はX方向走査信号増幅回路、15はY方
向走査信号増幅回路、16は対物レンズ制御回路、17
は画像信号増幅回路、18は画像処理装置、19はCR
T表示器、20はステージ駆動回路、21は視野移動指
示器、22はコンピュータにより構成される中央制御回
路、23は外部指令装置である。
電子銃1から射出され、アパーチャ2.4を通り抜けた
電子ビームは偏向器5.6でX、Y方向に偏向された後
、対物レンLX7で収束されて観察試料9に当たる、こ
の時試料から発生する2次電子あるいは反射電子はディ
テクタ8に入り電気信号に変換され画像信号増幅回路1
7で適当なレベルまで増幅された後、画像処理装置1B
に入り、ディジタル値に変換され、半導体メモリである
フレームメモリ内に記録される。画像信号が連続して入
ってくる場合、画像処理装置18は中央制御回路22か
らの指示により、過去に取込まれた複数枚の画像信号を
積算し平均化してフレームメモリ内に記憶する。フレー
ムメモリに記録された画像データはCR7表示器19の
同期速度に対応した速さで読み出され、フレームメモリ
内のD/Aコンバータでアナログ信号に変換されてCR
7表示器19に送られ、試料像の静止画として表示させ
る。一方、XY走査信号発生回路13は電子顕微鏡のX
%Y方向偏向器5.6をドライブする走査信号X、Yを
発生しこれらの信号を、X方向走査信号増幅回路14、
Y方向走査信号増幅回路15に送る。走査信号x、yは
、増幅器14.15で中央制御回路22の指示により電
子顕微鏡の観察倍率に応じた振幅に増幅され偏向器5.
6を駆動する。この一連の動作により走査型電子顕微鏡
を操作するオペレータは希望する倍率でCR7表示器1
9のCRT上の試料像を観察することができる。
さて次に、第4図に示した中央制御回路22のフローチ
ャートを基に、第3図を用いた試料像表示装置について
説明する。
まず中央制御回路22は、視野移動指示器21からの信
号によってステージ10の座標位置チルト角を座標デー
タとして読み込み(ステップ40)、オペレータが外部
指令装置23に、観察倍率、加速電圧、加速電流等の装
置情報、試料名、試料番号等の試料情報、日付、観察者
等の一般管理情報を入力すると、中央制御回路22はそ
れらの情報を手動設定データとして読み込み(ステップ
41)、必要なデータを設定データから演算し、各回路
に必要な指令を行う(ステップ42)、ついで、中央制
御回路22は、手動設定データ、演算データ、座標デー
タを所定の形式で画像処理装置!8に入力し、そのフレ
ームメモリに記憶させる(ステップ43)。
そして、中央制御回路22は、ブランキング制御回路1
2に電子ビームを偏向させてアパーチャ4の開口を通過
させ、試料9に照射する信号を与える(ステップ44)
、その結果、試料9から得られる2次電子あるいは反射
電子は、ディテクタ8に入り、画像信号増幅回路17に
入って増幅され、XY走査信号発生回路13からのX方
向走査信号、及びY方向走査信号に同期させて画像処理
装置18のフレームメモリに記憶させる(ステップ45
)、中央制御回路22は、所定回数の2次元走査が完了
し、画像処理装置18が所定回数の積算平均データをフ
レームメモリに記憶させると(ステップ46)、画像処
理装置1日がCR7表示器19に手動設定データ、演算
データ、座標データのうち必要なデータとフレームメモ
リに記憶された画像データとを順次出力するように指令
を行う(ステップ47)、このときのデータの読み出し
の順序は、装置情報、試料情報、一般管理情報が試料像
と重ならないように行なう、その具体的なwkは、CR
T表示器におけるスーパーインポーズの技術から、当業
者が何ら抵抗な〈実施しうることである。
そして、視野移動指示器21から視野移動の指令がある
か否かを判断しくステップ48)、移動指令があればス
テップ40に戻り、移動指令がなければブランキング制
御回路12に、電子ビームをアパーチャ4の開口から外
すべく偏向させる指令を行ない(ステップ49)、写真
撮影を行なう場合には(ステップ50)、表示情報とし
て記録に残しておきたいあらかじめ定めた情報に切換え
(ステップ51)、一連のステップを終了する。
ここで、上述のステップ47−、ステップ51による表
示の一例を第1図、第2図に示す。
第1図、第2図に於いて100はCRT表示器の表示画
面であって、200は現在観察している試料像、300
は装置情報、400は試料情報、500は一般管理情報
である。
通常試料を観察する時オペレータは、試料が設置されて
いるステージを動かして試料上の見たい部分を探し、そ
の部分が見つかると試料がもっとも見やす(なるように
倍率や加速電圧を設定したり、チルト角を調整したりす
る。従ってこの調整時にはオペレータの操作性を向上さ
せる為装置情報300のみを常にCRT上に表示する。
この状態を第2図に示す(ステップ47に相当)。
次に試料像の写真撮影を行う場合第1図に示すように試
料情報400と一般管理情報500を装置情報300と
共にCRT上に表示する。この時表示する情報の重要度
に合せて表示の順番を変更すると共に装置情報300の
内、写真に残す必要の無い項目を削除する。この状態が
第1図である(ステップ51に相当)。
〔発明の効果〕
本発明に表示装置を採用することにより、必要な装置情
報が全て試料像を表示している表示器の表示面(iii
面)上に表示されるので装置のオペレータは試料像表示
用表示器のみを見て操作することが出来、従来の装置に
較べて操作性が格段に向上する。また同一の表示器上で
はをるが、試料像と、各種の情報が重なって表示されな
いので、試料像が見に((なったり、試料像の明るさに
よって情報を表示する文字が読みにくくなることも無い
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における写真陽形時の表示の
一例を示す図、第2図は本発明の一実施例における観察
時の表示の一例を示す図、第3図は本発明の一実施例の
ブロック図、第4図は第3図の中央制御回路のフローチ
ャートを示す図、である。 (主要部分の符号の説明) 1B ・・・画像処理装置 19 ・・・CR7表示器 22 ・・・中央制御回路 100・・・CR7表示器の画面 200・・・試料像

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビーム等の荷電粒子線で試料面上の略正方形の領域
    を2次元的に走査し、試料から得られる信号から陰極線
    管等による表示器に試料像を表示する装置において、前
    記表示器としての長方形の表示面を有する表示器と表示
    しようとする試料像の観察倍率、試料番号、観察日等の
    装置の使用状態や試料又は試料管理に関する情報信号を
    出力する出力手段と前記で試料から得られる信号と前記
    情報信号とを入力し、前記表示器の表示面の一方向に寄
    せてほぼ正方形領域の試料像を表示させ、前記表示器の
    試料像の表示されていない部分に前記情報信号に基づく
    情報の表示を行なわせる表示指令手段とを有することを
    特徴とする試料像表示装置。
JP1034587A 1989-02-14 1989-02-14 試料像表示装置 Pending JPH02215035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034587A JPH02215035A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 試料像表示装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034587A JPH02215035A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 試料像表示装置

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JPH02215035A true JPH02215035A (ja) 1990-08-28

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ID=12418456

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1034587A Pending JPH02215035A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 試料像表示装置

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