JPS63259210A - 木質材への打込み部材 - Google Patents
木質材への打込み部材Info
- Publication number
- JPS63259210A JPS63259210A JP9113987A JP9113987A JPS63259210A JP S63259210 A JPS63259210 A JP S63259210A JP 9113987 A JP9113987 A JP 9113987A JP 9113987 A JP9113987 A JP 9113987A JP S63259210 A JPS63259210 A JP S63259210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- driving
- shaft
- wood
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000001699 lower leg Anatomy 0.000 claims description 5
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 229920002522 Wood fibre Polymers 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
- 239000002025 wood fiber Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は釘、かすがいの様に、相手部材に打込む軸部を
有する打込み部材に関するものである。
有する打込み部材に関するものである。
(従来技術及びその問題点)
第7図に示す如く、従来の釘は打込み軸部(3)の先端
全体がくさび状に尖っており、釘を木材(6)に打込む
際、釘の軸部がくさびの作用をなし、打込部周辺の材料
を外側に押し拡げる強い力が生じる。
全体がくさび状に尖っており、釘を木材(6)に打込む
際、釘の軸部がくさびの作用をなし、打込部周辺の材料
を外側に押し拡げる強い力が生じる。
従って木材(6)の木口(61)の近傍に釘を打つと殆
んどの場合、木口(61〉に達する割れが生じ、釘の利
き目がなくなる。
んどの場合、木口(61〉に達する割れが生じ、釘の利
き目がなくなる。
特に、ツーバイフォー(2X4)建築で多く使用される
太く短い釘を打った場き、木口の割れは不可避である。
太く短い釘を打った場き、木口の割れは不可避である。
従って、従来は、ドリル、キリ等で下穴を開設してから
釘を打ち、木口の割れを防いでいたが、下穴を開設する
ことは手間がかかって、釘打ちの能率が著しく低下する
。
釘を打ち、木口の割れを防いでいたが、下穴を開設する
ことは手間がかかって、釘打ちの能率が著しく低下する
。
出願人は以前、釘の尖端中央に錐状突子及び突子の外周
部に環状の段部を形成した釘を提案した(特願昭61−
212900号)。
部に環状の段部を形成した釘を提案した(特願昭61−
212900号)。
これは、打込み時に段部が木材の材料を上から押圧し、
錐状突子のくさび効果を半減させ、木口割れを防止する
優れた効果があった。
錐状突子のくさび効果を半減させ、木口割れを防止する
優れた効果があった。
出願人は上記針に更に改良を加え木口割れの防止効果を
一層高めた釘を明らかにするものである。
一層高めた釘を明らかにするものである。
尚、木口割れの問題はかすがいについても同様である。
(問題点を解決する為の手段)
本発明の打込み部材は、打込み軸部(3)の先端中央に
、稜線部及び尖端を有す四角錐状の突子(4)及び該突
子の基端周囲の軸部端面に段部(5)を形成し、該段部
には前記四角錐状突子(4)の稜線部(41)に連続す
る先端の尖った隆起部(51)を形成したことを特徴と
する (作用及び効果) 突子(4)の先端を木材の打付は位置に強く押し、この
状態で打込み部材(1)を打ち込めば、打込み位置がず
れることはなく、又、軸部(3)が木材を突き進む時、
突子(4)が軸部(3)を真っ直ぐに先導するため、打
込み部材(1)を正しい位置に真っ直ぐ打ち込むことが
出来る。
、稜線部及び尖端を有す四角錐状の突子(4)及び該突
子の基端周囲の軸部端面に段部(5)を形成し、該段部
には前記四角錐状突子(4)の稜線部(41)に連続す
る先端の尖った隆起部(51)を形成したことを特徴と
する (作用及び効果) 突子(4)の先端を木材の打付は位置に強く押し、この
状態で打込み部材(1)を打ち込めば、打込み位置がず
れることはなく、又、軸部(3)が木材を突き進む時、
突子(4)が軸部(3)を真っ直ぐに先導するため、打
込み部材(1)を正しい位置に真っ直ぐ打ち込むことが
出来る。
突子(4)に接する木材の材料は、突子のくさび作用に
よって打込み方向と直交す不方向に押し拡げられる。し
かし、従来のように軸部の先端全体が尖っているものに
比べて、突子は小さく、押し拡げ力は弱い、更に、四角
錐状の突子(4)の稜線部(41)及び段部(5)の隆
起部(51)が切れ刃の役割を成し、木の繊維を切断し
て押し拡げ力を一層小さくする。しかも、軸部(3)の
先端の段部(5)は突子(4)周囲の木材の材料を下方
に押し潰して、周囲材料の密度を高めながら進むため、
この押潰し力によって、前述のような突子(4)のくさ
び作用による木材の材料を側方向に押し拡げる力を半減
させ、且つ軸部周囲の材料の高密度化が軸部の抜は止め
効果を発揮する。従って、軸部(3)を木材に打込んだ
とき、木口に割れは生じない。
よって打込み方向と直交す不方向に押し拡げられる。し
かし、従来のように軸部の先端全体が尖っているものに
比べて、突子は小さく、押し拡げ力は弱い、更に、四角
錐状の突子(4)の稜線部(41)及び段部(5)の隆
起部(51)が切れ刃の役割を成し、木の繊維を切断し
て押し拡げ力を一層小さくする。しかも、軸部(3)の
先端の段部(5)は突子(4)周囲の木材の材料を下方
に押し潰して、周囲材料の密度を高めながら進むため、
この押潰し力によって、前述のような突子(4)のくさ
び作用による木材の材料を側方向に押し拡げる力を半減
させ、且つ軸部周囲の材料の高密度化が軸部の抜は止め
効果を発揮する。従って、軸部(3)を木材に打込んだ
とき、木口に割れは生じない。
(実施例)
第1図は本発明を釘に実施したものであり、軸ご−l゛
))の一端に頭部(2)、他端の中央に四角錐状の突子
(4)を形成している。
))の一端に頭部(2)、他端の中央に四角錐状の突子
(4)を形成している。
突子(4)を囲む環状の段部り5)には直径線上に突子
(4)の稜線部(41)に連続する先端が尖った隆起部
(51)を形成している。
(4)の稜線部(41)に連続する先端が尖った隆起部
(51)を形成している。
尚、第2図、第3図の実施例では段部(5)は軸芯に対
し、略直角の平坦面となっているが、第8図の如く、突
子(4)の基端側から軸部の外周l\丸みのある緩やか
な斜面(52)を形成し、該斜面(52)を段部(51
)とすることも出来、この場合でも、木口の割れを抑え
る効果がある。
し、略直角の平坦面となっているが、第8図の如く、突
子(4)の基端側から軸部の外周l\丸みのある緩やか
な斜面(52)を形成し、該斜面(52)を段部(51
)とすることも出来、この場合でも、木口の割れを抑え
る効果がある。
上記針は釘製造用の製釘機によって、従来の釘と同様に
して能率よく製造出来る。
して能率よく製造出来る。
第5図は製釘機に取り付ける一対の型工具())(7)
を示しており、釘の先端を圧造する型部(71)に前記
段部(5)に対応する逃がし部(72)を開設している
。
を示しており、釘の先端を圧造する型部(71)に前記
段部(5)に対応する逃がし部(72)を開設している
。
型工具(7)(7)の間へ所定の長さ分だけ線材(8)
を送り込み、線材を挟んで線材と直交する方向から対向
して線材(8)に型工具(71)を打込むことにより、
第3図に示す先端に段部(5)を有する釘を形成出来る
。
を送り込み、線材を挟んで線材と直交する方向から対向
して線材(8)に型工具(71)を打込むことにより、
第3図に示す先端に段部(5)を有する釘を形成出来る
。
本発明は2本の木材を接合するときに使用するかすがい
の両端の打込み軸部にも実施出来、更に、例えば打込み
軸部(3)はスクリュー釘の軸部と同様に外周面に清を
形成したものでも可く、このほかにも特許請求の範囲に
記載の範囲内で種々の変形が可能である。
の両端の打込み軸部にも実施出来、更に、例えば打込み
軸部(3)はスクリュー釘の軸部と同様に外周面に清を
形成したものでも可く、このほかにも特許請求の範囲に
記載の範囲内で種々の変形が可能である。
第1図は本発明に係る釘の正面図、第2図は同上の先端
部分の拡大図、第3図は同上の斜面図、第4図は他の実
施例の先端部分の断面図、第5図は型工具の斜面図、第
6図は同上の断面図、第7図は従来の釘の打込み状態を
示す斜面図、第8図は他の実施例の先端部の拡大図であ
る。
部分の拡大図、第3図は同上の斜面図、第4図は他の実
施例の先端部分の断面図、第5図は型工具の斜面図、第
6図は同上の断面図、第7図は従来の釘の打込み状態を
示す斜面図、第8図は他の実施例の先端部の拡大図であ
る。
Claims (1)
- (1)打込み軸部(3)を有する釘、かすがい等の打込
み部材に於て、打込み軸部(3)の先端中央に稜線部及
び尖端を有す四角錐状の突子(4)及び該突子基端周囲
の軸部端面に段部(5)を形成し、該段部には前記四角
錐状の突子(4)の稜線部(41)に連続する先端の尖
った隆起部(51)(51)を形成したことを特徴とす
る打込み部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9113987A JPS63259210A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 木質材への打込み部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9113987A JPS63259210A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 木質材への打込み部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63259210A true JPS63259210A (ja) | 1988-10-26 |
JPH0350131B2 JPH0350131B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=14018194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9113987A Granted JPS63259210A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 木質材への打込み部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63259210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012021550A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Kmew Co Ltd | 部材固定用釘 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614887A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-13 | Anretsuto:Kk | Screw pump |
JPS57174809U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-04 |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP9113987A patent/JPS63259210A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614887A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-13 | Anretsuto:Kk | Screw pump |
JPS57174809U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-04 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012021550A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Kmew Co Ltd | 部材固定用釘 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0350131B2 (ja) | 1991-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3930960B2 (ja) | ねじ付きアンカー | |
JP2613166B2 (ja) | Tナット | |
USD462895S1 (en) | Wall anchor | |
JPH074814B2 (ja) | アンダカツト部を有する穿孔を製作するための穿孔装置 | |
US4222689A (en) | Drilling and tapping screw | |
JPS63259210A (ja) | 木質材への打込み部材 | |
GB2304849A (en) | A screw structure | |
CA1275188C (en) | Drill screw | |
US6042317A (en) | Nail with expansion region | |
JP3671080B2 (ja) | ねじ及びドライバービット並にねじ製造用ヘッダーパンチ | |
JPS5866613A (ja) | 加工物の材料を切削、特に加工物の隅を切削もしくは破砕する手工具 | |
JP2815368B2 (ja) | 回転式孔あけ工具の面取り刃 | |
JP2003027599A (ja) | ピン打込み式拡開アンカー | |
JPH06116953A (ja) | スリーブ打込み式拡開アンカー | |
JP2002147423A (ja) | ファスナー用の連結具 | |
JP2002286009A (ja) | 拡開アンカーの製造方法 | |
JPH02150112U (ja) | ||
WO2022165841A1 (en) | Bolt extractor with distal end engagement areas | |
JP3017622U (ja) | 釘 | |
JPH0526163Y2 (ja) | ||
JP3673147B2 (ja) | スローアウェイ式転削工具 | |
JPS61179185A (ja) | 庖丁 | |
JPS6367416A (ja) | 打込み部材 | |
EP0229212B1 (en) | Nail | |
JPH0220491Y2 (ja) |