JPS6367416A - 打込み部材 - Google Patents

打込み部材

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JPS6367416A
JPS6367416A JP21290086A JP21290086A JPS6367416A JP S6367416 A JPS6367416 A JP S6367416A JP 21290086 A JP21290086 A JP 21290086A JP 21290086 A JP21290086 A JP 21290086A JP S6367416 A JPS6367416 A JP S6367416A
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JP
Japan
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shaft
nail
driving
tip
protrusion
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斎藤 敏定
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は釘、かすがいの様に、相手部材に打込む軸部を
有する打込み部材に閃するむのである。
(従来技術及びその問題点) 第7図に示す如く、従来の釘(2)は打込み軸部(3)
の先端全体がくさび状に尖っており、釘を木材(6)に
打込む際、釘の軸部がくさびの作用をなし、打込部周辺
の材料を外側に押し拡げる強い力が生じる。
従って木材(6)の小口(61)の近傍に釘(2)を打
つと殆んどの場合、小口(61)に達する割れが生じ、
釘の利き目がなくなる。
特に、ツーバイフォー(2X4)建築で多く使用される
太く短い釘を打った場合、小口の割れは不可避である。
従って、従来は、ドリル、キリ等で下穴を開設してから
釘を打ち、小口の割れを防いでいたが、下穴と開設する
ことは手間がかかって、釘打ちの能率が著しく低下する
釘の先端を平坦にすれば、釘を打ち込む際に、くさびの
作用がなくなり、小口の割れを防ぐことは出来る。
しかし、釘の先端尖り部は釘の打込み位置かずれないよ
う且つ釘が木材内を真っ直ぐに突き進むための案内とな
る重要な役割を果たすものであって、該尖り部を無くす
と釘を正確な位置に真っ直ぐに打つことは出来ない。
又、上記小口の割れ問題は、かすがいについても同様で
ある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は上記問題を解決するものであって、打込み軸部
(3)を有する釘、かすがい等の打込み部材に於て、打
込み軸部(3)の先端中央に先の尖った突子(4)及び
該突子周囲の軸部端面に環状の段部(5)を設けて構成
される。
(作用及び効果) 突子(4)の先端を木材の打付は位置に強く押し、この
状官で打込み部材(1)を打ち込めば、打込み位置がず
れることはなく、又、軸部(3)が木材を突き進む時、
突子(4)が軸部(3)を真っ直ぐに先導するため、打
込み部材(1)を正しい位置に真っ直ぐ打ち込むことが
出来る。
突子(4)に接する木材の材料は、突子のくさび作用に
よって打込み方向と直交する方向に押し拡げられる。し
かし、従来のように軸部の先端全体が尖っているものに
比べて、突子は小さく、押し拡げ力は弱い、しかも、軸
部(3)の先端の環状段部(5)は突子(4)周囲の木
材の材料を下方に押し潰して、周囲材料の密度を高めな
がら進むため、この押潰し力によって、前述のような突
子(4)による木材の材料を側方向に押し拡げる力を半
減させ且つ軸部周囲の材料の高密度化が軸部の抜は止め
効果を発揮する。
従って、軸部(3)を木材に打込んだとき、小口に割れ
は生じない。
(実施例) 第1図は本発明を釘に実施したものであり、軸部(3)
の一端に頭部(2)、他端の中央に円錐或は角錐状の突
子(4)を形成している。
突子く4)を囲む環状の段部(5)は軸部(3)に直交
している。
突子(4)の最大径は軸部(5)の直径の173〜2/
3である。
第4図は環状の段部(5)の内周側をへこませたた他の
実施例である。
この場合、環状の段部(5)は軸部(3)の打込みによ
って木材の材料を突子(4)に接近する方向に押す潰す
ため、突子(4)によって材料が外側に押し拡がること
を抑える作用は、第2図の実施例より大であり、小口の
割れ防止に一層効果がある。
尚、第4図の実施例とは逆に環状の段部(5)の内周側
が少し膨らんでいても、小口の割れを抑える効果がある
第6図は釘(1)の軸身を軸本体(31)として、該軸
本体(31)に筒体(32)を嵌着して軸部(3)を形
成した他の実施例である。
筒体(32)の長さは釘の先端の尖り部を除く軸心の長
さに等しく、釘の先端部が突子(4)、筒体の先端面が
環状の段部(5)となる。
第6図は本発明を口字状のかすがいに実施した他の実施
例であって、両側の打込み軸部(3)(3’)の先端に
前記第3F:2に示すものと同様の突子(4)及び該突
子を囲んで環状の段部(5)を形成している。
本発明は上記実施例に限定されることはなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る釘の正面図、第2図は同上の先端
部分の拡大図、第31121は同上の斜面図、第4図は
他の実施例の先端部分の断面図、第5図は2つの部材を
組み合わせた他の実施例の断面図、第6図は本発明に係
るかすがいの正面図、第7図は従来例の説明図である。 (1)・・・釘    (3)・・・軸 部(4)・・
・突 子  (5)・・・環状段部(7)・・・かすが
い 第7図 手続補正書〔自発〕 昭和61年10月20日 1、事件の表示  特願昭61−2129002、発明
の名称 打込み部材 3、補正をする者  出願人 斎  藤  敏  定 5、補正の対象 明細書 6、補正の内容 別紙のとおり 訂正明細書 1、発明の名称 打込み部材 特許請求の範囲 つ 打込み軸部(3)を有する釘、かすがい等の打込み
部材に於て、打込み軸部(3)の先端中央に先の尖った
突子(4)及び該突子周囲の軸部端面に段部(5)を形
成したことを特徴とする打込み部材。 ■ 段部(5)は内周側が凹んでいる特許請求の範囲第
1項に記載の打込み部材。 ■ 軸部(3)は先端が尖った軸本体(31)に筒体〈
32)を嵌合して構成され、筒体(32)の先端面が環
状の段部(5)となっている特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の打込み部材。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は釘、かすがいの様に、相手部材に打込む軸部を
有する打込み部材に関するものである。 (従来技術及びその問題点) 第7図に示す如く、従来の釘(2)は打込み軸部(3)
の先端全体がくさび状に尖っており、釘を木材(6)に
打込む際、釘の軸部がくさびの作用をなし、打込部周辺
の材料を外側に押し拡げる強い力が生じる。 従って木材(6)の木口(61)の近傍に釘(2)を打
つと殆んどの場合、木口(61)に達する割れが生じ、
釘の利き目がなくなる。 特に、ツーバイフォー(2X 4 )建築で多く使用さ
れる太く短い釘を打った場合、木口の割れは不可避であ
る。 従って、従来は、ドリル、キリ等で下穴を開設してから
釘を打ち、木口の割れを防いでいたが、下穴を開設する
ことは手間がかかって、釘打ちの能率が著しく低下する
。 釘の先端を平坦にすれば、釘を打ち込む際に、くさびの
作用がなくなり、木口の割れを防ぐことは出来る。 しかし、釘の先端尖り部は釘の打込み位置がずれないよ
う且つ釘が木材内を真っ直ぐに突き進むための案内とな
る重要な役割を果たすものであって、該尖り部を無くす
と釘を正確な位置に真っ直ぐに打つことは出来ない。 又、上記木口の割れ問題は、かすがいについても同様で
ある。 (問題点を解決する為の手段) 本発明は上記問題を解決するものであって、打込み軸部
(3)を有する釘、かすがい等の打込み部材に於て、打
込み軸部(3)の先端中央に先の尖った突子(4)及び
該突子周囲の軸部端面に段部(5)を設けて構成される
。 (作用及び効果) 突子(4)の先端を木材の打付は位置に強く押し、この
状態で打込み部材(1)を打ち込めば、打込み位置がず
れることはなく、又、軸部(3)が木材を突き進む時、
突子(4)が軸部(3)を真っ直ぐに先導するため、打
込み部材(1)を正しい位置に真っ直ぐ打ち込むことが
出来る。 突子(4)に接する木材の材料は、突子のくさび作用に
よって打込み方向と直交する方向に押し拡げられる。し
かし、従来のように軸部の先端全体が尖っているものに
比べて、突子は小さく、押し拡げ力は弱い、しかも、軸
部(3)の先端の段部(5)は突子(4)周囲の木材の
材料を下方に押し潰して、周囲材料の密度を高めながら
進むため、この押潰し力によって、前述のような突子(
4)による木材の材料を側方向に押し拡げる力を半減さ
せ且つ軸部周囲の材料の高密度化が軸部の抜は止め効果
を発揮する。 従って、軸部(3)を木材に打込んだとき、木口に割れ
は生じない。 (実施例) 第1図は本発明を釘に実施したものであり、軸部(3)
の一端に頭部(2)、他端の中央に円錐或は角錐状の突
子(4)を形成している。 突子(4)を囲む環状の段部(5)は軸部(3)に直交
している。 突子(4)の最大径は軸部(5)の直径の173〜2/
3である。 第4図は環状の段部(5)の内周側を凹ませた他の実施
例である。          “この場合、環状の段
部(5)は軸部(3)の打込みによって木材の材料を突
子(4)に接近する方向に押し潰すため、突子(4)に
よって材料が外側に押し拡がることを抑える作用は、第
2図の実施例より大であり、木口の割れ防止に一層効果
がある。 尚、第4図の実施例とは逆に環状の段部(5)の内周側
が少し膨らんでいても、木口の割れを抑える効果がある
。 第5図は釘(1)の軸身を軸本体(31)として、該軸
本体(31)に筒体(32)を嵌着して軸部(3)を形
成した他の実施例である。 筒体(32)の長さは釘の先端の尖り部を除く軸心の長
さに等しく、釘の先端部が突子(4〉、筒体の先端面が
環状の段部(5)となる。 第6図は本発明をコ字状のかすがいに実施した他の実施
例であって、両側の打込み軸部(3) (3)の先端に
前記第3図に示すものと同様の突子(4)及び該突子を
囲んで環状の段部(5)を形成している。 本発明は上記実施例に限定されることはなく、例えば打
込み軸部(3)はスクリュー釘の軸部と同様に外周面に
螺旋状に溝を形成したものでも可く、このほかにも特許
請求の範囲に記載の範囲内で種々の変形が可能である。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る釘の正面図、第2図は同上の先端
部分の拡大図、第3図は同上の斜面図、第4図は他の実
施例の先端部分の断面図、第5図は2つの部材を組み合
わせた他の実施例の断面図、第6図は本発明に係るかす
がいの正面図、第7図は従来例の説明図である。 (1)・・・釘    (3)・・・軸 部<4)・・
・突 子  (5)・・・環状段部(7)・・・かすが

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]真直ぐな打込み軸部(3)を有する釘、かすがい
    等の打込み部材に於て、打込み軸部(3)の先端中央に
    先の尖った突子(4)及び該突子周囲の軸部端面に環状
    の段部(5)を形成したことを特徴とする打込み部材。 [2]段部(5)は内周側が凹んでいる特許請求の範囲
    第1項に記載の打込み部材。 [3]軸部(3)は先端が尖った軸本体(31)に筒体
    (32)を嵌合して構成され、筒体(32)の先端面が
    環状の段部(5)となっている特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の打込み部材。
JP21290086A 1986-09-09 1986-09-09 打込み部材 Granted JPS6367416A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21290086A JPS6367416A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 打込み部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21290086A JPS6367416A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 打込み部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6367416A true JPS6367416A (ja) 1988-03-26
JPH0158365B2 JPH0158365B2 (ja) 1989-12-11

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ID=16630134

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JP21290086A Granted JPS6367416A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 打込み部材

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123475U (ja) * 1973-02-21 1974-10-23
JPS57174809U (ja) * 1981-04-30 1982-11-04
JPS61169149A (ja) * 1985-01-22 1986-07-30 Nippon Mining Co Ltd 連続鋳造方法
JPS62101355A (ja) * 1985-10-30 1987-05-11 Nippon Mining Co Ltd 銅或いは銅合金線材の製造方法
JPS62286650A (ja) * 1986-06-04 1987-12-12 Nippon Mining Co Ltd オ−デイオ用電線の製造方法

Patent Citations (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS62101355A (ja) * 1985-10-30 1987-05-11 Nippon Mining Co Ltd 銅或いは銅合金線材の製造方法
JPS62286650A (ja) * 1986-06-04 1987-12-12 Nippon Mining Co Ltd オ−デイオ用電線の製造方法

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JPH0158365B2 (ja) 1989-12-11

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