JPH0868411A - 釘 - Google Patents

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JPH0868411A
JPH0868411A JP22558694A JP22558694A JPH0868411A JP H0868411 A JPH0868411 A JP H0868411A JP 22558694 A JP22558694 A JP 22558694A JP 22558694 A JP22558694 A JP 22558694A JP H0868411 A JPH0868411 A JP H0868411A
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nail
wood
shaft portion
blade
driven
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JP22558694A
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Noriaki Tsuchiya
則秋 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木材に釘を打ち込んだときに木材に割れが生
じない釘を実現する。 【構成】 釘11の軸部12における錐状に形成された
先端部13に、山部をなす5つの刃部14a〜eと谷部
をなす5つの刃溝15a〜eとが交互に連続するよう
に、釘11の軸部12のほぼ軸心上に位置する先端部の
尖頭部16から放射状に設ける。 【効果】 釘を木材に打ち込んだ場合、釘の軸部の先端
部に設けられた各刃部が木材の繊維を切断するととも
に、釘を木材に打ち込んだときに生じる切り屑や、打ち
込まれた釘の軸部によって押し退けられる木材の木質
を、各刃溝に逃がすことができるので、木材の割れを防
止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釘に関する。より具体
的には、木材を用いる建築工事や家具製造などで使用さ
れる釘において、木材に釘を打ち込んだときに生ずるこ
とがある木材の割れを防止することができる釘を提供せ
んとするものである。
【0002】
【従来の技術】建築工事や家具製造などにおいて、木材
等を他の部材に固着するための手段として、従来より一
般に用いられている釘は、図10(a)に示すように、
円柱状に形成された軸部62の先端部63が円錐状に形
成されているか、あるいは図10(b)に示すように、
軸部62の先端部64が四角錐状に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示した従来の釘61を木材に打ち込んだ場合、木材の
繊維の方向に沿って木材に割れが生ずることがある。こ
の釘を打ち込むことによる木材の割れは、木材が乾燥し
ている程生じ易く、釘が打ち込まれる部位が木材の端部
に近い程生じ易い。とりわけ、外国産の木材は木質の粘
性が小さいため、釘の打ち込みによる割れが生じ易い傾
向にある。
【0004】このような釘の打ち込みによる木材の割れ
は、建築物や家具などの耐久性を低下せしめるととも
に、建築物においては強風時のきしみ音の原因になるな
ど、建築物等の商品価値を損なうこととなるために、と
くに日本家屋の建築においては、釘の打ち込みによる木
材の割れを防止することが強く望まれている。
【0005】そこで、図10に示した従来の釘61を使
用した場合に生ずる木材の割れを防止しようとすれば、
あらかじめ木材に釘61の軸部62の径よりは小さい径
の下穴をドリルで設けて、この下穴に釘61を打ち込む
か、あるいは軸部62の先端部63,64の尖頭部をつ
ぶすと木材の割れが比較的生じないことから、この尖頭
部を金槌で叩打してつぶしたうえで使用しなければなら
なかった。
【0006】しかし、あらかじめ木材にドリルを用いて
多くの下穴を設けたり、多数の釘61の軸部62におけ
る先端部63,64の尖頭部を金槌で叩打してつぶした
うえで釘61を使用するとすれば、その分建築作業など
の能率性を低下せしめてしまうことになる。
【0007】このように、図10に示した従来例による
と、釘61の打ち込みによる木材の割れが生じ易く、こ
れを防止するために事前に木材に下穴を設けたり、釘6
1の先端部63,64の尖頭部をつぶしたりする作業を
行なうとすれば、建築作業などの能率性が低下するとい
う解決すべき課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記解決課題に
照らし、本発明はなされたものである。そのために、本
発明では、釘の軸部の先端部に、木材の繊維を切断する
ための少なくとも3つの山部をなす刃部と、少なくとも
3つの谷部をなす刃溝とが交互に連続するように、釘の
軸部のほぼ軸心から放射状に設けるようにした。
【0009】また、釘の軸部の先端部に設けられた刃溝
にそれぞれ1条もしくは2条以上ずつ連なった、釘を木
材に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘
の軸部に押し退けられる木材の木質を逃がすための溝部
を、釘の軸部の周面に設けるようにした。
【0010】さらに、釘の軸部の先端部をテーパ状に形
成するとともに、軸部の先端部側に開口部を有する中空
部を軸部に設けることにより、木材の繊維を切断するた
めの刃部が軸部の先端部に形成されるようにもした。
【0011】
【作用】以上のように構成したから、釘を木材に打ち込
んだ場合、釘の軸部の先端部に設けられた刃部は、木材
の繊維を切断するとともに、釘を木材に打ち込んだとき
に生ずる切り屑や、打ち込まれた釘の軸部に押し退けら
れる木材の木質は、刃溝さらには刃溝に連なって設けら
れた溝部あるいは釘の軸部に設けられた中空部内に逃げ
ることになる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例(実施例1)の要部の構成
を図1および図2に示し説明する。ここで、図1は本実
施例における釘の要部の構成を示す斜視図、図2は図1
に示した釘の要部の側面および正面を示す構成図であ
る。
【0013】図1において、釘11の軸部12の、錐状
に形成された先端部13には、木材の繊維を切断するた
めの、断面V字状の山部をなす5つの刃部14a〜e
が、それぞれ断面V字状の谷部をなす5つの刃溝15a
〜eと交互に連続するように、軸部12の軸心上に位置
する先端部13の尖頭部16から、図2(b)に示すよ
うに、放射状に設けられている。
【0014】隣り合う各刃部14a〜eの刃先(刃部1
4a〜eをなす山部の稜線)どうしがそれぞれなす角度
は、必ずしも同一である必要ではなく、谷部である各刃
溝15a〜eの断面形状も、本実施例ではV字状のもの
を例示したが、その他にも例えばU字状ないしは円弧状
であってもよい。
【0015】また、図1および図2では、各刃部14a
〜eのそれぞれの刃先が1点で交わって、先端部13の
尖頭部16が点となる場合を示したが、この尖頭部16
は裁断して小さな面を形成するように、すなわち、尖頭
部16をつぶすようにしてもよい。さらに、尖頭部16
が軸部12の軸心上に位置する場合について図示した
が、尖頭部16は必ずしも軸部12の軸心上に位置しな
くてもよく、ほぼ軸部12の軸心上に位置すればよい。
【0016】また、各刃部14a〜eのそれぞれの刃先
の長さt(図2(a))は、とくに限定されるものでは
ないが、本願発明者が実施した種々の実験によると、刃
先の長さtを釘11の軸部12の径φの2/3程度とし
た場合に、最も良好な結果を得た。なお、図1および図
2では、本実施例における釘11の要部のみを示した
が、図示を省略したその他の構成要素は、図10に示し
た従来例と同じである。
【0017】つぎに、本実施例における釘を木材に打ち
込んだ場合の様子について、図3を用いて説明する。図
3(a)において、木材51に釘11を打ち込むと、軸
部12の先端部13に設けられた各刃部14a〜eのそ
れぞれの刃先が、刃先が及ぶ範囲内にある木材51の繊
維52を放射状に数カ所で切断する。
【0018】木材51の繊維52が切断されると、打ち
込まれた釘11の軸部12が木材51の木質を押し退け
ようとする力は、繊維52に沿って一方向にのみ加わる
ことなく、放射状に分散するとともに、釘11を木材5
1に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘
11の軸部12に押し退けられる木材51の木質を、各
刃溝14a〜eに逃がすことができる。その結果、図3
(b)に示すように、木材51は釘11を打ち込まれて
も割れを生じないことになる。
【0019】図4は、本発明の実施例2の要部の構成を
示している。ここで、図4(a)は本実施例における釘
の要部の構成を示す斜視図、図4(b)は図4(a)の
A−A線に沿う断面図であり、図1における構成要素に
対応する構成要素については図1で用いた符号と同じ符
号を付している。
【0020】図4(a)において、図1に示した実施例
の構成と異なるところは、釘11を木材に打ち込んだと
きに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘11の軸部12に
押し退けられる木材の木質を逃がすための、図4(b)
に示すように断面コ字状に形成された各溝部21a〜e
が、各刃溝15a〜eにそれぞれ連なって軸部12の周
面に軸方向に向けて設けられていることである。その他
の構成要素は、図1に示した実施例と同じである。
【0021】各溝部21a〜eの長さは、釘11の軸部
12の長さの1/3程度で充分であるが、軸部12のほ
ぼ全長にわたって設けてもよい。また、本実施例では、
各溝部21a〜eは、軸部12の周面に軸方向に直線状
に設けられているが、直線状ではなく例えば緩やかなS
字状になるように設けてもよく、その断面形状もコ字状
ではなく、例えばU字状に形成してもよい。すなわち、
各溝部21a〜eの平面形状および断面形状は、特定の
形状に限定されるものではなく、任意の形状であってよ
い。
【0022】このように、各刃溝15a〜eにそれぞれ
連なった各溝部21a〜eを軸部12の周面に設けるな
らば、釘11を木材に打ち込んだときに生ずる切り屑
や、打ち込まれた釘11の軸部12に押し退けられる木
材の木質を、それだけより多く逃がすことができるの
で、木材に釘11を打ち込んだときに生ずる割れを、よ
り確実に防止することることが可能となる。
【0023】図5は、本発明の実施例3の要部の構成を
示しており、図5(a)は本実施例における釘の要部の
構成を示す斜視図、図5(b)は図5(a)に示した釘
の先端部の正面図である。なお、図5では、図4と同様
に、図1における構成要素に対応する構成要素について
は、図1で用いた符号と同じ符号を付した。
【0024】図5(a)において、図4に示した実施例
2の構成と異なるところを説明する。本実施例では、釘
11を木材に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込
まれた釘12の軸部13に押し退けられる木材の木質を
逃がすための、図5(b)に示すように断面コ字状に形
成された各溝部31−1〜−10が、各刃溝15a〜e
にそれぞれ連なって軸部12の周面に設けられている。
しかし、本実施例における各溝部31−1〜−10は、
つぎの点で図4に示した実施例2における各溝部21a
〜e(図4)の構成とは異なっている。
【0025】すなわち、図4に示した実施例2では、各
溝部21a〜eが、それぞれ1条ずつ各刃溝15a〜e
の端部に連なって釘11の軸部12の周面に設けられて
いる。これに対して、本実施例では、それぞれ2条ずつ
の溝部31−1〜−10が、各刃溝15a〜eの端部に
それぞれ連なって各角部32a〜eを形成するように、
V字状に釘11の軸部12の周面に設けられ、全体とし
てジグザク状をなしている。その他の構成要素は、図1
に示した実施例1と同じである。
【0026】そこで、以上のように構成された本実施例
における釘11を木材に打ち込んだときの様子につい
て、図6および図7を用いて説明する。まず、釘11が
木材51に打ち込まれ、図6(a)に示すように、各刃
部14a〜eが木材51内に貫入したが、各角部32a
〜eは未だ木材51には達していない状態では、図6
(b)に示すように、各刃部14a〜eが木材51の繊
維52を放射状に数カ所で切断する。
【0027】そして、釘11がさらに深く木材51に打
ち込まれて、図7(a)に示すように、各角部32a〜
eが木材51内に貫入すると、図7(b)に示すよう
に、各刃部14a〜eに加えて各角部32a〜eも木材
51の繊維52を切断する。同時に、釘11を木材51
に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘1
1の軸部12に押し退けられる木材51の木質は、各溝
部31−1〜−10(図5)に逃がすことができる。そ
の結果、木材51に釘11を打ち込んだときに生ずる割
れを、一層確実に防止することができる。
【0028】なお、図5では、各溝部31−1〜−10
の断面形状がコ字状のものを示したが、その他にも例え
ば断面U字状のものとしてもよい。また、各溝部31−
1〜−10の平面形状は、直線状ではなく、例えば円弧
状としてもよい。さらに、各溝部31−1〜−10が、
すべて連通してジグザク状をなしている場合を示した
が、各刃溝15a〜eにそれぞれ連なる部位においての
み連通するようにしてもよい。すなわち、1つの溝部3
1−1ともう1つの溝部31−10についてみると、図
5(a)ではこの2つの溝部31−1,31−10が連
通してV字状をなしているが、これらは連通せずにハ字
状をなすようにしてもよい。
【0029】図8は、本発明の実施例4の要部の構成を
示しており、図8(a)は本実施例における釘の要部の
構成を示す斜視図、図8(b)は図8(a)に示した釘
の要部の側断面図である。ここで、図1における構成要
素に対応するものについては図1で用いた符号と同じ符
号を付している。
【0030】図8(a)において、図1に示した実施例
1の構成と異なるところを説明すると、本実施例では、
釘11の軸部12の先端部41をテーパ状に形成すると
ともに、軸部12の先端部41側に開口部を有するよう
に軸部12に中空部42を設けることにより、刃先が円
環状をなし、かつ、図8(b)に示すように、断面形状
がV字状をなす刃部43を、軸部12の先端部41に形
成していることである。その他の構成要素は、図1に示
した実施例1と同じである。
【0031】そこで、このように構成された本実施例に
おける釘11を木材に打ち込んだときの様子について、
図9により説明する。釘11を木材51に打ち込むと、
木材51の繊維52は、図9(a)に示すように、釘1
1の先端部41に形成された刃部43によって、円環状
に数カ所で切断される。併せて、釘11を木材51に打
ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘11の
軸部12に押し退けられる木材51の木質は、図9
(b)に示すように、軸部12に設けられた中空部42
内に逃げる。したがって、木材51に釘11を打ち込ん
だとしても、木材51の割れを防止することが可能とな
る。
【0032】このように、釘11の軸部12の先端部4
1をテーパ状に形成したうえで、釘11の軸部12に中
空部42を設けるならば、木材51の繊維52を切断す
るための手段である刃部43が形成されると同時に、釘
11を木材51に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打
ち込まれた釘11の軸部12に押し退けられる木材51
の木質を逃がすための手段が得られることになる。な
お、釘11の軸部12に設ける中空部42の長さは、軸
部12の長さの1/3程度で充分であるが、軸部12の
ほぼ全長にわたって設けてもよい。
【0033】以上、本発明の各実施例について説明した
が、実施例1〜3においては、釘11(図1,図4,図
5)の軸部12の軸心上に位置する先端部13の尖頭部
16から、5つの刃部14a〜eが放射状に設けられて
いる場合について述べた。しかし、本発明はこれに限定
されるものではなく、その他にも例えば3つの刃部が軸
部12の先端部13の尖頭部16から放射状に設けられ
ている場合にも、本発明は適用され得るものである。
【0034】また、実施例1〜3においては、釘11の
軸部12の先端部13が錐状に形成されている場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限られるものではな
く、例えば円錐台状に形成されている場合にも本発明を
適用することは可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、釘の軸部の先端部において、木材の繊維
を切断するための所定数の刃部を放射状に設けたので、
釘を木材に打ち込んだ場合、刃部が木材の繊維を切断し
ながら釘の軸部が木材の内部に貫入するとともに、釘を
木材に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた
釘の軸部に押し退けられる木材の木質を、各刃部の間の
それぞれの刃溝に逃がすことができる結果、釘が打ち込
まれることによる木材の割れを防止することが可能とな
る。
【0036】また、各刃部にそれぞれ連なる少なくとも
1条の溝部を釘の軸部の周面に設けたことから、釘を木
材に打ち込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘
の軸部に押し退けられる木材の木質をより多く逃がすこ
とによって、木材の割れをより確実に防止することがで
きる。とくに、各刃部にそれぞれ連なる2条ずつの溝部
を釘の軸部の周面に設けるならば、それぞれ2条の溝部
が交わって形成する角部も、木材の繊維を切断すること
に寄与するので、木材の割れを防止する効果が一層高め
られることになる。
【0037】さらに、釘の軸部の先端部をテーパ状に形
成するとともに、軸部の先端部側に開口部を有する中空
部を設けたので、これにより釘の軸部の先端部に形成さ
れる刃部が木材の繊維を切断し、かつ、釘を木材に打ち
込んだときに生ずる切り屑や、打ち込まれた釘の軸部に
押し退けられる木材の木質を、軸部に設けられた中空部
内に逃がすことができる。すなわち、木材の割れを防止
する効果が得られる。したがって、本発明によりもたら
される効果は、実用上極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示した釘の要部の構成を示す構成図であ
る。
【図3】図1に示した釘を木材に打ち込んだときの様子
を示した説明図である。
【図4】本発明の実施例2の要部の構成を示す構成図で
ある。
【図5】本発明の実施例3の要部の構成を示す構成図で
ある。
【図6】図5に示した釘を木材に打ち込んだときの様子
を示した説明図である。
【図7】図6とともに図5に示した釘を木材に打ち込ん
だときの様子を示した説明図である。
【図8】本発明の実施例4の要部の構成を示す構成図で
ある。
【図9】図8に示した釘を木材に打ち込んだときの様子
を示した説明図である。
【図10】従来例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 釘 12 軸部 13 先端部 14a〜14e 刃部 15a〜15e 刃溝 16 尖頭部 21a〜21e,31−1〜31−10 溝部 32a〜32e 角部 41 先端部 42 中空部 43 刃部 51 木材 52 繊維 61 釘 62 軸部 63,64 先端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部(12)の先端部(13)に前記軸
    部のほぼ軸心から放射状に設けられた少なくとも3つの
    山部をなす刃部(14a〜e)と、 前記少なくとも3つの山部をなす刃部と交互に連続する
    ように設けられた少なくとも3つの谷部をなす刃溝(1
    5a〜e)と、 を具備した釘。
  2. 【請求項2】 軸部(12)の先端部(13)に前記軸
    部のほぼ軸心から放射状に設けられた少なくとも3つの
    山部をなす刃部(14a〜e)と、 前記少なくとも3つの山部をなす刃部と交互に連続する
    ように設けられた少なくとも3つの谷部をなす刃溝(1
    5a〜e)と、 前記少なくとも3つの谷部をなす刃溝にそれぞれ連なっ
    て前記釘の軸部の周面に設けられた溝部(21a〜e)
    とを具備した釘。
  3. 【請求項3】 軸部(12)の先端部(13)に前記軸
    部のほぼ軸心から放射状に設けられた少なくとも3つの
    山部をなす刃部(14a〜e)と、 前記少なくとも3つの山部をなす刃部と交互に連続する
    ように設けられた少なくとも3つの谷部をなす刃溝(1
    5a〜e)と、 前記少なくとも3つの谷部をなす刃溝にそれぞれ少なく
    とも2条ずつ連なって前記釘の軸部の周面に設けられた
    溝部(31−1〜−10)とを具備した釘。
  4. 【請求項4】 テーパ状に形成された軸部(12)の先
    端部(41)と、 前記軸部に設けられ前記軸部の先端部側に開口部を有す
    る中空部(42)と前記中空部が前記軸部に設けられる
    ことにより前記軸部の先端部に形成される刃部(43)
    とを具備した釘。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017390A (ja) * 2016-07-30 2018-02-01 一建設株式会社

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