JP2001280318A - 釘 - Google Patents

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JP2001280318A
JP2001280318A JP2000100215A JP2000100215A JP2001280318A JP 2001280318 A JP2001280318 A JP 2001280318A JP 2000100215 A JP2000100215 A JP 2000100215A JP 2000100215 A JP2000100215 A JP 2000100215A JP 2001280318 A JP2001280318 A JP 2001280318A
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則秋 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材に釘を打ち込みあるいはねじ込んだとき
に生ずることがある木材の割れを防ぐことができる釘を
実現する。 【解決手段】 ねじ釘11の頭部12として、上面に十
字状の溝部が刻設された円板である板状部13を備え
る。板状部13の下面周縁に、断面V字状に形成された
円環であるリム状部14を全周にわたって突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は釘に関する。詳しく
は、家屋等の建築工事や家具の製造などで使用される木
材用の釘において、木材に釘を打ち込みあるいはねじ込
んだときに生ずることがある木材の割れを防ぐことがで
きる釘を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されている木材用の釘とし
て、軸部に螺旋状溝が設けられたねじ釘の構成を、図5
に示し説明する(従来例1)。ここで、図5は、この従
来例1の構成を示す正面図である。
【0003】図5において、ねじ釘41の頭部42は、
テーパ状に形成されたテーパ状部43により構成されて
いる。そして、テーパ状部43に連なる軸部44の外周
面には、所定の長さにわたって螺旋状溝45が設けられ
ている。
【0004】このように構成されたねじ釘41を使用す
る場合は、頭部42の上面に十字状に刻設された溝部
に、電動のドライバの先端部を嵌め込んだうえで、ドラ
イバを回転せしめる。これにより回転するねじ釘41
は、木材の内部に向けてねじ込まれることになる。
【0005】しかし、木材は、その木質は軟らかくて
も、木材の繊維は剛性を有する。したがって、ねじ釘4
1が木材の内部にねじ込まれると、図6(a)(部分断
面図)に示すように、ねじ釘41のテーパ状部43が、
最後に木材100の内部に貫入するときに、テーパ状部
43によって、木材100の各繊維101は切断される
ことなく、各矢印がそれぞれ示すように、木材100の
幅方向における外部側に強く押圧されることになる。そ
のため、図6(b)(平面図)に示すように、木材10
0に繊維101に沿う割れCが生じてしまう。特に、木
材100が湿っていたり、あるいは、図7(a)におい
て破線の矢印で示すように、木材100に対して斜めに
ねじ込むような場合に、割れCが生ずることが多い。
【0006】このような割れCが、図7(a)(部分断
面図)に示すように、ねじ釘41をねじ込んだ木材10
0の底面まで貫通して生ずると、ねじ釘41と木材10
0との堅結状態が得られなくなる。その結果、固定しよ
うとする木材100の、他方の木材110への固定状態
が維持されなくなり、やがては固定しようとする木材1
00は、他方の木材110から分離してしまう。
【0007】そこで、木材100の割れCを防止するた
めに、図7(b)(断面図)に示すように、固定しよう
とする木材100に、あらかじめ電動のドリルにより断
面Y字状の下穴102(単なる円筒状の下穴の場合もあ
る)を穿設して、この下穴102を介してねじ釘41を
ねじ込むようにしている。このとき、下穴102を設け
ると、ねじ釘41の引抜抵抗が低くなり、木材100の
固定状態が維持されなくなる可能性もあることから、固
定しようとする木材100の下面と、他方の木材110
の上面との間に、接着剤を介在させておいてねじ釘41
をねじ込むこともある。
【0008】図8は、他の従来例の構成を示す正面図で
あり、図5における構成要素と同一の構成要素について
は、同じ符号を付して説明する(従来例2)。
【0009】図8において、図5に示した従来例1の構
成と異なるところは、頭部52のテーパ状部53の壁面
に、テーパ状部53を木材100の内部にもみ込むため
の、断面V字状に形成された、複数の竜骨状の隆起部5
4が、所定の間隔を置いてねじ釘51の軸方向において
設けられていることである。その他の構成は、図5に示
した従来例2と同じである。
【0010】このように構成されたねじ釘51が、木材
の内部にねじ込まれた場合、頭部52が木材100の内
部に貫入するときに、回転するテーパ状部53の各隆起
部54が、木材100の各繊維101を切断する。その
ため、木材100に繊維101に沿う割れCが生ずると
いうことはない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来例1によると、つぎのような解決すべき課題
がある。すなわち、固定しようとする木材100にねじ
釘41をねじ込む際は、電動のドリルと電動のドライバ
とをそれぞれ交互に手に持って、まず、電動のドリルを
駆動して下穴102を穿設するとともに、必要に応じ
て、固定しようとする木材100と他方の木材110と
の接触面に接着剤を塗布する。ついで、電動のドライバ
を駆動して、先端部が下穴102内に挿入されたねじ釘
41を回転せしめる。つまり、下穴102の穿設とねじ
釘41のねじ込みとの2つの作業工程、接着剤を用いる
場合は3つの作業工程を必要とし、作業性が悪くなって
しまうという課題である。。
【0012】しかも、作業者は、重量のある電動のドリ
ルおよびドライバを、交互に手に保持して作業をするた
め、足場の不安定な高所で作業しているような場合は、
作業に危険性を伴い、転落事故を惹起する可能性があ
る。また、電動のドリルやドライバの落下の可能性もあ
る。以上のような解決すべき課題が、図5に示した従来
例1にはあった。
【0013】他方、図8に示した従来例2によると、木
材100の割れCを防止することは可能である。しか
し、木材100にねじ込まれたねじ釘51が、木材10
0を貫通して他方の木材110の内部にまでねじ込まれ
るようになると、他方の木材110の、固定しようとす
る木材100を引き付ける力によって、さらに頭部52
のテーパ状部53は、その隆起部54により木材100
の繊維101を切断しながらその内部に貫入する。
【0014】そのため、電動のドライバによるねじ釘5
1のねじ込みの度合によっては、ねじ釘51が木材10
0の内部に必要以上に貫入することになる。しかし、ね
じ釘51が深く貫入し過ぎると、他方の木材110が、
固定しようとする木材100を引き付ける力が弱くなっ
てしまう。そのため、木材100,110どうしの引き
合いによる堅固な固定状態が得られなくなるという解決
すべき課題が、図7に示した従来例2にはあった。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、本発明はなされたものである。そのため
に、本発明では、以下のような手段を講じた。すなわ
ち、例えば円板状に形成された板状部を、釘の頭部の構
成要素とし、その板状部の下面に例えば断面V字状に形
成されたリム状部を突設するようにした。
【0016】また、軸部に螺旋状溝が設けられた釘にお
いて、板状部を釘の頭部の構成要素とするとともに、そ
の板状部の下面に、少なくとも1つの突起を突設するよ
うにした。
【0017】さらに、同様に、軸部に螺旋状溝が設けら
れた釘において、テーパ状部を釘の頭部の構成要素と
し、そのテーパ状部における大端径側の端部付近の壁面
に複数の突起を設けるようにもした。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の1つの実施の形態を図1
に示し説明する。ここで、図1は、本実施の形態の要部
の構成を示す、一部を破砕断面表示した部分正面図であ
り、図5における構成要素と同一の構成要素について
は、同じ符号を付している。
【0019】図1において、本実施の形態におけるねじ
釘11が、図5に示した従来例1の構成と異なるところ
を説明する。ここに示したねじ釘11の特徴は、その頭
部12の構成である。それは、第1に、軸部44に連な
るテーパ状部15の大端径φが、軸部44の径の例えば
1.5倍程度となるように小さく形成されている。
【0020】第2に、上面に十字状の溝部が刻設された
円板である板状部13が、テーパ状部15に連なって形
成されている。この板状部13の下面周縁には、断面V
字状に形成された円環であるリム状部14が、全周にわ
たって突設されている。このリム状部14の高さは、特
に限定されるものではなく、板状部13の下面より僅か
に突出する程度でよい。なお、板状部13の上面は、必
ずしも平面に形成されたものに限定されるものではな
く、例えば球冠状に形成されたものであってもよい。そ
の他の構成は、図5に示した従来例1の構成と同じであ
る。
【0021】そこで、このように構成されたねじ釘11
を使用した場合の様子について、図2を用いて説明す
る。ねじ釘11が、回転しながら木材100の内部に次
第にねじ込まれて、頭部12の板状部13が木材100
に貫入するようになると、図2(a)に示すように、板
状部13下面に突設されたリム状部14が、木材100
の繊維101を回転しながら切断する。
【0022】その結果、図2(b)に示すように、リム
状部14によって繊維101が既に切断された部分の木
材100に、ねじ釘11の板状部13が貫入する。その
場合、板状部13およびリム状部14の外周面は、木材
100の厚さ方向(図面上で上下方向)と平行であるた
め、板状部13が木材100の内部に貫入しても、木材
100の幅方向(図面上で左右方向)における外側に対
して押圧力を加えることはない。
【0023】また、リム状部14の内周面に接する木材
100の部分には、ねじ釘11の軸心側に向けた押圧力
が加わる。さらに、板状部13の下面に接する木材10
0の部分には、木材100の下面側に向けた押圧力が加
わる。
【0024】したがって、木材100の幅方向における
外側に向けた押圧力は、一切加わらないので、図5に示
した従来例1のように、ねじ釘41の頭部42によっ
て、繊維101が木材100の幅方向における外側に強
く押圧され、そのため木材100に割れCが生ずるとい
うことはない。また、板状部13に連なるテーパ状部1
5の大端径φは小さいので、木材100に割れCを生じ
させる程の押圧力を、木材100の繊維101に与える
ことはない。
【0025】しかも、ひとたび板状部13が木材100
の内部に貫入すると、貫入方向と直交する板状部13の
下面が、ねじ釘11が木材100の内部に深く潜り込む
のを押止する効果を奏する。ねじ釘11が深く潜り込ま
なければ、他方の木材110は、固定しようとする木材
100を強く引き付け、木材100,110どうしの堅
固な固定状態が確保されることになる。
【0026】以上においては、ねじ釘11の頭部12の
構成として、板状部13にテーパ状部15が連なって形
成される場合について述べた。しかし、図1において破
線で示すように、頭部12は板状部13のみとし、この
板状部13に軸部44が直接連なって、頭部12と軸部
44とが断面T字状となるように形成してもよい。この
ように形成すれば、テーパ状部15がなくなるので、テ
ーパ状部15による木材100の繊維101への押圧力
が生ずることはなくなり、木材100の割れCを一層防
止する効果が得られる。
【0027】さらに、頭部12の板状部13の下面周縁
に沿って突設するリム状部14の断面形状が、V字状で
ある場合について説明したが、その他にも、例えばU字
状であってもよい。また、リム状部14の側面形状を鋸
刃状に形成するようにしてもよい。このように形成する
ならば、木材100の繊維101がより硬質な場合に有
効である。
【0028】なお、図1では、軸部44に螺旋状溝45
が設けられたねじ釘11について図示したが、軸部に螺
旋状溝が設けられていない釘にも本発明は適用され得る
ものである。すなわち、軸部を回転せしめることなく、
釘の頭部を叩打して釘を木材100に打ち込む場合であ
っても、頭部の下面に突設されたリム状部14が、木材
100の繊維101を切断するため、木材100の割れ
Cを防止することができる。
【0029】図3は、本発明の他の実施の形態の要部の
構成を示す部分正面図であり、図1における構成要素と
同一の構成要素については、同じ符号を付して説明す
る。
【0030】図3において、図1に示した先の実施の形
態と異なるところは、ねじ釘21の頭部22を形成す
る、円板状の板状部23の下面周縁に、先端が尖った1
つの突起24が突設されていることである。その他の構
成は、図1に示した実施の形態と同じである。
【0031】ここにおける突起24の形状は、特に限定
されるものではなく、角錐状や円錐状、あるいは円柱を
軸方向に対して斜めに切断して得られるひづめ形状など
であってもよい。
【0032】このように構成されたねじ釘21を、回転
せしめて木材100にねじ込むと、図1に示した実施の
形態におけるリム状部14と同様に、回転する突起24
が、木材100の繊維101を切断する。その結果、繊
維101が切断された部分の木材100に、ねじ釘21
の板状部23が貫入するため、木材100に割れCが生
ずるということはない。また、板状部23に連なるテー
パ状部15が、木材100に割れCを生じさせる程の押
圧力を、木材100の繊維101に与えることがないこ
とも同じである。
【0033】以上の説明では、頭部22の板状部23の
下面周縁に、単一の突起24を設ける場合について述べ
たが、該周縁に沿って複数の突起24を所定の間隔を置
いて突設するようにしてもよい。すなわち、少なくとも
1つの突起24を突設する場合に本発明は適用され得る
ものである。
【0034】なお、本実施の形態における構成は、軸部
44に螺旋状溝45を有し、軸部44を回転せしめて使
用するねじ釘21にのみ用いることができるものであ
る。軸部に螺旋状溝を有せず、したがって軸部を回転せ
しめずに頭部を叩打して使用する釘には、上記の構成を
用いても所期の効果を得ることはできない。
【0035】図4は、本発明のさらに他の実施の形態の
要部の構成を示すものである。ここで、図4では、図1
および図3における構成要素と同一の構成要素について
は、同じ符号を付した。以下、図1および図3に示した
各実施の形態と異なるところを説明する。
【0036】図4(a)(部分正面図)において、本実
施の形態におけるねじ釘31の頭部32は、図1および
図3に示した各実施の形態におけるような板状部13,
23を構成要素とはしておらず、上面に十字状の溝部が
刻設されたテーパ状部33によってのみ構成されてい
る。
【0037】このテーパ状部33は、そのテーパ角度θ
が例えば40°程度と小さくなるように形成されてい
る。そして、テーパ状部33における大端径側の端部付
近の壁面に、図4(b)に示すように、三角柱状に形成
された複数の突起34が、所定の間隔を置いて突設され
ている。その他の構成は、図1および図3に示した各実
施の形態と同じである。
【0038】このように構成されたねじ釘31を回転せ
しめて木材100にねじ込むと、テーパ状部33のテー
パ角度θが小さいので、木材100の繊維101に急激
に押圧力が加わらず、かつ、テーパ状部33の最も太い
部分に設けられた複数の突起34が回転して、木材10
0の繊維101を切断する。繊維101が切断されれ
ば、木材100に割れCが生ずることはないことにな
る。
【0039】なお、本実施の形態における構成は、図3
に示した実施の形態と同様、軸部44に螺旋状溝45を
有し、軸部44を回転せしめて使用するねじ釘31にの
み用いることができるものである。
【0040】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本願発明者が行った実験によると、本発明による
ねじ釘11,21,31を使用した場合、90%の確率で
木材100の割れCを防止することができるという結果
を得ている。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、木材に釘をねじ込みあるいは打ち込んだ
ときに木材に生ずる割れの原因となる木材の繊維を切断
するためのリム状部や突起を、釘の頭部に設けるように
したので、釘の頭部が木材の内部に貫入しようとすると
きは、リム状部や突起によって繊維が既に切断された部
分の木材の内部に貫入する。その結果、木材の繊維が、
その間隔が押し広げられるように釘の頭部によって押圧
されることはなくなり、木材の割れを防止することがで
きる。
【0042】すなわち、本発明によれば、木材の割れを
回避することができることから、木材どうしの堅固な固
定状態を永年維持することになり、建築物などの耐用性
を高めることが可能となる。また、木材の割れを防止す
るための、あらかじめ木材に下穴を設ける作業工程、お
よび木材どうしの接触面に接着剤を塗布する作業工程が
不要となり、建築工事などの作業性を著しく向上させる
ことが可能となる。
【0043】しかも、ねじ釘の場合は、電動のドリルと
ドライバとを交互にそれぞれ手に保持することなく、片
方の手にのみ電動のドライバのみを保持して作業するこ
とができるので、足場の不安定な高所における作業の安
全性確保にも寄与する。したがって、本発明によっても
たらされる効果は、実用上極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態の要部の構成を示
す、一部を破砕断面表示した部分正面図である。
【図2】図1に示したねじ釘を使用した場合の様子を説
明するための説明図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の要部の構成を示す部
分正面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態の要部の構成を
示す構成図である。
【図5】従来例1の構成を示す正面図である。
【図6】図5に示したねじ釘を使用した場合に生ずる木
材の割れを説明するための説明図である。
【図7】図5に示したねじ釘を使用した場合に生ずる木
材の割れおよびその防止手段を説明するための説明図で
ある。
【図8】従来例2の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
11,21,31,41,51 ねじ釘 12,22,32,42,52 頭部 13,23 板状部 14 リム状部 15,33,43,53 テーパ状部 24,34 突起 44 軸部 45 螺旋状溝 54 隆起部 100,110 木材 101 繊維 102 下穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 39/282 F16B 39/282 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部(12)が板状部(13)を具備し
    その板状部の下面にリム状部(14)が突設された釘。
  2. 【請求項2】 頭部(22)が板状部(23)を具備し
    その板状部の下面に少なくとも1つの突起(24)が突
    設された、軸部(44)に螺旋状溝(45)が設けられ
    た釘。
  3. 【請求項3】 頭部(32)がテーパ状部(33)を具
    備しそのテーパ状部における大端径側の端部付近の壁面
    に複数の突起(34)が突設された、軸部(44)に螺
    旋状溝(45)が設けられた釘。
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