JP5176095B2 - ダボおよびダボの使用法 - Google Patents

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本発明はダボに関し、特にダボの長さにわたって小さくなる複数の直径を備え、接合する部品の連結を向上させるようになっているダボに関する。
当業界ではさまざまなタイプのダボが知られている。そのような装置は、家具組立体のさまざまな部品を接合するのに家具製造産業で一般に使用される。ダボは他の産業でも同様に使用され、例えば、造園用の材木を接合するために使用されることもある。組立時、ダボは、組立体を構成する一家具部品の円形の穴などの開口部に打ち込まれる。第1の家具部品に連結される第2の家具部品もダボ用の開口部を備えている。第2の家具部品の開口部は第1の家具部品の開口部に位置合わせされる。第1の部品に取り付けられたダボは、次に、第2の部品の開口部に挿入されて打ち込まれる。ダボが第2の部品の開口部に打ち込まれるとき、2つの部品に圧力を加えてもよい。ダボの直径の方が開口部の直径よりも寸法が大きいので、ダボは、ダボ外壁が2つの部品の開口部の内壁から受ける摩擦力によって、開口部に保持される。
しかしながら、当業界で周知の既存のダボには、いくつかの固有の欠点がある。既存のダボの欠点の1つは、ダボを接合部品の開口部に挿入するときに、ダボ外壁と開口部内壁の間の接触面に作用してダボの挿入方向と反対に作用する摩擦力を克服するために、高い圧力をかけなくてはならないことである。その結果、ダボが開口部に挿入されるときに、開口部内壁の望ましくない変形が生じることがある。この変形により、ダボと部品との連結が悪くなることがある。また、ダボが過剰な応力を受けると、ダボが破損および破断されることもある。安全問題も心配で、ダボが2つ以上の部片に割れると、材料の破片でユーザが怪我をすることもある。
本発明は、既存のダボに固有の前述および他の問題を克服するものである。本発明は、ダボの縦軸方向の長さわたって直径が小さくなる複数の区画を有するダボを提供する。複数のダボ区画の直径が小さくなることにより、摩擦力およびその結果として部品開口部へのダボ挿入中にダボにかかる応力が最小限に押さえられる。そのため、ユーザはダボを部品の開口部に挿入しやすくなる。また、ダボが破損しにくいので、ユーザの安全性が向上する。また、ダボは安定した固定状態で部品に嵌合するが、ダボがそれぞれの開口部に挿入されるときに両部品が受ける変形は大幅に減少される。部品の変形が最小限に押さえられるので、部品はより長持ちし、その外観は低下しない。
本発明のダボは、ダボを入れることができる部品開口部を要する。従来技術は、また、前述の特殊形状の開口部を作ることができる工具または装置を提供していない。したがって、当業界では、これらの開口部を形成できる穴あけ工具が必要とされている。本発明は、ダボの縦軸の長さにわたって直径が小さくなる複数の区画を有する穴あけ工具を提供する。この穴あけ工具は、本発明のダボを受け入れるように適切な形状および寸法に構成された部品開口部を形成するために使用できる。
本発明の主目的は、ダボの縦軸方向の長さにわたって直径が小さくなる複数の区画を有する、改良型のダボを提供することである。
本発明の別の目的は、部品の開口部に挿入しやすい新規なダボを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ダボが挿入される部品をほとんど変形させない新規なダボ提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ダボが挿入される両部品を整列させる新規なダボを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、より安全に使用できる新規なダボを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、デザインが簡素で、安価に作製でき、耐性に優れた丈夫な構造の新規なダボを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ダボを嵌め込む開口部を1つ以上の部品に形成する新規な穴あけ工具を提供することである。
本発明の別の目的は、穴あけ工具の縦軸方向の長さにわたって直径が小さくなる複数の区画を有する新規な穴あけ工具を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、デザインが簡素で、安価に作製でき、耐性に優れた丈夫な構造の新規な穴あけ工具を提供することである。
さらに別の目的および利点は、本発明の以下の説明および図面を検討することによって明らかになるであろう。
前述および他の目的は、本発明のダボによって達成される。本発明の一形態において、2つ以上の部品を連結するために使用できるダボが提供される。一実施態様において、ダボは基部と先端部との間に3つのダボ区画を有していてもよい。各ダボ区画は直径を有し、少なくとも1つの他のダボ区画に軸方向に隣接して配置されてもよく、基部から先端部までの長さにわたって直径が減少する。別の実施態様は、2つ、4つ、またはそれより多いダボ区画を有していてもよい。
図1は、本発明によって作製されたダボ10の一実施形態の側面図であり、側壁16を有するダボ区画14、段部17、先端部18、および基部20から構成されるダボ10の一実施形態を示している。各ダボ区画14は、ダボ区画14の縦軸に対して垂直に切ったときにほぼ円形の断面を有していてもよい。図1に示されているように、一実施形態において、ダボ区画14は形状がほぼ円筒形であってもよい。ダボ10の他の実施形態は、ダボ区画14の縦軸に対して垂直に切ったときに各ダボ区画14がほぼ四角形または三角形の断面を有するように構成されてもよい。
図1と2に示されているように、3つのダボ区画14は基部20から延び、基部20から先端部18に向かってダボ区画14の直径が小さくなるように基部20に対して縦軸方向に整列させてもよい。ダボ10の別の実施態様は、具体的な用途に応じて、2つ、4つ、またはそれ以上のダボ区画14を備えることもできる。一実施形態において、個々のダボ区画14の直径は、125mm〜6mm、120mm〜4mm、および115mm〜2.5mmの範囲に寸法設定してもよい。別の実施形態において、個々のダボ区画14の直径はどのような寸法であってもよく、ダボ10が使用される特定用途に要求される任意の組合せで接合できる。個々の各ダボ区画14の長さは用途および接合する部品30と34(図3参照)の寸法に応じて大幅に変更できる。一実施形態において、最も小さい直径を有するダボ区画14は、他のどれかのダボ区画14の長さと同じくらい、またはそれより長い長さを有する。
ダボ10の材料選択は、ダボ区画14の寸法、ダボ区画14の個数、および部品30、34の材料タイプおよび/または寸法などの要因によって規定されてもよい。ダボ10の一実施形態は、例えば、マホガニー材、樅材、樺材、杉材、松材などの木材で作られてもよい。他の実施形態において、ダボ10は、プラスチック、金属、またはダボ10の適切な働きを提供する他タイプの材料で作られてもよい。ダボ10は、2種類以上の材料を組合せて作られてもよい。例えば、図2に示されているように、ダボ10を木材で作り、基部20から先端部18までダボ10を縦軸方向に貫通する金属のポストすなわち挿入部22を含むこともできる。
図1に示されるように、段部17は、ダボ10の縦軸に対して角度90度で形成されてもよい。しかしながら、段部17は用途によってさまざまに構成できる。ダボ10の別の実施形態において、図4aに示されているように、段部17の形状は、勾配またはくぼみがついていてもよい。ダボ10が特定の用途において異常に高い張力または剪断力を受ける場合、破損防止のために。勾配付き段部17にすることによってダボ10の強度を増強してもよい。また、勾配付き段部17は、ダボ10を作製する材料のタイプにより、使用中および2つの部品30と34を接合するときに、より確実な嵌合を実現できる。さらに別の実施形態において、段部17の形状は、図4bに示されているようにくぼんでいる、すなわちへこんでいてもよい。さらに別の実施形態において、段部17は、角丸であってもよいし、あるいは、特定の用途に使用されるときにダボ10が適切に働く形状であれば、他のどのような形状であってもよい。
ダボ10は、さまざまな異なる製造工具および技術を用いて種々の異なる方法で作製できる。例えば、ダボ10は、当業界において周知の工具である旋盤を使って作製してもよい。また、個々の各ダボ区画14を別々に作製し、作製された個々の区画14を一緒に接合して複合ダボ10を形成してもよい。例えば、一実施形態において、複数のダボ区画14は任意のタイプの接着剤を使用して一緒に固定されてもよいし、または、釘、金属のポスト、またはダボ10の適切な働きを提供するいずれか他タイプの留め具などの留め具を使用して一緒に留め付けられてもよい。
図5と6に示されているように、部品30と34に開口部32、36をそれぞれ形成するために穴あけ工具42を使用してもよい。穴あけ工具42は、側壁46、内部側壁47、内部48、歯50、軸部52、止め板53、基部54、および先端部56をそれぞれが有する、複数のドリル区画を有していてもよい。各ドリル区画44は、ドリル区画44の縦軸に対して垂直に切ったときに断面がほぼ円形であってもよい。図5は、また、穴あけ工具42の一実施形態において、3つのドリル区画44が止め板53から延び、ドリル区画44が基部54から先端部56に向かって直径が小さくなるように止め板53に対して縦軸方向に整列させられてもよいことを示す。穴あけ工具42の別の実施形態は、要求される開口部32、36のタイプとサイズに応じ、2つ、4つ、またはそれより多いドリル区画44を備えてもよい。一実施形態において、個々のドリル区画44の直径は、126mm〜6.5mm、121mm〜4.5mm、および116mm〜2.5mmの寸法にそれぞれ設定してもよい。さらに別の実施形態において、個々のドリル区画44の直径はどのような寸法であってもよく、また、所要の特定開口部32、36に要求される組合わせであれば、どのような組合せで接合してもよい。個々の各ドリル区画44の長さは用途および接合する部品30と34(図3参照)の寸法に応じて大幅に変更できる。
穴あけ工具42の材料選択は、ドリル区画44の寸法、ドリル区画44の個数、および部品30、34の材料タイプおよび/または寸法などの要因によって規定されてもよい。穴あけ工具42の一実施形態は、例えば、焼入鋼、ステンレス鋼、またはチタンなどの金属で作られてもよい。他の実施形態において、穴あけ工具42は、穴あけ工具42の適切な働きを提供する材料であれば、どのようなタイプの材料から作られてもよい。穴あけ工具42は、2種類以上の材料を組合せて作られてもよい。例えば、ドリル区画44のうち、2つが焼入鋼で作られ、1つがチタンで作られていてもよい。
図5に示されているように、各ドリル区画44に歯50が配置されてもよい。一実施形態において、各歯50は各隣接歯50の直近に、各歯50と各隣接歯50との間に空間が存在しないように配置されてもよい。別の実施形態において、各歯50は各隣接歯50から1本の歯50の幅に相当する間隔をあけて配置されてもよい。さらに別の実施形態において、各歯50は、各隣接歯50から、穴あけ工具42の適切な働きに必要な任意の距離をおいて配置されてもよい。歯50の間隔、形状、大きさ、および材料選択は、例えば、部品30と34の材料選択、穴あけ工具42の長さ、ドリル区画44の数、および/またはドリルの回転速度の影響を受けてもよい。
穴あけ工具42は、さまざまな異なる製造工具および技術を用いて種々の異なる方法で作製できる。また、個々のドリル区画44を別々に作製し、作製された個々の区画44を一緒に接合して複合穴あけ工具42を形成してもよい。例えば、一実施形態において、ドリル区画44は止め板53に対してスポット溶接されてもよい。図7に示されているように、別の実施形態において、ドリル区画44は各隣接ドリル区画44の内部側壁47に固定されてもよい。また、図5に示されているように、一実施形態において、ドリル区画44は実質的に中空で、それによって、直径がより小さい各隣接ドリル区画44が、直径がより大きい各隣接ドリル区画44の内側に嵌め込まれてもよい。ある用途では、しかしながら、1つ以上のドリル区画44の少なくとも一部が中実の内部48を有することが要求される。
開口部32、36は穴あけ工具42で形成されてもよい。使用時、軸部52が、例えば手持ち式の電動ドリルなどの工具に挿入されてもよい。第1の部品30を第2の部品34に、図3に示されているように整列させてもよい。その後、ドリルが穴あけ工具42を急速回転させ、ユーザが穴あけ工具42を第1の部品30に位置合わせする。部品30との最初の接触は、穴あけ工具42の歯50によるものであってもよい。歯50は回転して第1の部品30に切り込む。ユーザはドリルに力を加え続け、その結果、さらにドリルが穴あけ工具42を回転させながら第1の部品30に押し込む。この工程は、歯50が第1の部品を切り進んで通り抜け、第2の部品34に入るまで続く。それから穴あけ工具42は歯50が第2の部品34を通り抜けるまで第2の部品を貫き続ける。その後、穴あけ工具が第1および第2の部品30、34から引き抜かれると、開口部32、36が形成されている。
使用中、ダボの基部20に力をかけて、図3に示されているように、ダボ10を第1の部品30の開口部32に圧入させてもよい。開口部30は、開口部30の長さに沿って穴径サイズが小さくなる複数の区画33を備えた円形の内腔であってもよい。開口区画33は、ダボが開口部32に完全に入ったときに、内腔の内径が対応開口区画33に隣接するダボ区画14の外径よりわずかに小さくなるように寸法設定されてもよい。隣接する第1の部品30に連結されるべき第2の部品34には、ダボ10用の開口部36が設けられていてもよい。ダボ10が第1の開口部32に挿入され、先端部18が開口部32からわずかに突出したら、第2の部品開口部36を第1の部品開口部32に位置合わせしてもよい。ダボ先端部18を内腔区画領域38と組み合わせることによって、部品の開口部32、36を容易に位置合わせできる。最小表面積の領域38の結果として、先端部18が開口部36の位置を容易に探し出して開口部36と位置合わせできる。次いで、ダボ先端部18が第2の部品34の開口部36に挿入される。ダボ10が第2の部品開口部36に打ち込むときに、2つの部品30、34を一緒に保持するために2つの部品に圧力が加えられてもよい。ダボ10が第2の部品開口部36に挿入されると、ダボ10によって第1の部品30および第2の部品34が適切に整列する。図3に示されているように、ダボ10が開口部32、36の所定の位置に完全に入ったときに、ダボ10の先端部18および基部20が部品30、34の外面とほぼ面一になってもよく、第1の部品30と第2の部品32は適切に準備される。このとき、ダボ10の直径の大きさは、対応する開口部33、36の直径より大きいので、ダボ10は、対応する開口部32、36の内部側壁によってダボの外部側壁16に与えられる摩擦力により、開口部32、36にしっかりと保持される。また、ダボ10が開口部32、36に挿入されると、段17により、第2の部品に隣接する所定の位置に第1の部品30がしっかりと保持される。一実施形態において、各段17は釘の頭と同様に作用し、それによって各段17は部品30、34がダボ10から滑り落ちたり、両部品が互いに離れたりするのを防止する。段17は、また、例えばダボ10に必要な、木工用接着剤などの接着剤を減らすという付加的な利点をもたらすものでもある。従来技術のダボでは、接着剤は、通常、ダボが部品開口部に挿入される前にダボの全長に沿って適用される。しかしながら、本発明のダボ10では、ユーザがダボ10に接着剤を適用することを選択した場合に接着剤が必要とされるのは、ダボ10の、第2の部品34に挿入される部分だけである。ダボ10の、第2の部品34内に位置する部分に接着剤が適用され、ダボ10が両部品30、34内の所定位置に完全に配置されると、ダボ10の段17により、第1の部品30がダボ10から滑り落ちて第2の部品34から離れないようになる。接着剤により、第2の部品34がダボ10から滑り落ちて第1の部品30から離れないようになる。
開口部32、36は、図5に示されているように、穴あけ工具42によって形成してもよいし、ダボ10の適切な働きを提供する他の任意タイプの装置によって形成してもよい。別の実施形態において、開口部32、26は、ダボ10に含まれる区画14の特性および個数によって、直径が小さくなる2つ、3つ、4つ、またはそれより多い区画33、37で構成されてもよい。さらに別の実施形態において、開口部32、36の縦軸に沿った開口部32、36の断面は、ダボ10の形状により、ほぼ正方形、三角形、またはダボ10を受け入れる形状であれば他のどのような形状であってもよい。
以上、本発明を作成および使用する方法を説明するために、本発明による新規なダボおよび穴あけ工具を構成する新規な方法と装置の具体的な実施形態を説明した。本発明のその他の変更と修正およびその種々の態様の具現法が当業者に明らかとなること、また、本発明は記載されている特定の実施形態に限定されるものでないことが理解されるべきである。従って、本願明細書に開示および請求されている基本的な根本原理の真の精神および範囲に入るいずれかおよびすべての修正、変更、または等価物は本発明に含まれるものと考えられる。
本発明のダボの一実施形態の側面図である。 挿入部をさらに備える図1のダボの端面図である。 2つの開口部に挿入され、2つの部品を一緒に連結している、図1のダボの図である。 図4aは、図1のダボの別の実施形態の側面図であり、図4bは、図1のダボのさらに別の実施形態の側面図である。 図3の部品に開口部を形成するために使用される穴あけ工具の一実施形態の側面図である。 図5の穴あけ工具の別の実施形態の端面図である。 図7は、図5の穴あけ工具のさらに別の実施形態の側面図である。
符号の説明
10 ダボ
14 ダボ区画
16 側壁
17 段部
18 先端部
20 基部
30 部品
32 開口部
33 開口区画
34 部品
36 開口部
37 開口区画
38 内腔区画領域
42 穴あけ工具42
44 ドリル区画
46 側壁
47 内部側壁
48 内部
50 歯
52 軸部
53 止め板
54 基部
56 先端部

Claims (16)

  1. 基部と先端部とを有する、2つ以上の部品を連結するための木製のダボであって、
    前記基部と前記先端部との間に軸線方向に直接隣接して配置される少なくとも3つのダボ区画と、
    前記各ダボ区画が別のダボ区画と軸線方向に隣接して配置される場所に位置する段と、
    を有し、
    それぞれのダボ区画は、その全長にわたって同一の直径を有し、前記基部から前記先端までの前記ダボの全長にわたって各ダボ区画の直径が遂次小さくなるように配置され、
    さらに、前記各ダボ区画がそれぞれ側壁を有すると共に、該側壁は、前記2つ以上の部品を連結している状態において、略全面が少なくとも1つの前記部品と接触する
    ことを特徴とするダボ。
  2. 前記各ダボ区画の横断面の形状が円形である、請求項1に記載のダボ。
  3. 各ダボ区画の横断面の形状が正方形である、請求項1に記載のダボ。
  4. 各ダボ区画の横断面の形状が三角形である、請求項1に記載のダボ。
  5. 前記各段が前記ダボの軸線に対して90°の角度をなす、請求項1に記載のダボ。
  6. 前記各段の形状は突き出た状態である、請求項1に記載のダボ。
  7. 各段の形状はくぼんだ状態である、請求項1に記載のダボ。
  8. 少なくとも2種類の材料で作られる請求項1に記載のダボ。
  9. 木材で作られており、軸線方向に配置されて前記基部から前記先端部まで前記ダボを貫通する金属の挿入部を有する、請求項1に記載のダボ。
  10. 接着剤が各ダボ区画を隣接するダボ区画に接着する、請求項1に記載のダボ。
  11. 個材から作られる、請求項1に記載のダボ。
  12. 最小径を有するダボ区画が、他のダボ区画それぞれの長さ以上である、請求項1に記載のダボ。
  13. 前記ダボ区画のそれぞれが同じ長さを有する、請求項1に記載のダボ。
  14. 一体型のダボであって、
    3つの円筒形状のダボ区画を有し、前記各ダボ区画が共通の軸線を中心として配列されている、請求項1に記載のダボ。
  15. 複数の部品を一緒に連結する方法であって、
    請求項1〜14のいずれかに記載のダボを用意するステップと、
    前記ダボを受け入れる開口部を有する複数の部品を用意するステップと、
    前記開口部を位置合わせするステップと、
    前記ダボを前記位置合わせされた両開口部に挿入するステップと、
    を含む方法。
  16. 前記ダボが前記開口部に挿入されるときに前記ダボを前記複数の部品に位置合わせするステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
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