JPS63259174A - 液圧ポンプ - Google Patents

液圧ポンプ

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JPS63259174A
JPS63259174A JP62093819A JP9381987A JPS63259174A JP S63259174 A JPS63259174 A JP S63259174A JP 62093819 A JP62093819 A JP 62093819A JP 9381987 A JP9381987 A JP 9381987A JP S63259174 A JPS63259174 A JP S63259174A
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JP
Japan
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valve
chamber
spring
suction
suction valve
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JP62093819A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Ota
太田 善基
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば自動車に搭載され、小型で高圧を発生
する液圧ポンプに関する。
「従来の技術」 従来、自動車のアンチスキッド装置の構成要素として液
圧ポンプが自動車に搭載されている。この従来の液圧ポ
ンプは、特開昭58−202142号に見られるように
、第6図に示すポンプ本体l内に設けられた偏心カム2
をモータによって回転させ、この偏心カム2によりシリ
ンダ3内でピストン4を摺動させて圧力発生室3aの容
積を変化させ、偏心カム2により圧力発生室3a側にピ
ストン4を押圧したときこの圧力発生室3a内の液圧を
高めて吐出弁5をばね5aの力に抗して開弁させ、圧力
発生室3a内の液を吐出口6より吐出し、この後ばね3
bの力によりピストン4を戻して圧力発生室3aの容積
を増大させ、圧力発生室3aの内圧が負圧となることに
より吸込み弁7をばね3cの力に抗して開弁させ、吸込
み口8から圧力発生室3aに液を吸込みこの液を再び増
圧させるようにしたものである。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、従来のこの上うな液圧ポンプにおいては、吸
込み弁7がピストン4の端面即ち、圧力発生室3f1に
臨む側にばね3cにより付勢されて設けられており、ば
ね3cの吸込み弁7と反対側の端部は圧力発生室3aの
内壁段部に当接させられているため、偏心カム2により
移動させられるピストン4の変位によってばね3cのた
わみ量が変わり、吸込み弁7を付勢するばね3cのばね
力は、液の吸込み開始時にこのばね3cが圧縮された状
態にあるので最大となり、これは、吸込み弁7の開弁時
には速やかな開弁を要するために吸込み弁7の低開弁圧
が必要となりばね3cのばね力は小さい方がよいのに反
し、吸込み弁の開弁遅れを生じ、しから液の吸込み終了
時には、ばね3cが最も伸長した状態にあるため、その
ばね力は弱まり、ばね3cの一定の付勢力が得られない
という問題があり、このためばね3cのばね定数を小さ
くしなければならず、ばね3cの有効径を大きくするか
、あるいはばね3cのコイルの巻数を多くする必要が生
じ、その結果ばね3cの外形が大となる欠点があった。
また、吸込み弁7のリフトmは、吸込み弁7が単に前記
ばね3cに支持されているのみであるので、高速運転時
には吸込み弁7が弁座から大きく離間し、ばね3cの最
大たわみ位置まで移動するので、この吸込み弁7の戻り
時に、この吸込み弁7か弁座まで戻るまでの戻り時間が
かかるので、吸込み弁の閉弁遅れが生じるという問題が
あった。
本発明は、以上のような問題点を解決した液圧ポンプを
提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、前記目的を達成させるために次のような構成
としている。即ち、シリンダ内に摺動自在にピストンを
収容し、シリンダ壁に形成されかつリザーバに連通され
た吸込み口より吸込み室を介して前記シリンダ内に形成
された圧力発生室に液を吸込み、該圧力発生室の液を、
偏心カムの作動により該偏心カムの外周に接触させられ
た前記ピストンが往復動することにより圧縮して液圧を
発生させ、該液圧が発生した液を、前記シリンダ壁に形
成された吐出口より該吐出口に連通された前記リザーバ
へ吐出する液圧ポンプにおいて、前記シリンダの圧力発
生室壁に設けられた吐出口に、該吐出口を開閉する吐出
弁を設け、前記ピストンの内部に、一方側が前記吸込み
室に通路を介して連通され他方側が前記圧力発生室に連
通された弁室を設け、該弁室の前記通路側壁に弁座を設
けると共に前記弁室に、前記弁座に接離可能とされ前記
通路を開閉する吸込み弁及び該吸込み弁を前記弁座側に
付勢するばね並びに前記吸込み弁のリフトffiを規制
するリフト量規制体を設けている。
「作用 」 吸込み弁を付勢しているばねのたわみをピストンの変位
に直接関係のないものとし、吸込み弁の弁座への押圧力
をほぼ一定に保ち、弁室に設けたリフト量規制体が吸込
み弁のリフト量を規制して吸込み弁のリフト量を小とし
、これらにより開弁遅れ、閉弁遅れを防止しかつ小形化
する。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づい
て説明する。本発明の液圧ポンプは、一般に良く知られ
たモータ11とポンプ部12とからなっている。
ポンプ部12について説明すると、ポンプ本体I3の中
央にカム室14が設けられている。第1図におけるカム
室14の両側には、カム室14に連通しかっモータ11
の回転軸11aと直交して貫通孔15.15が形成され
ている。回転軸」laはモータ11のポンプ本体13側
の隔壁13aを貫通してカム室、+ 4に臨ませられて
いる。
カム室14の両側には液吸込み用の通路16゜16が貫
通孔15.15に連通して形成されている。通路16.
16は第1図に示すリザーバ17に配管を介して連通さ
什られている。リザーバ17には液が貯留されている。
モータ11の回転軸11aの先端には、偏心カム18が
固定して取り付けられている。偏心カム18にはベアリ
ング19を介してリング20が嵌合されている。21は
オイルシールである。
また、前記貫通孔15.15にはそれぞれシリンダ22
が嵌合され、これらシリンダ22のカム室14側には吸
込み室23が形成されている。吸込み室23は吸込み口
32によりシリンダ22内に連通されている。各シリン
ダ22内にはピストン24が摺動自在に嵌合されている
ピストン24には、シリンダ22の底部側に位置して凹
部25が形成され、この凹部25の開口部にはフランツ
26aを有する段付き円柱状のリテーナ26がフランジ
26aを螺合されて固定され、凹部25内には弁室27
が形成されている。
ピストン24は、シリンダ22の底部とリテーナ26と
の間に設けられたばね28により前記リング20に押し
付けられており、シリンダ22の底部とピストン24及
びリテーナ26との間にはシリンダ室29か形成されて
いる。
リテーナ26の中心には弁室27に突出する突起(リフ
ト量規制体)30が形成されている。また弁室27はピ
ストン24に形成された′r字形の通路31によりシリ
ンダ22に形成された吸込み口32に連通可能とされ、
弁室27の通路31側の壁には弁座33が形成されてい
る。
また弁室27内には、ボール弁からなる吸込み弁34と
、前記突起30にゆるく嵌合され、吸込み弁34を弁座
33側へ付勢するばね35とが設けられている。また、
リテーナ26の円周方向4等分位置には弁室27と7リ
ング室29とを連通ずる連通孔36が形成されており、
弁室27とシリンダ室29とにより圧力発生室37が構
成されている。
一方、シリンダ22の外周の所定箇所には環状溝38か
形成され、この環状溝38とポンプ本体13との間には
吐出室39が形成されている。またシリンダ22には、
圧力発生室37と吐出室39とを連通ずる吐出口40が
形成されている。この吐出口40は各シリンダ22.2
2の半径位置にそれぞれ1つ形成されている。
吐出室39はポンプ本体13に形成された通路41、配
管、アクチュエータ(例えば自動車のアンチスキッド装
置)42.リリーフ弁43を介してリザーバ17に接続
されている。
シリンダ22の環状溝38には、前記吐出口40の開口
部に位置して弁座39aが形成されている。この弁座3
9aは球面状の凹部を有する球面座からなっている。弁
座39aにはボール弁からなる吐出弁(弁体)44が着
座させられている。
吐出弁44は環状溝38に嵌合された円弧状に湾曲され
た帯板からなる板ばね45により弁座39a側へ付勢し
て押し付けられており、吐出口40は吐出弁44により
開閉可能とされている。
仮ばね45は、第、5図ないし第7図に示すように形成
されている。即ち、帯板状の板ばね部材が円弧状に湾曲
させられてその両端部45a、4545aと、これら両
端部45a、45aの反対側部分との間の部分は、板ば
ね45の曲面の面積を減少させるべく、その幅方向の両
側が切り欠かれて両端部45a、45aより幅の狭い帯
状部45b、45bとされている。板ばね45の両端部
45a、45aは略方形とされ、これら両端部45a、
45aの反対側部分は略円形とされこの部分の中央には
孔45cが形成されて弁押し部45dとされている。こ
れにより板ばね45の曲面の面積は、両端部45a、4
5aの幅の帯板からなる仮ばねを使用するのから比べる
とかなり減少したものとなっている。なお、板ばね45
はプレス加工により打ち抜き曲げ成形され、板ばね45
の両端部45a、45aの幅及び弁押し部45dの径は
、環状溝38の溝幅より僅かに小とされている。
孔45cの孔径は、吐出弁44の一部は嵌入するがこの
吐出弁44の通過は阻止する大きさの径とされ、この孔
45cには、板ばね45の内側より吐出弁44が嵌入さ
れている。板ばね45の両た環状溝38の底部に係合さ
せられている。このため、吐出弁44は板ばね45が変
形させられた状態でこの板ばね45により吐出口40の
開口部の弁座39aに付勢されて押し付けられている。
また、吐出弁44が開弁する時には、これら両端部45
a、45aが滑ることなく、板ばね45が変形して吐出
弁44の開弁が行われるようになされている。なお、板
ばね45の帯状部45b。
45bの幅方向の両側部は液の通路にもなっている。
また、シリンダ22の外周には、第1図における吐出室
39の両側に位置してシールリング46゜46が嵌合さ
れており、これらシールリング46゜46により吐出室
39は吸込み室23及び外部と遮断されている。また4
7もシールリングである。
なお、シリンダ22の外側端部には、組み付は時にポン
プ本体13にシリンダ22をねじ止めするための回転工
具用の取付は用穴48が形成されている。
次に、前記のように構成された液圧ポンプの作用につい
て説明する。
モータIfが駆動させられ、回転軸11aが回転すると
、回転軸11aと共に偏心カム18が回転し、ベアリン
グ19を介してリング20に押されてピストン24がそ
の軸線方向に往復移動し、圧力発生室37の容積を変化
させる。
ピストン24がばね28を圧縮する方向に移動すると、
圧力発生室37内の液圧か高まり、その液圧が吐出室3
9の液圧より高くなると、圧力発生室37.吐出口40
内の液が板ばね45の力に抗して吐出弁44をシリンダ
22の径方向外側に押圧して吐出弁44を開弁じ、吐出
室39に流入し、通路41.配管、アクチュエータ42
を経由してリザーバ17に流入する。
このとき、吸込み弁34はばね35の力により弁座33
に押し付けられて通路31を閉じた状態となっており、
吸込み弁34を弁座33に付勢しているばね35は、ピ
ストン24の移動によって直接たわみ変化させられるこ
とはない。なお、後記するように弁室27に設けた突起
(リフト量規制体)30が吸込み弁34のリフトaを規
制するので、吸込み弁34のリフト量は小となり、吸込
み弁34を付勢するばね35のばね力はほぼ一定となり
、これにより吸込み弁34を付勢しているばね35のば
ね力は小さくて済み、従って吸込み圧即ち開弁圧が低く
、吸込み弁34の開弁遅れ、閉弁遅れは防止され、液圧
ポンプの容積効率が向上する。
また、吐出弁44を弁座39aに押し付けている板ばね
45は、その両端部45a、45aと、これら両端部4
5a、45aの反対側部分との間の部分がその幅方向の
両側が切り欠かれて両端部45a、45aより幅の狭い
帯状部45b、45bとされており、板ばね45の曲面
の面積が、両端部45a、45aの幅の帯板からなる板
ばねを使用するのから比べるとかなり減少したものとな
っているため、板ばね45と液との接触面積が小さく、
板ばね45に対する吐出口40から噴出する噴流から受
ける影響を極めて小さいものとし、かつ液中で高速作動
した場合においてら、液に対する作動抵抗を小さいもの
とし、これによっても吐出弁44の作動遅れを防止する
また、板ばね45の両端部45a、45aの反対側部の
弁押し部45dに形成された孔45cに吐出弁44が嵌
入させられ、吐出弁44はその両側から抱えられた状態
となっており、また仮ばね45の両端部45a、45a
の幅及び弁押し部45dの径は環状溝38の溝幅より僅
かに小とされているので、板ばね45の組付は時に仮ば
ね45の倒れがなく、吐出弁44の作動時には、吐出口
40の中心線上で吐出弁44が直線作動する。従って、
吐出弁44は最短距離を移動するので、これによっても
吐出弁44の開弁、閉弁遅れは防止される。
なお、旺力発生室37内の液圧が過大な場合には、前記
圧力発生室37.吐出口40内の液は吐出室391通路
41. リリーフ弁43を通りリザーバ17に流入する
そして、ピストン24がばね28を最大圧縮した後は、
このばね28によりピストン24がリング20に接触し
た状態でこのピストン24が偏心カム18側へ押圧され
、圧力発生室37の容積を増大させる。すると、吐出弁
44は閉じ、圧力発生室37の容積が増大するにつれて
圧力発生室37内の圧力が低下してついには大気圧以下
となり、通路31と圧力発生室37内の圧力との差圧に
より吸込み弁34が弁座33から離座し、通路31を開
く。これにより、通路16.吸込み室23゜吸込み口3
21通路31を経て圧力発生室37に液を吸い込む。
このとき、吐出弁44は閉じたままにあり、弁室27に
設けた突起(リフト量規制体)30が吸込み弁34のリ
フト用を規制するので、吸込み弁34のリフト量は小さ
く、吸込み弁34を付勢しているばね35の変位量は僅
かでほぼ一定となり、ばね28のばね力は小さくて済み
、従って吸込み圧即ち開弁圧が低く、吸込み弁34の開
弁遅れは防止される。
圧力発生室37内に液が吸込まれ、圧力発生室37内と
通路31内との圧力差がなくなると、ばね35の力によ
り吸込み弁34が弁座33に着座する。
この後1.再び偏心カム18の回転によりピストン24
がソリンダ室29側へ移動し圧ツノ発生室37内の液を
圧縮する。
なお、吐出弁44は吐出口40からの液の吐出が終わっ
た後は素早く復元し吐出口40を閉じろ必要があるが、
吐出弁44は板ばね45の力により速やかに吐出口40
の開口部即ち、弁座392Lに密着して吐出口40を確
実に閉じる。また仮ばね45はその両端部45a、45
aをシリンダ22の環状溝38に滑らないように係合さ
せられているので、常に回り止めされる。
以上のように、吸込み弁34と吐出弁44とは一方向弁
として交互に働き、ポンプ機能を発揮する。即ち、ポン
プ本体13内の一方のピストン24は回転軸+1aの1
回転毎に液の吸い込みと吐出とを1回ずつ行う。そして
、第1図における左右のピストン24においては、液の
吸い込み動作と吐出動作とが逆に行なわれる。
また、本実施例においては、ばね35が小形で済み、シ
リンダ22の軸線方向と直交してシリンダ22の圧力発
生室37の周壁に吐出口40を設けたので、シリンダ2
2の軸線方向のポンプ本体13の全長が大幅に短くなり
、液圧ポンプ全体が小形軽量化し、車両への取り付はス
ペースが少なくて済むようになり、さらに部品点数が少
なくなるためそれらの組み付けが容易となる。
なお、前記実施例においては、板ばね45の両端部45
a、45aと、これら両端部45a、45aの反対側部
分との間の部分を、その幅方向の両側を切り欠いて板ば
ねの両端部45a、45aより幅の狭い帯状部45b、
45bとしたが、これに限られることなく、例えば第8
図に示すように、全長にわたって幅が等しい板ばね部材
からなる円弧状に湾曲された帯板51の長さ方向に多数
の円孔(打抜き孔)52を列設して板ばね53としても
よい。 なお、これら円孔52は液の通路にもなる。
「発明の効果」 本発明によれば、シリンダ内に摺動自在にピストンを収
容し、シリンダ壁に形成されかつリザーバに連通された
吸込み口より吸込み室を介して前記シリンダ内に形成さ
れた圧力発生室に液を吸込み、該圧力発生室の液を、偏
心カムの作動により該偏心カムの外周に接触させられた
前記ピストンが往復動することにより圧縮して液圧を発
生させ、該液圧が発生した液を、前記シリンダ壁に形成
された吐出口より該吐出口に連通された前記リザーバへ
吐出する液圧ポンプにおいて、前記シリンダの圧力発生
室壁に設けられた吐出口に、該吐出口を開閉する吐出弁
を設け、前記ピストンの内部に、一方側が前記吸込み室
に通路を介して連通され他方側が前記圧力発生室に連通
された弁室を設け、該弁室の前記通路側壁に弁座を設け
ると共に前記弁室に、前記弁座に接離可能とされ市記通
路を開閉する吸込み弁及び該吸込み弁を前記弁座側に付
勢するばね並びに前記吸込み弁のリフト量を規制するリ
フト量規制体を設けたので、吸込み弁を付勢しているば
ねのたわみをピストンの変位に関係のないものとして吸
込み弁の弁座への押圧力を一定に保つことができ、弁室
に設けたリフト量規制体が吸込み弁のリフト量を規制す
るので、吸込み弁のリフトmを小とすることができ、こ
れらにより吸込み弁を付勢しているばねのばね力を小さ
くすることができ、かつ吸込み圧即ち開弁圧を低くする
ことができ、液圧ポンプの容積効率を向上させることが
でき、前記吸込み弁付勢ばねのばね定数をことさら低く
しなければならないという制約がなくなり、このばねの
外形を小さくすることができ、ばね収納スペースが小と
なり、さらに前記吸込み弁付勢ばねの所要リフトflを
最少限に制限し得てこの吸込み弁の開弁遅れ、閉弁遅れ
を防止することができ、全体として性能を大幅に向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は第2図のI−1線に沿う断面図、第2図は一部
切欠側断面図、第3図は要部の拡大断面図、第4図は第
3図のI’i’−IV線に沿う断面図、第5図は要部の
拡大断面図、第6図は第5図の■−■線に沿う断面図、
第7図は板ばねの斜視図、第8図は本発明の他の実施例
を示す仮ばねの斜視図、第9図は従来の液圧ポンプの一
例を示す要部の縦断面図である。 11・・・・・・モータ、lla・・・・・・回転軸、
12・・・・・・ポンプ部、13・・・・・・ポンプ本
体、14・・・・・カム室、[7・・・・・・リザーバ
、18・・・・・・偏心カム、22・・・・・・シリン
ダ、23・・・・・・吸込み室、24・・・・・・ピス
トン、26・・・・・・リテーナ、27・・・・・・弁
室、28..35・・・・・・ばね、30・・・・・・
突起(リフトffi規制体)、+6゜31.41・・・
・・・通路、32・・・・・・吸込み口、33゜39a
・・・・・・弁座、34・・・・・・吸込み弁、37・
・・・・・圧力発生室、39・・・・・・吐出室、40
・・・・・・吐出口、44・・・・・・吐出弁(弁体)
、45.53・・・・・・仮ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シリンダ内に摺動自在にピストンを収容し、シリンダ
    壁に形成されかつリザーバに連通された吸込み口より吸
    込み室を介して前記シリンダ内に形成された圧力発生室
    に液を吸込み、該圧力発生室の液を、偏心カムの作動に
    より該偏心カムの外周に接触させられた前記ピストンが
    往復動することにより圧縮して液圧を発生させ、該液圧
    が発生した液を、前記シリンダ壁に形成された吐出口よ
    り該吐出口に連通された前記リザーバへ吐出する液圧ポ
    ンプにおいて、前記シリンダの圧力発生室壁に設けられ
    た吐出口に、該吐出口を開閉する吐出弁を設け、前記ピ
    ストンの内部に、一方側が前記吸込み室に通路を介して
    連通され他方側が前記圧力発生室に連通された弁室を設
    け、該弁室の前記通路側壁に弁座を設けると共に前記弁
    室に、前記弁座に接離可能とされ前記通路を開閉する吸
    込み弁及び該吸込み弁を前記弁座側に付勢するばね並び
    に前記吸込み弁のリフト量を規制するリフト量規制体を
    設けたことを特徴とする液圧ポンプ。
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