JPH02185680A - 油圧小型ポンプ - Google Patents
油圧小型ポンプInfo
- Publication number
- JPH02185680A JPH02185680A JP1005271A JP527189A JPH02185680A JP H02185680 A JPH02185680 A JP H02185680A JP 1005271 A JP1005271 A JP 1005271A JP 527189 A JP527189 A JP 527189A JP H02185680 A JPH02185680 A JP H02185680A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- oil
- discharge
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油圧ブレーキのアンチロック構成部品等に用い
られる油圧小型ポンプに関するものである。
られる油圧小型ポンプに関するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕一般
に油圧回路の圧力の発生源である油圧ポンプとしては吐
出量が負荷圧力に無関係に一定の容積式ポンプが用いら
れている。
に油圧回路の圧力の発生源である油圧ポンプとしては吐
出量が負荷圧力に無関係に一定の容積式ポンプが用いら
れている。
この容積式ポンプのうちプランジャ式ポンプは通常第２
図に示すようにシリンダ（２）と、カム（１２）により
シリンダ（２）内を往復運動するピストン（７）と、該
ピストン（７）がシリンダ（２）内に押し込まれたとき
にシリンダ（２）内の油を外部に吐出する吐出側チエツ
ク弁（１０）と、該ピストン（７）がシリンダ（２）内
から後退したときに外Ｉらシリンダ（２）内に油を吸入
する吸入側チエツク弁（１３）とから構成されている。
図に示すようにシリンダ（２）と、カム（１２）により
シリンダ（２）内を往復運動するピストン（７）と、該
ピストン（７）がシリンダ（２）内に押し込まれたとき
にシリンダ（２）内の油を外部に吐出する吐出側チエツ
ク弁（１０）と、該ピストン（７）がシリンダ（２）内
から後退したときに外Ｉらシリンダ（２）内に油を吸入
する吸入側チエツク弁（１３）とから構成されている。
なお（１４）はコイルバネを示す。
このように従来のポンプにおいてはポンプの吸入側にチ
エツク弁があることでポンプ自体が大きく、さらにこの
ために構成部品も多くて複雑であり、コスト高であった
。
エツク弁があることでポンプ自体が大きく、さらにこの
ために構成部品も多くて複雑であり、コスト高であった
。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、小型で安価な油圧
ポンプを開発したものである。
ポンプを開発したものである。
即ち本発明は油をシリンダ内に導入する吸入口と、シリ
ンダ内の油を外部へ吐出する吐出口とを有するシリンダ
本体と、外部のカム部材によりシリンダ本体内を往復運
動する可動部材とからなり、該可動部材がシリンダ内に
押し込まれる吐出工程で吐出口に連通ずる吐出流路内の
弁を開いてシリンダ内の油を吐出する油圧ポンプにおい
て、シリンダ内に円筒状ピストンを摺動可能に嵌合し、
駆動源の回転軸と一体のカム部材を設けて該カム部材に
より吐出工程で可動部材が円筒状ピストンに係合するこ
とによってシリンダ内と前記吸入口との連通を遮断して
シリンダ内を密閉し、可動部材がさらに押し込まれたと
きにシリンダ内の油圧を高めることによりシリンダ内の
油を外部に吐出し、吸入工程で可動部材と円筒状ピスト
ンを離すことによりその間隙からシリンダ内に油を吸入
することを特徴とするものである。
ンダ内の油を外部へ吐出する吐出口とを有するシリンダ
本体と、外部のカム部材によりシリンダ本体内を往復運
動する可動部材とからなり、該可動部材がシリンダ内に
押し込まれる吐出工程で吐出口に連通ずる吐出流路内の
弁を開いてシリンダ内の油を吐出する油圧ポンプにおい
て、シリンダ内に円筒状ピストンを摺動可能に嵌合し、
駆動源の回転軸と一体のカム部材を設けて該カム部材に
より吐出工程で可動部材が円筒状ピストンに係合するこ
とによってシリンダ内と前記吸入口との連通を遮断して
シリンダ内を密閉し、可動部材がさらに押し込まれたと
きにシリンダ内の油圧を高めることによりシリンダ内の
油を外部に吐出し、吸入工程で可動部材と円筒状ピスト
ンを離すことによりその間隙からシリンダ内に油を吸入
することを特徴とするものである。
このようにシリンダ内に円筒状ピストンを摺動可能に嵌
合し、可動部材がシリンダ内に押し込まれるポンプの吐
出工程で円筒状ピストンに係合するような構成としたの
は、シリンダ内と油を供給する吸入口とを遮断するため
であり、これによってシリンダ内の円筒状ピストン内と
吐出側チエツク弁とで形成される空間を密閉し、可動部
材がさらに押し込まれたときにシリンダ内は高圧になる
ので吐出側チエツク弁が開いて高圧の油が吐出されるこ
とになる。
合し、可動部材がシリンダ内に押し込まれるポンプの吐
出工程で円筒状ピストンに係合するような構成としたの
は、シリンダ内と油を供給する吸入口とを遮断するため
であり、これによってシリンダ内の円筒状ピストン内と
吐出側チエツク弁とで形成される空間を密閉し、可動部
材がさらに押し込まれたときにシリンダ内は高圧になる
ので吐出側チエツク弁が開いて高圧の油が吐出されるこ
とになる。
そして吸入工程では可動部材が後退し、該可動部材と円
筒状ピストンとが離れるのでその間から吸入口を通して
油がシリンダ内に吸入されることになる。
筒状ピストンとが離れるのでその間から吸入口を通して
油がシリンダ内に吸入されることになる。
また可動部材を往復運動させるカム部材は駆動源である
モーター等の回転軸と一体に結合しているので動きが滑
らかであり、従って可動部材もスムーズな往復運動をす
る利点を有する。
モーター等の回転軸と一体に結合しているので動きが滑
らかであり、従って可動部材もスムーズな往復運動をす
る利点を有する。
次に法発明の一実施例を説明する。
第１図に示すようにポンプハウジング（１）内のシリン
ダ（２）内にその内側面上を摺動する円筒状ピストン（
３）（４）を設け、また回転軸（５）と一体に回転する
偏芯カム（６）の外周に当接してシリンダ（２）内を往
復運動する端面が球面状のピストン（７）を設け、該ピ
ストン（７）の一端を円筒状ピストン（３）（４）内を
貫通して延設し、その先端部にピストン（７）が上死点
に達した後スプリング（８）によりピストン（７）を戻
すように押される当て板（９）を取付け、ポンプハウジ
ング（１）内のシリンダ（２）下方にピストン（７）が
押し込まれたときに開く吐出側チエツク弁（１０）を設
けた油圧ポンプを製作した。なおこの場合シリンダ（２
）の吐出側チエツク弁（ｌＯ）と反対側の開口は液室（
１１）に通じており、この液室（１１）はさらに図示し
ていないリザーバに通じているため液室（１１）内は常
に油をシリンダ（２）内へ供給できるようになっている
。
ダ（２）内にその内側面上を摺動する円筒状ピストン（
３）（４）を設け、また回転軸（５）と一体に回転する
偏芯カム（６）の外周に当接してシリンダ（２）内を往
復運動する端面が球面状のピストン（７）を設け、該ピ
ストン（７）の一端を円筒状ピストン（３）（４）内を
貫通して延設し、その先端部にピストン（７）が上死点
に達した後スプリング（８）によりピストン（７）を戻
すように押される当て板（９）を取付け、ポンプハウジ
ング（１）内のシリンダ（２）下方にピストン（７）が
押し込まれたときに開く吐出側チエツク弁（１０）を設
けた油圧ポンプを製作した。なおこの場合シリンダ（２
）の吐出側チエツク弁（ｌＯ）と反対側の開口は液室（
１１）に通じており、この液室（１１）はさらに図示し
ていないリザーバに通じているため液室（１１）内は常
に油をシリンダ（２）内へ供給できるようになっている
。
この油圧ポンプの動作は、吐出工程においては偏芯カム
（６）によりピストン（７）がシリンダ（１）内に押し
込まれ、該ピストン（７）の球状端面が円筒状ピストン
（３）（４）の一端面に密接してシリンダ（２）内の油
を密閉するのでさらにピストン（７）が押し込まれるこ
とにより吐出側チエツク弁（１０）が開いてシリンダ（
２）内の油を外部へ吐出するものである。
（６）によりピストン（７）がシリンダ（１）内に押し
込まれ、該ピストン（７）の球状端面が円筒状ピストン
（３）（４）の一端面に密接してシリンダ（２）内の油
を密閉するのでさらにピストン（７）が押し込まれるこ
とにより吐出側チエツク弁（１０）が開いてシリンダ（
２）内の油を外部へ吐出するものである。
一方ピストン（７）が上死点に達したのちはスプリング
（８）により当て板（９）を介してピストン（７）は押
し戻され吸入工程に入る。このとき当て板（９）が円筒
状ピストン（３） （４）に当接するまではピストン（
７）のみが単独で戻るのでピストン（７）の球状端面と
円筒状ピストン（３）（４）の−端面との密接状態が解
除され、それらの間に隙間が生ずる。そしてこの隙間を
通して液室（１１）から油が供給され、再び吐出工程に
移る。
（８）により当て板（９）を介してピストン（７）は押
し戻され吸入工程に入る。このとき当て板（９）が円筒
状ピストン（３） （４）に当接するまではピストン（
７）のみが単独で戻るのでピストン（７）の球状端面と
円筒状ピストン（３）（４）の−端面との密接状態が解
除され、それらの間に隙間が生ずる。そしてこの隙間を
通して液室（１１）から油が供給され、再び吐出工程に
移る。
このように本発明によれば、ポンプの吸入側にチエツク
弁を設けていないので吸入時にチエツク弁を開けるため
の圧力分だけ圧力損失が少なく、またポンプ構造が簡単
であり、さらに回転軸と一体のカムを使用する等駆動構
造が平易で安定した回転を得られる等顕著な効果を奏す
るものである。
弁を設けていないので吸入時にチエツク弁を開けるため
の圧力分だけ圧力損失が少なく、またポンプ構造が簡単
であり、さらに回転軸と一体のカムを使用する等駆動構
造が平易で安定した回転を得られる等顕著な効果を奏す
るものである。
第１図は本発明の一実施例を示す側断面図、第２図は従
来例を示す側断面図である。 ｌ−ポンプハウジング ２− シリンダ ３．４・−円筒状ピストン ５−・回転軸 ６−偏芯カム ７− ピストン ＵＴ ８−スプリング ９ 当て板 ｌＯ・−吐出側チエツク弁 １１−一液室 １２− カム １３−吸入側チエツク弁 １４−コイルバネ
来例を示す側断面図である。 ｌ−ポンプハウジング ２− シリンダ ３．４・−円筒状ピストン ５−・回転軸 ６−偏芯カム ７− ピストン ＵＴ ８−スプリング ９ 当て板 ｌＯ・−吐出側チエツク弁 １１−一液室 １２− カム １３−吸入側チエツク弁 １４−コイルバネ
Claims (1)
- （１）油をシリンダ内に導入する吸入口と、シリンダ内
の油を外部へ吐出する吐出口とを有するシリンダ本体と
、外部のカム部材によりシリンダ本体内を往復運動する
可動部材とからなり、該可動部材がシリンダ内に押し込
まれる吐出工程で吐出口に連通する吐出流路内の弁を開
いてシリンダ内の油を吐出する油圧ポンプにおいて、シ
リンダ内に円筒状ピストンを摺動可能に嵌合し、駆動源
の回転軸と一体のカム部材を設けて該カム部材により吐
出工程で可動部材が円筒状ピストンに係合することによ
ってシリンダ内と前記吸入口との連通を遮断してシリン
ダ内を密閉し、可動部材がさらに押し込まれたときにシ
リンダ内の油圧を高めることによりシリンダ内の油を外
部に吐出し、吸入工程で可動部材と円筒状ピストンを離
すことによりその間隙からシリンダ内に油を吸入するこ
とを特徴とする油圧小型ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1005271A JPH02185680A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 油圧小型ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1005271A JPH02185680A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 油圧小型ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02185680A true JPH02185680A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11606569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1005271A Pending JPH02185680A (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | 油圧小型ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02185680A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114934887A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-23 | 新乡市陆铠通液压传动机械有限公司 | 一种新型的柱塞泵 |
| CN115709301A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-02-24 | 江苏飞达钻头股份有限公司 | 一种钻头内孔撑涨夹具及其使用方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126166A (en) * | 1974-08-23 | 1976-03-03 | Hashimoto Forming Kogyo Co | Goseijushitono soshokuheno kochakushita soshokuzai oyobisono seizoho |
| JPS63259174A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-26 | Tokico Ltd | 液圧ポンプ |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP1005271A patent/JPH02185680A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126166A (en) * | 1974-08-23 | 1976-03-03 | Hashimoto Forming Kogyo Co | Goseijushitono soshokuheno kochakushita soshokuzai oyobisono seizoho |
| JPS63259174A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-26 | Tokico Ltd | 液圧ポンプ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114934887A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-23 | 新乡市陆铠通液压传动机械有限公司 | 一种新型的柱塞泵 |
| CN115709301A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-02-24 | 江苏飞达钻头股份有限公司 | 一种钻头内孔撑涨夹具及其使用方法 |
| CN115709301B (zh) * | 2022-10-31 | 2024-03-12 | 江苏飞达钻头股份有限公司 | 一种钻头内孔撑涨夹具及其使用方法 |
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