JPS63259076A - スパツタリング装置のプラズマ起動方法 - Google Patents
スパツタリング装置のプラズマ起動方法Info
- Publication number
- JPS63259076A JPS63259076A JP9077087A JP9077087A JPS63259076A JP S63259076 A JPS63259076 A JP S63259076A JP 9077087 A JP9077087 A JP 9077087A JP 9077087 A JP9077087 A JP 9077087A JP S63259076 A JPS63259076 A JP S63259076A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- process gas
- sputtering device
- target
- flow rate
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スパッタリング装置のプラズマ起動方法に係
り、特に、ターゲット交換後やターゲット大気開放直後
のプラズマ起動に好適なプラズマ起動方法に関するもの
である。
り、特に、ターゲット交換後やターゲット大気開放直後
のプラズマ起動に好適なプラズマ起動方法に関するもの
である。
従来の装置は、通常のデポ条件下(処理室内圧力が3〜
4 mTorr )で初期のプラズマを起動しており、
デボ時の放電条件とプラズマ起動時の放電条件を変える
という配慮がされていなかった。
4 mTorr )で初期のプラズマを起動しており、
デボ時の放電条件とプラズマ起動時の放電条件を変える
という配慮がされていなかった。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば、
特開昭60−56068号、実開昭60−49152号
等が挙げられる。
特開昭60−56068号、実開昭60−49152号
等が挙げられる。
上記従来技術は、プラズマを容易に発生させるという点
につき配慮がされておらず、ターゲット交換後や、ター
ゲット大気開放直後にターゲット表面に付着している酸
化物によりプラズマが発生しにくいという問題があった
。
につき配慮がされておらず、ターゲット交換後や、ター
ゲット大気開放直後にターゲット表面に付着している酸
化物によりプラズマが発生しにくいという問題があった
。
本発明の目的は、プラズマを発生し易くする方法を提供
することにある。
することにある。
上記目的は、プラズマ起動時に処理室内の圧力を高(す
ることにより、達成される。
ることにより、達成される。
処理室内の圧力を高くすることによって放電開始電圧が
低くなり、プラズマの発生が容易になる。
低くなり、プラズマの発生が容易になる。
以下、本発明の一実施例を第1.2図により説明する。
スパッタリング装置において、プロセスガスはマスフロ
ーコントローラlより供給され、クライオポンプ3によ
り排気される構造であり、プロセスガスの流量を増加さ
せることにより処理室内9の圧力は調整可能である。そ
こで、プロセスガスを導入しである所定の圧力になれば
、直流[1112を閉路とし、アノード6およびターゲ
ット5間に電圧を印加させ、プラズマ8を発生させる。
ーコントローラlより供給され、クライオポンプ3によ
り排気される構造であり、プロセスガスの流量を増加さ
せることにより処理室内9の圧力は調整可能である。そ
こで、プロセスガスを導入しである所定の圧力になれば
、直流[1112を閉路とし、アノード6およびターゲ
ット5間に電圧を印加させ、プラズマ8を発生させる。
4はシャッター%7はウェハである。
第2図はプラズマ発生時とデポ時のプロセスガスafl
Lを示しており、このように、プラズマ発生時のみプロ
セスガスffL′jILを増加させる二とにより処理室
内の圧力を高めることが可能となり、放電開始電圧が低
くなりプラズマを容易に発生させるという効果がある。
Lを示しており、このように、プラズマ発生時のみプロ
セスガスffL′jILを増加させる二とにより処理室
内の圧力を高めることが可能となり、放電開始電圧が低
くなりプラズマを容易に発生させるという効果がある。
また、デポ特番こは所定の圧力になるように部組を設定
することにより、成膜性能においても問題は発生しない
。
することにより、成膜性能においても問題は発生しない
。
本発明によれば、ターゲット交換時やターゲット大気開
放直後のプラズマ発生が容易となる効果がある。
放直後のプラズマ発生が容易となる効果がある。
第1図は本発明を実施する装置の概略図、@2図は本発
明によるプロセスガス流量の制御図である。
明によるプロセスガス流量の制御図である。
Claims (1)
- 1、プロセスガス導入にマスフローコントローラを用い
ているスパッタリング装置において、放電開始時のみ前
記プロセスガス流量を増加させるようにしたことを特徴
とするスパッタリング装置のプラズマ起動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9077087A JPS63259076A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | スパツタリング装置のプラズマ起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9077087A JPS63259076A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | スパツタリング装置のプラズマ起動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63259076A true JPS63259076A (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=14007840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9077087A Pending JPS63259076A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | スパツタリング装置のプラズマ起動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63259076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049251A (en) * | 1988-06-10 | 1991-09-17 | Fujitsu Limited | Sputtering method for fabricating thin film |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9077087A patent/JPS63259076A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049251A (en) * | 1988-06-10 | 1991-09-17 | Fujitsu Limited | Sputtering method for fabricating thin film |
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