JPS6325891B2 - - Google Patents
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- JPS6325891B2 JPS6325891B2 JP9626878A JP9626878A JPS6325891B2 JP S6325891 B2 JPS6325891 B2 JP S6325891B2 JP 9626878 A JP9626878 A JP 9626878A JP 9626878 A JP9626878 A JP 9626878A JP S6325891 B2 JPS6325891 B2 JP S6325891B2
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- Japan
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- electrode
- workpiece
- wire
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- discharge machining
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H2500/00—Holding and positioning of tool electrodes
- B23H2500/20—Methods or devices for detecting wire or workpiece position
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/141—With means to monitor and control operation [e.g., self-regulating means]
- Y10T83/148—Including means to correct the sensed operation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、導電性の材料からなる被加工物の放
電加工装置に関する。
電加工装置に関する。
最近、いわゆる持続時間の短かいパルスを発生
するパルス発生器が、放電加工パルス源としてワ
イアカツテイングにおいて使用されており、加工
スピードの点でかなりの進歩につながつている
(たとえば、米国特許第4163887号に記載されてい
る)。
するパルス発生器が、放電加工パルス源としてワ
イアカツテイングにおいて使用されており、加工
スピードの点でかなりの進歩につながつている
(たとえば、米国特許第4163887号に記載されてい
る)。
このタイプの発生器の場合、ワイヤ電極の振動
を取り除くことができても、大きくなつた加工力
によつてワイア電極に永久的な偏りが生じ、これ
が曲りに対し敏感になる。この偏りは、加工方向
とは逆方向で、彎曲した形状をカツテイングする
ときに大きな形状誤差を生じさせる。
を取り除くことができても、大きくなつた加工力
によつてワイア電極に永久的な偏りが生じ、これ
が曲りに対し敏感になる。この偏りは、加工方向
とは逆方向で、彎曲した形状をカツテイングする
ときに大きな形状誤差を生じさせる。
ワイア電極の一時的な、制御できない偏りがま
た、他の力、たとえば、誘電物内のガス気泡ある
いは誘電物の乱流あるいは実際のワイア電極の材
料応力に起因して発生する。
た、他の力、たとえば、誘電物内のガス気泡ある
いは誘電物の乱流あるいは実際のワイア電極の材
料応力に起因して発生する。
ワイア電極の偏りによるカツテイング形状の影
響は回避されなければならない。
響は回避されなければならない。
この問題に対するひとつのアプローチが、特開
昭50第119393号に記載されており、この公報は、
計算により、偏りを理論的に決定することと数値
制御システムによつてその補償をすることを提案
している。しかしながら、この方法は、直すぐな
カツテイング形状の場合には満足されるものの、
1つの軸線方向から他の方向への偏り路を計算す
ることが不可能であるからであるので、種々の問
題が、カーブしたカツテイング形状の場合に起
る。したがつて、この方法は実際的でない。
昭50第119393号に記載されており、この公報は、
計算により、偏りを理論的に決定することと数値
制御システムによつてその補償をすることを提案
している。しかしながら、この方法は、直すぐな
カツテイング形状の場合には満足されるものの、
1つの軸線方向から他の方向への偏り路を計算す
ることが不可能であるからであるので、種々の問
題が、カーブしたカツテイング形状の場合に起
る。したがつて、この方法は実際的でない。
この問題に対する他のアプローチが、ドイツ公
開公報第2635766号に開示されており、これは、
カツテイング形状の増大する曲りに比例してパル
ス発生器の出力と加工スピードを減少させること
を提案している。しかしながら、これは、頻繁に
カーブする形状の場合にはカツテイング効率がか
なり落ちるという欠点を有し、他方、誤差は部分
的にのみ補償されるだけである。
開公報第2635766号に開示されており、これは、
カツテイング形状の増大する曲りに比例してパル
ス発生器の出力と加工スピードを減少させること
を提案している。しかしながら、これは、頻繁に
カーブする形状の場合にはカツテイング効率がか
なり落ちるという欠点を有し、他方、誤差は部分
的にのみ補償されるだけである。
さらにもうひとつのアプローチが英国特許第
1512654号に提案されている。この場合、ワイア
電極に作用する電磁ならびに静電力によつて補償
するために、ワイア電極は付加的な電流と付加的
な電圧の作用に影響される。不幸にして、このこ
とが、電熱ならびにアーク放電によつて、ワイア
電極の付加的な負荷の原因となり、さらにこのこ
とが、カツテイング効率の損失をもたらす。加え
て、電磁力は磁鉄の加工物に対してだけ有効であ
る。
1512654号に提案されている。この場合、ワイア
電極に作用する電磁ならびに静電力によつて補償
するために、ワイア電極は付加的な電流と付加的
な電圧の作用に影響される。不幸にして、このこ
とが、電熱ならびにアーク放電によつて、ワイア
電極の付加的な負荷の原因となり、さらにこのこ
とが、カツテイング効率の損失をもたらす。加え
て、電磁力は磁鉄の加工物に対してだけ有効であ
る。
これら3つのアプローチはいずれも、絶縁物の
ガス気泡ならびに乱流による欠点あるいはワイア
電極の物質的なひずみによる欠点を回避できな
い。
ガス気泡ならびに乱流による欠点あるいはワイア
電極の物質的なひずみによる欠点を回避できな
い。
本発明の目的は、上述した形状誤差を除去し、
これによつて、加工スピードに損失を受けること
なくワイアカツテイングの精度を著しく向上させ
ることにある。
これによつて、加工スピードに損失を受けること
なくワイアカツテイングの精度を著しく向上させ
ることにある。
本発明の放電加工装置は、
導電性の材料からなる被加工物の放電加工装置
であつて、前記被加工物が置かれる加工台と、前
記被加工物を加工するワイヤ状の電極と、被加工
物の上側に配置された上方のガイドと加工台の下
側に配置れている下方のガイドとからなる、前記
電極用の一対のガイドと、前記加工台と前記電極
の相対位置を変更し、それによつて前記電極に垂
直な平面内を前記電極が変位する変更手段とを有
する放電加工装置において、 上方のガイドと被加工物の隣接する表面の間に
配置された上方の検出手段と、下方のガイドと加
工台の隣接する表面の間に配置された下方の検出
手段とからなり、電極のその規定された位置から
の偏りを検出する一対の検出手段が備えられ、前
記上方および下方の検出手段は、互いに直交し、
前記電極に垂直な平面に平行な平面内にある2つ
の方向の各々における前記偏りを検出して電極の
その規定された位置からの前記偏りの大きさを測
定するようになつており、 電極と加工台の相対位置を制御する第1、第2
の制御手段とからなる一対の制御手段が備えら
れ、 第1の制御手段の入力が上方の検出手段の出力
に接続され、第2の制御手段の入力が下方の検出
手段の出力に接続されており、 第1および第2の制御手段の各出力は、前記加
工台と前記電極の間の相対位置を変更する前記手
段に接続されていることを特徴とする。
であつて、前記被加工物が置かれる加工台と、前
記被加工物を加工するワイヤ状の電極と、被加工
物の上側に配置された上方のガイドと加工台の下
側に配置れている下方のガイドとからなる、前記
電極用の一対のガイドと、前記加工台と前記電極
の相対位置を変更し、それによつて前記電極に垂
直な平面内を前記電極が変位する変更手段とを有
する放電加工装置において、 上方のガイドと被加工物の隣接する表面の間に
配置された上方の検出手段と、下方のガイドと加
工台の隣接する表面の間に配置された下方の検出
手段とからなり、電極のその規定された位置から
の偏りを検出する一対の検出手段が備えられ、前
記上方および下方の検出手段は、互いに直交し、
前記電極に垂直な平面に平行な平面内にある2つ
の方向の各々における前記偏りを検出して電極の
その規定された位置からの前記偏りの大きさを測
定するようになつており、 電極と加工台の相対位置を制御する第1、第2
の制御手段とからなる一対の制御手段が備えら
れ、 第1の制御手段の入力が上方の検出手段の出力
に接続され、第2の制御手段の入力が下方の検出
手段の出力に接続されており、 第1および第2の制御手段の各出力は、前記加
工台と前記電極の間の相対位置を変更する前記手
段に接続されていることを特徴とする。
図面の第1図を参照すると、静止位置に対する
ワイヤ電極1の偏りは、ワイアガイド5とワイア
電極1まわりの加工物6との間に配置されている
少なくとも1つの変位検出システム7によつて測
定される。偏り情報△X、△Yの助けで、第2図
に示すように、送り路は、ワイア電極1が定めら
れた路上に常に位置するようにたえず修正され
る。
ワイヤ電極1の偏りは、ワイアガイド5とワイア
電極1まわりの加工物6との間に配置されている
少なくとも1つの変位検出システム7によつて測
定される。偏り情報△X、△Yの助けで、第2図
に示すように、送り路は、ワイア電極1が定めら
れた路上に常に位置するようにたえず修正され
る。
X、Yに偏り△X′、△Y′を加えることによつ
て得られる制御指令(X+△X′)、(Y+△Y′)
が、第10図に示すように、X、Yの主軸駆動装
置25,26に供給されるようにして達成され
る。この場合の用語“軸”は、XあるいはYのデ
カルト座標軸に沿うことを意味する。
て得られる制御指令(X+△X′)、(Y+△Y′)
が、第10図に示すように、X、Yの主軸駆動装
置25,26に供給されるようにして達成され
る。この場合の用語“軸”は、XあるいはYのデ
カルト座標軸に沿うことを意味する。
送り路の修正はまた、第11図に示すように、
可変利得増幅器28を介し、そしてX,Yの補助
軸駆動装置29,30を介して、ワイアガイド5
が、ガイドアーム2に固定された変位検出器がも
はや偏り誤差△X、△Yを検出しないまで、ガイ
ドアーム2に対して修正されるように達成され
る。
可変利得増幅器28を介し、そしてX,Yの補助
軸駆動装置29,30を介して、ワイアガイド5
が、ガイドアーム2に固定された変位検出器がも
はや偏り誤差△X、△Yを検出しないまで、ガイ
ドアーム2に対して修正されるように達成され
る。
従来技術の位置決め方法は、位置を検出し、電
極と被加工物の間を流れる電流を検出する目的
で、電極と被加工物の間に電圧を印加することに
基づいている。最初、電極と被加工物は互いに接
触しておらず、したがつてこれらの間に電流は流
れない。それから、電極は被加工物の方へ、両者
が互いに接触し、その結果電流が流れ、それが検
出されるまで変位する。その後、電極は前記接触
がなくなり、その結果電流が流れるのを停止する
まで被加工物から変位する。この電流遮断が検知
されると、電極の被加工物に対する電流位置は基
準位置の零となる。この公知の方法の欠点は電極
と被加工物の間を流れる電流が被加工物に好まし
くないスパークエロージヨンを引き起こすことで
ある。これに対し、ワイア電極に適用可能な本発
明によれば、電極と被加工物の間の位置検出のた
めに電圧は印加されない。したがつて、電極と被
加工物の間の位置を検出するための電流は流れな
い。この方法を「無電流位置決め方法」と称して
いる。電極1が電気的に導体あるいは被導体の基
準面(被加工物6またはワイア整列装置(図示せ
ず)方向へ動かされると、変位検出システム7は
誤差△X,△Yを示す。続いて、電極1は偏り△
X,△Yが再びゼロ値になるまで反対方向に動か
される。
極と被加工物の間を流れる電流を検出する目的
で、電極と被加工物の間に電圧を印加することに
基づいている。最初、電極と被加工物は互いに接
触しておらず、したがつてこれらの間に電流は流
れない。それから、電極は被加工物の方へ、両者
が互いに接触し、その結果電流が流れ、それが検
出されるまで変位する。その後、電極は前記接触
がなくなり、その結果電流が流れるのを停止する
まで被加工物から変位する。この電流遮断が検知
されると、電極の被加工物に対する電流位置は基
準位置の零となる。この公知の方法の欠点は電極
と被加工物の間を流れる電流が被加工物に好まし
くないスパークエロージヨンを引き起こすことで
ある。これに対し、ワイア電極に適用可能な本発
明によれば、電極と被加工物の間の位置検出のた
めに電圧は印加されない。したがつて、電極と被
加工物の間の位置を検出するための電流は流れな
い。この方法を「無電流位置決め方法」と称して
いる。電極1が電気的に導体あるいは被導体の基
準面(被加工物6またはワイア整列装置(図示せ
ず)方向へ動かされると、変位検出システム7は
誤差△X,△Yを示す。続いて、電極1は偏り△
X,△Yが再びゼロ値になるまで反対方向に動か
される。
偏り情報△X,△Yを得るための変位検出シス
テム7は、第4図に示すように、ワイア電極1ま
わりに、X,Yの主軸線方向に交差状に配置され
た4つのテスト電極9を含み、一方、加工領域に
供給される誘電体8は装置まわりに絶えず流れ
る。交流電圧電源が、ワイア電極1と各テスト電
極9との間に供給され、誘電体8を介してワイア
電極1とテスト電極9との間に流れる交流電流
は、第6図の絶対値形成器14によつて整流され
測定される。
テム7は、第4図に示すように、ワイア電極1ま
わりに、X,Yの主軸線方向に交差状に配置され
た4つのテスト電極9を含み、一方、加工領域に
供給される誘電体8は装置まわりに絶えず流れ
る。交流電圧電源が、ワイア電極1と各テスト電
極9との間に供給され、誘電体8を介してワイア
電極1とテスト電極9との間に流れる交流電流
は、第6図の絶対値形成器14によつて整流され
測定される。
変位検出システム7は、第5図に示すように、
それぞれの場合、1つの光源10とダブルの光セ
ンサ11を含んでおり、これらは、偏りのない電
極1の場合、等しい幅の影領域が、ダブルの光セ
ンサ11の両方のセンサ半体11a,11bに形
成され、そして偏つた電極1の場合、影領域が、
センサ半体11b上で減少されたのと同じ幅でセ
ンサ半体11aに広がるように、ワイヤ電極1の
まわりにX、Yの軸方向に配置されている。ダブ
ルの光センサ11の、結果として変化する出力信
号は増幅器16によつて測定され増幅される。
それぞれの場合、1つの光源10とダブルの光セ
ンサ11を含んでおり、これらは、偏りのない電
極1の場合、等しい幅の影領域が、ダブルの光セ
ンサ11の両方のセンサ半体11a,11bに形
成され、そして偏つた電極1の場合、影領域が、
センサ半体11b上で減少されたのと同じ幅でセ
ンサ半体11aに広がるように、ワイヤ電極1の
まわりにX、Yの軸方向に配置されている。ダブ
ルの光センサ11の、結果として変化する出力信
号は増幅器16によつて測定され増幅される。
変位検出システム7の出力信号|X+|,|X
−|,|Y+|,|Y−|はそれぞれの場合、加算
器18、増幅度0.5のインバータ19、差分器1
7ならびに除算器20を含むアナログコンピユー
タ21によつて処理される。各軸方向X,Yの正
および負成分の平均値は、加算器18、インバー
タ19および差分器17によつて演算される。こ
の平均値は正成分から差し引かれ、最終的に除算
器20で平均値によつて除算される。
−|,|Y+|,|Y−|はそれぞれの場合、加算
器18、増幅度0.5のインバータ19、差分器1
7ならびに除算器20を含むアナログコンピユー
タ21によつて処理される。各軸方向X,Yの正
および負成分の平均値は、加算器18、インバー
タ19および差分器17によつて演算される。こ
の平均値は正成分から差し引かれ、最終的に除算
器20で平均値によつて除算される。
ところで、この変位検出システム7は非直線的
作動を示し、アナログコンピユータ21の出力信
号△X,△Yと電極1の実際の偏りの間には非直
線関係がある。この非直線関係を補償するため
に、アナログ―デイジタル変換器22とリードオ
ンリメモリ23が設けられている。リードオンリ
メモリ23には検出された偏り誤差△X,△Yに
対する修正された値が、デイジタル―アナログ変
換器22の出力が示す記憶位置に予め記憶されて
いる。
作動を示し、アナログコンピユータ21の出力信
号△X,△Yと電極1の実際の偏りの間には非直
線関係がある。この非直線関係を補償するため
に、アナログ―デイジタル変換器22とリードオ
ンリメモリ23が設けられている。リードオンリ
メモリ23には検出された偏り誤差△X,△Yに
対する修正された値が、デイジタル―アナログ変
換器22の出力が示す記憶位置に予め記憶されて
いる。
各軸線方向X,Y用のアナログコンピユータ2
1と可変利得増幅器28は、変位検出システム7
の後段に接続される。可変利得増幅器28は、ワ
イアガイド5、したがつてワイア電極1が、偏り
誤差△X,△Yがゼロの値に達するように変位検
出システム7に対して変位するように補助軸駆動
装置29,30を制御する。
1と可変利得増幅器28は、変位検出システム7
の後段に接続される。可変利得増幅器28は、ワ
イアガイド5、したがつてワイア電極1が、偏り
誤差△X,△Yがゼロの値に達するように変位検
出システム7に対して変位するように補助軸駆動
装置29,30を制御する。
本発明によつて得られる利点は、ワイア電極1
の各偏りあるいは変位が、反作用がなく正確に決
定され、偏りの修正が簡単に自動的に行なわれ得
ることである。大きくカーブしたカツテイング形
状の場合でさえも、最大な可能な加工速度を落と
す必要がない。さらに、本発明は、ワイア電極を
加工物の基準面に対して、あるいはワイア整列装
置に無電流で位置させることを初めて可能にして
いる。かくして、加工物、あるいはワイア配列装
置を損傷させることなく、より正確な位置決めが
達成される。
の各偏りあるいは変位が、反作用がなく正確に決
定され、偏りの修正が簡単に自動的に行なわれ得
ることである。大きくカーブしたカツテイング形
状の場合でさえも、最大な可能な加工速度を落と
す必要がない。さらに、本発明は、ワイア電極を
加工物の基準面に対して、あるいはワイア整列装
置に無電流で位置させることを初めて可能にして
いる。かくして、加工物、あるいはワイア配列装
置を損傷させることなく、より正確な位置決めが
達成される。
第1図は本発明によるワイアカツテイング装置
を示している。一般に、ワイア電極1は、第1の
ワイアボビン3から引張り応力によつて巻き戻さ
れ、加工物6内の加工領域を通過し、第2のワイ
アボビン3に巻かれている。ワイアカツテイング
用の誘電体8は一般に、1〜100μS/cmのコンダ
クタンスを有する処理された水であり、加工領域
内に通される。発生器によつて供給される加工パ
ルス+G,−Gは、接点4を介する加工物6とワ
イア電極1との間に供給される。ワイアガイド5
の機能は、ワイア電極1を定められた位置に保持
することである。一般に、ワイアボビン3、接点
4およびガイド5はガイドアーム2に配置され
る。この装置全体が、所望のカツテイング形状に
したがつて、加工物に対して運動する。
を示している。一般に、ワイア電極1は、第1の
ワイアボビン3から引張り応力によつて巻き戻さ
れ、加工物6内の加工領域を通過し、第2のワイ
アボビン3に巻かれている。ワイアカツテイング
用の誘電体8は一般に、1〜100μS/cmのコンダ
クタンスを有する処理された水であり、加工領域
内に通される。発生器によつて供給される加工パ
ルス+G,−Gは、接点4を介する加工物6とワ
イア電極1との間に供給される。ワイアガイド5
の機能は、ワイア電極1を定められた位置に保持
することである。一般に、ワイアボビン3、接点
4およびガイド5はガイドアーム2に配置され
る。この装置全体が、所望のカツテイング形状に
したがつて、加工物に対して運動する。
ワイア電極1に与えられる最大の可能な引張応
力にかかわらず、加工力に依存して、ワイア電極
1は、図示されているように、約5μmと100μmと
の間に偏倚されたままになる。上方および下方の
変位検出システム7は、この変位、すなわち偏り
を決定するために使用される。変位検出システム
7はまたガイドアーム2に固定されている。
力にかかわらず、加工力に依存して、ワイア電極
1は、図示されているように、約5μmと100μmと
の間に偏倚されたままになる。上方および下方の
変位検出システム7は、この変位、すなわち偏り
を決定するために使用される。変位検出システム
7はまたガイドアーム2に固定されている。
第2図はワイア電極1の拡大した断面図であ
る。点線はワイア電極1の静止位置を示し、他
方、実線の外かく線は、加工力により負荷のもと
での位置を示している。ワイア電極1はある方向
にaだけ変位し、それゆえXならびにYの主軸方
向の成分△X,△Yによつて、この変位誤差を測
定し、修正するという問題が存在する。
る。点線はワイア電極1の静止位置を示し、他
方、実線の外かく線は、加工力により負荷のもと
での位置を示している。ワイア電極1はある方向
にaだけ変位し、それゆえXならびにYの主軸方
向の成分△X,△Yによつて、この変位誤差を測
定し、修正するという問題が存在する。
第3図は、変位aが生じたとき何が起るかを与
えられたカーブ路A−Bによつて示している。も
し何ら修正が行なわれない場合、カツト形状は、
著しく変位した路C−−D上に形成される。本発
明によると、ワイアガイド5は修正された路E−
Fを実行する。この路E−Fは、定められた路A
−Bとは測定された量−a、すなわちその―△
X,―△Yだけ常に異なつている。したがつて、
加工物6のカツト形状は結果として所望の路A−
Bと同じになる。
えられたカーブ路A−Bによつて示している。も
し何ら修正が行なわれない場合、カツト形状は、
著しく変位した路C−−D上に形成される。本発
明によると、ワイアガイド5は修正された路E−
Fを実行する。この路E−Fは、定められた路A
−Bとは測定された量−a、すなわちその―△
X,―△Yだけ常に異なつている。したがつて、
加工物6のカツト形状は結果として所望の路A−
Bと同じになる。
第4図は、変位検出システム7のための特にふ
さわしい測定方法を図示している。この方法は、
液体用の導電率測定セルとして知られている。交
流電圧が、2つの電極間に供給されると結論とし
て、セルの測定された電流と機械的大きさによつ
て、コンダクタンスが導かれる。
さわしい測定方法を図示している。この方法は、
液体用の導電率測定セルとして知られている。交
流電圧が、2つの電極間に供給されると結論とし
て、セルの測定された電流と機械的大きさによつ
て、コンダクタンスが導かれる。
基本的な関係は、κ=l/R・Aである。ここで、
κはコンダクタンス(μS/cm)、lは測定される
液体柱の長さ(cm)、Aは測定される液体柱の断
面(cm2)、Rは電圧と電流とで定められる抵抗
(MΩ)である。
液体柱の長さ(cm)、Aは測定される液体柱の断
面(cm2)、Rは電圧と電流とで定められる抵抗
(MΩ)である。
導電度測定セルにおいて測定された出力値はワ
イア1の変位に比例する。本実施例の装置におい
ては、4つの導電度測定セルがあり、各測定セル
について長さlの値が算出される。
イア1の変位に比例する。本実施例の装置におい
ては、4つの導電度測定セルがあり、各測定セル
について長さlの値が算出される。
ワイア電極1は、4つ全部の測定セル用の共通
電極として働き、ワイア電極1のまわりに4つの
テスト電極9が、主軸方向X+,X−,Y+,Y
−に交差するように備えられている。1〜
100μS/cmのコンダクタンスを有する処理された
誘電体8は、装置全体を通つて流れる。セルの幾
何学的配置は、与えられたレンジのコンダクタン
スで、ワイア電極の変位が約5〜100μmである場
合、抵抗Rが約100Ω〜1MΩの範囲内で測定され
るように選ばれる。
電極として働き、ワイア電極1のまわりに4つの
テスト電極9が、主軸方向X+,X−,Y+,Y
−に交差するように備えられている。1〜
100μS/cmのコンダクタンスを有する処理された
誘電体8は、装置全体を通つて流れる。セルの幾
何学的配置は、与えられたレンジのコンダクタン
スで、ワイア電極の変位が約5〜100μmである場
合、抵抗Rが約100Ω〜1MΩの範囲内で測定され
るように選ばれる。
第6図は、第4図の配列に対してふさわしい測
定回路を示している。たとえば10Vr.m.sの値で、
ライン周波数が50あるいは60Hzである交流電圧電
源が、電流供給手段4あるいは類似の手段によつ
てワイア電極1に供給され、1つの絶対値形成器
14が、各々の場合、4つのテスト電極9に与え
られる。交流電圧は、ワイア電極1とテスト電極
9に対する腐食および摩耗のような電解効果を生
じさせないために使用されなければならない。使
用される周波数と電圧波形は2番目に重要なもの
であるが、交流電圧の対称性も重要である。交流
電圧源12のr.m.s値はたとえば、第8図による
アナログコンピユータ21を過負荷させないよう
に誘電体の導電率に適合される。絶対値形成器1
4の機能は、測定部の変化する抵抗器13を流れ
る交流電流を整流し、これらの電流を電圧信号に
変換することである。かくして、4つの出力信号
|Y−|,|Y+|,|X−|,|X+|は正の値
をとる。絶対値形成器14に関しては、デユセル
ドルフ/ニユーヨーク/(Dusseldorf/New
York)のマグロウヒル(McGraw―Hill)社発
行の、ジエラルドグラーム(Jerald Graeme)
著、オペレイシヨナルアンプリフアイアの応用
1973,127ページを参照されたい。
定回路を示している。たとえば10Vr.m.sの値で、
ライン周波数が50あるいは60Hzである交流電圧電
源が、電流供給手段4あるいは類似の手段によつ
てワイア電極1に供給され、1つの絶対値形成器
14が、各々の場合、4つのテスト電極9に与え
られる。交流電圧は、ワイア電極1とテスト電極
9に対する腐食および摩耗のような電解効果を生
じさせないために使用されなければならない。使
用される周波数と電圧波形は2番目に重要なもの
であるが、交流電圧の対称性も重要である。交流
電圧源12のr.m.s値はたとえば、第8図による
アナログコンピユータ21を過負荷させないよう
に誘電体の導電率に適合される。絶対値形成器1
4の機能は、測定部の変化する抵抗器13を流れ
る交流電流を整流し、これらの電流を電圧信号に
変換することである。かくして、4つの出力信号
|Y−|,|Y+|,|X−|,|X+|は正の値
をとる。絶対値形成器14に関しては、デユセル
ドルフ/ニユーヨーク/(Dusseldorf/New
York)のマグロウヒル(McGraw―Hill)社発
行の、ジエラルドグラーム(Jerald Graeme)
著、オペレイシヨナルアンプリフアイアの応用
1973,127ページを参照されたい。
第5図は変位検出システム7用の他の適切な測
定方法を示している。各主軸方向X,Y用の光源
10とダブルの光センサ11が、電極1によつて
生じる影が、静止位置で、センサ半体11a,1
1bを均一におおうようにワイア電極1のまわり
に配置されている。偏り位置においては、影の非
対称によつて、対応する非対称な光強さをセンサ
半体11a,11b上に引き起され、結果とし
て、対応する変化がこれら半体11a,11bの
出力信号に引き起される。光源10は、電球ある
いは発光ダイオードからなるのが望ましい。ダブ
ルの光センサ11はたとえば、米国、カルフオル
ニア、チヤツツワオース(Chatsworth)のセン
サテクノロジイ(Sensor Technology)社製の
STDD−210型のタブルの光ダイオードでよい。
この部品は20μmしか離れていない2つのフオト
ダイオードを含んでいる。知られているように、
フオトダイオードの場合、逆方向に供給される電
圧で逆電流を測定することにより、結果として、
光強さが導出される。与えられた周波数のパルス
状光源が光ダイオードに当たると、その出力は前
記周波数の信号成分を有し、通常さらに、前記周
波数の倍数の周波数の信号成分を有し、そして回
路キヤパシタと回路抵抗による信号の積分によつ
て生じるDC信号を有している。この装置では光
源10はパルス状、たとえば1〜100KHzの周波
数で作動することができ、これによつてダブルの
光センサ11を流れる交流電流成分を評価するこ
とができる。このように光源10を高い周波数で
作動させることによつて、妨害ならびに混信によ
る影響が少なくなる。
定方法を示している。各主軸方向X,Y用の光源
10とダブルの光センサ11が、電極1によつて
生じる影が、静止位置で、センサ半体11a,1
1bを均一におおうようにワイア電極1のまわり
に配置されている。偏り位置においては、影の非
対称によつて、対応する非対称な光強さをセンサ
半体11a,11b上に引き起され、結果とし
て、対応する変化がこれら半体11a,11bの
出力信号に引き起される。光源10は、電球ある
いは発光ダイオードからなるのが望ましい。ダブ
ルの光センサ11はたとえば、米国、カルフオル
ニア、チヤツツワオース(Chatsworth)のセン
サテクノロジイ(Sensor Technology)社製の
STDD−210型のタブルの光ダイオードでよい。
この部品は20μmしか離れていない2つのフオト
ダイオードを含んでいる。知られているように、
フオトダイオードの場合、逆方向に供給される電
圧で逆電流を測定することにより、結果として、
光強さが導出される。与えられた周波数のパルス
状光源が光ダイオードに当たると、その出力は前
記周波数の信号成分を有し、通常さらに、前記周
波数の倍数の周波数の信号成分を有し、そして回
路キヤパシタと回路抵抗による信号の積分によつ
て生じるDC信号を有している。この装置では光
源10はパルス状、たとえば1〜100KHzの周波
数で作動することができ、これによつてダブルの
光センサ11を流れる交流電流成分を評価するこ
とができる。このように光源10を高い周波数で
作動させることによつて、妨害ならびに混信によ
る影響が少なくなる。
第7図は、光センサ方法によつてどのように測
定が行なわれるかの1つの解を示している。たと
えば20Vの直流電圧源15は、ダブルの光センサ
11のフイトダイオードを逆電流の作用に服させ
る。出力信号X+,X−,Y+,Y−の流れか
ら、光強さにしたがつて、フオトダイオードの逆
電流は、増幅器16によつて増幅され、アナログ
電圧信号|X+|,|X−|,|Y+|,|Y−|
に変換される。原理的には、これら信号は、第6
図の場合と同じタイプであり、両者はアナログコ
ンピユータ21でさらに処理される。
定が行なわれるかの1つの解を示している。たと
えば20Vの直流電圧源15は、ダブルの光センサ
11のフイトダイオードを逆電流の作用に服させ
る。出力信号X+,X−,Y+,Y−の流れか
ら、光強さにしたがつて、フオトダイオードの逆
電流は、増幅器16によつて増幅され、アナログ
電圧信号|X+|,|X−|,|Y+|,|Y−|
に変換される。原理的には、これら信号は、第6
図の場合と同じタイプであり、両者はアナログコ
ンピユータ21でさらに処理される。
アナログコンピユータ21の機能は、誘電物8
のコンダクタンス、ワイア電極1の直径、光源1
0の強さ、ダブルの光センサ11のエージング、
汚れ、温度ならびに似たような影響が取り除かれ
る、測定された値を準備することにある。このこ
とは、各軸線方向の2つの絶対値|X+|,|X
−|の平均値が計算されることによつて達成され
る。この平均値は正の軸線方向の絶対値|X+|
から差し引かれ、得られた正あるいは負の量は先
に計算された平均値と関連している。すなわち前
記の前に計算された平均値を前記の得られた正ま
たは負値から引き、この減算結果を前記の前に計
算された平均値によつて割ることによつて−1か
ら+1に変わり得る相対誤差△Xが得られる。較
正によつて決定される定数(たとえば100μm)を
使用すると、実際の偏り△X(μm)は、相対誤差
を乗算することによつて求めることができる。ア
ナログコンピユータ21はとにかく、たとえば−
10Vから+10Vの電圧レベルで動作するので、上
記定数の計算は必要でなく、測定装置とアナログ
コンピユータ21の全増幅度を、第10図中のア
ナログーデイジタル変換器22が、偏り、すなわ
ち変位に対応する修正デイジタル値を供給するよ
うに調整することで十分である。
のコンダクタンス、ワイア電極1の直径、光源1
0の強さ、ダブルの光センサ11のエージング、
汚れ、温度ならびに似たような影響が取り除かれ
る、測定された値を準備することにある。このこ
とは、各軸線方向の2つの絶対値|X+|,|X
−|の平均値が計算されることによつて達成され
る。この平均値は正の軸線方向の絶対値|X+|
から差し引かれ、得られた正あるいは負の量は先
に計算された平均値と関連している。すなわち前
記の前に計算された平均値を前記の得られた正ま
たは負値から引き、この減算結果を前記の前に計
算された平均値によつて割ることによつて−1か
ら+1に変わり得る相対誤差△Xが得られる。較
正によつて決定される定数(たとえば100μm)を
使用すると、実際の偏り△X(μm)は、相対誤差
を乗算することによつて求めることができる。ア
ナログコンピユータ21はとにかく、たとえば−
10Vから+10Vの電圧レベルで動作するので、上
記定数の計算は必要でなく、測定装置とアナログ
コンピユータ21の全増幅度を、第10図中のア
ナログーデイジタル変換器22が、偏り、すなわ
ち変位に対応する修正デイジタル値を供給するよ
うに調整することで十分である。
第8図はアナログコンピユータ21を示し、X
軸に対応するその一部は詳細に示され、Y軸に対
応するその他の部はブロツク21として表わされ
ている。
軸に対応するその一部は詳細に示され、Y軸に対
応するその他の部はブロツク21として表わされ
ている。
第9図は、X軸線計算をグラフ的に示してい
る。絶対値|X+|および|X−|は、第8図に
示されている入力においてアナログコンピユータ
21に出力され、加算器18で加算される。この
加算器18を反転するようにインバータ19のそ
れに接続されており、インバータ19は、その増
幅度A=0.5により加算値を2で割り、これが|
X+|と|X−|の算術平均を与える。この平均
値は、差分器17で絶対値|X+|から差し引か
れる。〔第9図のブロツク図では、これは平均値
|X+|+|X−|/2の符号を変えて得られ、絶 対値|X+|を加算している。〕これから成分△
Xが導かれ、これは正あるいは負の値を取り得る
が、先に述べた種々の妨害あるいは混信の影響を
有しており、これらは、除算回路20で除算され
ることによつて抑えられる。出力端において、成
分△Xは正あるいは負の値として得られ、偏り誤
差の求められた成分△Xに比例して変化する。こ
れら妨害の影響が絶対値|X+|と|X−|に均
一に作用すると仮定すると、除算の際これらは分
子ならびに分母に生じ、それゆえ小さくされ得
る。同一のアナログコンピユータ21がY方向に
対しても備えられている。用いられる回路、すな
わち差分器17、加算器18ならびにインバータ
19の説明のために、イギリス、ケンブリツチ大
学出版(Cam−bridge University Press)の本
“エンジニアのための電子工学”,1973,120〜
123,111ページを参照、他方除算器20の場合
は、アール・シー・エー(RCA)社のハンドブ
ツク1975”リニア集積回路”No.SSD−201C,449
と450ページを参照されたい。
る。絶対値|X+|および|X−|は、第8図に
示されている入力においてアナログコンピユータ
21に出力され、加算器18で加算される。この
加算器18を反転するようにインバータ19のそ
れに接続されており、インバータ19は、その増
幅度A=0.5により加算値を2で割り、これが|
X+|と|X−|の算術平均を与える。この平均
値は、差分器17で絶対値|X+|から差し引か
れる。〔第9図のブロツク図では、これは平均値
|X+|+|X−|/2の符号を変えて得られ、絶 対値|X+|を加算している。〕これから成分△
Xが導かれ、これは正あるいは負の値を取り得る
が、先に述べた種々の妨害あるいは混信の影響を
有しており、これらは、除算回路20で除算され
ることによつて抑えられる。出力端において、成
分△Xは正あるいは負の値として得られ、偏り誤
差の求められた成分△Xに比例して変化する。こ
れら妨害の影響が絶対値|X+|と|X−|に均
一に作用すると仮定すると、除算の際これらは分
子ならびに分母に生じ、それゆえ小さくされ得
る。同一のアナログコンピユータ21がY方向に
対しても備えられている。用いられる回路、すな
わち差分器17、加算器18ならびにインバータ
19の説明のために、イギリス、ケンブリツチ大
学出版(Cam−bridge University Press)の本
“エンジニアのための電子工学”,1973,120〜
123,111ページを参照、他方除算器20の場合
は、アール・シー・エー(RCA)社のハンドブ
ツク1975”リニア集積回路”No.SSD−201C,449
と450ページを参照されたい。
第10図は、主軸駆動装置25,26による修
正のための装置を概略に示している。用語“主軸
駆動装置”は送りシステムを意味すると理解さ
れ、このシステムは、一般的に知られた態様で
は、数値制御システム27によつて予め定められ
たワイア電極1と加工物6の間の相対移動を行な
う。変位検出システム7によつて測定されたワイ
ア電極1の偏りは、偏り誤差の成分△X,△Yに
アナログコンピユータ21によつて供給される。
アナログ―デイジタル変換器22によつて、この
アナログの偏り情報△Xは、たとえば8ビツトの
分解能で量子化される。かくして、たとえば、符
号を有する各1μmの128の等級が利用可能である。
このことから、ワイア電極1の最大測定可能な偏
りは全ての方向に128μmである。
正のための装置を概略に示している。用語“主軸
駆動装置”は送りシステムを意味すると理解さ
れ、このシステムは、一般的に知られた態様で
は、数値制御システム27によつて予め定められ
たワイア電極1と加工物6の間の相対移動を行な
う。変位検出システム7によつて測定されたワイ
ア電極1の偏りは、偏り誤差の成分△X,△Yに
アナログコンピユータ21によつて供給される。
アナログ―デイジタル変換器22によつて、この
アナログの偏り情報△Xは、たとえば8ビツトの
分解能で量子化される。かくして、たとえば、符
号を有する各1μmの128の等級が利用可能である。
このことから、ワイア電極1の最大測定可能な偏
りは全ての方向に128μmである。
変位検出システム7の起りうる非直線行動は、
対応する記憶位置の正しい値が、アナログ―デイ
ジタル変換器22の出力信号△X′,△Y′の各ゆ
がめられたデイジタル値と組み合わされているこ
とによつてリードオンリメモリ23によつて容易
に補償される。正しい値は、修正によつて決定さ
れうる。リードオンリメモリ23はたとえば、8
×8ビツトのPROMである。
対応する記憶位置の正しい値が、アナログ―デイ
ジタル変換器22の出力信号△X′,△Y′の各ゆ
がめられたデイジタル値と組み合わされているこ
とによつてリードオンリメモリ23によつて容易
に補償される。正しい値は、修正によつて決定さ
れうる。リードオンリメモリ23はたとえば、8
×8ビツトのPROMである。
信号接続点24で、△X′あるいは△Y′は偏り
誤差の指令値XあるいはYに加算されて修正値X
+△X′あるいはY+△Y′が、X軸駆動装置25
とY主軸駆動装置26に送られる。信号接続点2
4はシンボルで示され、たとえば、デイジタルの
ワイアドレンの計算ロジツクからなり、あるいは
数値制御システム27の普通に存在するプログラ
マブルコンピユータの小さなサブプログラムから
なり得る。
誤差の指令値XあるいはYに加算されて修正値X
+△X′あるいはY+△Y′が、X軸駆動装置25
とY主軸駆動装置26に送られる。信号接続点2
4はシンボルで示され、たとえば、デイジタルの
ワイアドレンの計算ロジツクからなり、あるいは
数値制御システム27の普通に存在するプログラ
マブルコンピユータの小さなサブプログラムから
なり得る。
これと関して、マイクロプロセツサ、マルチプ
レツクサなどの現行の技術の助けで、要素21,
22,23,24における測定値処理の問題が、
純粋のソフトウエアベース上、すなわちコンピユ
ータのプログラミングのみによつて解決され得る
ということが指摘されなければならない。変位検
出システム7の4つの出力|X+|,|X−|,|
Y+|,|Y−|はそれから、アナログ―デイジ
タル変換器22により、時間的にずらして調べら
れ、デイジタル値はプログラマブルコンピユータ
に供給される。それからコンピユータは、上述さ
れた測定値をデイジタル的に準備すると共に、信
号X+△X′とY+△Y′をX,Y駆動装置25,
26に送る。
レツクサなどの現行の技術の助けで、要素21,
22,23,24における測定値処理の問題が、
純粋のソフトウエアベース上、すなわちコンピユ
ータのプログラミングのみによつて解決され得る
ということが指摘されなければならない。変位検
出システム7の4つの出力|X+|,|X−|,|
Y+|,|Y−|はそれから、アナログ―デイジ
タル変換器22により、時間的にずらして調べら
れ、デイジタル値はプログラマブルコンピユータ
に供給される。それからコンピユータは、上述さ
れた測定値をデイジタル的に準備すると共に、信
号X+△X′とY+△Y′をX,Y駆動装置25,
26に送る。
第11図は、補助軸駆動装置29,30による
修正用の概略的な装置を示している。主軸駆動装
置25,26による、ワイア電極1に対して、加
工物6が既知の相対移動から離れて、付加的な小
さな補助軸駆動装置29,30が与えられ、これ
は、ガイドアーム2に対して、軸方向X,Y、た
とえば±200μmだけ移動可能に並べられたワイア
ガイド5を修正することができる。変位検出シス
テム7はガイドアーム2に固定され、測定された
値の処理が第10図のアナログコンピユータ21
によつて実行行される。しかしながら、アナログ
の偏りの情報△X,△Yは、可変利得増幅器28
に供給され、この増幅器28は対応する制御信号
をX軸補助駆動装置30とY軸補助駆動装置29
に供給する。かくして、ワイアガイド5、したが
つてワイア電極1が、偏り誤差が小さくなり、偏
り情報△X,△Yが値ゼロに達するように調整さ
れる。
修正用の概略的な装置を示している。主軸駆動装
置25,26による、ワイア電極1に対して、加
工物6が既知の相対移動から離れて、付加的な小
さな補助軸駆動装置29,30が与えられ、これ
は、ガイドアーム2に対して、軸方向X,Y、た
とえば±200μmだけ移動可能に並べられたワイア
ガイド5を修正することができる。変位検出シス
テム7はガイドアーム2に固定され、測定された
値の処理が第10図のアナログコンピユータ21
によつて実行行される。しかしながら、アナログ
の偏りの情報△X,△Yは、可変利得増幅器28
に供給され、この増幅器28は対応する制御信号
をX軸補助駆動装置30とY軸補助駆動装置29
に供給する。かくして、ワイアガイド5、したが
つてワイア電極1が、偏り誤差が小さくなり、偏
り情報△X,△Yが値ゼロに達するように調整さ
れる。
可変利得増幅器28は、有利にはいわゆるPI
制御操作が与えられ、すなわちその出力信号が、
その入力信号△Xあるいは△Yに比例的、かつ一
体的に依存する操作が与えられている。〔なお、
これについての詳しい情報は可変利得増幅器の文
献から集められる。〕結果として、入力信号△X,
△Yの突然の変化は、出力に対応する突然の変化
となつてかえつてると共に、同じく極めて小さ
な、しかし非常に長い最大の増幅度の入力信号が
出力に供給される。このようにしてのみ、ワイア
電極1の位置を最適の早さと正確さで修正するこ
とが可能である。第10図の装置は、電極1のカ
ーブ形状によつて変位検出システム7が加工物6
から無限に小さい距離に設備できないので、変位
検出システム7がもはや変位を測定しないのにも
かかわらず、残りの誤差が加工物6に残るという
欠点を有している。しかしながら、このことは、
可変利得増幅器28に対するわずかな正のフイー
ドバツクによつて、すなわち、増幅器28の入力
で偏り情報△Xあるいは△Yが、誤差が加工物6
上でゼロとなるように大きな形で表われるように
することによつて容易に補償される。第11図の
装置は加工物6のいずれかのサイドのガイドアー
ム2の部品として適している。
制御操作が与えられ、すなわちその出力信号が、
その入力信号△Xあるいは△Yに比例的、かつ一
体的に依存する操作が与えられている。〔なお、
これについての詳しい情報は可変利得増幅器の文
献から集められる。〕結果として、入力信号△X,
△Yの突然の変化は、出力に対応する突然の変化
となつてかえつてると共に、同じく極めて小さ
な、しかし非常に長い最大の増幅度の入力信号が
出力に供給される。このようにしてのみ、ワイア
電極1の位置を最適の早さと正確さで修正するこ
とが可能である。第10図の装置は、電極1のカ
ーブ形状によつて変位検出システム7が加工物6
から無限に小さい距離に設備できないので、変位
検出システム7がもはや変位を測定しないのにも
かかわらず、残りの誤差が加工物6に残るという
欠点を有している。しかしながら、このことは、
可変利得増幅器28に対するわずかな正のフイー
ドバツクによつて、すなわち、増幅器28の入力
で偏り情報△Xあるいは△Yが、誤差が加工物6
上でゼロとなるように大きな形で表われるように
することによつて容易に補償される。第11図の
装置は加工物6のいずれかのサイドのガイドアー
ム2の部品として適している。
第1図は、本発明の望ましい実施例にしたがう
ワイアカツテイング機械の概略部分断面の側面
図、第2図は第1図の機械のワイア電極を偏り位
置で示す断面図、第3図は、第2図の電極が従う
ようなカーブされた線の形状をグラフ的に示す
図、第4図は第1図の機械用の電解タイプ、ワイ
ア電極変位検出システムの断面図、第5図は第1
図の機械用の光センサタイプ、ワイア電極変位検
出システムの断面図、第6図は第4図のタイプの
検出システム用の略示的な回路図、第7図は第5
図のタイプの検出システム用の略示的な回路図、
第8図は、第6図ならびに第7図の回路の検出シ
ステムからの信号をアナログ電圧信号に処理する
ためのアナログコンピユータの概略的な回路図、
第9図は第8図の回路を有するアナログコンピユ
ータのための演算図、第10図は第1図の機械の
ワイア電極路修正システムの操作を機能的に示す
図、第11図は第1図の機械のワイア電極路の修
正システムの操作を機能的に示す図である。 1……ワイア電極、2……ガイドアーム、3…
…ワイアボビン、4……接点(電流供給)、6…
…加工物、7……変位検出システム、8……誘電
物、+G、−G……加工パルス、△X,△Y……偏
り(誤差)、a……変位、A−B、C−D、E−
F……路、9……テスト電極、10……光源、1
1……ダブルの光センサ、11a,11b……セ
ンサ半体、12……交流電圧源、13……抵抗
器、14……絶対値形成器、15……直流電圧
源、16……増幅器、17……差分器、18……
加算器、19……インバータ、20……除算回
路、21……アナログコンピータ、22……アナ
ログ―デイジタル変換器、23……リードオンリ
メモリ、24……信号接続点、25,26……主
軸駆動装置、27……数値制御システム、28…
…可変利得増幅器、29,30……補助軸駆動装
置。
ワイアカツテイング機械の概略部分断面の側面
図、第2図は第1図の機械のワイア電極を偏り位
置で示す断面図、第3図は、第2図の電極が従う
ようなカーブされた線の形状をグラフ的に示す
図、第4図は第1図の機械用の電解タイプ、ワイ
ア電極変位検出システムの断面図、第5図は第1
図の機械用の光センサタイプ、ワイア電極変位検
出システムの断面図、第6図は第4図のタイプの
検出システム用の略示的な回路図、第7図は第5
図のタイプの検出システム用の略示的な回路図、
第8図は、第6図ならびに第7図の回路の検出シ
ステムからの信号をアナログ電圧信号に処理する
ためのアナログコンピユータの概略的な回路図、
第9図は第8図の回路を有するアナログコンピユ
ータのための演算図、第10図は第1図の機械の
ワイア電極路修正システムの操作を機能的に示す
図、第11図は第1図の機械のワイア電極路の修
正システムの操作を機能的に示す図である。 1……ワイア電極、2……ガイドアーム、3…
…ワイアボビン、4……接点(電流供給)、6…
…加工物、7……変位検出システム、8……誘電
物、+G、−G……加工パルス、△X,△Y……偏
り(誤差)、a……変位、A−B、C−D、E−
F……路、9……テスト電極、10……光源、1
1……ダブルの光センサ、11a,11b……セ
ンサ半体、12……交流電圧源、13……抵抗
器、14……絶対値形成器、15……直流電圧
源、16……増幅器、17……差分器、18……
加算器、19……インバータ、20……除算回
路、21……アナログコンピータ、22……アナ
ログ―デイジタル変換器、23……リードオンリ
メモリ、24……信号接続点、25,26……主
軸駆動装置、27……数値制御システム、28…
…可変利得増幅器、29,30……補助軸駆動装
置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性の材料からなる被加工物の放電加工装
置であつて、前記被加工物6が置かれる加工台
と、前記被加工物6を加工するワイヤ状の電極1
と、被加工物6の上側に配置された上方のガイド
5と加工台の下側に配置れている下方のガイド5
とからなる、前記電極1用の一対のガイドと、前
記加工台と前記電極1の相対位置を変更し、それ
によつて前記電極1に垂直な平面内を前記電極1
が変位する変更手段とを有する放電加工装置にお
いて、 上方のガイド5と被加工物6の隣接する表面の
間に配置された上方の検出手段7と、下方のガイ
ド5と加工台の隣接する表面の間に配置された下
方の検出手段7とからなり、電極1のその規定さ
れた位置からの偏りを検出する一対の検出手段が
備えられ、前記上方および下方の検出手段7は、
互いに直交し、前記電極1に垂直な平面に平行な
平面内にある2つの方向の各々における前記偏り
を検出して、電極1のその規定された位置からの
前記偏りの大きさを測定するようになつており、 電極1と加工台の相対位置を制御する第1、第
2の制御手段14,16,21,22,23,2
8とからなる一対の制御手段が備えられ、 第1の制御手段14,16,21,22,2
3,28の入力が上方の検出手段7の出力に接続
され、第2の制御手段14,16,21,22,
23,28の入力が下方の検出手段7の出力に接
続されており、 第1および第2の制御手段14,16,21,
22,23,28の各出力は、前記加工台と前記
電極1の間の相対位置を変更する前記手段に接続
されていることを特徴とする放電加工装置。 2 相対位置を変更する前記手段が、前記ガイド
5を変位させることを制御可能な制御手段を含
み、該制御手段の少なくとも1つの出力が、各ガ
イド5の位置を変更する前記手段に接続されてい
る特許請求の範囲第1項記載の放電加工装置。 3 各検出手段7が、電極1のまわりに交差して
配置された4つのセンサ電極を含む、特許請求の
範囲第1項記載の放電加工装置。 4 各検出手段7が、電極1のまわりに配置され
ている光源10とダブルの光センサ11a,11
bを含む、特許請求の範囲第1項記載の放電加工
装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH241978A CH625447A5 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54120495A JPS54120495A (en) | 1979-09-19 |
JPS6325891B2 true JPS6325891B2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=4233366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9626878A Granted JPS54120495A (en) | 1978-03-06 | 1978-08-09 | Discharge working method and discharge working device |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4232208A (ja) |
JP (1) | JPS54120495A (ja) |
CH (1) | CH625447A5 (ja) |
DE (1) | DE2826270C2 (ja) |
FR (1) | FR2419135A1 (ja) |
GB (1) | GB2015780B (ja) |
IT (1) | IT1097107B (ja) |
SE (1) | SE435590B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPS57114327A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-16 | Fanuc Ltd | Method for correcting corner shape |
JPS57114329A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-16 | Fanuc Ltd | Control of wire-cut electric discharge processor |
JPS57114331A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-16 | Fanuc Ltd | Shape correcting method in wire-cut electric discharge machining |
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JPS63267121A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-04 | Amada Co Ltd | ワイヤ−カツト放電加工装置 |
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-
1978
- 1978-03-06 CH CH241978A patent/CH625447A5/de not_active IP Right Cessation
- 1978-06-15 DE DE2826270A patent/DE2826270C2/de not_active Expired
- 1978-06-21 IT IT2477978A patent/IT1097107B/it active
- 1978-06-27 SE SE7807250A patent/SE435590B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-06-28 FR FR7819313A patent/FR2419135A1/fr active Granted
- 1978-07-18 GB GB7830270A patent/GB2015780B/en not_active Expired
- 1978-08-09 JP JP9626878A patent/JPS54120495A/ja active Granted
- 1978-08-25 US US05/936,027 patent/US4232208A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS51137193A (en) * | 1975-05-23 | 1976-11-26 | Inoue Japax Res Inc | Wire-cutting device making use of electric discharge |
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FR2419135B1 (ja) | 1983-02-04 |
FR2419135A1 (fr) | 1979-10-05 |
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SE435590B (sv) | 1984-10-08 |
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GB2015780B (en) | 1982-09-02 |
US4232208A (en) | 1980-11-04 |
DE2826270C2 (de) | 1982-10-07 |
DE2826270A1 (de) | 1979-09-13 |
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JPS54120495A (en) | 1979-09-19 |
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