JPS63258821A - 鼻腔内投与用薬剤組成物 - Google Patents

鼻腔内投与用薬剤組成物

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JPS63258821A
JPS63258821A JP63078324A JP7832488A JPS63258821A JP S63258821 A JPS63258821 A JP S63258821A JP 63078324 A JP63078324 A JP 63078324A JP 7832488 A JP7832488 A JP 7832488A JP S63258821 A JPS63258821 A JP S63258821A
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insulin
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aqueous solution
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グリシルリジンのアグリコンであるグリシレチン酸は数
多くの異性体で存在することができ、それらの内の2つ
は18アルフアー及び18ベ一ターグリシレチン歳とし
て知られている。本発明者は、驚くべきことに、グリシ
レチン酸を7ミノ醗の塩基性塩と水溶液で組合わせる場
合に、生成した組成物は薬剤の鼻の膜を通る吸収を著し
く増進させ、公知の鼻の吸収増進剤の有害な制作用がな
いことを見出した。
このようにして鼻の投与用にN製することができる薬剤
は下記を含む:インスリン、成長ホルモン、成長ホルモ
ン放出因子、グルカゴンソマトスタチン:インターフ工
田ン:ステロイド、例えばプレドニゾン、フレドニゾロ
ン、とドルコルチゾン、トリアムシノロン、デキサメタ
シン、ベタメタシン;抗炎症剤、例えばアスピリン、ア
ミノピリン、アセトアミノフェン、イブ7エナツク、イ
ア’プ17エン、インドメタシン、コレヒシン、スルピ
リン、メフェナム酸、7エナセチン、フェニルブタシン
、フル7蚕ナム酸、プレベネシドブ抗ヒスタミン剤、例
えば塩酸ジフェンヒドラミン、d−マレイシ酸りロルフ
ェニラξン: [生物ff、例えばはニジリン或はその
誘導体、セファロスポリン或はその誘導体:エリスロマ
イシン、テトラサイクリン、フラジオマイシン、ロイコ
マイシン;化学療法剤、例えばスルファチアゾール、ニ
トロフラゾン;強壮剤、例えばジギクリス、ジゴキシン
;血管静、脈ジアレーチング、例えばニトログリセリン
、塩醜ハパベリン;せ°き治癒剤、例えばコディン;ア
ズレン;フェノバリン:堅プシン;ビタミンU;酵素、
例えば塩層りゾチーム;その他の全身系剤、例えば抗高
血圧症薬、利尿薬;トランキライザー;性ホルモン:潰
膓薬剤。
その他のかかる薬剤は当業者に知られている。
鼻腔内放出組成物は鼻の放出用に現在市販されているか
或は調査されている下記の製薬によく適している:バソ
プレシン、オキシトシン、黄体形成ホルモン放出因子(
LHRFχカルシトニン、アラリフリン、インフルエン
ザワクチン及びその他のワクチン、甲状腺刺激ホルモン
放出ホルモン(TRH)、プロゲステロン、プロパツー
ル、メトク四プ2ミド、麻酔性鎮痛薬、ビタきンB12
及び抗ヒスタミン0 鼻腔内攻出用組成物はまたインスリンを投与するために
特によく適している。インスリンは、ブタ或はウシのイ
ンスリンのような動物タイプにすることができる。組換
えDNA技法によって作るようなヒトインスリンもまた
使用することができる。
よって、糖尿病の治療方法は、血液グルコースレベルの
胸部を誘発させる際に有効なインシュリンの−を含有す
る本発明に従う鳴効飯のインスリン水溶液を糖尿病にか
かつている患者の鼻の粘膜を通して投与することを含む
任意の異性体のグリシレチン酸を本発明の組成物におい
て用いてよいが、18アルフアー及び18ベーター当峰
仕づ(杯中りい−18べ−よ一グリシレチン酸が特に好
ましい。グリシレチン酸を含有する本発明の組成物は、
界面活性剤或は胆汁酸塩増進剤に依存する従来技術の鼻
腔的組成物と異なって、味或は後作用を持たない。
組成物はアミノ酸の塩基性塩を1種或はそれ以上含有す
る。アミノ酸は適当な塩基、例えば水階化カリウム或は
水酸化ナトリウムで処理して簡便に塩基性塩に転化する
ことができる。適したアミ)酸塩基性塩は、例えばグリ
シン、アスパラギン酸、グルタミン酸のナトリウム或は
カリウム塩を含む。アミノ酸の左旋性(l・マo)、右
旋性(d@xtro)或は2セき体の内のいずれを採用
してよい。すなわち、本組成物において用い葛のに有用
なアミノ酸の塩基性塩はナトリウムグリシネート、アス
パラギン酸モノナトリウム、L−グルタミン酸モノナト
リウム、L−アスパラギン酸モノカリウム、D、L−ア
スパラギン酸モノカリウム及びその他のアミノ酸の塩基
性塩を含む。
薬剤物質と、薬剤物質を鼻の膜を通して吸収するのを増
進させ石のに有効な量のグリシレチン酸と、塩基性アミ
ノ0塩とを水性希釈剤中に溶解することができる。水を
用いることができる。別法として、希釈剤はホスフェー
ト緩衝剤のような水性緩衝液を含むことができる。
希釈剤として有用な−z6のホスフェート緩衝剤は(1
02M KH2PO42,5−とα02M NaOH1
1211Itとを組合せ及びHxOを1&終谷檀1(L
O−にまで加えて作るととができる。
通常1組成物中のグリシレチン酸の濃度約α25〜約t
o%(W/v)が、鼻の膜を通る容認し得る吸収増進を
得るのに十分である。投与する薬剤物質の性質及び投与
証によって、一層高い或は一層低いグリシレチン酸濃度
を必要とするかもしれない。
アきノ酸塩基性塩の濃度は、モルベースで組成物中のグ
リシレチン酸の濃度に等しい塩基性アミノ酸塩の濃度を
確立するようなものが好ましい。
組成物は更に必要に応じて1a[或はそれ以上の多価ア
ルコールを含んでグリシレチン酸の溶解度を増大させて
もよい。このような多価アルコールは、例えばプ四ピレ
ングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、
ソルビトール、グリセロールを含む。また、ヒドロキシ
ド、例、t G詔aOHを必要な時に加えて配合物のア
ルカリ度を増大してグリシレチン酸の溶解を促進させて
もよい。
最後に、組成物は必要に応じて1徳或はそれ以上の防腐
剤、例えばゲンタマイシン、バシトラシン(ao o 
s%)或はクレゾールを加えることができる。
発明の製剤は慣用手段によって成分を任意の順序で混合
して調製することができるが、グリシレチン酸が希釈剤
中に溶解されるようになるように注意する。
組成物はアトマイザ−、ネ゛プ2イザー、スプレイヤー
、点滴器(ドロッパー)或は溶液を鼻の粘膜に接触させ
るのを確実にするその他の製置によってスプレーの形で
鼻腔に投与することができる。
本発明の実施を下記の例によって示すが、下記の例は発
明を制限するものではない。ヒトインスリンを含有する
製剤については、100ユニツト/wt及び12%(W
/マ)のフェノールを含有する市販されているヒトイン
スリン溶液をインシュリン源として用いた。各々の製剤
は、他の記述がない場合には1%(W/V)のグリシレ
チン酸を含有する。
例  1 試験管中で、18アルフアーグリシレチン慣10a5I
vを、ナトリウムグリシネ−)501wIPを10d1
7)llLo 2RJkス:7m−)緩衝液((LO2
MKH! PO42,5−と102M NaOH2,1
2−とを組合せ及び水を最終容積1α0−にまで加えて
作った)に溶解した溶液1−と混合する。混合物をガラ
ス棒で撹拌し、試験管を熱湯の水浴中に約5分間浸漬す
ることによって混合物を90°−100℃に加熱してグ
リシレチン酸な溶解する。撹拌は、混合物が均一になる
まで続くのがよい。湯浴から取り出した後に、プ四ピレ
ングリコールto−を加え、  −次いでグリシンHC
J 502〜を10−の102Mホスフェート緩衝液に
溶解した溶液から5滴を加える。次いで、(102Mの
ホス7エー)13i液を加えて溶液の容積を5−に増す
。この鼻の吸収増進溶液1−を100ユニット/−の市
販されているヒトインスリン溶液(Sqtllb−No
vo) 1−と混合する。生成した製剤は1−当シイン
スリン50%、ユニットを含有する。
例  2 18アルフア一グリシレチンm10<Li2に、ナトリ
ウムグリシネ−) 5021PをCLO2Mのホスフェ
ート緩衝液10ばに溶解した溶液1 reを加えた後に
、例1の通シにして混合し及び加熱する。
次いで、プルピレングリコール15−を加え、次イテα
02M6)2にスフエート緩衝液を加えて5−にする。
この溶液2.5−をヒトインスリンの100ユニット/
−溶液2.5 wltに加える。この最終の製剤におけ
るインスリン濃度は゛50ユニツ)/1ntである。
例3a 18ベ一ターグリシレチン%10α5ti+に、蒸留水
1w1g当ジナトリウムグリシネ−)1(1051s9
を含有する溶液1−を加えた後に、例1の通シにして混
合及び加熱する。次いで、グリセリン1−を加え、次い
で水を5−にまで加える。この飾剤2wItを100ユ
ニツト/fILtのヒトインスリン溶液2ゴに加えて5
0ユニツト/コインスリンの最終のインスリン製剤を生
じる。
例5b グリシレチン酸の反を15%(w/マ)に減少する他は
、例3aの製法なi=b返す。
例3C グリシレチン酸の濃度なα25%(W/V )に低下す
る他は、例3aのfJ!法をυシ返す。
例  4 18ベ一ターグリシレチン酸20α5M9ka、水10
−にナトリウムグリシネート100511gを溶解した
溶液t5−を加えた後に、例1の通シにして混合し及び
加熱する。次いで、グリセリン111dを加える。この
製剤2−を、100ユニット/−のインスリンを含有す
るヒトインスリン溶液2―と組合せて1−当り50ユニ
ツトのインスリンを含有する最終の製剤を生じる。
例  5 ナトリウムグリシネート50119をα05−のα02
Mホスフェート緩衝液及び50■の18−ベーターグリ
シレチン酸に加え及び液状になるまで混合する0次いで
、グリセリン1lL5111tを加える。
インスリンの結&50m%+(24ユニツト、/V)を
1−のαI NHCjに溶解し、とれを次いで上記の混
合物に加える◎ホスフェート緩衝液を5−にまで加えて
1−当シ240ユニットのインスリンを含有する最終製
剤とする。
例  6 例4からの最終製剤2.5sdにグリセリン[15m及
び水2−を加える。生成した溶液5mを500ユニット
/−のヒトインスリン溶液5dと組合わせる・最終の製
剤は1−当ジ250ユニットのインスリン及び15%(
W/マ)の18ベーターグリシレチン醗を含有する。
例  7 18ベ一ターグリシレチンm!915ダに、水1−当1
)soaagのL−アスパラギン醗モノナトリウム塩か
ら成る溶液1−を加える。例1の通ルにして混合及び加
熱した後に、α2mのIN NaOH。
1−のグリセリン、5mまでの水を加える。生成した溶
液を、1ゴ当#)100ユニツトのインスリンを含有す
るヒトインシュリン水溶液5−に加えて1−当シ50ユ
ニットのインスリンを含有する最終の製剤とする。
例  8 水10−にL−グルタミン酸モノナトリウム塩5015
■を溶解した溶液2mを18ベ一ターグリシレチン%1
0oWvに加え、例1の通)にして混合及び加熱する。
次いで、α4−のIN NaOH。
1ゴのグリセリン、5−までの水を加える。ヒト100
ユニツト/mtインスリン溶液5−を加えて50ユニッ
ト/−の最終のインスワン製剤を生じる。
例  9 水10−にL−アスパラギン酸モノカリウム塩5109
を溶解した溶液1−を18ベーターグリシレチン酸10
α5ダに加えた後に、例1の通シにして混合及び加熱す
る。次いで、12mの1NNaOH溶液、1ゴのグリセ
リン、5−までの水を加える。この溶液を、1−当〕1
00ユニットのインスリンを含有するヒトインスリン溶
液5dと組合わせる。最終の製剤は1tlt当J)5Q
:Lニットのインスリンを含有する。
例10 18イータ−グリシレチン酸10α5ダに、水1〇−中
にり、L−アスパラギン酸モノカリウム塩5104を含
有する溶液1−を加えた後に、例1の通シにして混合及
び加熱する。次いで、α2−のIN NaOH,1−の
グリセリン、5−までの水を加える。この溶液を、10
0ユニット/−のインスリンを含有するヒトインスリン
溶液5−と混合して1−当シ50ユニットのインスリン
を含有する最終の製剤とする。
比較例11 j005−ニット/−のヒトインスリン溶液jtntを
蒸留水jtdと混合した。50ユニット/−のインスリ
ンを含有するこの希釈した溶液を対照として使用した。
100ユニット7mlのインスリンを含有するヒトイン
スリン溶液1−をp)!7.6のホスフェート緩衝液1
−と混合した。インスリン5oユニツト/―の希釈した
溶液を対照として使用した。
比較例13 まがい物製剤を、インスリンを省いた他は例3&に従っ
て調製した。
上記の製剤の低血糖効果を、J、 CI 1n* En
doerl −nol、 M@tab、 55 : 1
145頁(1984年)に記載されている装置による連
続グルコースモニタリングを用いた動物グルコースモニ
タリング研究で確認した。装置は非トロンボゲン性血液
の抜き出し系を血液グルコース測定系に結合させて成る
。血液抜き出し系は使い捨て可能な滅菌した静脈針及び
カテーテルなぜん動型ポンプに接続させて含む。カテー
テルの内壁にヘパランで錯化したトリドデシルメチルア
ンモニウムクロリドを被覆して非トロンボゲン性表面に
する。実験動物から血液を非トロンボゲン性カテーテル
を経て速度12−7時間で連続して抜き出す。血液をプ
レキシガラス混合室において、10IU/IMtのヘパ
ランを含有する6谷積のホスフェート綬衝溶液(101
5M:声7.4)で希釈し、次いで装置の七ンサリー室
に移動させる。センサリー室はグルコースセンシング系
を収容シ、グルコースセンシンダブリープ、ディジタル
ディスプレー、ディジタルグラフィックレコーダーを含
む。
動物研究 寄生央について処理した6匹の予め条件付けした重さ1
9〜20KFの雌の推a猟犬を一晩絶食させ及び朝に静
脈内〜EMBUTALJ  ナトリウムベンドパルビタ
ール(初期投与1t250η、維持のために50分毎に
2sH9)で麻酔した。次いで、上述した装置を使用し
、動物の前脚の主静脈の内の1つにカテーテルを挿入し
た際に連続グルコースモニタリングを開始した。医療点
滴器を鼻の孔に通して鼻腔に挿入した。プラスチックチ
ューブを医療点滴器に通して鼻腔に挿入した。上記の例
の内の1つに従う製剤をプラスチックチューブ内に小さ
い注射器で注入して投与した。次いで、溶液な動物の鼻
腔中に送シ出した。血液グルコースレベルを連続にモニ
ターした。表■のインシュリン投薬した場合の得られた
血液グルコースレベルの減少を第1〜12図に記録する
表  ! 1  al   5  1 2         (Ll            
5          258       0j  
          5          53a 
      α2          10     
   45b  (L2  10  5 5e        (1210,6 8α2          10        71
0  α2108 11  α1 5 9 11       α2           10 
        1012  α1511 15  α2−12 発明のインシュリン製剤の有効性を、グリ2ケン醜が烈
い(第9〜11崗)か或はインスリンが無い(第12図
)比較例に対する実質的な血液グルコースレベルの減少
(第1〜8図)によって示す。結果はグリシレチン醜が
鼻の膜を通るインスリンの吸収を増進させるのに有効で
あることを示すO グリシレチン醗の無い比較例の製剤は7時間にわたシフ
0Mg襲から60η%への微々たる血液グルコースの減
少を引き起こした@グリシレチン酸及び53−ニットの
インスリンを含有する製剤は、単に40〜50分で顕著
な血液グルコース濃度ノ低下を誘発した(第1.2.3
図)。効果は、10エニツトのインスリン投与量を受け
るそれらの動物において更に大きくな之(第4.5.6
.7.8図)。
一4上!υ1ヌー ヒトインスリンに代えてインスリン50ユニツ)/sg
のブタのインシュリン溶液(Eli L111y&Co
、 )を用いた他は例6に従う製剤を糖尿病の患者に下
記の通)にして投与した。ベースの遊Ht−(フリー)
血漿インシュリンね度は2η/mlとして?1!I定さ
れた。患者は鼻のネプライザにュージャージー、プリン
ストンJet、 Pfiff*r Inc、 )  か
ら時間T−0において50ユニツトのインスリンに等し
い製剤の投与量を受けた。ネプライザのチップを鼻孔の
中に導入した。患者に、プランジャーを押し下げるにつ
れて眼い込むように教え、製剤な液滴のスプレーとして
鼻腔の上面及び内面に放出した。投与後20分して患者
の血液中の遊離インシュリンの濃度は28ダ/−に増大
した。遊離のインスリンレベルは投与後50分して91
97m1ニ下がシ、80分して2II9/−のベースレ
ベルに下がった。第13図を参照。患者は刺激或は刺痛
を報告しなかった〇 例14−ヒト成長ホルモン インスリンに代えてヒト成長ホルモン7ダを使用した他
は例5aを繰シ返した。
本発明は発明の精神或は本質的り性から逸脱しないで他
の特定の態様で具体化することができる。
よって、前述した明細口よシむしろ発明の範囲を示す通
シの特許請求の範回の記載を参照すべきである0
【図面の簡単な説明】
第1図は例1に従うインスリン製剤α1−を鼻投与した
後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数とし
て示すプロットである。 第2図は例2に従うインスリン製剤1lL1−を鼻投与
した後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間のg4
数として示すプロットである。 第3図は例5畠に従うインスリン製剤α11ntを鼻投
与した後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関
数として示すプロットである。 第4図は例5aに従うインスリン製剤12mを鼻投与し
た後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数と
して示すプロットである。 第5図は例3bに従うインスリン製剤α2dを鼻投与し
た後の動物被検体の血液グルコースm度を時間の関数と
して示すプロットである。 第6図は例5cに従うインスリン製剤α2mを鼻投与し
た後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数と
して示すプロットである。 第7図は例8に従うインスリン製剤α2−を鼻投与した
後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数とし
て示すプロットである。 第8図は例10に従うインスリン製剤a2−を鼻投与し
た後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数と
して示すプロットである。 第9図は例11に従うインスリン製剤α1−を鼻投与し
た後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数と
して示すプロットである。 第10図は例11に従うインスリン製剤α2−を鼻投与
した後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数
として示すプロットである。 第11図は例12に従うインスリン製剤11−を鼻投与
した後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間の関数
として示すプロットである。 第12図は例13に従うインスリン製剤(L2mを鼻投
与した後の動物被検体の血液グルコース濃度を時間のp
A数として示すプロットである。 第13図はブタインスリンを用いた例6に従うインスリ
ン組成物50ユニツトを鼻投与する直前或は鼻投与した
後のヒト被検体の遊離インスリン血漿濃度を時間閑散と
して示すプロットである。 「’=−。 処巳梗り゛ルコー人4 /L  <mg、/dvep;
((り゛ル、コース゛ニL /L   (rng、/d
l)餌、後グルコ−;’ 3t /L  Cm9./d

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有効量の製薬的に活性な物質と、アミノ酸の塩基性
    塩と、グリシレチン酸とを含む、製薬上活性な物質の鼻
    腔内投与用組成物。 2、グリシレチン酸が18アルファーグリシレチン酸或
    は18ベーターグリシレチン酸である特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 3、グリシレチン酸0.25〜1.0%(w/v)を含
    有する特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 4、グリシレチン酸のモル濃度がアミノ酸塩基性塩のモ
    ル濃度にほぼ等しい特許請求の範囲第1、2又は3項記
    載の組成物。 5、アミノ酸塩基性塩をグリシン、アスパラギン酸及び
    グルタミン酸のナトリウム及びカリウム塩から成る群よ
    り選ぶ先の特許請求の範囲のいずれかに記載の組成物。 6、更に多価アルコールを含有する先の特許請求の範囲
    のいずれかに記載の化合物。 7、多価アルコールがグリセリンである特許請求の範囲
    第4項記載の組成物。 8、多価アルコールがプロピレングリコールである特許
    請求の範囲第6項記載の組成物。 9、製薬的に活性な物質がインスリンである先の特許請
    求の範囲のいずれかに記載の組成物。 10、製薬上有効な量のインスリンと、アミノ酸の塩基
    性塩と、グリシレチン酸とを含む鼻腔内投与用のインス
    リン水溶液。 11、グリシレチン酸が18アルファーグリシレチン酸
    或は18ベーターグリシレチン酸である特許請求の範囲
    第10項記載のインシュリン水溶液。 12、アミノ酸塩基性塩及びグリシレチン酸の濃度がほ
    ぼ等しい特許請求の範囲第10又は11項記載のインス
    リン水溶液。 13、グリシレチン酸の濃度が0.25〜1.0%(w
    /v)である特許請求の範囲第10、11又は12項記
    載のインスリン水溶液。 14、アミノ酸塩基性塩をグリシン、アスパラギン酸及
    びグルタミン酸のナトリウム及びカリウム塩から成る群
    より選ぶ特許請求の範囲第10〜13項のいずれかに記
    載のインスリン水溶液。 15、更に、多価アルコールを前記組成物におけるグリ
    シチレン酸の溶解度を増大させるのに有効な量で含有す
    る特許請求の範囲第10〜14項のいずれかに記載のイ
    ンスリン水溶液。 16、グリシチレン酸が18ベーターグリシチレン酸で
    ある特許請求の範囲第10〜15項のいずれかに記載の
    インスリン水溶液。
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