JPS63258782A - 貨物コンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はベースプレート上に構成された支持フレームを
有する空輸用貨物コンテナで上記ベースプレートから上
へ延びる複数の形材と、コンテナの屋根用にこれら形材
を接続する横断形材とを有し、支持フレーム内を少なく
とも部分的に満たすシート材料を備え貨物コンテナの一
方側が塔載用開口を備えるものに関する。

（従来の技術） この種の貨物コンテナはドイツ特許公開公報ＤＢ−Ｏ８
第２，１１９，５３６号に開示されている。

上記文献中に述べられた側壁は棟形材により接続される
２本の平行で垂直な柱より構成されている。

棟形材の突出した部分はベースプレートを超えて延びる
側壁領域と重なりあい形材どうしにより枠組を与えられ
ベースプレートから側壁のほぼ半分の高さまで傾斜する
辺縁部を有している。

貨物コンテナのこの形によって航空機胴体の丸いもしく
は楕円形の断面に嵌まり合うことが可能になり空輸コン
テナにとっては不可欠なものとなっている。

この従来技術の欠点は側部積載用開口がしばしば積載作
業にとって十分でないという点である。

それ故、比較的大きな個数の貨物が問題となるばあいに
はネットで被ったパレットを使用する必要がある。

（発明が解決しようとする問題点） これらの事実に直面して本発明者は比の度初めに述べた
種類の貨物コンテナの積載能力を改善する一方で同時に
軽量さと結びついた十分な安定性を保証し可能な限り簡
単な組立てを可能にすることをその目的に置いた。

（問題を解決するための手段） この目的は以下の構成により実現することができる。す
なわち、側部積載開口の直ぐ隣りにコンテナルーフ内に
ギャップをもたせこのギャップをコンテナルーフの旋回
もしくは変位可能な部分により閉じることができるよう
にすることである。

この部分はコンテナルーフのほぼ中心軸部分で関節を形
成した折り返しカバーでその形材フＶ−ムが一部棟形材
附近の支持フレームの直立形材部の両端で終るようにな
ったものが望ましい。但しそれは直立部材には固定され
ない。

本発明にとって特別重要なことは両測部連結形材で共に
両端を支持フレームに固定され成形された延長部と共に
隣接シートの長手方向辺縁と重なり合うと共に後者の外
側表面に固定されるものにより貨物コンテナを横断方向
に固定する点である。

断面で見ることができるようにこの接続形材を階段状に
することによってこれら段階の一つがシート材の上部辺
縁部と重なりあいコンテナルーフに特別のシールを設け
る必要を完全になくすることが有利であることが判った
。

少な（とも一つの狭い側部にこの種の貨物コンテナはい
わゆるコンテナ張出し、即ち一つの端面から突出し例え
ばドイツ特許ＤＥ−ＰＳ第３．４２８，１０９号に述べ
られている如き側部形材を傾斜させることによって形成
することのできる傾斜部分を備える。かかるばあいには
上記の傾斜形材は接続形材により支持フレームに接続す
ることができるため重量を大きくするような追加の補強
要素は最早不要となる。以上の効果を達成するため接続
形材はその端部を角度を形成した衝合ストラップにより
接続し同ストラップを直立形材にリベット化めする。

構造の締まり具合いにとって特別重要なのはフレーム形
材が一対であるという点でそのうちの一つは折りかえし
カバーと関係し他方は固定ルーフ部分と関係しヒンジに
より接続応れる。

相互に関連するフレーム形材の断面についての特許請求
の範囲第９項ないし第１２項の特殊例はルーフの最大の
締まり具合を保証し、本発明のばあいこのことはシール
形材を挿入することにより更に確実にすることができる
。

その結果、全体として大きな積載用開口を有する簡単で
経済的な貨物コンテナで本発明の目的を実現するものが
得られることになる。

本発明のそれ以外の利点、特徴ならびに詳細は以下の実
施例の解説と図面より明らかとなるはづである。

（実施例） 例えば１５６２ｍの縦αと１４９４簡の幅のペースプレ
ート１１を第１図の前景に示した後側部フレーム１２を
有する支持フレームと共に使用することにより、直立形
材１３と、・はぼ７５″の角度Ｗで外側方向へ傾斜する
傾斜形材１４と、棟形材１５とから成り、個々の部分が
コーナプレート１６により接続された空輸用の高さｈ（
このばあいは１１６２ｍｍ）の貨物コンテナが提示され
ている。貨物コンテナ１００反対の長手方向側部もまた
垂直形材１３と傾斜形材１４を有し、画材はターポリン
により閉鎖可能な側３部間口２０の境界を画し横断形材
１８．１９により後側部フレーム１２の対応する形材１
３．１４に接続される。

棟形材１５はほぼ１９８０ｍの長さく寸法−）でベース
プレート１１を超えてほぼ４５０ｍの値にだけ突出して
いる。棟形材１５の突出し面１５ｃＬは上記傾斜形材１
４によりベースプレート１１に接続され、突出した面１
５ａでそれぞれの傾斜形材１４はペースプレート１１０
面から一定の距離のところで終る垂直バー２２に隣接し
傾斜ペースパー２３により上記ベースプレート１１の附
近に接続される。２本のバー２２．２３と共に傾斜形材
１４は三角形フレーム、従っていわゆるコンテナ張出し
部２４の輪郭を形成する。

側部開口２０は別としてその結果得られる貨物コンテナ
１０の側部枠組領域はシート状のメタルプレート２６を
備え、同シート自身はリベットにより形材１３．１４．
１５．１８．１９等の形材ウェブ１７に締結される。

第２図において２８は交差テンション突張リヲ示す。２
４′　　で示したような線図の残余部分については貨物
コンテナ１０は両側にコンテナ張出し部２４．２４′　
を備えることができる。

コンテナルーフ３０は一方では棟形材１５と横断形材１
８．１９に固定され中心軸Ｍｔで延びる固定プレート３
１を備えると共て他方では折りかえしカバー３２を備え
る。同カバー３２は第５図によれば１つもしくはそれ以
上のヒンジ３４のまわりに旋回方向Ｖに旋回し開放位置
ではコンテナルーフ領域の一部を解放しルーフ開口３４
を形成する。側部開口２０と共に後者は共通の積載用開
口２０／３４を形成する。

プレート３１と折りかえしカバー３２は共にヒンジ附近
に溝形鋼３６を有するフレームを有している。前部で折
りかえしカバー３２は中空形材３８により形材ウェブ１
７と境界を画しそのうちターポリン２１用のウェザ−ス
トリップ４０を有するヒンジ部分３９が固定される。

第４図によれば横断形材１９に隣接して幅ｉが約１５０
＋ｏ＋＋の連結形材４２が存在し、同形材４２は曲がっ
て２つの階段状辺縁部４３を形成することにより連結ス
トリップ４４がシート材２６の上部辺縁と重なりあいそ
の外側面にリベット留めされる。この連結形材４２は端
部に取付けた角度をなした衝合ストラップにより垂直バ
ー２２と傾斜形材１４に接続され傾斜形材を確実に結び
つける。

狭い連結形材４２　ａ　（ｉ、＝　８ｍ）が横断形材１
８と接触し、平面図で見たばろい側部開口方向（領域４
２Ｋ）ヘテーパ状となっている。

第７図の実施例のばあい高さｆ、このばあい３５間の溝
形鋼３６ａ、３６６がそれぞれのばあいその支持面３５
から１１簡の距離ｑにあるその外側面３５上に成形延長
部として２ｒｍの幅答の突出しストリップ５１を備えて
いる。更に、第７図の右手溝形鋼３６ｂは成形したフッ
ク形のストリップ５２を備え、同ストリップは突出しス
トリップ下部に溝空間５４を形成し他の溝形鋼３６ｃに
対して加圧する。このため、ヒンジ３３部分で経験する
かもしれない水を一方の側に排水し去る可能性をもった
水密なルーフシールを得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は空輸用貨物コンテナの部分破断斜視図、第２図
は第１図の側面図、第３図は第１図の平面図、第４図は
第３図のＩＶ−ＩＶ線に沿って描いた拡大部分断面図、
第５図は第３図のｖ−■線に沿った部分拡大断面図、第
６図は第３図の■−■線に沿った部分拡大断面図、第７
図は異なる実施例を構成する第５図の拡大詳細図、第８
図と第９図は第７図の個々の要素の側部断面図。 ２０・・・側部積載開口、３０　コンテナルーフ、３４
・・ギャップ、３２・・・旋回可能部分、Ｍ・・・中心
軸、３８・・・中空形材、４２．４２ａ・・・連結形材
、１１・・・ベースプレート、４６・・・衝合突張り、
１４・・・傾斜形材、２２・・・垂直バー、３６．３６
ｂ・・・固定フレーム形材、５１・・・突出しストリッ
プ（外４名） 第４図 ｆ 第５図 第６図 第７図 第８図　　　　　　　　第９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ベースプレート上に構成された支持フレームと、ベ
   ースプレートから直立する形材と、コンテナルーフ用に
   これらを接続する横断形材とを備え、上記支持フレーム
   内を少なくとも一部満たすシートを備え、その一方側が
   積載開口を備えた空輸用貨物コンテナにおいて、側部積
   載開口（２０）にすぐ隣接してコンテナルーフ（３０）
   内にギャップ（３４）が存在し、このギャップがコンテ
   ナルーフの旋回もしくは変位可能な部分（３２）により
   閉鎖可能であることを特徴とする貨物コンテナ。 ２、旋回可能な部分（３２）がコンテナルーフ（３０）
   のほぼ中心軸（Ｍ）で関節状となった折り返しカバーに
   より形成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の貨物コンテナ。 ３、中空形材（３８）と共に折り返しカバーがコンテナ
   ルーフの一辺縁部を構成することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項もしくは第２項に記載の貨物コンテナ。 ４、コンテナルーフ（３０）内のギャップの何れかの側
   に折り返しカバー（３２）下方の積載開口（２０）に対
   して直角に連結形材（４２、４２ａ）が存することを特
   徴とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のうちのい
   ずれか１項に記載の貨物コンテナ。 ５、連結形材（４２）が両端とも支持フレーム（１２）
   に固定され、一方の長手方向辺縁の延長部を形成して隣
   接シート材（２６）と重なるとともに、後者の外側面に
   も固定されることを特徴とする、特許請求の範囲第１項
   ないし第４項のうちのいずれか１項に記載の貨物コンテ
   ナ。 ６、ベースプレート（１１）に対して傾斜し、その一つ
   が積載開口（２０）の境界を画する２つの傾斜形材（１
   ４）で、両傾斜形材がその上端を連結形材（４２ａ）に
   接続されることを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
   し第５項のうちのいずれか１項に記載の貨物コンテナ。 ７、連結部材（４２）が少なくとも一端を角形の衝合突
   張り（４６）等により直立形材（１３、１４）の一つに
   確実に接続されることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第６項のうちのいずれか１項に記載の貨物コン
   テナ。 ８、一つの傾斜形材（１４）が角形の衝合突出し（４６
   ）等により垂直バー（２２）に接続されることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項ないし第７項のうちのいずれ
   か１項に記載の貨物コンテナ。 ９、折り返しカバー（３２）が一つのフレーム形材（３
   ６、３６ａ）に沿い、少なくとも一つのジョイトもしく
   はヒンジ（３３）によりコンテナルーフ（３０）の平行
   な固定フレーム形材（３６、３６ｂ）に接続されること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第８項のうち
   のいずれか１項に記載の貨物コンテナ。 １０、形材（３７）の外側面上のフレーム形材（３６ａ
   、３６ｂ）の支持面に一定の距離ｑをおいて突出するス
   トリップ（５１）が設けられることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項ないし第９項のうちのいずれか１項に記
   載の貨物コンテナ。 １１、隣接フレーム形材（３６ａ、３６ｂ）の各々の突
   出するストリップ（５１）が、ヒンジ部品用のストッパ
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   １０項のうちのいずれか１項に記載の貨物コンテナ。 １２、フレーム形材（３６ｂ）の支持面（３５）の領域
   に配置されたフック形ストリップ（５２）がフレーム形
   材上に成形され、断面を見たときにフレーム形材（３６
   ａ、３６ｂ）どうしの間のギャップを架橋する溝を形成
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１
   １項のうちのいずれか１項に記載の貨物コンテナ。