JPS6325842Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325842Y2 JPS6325842Y2 JP1982113824U JP11382482U JPS6325842Y2 JP S6325842 Y2 JPS6325842 Y2 JP S6325842Y2 JP 1982113824 U JP1982113824 U JP 1982113824U JP 11382482 U JP11382482 U JP 11382482U JP S6325842 Y2 JPS6325842 Y2 JP S6325842Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- arms
- vertical shaft
- current collector
- mounting base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトロリ線路の集電装置に関するもので
ある。
ある。
トロリ線路の集電装置においては、トロリ線の
撓み変化にもかかわらず、集電シユーとトロリ線
との接触を確実に保持し得るものでなければなら
ない。また、トロリ線からの電力を低電気抵抗で
受電し得るものでなければならない。
撓み変化にもかかわらず、集電シユーとトロリ線
との接触を確実に保持し得るものでなければなら
ない。また、トロリ線からの電力を低電気抵抗で
受電し得るものでなければならない。
本考案に係るトロリ線路の集電装置は、簡易な
構成で、上記の諸要件を充足し得るものであり、
取付け台に、一対の両サイド上部アームの各アー
ム一端と、一対の両サイド下部アームの各アーム
一端とがそれぞれ別支点で回転支持され、上部ア
ームの他端と下部アームの他端とが各アーム一端
の上記各回転支点からほぼ等しい距離の位置にお
いて、上部アームと下部アームとが平行状態で連
結プレートにより滑節結合され、上記連結プレー
トに対し集電シユーが回転支点で支持されている
と共に、上記両サイド上部アームの長手方向の中
間においてこれら両サイドアームを横切る横軸が
回転自在に軸支され、この横軸には縦軸挿通ガイ
ドが取付けられており、この挿通ガイドに縦軸が
挿通され、この縦軸の一端が上記取付け台に回転
支持され、縦軸の他端と上記挿通ガイドとの間に
おいて縦軸に圧縮バネが装着され、上記下部アー
ムと集電シユーとの間並びに下部アームと取付け
台との間がそれぞれバイパス導体で導通されてい
ることを特徴とするものである。
構成で、上記の諸要件を充足し得るものであり、
取付け台に、一対の両サイド上部アームの各アー
ム一端と、一対の両サイド下部アームの各アーム
一端とがそれぞれ別支点で回転支持され、上部ア
ームの他端と下部アームの他端とが各アーム一端
の上記各回転支点からほぼ等しい距離の位置にお
いて、上部アームと下部アームとが平行状態で連
結プレートにより滑節結合され、上記連結プレー
トに対し集電シユーが回転支点で支持されている
と共に、上記両サイド上部アームの長手方向の中
間においてこれら両サイドアームを横切る横軸が
回転自在に軸支され、この横軸には縦軸挿通ガイ
ドが取付けられており、この挿通ガイドに縦軸が
挿通され、この縦軸の一端が上記取付け台に回転
支持され、縦軸の他端と上記挿通ガイドとの間に
おいて縦軸に圧縮バネが装着され、上記下部アー
ムと集電シユーとの間並びに下部アームと取付け
台との間がそれぞれバイパス導体で導通されてい
ることを特徴とするものである。
以下、図面により、本考案を説明する。
第１図は本考案に係る集電装置を示す側面説明
図、第２図は同装置を示す上面説明図である。
図、第２図は同装置を示す上面説明図である。
第１図並びに第２図において、１は取付け台で
あり、碍子を介して車輌上に絶縁固定されるもの
である。２ａ，２ｂは一対の両サイド上部アーム
であり、一端が、取付け台１の軸受けフレーム１
１に横軸２１と軸管２２等を介して回転支持され
ている。この場合、横軸２１，カラー２３等は固
定であり、カラー２３の周りを軸管２２がブツシ
ユ（焼結合金製）２４並びにゴムリング２５を介
して回転する。
あり、碍子を介して車輌上に絶縁固定されるもの
である。２ａ，２ｂは一対の両サイド上部アーム
であり、一端が、取付け台１の軸受けフレーム１
１に横軸２１と軸管２２等を介して回転支持され
ている。この場合、横軸２１，カラー２３等は固
定であり、カラー２３の周りを軸管２２がブツシ
ユ（焼結合金製）２４並びにゴムリング２５を介
して回転する。
３ａ，３ｂは一対の両サイド下部アームであ
り、一端が取付け台１の軸受けフレーム１１に横
軸３１と軸管３２等を介して回転支持されてい
る。４ａ，４ｂは連結プレートであり、上部アー
ム２ａ，２ｂと下部アーム３ａ，３ｂとがこの連
結プレート４ａ，４ｂにより滑節結合されてい
る。３１１並びに３１２は、一方の滑節結合点を
構成せる横軸並びに軸管、３２１並びに３２２は
他方の滑節結合点を構成せる横軸並びに軸管であ
る。
り、一端が取付け台１の軸受けフレーム１１に横
軸３１と軸管３２等を介して回転支持されてい
る。４ａ，４ｂは連結プレートであり、上部アー
ム２ａ，２ｂと下部アーム３ａ，３ｂとがこの連
結プレート４ａ，４ｂにより滑節結合されてい
る。３１１並びに３１２は、一方の滑節結合点を
構成せる横軸並びに軸管、３２１並びに３２２は
他方の滑節結合点を構成せる横軸並びに軸管であ
る。
上記において、上部アーム２ａ，２ｂの一端の
回転支点２１から上部アーム２ａの他端の滑節点
３１１までの距離と下部アーム３ａ，３ｂの一端
の回転支点３１から下部アームの他端の滑節点３
２１までの距離とは互にほゞ等しくしてあり、か
つ上部アーム２ａ，２ｂと下部アーム３ａ，３ｂ
とはほゞ平行してある。
回転支点２１から上部アーム２ａの他端の滑節点
３１１までの距離と下部アーム３ａ，３ｂの一端
の回転支点３１から下部アームの他端の滑節点３
２１までの距離とは互にほゞ等しくしてあり、か
つ上部アーム２ａ，２ｂと下部アーム３ａ，３ｂ
とはほゞ平行してある。
５は集電シユーで、集電アーム５０，５０上に
取り付けられており、該集電アーム５０，５０は
アーム５１，５１により軸管６２，６２に固着さ
れている。従つて集電シユー５は連結プレート４
ａ，４ｂに対し回転自在である。尚連結プレート
４ａ，４ｂ間には横軸６１が固定され、この横軸
６１上に軸管６２，６２が設けられている。
取り付けられており、該集電アーム５０，５０は
アーム５１，５１により軸管６２，６２に固着さ
れている。従つて集電シユー５は連結プレート４
ａ，４ｂに対し回転自在である。尚連結プレート
４ａ，４ｂ間には横軸６１が固定され、この横軸
６１上に軸管６２，６２が設けられている。
６は上部アーム２ａ，２ｂの中間に上部アーム
２ａ，２ｂに軸受け７，７を介して回転自在に軸
支した横軸であり、中間には縦軸挿通ガイド８が
取付けられている。９は縦軸挿通ガイド８に挿通
せる縦軸であり、一端が取付け台１の軸受けフレ
ーム１１に横軸９１と軸管９２等とを介して回転
支持されている。１２は縦軸９の他端と縦軸挿通
ガイド８との間に挿通した２重の圧縮バネ、１３
は縦軸他端に取付けたバネ押えである。２重の圧
縮バネ１２の各バネのバネ常数は振動周波数の吸
収範囲を広範囲とするように異ならしめることが
望ましい。
２ａ，２ｂに軸受け７，７を介して回転自在に軸
支した横軸であり、中間には縦軸挿通ガイド８が
取付けられている。９は縦軸挿通ガイド８に挿通
せる縦軸であり、一端が取付け台１の軸受けフレ
ーム１１に横軸９１と軸管９２等とを介して回転
支持されている。１２は縦軸９の他端と縦軸挿通
ガイド８との間に挿通した２重の圧縮バネ、１３
は縦軸他端に取付けたバネ押えである。２重の圧
縮バネ１２の各バネのバネ常数は振動周波数の吸
収範囲を広範囲とするように異ならしめることが
望ましい。
１４はセツトボルトであり、上部アーム並びに
下部アームの最大傾き角がこのセツトボルトで規
制される。１５１，１５２はバイパス可撓導体で
あり、トロリ線，シユー５，バイパス導体１５
１，下部アーム３ａ，バイパス導体１５２の経路
で電力が受電される。
下部アームの最大傾き角がこのセツトボルトで規
制される。１５１，１５２はバイパス可撓導体で
あり、トロリ線，シユー５，バイパス導体１５
１，下部アーム３ａ，バイパス導体１５２の経路
で電力が受電される。
上記第１図において、上部アーム２ａの支点２
１と横軸６の支点との間の距離をl1上部アーム２
ａと縦軸９とがなす角をθ、圧縮バネ１２により
縦軸が受ける引張力をf1とし、支点２１と上部ア
ーム上端支点３１１との間の距離をl2とすれば、
集電シユー５のトロリ線への接触圧力Ｐは、 Ｐ＝l1f1sinθ／l2 − で与えられる。
１と横軸６の支点との間の距離をl1上部アーム２
ａと縦軸９とがなす角をθ、圧縮バネ１２により
縦軸が受ける引張力をf1とし、支点２１と上部ア
ーム上端支点３１１との間の距離をl2とすれば、
集電シユー５のトロリ線への接触圧力Ｐは、 Ｐ＝l1f1sinθ／l2 − で与えられる。
而るに、横軸支点６をアーム２ａの中間に設定
してあるから、l1を充分に長くでき、接触圧Ｐを
充分に大きくできる。而して、下部アーム３ａ側
にバネ手段を付設しなくても、接触圧Ｐを充分に
確保できる。従つて、下部アーム３ａ側において
は、上記支点６を設けるための穴あけ加工等を下
部アームに施す必要がなく、従つて、下部アーム
３ａの電気抵抗を低抵抗に保持できるので、バイ
パス導体１５１、１５２と下下部アーム３ａを通
しての受電を低抵抗で行い得る。
してあるから、l1を充分に長くでき、接触圧Ｐを
充分に大きくできる。而して、下部アーム３ａ側
にバネ手段を付設しなくても、接触圧Ｐを充分に
確保できる。従つて、下部アーム３ａ側において
は、上記支点６を設けるための穴あけ加工等を下
部アームに施す必要がなく、従つて、下部アーム
３ａの電気抵抗を低抵抗に保持できるので、バイ
パス導体１５１、１５２と下下部アーム３ａを通
しての受電を低抵抗で行い得る。
このように、本考案に係るトロリ線路の集電装
置によれば、集電シユーとトロリ線との接触圧力
を充分に確保でき、しかも、トロリ線からの受電
を低電気抵抗で行い得る。
置によれば、集電シユーとトロリ線との接触圧力
を充分に確保でき、しかも、トロリ線からの受電
を低電気抵抗で行い得る。
第１図は本考案に係るトロリ線路の集電装置を
示す側面説明図、第２図は同装置を示す上面説明
図である。 図において、１は取付け台、２ａ，２ｂは両サ
イド上部アーム、３ａ，３ｂは両サイド下部アー
ム、４ａ，４ｂは連結板、５は集電シユー、６は
横軸、８は縦軸挿通ガイド、１２は圧縮バネであ
る。
示す側面説明図、第２図は同装置を示す上面説明
図である。 図において、１は取付け台、２ａ，２ｂは両サ
イド上部アーム、３ａ，３ｂは両サイド下部アー
ム、４ａ，４ｂは連結板、５は集電シユー、６は
横軸、８は縦軸挿通ガイド、１２は圧縮バネであ
る。
Claims (1)
- 取付け台に、一対の両サイド上部アームの各ア
ーム一端と、一対の両サイド下部アームの各アー
ム一端とがそれぞれ別支点で回転支持され、上部
アームの他端と下部アームの他端とが各アーム一
端の上記各回転支点からほゞ等しい距離の位置に
おいて、上部アームと下部アームとが互に平行状
態で連結プレートにより滑節結合され、上記連結
プレートに対し集電シユーが回転支点で支持され
ていると共に、上記両サイド上部アームの長手方
向の中間においてこれら両サイドアームを横切る
横軸が回転自在に軸支され、この横軸には縦軸挿
通ガイドが取付けられており、この挿通ガイドに
縦軸が挿通され、この縦軸の一端が上記取付け台
に傾動自在に支持され、縦軸の他端と上記挿通ガ
イドとの間において縦軸に圧縮バネが装置され、
上記下部アームと集電シユーとの間並びに下部ア
ームと取付け台との間がそれぞれバイパス導体で
導通されていることを特徴とするトロリ線路の集
電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11382482U JPS5918501U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | トロリ線路の集電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11382482U JPS5918501U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | トロリ線路の集電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918501U JPS5918501U (ja) | 1984-02-04 |
| JPS6325842Y2 true JPS6325842Y2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=30263343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11382482U Granted JPS5918501U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | トロリ線路の集電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918501U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022722Y2 (ja) * | 1979-11-08 | 1985-07-06 | 朝日バクナル株式会社 | 集電装置 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP11382482U patent/JPS5918501U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918501U (ja) | 1984-02-04 |
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