JPS63257956A - デイスク用スピンドルモ−タ - Google Patents

デイスク用スピンドルモ−タ

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JPS63257956A
JPS63257956A JP9277087A JP9277087A JPS63257956A JP S63257956 A JPS63257956 A JP S63257956A JP 9277087 A JP9277087 A JP 9277087A JP 9277087 A JP9277087 A JP 9277087A JP S63257956 A JPS63257956 A JP S63257956A
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JP
Japan
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hub
rotor member
magnetic storage
time
thermal expansion
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JP9277087A
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Kiyoyoshi Takegami
竹上 清好
Mineyo Endo
遠藤 峰世
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Nidec Corp
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Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスク用スピンドルモータに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、磁気記憶ディスクを取付けるためのハブと、該
ハブの内周面に嵌合すると共にロータマグネットが付設
されかつ上記ハブと熱膨張係数の相異する材質からなる
ロータ部材と、を備えたディスク用スピンドルモータに
於ては、熱膨張時にハブとロータ部材とがバイメタルの
如き挙動を示し、軸部中心に対し半径方向の歪を生じて
いた。
これが、ハブの実際の回転中心と上記軸部中心との間の
無視し得ない不一致の原因となり、磁気ヘッドによる磁
気記憶ディスクの読取りの誤動作−一いわゆるオフトラ
ック□を生ずる原因の一つとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決したディスク用スピンドル
モータを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、磁気記憶ディスクを取付けるためのハブと、
該ハブの内周面に嵌合すると共にロータマグネ7)が付
設されかつ上記ハブと熱膨張係数の相異する材質からな
るロータ部材と、を備えたディスク用スピンドルモータ
に於て、上記ハブとロータ部材との嵌合部に熱膨張時の
変形防止用空隙部が形成されたものである。
〔作用〕
嵌合部に変形防止用空隙部を形成したことより、昇温時
にハブとロータ部材とは、夫々単独に近い状態にて半径
外方向に熱膨張する。従って、ハブとロータ部材の熱膨
張時における半径方向の相対的歪みによる応力はほとん
ど無視し得る程度となり、磁気記憶ディスクの取付けら
れたハブの実際の回転中心は軸部中心と一致した状態に
保持され、オフトラック等の誤動作を生じない。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて詳説する。
第1図と第2図に於て、■は本発明に係るディスク用ス
ピンドルモータであって、磁気記憶ディスク2…を取付
けるためのハブ3と、該ハブ3の内周面3aに嵌合する
と共にロータマグネット6が付設されかつ上記ハブ3と
熱膨張係数の相異する材質からなるロータ部材5と、を
備えている。
具体的には、ロータ部材5は磁性鋼からなり、上記ハブ
3はアルミダイカストからなる。上記ロータマグネット
6はロータ部材5の内周面7に凹設された周状′a8内
に固着され、枢支軸9に外嵌されたステータ10の外径
側に近接配置されている。
ロータ部材5の内周面7と枢支軸9との間にはベアリン
グ11.12が介装され、接着又は圧入等にて固定され
る。該ベアリング11.12のうち少なくとも一方のベ
アリングの内輪は軸心方向に可動に設けられ、内輪につ
いて云えば枢支軸9に遊嵌乃至緩嵌される。13は磁性
流体シールであり、ベアリング11.12のグリース等
が露状にディスク2…実装側に浸入したり、微細なゴミ
等がディスク2…側に浸入するのを防止する。なお、枢
支軸9は図示省略するブラケットを介して他部材等に固
定される。
れる。
しかして、14は熱膨張時の変形防止用空隙部であって
、ハブ3のロータ部材5との嵌合部15に形成されてい
る。具体的には、上記嵌合部15はハブ3の内周面3a
とロータ部材5の外周面5aとで構成され、また上記変
形防止用空隙部14は、ロータ部材5の外周面5aに所
定巾Wの周状突設部16を付設することによって形成さ
れる。さらに該外周面5aには、平面的に見て円周上等
配置となるように軸心方向に設けたリブ17…が形成さ
れ、該リブ17…及び上記周状突設部16は半径方向寸
法つまり厚さが略同−とされる。ハブ3の内周面3aと
周状突設部16とは接着剤Qにより接合される場合を示
すが、焼ばめによってハブ3を該突設部16に嵌合固着
するも好ましい。なお、リブ17…はハブ3の内周面3
aに単に接触状態とされ、これにより熱膨張時ハブ3と
ロータ部材5との両端部における同心度を同一に保持す
ることができる。周状突設部16については、その軸心
方向の中心線りの位置を、ハブ3及びロータ部材5の上
下端部からの距MH,Hが等しくなるように定める。周
状突設部16の上記中Wについては、ハブ3の軸心方向
寸法2Hの3分の1程度に設定した場合を示す。
しかして、モータ各部が昇温することにより、ハブ3及
びロータ部材5は軸心方向に熱膨張するが、ハブ3の内
周面3aとロータ部材5の外周面5aとは、周状突設部
16においてのみ接合されているため、ハブ3及びロー
タ部材5は相互に拘束し合うことなくほぼ自由状態にて
軸心方向に熱膨張する。従って、ハブ3及びロータ部材
5に、特にその上下端部側においては、半径方向の過大
な歪みは生じず、ハブ3の軸部中心Cに対する傾斜角度
の変化は無視し得る程度にしか生じない。また、ロータ
部材5のリブ17…は熱膨張時におけるハブ3及びロー
タ部材5の上下端部の同心度を一定に保持するも′ので
ある。
しかして、ハブ3に取付けられた磁気記憶ディスク2…
上の記録トラックと磁気ヘッド18との半径方向におけ
る相対位置には、上記熱膨張に基づく乱れ等は発生せず
、オフトラック等の誤動作は生じない。なお、ディスク
2…はアルミ製とするが、材料としてセラミックスを採
用する場合には、ハブ3との間に熱膨張差を生じないよ
うにハブ3を他の材料とする必要がある。
上記嵌合部15に形成する変形防止用空隙部14につい
ては、第3図と第4図に示すように、その軸心方向寸法
Mをロータ部材5の軸心方向長さとほぼ同じ程度となる
ように設定してもよい。具体的には、ハブ3の内周面3
aにロータ部材5を嵌込むための嵌込溝19を設けたう
え、該嵌込溝19内に空隙部14を形成したものである
。ロータ部材5の上下端部は、ハブ内周面3aに小段差
20.20を付設することによって形成した当接部21
.21に嵌合する。なお、ロータ部材5は嵌込溝19内
に嵌込まれた状態でその上下端部を接着剤Qによりハブ
3所定部位に接合される。この場合、上記接着剤Qは固
化後も弾性を有するものを採用することにより、熱膨張
時のハブ3等の歪を吸収させることができる。なお、接
着するのは上下端部の何れか一方だけでもよい。
次に、第5図と第6図は、第1図の実施例におけるリプ
17を形成せず、ハブ3とロータ部材5とは軸心方向の
中央のみで接触状態にある場合を示す。この場合、ハブ
内周面3aにぬすみ部を設けることによって空隙部14
.14を形成すると共に周状突設部16を形成する。
第7図と第8図は、ハブ内周面3a側に変形防止用空隙
部14を形成すると共に、ハブ3の上下端部に当接部2
1.21を設け、該当接部21.21を介してハブ3を
ロータ部材5に嵌合したものである。
ロータ部材5の上下端面には周状溝22.22を配設し
、しかも該周状溝22は上記当接部21.21に対応す
る部位に配設した。当接部21.21の軸心方向寸法を
小さくし、空隙部14の軸心方向寸法Mを大き(したこ
とより、熱膨張時におけるハブ3及びロータ部材5相互
′力(及ぼす圧接力を一層小さくすることができる。当
接部21.21とロータ部材外周面5aとは接着剤Qに
より接合するが、焼ばめとしてもよい。
上記周状溝22に代えて、第9図と第10図と第11図
に示すように、ロータ部材5の上下端部に円周状等配置
となるように複数の凹部23…を付設してもよい。
第12図は、ロータ部材5の内周面7にロータマグネッ
ト6を固着し、これをハブ内周面3aに形成された嵌込
溝24内に嵌込み、ハブ内周面3aとロータ部材5とを
離した状態で取付けて変形防止用空隙部14を形成した
ものである。該ロータ部材5は接着剤Qを用いてその上
下端部を該嵌込溝24に接合する。嵌込溝24の軸心方
向における両側には円周状逃げ溝25.25を夫々形成
し、さらに該逃げ溝25.25の夫々上下端側には、ハ
ブ内周面3aに嵌合固着されてなる肉厚の薄い鋼製円筒
26.26を配設する。この場合ベアリング11.12
の各内外周面は枢支軸9又は該円筒26.26に夫々固
定しても差し支えない。なお、ベアリング11.12の
はめあいについては、鋼製円筒26を設けることによっ
て、これらの嵌合部分における熱膨張差を極力低減し得
る。嵌合部15に変形防止用空隙部14を形成−したこ
とにより、ハブ3とロータ部材5とは単独に熱膨張する
のでその半径方向歪が増幅されることはない。さらに、
上記円筒26.26の肉厚が小さいので、該円筒26.
26が熱膨張時にハブ3に作用する応力は極めて小さく
、上記逃げ溝25.25を付設したことによって軸心方
向応力がそこで断たれるので、ベアリング11.12に
作用する軸心方向応力は極めて小さいものとなる。
次に、第13図のように軸心方向に貫通する変形防止゛
用空隙部14…と、同図の上下方向にのみ開口する空隙
部14.14…とを、併設するも望ましいことである。
また、第14図のように、軸心方向へ貫通する空隙部1
4…のみを設けてもよい。さらに、第15図に示すよう
に、周状突設部16を、ハブ3の内周面3aの中央附近
に設けることも自由である(第13図と比較のこと)。
また、第16図′と第17図に示すように、アルミニウ
ムのハブ3の内部に、同一材質の第1ブツシユ27と第
2ブツシユ28を圧入又は接着剤により固着して、この
ブツシュ27.28の内端面と、ロータ部材5・ロータ
マグネット6の両端面との間に、接着剤Qを介して、一
体的に組立てるも好ましい。
なお第1ブツシユ27は省略してハブ3自体で製造する
も自由である。
上記各実施例は、枢支軸9が固定されハブ3のみ回転す
るスピンドルモータ1の場合について示したが、これに
限定されるものではなく、ハブ3と枢支軸9とが一体状
として回転するタイプのものにも適用し得るものである
。なお、磁気記憶ディスク2…がセラミックであれば、
ハブ3もその熱膨張係数に略等しい材質とする。
〔発明の効果〕
このように本発明に於ては、ハブ3とロータ部材5との
嵌合部15に熱膨張時の変形防止用空隙部14を形成し
たことにより、ハブ3とロータ部材5とは昇温時に互い
に拘束することなく、夫々単独に近い状態で熱膨張する
。従って、バイメタル作用によって局部的な歪みを生ず
ることがない。そして、一般に共にアルミから構成され
る磁気記憶ディスク2…と、それを取付けるハブ3との
相対的な熱歪みは存在せず、ハブ3及び磁気記憶ディス
ク2…の実際の回転中心は軸部中心Cと完全に一致した
状態に保持される。これより、熱膨張時であっても磁気
ヘッド18による磁気記憶ディスク2…の情報の書込み
・読取り動作を行う場合、オフトラック等の誤動作は生
じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す拡大断面正面図、第2
図はそのn−n断面平面図、第3図は他の実施例を示す
断面正面図、第4図はその要部拡大断面図、第5図はさ
らに別の実施例を示す断面正面図、第6図はその平面図
、第7図は他の実施例を示す断面正面図、第8図はその
平面図、第9図はさらに他の実施例を示す断面正面図、
第10図はその平面図、第11図は底面図、第12図は
断面正面図、第13図〜第16図はさらに別の実施例を
示す断面正面図、第17図は第16図の要部拡大図であ
る。 2…磁気記憶ディスク、3…ハブ、3a…内周面、5…
ロータ部材、6…ロータマグネット、14…変形防止用
の空隙部、15…嵌合部。 特 許 出 願 人  日本電産株式会社第1図 一!− 第3図     第4図 第2図 第5図 第13 図 第14 図 第15 図 第16 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気記憶ディスク2…を取付けるためのハブ3と、
    該ハブ3の内周面3aに嵌合すると共にロータマグネッ
    ト6が付設されかつ上記ハブ3と熱膨張係数の相異する
    材質からなるロータ部材5と、を備えたディスク用スピ
    ンドルモータに於て、 上記ハブ3とロータ部材5との嵌合部15に熱膨張時の
    変形防止用空隙部14が形成されていることを特徴とす
    るディスク用スピンドルモータ。
JP62092770A 1987-04-15 1987-04-15 デイスク用スピンドルモ−タ Expired - Fee Related JPH0738266B2 (ja)

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Cited By (4)

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