JPS63256540A - ガラス製品 - Google Patents
ガラス製品Info
- Publication number
- JPS63256540A JPS63256540A JP9090887A JP9090887A JPS63256540A JP S63256540 A JPS63256540 A JP S63256540A JP 9090887 A JP9090887 A JP 9090887A JP 9090887 A JP9090887 A JP 9090887A JP S63256540 A JPS63256540 A JP S63256540A
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- Japan
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- glass
- metal
- ceramic
- powder
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野】
この発明は、板ガラス、花瓶、灰皿、コツプ等各種のガ
ラス製品に金属製またはセラミック製の装飾を封入また
は貼付する技術に関するものである。
ラス製品に金属製またはセラミック製の装飾を封入また
は貼付する技術に関するものである。
金属製またはセラミック製の所定の厚さを有する薄片ま
たは所定の粒度を有するパウダーを、溶融状態のガラス
の中に封入しまたはその表面に貼り付けたのち徐冷する
ことにより、見た目に美しくかつ耐候性および強度に優
れた装飾付きのガラス製品を得る発明である。 Ｋ従来の技術】 従来、ガラス製品の中に装飾用の金属板またはセラミッ
ク板を封入することは不可能と言われていた。その理由
は、金属またはセラミックとガラスとの熱膨張率および
熱伝導率の差による歪が原因で冷却時にガラスにクラッ
クが発生したり割れたりするからである。また、ガラス
製品の表面に金属板またはセラミック板を貼り付けた場
合にも熱膨張率および熱伝導率の差による歪で冷却時に
はがれてしまうため、ガラス製品を冷却したのち接着剤
を使用して装飾板等を貼り付ける以外に方法がなく、耐
候性および強度に優れた製品を得ることができなかった
。
たは所定の粒度を有するパウダーを、溶融状態のガラス
の中に封入しまたはその表面に貼り付けたのち徐冷する
ことにより、見た目に美しくかつ耐候性および強度に優
れた装飾付きのガラス製品を得る発明である。 Ｋ従来の技術】 従来、ガラス製品の中に装飾用の金属板またはセラミッ
ク板を封入することは不可能と言われていた。その理由
は、金属またはセラミックとガラスとの熱膨張率および
熱伝導率の差による歪が原因で冷却時にガラスにクラッ
クが発生したり割れたりするからである。また、ガラス
製品の表面に金属板またはセラミック板を貼り付けた場
合にも熱膨張率および熱伝導率の差による歪で冷却時に
はがれてしまうため、ガラス製品を冷却したのち接着剤
を使用して装飾板等を貼り付ける以外に方法がなく、耐
候性および強度に優れた製品を得ることができなかった
。
この発明の目的は、上記従来装置または従来方法の欠点
を改良することであり、装飾用の金属またはセラミック
を封入しまたは貼付したガラス製品を提供することであ
る。 Ｋ問題点を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この発明のガラス製品は、
金属製またはセラミック製の所定の厚さを有する薄片ま
たは所定の粒度を有するパウダーを、溶融状態のガラス
の中に封入しまたはその表面に貼り付けたのち徐冷する
ようにしている。
を改良することであり、装飾用の金属またはセラミック
を封入しまたは貼付したガラス製品を提供することであ
る。 Ｋ問題点を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この発明のガラス製品は、
金属製またはセラミック製の所定の厚さを有する薄片ま
たは所定の粒度を有するパウダーを、溶融状態のガラス
の中に封入しまたはその表面に貼り付けたのち徐冷する
ようにしている。
このようにしたことにより、冷却時にガラスにクラック
が発生したり割れたりすることがなく、装飾を封入した
または表面に貼り付けた美しいガラス製品を得ることが
できる。 Ｋ実施例】 この発明の第１の実施例について第１図を参照しながら
説明する。 溶融炉から出したガラスを板状に流した板ガラス１の上
に、エツチングにより細かい透し模様が形成された薄い
鉄片２を載置し、その上に溶融ガラスを流して板ガラス
３を形成した後全体を圧延して所望の厚さにし、これを
２日程度かけて徐冷すると、板ガラス１と３とは完全に
密着しその中に鉄片２が封入される。 鉄片２の厚さは１００〜２００ミクロンが最適であるが
、ガラスを圧延したとき鉄片２が破断されることなくか
つ徐冷したときガラスにクラックが入ったり割れたりす
ることのない範囲の厚さであれば封入することができ、
実験によればその範囲は２０〜５００ミクロンである。 また、鉄以外の金属、例えば金、銅、チタン、ニッケル
、クロムやそれらの合金、ざらに各種のセラミックでも
封入することができ、封入可能な厚さは鉄の場合とほぼ
同じ範囲である。 第２図は第２の実施例を示したものである。 −吹棹４で少しふくらませた球状のガラス玉５を、少し
湾曲させた薄いチタン片６の上に軽く圧着させて転がし
チタン片６をガラス玉５の表面に貼り付けた後、このガ
ラス玉５を（例えば花瓶の）型に入れてさらにふくらま
せ所望の形状にする。これを２日程度かけて徐冷すると
、チタン片６はガラス玉５の表面に強固に付着し容易な
ことでは剥がれなくなる。チタン片６にはエツチングに
より細かい透し模様が形成されている。 チタン片６の厚さは第１の実施例に於ける鉄片２とほぼ
同じ２０〜５００ミクロンの範囲で使用可能であり、ま
た、この範囲の厚さでありさえすれば第１の実施例と同
様に各種の金属板やセラミック板もガラスの表面に強固
に貼り付けることができる。 第３図は第３の実施例を・示したものである。 溶融炉から出したガラスを板状に流した板ガラス１の上
に、色および大きさの異なるセラミックのパウダー７を
所望の模様を描くように載置し、その上に溶融ガラスを
流して板ガラス３を形成し、これを圧延した後２日程度
かけて徐冷する。すると、板ガラス１と３とは完全に密
着しその中にパウダー７により描かれた模様が封入され
る。 パウダーの粒度が１０００ミクロン以下であればガラス
にクラックが入ったり割れたりすることはないから、色
および大きさの異なるものを組み合わせて使用すること
により美しい模様を現出することができる。また、パウ
ダー７の材料は、セラミックに限らず各種の金属でも使
用することができ、金属の場合でも使用可能な粒度は１
０００ミクロン以下である。 さらに、金属製またはセラミック製のパウダー７を、第
２の実施例と同じ方法によりガラス製品の表面に付着さ
せることもできる。 Ｋ発明の効果】 以上説明したように、この発明は、ガラス製品に封入し
またはその表面に貼付する金属製またはセラミック製の
薄片の厚さおよびパウダーの粒度をそれぞれ所定の範囲
に選定したことにより、冷却時にガラスにクラックが発
生したり割れたりすることがなく、従来不可能とされて
いた金属製またはセラミック製の装飾を封入しまたは貼
り付けることができ、見た目に美しくかつ耐候性および
強度に優れた装飾付きのガラス製品を得ることができる
ものである。
が発生したり割れたりすることがなく、装飾を封入した
または表面に貼り付けた美しいガラス製品を得ることが
できる。 Ｋ実施例】 この発明の第１の実施例について第１図を参照しながら
説明する。 溶融炉から出したガラスを板状に流した板ガラス１の上
に、エツチングにより細かい透し模様が形成された薄い
鉄片２を載置し、その上に溶融ガラスを流して板ガラス
３を形成した後全体を圧延して所望の厚さにし、これを
２日程度かけて徐冷すると、板ガラス１と３とは完全に
密着しその中に鉄片２が封入される。 鉄片２の厚さは１００〜２００ミクロンが最適であるが
、ガラスを圧延したとき鉄片２が破断されることなくか
つ徐冷したときガラスにクラックが入ったり割れたりす
ることのない範囲の厚さであれば封入することができ、
実験によればその範囲は２０〜５００ミクロンである。 また、鉄以外の金属、例えば金、銅、チタン、ニッケル
、クロムやそれらの合金、ざらに各種のセラミックでも
封入することができ、封入可能な厚さは鉄の場合とほぼ
同じ範囲である。 第２図は第２の実施例を示したものである。 −吹棹４で少しふくらませた球状のガラス玉５を、少し
湾曲させた薄いチタン片６の上に軽く圧着させて転がし
チタン片６をガラス玉５の表面に貼り付けた後、このガ
ラス玉５を（例えば花瓶の）型に入れてさらにふくらま
せ所望の形状にする。これを２日程度かけて徐冷すると
、チタン片６はガラス玉５の表面に強固に付着し容易な
ことでは剥がれなくなる。チタン片６にはエツチングに
より細かい透し模様が形成されている。 チタン片６の厚さは第１の実施例に於ける鉄片２とほぼ
同じ２０〜５００ミクロンの範囲で使用可能であり、ま
た、この範囲の厚さでありさえすれば第１の実施例と同
様に各種の金属板やセラミック板もガラスの表面に強固
に貼り付けることができる。 第３図は第３の実施例を・示したものである。 溶融炉から出したガラスを板状に流した板ガラス１の上
に、色および大きさの異なるセラミックのパウダー７を
所望の模様を描くように載置し、その上に溶融ガラスを
流して板ガラス３を形成し、これを圧延した後２日程度
かけて徐冷する。すると、板ガラス１と３とは完全に密
着しその中にパウダー７により描かれた模様が封入され
る。 パウダーの粒度が１０００ミクロン以下であればガラス
にクラックが入ったり割れたりすることはないから、色
および大きさの異なるものを組み合わせて使用すること
により美しい模様を現出することができる。また、パウ
ダー７の材料は、セラミックに限らず各種の金属でも使
用することができ、金属の場合でも使用可能な粒度は１
０００ミクロン以下である。 さらに、金属製またはセラミック製のパウダー７を、第
２の実施例と同じ方法によりガラス製品の表面に付着さ
せることもできる。 Ｋ発明の効果】 以上説明したように、この発明は、ガラス製品に封入し
またはその表面に貼付する金属製またはセラミック製の
薄片の厚さおよびパウダーの粒度をそれぞれ所定の範囲
に選定したことにより、冷却時にガラスにクラックが発
生したり割れたりすることがなく、従来不可能とされて
いた金属製またはセラミック製の装飾を封入しまたは貼
り付けることができ、見た目に美しくかつ耐候性および
強度に優れた装飾付きのガラス製品を得ることができる
ものである。
Claims (3)
- （１）金属製またはセラミック製の所定の厚さを有する
薄片または所定の粒度を有するパウダーを溶融状態のガ
ラスの中に封入しまたはその表面に貼り付けたのち徐冷
したことを特徴とするガラス製品。 - （２）金属製またはセラミック製の薄片の厚さが２０〜
５００ミクロンであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のガラス製品。 - （３）金属製またはセラミック製のパウダーの粒度が１
０００ミクロン以下であることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のガラス製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090887A JPS63256540A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | ガラス製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090887A JPS63256540A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | ガラス製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63256540A true JPS63256540A (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=14011507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9090887A Pending JPS63256540A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | ガラス製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63256540A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040612A (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-14 | ||
| JPS5654234A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-14 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of decorative glass plate |
| JPS56169135A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-25 | Hiroshi Gohara | Manufacture of glass bottle |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9090887A patent/JPS63256540A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040612A (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-14 | ||
| JPS5654234A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-14 | Asahi Glass Co Ltd | Preparation of decorative glass plate |
| JPS56169135A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-25 | Hiroshi Gohara | Manufacture of glass bottle |
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