JPS63255393A - 電気メツキ方法 - Google Patents
電気メツキ方法Info
- Publication number
- JPS63255393A JPS63255393A JP9011687A JP9011687A JPS63255393A JP S63255393 A JPS63255393 A JP S63255393A JP 9011687 A JP9011687 A JP 9011687A JP 9011687 A JP9011687 A JP 9011687A JP S63255393 A JPS63255393 A JP S63255393A
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- JP
- Japan
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- plating
- nozzle
- strip
- plating soln
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
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- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、縦型電気メッキ方法の改良に関する。
[従来技術]
現在、電気メッキ方法には下記に示す方法がある。
1)水平型、横サイドからの噴流方式
2)水平型、ライン方向からの噴流方式3)水平型、下
面及び上面からの噴流方式4)竪型、浸漬、下面からの
噴流方式 5)竪型、浸漬、ストリップ直前の噴流方式6)竪型、
浸漬、下面及び上面交互の噴流方式等がある。しかしこ
れらの方式では、 1)片面メッキの際、メッキしない面にも薄くメッキさ
れる。
面及び上面からの噴流方式4)竪型、浸漬、下面からの
噴流方式 5)竪型、浸漬、ストリップ直前の噴流方式6)竪型、
浸漬、下面及び上面交互の噴流方式等がある。しかしこ
れらの方式では、 1)片面メッキの際、メッキしない面にも薄くメッキさ
れる。
2)ストリップの両端に、メッキしたくない面でも10
1程度メッキが付着する。
1程度メッキが付着する。
3)板幅方向に流速分布を均一に確保できないため、メ
ッキ層の特性が均一に確保できない。
ッキ層の特性が均一に確保できない。
4)両面メッキの際、両端にメッキが多く付着 。
する。
など、問題が多かった。
特開昭59−89792は、金属層をストリップメタル
の片面、又は両面に連続的に電気メッキする際、ストリ
ップをメッキ液に対して垂直方向又は斜め方向から重力
によってストリップとアノード間に流す方法を開示して
いる。
の片面、又は両面に連続的に電気メッキする際、ストリ
ップをメッキ液に対して垂直方向又は斜め方向から重力
によってストリップとアノード間に流す方法を開示して
いる。
[従来技術の問題点]
しかし、この方法では単に重力によりメッキ液を落下さ
せるため、次のような問題が生じる恐れがある。即ち、
流体を流路に通流させる際、その流路が急激に変化する
と、通流する流体はその変化に追従できず、その流れは
剥離を生じ死水領域を生じることが一般的に良く知られ
ている。例えば第4図に示すように、電極101上部に
メッキ液溜102を設け、電極101とストリップ10
3との間隔にメッキ液を流すと、メッキ液溜出口部で縮
流となるため、電極上部内壁において流れに剥離を生じ
る。そして剥離を生じた死水領域(A箇所)には、電極
101の上部から巻込まれた空気、あるいは電極から生
じたガスが滞留する。これら電極面上に滞留した空気や
ガスは、メッキを阻害するなどしてメッキに悪影響を及
ぼし、製品品質を劣化させる原因となる。
せるため、次のような問題が生じる恐れがある。即ち、
流体を流路に通流させる際、その流路が急激に変化する
と、通流する流体はその変化に追従できず、その流れは
剥離を生じ死水領域を生じることが一般的に良く知られ
ている。例えば第4図に示すように、電極101上部に
メッキ液溜102を設け、電極101とストリップ10
3との間隔にメッキ液を流すと、メッキ液溜出口部で縮
流となるため、電極上部内壁において流れに剥離を生じ
る。そして剥離を生じた死水領域(A箇所)には、電極
101の上部から巻込まれた空気、あるいは電極から生
じたガスが滞留する。これら電極面上に滞留した空気や
ガスは、メッキを阻害するなどしてメッキに悪影響を及
ぼし、製品品質を劣化させる原因となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは電極上面での剥離による空気、ガスの巻
込みを防止して、これに起因するメッキ品質の劣化を防
ぐ電気メッキ方法を提供することにある。
とするところは電極上面での剥離による空気、ガスの巻
込みを防止して、これに起因するメッキ品質の劣化を防
ぐ電気メッキ方法を提供することにある。
[問題点を解決する手段及び作用j
本発明は、上下に走行するストリップ間に電極を配置し
、この電極上部に設けたノズルから電極とストリップの
間隙にメッキ液を流してメーツキする電気メッキ方法に
おいて、ノズル上部にストリップを囲うメッキ液溜を前
記間隙に連通して配置し、ノズルからメッキ液を吐出す
る際に、このメッキ液溜にメッキ液が溜られるようにメ
ッキ液の吐出最を制御した電気メッキ方法である。
、この電極上部に設けたノズルから電極とストリップの
間隙にメッキ液を流してメーツキする電気メッキ方法に
おいて、ノズル上部にストリップを囲うメッキ液溜を前
記間隙に連通して配置し、ノズルからメッキ液を吐出す
る際に、このメッキ液溜にメッキ液が溜られるようにメ
ッキ液の吐出最を制御した電気メッキ方法である。
この電気メッキ方法によれば、ストリップとノズルの間
隙に連通してその上方にメッキ液の液面を確保している
ので、これが上記間隙をシールする機能を有し、間隙内
に上部から空気が巻込まれるのを防ぐことができる。
隙に連通してその上方にメッキ液の液面を確保している
ので、これが上記間隙をシールする機能を有し、間隙内
に上部から空気が巻込まれるのを防ぐことができる。
[実施例]
以下本発明を図示する実施例を参照して説明する。第1
図は電気メッキ方法に使用する装置の概略説明図で、こ
の装置はメッキ槽11の下部にロール12を配置してい
る。そしてこのロール12に案内されて、ストリップ1
3が上から下方向に走行し、ロール12を経て下から上
方向に走行する。メッキ槽内にはストリップ13の走行
箇所の両面にそれぞれアノード電極14.14及び15
.15が配置され、更にこれら電極14.15の上部に
はノズルへツク16が取付けられている。ノズルヘッダ
16は第2図及び第3図に示すようにその先端にノズル
17を取付け、ここから電極14.Is (以下符号
14で代表して説明する)とストリップ13の間隙にメ
ッキ液を斜め下方向に吐出するようになっている。前記
ノズルヘッダ16の側面はサイドシール18により閉じ
られ、メッキ液溜19を構成している。このメッキ液溜
19はノズル17の上方に位置し、ストリップ13と電
極14の間隙に連通している。
図は電気メッキ方法に使用する装置の概略説明図で、こ
の装置はメッキ槽11の下部にロール12を配置してい
る。そしてこのロール12に案内されて、ストリップ1
3が上から下方向に走行し、ロール12を経て下から上
方向に走行する。メッキ槽内にはストリップ13の走行
箇所の両面にそれぞれアノード電極14.14及び15
.15が配置され、更にこれら電極14.15の上部に
はノズルへツク16が取付けられている。ノズルヘッダ
16は第2図及び第3図に示すようにその先端にノズル
17を取付け、ここから電極14.Is (以下符号
14で代表して説明する)とストリップ13の間隙にメ
ッキ液を斜め下方向に吐出するようになっている。前記
ノズルヘッダ16の側面はサイドシール18により閉じ
られ、メッキ液溜19を構成している。このメッキ液溜
19はノズル17の上方に位置し、ストリップ13と電
極14の間隙に連通している。
この構成において、ノズル17からメッキ液を流し、電
極14.14’とストリップ13との間隙に電流を流し
てストリップ表面にメッキ処理をおこなう。
極14.14’とストリップ13との間隙に電流を流し
てストリップ表面にメッキ処理をおこなう。
ここでノズル17から吐出するメッキ液の流IQは、メ
ッキ液溜内にメッキ液が溜められる程度の流量とする。
ッキ液溜内にメッキ液が溜められる程度の流量とする。
例えば、ノズル1本につき単位幅(1m)当り1.Om
” / 1lin−1<Q<3.8 m3 /5in−
iとすれば、電気メッキ装置のサイズによっても異なる
が、電極間距@ 20mm、電極下部での電極間距l1
16m+1、電極長さ1100avの場合、ノズル上に
500II1ml又はそれ以下の液態を確保することが
でき、好適である。
” / 1lin−1<Q<3.8 m3 /5in−
iとすれば、電気メッキ装置のサイズによっても異なる
が、電極間距@ 20mm、電極下部での電極間距l1
16m+1、電極長さ1100avの場合、ノズル上に
500II1ml又はそれ以下の液態を確保することが
でき、好適である。
【発明の効果J
本発明によれば、ノズルヘッダとサイドマスクとで囲ま
れた部分をメッキ液溜とし、ここにメッキ液が溜るよう
にしたので、極めて簡単な構造で上部からメッキ液中に
空気が進入するのを防ぐことができ、メッキ品質を向上
できる効果を奏する。
れた部分をメッキ液溜とし、ここにメッキ液が溜るよう
にしたので、極めて簡単な構造で上部からメッキ液中に
空気が進入するのを防ぐことができ、メッキ品質を向上
できる効果を奏する。
第1図は本発明方法に使用する電気メッキ装置の一例を
示す概略説明図、第2図はこの装置の一部を示す斜視図
、第3図は同HMの要部の断面図、第4図は従来の電気
メッキ方法の説明図である。 11・・・メッキ槽、 12・・・ロール、 13
・・・ストリップ、 14.15・・・7ノード電極
、 16・・・ノズルヘッダ、 17・・・ノズル
、 18・・・サイドシール、 19・・・メッキ
液溜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図
示す概略説明図、第2図はこの装置の一部を示す斜視図
、第3図は同HMの要部の断面図、第4図は従来の電気
メッキ方法の説明図である。 11・・・メッキ槽、 12・・・ロール、 13
・・・ストリップ、 14.15・・・7ノード電極
、 16・・・ノズルヘッダ、 17・・・ノズル
、 18・・・サイドシール、 19・・・メッキ
液溜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)上下に走行するストリップを挟んで電極を配置し
、この電極上部に設けたノズルから電極とストリップの
間隙にメッキ液を流してメッキする電気メッキ方法にお
いて、ノズル上部にストリップを囲うメッキ液溜を前記
間隙に連通して配置し、ノズルからメッキ液を吐出する
際に、このメッキ液溜にメッキ液が溜られているように
メッキ液の吐出量Qを制御する電気メッキ方法。 - (2)ノズルからのメッキ液の単位幅当りの吐出量Qは
1.0m^3/min・m<Q<3.8m^3/min
・mである特許請求の範囲第1項記載の電気メッキ方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9011687A JPS63255393A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 電気メツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9011687A JPS63255393A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 電気メツキ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63255393A true JPS63255393A (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=13989544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9011687A Pending JPS63255393A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 電気メツキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63255393A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100418404B1 (ko) * | 2001-07-23 | 2004-02-11 | 주식회사 포스코건설 | 불용성 양극을 사용하는 수직형 전기도금 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989792A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-05-24 | アンドリツツ−ルスナ・インダストリアンラ−ゲン・アクチエンゲゼルシヤフト | 金属層をストリツプメタルの一側又は両側に連続的に電着する方法 |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP9011687A patent/JPS63255393A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989792A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-05-24 | アンドリツツ−ルスナ・インダストリアンラ−ゲン・アクチエンゲゼルシヤフト | 金属層をストリツプメタルの一側又は両側に連続的に電着する方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100418404B1 (ko) * | 2001-07-23 | 2004-02-11 | 주식회사 포스코건설 | 불용성 양극을 사용하는 수직형 전기도금 장치 |
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