JPS5996294A - ストリツプの電解表面処理方法 - Google Patents
ストリツプの電解表面処理方法Info
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- JPS5996294A JPS5996294A JP20604682A JP20604682A JPS5996294A JP S5996294 A JPS5996294 A JP S5996294A JP 20604682 A JP20604682 A JP 20604682A JP 20604682 A JP20604682 A JP 20604682A JP S5996294 A JPS5996294 A JP S5996294A
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- electrolytic
- electrolyte
- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続的に走行するスl−IJソゲに対して横型
に電極を配置した横型電解槽による電解表面処理方法に
関する発明である。
に電極を配置した横型電解槽による電解表面処理方法に
関する発明である。
ス) IJツブの電解においては極間距離が短7つΔく
高電流密度電解が可能な電解槽およびこれを用いる方法
が優れたプロセスである。ここではこのような優れfこ
プロセスを高能率電解槽(セル)あるいぼ高能率電解方
法と表現する。
高電流密度電解が可能な電解槽およびこれを用いる方法
が優れたプロセスである。ここではこのような優れfこ
プロセスを高能率電解槽(セル)あるいぼ高能率電解方
法と表現する。
第1図に高能率電解槽の概念図を示す。電流密度(以下
Dkと略す)ば′電着速度を意味し高Dkはど高能率セ
ルである。又電jQ〒電圧は屯カコスト及び整流機コス
トに直接関係し、低電圧はど高能率セルである。直線+
1 = 25 、 11 = 15 、 11 : 8
はそれぞれ極間距離が25mm、 15?IIm、
8mmの時のDkと電jQイ電圧の計算値である。今
、Dk−200A/d、y?を目似値とした場合、通常
の整流機の電圧容量が20 Vである力Δら、極間8n
m程度迄近接する必要がある。従って極間距離の短縮は
高能率セルの基本である。更に、後述する如く電解電圧
υては発生ガスが関係し効果的なカス除去が可能なセル
構成であることも高能率セルの条件である。
Dkと略す)ば′電着速度を意味し高Dkはど高能率セ
ルである。又電jQ〒電圧は屯カコスト及び整流機コス
トに直接関係し、低電圧はど高能率セルである。直線+
1 = 25 、 11 = 15 、 11 : 8
はそれぞれ極間距離が25mm、 15?IIm、
8mmの時のDkと電jQイ電圧の計算値である。今
、Dk−200A/d、y?を目似値とした場合、通常
の整流機の電圧容量が20 Vである力Δら、極間8n
m程度迄近接する必要がある。従って極間距離の短縮は
高能率セルの基本である。更に、後述する如く電解電圧
υては発生ガスが関係し効果的なカス除去が可能なセル
構成であることも高能率セルの条件である。
高能率電解槽として具備すべき条件は、ス) IJソゲ
を安定に支持し通板する近接通板技術と、効率よく発生
ずるカスを除去し且つメッキ液を均一に効率よく供給出
来ることである。最近のストリッフの電解プロセスはラ
インスピードが100〜200 IIんの高速ラインが
主体であり、ス) l)ツブと液の粘性にLp液流れが
変化しガス除去不良やメッキ外観不良、メッキ金属組成
バラツキ等の問題がある。
を安定に支持し通板する近接通板技術と、効率よく発生
ずるカスを除去し且つメッキ液を均一に効率よく供給出
来ることである。最近のストリッフの電解プロセスはラ
インスピードが100〜200 IIんの高速ラインが
主体であり、ス) l)ツブと液の粘性にLp液流れが
変化しガス除去不良やメッキ外観不良、メッキ金属組成
バラツキ等の問題がある。
本発明はこれらの課題を解決した横型電解槽を用いて行
うめつき方法を提供するもので、上記横車i ’IQ’
r 槽の中で、ストIJツブに対向し1こ電極の一部も
しくは電極の端部に設けたス) IJツブの巾方向に延
在する流体噴出口より電解液を噴出する電解表面処理方
法の改良に関する。なお、以下の説明では電解表面処理
として代表的な電気めっきを例にするが、本発明では他
の電解処理を包含することは勿論である。
うめつき方法を提供するもので、上記横車i ’IQ’
r 槽の中で、ストIJツブに対向し1こ電極の一部も
しくは電極の端部に設けたス) IJツブの巾方向に延
在する流体噴出口より電解液を噴出する電解表面処理方
法の改良に関する。なお、以下の説明では電解表面処理
として代表的な電気めっきを例にするが、本発明では他
の電解処理を包含することは勿論である。
捷ず、イJ7i型の高効率電′M−檜として公知のもの
を以下図面で説明する。
を以下図面で説明する。
第2図はジエツトセXル(JCと略す)と呼ばれる特公
昭50−8020号公報で開示し1こ技術で、同図(a
)の矢印方向に進むス) IJツブ1の反対方向、即ち
ストリップの電解槽出口に設けた噴出ノズル8からめつ
き液を1貝出し、カウンター70−効果によってi昭電
流密度で電解する方法である。(1))図はス) IJ
ッグ面からみfこ平面図である。
昭50−8020号公報で開示し1こ技術で、同図(a
)の矢印方向に進むス) IJツブ1の反対方向、即ち
ストリップの電解槽出口に設けた噴出ノズル8からめつ
き液を1貝出し、カウンター70−効果によってi昭電
流密度で電解する方法である。(1))図はス) IJ
ッグ面からみfこ平面図である。
第3図は「鉄と鋼J1981,67.8334で公開さ
れ1こ高能率セルで、電極中央部の噴出口、6よジめっ
き液を噴出するガミで、JCに比ベガスの除去効率が良
く流体の動圧によってストリップ1を支持する力を付与
し1こものである。(a)図+−x 1Nl1面図、(
b)図はストリップ面力)らみた平面図である。又、第
4図は特開昭56−158891号で公開された片面を
ロール支持してめっき液を動圧状態で噴出する高能率セ
ルの例で、(a)図に側面図、(b−)図は平面図であ
る。その他特開昭50−57928号、同55−161
093号公報も知られている。
れ1こ高能率セルで、電極中央部の噴出口、6よジめっ
き液を噴出するガミで、JCに比ベガスの除去効率が良
く流体の動圧によってストリップ1を支持する力を付与
し1こものである。(a)図+−x 1Nl1面図、(
b)図はストリップ面力)らみた平面図である。又、第
4図は特開昭56−158891号で公開された片面を
ロール支持してめっき液を動圧状態で噴出する高能率セ
ルの例で、(a)図に側面図、(b−)図は平面図であ
る。その他特開昭50−57928号、同55−161
093号公報も知られている。
これらの公知のセルは、従来一般に行われていたtM型
もしくは竪型浸漬セルに比べれ行格段VC優れた高能率
セルであり、連続電気メッキプロセスを発展させた技術
である。しかしながら、それても未だ極間距離の短縮に
限界があること、その他改良すべき点が多い。例えば横
型通板の場合、ストリップにはカテナリーが生じ水平パ
スラインよりもボトム側に垂れ下る。又、C)5j、!
ll、耳波等のストリップの形状不良も近接化の障害で
ある。ロール支持を除けばス)IJッグの近接通板は、
特開昭57−79164に開示する本発明者らが発明し
た流体の静圧を利用した方法が理論的に最も優れている
。勤王タイプのものは支持力が小さく、センターリング
効果が弱い。
もしくは竪型浸漬セルに比べれ行格段VC優れた高能率
セルであり、連続電気メッキプロセスを発展させた技術
である。しかしながら、それても未だ極間距離の短縮に
限界があること、その他改良すべき点が多い。例えば横
型通板の場合、ストリップにはカテナリーが生じ水平パ
スラインよりもボトム側に垂れ下る。又、C)5j、!
ll、耳波等のストリップの形状不良も近接化の障害で
ある。ロール支持を除けばス)IJッグの近接通板は、
特開昭57−79164に開示する本発明者らが発明し
た流体の静圧を利用した方法が理論的に最も優れている
。勤王タイプのものは支持力が小さく、センターリング
効果が弱い。
前述の動圧支持による公知の技術において、ストリップ
入側、出側よりめっき液は外タンクに流出する。流出が
多いと電極間にめっき液を保持することが問題になυ大
容量のボンダが必要になる。
入側、出側よりめっき液は外タンクに流出する。流出が
多いと電極間にめっき液を保持することが問題になυ大
容量のボンダが必要になる。
そのため前記の第2図及び第3図のタイプではシール板
7で流出量を抑制している。しかしながら、めっき液の
流出をシール板で?ロリ御する従来法では、後で詳述す
るように電極とストIJツブの近接化に限界があること
、又めりき液の流速の制御及び空気の捲込みなどの点で
問題がある。
7で流出量を抑制している。しかしながら、めっき液の
流出をシール板で?ロリ御する従来法では、後で詳述す
るように電極とストIJツブの近接化に限界があること
、又めりき液の流速の制御及び空気の捲込みなどの点で
問題がある。
本発明にこのような横型セルにおけるストリップ人、出
餉の流出液のシールを機緘的な方法に代えて、電解液自
身の液力−テンでシールしながら電解表面処理を行う方
法に特徴を有する。
餉の流出液のシールを機緘的な方法に代えて、電解液自
身の液力−テンでシールしながら電解表面処理を行う方
法に特徴を有する。
本発明を実施するための電解槽のいくつかの模式図を第
5図〜第7図に示すが、いずれの例も前記した第2図、
第3図、第4図の形式において、ストリップの入側、出
f、11 [シール用液カーテンノズル10.11を設
け、電解液を高速てストリング面に噴出させながらめっ
きすることを特徴としている。即ち、第5図はJC型の
%解槽、のストリップ入側にのみ液力−テンノズル11
を設けた本発明例を示す、第6図は先述した詔3図に示
した電解槽のストリップ入11111 、 出1則に液
力−テンノズル10゜11を設け1こ本発明例を示す。
5図〜第7図に示すが、いずれの例も前記した第2図、
第3図、第4図の形式において、ストリップの入側、出
f、11 [シール用液カーテンノズル10.11を設
け、電解液を高速てストリング面に噴出させながらめっ
きすることを特徴としている。即ち、第5図はJC型の
%解槽、のストリップ入側にのみ液力−テンノズル11
を設けた本発明例を示す、第6図は先述した詔3図に示
した電解槽のストリップ入11111 、 出1則に液
力−テンノズル10゜11を設け1こ本発明例を示す。
さらに第7図は電極に設け1こ多数のスリットノズル8
から液を供給すると共に、電極4の両端におけるストリ
ップ入出i11’l ノ両11ilI VrCe カー
テンノズル10,11を設けた本発明例を示す。
から液を供給すると共に、電極4の両端におけるストリ
ップ入出i11’l ノ両11ilI VrCe カー
テンノズル10,11を設けた本発明例を示す。
これらの電解槽に設ける液力−テンノズル10゜11の
先ψl′MrrJ、屯)l?ii4面と同一レベルが好
ましく、流速ば1 In4以上の高速を必要とするため
ノズル10゜11のスリツトギャソフ125覗以下が好
ましい。更にノズル10.11はストリップ巾を横切る
ように配置してあり全1]に渡り均一に流れるようにヘ
ッダー9より液が供給される。
先ψl′MrrJ、屯)l?ii4面と同一レベルが好
ましく、流速ば1 In4以上の高速を必要とするため
ノズル10゜11のスリツトギャソフ125覗以下が好
ましい。更にノズル10.11はストリップ巾を横切る
ように配置してあり全1]に渡り均一に流れるようにヘ
ッダー9より液が供給される。
第8,9図に液力−テンノズル例の詳i[11を示す。
第8図は側面図を示し、ス) IJッグlに対するノズ
ル10.11の角度θ1.θ2は通常の場合90°であ
る。電解ラインの状況によってばθ1.θ2を変える必
要がある。例えば、スト1ノツプが200ル恰を越える
高速で走行する場合、ス) IJツブ出側液カーテンノ
ズルはθ、<90°に、ストリッツ゛入1則は02≧9
0°にすることもできる。又、低速の場合においてもポ
ンプの流量削減の意味でストリップ出flllJをθ1
〈90°にしてもよい。
ル10.11の角度θ1.θ2は通常の場合90°であ
る。電解ラインの状況によってばθ1.θ2を変える必
要がある。例えば、スト1ノツプが200ル恰を越える
高速で走行する場合、ス) IJツブ出側液カーテンノ
ズルはθ、<90°に、ストリッツ゛入1則は02≧9
0°にすることもできる。又、低速の場合においてもポ
ンプの流量削減の意味でストリップ出flllJをθ1
〈90°にしてもよい。
第9図はストリップ面力1らみたノズルの平面図を示し
通常θ、ば90°である。液シールノズルのキャップ(
第8図、第9図の1)に、電解槽内の電解液の流出制御
能力(流速×流量)に関係する重要な因子で、流−制御
能力および目詰りの防止の関係からt=1〜3 mmが
好丑しい。
通常θ、ば90°である。液シールノズルのキャップ(
第8図、第9図の1)に、電解槽内の電解液の流出制御
能力(流速×流量)に関係する重要な因子で、流−制御
能力および目詰りの防止の関係からt=1〜3 mmが
好丑しい。
以上、本発明の液シール構造を述べP0以下本発明の液
体シールによる効果を従来性われて来たソール板と対比
して説明する。
体シールによる効果を従来性われて来たソール板と対比
して説明する。
第10図は近接化に対する本発明の効果を示す。
第10図(a) VC示す従来のシール板法では、スl
−IJノブと電極間距離1−I [失透にはストリップ
とシール板先端の間隙1〕2に支配され、Hの短縮には
不利である。即ち、ストリップのカテナリー、C反り。
−IJノブと電極間距離1−I [失透にはストリップ
とシール板先端の間隙1〕2に支配され、Hの短縮には
不利である。即ち、ストリップのカテナリー、C反り。
耳波等の理由乃1らストリップとの接触を防ぐ1こめ従
来の方法では最小間隙を11□とするため極間距離に1
〕1がグラスされる。
来の方法では最小間隙を11□とするため極間距離に1
〕1がグラスされる。
第10図(b)に示す本発明のソールでは、極間距離I
Iの間には伺ら障害物もなく、h、=Qである。
Iの間には伺ら障害物もなく、h、=Qである。
従って近接化にイ1利である。近接化による本発明の他
の大きな利点は、液力−テンノズル10.1]’によっ
て電イタ部に加圧が発生し、ストリップのカテナリーを
小さくし、この点からも近接電解を可能にすることであ
る。
の大きな利点は、液力−テンノズル10.1]’によっ
て電イタ部に加圧が発生し、ストリップのカテナリーを
小さくし、この点からも近接電解を可能にすることであ
る。
本発明者宿は先に特開昭57−791’64.同56−
127799.同56−127789号公報等で示した
ように液体の静圧力によってス) l)ノブを支持する
電解槽を開発し1こ。静圧流体にょるストリップの支持
力は下記の(1)式および(2)式によって表すことが
出来る。
127799.同56−127789号公報等で示した
ように液体の静圧力によってス) l)ノブを支持する
電解槽を開発し1こ。静圧流体にょるストリップの支持
力は下記の(1)式および(2)式によって表すことが
出来る。
I” −P −A ・・印
・・・(1)F:支持力(Kg) P:静圧(Kq/n? ) A:面持r、、 +n” ) α:係数 ρ:原流体密度(g/c−nL”) U:流速(m/sec ) l〕:ノズルスリスト先端とストリップ間の距離(In
) t:ノズルスリットギャップ(m) θ:ノズルスリソトの角度(度) 本発明を適用する前の前述した公知の電解方法ではいず
れも動圧でスト1ノツプを支持するが、本発明でに入側
、又は人、出側に設けた液力−テンノズルによってスト
リップと電極間の電解液は、ある速度で移動しながらも
液力−テンによって流出が制御されるため静圧が発生す
る。静圧パッドを電極内V?−設は定場合に比べて静圧
ば30〜300mm % 程度の小さい圧力であるが、
対象ストリップが]−、62nry以下の薄鋼板である
ことから充分支持することが出来る。静圧30 mmA
g、の場合前記(IL (2)式より電極長1500m
m、ストリップ巾1200+t:rR(A = 1.8
m’ )で片面当954にりの支持力が発生する。ス
ト1ノツプの自重が約18Kg(0,8×1200X2
500im)であり自重にょるカテナリーを抑制する力
としては充分である。
・・・(1)F:支持力(Kg) P:静圧(Kq/n? ) A:面持r、、 +n” ) α:係数 ρ:原流体密度(g/c−nL”) U:流速(m/sec ) l〕:ノズルスリスト先端とストリップ間の距離(In
) t:ノズルスリットギャップ(m) θ:ノズルスリソトの角度(度) 本発明を適用する前の前述した公知の電解方法ではいず
れも動圧でスト1ノツプを支持するが、本発明でに入側
、又は人、出側に設けた液力−テンノズルによってスト
リップと電極間の電解液は、ある速度で移動しながらも
液力−テンによって流出が制御されるため静圧が発生す
る。静圧パッドを電極内V?−設は定場合に比べて静圧
ば30〜300mm % 程度の小さい圧力であるが、
対象ストリップが]−、62nry以下の薄鋼板である
ことから充分支持することが出来る。静圧30 mmA
g、の場合前記(IL (2)式より電極長1500m
m、ストリップ巾1200+t:rR(A = 1.8
m’ )で片面当954にりの支持力が発生する。ス
ト1ノツプの自重が約18Kg(0,8×1200X2
500im)であり自重にょるカテナリーを抑制する力
としては充分である。
−カイlL来のソール板による方法では第10図(a)
におりる電J:、5j、 4とストリッグ1の極間距離
が大きく、且つ/−ル効果が小さいfこめ発生する静圧
は極めて低くカテナリーを抑止するに到らない。
におりる電J:、5j、 4とストリッグ1の極間距離
が大きく、且つ/−ル効果が小さいfこめ発生する静圧
は極めて低くカテナリーを抑止するに到らない。
第11図及び第12図は7−ル板法による従来法と液体
シールによる本発明法を液の流れ(a)、カス抜け(り
おまひ液きれによる空気の捲き込み(C,)においてそ
れぞれ対比して図示した。
シールによる本発明法を液の流れ(a)、カス抜け(り
おまひ液きれによる空気の捲き込み(C,)においてそ
れぞれ対比して図示した。
液の流れは、従来法の場合乱れが生ずるのに対し、本発
明法の場合は均一な流れがイリられる。又、ノノス抜け
についても従来法では液の乱れが発生し、シール板7に
よってガスがドラッグされるのでガスの除去が離しいの
に対し、本発明法の場合は一定の速度で抜けて行く。
明法の場合は均一な流れがイリられる。又、ノノス抜け
についても従来法では液の乱れが発生し、シール板7に
よってガスがドラッグされるのでガスの除去が離しいの
に対し、本発明法の場合は一定の速度で抜けて行く。
ストリップと電極間の液ぎれは次のような理由で発生す
る。ストリップに沿って流れる液の流速はストリップの
スピードによって影響され、ストリップの入側部では液
の流れはストリップに対して対向びLとなり流速が小さ
くなる。一方ストリップ出11111はスl−IJノグ
の進行方向と釜内となり流速が大きくなる。従ってスト
リップの入側部は液ぎれが生じ易い。特に最近のように
100 m/Iin以上の高速ラインにお−いては問題
である。これに関しては詳しく後述する。
る。ストリップに沿って流れる液の流速はストリップの
スピードによって影響され、ストリップの入側部では液
の流れはストリップに対して対向びLとなり流速が小さ
くなる。一方ストリップ出11111はスl−IJノグ
の進行方向と釜内となり流速が大きくなる。従ってスト
リップの入側部は液ぎれが生じ易い。特に最近のように
100 m/Iin以上の高速ラインにお−いては問題
である。これに関しては詳しく後述する。
本発明の場合第12図(りに示すように液切れが生じ易
い部分に常に液が供給されるため、液切れば可成りの高
速徒で防ぐことが出来る。−例を上げれば電解イIh内
のめっき液噴き込み量が一定として液力−テン(θ、=
900.を二15咽、流速1.5I]zoo)とシール
板を対比すると、液ぎれの限界ラインスピードは、液力
−テンの場合300 ”/mtn 。
い部分に常に液が供給されるため、液切れば可成りの高
速徒で防ぐことが出来る。−例を上げれば電解イIh内
のめっき液噴き込み量が一定として液力−テン(θ、=
900.を二15咽、流速1.5I]zoo)とシール
板を対比すると、液ぎれの限界ラインスピードは、液力
−テンの場合300 ”/mtn 。
シール板の場合1201〕”/mtnであった。液力−
テンの角度θ1、カーテン液流量及び流速調節によって
300 ”/sin以上のスピードアップも可能である
。
テンの角度θ1、カーテン液流量及び流速調節によって
300 ”/sin以上のスピードアップも可能である
。
特に最近自動軍々体の防錆対策から合金メッキ鋼板の要
求が強くなり、均一組成、均一美麗なメッキ外観を得る
ためにはストリップに沿って流れる液流速の均一化、ガ
ス溜りの回避を行う必要がある。以下液流速の液分配効
果に対する本発明の詳細な説明する。
求が強くなり、均一組成、均一美麗なメッキ外観を得る
ためにはストリップに沿って流れる液流速の均一化、ガ
ス溜りの回避を行う必要がある。以下液流速の液分配効
果に対する本発明の詳細な説明する。
第1:3図に中央より噴出する型の電解槽の流速分布を
示しfこ。ストリップがVsで矢印の方向で走向してい
る場合、電極4とスト、l)ツブ1の間の流速は噴出ノ
ズルの左4t+u (ス) l)ノブと液の流れ方向が
一諸:並向流)と右III]1j(ストリップと液の流
れ方向が反対二対向流)で異なる。モデル的に液の流速
をVcとして示した。釜内流11111はストリップに
近い程流速は大きくなり平均流速が犬きくなる。
示しfこ。ストリップがVsで矢印の方向で走向してい
る場合、電極4とスト、l)ツブ1の間の流速は噴出ノ
ズルの左4t+u (ス) l)ノブと液の流れ方向が
一諸:並向流)と右III]1j(ストリップと液の流
れ方向が反対二対向流)で異なる。モデル的に液の流速
をVcとして示した。釜内流11111はストリップに
近い程流速は大きくなり平均流速が犬きくなる。
−刃対向流側はスF、 +)ツブに近い程流速は小さく
なり平均流速が小さくなる。又、一般にストIJツブの
上面(トップ面)と下面(ボトム面)でも流速が異なる
。ボトム面はストリングの両サイドより液の流込みがあ
り、釜内流、対向流共にトップ面より流量が多く流速が
早い。釜内、対向、トップ、ボトムに生ずる流速差を出
来るたけ解消することは良い品質のメッキ製品が得られ
、且つカス除去不良[jる電圧上昇を防ぎガスにょるゝ
外観むら“を解消する極めて重大な因子である。特に最
近の如く高速化1合金メツキを狙う高能率成解力法にお
いてほめつき液の流速を制御しなければならない。
なり平均流速が小さくなる。又、一般にストIJツブの
上面(トップ面)と下面(ボトム面)でも流速が異なる
。ボトム面はストリングの両サイドより液の流込みがあ
り、釜内流、対向流共にトップ面より流量が多く流速が
早い。釜内、対向、トップ、ボトムに生ずる流速差を出
来るたけ解消することは良い品質のメッキ製品が得られ
、且つカス除去不良[jる電圧上昇を防ぎガスにょるゝ
外観むら“を解消する極めて重大な因子である。特に最
近の如く高速化1合金メツキを狙う高能率成解力法にお
いてほめつき液の流速を制御しなければならない。
第14図に第10図(a)に示した条件I−1= 15
mm。
mm。
11、:=5話m + l12=10喘とした従来の
シール板によるシール方法と、第10図(b)でH=
I+、 0調の液力−テン法による本発明のシール方法
についてζ液分配効果を示した。シール板法に釜内流部
対向流fpで示し、液力−テン法に釜内流g5対向流f
sで示す。トップ及びボトムを含めた全量を9セキ法″
て測定しそれぞれの平均流速とし、Y軸に分配比で表し
た。ストリップが停止状態でに釜内対向ともに等しく分
配されているが、ラインスピードの増加につれて分配比
は釜内流が太きぐなって来る。
シール板によるシール方法と、第10図(b)でH=
I+、 0調の液力−テン法による本発明のシール方法
についてζ液分配効果を示した。シール板法に釜内流部
対向流fpで示し、液力−テン法に釜内流g5対向流f
sで示す。トップ及びボトムを含めた全量を9セキ法″
て測定しそれぞれの平均流速とし、Y軸に分配比で表し
た。ストリップが停止状態でに釜内対向ともに等しく分
配されているが、ラインスピードの増加につれて分配比
は釜内流が太きぐなって来る。
特[gpの下降が目立ち)7ス除去等の限界線(図中1
〕以下)では、ラインスピード120 m7.rn カ
限界である。一方液カーテン法のgsハこの場合ライン
スピード200 m/=迄可能である。この理由は、液
力−テン法は液の流出を効果的に制御出来るため、その
結果として電解槽内の電解液を閉じ込めた如き働きをす
るためである。トップ及びボトムの流速差を測定した所
液カーテン法は安定しておジ分配かよく行われていた。
〕以下)では、ラインスピード120 m7.rn カ
限界である。一方液カーテン法のgsハこの場合ライン
スピード200 m/=迄可能である。この理由は、液
力−テン法は液の流出を効果的に制御出来るため、その
結果として電解槽内の電解液を閉じ込めた如き働きをす
るためである。トップ及びボトムの流速差を測定した所
液カーテン法は安定しておジ分配かよく行われていた。
第15図にスI・リングのラインスピードによる摺電圧
の関係を図示した。図甲l。は第6図のス) IJソゾ
入出側のシールをしない場合、11)は第3図において
スl−IJノブ入出側にシール板を設け1]2−2−1
O,JT = 13 tnmとした」場合、1sは本発
明の例で第6図においてLl = 101jImとして
液力−テンでシールし液力−テンのスリット内流速1.
7 I]”/’secとした場合であり、電流密度はい
ずれも150 、A/dy+□2で行つ1こ。ストリッ
プ停止状態の電極とストリップ間の流速は]、 ”’/
ccで行った。第15図の結果力)らガス除去性の限界
線J)との交点即ち実用可能なラインスピードハI。キ
100.ip中120.is’:200Ill p I
nである。
の関係を図示した。図甲l。は第6図のス) IJソゾ
入出側のシールをしない場合、11)は第3図において
スl−IJノブ入出側にシール板を設け1]2−2−1
O,JT = 13 tnmとした」場合、1sは本発
明の例で第6図においてLl = 101jImとして
液力−テンでシールし液力−テンのスリット内流速1.
7 I]”/’secとした場合であり、電流密度はい
ずれも150 、A/dy+□2で行つ1こ。ストリッ
プ停止状態の電極とストリップ間の流速は]、 ”’/
ccで行った。第15図の結果力)らガス除去性の限界
線J)との交点即ち実用可能なラインスピードハI。キ
100.ip中120.is’:200Ill p I
nである。
以上、本発明の構成および効果について詳述したように
本発明は、非接触で且つ電解液自身の液力−テン効果に
よってストリングと電極間を近接化でき、さらにめっき
液の流れを有効に制御するので、高速においても高品質
のめっきを得ることができる。
本発明は、非接触で且つ電解液自身の液力−テン効果に
よってストリングと電極間を近接化でき、さらにめっき
液の流れを有効に制御するので、高速においても高品質
のめっきを得ることができる。
第1図は高能率電解槽におけるDkと電圧を示し、近接
、高電流密度電解の必要条件を示す。第2゜3.4図は
公知の横型高能率電解方法の模式図である。i5,6.
7図に液力−テンノズルを配置した本発明を実施するた
めの電解槽の模式図、第8.9図は液力−テン部の1則
面図及び平面図を示す。第10図は近接化に対する本発
明の有利性をシール板と対比して示した図、第11図及
び第12図に液の均一流れ及びカス除去に関係してシー
ル板と本発明を対比して示した図である。第13図はス
トリップのスピードに依存する横型電解槽の液流速変化
とトップ及びボトムの流速差を示した図である。第14
図に本発明と従来法のラインスピードによる釜内流と対
向流の液分配に関する実施例を示す図。第15図は従来
法と本発明法のラインスピードと摺電圧を示す実施例で
ある。 図中の記号と名称を示す。 1・・・スl−リング、2・・・コンダクタ−ロール、
3・・・バンクアップロール、4・・・電極(メッキの
場合賜極)、5・・・セル外枠、6・・・メッキ液咲出
ノズル、7・・・シール板、8・・・ヘッダー、9・・
・ヘッダー(液力−テン用)、10・・・ストリップ出
側液力−テンノズル、]]・・・ストリップ人flll
l液カーテンノズル、 12・・・バックアップロール
、t・・・液力−テンノズルのスリットギヤング、θ1
.θ2・・・スリットの角度、■−1・・・極間圧加、
■s・・ストリングスピード、■c・・・平均液流速。 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之 (ほか1名〕 第1図 電流完度 (478m2) 濱 2図 第4図 第5図 第6 N 第7図 1/ ;+’(8CT4 第9 Ll。 第10図 第+ILq= 12 ra 第13図 ライ〉スピード り弥【m ラインスヒートパ シ団 517−
、高電流密度電解の必要条件を示す。第2゜3.4図は
公知の横型高能率電解方法の模式図である。i5,6.
7図に液力−テンノズルを配置した本発明を実施するた
めの電解槽の模式図、第8.9図は液力−テン部の1則
面図及び平面図を示す。第10図は近接化に対する本発
明の有利性をシール板と対比して示した図、第11図及
び第12図に液の均一流れ及びカス除去に関係してシー
ル板と本発明を対比して示した図である。第13図はス
トリップのスピードに依存する横型電解槽の液流速変化
とトップ及びボトムの流速差を示した図である。第14
図に本発明と従来法のラインスピードによる釜内流と対
向流の液分配に関する実施例を示す図。第15図は従来
法と本発明法のラインスピードと摺電圧を示す実施例で
ある。 図中の記号と名称を示す。 1・・・スl−リング、2・・・コンダクタ−ロール、
3・・・バンクアップロール、4・・・電極(メッキの
場合賜極)、5・・・セル外枠、6・・・メッキ液咲出
ノズル、7・・・シール板、8・・・ヘッダー、9・・
・ヘッダー(液力−テン用)、10・・・ストリップ出
側液力−テンノズル、]]・・・ストリップ人flll
l液カーテンノズル、 12・・・バックアップロール
、t・・・液力−テンノズルのスリットギヤング、θ1
.θ2・・・スリットの角度、■−1・・・極間圧加、
■s・・ストリングスピード、■c・・・平均液流速。 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之 (ほか1名〕 第1図 電流完度 (478m2) 濱 2図 第4図 第5図 第6 N 第7図 1/ ;+’(8CT4 第9 Ll。 第10図 第+ILq= 12 ra 第13図 ライ〉スピード り弥【m ラインスヒートパ シ団 517−
Claims (4)
- (1) 電極板が上下に間隔をおいて内部に配置され
、ス) IJツブ入、出口が開口する電解槽を用い、流
体噴出口より、電極間を水平方向に走行するストリップ
面に電解液を噴出する電解処理方法において、前記′電
解槽の電極の端部でストリップ面に向って電j%液を噴
出することを特徴とするスl−IJツブの電解表面処理
方法。 - (2)電極の長手方向の中央部から電解液を噴出し、電
解槽のストリップ入側と出側を電解液でシールする特許
請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)電極の長手方向に設けた複数の流体噴出口から電
解液を噴出し、電解槽のストリップ入側と出側を電解液
でシールする特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (4) 電極のストリップ出側端部から電解液を1質出
し、電解槽のストリップ入側を電解液でシールする特許
877求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20604682A JPS5996294A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | ストリツプの電解表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20604682A JPS5996294A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | ストリツプの電解表面処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5996294A true JPS5996294A (ja) | 1984-06-02 |
JPS6116433B2 JPS6116433B2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16516981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20604682A Granted JPS5996294A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | ストリツプの電解表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5996294A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259097A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Kawasaki Steel Corp | ストリツプの電解処理方法および装置 |
JPH0215198A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理装置 |
JP2012162757A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Nippon Steel Corp | 金属帯の連続電解洗浄方法及び連続電解洗浄装置 |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP20604682A patent/JPS5996294A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259097A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Kawasaki Steel Corp | ストリツプの電解処理方法および装置 |
JPH0215198A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理装置 |
JP2012162757A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Nippon Steel Corp | 金属帯の連続電解洗浄方法及び連続電解洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6116433B2 (ja) | 1986-04-30 |
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