JPS6325430B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6325430B2
JPS6325430B2 JP55124247A JP12424780A JPS6325430B2 JP S6325430 B2 JPS6325430 B2 JP S6325430B2 JP 55124247 A JP55124247 A JP 55124247A JP 12424780 A JP12424780 A JP 12424780A JP S6325430 B2 JPS6325430 B2 JP S6325430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
transistor
output
mode
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55124247A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5750376A (en
Inventor
Katsuhisa Shimizu
Yoshihiro Magata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP55124247A priority Critical patent/JPS5750376A/ja
Priority to GB8119125A priority patent/GB2082861B/en
Priority to DE3124858A priority patent/DE3124858C2/de
Publication of JPS5750376A publication Critical patent/JPS5750376A/ja
Priority to US06/571,647 priority patent/US4542490A/en
Publication of JPS6325430B2 publication Critical patent/JPS6325430B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B31/00Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus
    • G11B31/003Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus with radio receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラジオカセツト装置に関し、特にいか
なるモードからもワンタツチ操作によつてテープ
プレー状態に切換えることができるラジオカセツ
ト装置に関するものである。
ラジオカセツト装置は、ハンデイタイプのラジ
オ受信機にカセツト装置が組込まれたものであ
る。この場合、一般に用いられている従来のカセ
ツト装置においては、ラジオとカセツトを選択す
るモードスイツチが設けられており、このモード
スイツチを操作した後に該選択したモード内にお
ける操作を行なう二段階操作となつている。つま
り、ラジオ放送を受信中に、カセツトテープを再
生しようとする場合には、まずモードスイツチを
操作してラジオモードからテープモードに切換
え、その後、カセツトテープ部分に設けられてい
るプレイ(再生)スイツチを操作しなければなら
ない。また、この状態から、FM放送の受信に切
換えようとすると、ストツプスイツチを操作した
後にモードスイツチをラジオモードにセツトし、
次にラジオ部分に設けられているFMスイツチを
操作しなければならない。このように、従来のラ
ジオカセツト装置は、ただ単にラジオ受信機にカ
セツト装置を組込んだものであつて、両者の制御
系が独立しているために、その操作が複雑なもの
となつていた。
従つて、本発明による目的は、一個のボタン操
作のみで目的とする動作が得られるラジオカセツ
ト装置に関するものである。以下、図面を用いて
詳細に説明する。
第1図および第2図は本発明によるラジオカセ
ツト装置に用いられるフアンクヨン制御部および
カセツト制御部の一実施例を示す回路図であつ
て、フアンクヨン制御部はノンロツクタイプのオ
フスイツチS1、AUXスイツチS2、AMスイツチ
S3、FMスイツチS4、プレイスイツチS5、録音ス
イツチS6、早送りスイツチS7、巻戻しスイツチ
S8、ストツプスイツチS9の操作に対応してラジオ
受信機またはカセツト装置を制御するように構成
されている。そして、このスイツチS1〜S4の一端
は、ロツクスイツチS10を介してアースまたはバ
ツクアツプ電源(電源スイツチがオフとなつても
内蔵されているバツテリーから電源が供給し続け
られる電源)BVccに切換接続される。また、ス
イツチS5はその一端がカセツトスイツチS11を介
してロツクスイツチS10のコモン端子またはバツ
クアツプ電源BVccに切換え接続される。一方、
スイツチS1〜S5の他端は、それぞれ抵抗R1〜R5
を介してラジオ制御回路LCの入力端A〜Eにそ
れぞれ接続されている。なお、各スイツチS1〜S5
と抵抗R1〜R5の各接続点には、プルアツプ抵抗
R6〜R10を介してバツクアツプ電源BVccが印加
されている。従つて、ラジオ制御回路LCはスイ
ツチS1〜S5のいずれかが操作されてラジオ制御回
路LCの入力端A〜Eが“L”になると、“L”に
なつた入力端A〜Eに対応する出力端a〜eが
“L”出力を送出し続けるようにIC回路によつて
構成されている。LD1〜LD5は電源Vccとラジオ
制御回路LCの出力端a〜eの間にそれぞれ保護
抵抗R11〜R15およびダイオードD1〜D5を介して
接続された制御状態表示用の発光ダイオード、
OT1〜OT4はダイオードD1〜D4の各カソード側
に接続された制御信号の出力端、OT5はダイオー
ドD5を介してダイオードD5のカソードに接続さ
れた制御信号の出力端、R16〜R20はプルアツプ
抵抗である。一方、スイツチS5〜S9の一端はカセ
ツトスイツチS11のコモン端子に接続されている。
そして、スイツチS6の他端はカセツトのツメの有
無を検出して再録音の禁止制御を行なうツメ検出
スイツチS12および抵抗R21を介してフリツプフロ
ツプFF1のセツト端子に接続されている。ま
た、スイツチS7,S8はそれぞれ抵抗R22,R23
介してフリツプフロツプFF2,FF3のセツト端子
Sにそれぞれ接続されている。一方、フリツプフ
ロツプFF1のリセツト端子は、抵抗R24および
ダイオードD7〜D11を介してラジオ制御回路LC
の出力端e、フリツプフロツプFF2,FF3の各セ
ツト入力端、スイツチS1の出力端およびスイツ
チS2の出力端にそれぞれ接続されている。フリツ
プフロツプFF2のリセツト端子は抵抗R25およ
びダイオードD12〜D15を介してスイツチS5,S8
S1,S9の出力端に接続されている。フリツプフロ
ツプFF3のリセツト端子は、抵抗R26およびダ
イオードD16〜D19を介してスイツチS5,S7,S1
S9の出力端に接続されている。なお、ダイオード
D20はスイツチS9の出力をラジオ制御回路LCの入
力端Aに供給するダイオード、R27〜R20はプル
アツプ抵抗である。一方、フリツプフロツプFF1
〜FF2の各出力端Qは出力端OT7,OT9,OT10
接続されている。Q1〜Q2はフリツプフロツプ
FF1へFF2の各出力Qを入力してそれぞれ反転出
力を送出するトランジスタ、OT8はトランジスタ
Q1の出力を送出する出力端、LD6〜LD8は抵抗
R31〜R33を介して電源Vccと各トランジスタQ1
Q3の各コレクタ間に接続された発光ダイオード、
D21はスイツチS9と出力端OT11との間に接続され
たダイオード、Q4は電源Vccと出力端OT6との間
に接続されたトランジスタであつて、該トランジ
スタQ4は抵抗R34およびダイオードD22〜D28を介
してラジオ制御回路LCの出力端b,c,d,e
の出力、トランジスタQ2,Q3,Q1の出力をベー
ス入力としている。D29は出力端OT5とトランジ
スタQ1のエミツタ間に接続されたダイオード、
D30,D31はフリツプフロツプFF1のリセツト入力
RとトランジスタQ2,Q3間に接続されたダイオ
ード、G1はダイオードD32〜D35を介して供給さ
れるスイツチS6〜S9の出力とフリツプフロツプ
FF1のリセツト入力条件との一致を求めるアンド
ゲートであつて、このアンドゲートG1の出力は
インバータIN1およびダイオードD54を介してラ
ジオ制御回路LCの入力端Aに供給されている。
G2はダイオードD36〜D39を介して供給されるス
イツチS1〜S4の出力とラジオ制御回路LCの出力
端eの出力の一致を求めるアンドゲートであつ
て、このアンドゲートG2の出力はインバータIN2
を介して出力端OT11に供給されている。
S12は頭出しスイツチ、S14はワンサイドレピー
トスイツチ、S15,S16は連動する1曲レピートス
イツチ、S17はテープの終端を検出するエンドス
イツチ、INT1は曲間検出信号の入力端子Q5は入
力端INT1に供給される曲間信号を抵抗R35を介し
てベース入力とするトランジスタであつて、エミ
ツタにはダイオードD40および抵抗R36を介して
電源Vccが供給されている。G3はスイツチS12
出力、トランジスタQ5の出力およびトランジス
タQ2,Q3の出力をノアゲートG4を介して供給さ
れてくる信号との一致を求めるアンドゲートであ
つて、該アンドゲートG3の出力はインバータ
IN3、ダイオードD41を介してラジオ制御回路LC
の入力端E、フリツプフロツプFF2,FF2のリセ
ツト入力端にそれぞれ供給されている。D42
トランジスタQ5の出力またはスイツチS17の出力
をスイツチS15,S16の選択によつて、フリツプフ
ロツプ回路FF1,FF2のリセツト入力およびフリ
ツプフロツプFF3のセツト入力に供給するダイオ
ード、S17はメモスイツチ、G5はフリツプフロツ
プFF2の出力とメモスイツチS18の出力の一致を
求め、その出力をダイオードD43を介してスイツ
チS9の出力と同様に各部を制御するアンドゲート
である。以上が第1図に示すフアンクシヨン制御
部の構成である。次に第2図に示すカセツト制御
部の構成を説明する。第2図において、INT2
INT5は第1図に示す回路の出力端OT9,OT10
OT5,OT11にそれぞれ接続された入力端、Q6
入力端INT2に供給されてFF信号を抵抗R67を介
してベース入力とするトランジスタ、Q7は入力
端INT3に供給されるREW信号を抵抗R38を介し
てベース入力とするトランジスタ、Q8はトラン
ジスタQ6の出力を抵抗R39を介してベース入力と
するトランジスタ、Q9はトランジスタQ7の出力
を抵抗R40を介してベース入力とするトランジス
タ、Q10はトランジスタQ8を介して電源Vccとア
ース間に接続されたトランジスタ、Q11はトラン
ジスタQ9を介して電源Vccをアース間に接続され
たトランジスタ、RMはトランジスタQ8,Q10
とトランジスタQ9,Q11間に接続されたリールモ
ータ、D44は抵抗R41を介してトランジスタQ6
コレクタとトランジスタQ9のコレクタ間に接続
されたダイオード、D45はトランジスタQ8のコレ
クタとトランジスタQ7のコレクタ間に抵抗R42
介して接続されたダイオード、D46はダイオード
D44のアノードとトランジスタQ10のベース間に
接続されたダイオード、D47はダイオードD45
カソードとトランジスタQ11のベース間に接続さ
れたダイオード、Q12は入力端INT4に入力される
TAPE信号をダイオードD48および抵抗R43を介
してベース入力とするトランジスタであつて、こ
のトランジスタQ12は電源Vccとアース間に抵抗
R44およびコンデンサC1を介して接続されてい
る。Q13はトランジスタ、Q12の出力を抵抗R45
介してベース入力とするトランジスタ、Q14はト
ランジスタQ12の出力でオンとなるトランジス
タ、Q15はトランジスタQ14の出力でオンとなる
トランジスタ、Q16はトランジスタQ6,Q7の出力
をダイオードD49,D50を介して入力としてオン
となつてトランジスタQ15のベースをアース電位
とするトランジスタ、S18はヘツド台スイツチで
あつて、ヘツド台が前に位置する場合には電源
VccをトランジスタQ16のベースに供給し、ヘツ
ド台が後に位置する場合には電源Vccをトランジ
スタQ14のベースに供給するように切換える。
SOLはトランジスタQ15の出力によつて作動され
てヘツド台を前または後に移動させるソレノイ
ド、Q17は入力端INT5に供給されるSTP信号を
抵抗R46を介してベース入力とするトランジス
タ、Q18はトランジスタQ17の出力によつてオン
となつてトランジスタQ16のエミツタをアースに
溶すトランジスタ、Q19はトランジスタQ12の出
力によつてオンとなるトランジスタ、Q20はトラ
ンジスタQ19の出力を抵抗R47を介してベース入
力とするトランジスタ、CMはトランジスタQ20
を介して電源Vccとアース間に接続されたキヤツ
プスタンモータ、D51,D52はトランジスタQ19
コレクタとトランジスタQ6,Q7のコレクタ間を
接続するダイオード、D52はトランジスタQ12
ベースと入力端INT5間を抵抗48を介して接続す
るダイオードである。
このように構成された回路において、例えば
AMスイツチS3を操作すると、プルアツプ抵抗R8
によつてバツクアツプ電源BVccが印加されてい
たラジオ制御回路LCの入力端Cは、AMスイツ
チS3とロツクスイツチS10を介してアースに落さ
れる。この結果、ラジオ制御回路LCはバツクア
ツプ電源BVccによつて動作して入力端Cに対応
する出力端Cを“L”レベルに保持し続ける。ラ
ジオ制御回路LCの出力端Cが“L”レベルにセ
ツトされると、このL信号は抵抗34、ダイオー
ドD22,D8を介してトランジスタQ4をオンにして
出力端OT6から、パワー制御信号を送出して電源
をオンに制御する。一方、ラジオ制御回路LCの
出力端Cが“L”レベルとなつたことにより、発
光ダイオードLD8が点灯してAM放送モードを選
択していることを表示するとともに、出力端OT3
から“L”レベルのAM選択信号を送出してチユ
ーナ部をAMモードに制御する。このように、
AUXスイツチS2、AMスイツチS2、FMスイツチ
S4のいずれかを操作すると、ワン操作で電源がオ
ンされるとともにチユーナ部あるいはソース選択
部が操作スイツチに対応したモードに制御され
る。従つて、この状態において、ダイヤル操作を
行なうことにより目的とする放送が受信される。
次に、オフスイツチS1を操作すると、ラジオ制
御回路LCの入力端Aが“L”レベルとなり、こ
れに伴なつて出力端aも“L”レベルに保持され
る。この結果、出力端OT1から“L”レベルの出
力信号が送出されて電源部をオフ制するととも
に、発光ダイオードLD1を点灯させて電源をオフ
制御していることを表示する。
次に、カセツトデツキにカセツトをセツトする
と、カセツトスイツチS11はカセツトがセツトさ
れていることを検出して、図示するように各スイ
ツチS5〜S8の一端をロツクスイツチS10を介して
アースに接続する。この状態において、カセツト
デツキのプレイボタンS5を操作すると、ラジオ制
御回路LCの入力端Eが“L”レベルになり、こ
れに伴なつて出力端eが“L”レベルにセツトさ
れる。出力端eが“L”レベルになると、ダイオ
ードD5,D25、抵抗34を介してトランジスタQ4
ベースが“L”レベルとなり、これに伴なつてト
ランジスタQ4がオンとなつて前述したように電
源部がオンに制御される。また、出力端eが
“L”レベルにセツトされたことにより、発光ダ
イオードLD5が点灯してプレイモードであること
を表示するととともに、出力端OT5から信
号が第2図に示す入力端INT4に供給される。こ
の結果、信号によりトランジスタQ12がオ
ンとなり、これに伴なつてトランジスタQ19がコ
ンデンサC1と抵抗R44で多少遅らされてオンとな
る。トランジスタQ19がオンになるとトランジス
タQ20がオンとなり、これに伴なつてキヤプスタ
ンモータCMが回転する。一方、トランジスタ
Q12のオンに伴なつて、トランジスタQ13がオン
となる。そして、カセツトを装着した状態におい
ては、ヘツド台は後に位置しており、これに伴な
つてヘツド台スイツチS18は図示とは逆に電源
VccをトランジスタQ14のベースに供給している。
従つて、この状態において、トランジスタQ12
オンになると、トランジスタQ14もオンとなり、
これに伴なつてトランジスタQ15がオンとなる。
トランジスタQ15がオンになると、ソレノイド
SOLが作動してヘツド台を前に移動させてヘツ
ド面をテープに接触させる。そして、ソレノイド
台が前に移動を完了すると、ヘツド台スイツチ
S18は図示状態に切替り、これに伴なつてトラン
ジスタQ14,Q15はオフとなる。従つて、ソレノ
イドSOLへの通電は短時間となる。このように
して、ヘツド台が前にセツトされると、該ヘツド
がキヤプスタンモータCMによつて定速移動され
ているテープの記録内容を読み出して出力する。
次に、例えばストツプスイツチS9を操作する
と、出力端OT11から信号が第2図の入力端
INT5に供給される。この結果、トランジスタQ17
が信号によつてオンとなり、これに伴なつ
てトランジスタQ18がオンとなる。トランジスタ
Q18がオンになると、カセツト台スイツチS18を介
して電源Vccがベースに供給されているトランジ
スタQ16がオンになる。トランジスタQ16がオン
になると、これに伴なつてトランジスタQ15がオ
ンとなり、ソレノイドSOLが作動されてヘツド
台が後に移動される。そして、ヘツド台が後に移
動されると、ヘツド台スイツチS18が図示と逆の
状態に切替つて前述したように一瞬にしてソレノ
イドSOL励磁が解かれる。一方、プレイ時にお
いては、ラジオ制御回路LCの出力端eが“L”
であるプレイモードにおいて、ストツプスイツチ
S9が操作されたことにより、アンドゲートG1
出力が“H”となり、これに伴なつてインバータ
IN1の出力が“L”となる。この結果、プレイ時
にストツプボタンを操作した場合には、オフスイ
ツチS1を操作した場合と同様に、電源部がオフに
制御されてすべての回路が不動作状態となる。
次に、カセツトのツメがある場合にはツメ検出
スイツチ12がオンとなつており、この状態にお
いて録音ボタンS6を操作すると、該スイツチS6
“L”出力によつてフリツプフロツプFF1がセツ
トされて出力端Qから“H”出力を送出する。こ
の“H”出力は出力端OT7を介してREC信号と
して出力され、またトランジスタQ1で反転され
て出力端OT8から信号として出力されて録
音回路がセツトされる。また、トランジスタQ1
の出力が“L”となつたことにより、発光ダイオ
ードLD6が点灯して録音中であることを表示す
る。更に、トランジスタQ1の出力が“L”にな
つたことにより、ダイオードD28を介してトラン
ジスタQ4がオンに制御され、これによつて前述
したように電源の投入が行なわれる。また、トラ
ンジスタQ1の出力が“L”にセツトされたこと
により、ダイオードD29を介して出力端OT5
“L”にセツトされて信号が第2図の入力端
INT4に供給される。この結果、第2図に示すカ
セツト制御部は、プレイモード時に同様のモード
でカセツトの駆動部分を制御してテープに入力信
号の録音を行なう。そして、この録音モードは、
プレイモードから直接に録音モードに移行するの
を防止するために、ラジオ制御回路LCの出力端
eの信号をダイオードD7を介してフリツプフロ
ツプFF1のリセツト入力としている。このよう
にしておけば、プレイモード中は必ずラジオ制御
回路LCの出力eが“L”レベルでありリセツト
優先のフリツプフロツプFF1がセツトされること
はなく、一度ストツプモードにセツトした後でな
ければ録音モードとならなくなり、これによつて
誤動作が防止される。また、早送りおよび巻戻し
モード時に録音スイツチS6を操作すると、誤両モ
ード時に出力される。“L”出力をダイオード
D30〜D31を介してフリツプフロツプFF1のリセツ
ト入力に入力されているためにそのまま録音モ
ードに切替わることはない。
次に、早送りスイツチS7を操作すると、フリツ
プフロツプFF1,FF2が強制的にリセツトされる
とともにフリツプフロツプFF2がセツトされ、こ
れに伴なつてその出力QがHにセツトされて出力
端OT9からFF信号が第2図の入力端INT2に供給
される。また、フリツプフロツプFF2の“H”出
力によつてトランジスタQ2がオンとなり、これ
に伴なつて早送りモードを表示する発光ダイオー
ドLD7が点灯する。一方、入力端INT2に接続さ
れたトランジスタQ6はFF信号によつてオンにな
る。トランジスタQ6がオンになると、ダイオー
ドD51を介してトランジスタQ20がオンされ、こ
れによつてキヤツプスタンモータCMが駆動され
る。また、ダイオードD49を介してトランジスタ
Q16,Q15をオンにしこれによつてソレノイド
SOLを励磁してヘツド台を前述したように後方
に移動させる。一方、トランジスタQ6がオンに
なると、これに伴なつてトランジスタQ8がオン
する。そして、トランジスタQ8がオンすると、
その出力が抵抗R42、ダイオードD47を介してト
ランジスタQ11のベースに供給され、これに伴な
つてトランジスタQ11がオンとなる。この結果、
リールモータRMには、電源Vcc―トランジスタ
Q8―リールモータRM―トランジスタQ11―アー
スの経路を介して矢印方向の電流が流れ、これに
よつてリールモータRMはテープを早送りする動
作を行なう。
次にストツプモード状態において巻戻しスイツ
チS8を操作すると、フリツプフロツプFF3がセツ
トされるとともに他のフリツプフロツプFF1
FF2が強制的にリセツトされる。そしてこのフリ
ツプフロツプFF3のセツト出力Qは、出力端
OT10からREW信号として出力されるとともに発
光ダイオードLD8を点灯させて巻戻しモードであ
ることを表示する。一方、第2図において、入力
端INT2に接続されたトランジスタQ7は抵抗R38
を介して供給されるREW信号によつてオンとな
る。トランジスタQ7がオンになると、トランジ
スタQ9がオンし、その出力の一部が抵抗R41およ
びダイオードD46を介してトランジスタQ10に供
給されてトランジスタQ10もオンとなる。この結
果、電源Vcc―トランジスタQ9―リールモータ
RM―トランジスタQ10―アースの経路で電流が
流れ、リールモータRMは前述した場合と逆に回
転してテープを高速で巻戻す。この場合、プレイ
または録音モード等のように、ヘツド台が前に位
置する状態において巻戻し操作を行なわせた場合
には、テープの破損を防止するために、必ずヘツ
ド台の後退動作が行なわれる。この動作は、上述
した早送りモードで説明したと同様にダイオード
D52によつてトランジスタQ20がオン制御されて
キヤプスタンモータが回転し、またダイオード
D50によつてトランジスタQ16がオンされ、これ
に伴なつてトランジスタQ15がオンされてソレノ
イドSOLが励磁されてヘツド台の後退動作が行
なわれる。
次に、プレイまたは録音のいずれかのモードに
おいて、オフ、AUX、AM、FMのいずれかのス
イツチS1〜S4を操作すると、ラジオ制御回路LC
の出力eはすでに“L”レベルであるためにアン
ドゲートG2の出力が“H”となる。そして、こ
のアンドゲートG2の出力を反転するインバータ
IN2の出力は“L”となり、この“L”出力の出
力端OT11を介して信号として出力される。
この結果、第2図に示すカセツト制御部は、カセ
ツト機構をストツプモードに制御して保持する。
以上の説明がラジオモードとカセツトモードに対
する説明である。
次に、頭出し制御およびレピート制御について
説明する。まず、頭出しスイツチS12をオンにし
た状態において、早送りスイツチS7または巻戻し
スイツチS8を操作すると、ノアゲートG4がフリ
ツプフロツプFF2,FF3の出力を検出してFF/
REWモードである場合にのみ“L”信号を出力
する。一方、入力端INT1に曲間を検出したこと
を示す曲間信号PMSが入力されるとトランジス
タQ5がオンとなつてダイオードD40を介してアン
ドゲートG3に“L”出力が供給される。この結
果、アンドゲートG3の入力がすべて“L”とな
り、これに伴なつて“H”出力が送出される。ア
ンドゲートG3の出力はインバータIN3において反
転され、その“L”出力はダイオードD41を介し
てフリツプフロツプFF2,FF3のリセツト入力に
供給されてFF/REWはリセツトされる。また、
インバータIN3の出力はプレイスイツチS5の出力
端、つまりラジオ制御回路LCの入力端Eにも供
給されているために、曲間を検出すると、FF/
REWから再びプレイモードに自動的に移行して
頭出し制御が行なわれる。
次に、頭出しスイツチS12をオンした状態にお
いて、互いに連動する一曲レピートスイツチS15
S16を図示と逆に切替えてプレイモードセツトす
ると、その曲のプレイ終了時点において曲間検出
信号PMSによりトランジスタQ5がオンまたはエ
ンドスイツチS17がオンする。この結果、トラン
ジスタQ5またはエンドスイツチS17の“L”出力
は、一曲レピートスイツチS15またはS16、ダイオ
ードD42を介してフリツプフロツプFF2をセツト
するとともに、フリツプフロツプFF1,FF2をリ
セツトする。従つて、カセツト部はプレイ時にお
ける曲が終了するとプレイモードから巻戻しモー
ドに自動的に移行する。そして、この巻戻しモー
ドにおいてはフリツプフロツプFF3の出力が
“H”となるためにノアゲートG4の出力が“L”
となり、曲間信号PMSが到来するとトランジス
タQ5の“L”出力によつててゲートG3は上述し
たように頭出し制御を行なつて再びプレイモード
とする。
次に、頭出しスイツチS12とワンサイドレピー
トスイツチS14のみをセツトして図示と逆に接続
した状態においてプレイモードにセツトすると、
テープの終端を検出してエンドスイツチS17がオ
ンとなる。この結果、該スイツチS17の“L”出
力はスイツチS16,S14およびダイオードD42を介
してフリツプフロツプFF2をセツトするとともに
フリツプフロツプFF1,FF2をリセツトして巻戻
しモードにセツトする。
スイツチS13,S14,S15,S16が図示状態の時
に、エンドスイツチS17がオンされると、該スイ
ツチS17の“L”出力はスイツチS16,S14、ダイ
オードD20を介してフリツプフロツプFF1〜FF3
すべてリセツトにし、かつラジオ制御回路LCを
オフモードにし、更にダイオードD21を介して出
力端OT11にストツプ信号を出力する。
次に、メモスイツチS18をセツトした状態にお
いてプレイを行ない、その後に巻戻しモードにセ
ツトすると、該メモスイツチS18はメモ位置に巻
戻された時点において該スイツチS18がオンとな
る。この結果、アンドゲートG5の出力が“L”
となつて、上述したエンドスイツチS17がオンし
た場合と同様なストツプ制御が行なわれる。
なお、第1図において、ロツクスイツチS10
図示と逆にセツトされると、すべてのフアンクシ
ヨンスイツチS1〜S9には“H”レベルが印加され
ることになり、これに伴なつてスイツチがロツク
されるために、誤動作が防止される。また、カセ
ツトがセツトされていない場合には、スイツチ
S11が図示と逆に切替わつているために、カセツ
ト系のフアンクシヨンスイツチS6〜S9に“H”レ
ベルが印加されてロツクされる。
第3図は本発明によるラジオカセツト装置の他
の実施例を示す操作パネルの一例を示す要部斜視
図であつて、オフボタンOFF、テープボタン、
FMボタンS4、AMボタンS3によつてモード切換
ボタンを構成している。
第4図は第3図に示した各モード切換ボタンの
操作に連動して作動するオフスイツチS1、テープ
スイツチS5、FMスイツチS4、AMスイツチS2
結線状態を示す回路図である。この場合第4図に
於いて従来のラジオカセツト装置と最も異なる点
は、テープスイツチS5を操作した時にテープレコ
ーダの電子制御メカをプレイ状態に制御するプレ
イ信号が出力されること、およびオフスイツチ5
が操作された時に電子制御メカをストツプ制御す
るためのストツプ信号が出力されることである。
このように構成されたラジオカセツト装置にお
いて、例えばFMボタンを操作すると、該ボタン
に連動するFMスイツチS4の可動片が図示と逆の
状態に切換わる。この結果、電源+Bは、FMス
イツチS4の可動片を介してFMチユーナ部に電源
として供給される。この結果、該FMチユーナ部
は、FM放送を受信して分離したライト信号Rと
レフト信号LをFMスイツチS4に供給する。FM
スイツチS4はこのライトおよびレフト信号L,R
をAMスイツチS3を介して図示しないアンプ部に
R,L信号として供給することによりスピーカか
らステレオ音を発生する。
次にAMボタンを操作すると、FMスイツチS4
が復旧するとともに、AMスイツチS3がセツトさ
れて可動片が図示と逆の状態に切換わる。この結
果、FMチユーナに供給されていた電源+Bが断
になり、該電源+BはFMスイツチS4とAMスイ
ツチS2を介してAMチユーナに供給される。この
結果、AMチユーナはAM放送を受信してAMス
イツチS3にオーデイオ信号を供給する。従つて、
このAM放送を受信したオーデイオ信号は、図示
しないアンプに信号R,Lとして供給されてスピ
ーカから発音される。
次にテープボタンを操作すると、AMスイツチ
S3が復旧するとともに、テープスイツチS5が作動
してその可動片が図示と逆の状態に切換わる。こ
の結果、電源+BはオフスイツチS1およびテープ
スイツチS5を介して図示しないカセツト装置の電
子制御メカ部分にプレイ信号として供給される。
従つて、カセツト装置は作動してその再生信号
R,LをオフスイツチS1、FMスイツチS4、AM
スイツチS3を介してアンプに供給することにより
スピーカから音声として再生される。
次にオフボタンを操作すると、テープスイツチ
S5が復旧するとともに、オフスイツチS1が図示と
逆の状態に切換わる。この結果、電源+Bはオフ
スイツチS1を介して図示しないカセツト装置の電
子制御メカ部分にストツプ信号として供給され
る。従つて、テープレコータはオフボタンの操作
とともにストツプ状態に移行する。
以上説明したように、本発明によるラジオカセ
ツト装置は、モード切換えスイツチを集合し、テ
ープモードスイツチを操作することによりいかな
るモードからもテープモードに切換わるとともに
カセツト装置が自動的にプレイモードとなるよう
に構成し、かつオフモードスイツチを操作するこ
とによつてすべての動作が停止されるように構成
したものであるために、目的としたモードスイツ
チをダイレクトに操作するのみで良く、従来に比
較してその操作が極めて容易になる優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明によるラジオカセツト
装置に用いられる制御回路の一実施例を示す回路
図、第3図、第4図は他の実施例を示すパネルの
斜視図および回路図である。 S1〜S9…フアンクシヨンスイツチ、LC…ラジ
オ制御回路、FF1〜FF3…フリツプフロツプ、Q1
〜Q20…トランジスタ、D1〜D52…ダイオード、
LD1〜LD8…発光ダイオード、G1〜G4…ゲート、
IN1〜IN3…インバータ、RM…リールモータ、
CM…キヤツプスタンモータ、SOL…ソレノイ
ド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気信号によつて制御される電子制御カセツ
    トメカを有するラジオカセツト装置において、 装置の電源をオフ制御するオフモードスイツチ
    と、テープ、AM、FMを選択するフアンクシヨ
    ンモードスイツチとを備え、 該テープモードスイツチの操作によりテープモ
    ードの切換えと前記電子制御カセツトメカのプレ
    イ制御とを行い、カセツトのプレイ操作モードを
    該テープモードスイツチで兼用したことを特徴と
    するラジオカセツト装置。
JP55124247A 1980-06-24 1980-09-08 Radio cassette device Granted JPS5750376A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55124247A JPS5750376A (en) 1980-09-08 1980-09-08 Radio cassette device
GB8119125A GB2082861B (en) 1980-06-24 1981-06-22 Radio cassette tape recorder/player system
DE3124858A DE3124858C2 (de) 1980-06-24 1981-06-24 Radio-Kassettenrecorder-Kombination
US06/571,647 US4542490A (en) 1980-06-24 1984-01-19 Radio - cassette tape recorder/player system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55124247A JPS5750376A (en) 1980-09-08 1980-09-08 Radio cassette device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5750376A JPS5750376A (en) 1982-03-24
JPS6325430B2 true JPS6325430B2 (ja) 1988-05-25

Family

ID=14880601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55124247A Granted JPS5750376A (en) 1980-06-24 1980-09-08 Radio cassette device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5750376A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107194U (ja) * 1980-12-18 1982-07-01
JPS59144089A (ja) * 1983-02-08 1984-08-17 Sony Corp ラジオ付カセツトテ−ププレ−ヤ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588295A (en) * 1978-12-27 1980-07-03 Ikeda Denki Kk Device for firing discharge lamp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588295A (en) * 1978-12-27 1980-07-03 Ikeda Denki Kk Device for firing discharge lamp

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5750376A (en) 1982-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04501184A (ja) リカバリー記録システム、特に商用ラジオ/テレビ放送のリカバリー記録システム
US4121262A (en) Magnetic recording/reproducing device
US4357636A (en) Magnetic tape device
JPS6325430B2 (ja)
US4542490A (en) Radio - cassette tape recorder/player system
JPS6211434B2 (ja)
JPS6317116Y2 (ja)
US4763209A (en) Autoreverse double deck system
JPS6355160B2 (ja)
US4504875A (en) Information scanning circuit for use with a detachable portable _cassette tape recorder
US4389716A (en) Mode control system for a radio/tape player unit
JPH0459694B2 (ja)
JP2620647B2 (ja) テープレコーダーの動作表示回路
JPH054103Y2 (ja)
JP2698341B2 (ja) 記録再生装置
JPH0415535B2 (ja)
JP2653062B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0341357Y2 (ja)
JPS6220614B2 (ja)
JPH0633542Y2 (ja) 磁気録音再生装置
KR900005629Y1 (ko) 더블 덱크의 더빙 및 동시 동작회로
JPS6150426A (ja) オ−デイオ装置のフアンクシヨン切換装置
JPS6015825A (ja) テ−プレコ−ダ−の電動機制御回路
JPH0110760Y2 (ja)
JPH0341289Y2 (ja)