JPS63254172A - 塗料用組成物 - Google Patents

塗料用組成物

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JPS63254172A
JPS63254172A JP8707487A JP8707487A JPS63254172A JP S63254172 A JPS63254172 A JP S63254172A JP 8707487 A JP8707487 A JP 8707487A JP 8707487 A JP8707487 A JP 8707487A JP S63254172 A JPS63254172 A JP S63254172A
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JP
Japan
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copolymer
fluorine
carbon
vinylidene fluoride
organic solvent
Prior art date
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Pending
Application number
JP8707487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Wachi
和知 博
Kazutoshi Sugitani
和俊 杉谷
Takeo Kaneko
武夫 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は塗料用組成物に関するものである。
[従来の技術] 含フッ素弾性共重合体の加硫方法として、ポリヒドロキ
シ化合物と適当な加硫促進剤とを絹合わせた処方を使用
する方法が知られている(特公昭s+−m3M号、同5
2−38072号各公報参照)。
この方法は、一般のフッ化ビニリデン含量の高い共重合
体については耐スコーチ性や加硫物の圧縮永久歪特性の
点で効果的であるが、フッ化ビニリデン含量の低い共重
合体については、加硫性が乏しいものであった。
また、フッ化ビニリデン弾性共重合体の加硫方法として
、この加硫方法は空気中での加硫が充分進まないため、
塗料用として採用することが困難である。
[発明が解決しにつとする問題点] 本発明は、前記のごとき従来技術における問題点を解消
するものであり、含フッ素弾性共重合体をベースとした
加硫性に優れ、かつ特性に優れた塗膜を与える塗料用組
成物の提供を目的とするものである。
U問題点を解決するだめの手段] 本発明は、炭素−炭素不飽和結合を有する含フッ素弾性
共重合体、ポリヒドロキシ化合物、加硫促進剤、有機溶
剤を含んでなる塗料用組成物である。
本発明において、含フッ素弾性共重合体としては、フッ
化ビニリデンとこれと共重合して弾性共重合体を生成す
る各種共重合体、例えば、テトラフルオロエチレン、ク
ロロトリフルオロエチレン。トリフルオロエチレン、フ
ッ化ビニル、ヘキサフルオロプロピレンパーフルオロ(
アルキルビニルニーデル)、パーフルオロ(アルコキシ
アルキルビニルエーテル)、エチレン、プロピレン、イ
ソブヂレン等から選ばれる・一種以上、との共重合体が
例示され、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン
−プロピレン系三元共重合体、フッ化ビニリデンーテト
ラフルオロエヂレンーエチレンーイソブチレン系四元共
重合体、フッ化ビニリデン−へキサフルオロプロピレン
−テトラフルオロエチレン系三元共重合体、フッ化ビニ
リデンーテトラフルオロエヂレンーパーフルオロ(アル
キルビニルエーテル)系三元共重合体、フッ化ビニリデ
ン−テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルコキ
シアルキルビニルエーテル)系三元共重合体、さらには
これらに他の共単量体に基く単位を含有せしめたものな
どで、ガラス転移点が室温以下である共重合体が好まし
く採用可能である。
かかる共重合体中の各単量体単位の含有割合は、その機
械的特性、耐熱性、耐寒性、耐薬品性、耐油性等の諸特
性を勘案して適宜選定されるが、例えば、フッ化ビニリ
デンーテトラフルオロエチレンーブロビレン系三元共重
合体についてはフッ化ビニリデン単位2〜50モル%、
テトラフルオロエチレン単位20〜60モル%、プロピ
レン単位20〜50モル%の範囲が好ましく採用可能で
ある。
なお、かかる共重合体においては、フッ化ビニリデン単
位の含有割合を2〜50モル%、特に10〜40モル%
の割合とすることが好ましい。該割合が高ずぎる場合に
は、共重合体の耐アルカリ性、耐アミン性の低下など、
物性」二の不都合が生じ、また、低すぎる場合には、後
述する不飽和結合の生成が不充分となり、加硫性の改善
効果が低下する。
本発明において、含フッ素弾性共重合体は、炭素−炭素
不飽和結合を有していることが重要である。含フッ素弾
性共重合体が炭素−炭素不飽和結合を有しているため、
後述するポリヒドロキシ化合物などと組合せて塗料用組
成物とした場合、良好な機械的特性を有し、充分な密着
性を有する塗膜を与えることができる。かかる炭素−炭
素不飽和結合の導入の方法としては、含フッ素弾性共重
合体水性分散液の状態で、オニウム化合物を含有するア
ルカリ性水溶液を作用せしめることなどの方法により、
炭素−炭素不飽和結合を導入せしめることができる。
水性分散液の形成方法は特に限定されないが、乳化重合
、懸濁重合等の手法で水性媒体中で共重合体を生成せし
め、かくして得られるラテックスもしくは水性分散液を
そのまま使用する方法が工程的に有利である。勿論、溶
液重合、塊状重合等の手法で生成せしめた共重合体を適
宜の手段で水性媒体に分散せしめることにより調整され
た水性分散液も使用可能である。
いずれにせよ、分散している共重合体の平均粒径がI 
0mm以下であることが円滑な反応を行なわしめる上で
望ましい。また、該分散液に、反応促進等の目的で、t
−ブタノールあるいはトリクロロトリフルオロエタン、
ジクロロテトラフルオロエタンのごとき有機溶媒を共存
せしめることも可能である。
本発明においてオニウム化合物としては、求核剤と反応
し、その親油性カチオンの作用により、有機媒体への溶
解、あるいは有機物への親和性を高める働きをし、求核
剤と有機基質との反応を促進する機能を持つものが有効
であり、陽イオンの中心元素が窒素であるアンモニウム
化合物をはじめとして、ホスボニウム、アルソニウム、
スルボニウム、オキソニウム、セレイニウム、スタノニ
ウム、ヨードニウム各化合物等種々のものが採用可能で
あるが、入手性の面から4級アンモニウム化合物および
4級ホスホニウム化合物が好ましい。そして、かかる化
合物としては、塩化物、臭化物、ヨウ化物、水酸化物、
硫酸水素化物等が好ましい。中でも、親水性と親油性の
バランスのとれた化合物が活性の面から好ましく採用さ
れる。かかる好適な化合物としては、テトラブチルアン
モニウムプロミド、テトラブチルアンモニウムクロリド
、ベンシルトリブデルアンモニウムクロリド、ベンジル
トリエチルアンモニウムプロミド、テトラブチルアンモ
ニウムハイドロセンサルフエイト、テトラブチルアンモ
ニウムパイトロオキサイト、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロリド、テトラブチルホスホニウムプロミド、
テトラブチルホスホニウムプロミドが例示される。
」−記のごときオニウム化合物の使用量は特に限定され
ないが、脱HF反応を円滑に進行せしめるためには、被
処理共重合体中のフッ化ビニリデン単位の含有割合に応
じて変化せしめることが好ましく、該割合をVC単位モ
ル%)で表わしたときに、被処理共重合体100重量部
当りのオニウム化合物の使用量(重量部)は20/V〜
400/ V 、特に40/■〜200/Vの範囲から
選定することが好ましい。
本発明においてオニウム化合物を含有するアルカリ性水
溶液のアルカリ源としては、アミン、アンモニア、アル
カリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物等が基本
的には使用可能であるが、廃液処理負担、共重合体の凝
集特性等の観点から、水酸化ナトリウムおよび水酸化カ
リウムが好ましく採用される。水溶液中のアルカリ濃度
としては通常0.5〜40重量%重量%時に 2〜20
重量%程度が採用される。
本発明において、含フッ素弾性共重合体にオニウム化合
物を含有するアルカリ性水溶液な作用せしめる際に被処
理共重合体のゲル化を生起せしめないようにすることが
、その後の配合特性、加硫特性等の面から好ましく、ま
た、加硫特性および加硫物物性の両面から、脱HFされ
た共重合体中の不飽和結合濃度を、単量体単位100当
り 0.1〜15とすることが好ましく、この値を0.
5〜10、特に 1〜5程度とすることがさらに好まし
い。かかる見地から、温度としては50〜120℃、特
に70〜100℃程度、時間としては10分〜10時間
、特に30分〜3時間程度が好ましく採用される。
本発明において、ポリヒドロキシ化合物としては、ポリ
ヒドロキシ芳香族化合物、例えば、ヒドロキノン、ビス
フェノールA、ビスフェノールAFおよびこれらの塩な
どが好ましく用いられる。また、含フッ素脂肪族ジオー
ルも用いることができる。これらポリヒドロキシ化合物
の添加量は、含フッ素弾性共重合体100重量部当り、
通常0.1〜20重量部、好ましくは 1〜10重量部
程承部採用される。
本発明において、加硫促進剤としては、メヂルトリオク
チルアンモニウムクロリド、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロリド、テトラヘキシルアンモニウムテトラフ
ルオロボラートのごとき4級アンモニウム化合物、8−
メチル利、8−ジアザ−シクロ(5,4,01−7−ウ
ンゾセニウムクロリドのごとき4級イモニウム化合物、
あるいは化合物としては、ベンジルトリフェニルホスポ
ニウムクロリト1m−トリフルオルメヂルベンジルトリ
オクヂルポスポニウムクロリド、ベンジルトリオクヂル
ホスホニウムブロミドのごとき4級ホスホニウム化合物
が好ましく採用可能である。
かかる加硫促進剤の添加量は、含フッ素弾性共重合体1
00重量部当り、通常は0.2〜IO重量部程度が採用
され得る。
本発明において、有機溶剤としては、フッ化ビニリデン
弾性共重合体を本質的に溶解する有機溶剤がすべて使用
可能であるが、下記に示すような塗装方法に於ては、そ
の塗膜の成膜性から沸点が3D〜200°Cの有機溶剤
が好ましく使用できる。沸点が30℃以下の場合は人気
中での塗装におていては、有機溶剤の蒸発速度が早く塗
膜に発泡を生じる傾向がある。一方、沸点が高い程、蒸
発速度は遅く、レベリング性が良好となるが、200°
C以上では蒸発速度が極端に遅く実用に適さない。具体
的には、酢酸エヂル、酢酸n−ブチル、酢酸イソアミル
、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブヂルケ
トンなどが例示される。
かかる有機溶剤の量は、含フッ素弾性共重合体固形分1
00重用部当り通常1000〜20重量部程度が採承部
れ得るが、塗装方法により粘度などの塗料物性は異なり
、最適物性が得られるよう、有機溶剤の量が選ばれる。
本発明の組成物には、」−記含フッ素弾性共重合体、ポ
リヒドロキシ化合物、加硫促進剤、有機溶剤の他に種々
の添加剤も添加配合され得る。かかる添加剤としては、
潤滑性、非粘着性を向」二する目的で、ポリテトラフル
オロエチレン樹脂などのフッ素樹脂粉末や、導電性を付
与する導電性カーボン粉末、ファインシリカクレー、タ
ルクの如き補強剤、酸化マグネシウム、酸化鉛の如き金
属水酸化物、水酸化カルシウムの如き金属酸化物、その
他充填剤、顔料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、安定剤な
どを包含する。
本発明の組成物の製造に際しては、弾性共重合体、ポリ
ヒドロキシ化合物、加硫促進剤、有機溶剤、その他の添
加剤を充分均一に混合することが望ましい。かかる混合
物としては、弾性共重合体、ポリヒドロキシ化合物、加
硫促進剤、その他の添加剤をあらかじめ、ゴム混練用ロ
ールまたはバンバリーミキサ−等により混練し、かかる
配合物を溶媒中に溶解分散し、塗料とする方法が使用で
きる。この時、塗料の貯蔵安定性の向上の為、加硫剤を
塗装置前に混合する方法も好ましい。
さらに、混練を最初から媒体中で行なういわゆるウェッ
ト混合も可能であり、このような場合には、ロール、ボ
ールミル、ホモジナイザー等の混合機を用いることによ
って塗料用組成物とすることができる。
本発明の組成物は、はけ塗り、ディップコート、ロール
コート、スプレーコート等既存の塗装方法が使用できる
。さらに、塗料粘度等最適化により、スクリーン印刷、
グラビア印刷、オフセット印刷などの特殊塗装も可能で
ある。これ等の方法により塗装を行なった後に、溶剤を
蒸発される乾燥工程を経、さらに充分な塗膜物性と、接
着強度を得る為に加硫を行なうことが好ましい。
本発明の塗料用組成物について、加硫を行なう際の作業
条件などは、使用原料や配合に応じて最適条件を選定し
て行なうのが望ましい。加硫時の温度は、通常80〜2
50°C程度、好ましくは 120〜200℃程度が採
用され得る。また、加熱時間は特に限定されないが、ポ
リヒドロキシ化合物および加硫促進剤の種類に応じてI
分〜3時間の範囲であり、好ましくは5分〜2時間の範
囲内で選定される。加熱温度を高くすれば加熱時間を短
縮し得る。なお、得られる加硫物の再加熱処理も採用可
能であり、物理的性質の向」二に役立つものである。例
えば、150〜250℃、好ましくは180〜230℃
の温度で、2〜25時間程度の再加熱処理が採用され得
るなどである。
[実施例] 実施例1 乳化重合法によりフッ化ビニリデン/テトラフルオロエ
ヂレン/プロピレンの各単位の含有割合が34.873
8.9/26.3 (モル比)である三元共重合体を1
3,1重量%含有するラテックスを製造した。
一方、冷却管および攪拌翼を装着した容量2℃の三ツロ
フラスコに水酸化ナトリウム10重量%水溶液500g
を仕込み90℃に加温した。該溶液に上で得られたラテ
ックス380gを攪拌下に滴Fし、共重合体を凝集させ
共重合体が浮遊する分散液とした。このとき、滴下速度
および攪拌速度を調節して、凝集粒子の粒径が] 0m
m以下となるようにした。
ついで、上記分散液にテトラ−n−プチルアンモニウン
ムブロミド1.5gを添加し、90℃に3時間保持した
。時間の経過とともに、粒子相および液相はともに茶色
に着色した。
室温に冷却後、粒子相を分離し、洗滌・乾燥した。処理
共重合体の収量は49.6gであった。
該処理により、赤外線スペクトルにおいて、3130c
m−’、 1722cm−’、1690cm−’に新た
な吸収が観察され、不飽和結合の導入が確認された。
上で得られた処理共重合体40g、MTカーボン10g
、水酸化カルシウム2.4gおよび酸化マグネシウム 
2gをあらかじめロールで混合した配合物を酢酸エチル
−酢酸n−ブヂル混合溶剤200gに溶解分散させた溶
液Aと、8−メチル−1,8−ジアザ−シクロ(5,4
,0)−7−ウンゾセニウムクロリド0.4g、  ビ
スフェノールAF O,8gを酢酸エヂルー酢酸n−ブ
チル混合溶剤4gに溶解、分散させた溶液Bを混合し、
フィルムアプリケータにより乾燥膜圧300μになるよ
うガラス板塗布した。室温にて溶剤を除去させた後、1
90℃20分間加硫を行なった。ガラス板上の塗膜を剥
離で得たフィルムの機械的性質(強度、伸び、モジュラ
ス、硬度)を表1に示した。
比較例1 実施例1と同様のラテックス380gを食塩水溶液中に
滴下し凝集せしめ洗滌・乾燥することにより49.8g
の白色ポリマーを得た。
処理共重合体に変えて白色ポリマーを用いる他は、実施
例1と同様にして得たフィルムの機械的性質を表1に示
した。
表  1 但し、機械的性質の測定はJIS K 6301に準拠
して行なった。
実施例2 実施例1で得た塗料組成物をあらかじめブライマーとし
てモニカスVT−200(横浜高分子研究新製)を塗布
したアルミニウム板上に、アプリケーターにより乾燥膜
圧100μになるように塗布した。室温にて溶剤を除去
させた後、190℃、20分間加硫を行なった。
得られた塗膜のゴバン目剥離試験を行なったところ、剥
離率は0%であった。又、100°Cで8時間の煮沸試
験を行なったが、フクレなどの欠陥は観察されなかった
。これ等の塗膜試験はJISに5400に準拠して行な
った。
実施例3 実施例2と同様な方法で得たアルミニウム板」−の塗膜
を片面のみ試験液を接触させる装置をもち、耐不凍液性
の試験を行なった。100%の不凍液(トヨタ純正)を
使用し、175℃で70時間の浸漬試験を行なったが、
フクレなと変化は観察されなかった。
比較例2 フッ化ビニリデン/六フッ化プロピレン共重合体(パイ
トンA)100gにMTカーボン25g。
MgOIOg、ヘキサメヂレンジアミン力ルバメート2
gをあらかじめロールで混合した配合物をメヂルイゾブ
チルケトン500gに溶解させ、塗料組成物を得た。本
塗料組成物を予めブライマーを塗布したアルミ板」二に
アプリケーターにより塗布し、乾燥、160℃×30分
加硫後、Ionμの塗膜を得た。この塗膜を実施例3と
同様に耐不凍液性の試験を行なったところ、塗膜表面に
多数のクラックが生じた。
[発明の効果] 本発明の塗料組成物は、炭素−炭素不飽和結合を有する
含フッ素弾性共重合体を主成分とし、ポリヒドロキシ化
合物を組み合わせることにより、良好な機械的性質及び
、密着性の優れた塗膜を与えることができる。又、この
塗膜は、耐候性、耐薬品性、耐熱性に優れ、良々rな弾
性を有する。このような優れた効果を有する本発明の塗
料用組成物は、金属、ゴム、プラスチックなどへ塗布、
あるいは、繊維、織布などへの含浸用として有用である
。特に、印刷、製紙用の耐熱防食ロールや、化学プラン
ト用各種防食容器、吸排気ダクト、搬送用耐熱防食ベル
ト、0リング、ガスケット、パツキン、ダイヤフラム、
バルブステムシール、ゴムロールなどへの応用ができる

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭素−炭素不飽和結合を有する含フッ素弾性共重
    合体、ポリヒドロキシ化合物、加硫促進剤、有機溶剤を
    含んでなる塗料用組成物。
  2. (2)含フッ素弾性共重合体が、フッ化ビニリデンに基
    く単位を2〜50%の割合で含有する共重合体である特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. (3)含フッ素弾性共重合体が、水性分散液の状態でオ
    ニウム化合物を含有するアルカリ性水溶液を作用せしめ
    ることにより炭素−炭素不飽和結合を導入した含フッ素
    共重合体である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
JP8707487A 1987-04-10 1987-04-10 塗料用組成物 Pending JPS63254172A (ja)

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