JPS63252840A - シ−ト材受渡し装置 - Google Patents

シ−ト材受渡し装置

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JPS63252840A
JPS63252840A JP8641787A JP8641787A JPS63252840A JP S63252840 A JPS63252840 A JP S63252840A JP 8641787 A JP8641787 A JP 8641787A JP 8641787 A JP8641787 A JP 8641787A JP S63252840 A JPS63252840 A JP S63252840A
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JP
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hole
magazine
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Tadashi Iwasa
正 岩佐
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源田 富美雄
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NISHIMOTO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば医療用ハードコピー装置に内蔵または
接続して、この装置からの信号に基づいてこの装置との
間で未処理フィルムの送出しおよび処理済みフィルムの
受入れを行うシート材受渡し装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ハードコピー装置の一部として装置内に一体的に
組込まれたシート材受渡し装置が特開昭59−1385
43号公報に開示されている。
このシーl−祠受渡し装置は、撮影前のフィルムを積層
状態で収納したマガジンから吸盤を備えた吸着手段によ
りフィルムを吸着して持上げ、フィルム搬送手段に供給
し、所定の撮影位置まで送り込ませるようにしたもので
ある。ざらに、その装置は撮影済みのフィルムをフィル
ム搬送手段により撮影済みフィルムを積層状態で収納す
るマガジンに収納させるようにしである。
そして、上記吸着手段を、所定の運動を行うリンク手段
の一部である揺動アームに連結アームを取付け、この連
結アームに設けた吸盤軸と、この吸盤軸の先端に固定し
た吸盤とを有し、吸盤軸には吸盤の凹部と外部とを連通
させる通気孔を設(:11かつ吸盤軸には通気孔を開閉
自在とする弁軸を挿通(、て形成しである。また、この
ように形成することにより吸盤で吸着したフィルムの先
端部を持」二げフィルム搬送手段側に移動したときに固
定ストッパで弁軸を押動し、通気孔を開いて、」−配回
部内に外気を供給してフィルムの吸着を解除するように
なっている。
第7図は、本装置におけろ吸盤71の動きおよび吸盤7
1によりマガジン72内の撮影前のフィルム73がフィ
ルム搬送手段の入口部の上下一対の駆動a−ラフ4に供
給される状態を示すものである。
図中太線にて示すように、吸盤71はフィルム73の後
端側の点0を中心とずろ円弧部75と円弧部75の」一
端部から駆動ローラ74に向かう他の円弧部76とから
なる軌跡に沿って移動し、吸盤71の下面は」二昇とも
に矢印Xで示すようにフィルム73の先端部側に向くよ
うに同じ方向に回転している。
なお、第7図に示すように、フィルム73の枚数が極端
に少ない場合には吸盤71の下面はフィルム73に対し
て平行な状態となるが、逆にフィルム73の枚数が多く
なるとフィルム73に対して傾斜状態となる。
(発明が解決しようとする問題点) 第7図に示すように1−記吸盤7Iはフィルム73の先
端部を単純に同じ方向に回転させるようにして持」二げ
ている。すなわち、フィルム73が」二方を凹側とする
ように持上げているだけであるため、複数枚のフィルム
73を一旦吸上げた際の分離能力が必ずしも部分ではな
いという問題かぁ−〕た。
また、吸盤71がマガジン72の部分では点Oを中心と
して回転するため、第7図中円弧部76で示すように、
吸盤71の下面はフィルム73に対して傾斜状態でに昇
することになる。すなわち、フィルム73の枚数か多く
なればなる程フィルム73に対して傾斜l刀こ状態で当
接することになり、このためにフィルム73への圧着不
均衡を誘発し、フィルム圧着カブレ等が生じ易いという
問題があった。
(問題点を解決するための手段) 上記従来の問題点を解決するために、本発明は、未処理
のシート材および処理済みのシート材を別個に積層状態
で収納した各マガジンを取出し可能な定位置に保持する
収納部と、ド面をシート材と平行に保った状態でシート
材の先端部近傍を吸着して持」二げっつ、−・旦下面を
シート材後端部側に向けた後、先端部側に向きを変える
首振り動作をした後、」−限位置近傍でシート材を先端
部側に進めつつ吸着を解除するように適宜リンク手段を
介して作動する弾性体からなる吸盤を備え、シート祠を
分離、供給可能に形成した供給部と、この供給部より供
給されたシート材を所定の受渡し口より機外に送出す送
出し部と、上記受渡し口に機外より戻って来た処理済み
シート材を処理済みシート材用マガンン内に導いて積層
状態で収納させろ受入れ部とから形成した。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面に従って説明4′ろ。
第1図〜第6図は本発明に係るシート材受渡し装置を示
し、収納部1.供給部2.送出し部3゜受入れ部4およ
び図示しない制御部とからなっている。
このうち収納部Iは積層状態でシート材5を収納するマ
ガジン6を−L下2段に設けた定位置に取出し可能に保
持するように形成しである。そして、」二段のシート材
供給専用のマガジン6は未処理のシート材、下段のシー
ト材回収専用のマガジン6は処理済みのシート材となっ
ており、例えばシート材が撮影用フィルムの場合は上段
が撮影面のフィルム、下段は撮影済みのフィルム用とな
る。
なお、マガジン6を出し入れするための本装置の各開口
部分内側には回転自在に遮光板7が設置′Jであり、マ
ガジン6の装着時には図示するように退避する一方、マ
ガジン6の取外し時には開口部分側に回転して、ここを
閉1;、ここからの光の漏れを防ぐようにしである。そ
して、この遮光板7によりマガジン6の出し入れに際し
、例えばマガジン6内のフィルムが感光するのを防止し
ている。
供給部2は、ガイド板IIに穿設した第1長孔12に吸
着手段13を係合させ、第1モータ14により作動する
リンク手段I5により第1長孔12に沿って吸着手段I
3を昇降させるようにしてものである。
さらに、第2図〜第6図を参照しつつこの供給部2につ
き詳細に説明する。
ガイド板11には第1長孔12の他にもう−っ第2長孔
16が穿設しである。このうち、第1長孔12はシート
材5の先端部近傍に位置し、直線部17とこの上方に続
き、シート材5の後端方向を凸側とする弓状部18とか
らなっている。これに対して第2長孔16内には移動可
能に可動ピン1つを嵌入させ、ガイド板IIに取付けた
第1ばね20により可動ピン19を常時シート材5の後
端側に付勢するように形成しである。
また、リンク手段I5は、第1モータ14の出力軸に一
体回転可能に円板23を取付けるとともに、円板23に
第1リンク24の一端をピン結合し、この第1リンク2
4の他端を、先端部に第3長孔と凹所26を有し、かつ
固定ピン27に回転可能に支持させた第2リンク28に
ピン結合して形成しである。そして、第1モータI4の
回転とともに第2リンク28が一定角度範囲で上下正逆
転を繰返すようになっている。
一方、吸着手段13は連結部材31に取付けた第3リン
ク32および吸盤支持体33と、この吸盤支持体33の
先端に取付けた弾性体からなる吸盤34と、吸盤支持体
33の側方に固定したストッパ35とを備えている。こ
のうち第3リンク32は連結部材3Iに一体的に固定し
てあり、この第3リンク32に第4長孔36を形成する
とともに、突用部37を設けて、第4長孔36と第2長
孔16内に可動ピン19を、第3長孔25と第1長孔1
2内にこの突出部37を各々孔に対して相対移動可能に
嵌入させである。また、吸盤支持体33はブツシュ41
を介して連結部材3Iに摺動可能ζこ取付けるととも?
こ、この頭部ζこ取付けた円板4=8− 2により吸盤支持体33から抜は止ぬを図りつつ第2ば
ね43により常時円板42とは反対方向に付勢されてい
る。また、吸盤34に表裏を貫く通気孔38と、吸盤支
持体33の下部に通気孔38に連通ずる中間孔45とを
設(プるとともに、中間孔45を通るように吸盤支持体
33の下部を横方向に貫通させた孔内に弁体46を摺動
可能に嵌入させである。この弁体46は側部から頭部に
至るL形貫通孔47を有し、先端部に取付(JkC形止
め輪48により抜は止めされつつ、吸盤支持体33と」
−記頭部との間に介在させた第3ばね49により常時孔
から抜けよ・うとずろ方向に付勢されている。そして、
このように形成することにより弁体46に外力が加わら
ないときは、中間孔45は弁体46により一端すなわち
第6図中」二端が閉じられ、弁体46の頭部に外部から
押圧力を加えて弁体46を第6図中左方へ移動させるこ
とにより、L形貫通孔47を中間孔45と連通させ、吸
盤34の凹所50に大気を導くようにしである。ここで
、この押圧力は下記するようにストッパ35により加え
られる。
そこで、吸着手段I3の動作状態を第2図〜第5図にし
たがって説明する。
第2図は第2リンク28の先端部が下降し、この第3長
孔25とともに突出部37が下降した状態であり、第3
リンク32はその第4長孔36にて図中第2長孔16内
で左端位置にある可動ピンI9との係合状態を保ちつつ
、突出部37の下降とともに一体的に揺動して垂直状態
にある。この結果、この第3リンク32と連結部材31
.吸盤支持体33を介して結合した吸盤34は下面を水
平に保ったままシート材5の」二面に押下げられ、シー
ト材5を吸着する。
なお、マガジン6内のシート材5の枚数の多少に拘わら
ず、第2リンク28.第3リンク32、−および連結部
材3Iの運動は一定であり、最」二部のシート材5の高
ざの変化を連結部材31に対して吸盤支持体33を自動
復帰可能に摺動させることにより吸収させるようにしで
ある。すなわち、吸盤34に当接する物が無い状態にお
いて、下降時の吸盤34の下面位置を上段のマガジン底
面より若干下方になるように調整しておき、シート材5
の吸着時には、吸盤支持体33が連結部材31に対して
、図中」1方に相対移動して第2ばね43により下方に
付勢された状態でシート材5を押圧。
吸着ずろように形成しである。
第3図は、モータ14の回転とともに、第2リンク28
の先端が第2図の状態より−に昇して、突出部37が第
3長孔25とともに弓状部18の下部に至った状態を示
している。図示するように、突出部37は可動ピン19
よりシート材5の後端側に進むため、第3リンク32は
突出部37とともに」二部しつつ図中第2長孔16内の
左端位置にある可動ピン19を中心として所定角度だけ
回転する。この結果、吸盤34も第3リンク32と同じ
ように作動し、上昇しながらその下面をシート材5の後
端側に向けるように所定角度だけ回転する。
第4図は、第2リンク28の先端が第2図の状態よりさ
らに上昇して、上限位置に至った状態を示しており、弓
状部18に沿って下部をシート材5の後端側に振ってい
た第3リンク32が逆方向の傾斜に変化するため、吸盤
34の下面もシート材5の後端から先端方向へと向きを
変えている。
ずなわち、吸盤34は上限位置に近ずくにつれて、送出
し部3の入口部に互いに接触させて設けた一5対の第1
0−ラ53に向かう方向に移動して、このローラ間にシ
ート材5を送込む。また、これと同時に第1図に示すよ
うに、弁体46がストッパ35に当たり、第3リンク3
2が反時計方向に回転してゆくにしたがって、これと同
じように回転する吸盤支持体33に対して弁体46は図
中左方へ移動して、やがて中間孔45とI7形貫通孔4
7が連通し、周囲に対して負圧状態にある吸盤34の凹
所50が大気に連通ずる。そして、シート材5をローラ
間に送込み始めると同時に、吸盤34の吸着力を無くず
ようにしである。
なお、第2図〜第4図において第2リンク28の回転中
心と突出部37との間の距離の変化は第3長孔25に対
して相対的に突出部37を移動させることにより吸収す
るようにしである。また突出部37を弓状部18の」二
部に沿って移動できるようにするために、上記凹所26
を上限位置近傍で可動ピン19に係合させ、第2長孔1
6に沿って自動復帰可能に可動ピン1つを図中右方へ移
動させるようになっている。
以上の動作のうち、吸盤34の移動軌跡については第2
図〜第4図で太線で示し、さらに吸盤34の動作状態を
第5図に拡大して示しである。」二連した通り、吸盤3
4はシート材5に当接する部分ではシート材5の枚数に
拘わらず常に下面をシート材5と平行に保ってシート材
5を確実に吸着するようになっている。また、弓状部1
8にて、吸盤34の下面を一旦シート材5の後端側に向
けた後、先端側に向ける、いわゆる首振り動作を行った
後、シート材5を第10−ラ53間に送込むようにして
、万一複数材のシート材5を吸着しても上記首振り動作
により2枚目以下のシート材5を確実に分離するように
しである。
上述のように、吸着手段13、特に吸盤34の空気抜き
機構を吸盤34.吸盤支持体33.弁体46.第3ばね
40.c形止め輪48とから形成し、」1記従来のもの
に比べて極めて単純な構造となっており、生産性、耐久
性、メインテナンスの単純化に寄与できるようにしであ
る。
ついで、送出し部3は上記第10−ラ53の他に、互い
に接触させて設けた一対の第20−ラ54、第1ベルト
55.第2ベルト56、および適宜プーリを介して第1
0−ラ53.第20−ラ54を回転させる第2モータ5
7.第3モータ580回動可能に支持した第1ガイド板
59およびこの第1ガイド板59を一定角度たけ正方向
あるいは逆方向に適宜回動させるソレノイド60からな
っている。
そして、第1図中実線にて示すように第1ガイド板59
を反時計回り方向に回動させた状態として、第2モータ
57.第3モータ58を矢印で示すように正転させて、
シート材5を第10−ラ53で受取り、第1カイト59
に沿って送り、第20−ラ54により機外に送り出す。
すなわち、例えば接続した図示しない医療用ハードコピ
ー装置内に送り込む。
受入れ部4は、送出し部3と第2モータ57゜第3モー
タ58.第1ベルト55.第2ベルI−56。
第20−ラ54および第1ガイド板59の一部を共用し
、この他互い接触させて設けた一対の第30−ラ61.
第2ガイド板62を備え、第1ベルト55を介して第2
モータ57により第30−ラ61を回転させている。そ
して、第3モータ58を矢印で示す方向とは反対に逆転
させて、機外からシート材5、例えば図示しない一]−
記接続装置から撮影済みのフィルムを第20−ラ54に
て受取り、第2ガイド板62に70って送り、第30−
ラ61により下段のマガジン6内に積層状態で収納させ
るようになっている。
制御部は、シート材5を要求する機外からの信号1例え
ば上記接続装置からの信号を受けることにより第1モー
タI4を1回転させ、同時に第2モータ57を正転、第
3モータ58を一定時間だ(ジ正転させてシート材5を
1枚ずつ送り出すよう=15− にしたものである。また、機外から返送信号、例えば」
−記接続装置から撮影終了信号を受けるとソレノイド6
0を作動させて、第1ガイド板59を第1図中2点鎖線
で示す状態にさせるとともに、第2モータ57.第3モ
ータ58を一定時間だけ逆転させて、シート材5を1枚
ずつ下段のマガジン6に送込ませるようにしたものであ
る。一方、機外からの撮影ト了信号を受(Jると、第2
0−ラ54および第2ガイド板62を経由してマガジン
6にシート祠5が回収される以外に用途によっては、撮
影終了信号を受けると、第1図に示すように装置右側面
部側へとシート材5を搬送することが出来ろ。この場合
には、第1図中2点鎖線で示すように、ソレノイド60
を作動させて第1ガイド板59を時計回り方向に回動さ
せた状態として、第2モータ57を一定時間だけ正転、
第3モーター 58を一定時間だけ逆転させてシート材
5を1枚ずつ装置右側面部側へと搬送ずろ。この制御部
(J図示していないが装置内の適宜余裕スペース部分に
取イ」(3ればよい。
また、本発明は必ずしも上記制御部を必要とするもので
はなく、オペレータの操作により適宜シート材送出し動
作、シート材受入れ動作を行わせるようにしてもよい。
その他、上段のマガジンの」1方にはロータリソレノイ
ドで一定角度範囲、本実施例では約45゜の範囲で正逆
転するアーム月63が設けてあり、シート材5を1枚送
出すごとに約45°の範囲で正逆転し、マガジン6内の
シート材5を正規の位置に戻すようにしである。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明によれば、収納
部、供給部、送出し部および受入れ部からなり、直線部
と弓状部とからなるガイド手段に沿って吸盤を移動させ
ることにより、吸盤に−1−述したいわゆる首振り動作
をさせるように供給部を形成しである。
このため、マガジン内のシート材の枚数の多少に拘イっ
らずシート祠の吸着時には吸盤の下面を常に水平に保つ
ことができ、シート材の吸着の信頼性を向上させるとと
もに、上記首振り動作により万一吸盤が複数枚のシート
材を吸い上げたとしても、2枚目以下のシート材を確実
に分離させることができる。
また、本装置は例えば撮影装置のようなシート材処理装
置と一体化したものではなく、シート材の送出し、受取
り部のみを独立させたものであり汎用性を持たせること
が可能となるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の内部の側面図、第2図〜第
4図は第1図の供給部作動状態の経時変化を示す部分側
面図、第5図は吸盤の作動状態の経時変化を示す説明用
の部分拡大側面図、第6図は吸盤の支持部分の部分拡大
断面図、第7図は従来の吸盤の作動状態の経時変化を示
す説明用部分拡大図。 1 ・収納部、2・・・供給部、3・・・送出し部、4
・・受入れ部、5・・・シート材、6 マガジン、11
・・ガイド板、12・・・第1長孔、13・・・吸着手
段、17・・直線部、1訃・・弓状部、34・・吸盤、
38・・通気孔、45・中間孔、46・・・弁体、47
・・・I7形貫通孔。 特 許 出 顆 人  西本産業株式会社代 理 人 
弁理士  前出 葆 ほか2名r岨;; 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)未処理のシート材および処理済みのシート材を別
    個に積層状態で収納した各マガジンを取出し可能な定位
    置に保持する収納部と、下面をシート材と平行に保った
    状態でシート材の先端部近傍を吸着して持上げつつ、一
    旦下面をシート材後端部側に向けた後、先端部側に向き
    を変える首振り動作をした後、上限位置近傍でシート材
    を先端部側に進めつつ吸着を解除するように適宜リンク
    手段を介して作動する弾性体からなる吸盤を備え、シー
    ト材を分離、供給可能に形成した供給部と、この供給部
    より供給されたシート材を所定の受渡し口より機外に送
    出す送出し部と、上記受渡し口に機外より戻って来た処
    理済みシート材を処理済みシート材用マガジン内に導い
    て積層状態で収納させる受入れ部とからなることを特徴
    とするシート材受渡し装置。
  2. (2)上記供給部が、未処理シート材用マガジンの先端
    部近傍において、シート材に垂直な直線部の上方に続け
    てシート材の後端部側を凸側とする弓状部を形成したガ
    イド手段を備えるとともに、これに上記リンク手段を係
    合させて吸盤に上記所定の運動をさせるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシート材受
    渡し装置。
  3. (3)上記供給部が、通気孔を設けた吸盤およびこの通
    気孔に連通する中間孔を設けた吸盤支持体および吸盤支
    持体内に移動かつ復帰可能に嵌入し、内部に形成した大
    気に通じる貫通孔を外力による移動時にのみ中間孔に連
    通させ、その他の場合には中間孔を大気から遮断する弁
    体からなる吸着手段を備え、この吸着手段が上限位置に
    達すると上記弁体に外力を加えるようにして、シート材
    を吸盤から分離させるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のシート材受渡し装置。
JP62086417A 1987-04-06 1987-04-06 シ−ト材受渡し装置 Expired - Lifetime JPH0611621B2 (ja)

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