JPS63252656A - 連続鋳造設備の鋳込終了方法 - Google Patents
連続鋳造設備の鋳込終了方法Info
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- JPS63252656A JPS63252656A JP8810987A JP8810987A JPS63252656A JP S63252656 A JPS63252656 A JP S63252656A JP 8810987 A JP8810987 A JP 8810987A JP 8810987 A JP8810987 A JP 8810987A JP S63252656 A JPS63252656 A JP S63252656A
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複数のストランドを有する連続鋳造設備の鋳
込終了方法に関する。
込終了方法に関する。
(従来の技術)
複数ストランドを有する設備により連続鋳造された各ス
トランドは、生産計画に基づき各々、所定寸法のスラブ
に切断されるヶ鋳込柊了は、スラブの生産計画から決定
される最終切断位置に合せて行い、生産計画から外れた
寸法のスラブの製造をできるだけ回避することが望まし
い。
トランドは、生産計画に基づき各々、所定寸法のスラブ
に切断されるヶ鋳込柊了は、スラブの生産計画から決定
される最終切断位置に合せて行い、生産計画から外れた
寸法のスラブの製造をできるだけ回避することが望まし
い。
連続鋳造における鋳込終了制御は、従来、オペレータの
判断に頼る割合が大きかった。即ち、オペレータは、鋳
込対象溶鋼量(出鋼量)および現!h込量から各ストラ
ンドの鋳込可能長を推測し、生産計画に合せて最終切断
位置を算出する。次にオペレータは、最終切断位置まで
鋳込んだ時点で切断室オペレータと鋳込オペレータにて
連絡をとりなから鋳込を終了させる。
判断に頼る割合が大きかった。即ち、オペレータは、鋳
込対象溶鋼量(出鋼量)および現!h込量から各ストラ
ンドの鋳込可能長を推測し、生産計画に合せて最終切断
位置を算出する。次にオペレータは、最終切断位置まで
鋳込んだ時点で切断室オペレータと鋳込オペレータにて
連絡をとりなから鋳込を終了させる。
このようなオペレータによる従来の方法には次のような
問題点があるや (1)各ストランドの鋳込み可能長さの算出をオペレー
タの勘に頼っているため、鋳込終了位置く切断終了位置
)の精度が悪い。また鋳込終了直前にならないと鋳込終
了位置の決定が出来ない。
問題点があるや (1)各ストランドの鋳込み可能長さの算出をオペレー
タの勘に頼っているため、鋳込終了位置く切断終了位置
)の精度が悪い。また鋳込終了直前にならないと鋳込終
了位置の決定が出来ない。
(2)鋳込トラブル等による鋳込速度の変化および鋳込
サイズの変化等により各ストランドの鋳込可能長さが変
化した場合(片方のストランドの変化で両方のストラン
ドが変化する)鋳込終了位置の見直しが必要となるがこ
れに追従できない。
サイズの変化等により各ストランドの鋳込可能長さが変
化した場合(片方のストランドの変化で両方のストラン
ドが変化する)鋳込終了位置の見直しが必要となるがこ
れに追従できない。
(3)これら(1)、(2)の理由から必要以上に早く
片方のストランドを終了させたり、予定位置以前に鋳込
終了させる場合が生しる。
片方のストランドを終了させたり、予定位置以前に鋳込
終了させる場合が生しる。
(4)鋳込停止位置の決定をオペレータの判断に頼って
いるため、停止位置にバラツキが生じ易い。
いるため、停止位置にバラツキが生じ易い。
停止位置に数センチの誤差があると、切断時に生産計画
で要求される重量が確保出来ない。
で要求される重量が確保出来ない。
(発明が解決しようとする問題点)
従って本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解決
した、複数ストランドを有する連続鋳造設備の鋳込終了
方法を提供することである。特に、複数ストランドのう
ちの少なくともlストランドについては、鋳込停止位置
を生産計画から決る最終切断位置に正確に適合させ、生
産計画から外れた中途半端なスラブの製造を回避すると
ともに、全ストランドをほぼ同時に鋳込停止し、生産効
率および製品歩留を改善する鋳込終了方法を提供するこ
とを目的とする。
した、複数ストランドを有する連続鋳造設備の鋳込終了
方法を提供することである。特に、複数ストランドのう
ちの少なくともlストランドについては、鋳込停止位置
を生産計画から決る最終切断位置に正確に適合させ、生
産計画から外れた中途半端なスラブの製造を回避すると
ともに、全ストランドをほぼ同時に鋳込停止し、生産効
率および製品歩留を改善する鋳込終了方法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
かくして本発明の要旨とするところは、複数のストラン
ドを有する連続鋳造設備の鋳込終了方法において、 a)取消内桟溶鋼量を実測することと、b)各ストラン
ドの現鋳込条イ41における鋳込可能長を算出すること
と、 C)工程b)で算出された各ストランドの鋳込可能長と
、スラブ切断計画とから、各ストランドの最終切断位置
を算出することと、 d)工程C)で算出された各ストランドの最終切断位置
までの所要鋳込時間をそれぞれ算出することと、 e)工程d)において算出された所要鋳込時間が最大と
なるストランドを先行停止ストランドとし、工程C)で
算出された最終切断位置を目標として鋳込終了させるこ
とと、 を特徴とする連続鋳造設備の鋳込終了方法である。
ドを有する連続鋳造設備の鋳込終了方法において、 a)取消内桟溶鋼量を実測することと、b)各ストラン
ドの現鋳込条イ41における鋳込可能長を算出すること
と、 C)工程b)で算出された各ストランドの鋳込可能長と
、スラブ切断計画とから、各ストランドの最終切断位置
を算出することと、 d)工程C)で算出された各ストランドの最終切断位置
までの所要鋳込時間をそれぞれ算出することと、 e)工程d)において算出された所要鋳込時間が最大と
なるストランドを先行停止ストランドとし、工程C)で
算出された最終切断位置を目標として鋳込終了させるこ
とと、 を特徴とする連続鋳造設備の鋳込終了方法である。
(作用)
各工程a)〜e)について、簡単のため2ストランドを
有する連袂鋳造設備の鋳込終了を例に採って説明する。
有する連袂鋳造設備の鋳込終了を例に採って説明する。
第1図において、取!Al内の溶鋼は、タンディツシュ
2を介してモールド3内に注湯され、連続的にストラン
ド4が形成される(lストランドのみ図示する)。
2を介してモールド3内に注湯され、連続的にストラン
ド4が形成される(lストランドのみ図示する)。
本発明にかかる鋳込終了方法を決定する終了方法決定装
置6は、上位CPU5および連続鋳造設備からの情報に
基づき鋳込終了方法を決定する。鋳込制j1装置7は、
決定装置6で決定された終了方法に従い鋳造設備の鋳込
終了を制御する。
置6は、上位CPU5および連続鋳造設備からの情報に
基づき鋳込終了方法を決定する。鋳込制j1装置7は、
決定装置6で決定された終了方法に従い鋳造設備の鋳込
終了を制御する。
以下、工程a)〜e)について項目に分けて説明する。
a)臥m丸定
重量計18で計測された取鍋重量値、および上位cpu
sから提供される鍋状況(レンガ摩耗状態等)、ノロ厚
から次式により取鍋内桟溶鋼量を算出する:(残鋼量)
=(取鍋全重量計測値) −(鍋重量算出値)−(ノロ重量) 上式において鍋重量算出値およびノロ重量は、CPt1
5からのデータ(鍋状況、ノロ厚等)に基づき算出され
た値である。
sから提供される鍋状況(レンガ摩耗状態等)、ノロ厚
から次式により取鍋内桟溶鋼量を算出する:(残鋼量)
=(取鍋全重量計測値) −(鍋重量算出値)−(ノロ重量) 上式において鍋重量算出値およびノロ重量は、CPt1
5からのデータ(鍋状況、ノロ厚等)に基づき算出され
た値である。
b)璋込可皿叉算徂
各ストランドの現鋳込条件における鋳込可能長lを次の
ように算出する。
ように算出する。
■単位時間当りの鋳込量ΔWは次式により算出される:
Δw=5.X比重×V++SzX比重xv。
ただし、Si:第iストランド断面禎
vi:第iストランド鋳込速度
ここで算出に必要なSr−、鋼比重、Viは、CPU5
およびパルスジェネレータ8から得られる(+−1,2
)。
およびパルスジェネレータ8から得られる(+−1,2
)。
■現鋳込条件における残りの鋳込可能時間Tは、a)で
決定された残鋼量を用い次式で算出される:T=(残鋼
量)/ΔW ■各ス]・ランドの鋳込可能長ρ1(i=1.2)は、
次式で算出されるニ ア!i = Vi xT C)呆x1−肌位産算徂 第2図は、1ストランドについて、 L:メニスカス(湯面)から既切断面までの長さく鋳込
済未切断長さ) ρ:鋳込可能長 を示す。このストランドを破線で図示するようにスラブ
に切断すると仮定すると、第2図において、λ :メニ
スカスからJi4%切断位置までの長さΔβ;p−λ となる。第3図は、第1、第2ストランドにおけるこれ
らの長さLi 、li、、λi、Δβ1(i=1゜2)
を模式的に示したものである(各切断位1rlを対向矢
印および破線で示す)。
決定された残鋼量を用い次式で算出される:T=(残鋼
量)/ΔW ■各ス]・ランドの鋳込可能長ρ1(i=1.2)は、
次式で算出されるニ ア!i = Vi xT C)呆x1−肌位産算徂 第2図は、1ストランドについて、 L:メニスカス(湯面)から既切断面までの長さく鋳込
済未切断長さ) ρ:鋳込可能長 を示す。このストランドを破線で図示するようにスラブ
に切断すると仮定すると、第2図において、λ :メニ
スカスからJi4%切断位置までの長さΔβ;p−λ となる。第3図は、第1、第2ストランドにおけるこれ
らの長さLi 、li、、λi、Δβ1(i=1゜2)
を模式的に示したものである(各切断位1rlを対向矢
印および破線で示す)。
各ストランドにおけるスラブへの切断計画は、上位cp
usに記tαされたスラブ生産1両に基づき、全切断可
能長1−1 +l l、L2 + 12に対し請求スラ
ブ長を出来るだけ多く取ることより行う。この際、次の
点を考慮する。
usに記tαされたスラブ生産1両に基づき、全切断可
能長1−1 +l l、L2 + 12に対し請求スラ
ブ長を出来るだけ多く取ることより行う。この際、次の
点を考慮する。
0品質が劣るボトムスラブ・1a(第2図)には、ボト
ムスラブでも使用できるオーダーを振力てる。
ムスラブでも使用できるオーダーを振力てる。
■鋳込済未切断長さL内に品質不良個所がイTる場合は
、その部分は避けるか、または余剰とする。
、その部分は避けるか、または余剰とする。
■ボトムスラブ4aは、過冷却となり、厚、幅の収縮や
品質低下のため手入れが必要となる。
品質低下のため手入れが必要となる。
下工程で要求される重量を満足するためには、次式によ
りこれらについて補正を行なわなければならない: 請求重量×K スカーフ前断面積 千手入れロス率)+ボトムクロップ長 工程C)で算出された各ストランドの最終切断位置まで
の所要時間τi (i=1 、2)を次式により算出す
る: τi−λi/Vi 」二で求めたτiを比較し、τiが最大となるストラン
ドを先行停止ストランドとして決定する(i−1または
2)。 (この先行停止ストランドの決定は、Δli/
1:を各ストランドについて計算し、Δl:/liを最
小とするストランドを選択することにより行っても良い
。あるいは、(1t −Δ1i)/j!i−λi//i
を最大とするストランドとしても良い。1i=Vi−T
でありTは全ストランドで一定だからである。これらの
方法も当然、本発明に含まれる。) 次に、先行停止ストランドおよび他のストランドについ
て鋼種、サイズに適合した減速パターンを、予め記憶さ
れた数種の減速パターンから選択する(減速パターン例
については実施例の説明参照)。なお、a)〜e)のス
テップは、一定の周!IJI <例えば5秒間)で反覆
し、状況変化に即応することが好ましい。
りこれらについて補正を行なわなければならない: 請求重量×K スカーフ前断面積 千手入れロス率)+ボトムクロップ長 工程C)で算出された各ストランドの最終切断位置まで
の所要時間τi (i=1 、2)を次式により算出す
る: τi−λi/Vi 」二で求めたτiを比較し、τiが最大となるストラン
ドを先行停止ストランドとして決定する(i−1または
2)。 (この先行停止ストランドの決定は、Δli/
1:を各ストランドについて計算し、Δl:/liを最
小とするストランドを選択することにより行っても良い
。あるいは、(1t −Δ1i)/j!i−λi//i
を最大とするストランドとしても良い。1i=Vi−T
でありTは全ストランドで一定だからである。これらの
方法も当然、本発明に含まれる。) 次に、先行停止ストランドおよび他のストランドについ
て鋼種、サイズに適合した減速パターンを、予め記憶さ
れた数種の減速パターンから選択する(減速パターン例
については実施例の説明参照)。なお、a)〜e)のス
テップは、一定の周!IJI <例えば5秒間)で反覆
し、状況変化に即応することが好ましい。
f)肱込終了調Ji
先行停止ストランドについては、最終切断位置を目標と
して選択された減速パターンに従い、残り鋳込長λiに
基づき終了側?ffnする(ストランドストップ制御)
。従って先行停止ストランドは正確に目標位置で停止さ
れる。
して選択された減速パターンに従い、残り鋳込長λiに
基づき終了側?ffnする(ストランドストップ制御)
。従って先行停止ストランドは正確に目標位置で停止さ
れる。
先行停止しないストランドについては、タンディツシュ
2内の残鋼N(重量計28で31測)に基づき減速パタ
ーンに従い制御(オートストップ制御)することが好ま
しい。先行停止しないストランドは先行停止ストランド
が停止後まもなく所定溶鋼量をタンディツシュ2内に残
して停止する。
2内の残鋼N(重量計28で31測)に基づき減速パタ
ーンに従い制御(オートストップ制御)することが好ま
しい。先行停止しないストランドは先行停止ストランド
が停止後まもなく所定溶鋼量をタンディツシュ2内に残
して停止する。
これらの鋳込終了制御の詳細については、実施例の説明
を参照されたい。
を参照されたい。
(実施例)
第4図は、先行停止ストランド(第1ストランド)の減
速パターン例(下段)およびこのパターンViに基づき
次式で算出される残り鋳込長λiの変化(上段)を示す
(I−■または2)。
速パターン例(下段)およびこのパターンViに基づき
次式で算出される残り鋳込長λiの変化(上段)を示す
(I−■または2)。
7L
先行停止ストランドは、残り鋳込長λiが減速度変更点
A、B、C,Dに対応する長さとなった各時点で減速度
Vi/dtをパターンに従い変更し、鋳込速度Viを選
択減速パターンVi に従い減速して鋳込を終了する。
A、B、C,Dに対応する長さとなった各時点で減速度
Vi/dtをパターンに従い変更し、鋳込速度Viを選
択減速パターンVi に従い減速して鋳込を終了する。
第5図は、先行停止ストランド以外のストランド(第1
ストランド)の減速パターン例(下段)およびこのパタ
ーンVj に基づき算出される予測タンディツシュ重3
1wの変化を示す(j=1または2、ただしj −k
i )。予3則タンディソソユ重1wは、選択減速パラ
メータVj ストランド断面積Sj1ン容鋼比重G、お
よびタンディツシュ2に残すべき所定溶鋼量αに基づき
次式で算出される:第1ストランドについては、重量計
2aで計測される実測タンディツシュ重量が、減速度変
更点A、B、C,D、Eに対応する予測タンディツシュ
重置(第5図参照)に等しくなった各時点で減速度Vj
/dtをパターンに従って変更する。従ってSh込速度
vj は選択減速パターンに従い減速され、先行停止ス
トランドが停止後にタンディツシュ2内に所定量αの溶
鋼を残して鋳込が終了する。
ストランド)の減速パターン例(下段)およびこのパタ
ーンVj に基づき算出される予測タンディツシュ重3
1wの変化を示す(j=1または2、ただしj −k
i )。予3則タンディソソユ重1wは、選択減速パラ
メータVj ストランド断面積Sj1ン容鋼比重G、お
よびタンディツシュ2に残すべき所定溶鋼量αに基づき
次式で算出される:第1ストランドについては、重量計
2aで計測される実測タンディツシュ重量が、減速度変
更点A、B、C,D、Eに対応する予測タンディツシュ
重置(第5図参照)に等しくなった各時点で減速度Vj
/dtをパターンに従って変更する。従ってSh込速度
vj は選択減速パターンに従い減速され、先行停止ス
トランドが停止後にタンディツシュ2内に所定量αの溶
鋼を残して鋳込が終了する。
なお、鋳込速度の制御は、通常行われているとおりであ
り、重量計28、レベル計38、パルスジェネレータ8
等の計測値に岱づき、スライディングノズル2bの開閉
および引抜ロール9の駆動速度を制御して行なわれる。
り、重量計28、レベル計38、パルスジェネレータ8
等の計測値に岱づき、スライディングノズル2bの開閉
および引抜ロール9の駆動速度を制御して行なわれる。
(発明の効果)
本発明においては、以上に述べたように先行停止ストラ
ンドは、切断計画から決まる最終切断位置で正確に停止
する。他のストランドはその後、好ましくは一定速度パ
ターンに従いタンディツシュ重量に基づき減速制御され
、先行停止ストランド停止後まもなく停止される。従っ
て鋳込の状況変化に即応できる。また、計画されたスラ
ブ製造計画に対して、少なくとも先行停止させたストラ
ンドは、中途半端なスラブの製造を防止できる。
ンドは、切断計画から決まる最終切断位置で正確に停止
する。他のストランドはその後、好ましくは一定速度パ
ターンに従いタンディツシュ重量に基づき減速制御され
、先行停止ストランド停止後まもなく停止される。従っ
て鋳込の状況変化に即応できる。また、計画されたスラ
ブ製造計画に対して、少なくとも先行停止させたストラ
ンドは、中途半端なスラブの製造を防止できる。
よって鋳片歩留りおよびオーダ一連中率が向上する。ま
た制御の自VJ化により鋳込終了作業ff、担が軽減さ
れる。
た制御の自VJ化により鋳込終了作業ff、担が軽減さ
れる。
第1図は、本発明にがかる鋳込終了方法を実施する装置
を示すブロック図; 第2図は、スラブの切断計画を示すストランドの見取り
図; 第3図は、複数のストランドについてスラブの切断計画
を示す模式図; 第4図は、先行停止ストランドの減速パターンおよび該
パターンに従い算出される残り鋳込長仝示ずグラフ;お
よび 第5図は、先行停止ストランド以外のス1−ランドの減
速パターン、および該パターンに従い(γ出されるタン
ディツシュ重量を示すグラフである。 l:取鍋 2;タンディノソユ3:モールド
4:ストランド 5:上位CPU 6:終了方法決定装;77:鋳込
制j′Jj装置
を示すブロック図; 第2図は、スラブの切断計画を示すストランドの見取り
図; 第3図は、複数のストランドについてスラブの切断計画
を示す模式図; 第4図は、先行停止ストランドの減速パターンおよび該
パターンに従い算出される残り鋳込長仝示ずグラフ;お
よび 第5図は、先行停止ストランド以外のス1−ランドの減
速パターン、および該パターンに従い(γ出されるタン
ディツシュ重量を示すグラフである。 l:取鍋 2;タンディノソユ3:モールド
4:ストランド 5:上位CPU 6:終了方法決定装;77:鋳込
制j′Jj装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のストランドを有する連続鋳造設備の鋳込終了方法
において、 a)取鍋内残溶鋼量を実測することと、 b)各ストランドの現鋳込条件における鋳込可能長を算
出することと、 c)工程b)で算出された各ストランドの鋳込可能長と
、スラブ切断計画とから、各ストランドの最終切断位置
を算出することと、 d)工程c)で算出された各ストランドの最終切断位置
までの所要鋳込時間をそれぞれ算出することと、 e)工程d)において算出された所要鋳込時間が最大と
なるストランドを先行停止ストランドとし、工程c)で
算出された最終切断位置を目標として鋳込終了させるこ
とと、 を特徴とする連続鋳造設備の鋳込終了方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62088109A JPH0767605B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 連続鋳造設備の鋳込終了方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62088109A JPH0767605B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 連続鋳造設備の鋳込終了方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63252656A true JPS63252656A (ja) | 1988-10-19 |
JPH0767605B2 JPH0767605B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=13933711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62088109A Expired - Fee Related JPH0767605B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 連続鋳造設備の鋳込終了方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767605B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108372279A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-08-07 | 东北大学 | 一种连铸浇注过程中间包浇余量的测量方法 |
CN108515156A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-09-11 | 东北大学 | 一种连铸浇注过程大包浇余量的测量方法 |
CN110976804A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-04-10 | 中冶南方连铸技术工程有限责任公司 | 连铸坯的定尺控制方法 |
JP2020157322A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 表示制御装置、プログラムおよび表示制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5044923A (ja) * | 1973-08-25 | 1975-04-22 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP62088109A patent/JPH0767605B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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JPS5044923A (ja) * | 1973-08-25 | 1975-04-22 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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