JPS63252423A - ボ−ト搬送装置 - Google Patents

ボ−ト搬送装置

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JPS63252423A
JPS63252423A JP62088195A JP8819587A JPS63252423A JP S63252423 A JPS63252423 A JP S63252423A JP 62088195 A JP62088195 A JP 62088195A JP 8819587 A JP8819587 A JP 8819587A JP S63252423 A JPS63252423 A JP S63252423A
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boat
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JP62088195A
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Mizuki Uchida
内田 瑞樹
Kozo Hara
原 功三
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被処理体を複数枚所定間隔を於いて配列支持
するボートを、少なくとも2箇所の位置に搬送する、半
導体製造装置等で使用されるボート搬送装置に関する。
(従来の技術) 例えば、半導体製造装置に於いては、ウエハ上に各種の
膜を形成するために、カセット内のウェハをボートに載
せ換え、このボート内に例えば100〜150枚程度所
定間隔をおいて前記ウェハを配列支持し、このボートを
炉内に配置して上記処理を行っている。また、この処理
終了後は、前記ボートを炉より取り出し、ボート内のウ
ェハを再度カセット内に収納して次の工程に移送するよ
うになっている。
ここで、ボート搬送装置とは、前記ボートとカセットと
の間でウェハを移し換える位置(以下、第1の位置又は
移し換え位置という)と、炉に搬入出するために例えば
エレベータ等との間でボートを受け渡す位置く以下、第
2の位置又は受け渡し位置という〉とに、ボートを搬送
するものである。
このボート搬送装置を第2図を参照して説明する。
第2図において、1はボートであり、耐熱性を考慮して
石英ガラスで構成され、その長手方向に沿って図示しな
い溝を所定間隔をおいて形成することで、同図に示すよ
うにウェハ2を複数枚配列支持できるようになっている
。このボート1を搬送するボート搬送装置10は、可動
板11の上部に例えば2つのボート取り付け台12.1
2を有し、このボート取り付け台12上に前記ボートを
載置固定してレール13上を移動可能とすることで、同
図に示す移し換え位置と受け渡し位置との間を搬送する
ようになっている。
ここで、前記ボート取り付け台12は、その最上面に前
記ボード1を載置する石英ガラス板12Aを具備して耐
熱性及びゴミの不着を担保している。
一方、この種のボート搬送装置では、前記ボート1に設
けられた溝部に正確にウェハ2を載せ換えなければなら
ないため、第2図には図示していないが、ボート1の長
手方向両端側よりボート1を押圧して、ボート取り付け
台12に対するボート1の載置位置を正確に設定するよ
うになっている。
(発明が解決しようとする問題点) この種のボート搬送装置では、上述した位置決めを行う
と、ボート1側の石英ガラスとボート取り付け台12側
の石英ガラス板12Aとの間ですべりが生じ、石英ガラ
スが削りとられることにより、これが半導体製造での少
留まりの悪化に起因するゴミとなってクリーンルーム内
に拡散し、製造効率を著しく阻害する原因となっていた
。また、ボート及び石英ガラスの損傷及び寿命に悪影響
を与えていた。
そこで、本発明の目的とするところは、上述した従来の
問題点を解決し、ボートとボート取り付け台との間のず
ベリを防止することにより、半導体等の歩留まりを大幅
に向上することができ、さらに、装置の寿命を長くする
ことのできるボート搬送装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、被処理体を複数枚配列支持するボートを、ボ
ート取り付け台上に載置し、かつ、位置決め手段によっ
て前記ボート取り付け台上で被処理体の配列方向にボー
トを位置決めした状態で、前記被処理体を収納するカセ
ットとの間で被処理体を移し換える第1の位置と、ボー
トを炉内に搬入出する為にボートを受け渡しする第2の
位置と°に亘って、前記ボートを搬送するボート搬送装
置において、前記ボート取り付け台を被処理体の配列方
向に沿ってスライド可能に構成している。
(作用) 本発明では、ボート取り付け台が被処理体の配列方向に
沿ってスライド可能であるので、ボートを位置決め固定
するためにボートに前記配列方向の力を加えたとしても
、ボート取り付け台のスライド可動部によって前記スラ
イド方向の力が吸収されるため、ボートとボート取り付
け台との当接面ですべり現象は生じず、前記当接面が共
に石英ガラスで構成されているとしても、この間にずベ
リが生じないので、被処理体の歩留まりを悪化するよう
なゴミの発生を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例を参照して具体的に説明す
る。
第1図は本実施例装置のボート搬送装置の主要部の概略
説明図である。尚、ボート搬送装置の全体構成について
は前述した通りであるので、ここではその主要部である
ボート取り付け台20と位置決め手段30とについて詳
述する。尚、第1図は可動板]1より上側の構成部材を
左半分のみ示しており、右半分はこれと対称であるので
省略している。
同図において、前記ボート]は例えば石英ガラスで構成
され、前述したように100〜150枚程度のウェハ2
を図示配列方向Aに沿って所定間隔をおいて配列支持し
ている。
前記ボート取り付け台20は、前記ボート1の底面と当
接してこのボート1を載置する石英ガラス板21と、石
英ガラス板21を挾持用金具22bによって挾持するこ
とにより載置固定する第1の取り付けベース22と、前
記レール13(第2図参照)に沿って可動する前記可動
板11に固定された第2の取り付けベース23と、前記
第1゜第2の取り付けベース22.23の間に配置され
た例えばリニアベアリング等のスライド可動部24とを
有している。
前記スライド可動部24内には、図示していないが、第
1の取り付けベース22側に固定された第1のスライド
可動片と、第2の取り付けベース23側に固定された第
2のスライド可動片とから成り、第1のスライド可動片
は第2のスライド可動片に対して同図のウェハ配列方向
Aに沿ってスライド可能となっている。
また、前記第1.第2の取り付けベース22゜23の間
には、付勢部材の一例である引っ張りコイルスプリング
25(スライドシリンダー等でも可)がフック22a、
23aに係止されて張設され、第1の取り付けベース2
2を前記ウェハ配列方向Aの一端側に常時付勢している
尚、このボート取り付け台20は、前記可動板11上に
所定間隔をおいて2つ設けられている。
前記位置決め手段30は、前記ボート1の長手方向の一
端を押圧して、前記ボート取り付け台2O上でボートを
位置決めする押圧部31と、この押圧部31をスライド
駆動する押圧駆動部32と、前記押圧部31と共に一体
的に移動するカムフォロア33と、このカムフォロア3
3を従動させるカム34とから構成されている。
前記カム34は、同図に示すように前記押圧部31の非
押圧時にあってはカムフォロア33を同図の1点鎖線で
示す最下端に位置さぜ、押圧部31のスライド移動と共
にカムフォロア33を斜め上方に押し上げ、押圧時には
図示θの角度に沿って斜め下方に従動させるようになっ
ている。尚、このカムフォロア33.カム34の当接を
確保するために、前記押圧部31は図示しない付勢部材
によって常時鉛直下方に付勢されている。
以上のように構成されたボート搬送装置の作用について
説明する。
先ず、第2図においてボート1が炉より搬出され、第2
の位置においてこのボート1.を前記ボート搬送装置に
受け渡す場合について説明する。
この場合、ボート取り付け台20はレール13に沿って
可動する可動板11によって第2図の第2の位置(受け
渡し位置)に設定される。
そして、ボート1が図示しないエレベータによって下降
され、この位置でボート1がボート取り付け台20上に
載置されることになる。
ここで、この受け渡し時には、前記位置決め手段30は
作動されておらず、従って、第1の取り付けベース22
は引っ張りコイルスプリング25の自由長によって配列
方向の一端側に付勢された状態となっている。このため
、レール13の所定位置に前記可動板11が停止制御さ
れていれば、ボート取り付け台20のボート載置部は前
記スプリングの付勢力によって一義的に定まり、常に同
じ位置でボート1を受けとることができる。
ボート1が、ボート取り付け台20上に載置されたこと
が図示しないセンサによって検知されると、前記抑圧駆
動部32が作動され、押圧部31がボート1の長手方向
一端に当接するように移動される。そして、押圧部31
による押圧時には、前記カムフォロア33がθの角度で
斜め下方に傾斜したカム34に従動するため、抑圧部3
1の押圧力としては、単に図示六方向の押圧力のみでな
く、その合力が斜め下方に向かうように作用するので、
鉛直下方に向かう分力を生ずることになる。
ここで、前記ボート1と石英ガラス板21との間に作用
する摩擦力を考察すると、この摩擦力は摩擦面に垂直に
作用する垂直応力と摩擦係数との積であるので、前記分
力が鉛直下方に作用することにより摩擦力が増大するこ
とが分かる。
前述したようにして位置決めの力がボート1に作用する
と、ボート1がその方向に移動することになるが、この
際前記ボート1と石英ガラス板21との間には相当の摩
擦力が生じているので、この間にすべりは生ずることが
なく、前記スライド可動部24が引っ張りコイルスプリ
ング25の付勢力に抗してスライド移動することによっ
てボート1の位置決めが行われることになる。
このように、本実施例装置にあっては、ボート1の位置
決め時に石英ガラス同志の間ですべりが生じないので、
ウェハ2の歩留まりを悪化するようなゴミの発生を防止
することができると同時に、ポート11石英ガラス21
の損傷を防止できる。
この後、可動板11がレール13に沿って移動してボー
ト取り付け台20を第2図に示す第1の位置(移し換え
位置〉に設定する。そして、この位置で、ボート1内の
ウェハ2を図示しないカセットに移し換えることになる
。この際、可動板12の停止位置が正確に制御されてい
れば、ボート1はボート取り付け台20上で位置決めさ
れているので、ボート1内のウェハ2を自動機によって
確実に移し換えることができる。
以上の動作が終了したら、次に新たなウェハ2を収納し
たカセットを前記第1の位置に設定し、同様にしてこの
ウェハ2をボート1に移し換え、その後にこのボート1
を前記第2の位置に移動して位置決めのための押圧力を
解除した後にエレベータにボート1を受け渡し、ボート
1を前記炉内に搬入させる動作を実行することになる。
以後はこれを繰り返し実行することになる。
以上本実施例装置について説明したが、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内
で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記実施例では付勢部材25によってボート取
り付け台20の石英ガラス板21を配列方向Aの一端側
に付勢する構成としたが、これは位置決めのための押圧
力を解除した際に、第2の位置において常時同じ位置で
ボート1の受け渡しを行うためである。従って、他の手
段例えば機械的に上記の受け渡しのための位置決めを行
う機構を追加すれば、前記付勢部材25は必ずしも必要
とはならない。
また、位置決め手段30で摩擦力を高める作動力を作用
させれば、特に付勢部材25を採用した場合に前記スラ
イド可動部24で位置決めの押圧力を吸収する作用を確
実に行える点で好ましいが、ボート1及び石英ガラス2
1に相当する物の間に生ずる摩擦係数が大きいものであ
れば、前述した作動力を必ずしも作用させなくても良い
。尚、この作動力を作用させた場合には、ボート取り付
け台20を急激に停止又は駆動させた時の慣性力が作用
する場合にあっても、前記石英ガラス間でのずベリを確
実に防止できる効果もある。
さらに、ボート1とボート取り付け台20との当接部は
、−ffi的に石英ガラスを採用しているが、゛本発明
はこれに限定されるものでもなく、この当接面での滑り
によりゴミが生ずるような他の素材に対しても本発明の
効果を奏することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればボートとボート取
り付け台との間のずベリを確実に防止することにより、
このすべりに起因するゴミの発生を防止し、半導体等の
歩留まりを大幅に向上することのでき、かつ、ボート及
びボート取り付け台の損傷を防止することができるボー
ト搬送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の主要部の概略説明図、
第2図はボート移し換え位置、ボート受け渡し位置を示
す概略説明図である。 1・・・ボート、2・・・被処理体、20・・・ボート
取り付け台、24・・・スライド可動部、25・・・付
勢部材、30・・・位置決め手段、31・・・押圧部、
33・・・カムフォロア、34・・・カム。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理体を複数枚配列支持するボートを、ボート
    取り付け台上に載置し、かつ、位置決め手段によつて前
    記ボート取り付け台上で被処理体の配列方向にボートを
    位置決めした状態で、前記被処理体を収納するカセット
    との間で被処理体を移し換える第1の位置と、ボートを
    炉内に搬入出する為にボートを受け渡しする第2の位置
    とに亘って、前記ボートを搬送するボート搬送装置にお
    いて、前記ボート取り付け台を被処理体の配列方向に沿
    つてスライド可能に構成したことを特徴とするボート搬
    送装置。
  2. (2)ボート取り付け台は、スライド可動部の一方を他
    方に対して前記配列方向に常時スライド付勢する付勢部
    材を具備した特許請求の範囲第1項記載のボート搬送装
    置。
  3. (3)位置決め手段は、前記配列方向にボートを位置決
    めする作動力と共に、前記ボートとボート取り付け台と
    の当接面での摩擦力を増大させる作動力を作用させるも
    のである特許請求の範囲第2項記載のボート搬送装置。
  4. (4)位置決め手段は、前記配列方向である水平方向に
    移動してボートの長手方向端部を押圧する押圧部と、こ
    の押圧部と共に移動するカムフォロアと、前記押圧部に
    よるボート押圧時に前記カムフォロアを鉛直斜め下方に
    従動させるカムとで構成した特許請求の範囲第3項記載
    のボート搬送装置。
JP8819587A 1987-04-09 1987-04-09 ボ−ト搬送装置 Expired - Lifetime JPH0754807B2 (ja)

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JPH0754807B2 JPH0754807B2 (ja) 1995-06-07

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