JPS63251372A - 油圧式パワ−ステアリング装置 - Google Patents

油圧式パワ−ステアリング装置

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JPS63251372A
JPS63251372A JP62085311A JP8531187A JPS63251372A JP S63251372 A JPS63251372 A JP S63251372A JP 62085311 A JP62085311 A JP 62085311A JP 8531187 A JP8531187 A JP 8531187A JP S63251372 A JPS63251372 A JP S63251372A
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JP
Japan
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hydraulic
power steering
hydraulic pump
tank
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP62085311A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Takeuchi
敏之 竹内
Yasutaka Suzuki
康隆 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP62085311A priority Critical patent/JPS63251372A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトのような産業車両に使用され
る油圧式パワーステアリング装置に係り、詳しくは油圧
ポンプから吐出される作動油の流&1制御に関する。
(従来の技術) 第5図は従来のフォークリフトにおける油圧式のパワー
ステアリング回路を例示したものである。
これは、エンジン31によって駆動される油圧ボンプ3
2から吐出された作動油の全jl Qを70−デバイダ
33に送り、パワーステアリングに必要な一定の油量Q
aと余剰流ff1Qbとに分流し、必要流tfflQa
はブレーキブースタ34及びクラッチブースタ35を経
てコントロールバルブ36側へ送り、残りの余剰分Qb
はタンク37へ戻1方式であり、そしてハンドル38の
回転操作時には作動油をコントロールバルブ36を経て
パワーシリンダ39に供給することにより操向輪40を
操舵するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、上述した従来の油圧式パワーステアリング装
置は、1台の油圧ポンプ32(一般的には1゛ヤボンプ
)を使用し、パワーステアリングに必要な量の作動油を
70−デバイダ33によって得る方式であって、ぞして
エンジン31のアイドル回転時にパワーステアリングの
必要油mを叶出し得る能力の油圧ポンプ32を使用する
のが普通となっている。従って、このような形式のパワ
ーステアリング装置では、第6図に示すように走行時や
荷役作業時の如くエンジン31の回転数が高いときには
油圧ポンプ32の吐出iQも比例的に増大することにな
るが、その増量分は余剰油Qb(図示斜線部分)として
フローデバイダ33を経由してタンク37に戻すため、
エンジン31には無駄な負荷が作用する結果となって、
動力損失を招くという問題がある。
また、作動油がフローデバイダ33を流れるときの抵抗
による発熱量は、ブレーキやクラッチあるいはパワース
テアリングを操作したとぎの吐出圧力のy7圧及びフロ
ーデバイダ33の流量に比例するが、油圧ポンプ32か
らの吐出油の全量を常に70−デバイダ33を経由させ
る従来の方式では、ブレーキやクラッチあるいはパワー
ステアリングの操作毎の昇圧が全量に作用することにな
るため、それらの操作頻度の高いフォークリフトでは、
余剰流側の発熱間が大きく、これが作動油オーバーヒー
トの主要な原因となっている。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、油圧ポンプから吐
出される作動油のうちの余剰分としてフローデバイダを
経由してタンクに戻す油量を可及的に減少させるように
した油圧式パワーステアリング装置を提供することを、
その目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するための本発明は、エンジンによって
駆動され、かつ該エンジンの回転数が設定値に達したと
きのトータル吐出量がパワーステアリングに必要な油m
となるように設定された2台の油圧ポンプを備え、両油
圧ポンプの吐出側には吐出油をパワーステアリング系へ
送る一定の必要流量と、余剰分としてタンクに戻す余剰
流mとに分流Jるフローデバイダを設ける一方、前記油
圧ポンプと70−デバイダとの間にはエンジン回転数の
上昇により一方の油圧ポンプの吐出n#がパワーステア
リングに必要な油量に達したときに他方の油圧ポンプの
吐出油をタンク側へ返送すべく切換作動する切換弁を設
【ノたことを要旨とする。
(作用) 従って、エンジンの低回転域では、2台の油圧ポンプか
ら吐出された作動油が合流して70−デバイダヘ送られ
てパワーステアリングに必要な流量と余剰流量とに分流
されるが、一方の油圧ポンプの吐出量がパワーステアリ
ングに必要な流量を越えるエンジンの高回転域では、切
換弁の切換作動によって一方の油圧ポンプから吐出され
た作動油のみがフローデバイダへ送られ、他方の油圧ポ
ンプから吐出された作動油は直接タンクに返送され、そ
の結果、高回転域ではフローデバイダを通る余剰油の流
量が減少される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。まず、第1図及び第2図に示す実施例について説明
する。油圧式パワーステアリング回路を示す第1図にお
いて、1はエンジン、2゜3はエンジン1によって駆動
される第1及び第2の2台の油圧ポンプであり、そのト
ータル吐出量において従来の1台の油圧ポンプと等しく
、かつエンジン1のアイドル回転時にパワーステアリン
グに必要な流量を吐出し得る能力のものが選定されてい
る。また、両油圧ポンプ2,3における吐出管路4,5
には2位置形の電磁切換弁6が設けられ、この電磁切換
弁6より下流側において両吐出管路4,5は合流し、7
0−デバイダ7と接続されている。また電磁切換弁6は
返送管路8によってタンク9と接続されている。
10はエンジン1の回転数を検出する回転はンザー、1
1はこの回転センサー10からの検出信号に基づいて前
記電磁切換弁6のソレノイドSOLに駆動電流を通電す
る駆動回路である。すなわち、電磁切換弁6は回転セン
サー10からの検出信号に基づぎ駆動回路11を介して
切換作動されるようになっており、そしてその切換時期
はエンジン1の回転数が設定値に達したとき、具体的に
は一方の、たとえば図示左側の第1油圧ポンプ2の吐出
量がパワーステアリングに必要な流量となった時点に設
定されている。従って、エンジン回転数が設定値以下の
低回転域では図示の(a)位置に保持され、設定値を越
える高回転域では(b)位置に切換えられる。
なお、図中12はフローデバイダ7において分流される
余剰油をタンク9に戻す戻し管路、13は70−デバイ
ダ7によって分流されたパワーステアリングに必要な一
定量の作動油をブレーキブースタ14及びクラッチブー
スタ15を経てパワーステアリングのコントロールバル
ブ16に供給する供給管路である。また17はコントロ
ールバルブ16を操作するハンドル、18はコントロー
ルバルブ16を経て供給される作動油によって作動され
、操向輪19を操舵するパワーシリンダ、20はコント
ロールバルブ16からの作動油をタンク9に戻す戻し管
路である。
本実施例は上述のように構成したものであり、以下その
作用を説明する。
エンジン1の回転数が設定値よりも低い低回転域では電
磁切換弁6は図示の(a)位置に保持されており、従っ
て第1と第2の両油圧ポンプ2,3から吐出された作動
油は合流してフローデバイダ7に供給される。すなわち
、第2図に示すように両油圧ポンプ2,3の各吐出ff
1Q1.Q2のトータル流faQ3が70−デバイダ7
に供給され、そしてフローデバイダ7はパワーステアリ
ングに必要な流量Q4と余剰流量Q5とに分流し、下流
機器に供給する。従って、この低回転域ではブレーキや
クラッチあるいはパワーステアリングが操作されたとき
には両油圧ポンプ2.3の吐出圧力が共に昇圧する。
一方、エンジン1の回転数が設定値を越えた高回転域で
は回転センサー10からの信号に基づき駆動回路11が
ソレノイドSQLに駆動電流を通電して電磁切換弁6を
(b)位置に切換えるため、第1油圧ポンプ2から吐出
された作動油はそのままフローデバイダ7に供給される
が、第2油圧ポンプ3から吐出された作動油は返送管路
8を通ってタンク9に戻る。ずなわ15、第2図に示す
ように高回転域にあっては70−デバイダ7には第1油
圧ポンプ2からの吐出ff1Q1のみが供給され、必要
流量Q4と余剰流ff1Q5とに分流されて下流機器に
供給されることになり、第2油圧ポンプ3からの吐出m
Q6は直接タンク9に返送される。
従って、この高回転域ではブレーキやクラッチあ−9= るいはパワーステアリングが操作されたときには第1油
圧ポンプ2の吐出圧力が昇圧するのみであり、タンク9
に通じている第2油圧ポンプ3の吐出圧力は昇圧しない
そのため、エンジン1の高回転域においてはフローデバ
イダ7により分流されてタンク9に戻る余剰流axo5
による発熱が生ずるのみであり、第2油圧ポンプ3から
直接タンク9へ返送される流ff1Q6による発熱はほ
とんど生じない。また、この流ff1Q6はフローデバ
イダ7を経由しない負荷のほとんどない流れとなるため
、第2油圧ポンプ3の駆動負荷が減することになる。
つぎに、第3図に示す他の実施例につい説明する。この
実施例は返送管路8を第1油圧ポンプ2の吸込み管路に
接続づ−ることによって、エンジン1の高回転域におい
て第2油圧ポンプ3の吐出間を第1油圧ポンプ2の吸込
み側に供給するようにしたものであり、その他の構成に
ついては前述の実施例と同様である。従って、この実施
例によるときは電磁切換弁6が切換作動されるエンジン
高回転域では第1油圧ポンプ2の吸込負圧を低減して吸
込みをアシストできるものであり、ポンプ寿命を伸ばす
上で有効となる。
また、第4図は本発明のさらに他の実施例を示しており
、この実施例は電磁切換弁6の切換作動を回転センサー
に代え、流量レンリー21によって行なうようにしたも
のである。すなわち、第1油圧ポンプ2の吐出管路4に
流量センサー21を設け、ポンプ吐出ff1Q1がパワ
ーステアリングに必要な流ff1Q4に達したときには
ぞの検出信号に基づいて駆動回路11を介して電磁切換
弁6のソレノイドSQLに駆動電流を通電することによ
り、該電磁切換弁6を切換えて第2油圧ポンプ3の吐出
油を返送管路8を経てタンク9に返送することができる
なお、図示はしないが、電磁切換弁6は一方の油圧ポン
プの吐出系のみを切換える形で組込んでも差支えない。
また、電磁切換弁6の切換時期については両油圧ポンプ
2,3の吐出能力を適宜選定することより任意に設定可
能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、エンジンの高回
転域では、2台の油圧ポンプのうちの一方の油圧ポンプ
から吐出される作動油をフローデバイダを介することな
く直接タンクへ返送することによって、70−デバイダ
から余剰油としてタンクに戻される余剰流M¥を減少で
きるので、70−デバイダを経てタンクに戻る余剰流量
による発熱量が低減され、作動油オーバーヒートの防止
に有効となる。また、フローデバイダを通る負荷の掛か
る流量が減少することから、油圧ポンプの駆動負荷が減
少し、動力損失が低減され、燃費が向」ニする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すパワーステアリング回路
図、第2図は本発明によるエンジンの回転数と油圧ポン
プの吐出量との関係を示づグラフ、第3図は本発明の他
の実施例を示す部分回路図、第4図はさらに他の実施例
を示す部分回路図、第5図は従来のパワーステアリング
回路図、第6図は従来によるエンジンの回転数と油圧ポ
ンプの吐出量との関係を示すグラフである。 1・・・エンジン     2,3・・・油圧ポンプ6
・・・電磁切換弁    7・・・フ[」−デバイダ8
・・・返送回路    10・・・回転センザー出願人
  株式会社 豊田自動織機製作所代理人  弁理士 
 岡田英彦 (外3名)第4図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンによって駆動され、かつ該エンジンの回
    転数が設定値に達したときのトータル吐出量がパワース
    テアリングに必要な油量となるように設定された2台の
    油圧ポンプを備え、両油圧ポンプの吐出側には吐出され
    た作動油をパワーステアリング系へ送る一定の必要流量
    と、余剰分としてタンクに戻す余剰流量とに分流するフ
    ローデバイダを設ける一方、前記油圧ポンプとフローデ
    バイダとの間にはエンジン回転数の上昇により一方の油
    圧ポンプの吐出量がパワーステアリングに必要な油量に
    達したときに他方の油圧ポンプの吐出油をタンク側へ返
    送すべく切換作動する電磁切換弁を設けた油圧式パワー
    ステアリング装置。
  2. (2)前記電磁切換弁はエンジンの回転数を検出する回
    転センサーからの信号に基づいて切換作動される構成と
    した特許請求の範囲第1項に記載の油圧式パワーステア
    リング装置。
  3. (3)前記電磁切換弁は一方の油圧ポンプの吐出量を検
    出する流量センサーからの信号に基づいて切換作動され
    る構成とした特許請求の範囲第1項に記載の油圧式パワ
    ーステアリング装置。
  4. (4)前記電磁切換弁の切換作動時にタンク側に連通さ
    れる方の油圧ポンプの吐出油を他方の油圧ポンプの吸い
    込み側に供給する構成とした特許請求の範囲第1項に記
    載の油圧式パワーステアリング装置。
JP62085311A 1987-04-07 1987-04-07 油圧式パワ−ステアリング装置 Pending JPS63251372A (ja)

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JP62085311A JPS63251372A (ja) 1987-04-07 1987-04-07 油圧式パワ−ステアリング装置

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JP62085311A JPS63251372A (ja) 1987-04-07 1987-04-07 油圧式パワ−ステアリング装置

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JPS63251372A true JPS63251372A (ja) 1988-10-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015531722A (ja) * 2012-09-13 2015-11-05 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ユーエス・エルエルシー パワーステアリング装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115605A (en) * 1979-02-26 1980-09-05 Komatsu Ltd Flow distributing valve
JPS5733068A (en) * 1980-08-08 1982-02-23 Koyo Seiko Co Ltd Power steering gear for vehicle

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