JPS63251344A - 前後配置座席 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的） 本発明は１１ｆ１後に配置された座席の構造機能に関す
るものである。

υ自動車などのように座席が前後に配置されている場合
は、スペースが限られている結果、後座席の半音は足を
十分に伸ばすことができないため快適度が低く、かつ衝
突や急停車に備えて有効に升構える構造になっていない
。また前座席の運転手に隣接する側にはアームレストが
設けられていないため快適度が低い。

これらの点を勘案して本発明は、限られたスペース内に
簡単な構造で、後座席の半音のために両足を伸ばして載
せる受圧面と前座席の半音のためのアームレス１−とを
同時に提供して、前後両座席の居住性を向−ｌニさせる
ことを目的とする。

（発明の構成） 以下図例を用いて本発明の構成と実施の態様を説明する
。ここに対象として、右ハンドルの乗用車において、前
座席を二人掛けとした構造のものを採りあげる。

中心寄りの部分に空所１２を設け、その輪郭にはまり合
う断面をもっ受圧台１３を挿入して、前座席の半部１４
に載せて前後に移動可能なように装着し、受圧台１３の
後部下面に設けた突起Ｉ５が、半部１４の後部に沈めて
設けたストッパー面１６に突き当たった状態において、
受圧台Ｉ３の上面は前座席のアームレスト受圧面１７を
構成し、受圧面１３の後端に設けた傾斜面１８は後座席
生者の両足を載せる踏ん張り受圧面１８を構成するもの
とする。空所１２の天井はリクライニングの際、受圧台
Ｉ３と干渉しないように後−にがりとする。

ここに踏ん張り受圧面Ｉ３が車室の横方向と成すＢ 角〆、は後座席２の生前の足の方１父゛自動車の進行そ
れに対応して、進行方向に対する傾斜を適当に定めるの
か良い。

受圧台１３を後退させてその前面１９が背もたれ部の前
面まで来るようにもってくると、前座席１は二人掛けと
して使用できる。その場合、受圧台１３の後部を支える
ため、ブロック状の支持台３もしくはそれに相当する支
持機構を用いる。支持台３を安定させるため、半部Ｉ４
の後端に３１４に示すように接着布などを用いて固定す
ることがある。

中室幅１４０ｃｍ程度以−にの乗用沖では前座席ｌは二
人掛けにすることが可能で本発明を直ちに適用すること
が可能であるが、それよりも小さい車では、−入掛けに
必要な幅より若干幅広にすることによって、本発明が適
用可能になる。後座席生者の真正面に受圧台１３を置く
とへ；輻ツθとなり、後座席生者を通常の位置に置くと
前座席来者は運転席寄りの位置に来る。これを窓寄りに
するには、後座席は中央寄りに座を移す必要がある。

（発明の効用） 本発明によれば、構造」−及び使用上に無理を伴うこと
なく、前座席に出し入れ自在のアームレストを付与する
と共に、後座席生者が快適に足を伸ばし、急停車などの
際に踏ん張って身の安全を図りうるという利点があり、
また受圧台Ｉ３を後退させれば、二人掛けに支障を起こ
すことがない。

とりわけ車室の狭い小形車の場合に適用すれば、後座席
生者か足を伸ばすことが初めて可能になり、車室の居住
性が著しく向上する。

」二足実施例は乗用自動車について述べたが、列車・船
舶・航空機などの乗り物や、集会場・劇場など建造物の
座席にも適用でき、座席の快適度を向上させる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明を車室幅１４０ｃｍ程度以上の乗用３図は
上方から見た平面図、第４図は受圧台１３の斜視図で、
主なる記号は下記の通りである。 Ｉ：　前座席 １０：　運転席 ＩＩ：　前座席の背もたれ部 １２：　　ＩＩに設けた空所 ＋３：　受圧台 Ｉ４：　前座席半面 １５：　　１３の後ろ下部に設けた突起＋６：　　＋４
の後部に設けたストッパー面１７：　前座席来者のアー
ムレスト受圧面Ｉ８：　後座席生者の踏ん張り受圧面 １９：　　１３の前面 ２：　後座席

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　一人掛けに必要な幅以上に拡幅された前座席の下部
   に、少なくとも一箇所に空所を設け、前後に移動可能な
   受圧台を該空所に挿入しておき、該受圧台をストッパー
   に突き当たるまで前進させた位置において、該受圧台の
   上面を以て前座席のアームレストの受圧面を構成し、該
   受圧台の後端部に設けた傾斜面を以て後座席坐者の両足
   を搭載可能な踏ん張り受圧台を構成することを特徴とす
   る前後配置座席。