JPS63250805A - 有極電磁石装置 - Google Patents

有極電磁石装置

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JPS63250805A
JPS63250805A JP62086672A JP8667287A JPS63250805A JP S63250805 A JPS63250805 A JP S63250805A JP 62086672 A JP62086672 A JP 62086672A JP 8667287 A JP8667287 A JP 8667287A JP S63250805 A JPS63250805 A JP S63250805A
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Japan
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permanent magnet
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iron piece
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Masanori Takahashi
正憲 高橋
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有極電磁石装置に関する。
従来技術とその問題点 従来、有極電磁石装置としては、例えば、第1O図に示
すように、コイル14を巻回した断面略コ字形状の鉄芯
1と、断面略三角形状を有し、両端部21.22を同一
磁極に着磁するとともに、中央部23を前記両端部21
.22と異なる磁極に着磁し、前記両端部21.22を
前記鉄芯lの両側磁極部11.12で挾持した永久磁石
2と、下面中央部に設けた突部3aを前記永久磁石2の
上面中央部に設けた凹部2aに揺動自在に支持し、両端
部3 b、 3 cを前記鉄芯lの両側磁極部11゜1
2に当接可能に配した可動鉄片3とからなるものがある
前述の構成からなる有極電磁石装置によれば、コイル1
4の励磁、消磁に基づき、可動鉄片3が突部3aを支点
として揺動し、その両端部3 b、 3 cが前記鉄芯
夏の磁極部11,12にそれぞれ交互に接離する。
1、かt、なから、舶述の有極電磁石装置に上れぽ−磁
束の洩れを防止するため、コイル14から永久磁石2ま
での距離Qを所定長さだけ確保する必要・   がある
とともに、可動鉄片3を永久磁石2に積み重ねた構成と
しであるので、有極電磁石装置の薄形化が困難であった
しかも、永久磁石は複雑な形状を有しているので、成形
に手間がかかるとともに、高い寸法精度。
位置決め精度を得にくく、動作特性にバラツキが生じや
すいという問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するため、断面略コ字形状
を有し、両先端面に磁極部を有するとともに、この磁極
部の下方から腕部を側方に突設し、この腕部間にコイル
を巻回した鉄芯と、平面略口字形状を有し、対向する側
辺部の内側面に一対の突部を設ける一方、前記側辺部の
外側面に一対の揺動中心軸を同一軸心上に突設するとと
もに、この揺動中心軸を回動自在に支持し、前記側辺部
を前記鉄芯の腕部に交互に当接可能に配した可動鉄片と
、両端部を同一磁極に着磁する一方、中央部を前記両端
部と異なる磁極に着磁するととらに、前記中央部の側面
を前記鉄芯の一対の突部で挾持一体化し、両先端面を前
記鉄芯の磁極部に間隙をもって対向するように配した永
久磁石とからなる構成としである。
作用とその効果 したがって、本発明によれば、平面略口字形状からなる
可動鉄片の対向する側辺部の内側面に一対の突部を設け
、この突部で永久磁石の中央部側面を挾持一体化するの
で、可動鉄片と永久磁石とか同一平面上に位置すること
になる。
このため、永久磁石に可動鉄片を積み重ねて構成した従
来例にがかる有極電磁石装置よりも、可動鉄片の厚さだ
け薄い薄形の有極電磁石装置を得られる。
しかも、永久磁石は必ずしも従来例のような複雑な形状
を有する必要はなく、可動鉄片の一対の突部で挾持一体
化できる形状、例えば、単なる平板形状であってもよい
ので、成形が簡単になるとともに、高い寸法精度1位置
決め精度を得られ、動作特性が均一化するという効果が
ある。
X監匹 以下、本発明にかかる実施例を第1図ないし第9図の添
付図面に従って説明する。
本実施例にがかる有極電磁石装置は、大略、鉄芯lと、
永久磁石2と、可動鉄片3とから構成されている。
鉄芯lは断面略コ字形状を有し、その両先端面を磁極部
11.12とする一方、磁極部11.12の下方から腕
部11a、12aをそれぞれ側方に突設するとともに、
この腕部11a、12a間にコイル14を巻回しである
永久磁石2は前記鉄芯lの磁極部11.12間に位置決
め可能な平板形状を有し、その両端部21.22をN極
に着磁するとともに、その中央部23をS極に着磁して
いる。そして、永久磁石2は、後述する可動鉄片3を介
し、両先端面を前記磁極部11.12にそれぞれ間隙を
もって対向するように配しである。
可動鉄片3は平面略口字形状を有し、対向する側辺部3
1.32の内側面に一対の突部35,36を突設し、こ
の突部35,36で前記永久磁石2の中央部23の側面
を挾持一体化する一方、対向する側辺部31.32の外
側面に揺動中心軸33゜34を同一軸心上に突設し、こ
の揺動中心軸33゜34を介して揺動自在となっている
可動鉄片3を揺動自在に支持する方法としては、例えば
、第9図に示すように、ケース4の対向する内側面にガ
イド溝41.42を刻設し、このガイド溝41.42に
、前記可動鉄片3と永久磁石2とをインサート成形して
なる揺動中心軸33゜34を、上方からスライド挿入し
て支持する方法がある。
そして、可動鉄片3は、揺動中心軸33.34を中心と
して揺動することにより、その側辺部31.32が前記
鉄芯lの腕部11a、12aの上面にそれぞれ交互に接
離するように配しである。
したがって、前述の構成からなる有極電磁石装置によれ
ば、コイル14が無励磁の場合(第1図および第2図)
、永久磁石2の一端部21から流れ出した磁束(点線で
示す)は、鉄芯lの磁極部11を介し、その腕部11a
、Ilaから可動鉄片3の側辺部31.32に流れ、突
部35,36を介して永久磁石2の中央部23に流入し
て磁気回路を閉成する。
一方、永久磁石2の他端部22から流れ出した磁束(一
点鎖線で示す)は、鉄芯1の磁極部12から反対側に位
置する腕部11a、llaに流れ、前述と同様に永久磁
石2の中央部23に流れて磁気回路を形成するが、永久
磁石2の一端部21から流れ出す磁束による磁力よりも
小さいので、可動鉄片3はその状態を保持している。
次に、前記磁束を打ち消すように、コイル14を励磁す
ると(第3図および第4図)、コイル14の磁束(二点
鎖線で示す)は、鉄芯1の腕部12a。
12aを介し、可動鉄片3の側辺部31.32から鉄芯
1の腕部11a、llaに流入して磁気回路を閉成する
このとき、コイル14の磁束による磁力が大きいので、
可動鉄片3は揺動中心軸33.34を中心として第4図
中時計回り方向に揺動し、可動鉄片3の側辺部31.3
2が腕部11a、Ilaから開離した後、その腕部12
a、12aに接触する。
このため、第5図および第6図に示すように、永久磁石
2の他端部22から流れ出した磁束(点線で示す)は、
鉄芯1の磁極部12を介し、その腕部12a、12aか
ら可動鉄片3の側辺部31゜32に流れ、さらに、突部
35,36から永久磁石2の中央部23に流入して磁気
回路を閉成する。
一方、永久磁石2の一端部21から流れ出した磁束(一
点鎖線で示す)は、鉄芯lの磁極部11から反対側に位
置する腕部12a、12aを介して可動鉄片3の側辺部
31.32に流れ、前述と同様に永久磁石2の中央部2
3に流入して磁気回路を閉成する。
そして、コイル14の励磁を解いても、永久磁石2の磁
力により、可動鉄片3はその状態を保持する(第7図お
よび第8図)。
さらに、コイル14を前述と逆方向に励磁すると、可動
鉄片3は前述と逆の動作を行ない、元の状態に復帰する
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明にがかる一実施例を示し、
第1図および第2図は無励磁状態を示す斜視図および正
面断面図、第3図および第4図は励磁直後で揺動前を示
す斜視図および正面断面図、第5図および第6図は揺動
直後を示す斜視図および正面断面図、第7図および第8
図は動作完了後を示す斜視図および正面断面図、第9図
は支持構造を示す分解斜視図、第10図は従来例にがが
る一実施例を示す正面図である。 1・・・鉄芯、2・・・永久磁石、3・・・可動鉄片、
II、12・・・磁極部、14・・・コイル、21.2
2・・・端部、23川中央部、31.32・・・側辺部
、33.34・・・揺動中心軸、35.36・・・突部
。 特 許 出 願 人  立石電機株式会社代 理 人 
弁理士  青白 葆ほか2名z3図 第4図 4J5図 j86図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面略コ字形状を有し、両先端部に磁極部を有す
    るとともに、この磁極部の下方から腕部を側方に突設し
    、この腕部間にコイルを巻回した鉄芯と、平面略ロ字形
    状を有し、対向する側辺部の内側面に一対の突部を設け
    る一方、前記側辺部の外側面に一対の揺動中心軸を同一
    軸心上に突設するとともに、この揺動中心軸を回動自在
    に支持し、前記側辺部を前記鉄芯の腕部に交互に当接可
    能に配した可動鉄片と、両端部を同一磁極に着磁する一
    方、中央部を前記両端部と異なる磁極に着磁するととも
    に、前記中央部の側面を前記鉄芯の一対の突部で挾持一
    体化し、両先端面を前記鉄芯の磁極部に間隙をもって対
    向するように配した永久磁石とからなることを特徴とす
    る有極電磁石装置。
JP62086672A 1987-04-08 1987-04-08 有極電磁石装置 Expired - Lifetime JPH071736B2 (ja)

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JPS63250805A true JPS63250805A (ja) 1988-10-18
JPH071736B2 JPH071736B2 (ja) 1995-01-11

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