JPS63250485A - ハンダ用メッキ液の製造方法 - Google Patents

ハンダ用メッキ液の製造方法

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JPS63250485A
JPS63250485A JP8367387A JP8367387A JPS63250485A JP S63250485 A JPS63250485 A JP S63250485A JP 8367387 A JP8367387 A JP 8367387A JP 8367387 A JP8367387 A JP 8367387A JP S63250485 A JPS63250485 A JP S63250485A
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sulfonic acid
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arom
tin
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Hiroto Uchida
寛人 内田
Makoto Tsunashima
綱島 真
Naoki Uchiyama
直樹 内山
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Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業分野) 本発明は通常のICは勿論のこと、大容量メモリー素子
である256K  EtAM式或はそれ以上のメモリー
や各糧超LSI等の半導体装置の部品。
基板等にハンダ用合金をメッキするのに適した芳香族ス
ルフォン酸及びその鉛基%錫堪を含む低α放射能のハン
ダ用メッキ液に関する。
(従来技術とその問題点) 従来は鉛及び錫中のαm発生源であるU、Thを多i1
に含む化合物を甲いて′04製したハンダ用メッキ液は
メッキf&にハンダ°ft看■からα冶を多敬発生する
ため、いわゆるメモリーデバイスのソフトエラーを急起
していた。
従来技術の一例について述べる。すなわち、従来法によ
って一農されたハンダ用メッキ液を用いて作成されたハ
ンダ横巾Kを工、[J、Th弄の放射性同位元素か10
0 ppb以上も含有されており。
これは放射9αへ子のカウント数として数CPH/cd
−数1o o CP II/cdに相当するものである
このように、予備yit製を施さない放射性同位元素の
含有量か品い鉛、錫化合物を主成分とするハンダ用メッ
キ液を半導体gtILm立に用いると、作成されたハン
ダ倶から発する放射性α粒子がメモリーエラーの原因と
なり、信gjJ性の乏しいものとなつていた。
本発明者らは、上記の従来技術の問題点を解決し、半導
体装置のメモリーエラーの発生を抑制するハンダ用メッ
キ液を提供すべく研究を重ねた結果、メッキによって形
成されたハンダ膜の主成分であるPb、Snn中正不可
避不純物して含まれている放射性同位元素のU p T
 h Jilを20 ppb未満とすると、放射性α粒
子のカウント数を0.1CP H/i以下に抑制できる
ことを見出し、本発明に到達した。
(発明の構成) すなわち、本発明によれば、 次の一般式 (式中R1及びR2は同−又は 群の中から選ばれる) で表わされる芳香族スルフォン酸及び該芳香族スルフォ
ン酸の鉛基、錫塩を含有し、放射性同位元素の含有量が
20ppb未満で、かつ放射性6校子のカウント数が0
.1ePH/ff1未満であることを特徴とするハンダ
用メッキ液、が得られる。
次に、本発明のハンダ用メッキ液の製造方法について述
べる。
まず、4ナイノ以上の品位を有する鉛を高純度の譲硝酸
にてf#解し、該船中に含まれるU、Thの放射性回位
元素を錯陰イオンとした鏝、純水にて遊#16r4酸濃
度を5〜10モル濃度に調整して次工程の陰イオン父換
仙脂浄液処坤におけるU、Thの吸着効率を向上させ、
次いで該陰イオン交換樹脂浄液処理を行い得られたU、
Th含有量の低減した溶液に上記一般式で表わされる芳
香族スルフォン酸を加え、アルカリにて中和後、濃縮・
濾過・分離することにより、α線発生量の少ない芳香族
スルフォン酸鉛が得られる。1司様に、4ナイン以上の
品位を有する錫を高純度の冷希6J4酸にて溶解した後
遊離硝酸濃度を5〜10そルミ度にa11@して次工梅
の隔イオン交換樹脂浄液処理におゆるU * T hの
吸看効率を向上させ、次いで杉陰イ尤ン交換樹脂浄液処
理を行い得られたUtTh含有量の低減した溶液に上記
一般式で表わされる芳香族スルフォン酸を加え、アルカ
リにて中和後、濃縮・濾過・分離することにより、α線
発生量の少ない芳香族スルフォン酸錫が得られる。
このようにして得られた芳香族スルフォン酸鉛、芳香族
スルフォンeg!錫はいずれもU、Tbの放射性回位元
素の含有量が20 ppb未満であり、かつ放射性α粒
子のカウント数が0.1CP[(10!未満である。
上記のαM1発生量の低い芳香族スル7オノ隈鉛、芳香
族スルフォン酸錫及び芳香族スルフォン酸を組成成分と
して含有する水glRを電解液とし、低α線の放射性ハ
ンダ板を陽極に、メッキを行う基板を陰極にそれぞれ受
続することにより、該基板上にα@発生童が少なく、メ
モリーエラー発生を著しく抑制するハンダ合金をメッキ
することができる。
添付図面は本発明の一実施例のWr面概略図である。図
において、1はハンダ板、2はメッキ液。
3は配線基板である。
次に本@明を実施例によってより具体的に説明するが、
以下の実施例は本発明の範囲を両足するものではない。
!!施例1 4ナイン以上の品位を有する鉛屑硝酸で溶解し、純水で
遊離硝酸−夏を、5モル−10モル濃度にail整し、
次いで錦溶液を陰イオン交換僧脂たとえば、ダイヤイオ
ン(商品名)を充填した塔を通過させ、mm液中のU、
Tbを板層除去せしめた後、P−フェノールホノ宜、芳
6酸スルフォン酸を添加し、さらに苛往ンーダ、または
ア7モニャ水で中和後、−溶液を虐禰し、析出した沈殿
をe迦・分離・乾燥することにより、芳香族スルフォン
酸鉛を得た。同様に、4ナイノ以上の品位を有する錫を
冷希硝喰に溶解し、ざらKa離硝事1度を。
5モル−10モル濃度に調整し1次いでp溶液を陰イオ
ン交換樹脂くたとえば、ダイヤイオン(商品名)を光槙
した塔を通過させ、該浴液中のU。
Thを板層除去せしめた後、P−フェノールホン酸、芳
香族スルフォン酸を添加し、さらに苛性ソーダ、または
アンモニヤ水で中和後、#溶液を6縮し、析出した沈殿
を1過・分離・乾燥することにより、芳香族スルフォン
酸錫を得た。これら金M4塩の放射性同位元素の含有量
を分析したところ。
いずれも2 Oppb未膚であり、またα粒子のカウン
ト数も0.1CPH/d未藺であることが確認された。
これら、鉛及び錫の芳香族スルフォン酸塩をそれぞれ芳
番族スルフォン酸水f@液に溶解してメッキ液をv!4
裏し、放射性同位元素含有量20ppb未満でα校子カ
ウント数0.1(?PH/d未満であるP b 90 
% e  S n 10 %のjlll成のハンダ板を
陽極に、基板を陰極に、それぞれ接続し、電流密度80
 A / drys”としてメッキを行なった。このメ
ッキ液を用いて作成したメモリーはソフトエラーの発生
が著しく低下していることが#1gされた。
実施例2 放射性同位元素の含有量が2Qppb未個、放射性α粒
子のカウント数が0.1CPH/cd未満で、かり鉛9
096.錫lO略よりなる低α線の/Sンダ板を陽極に
、電解液として水11あたりフェノールスルフォン酸1
50にI、  フェノールスルフォノ酸鉛3401m 
低α線のフェノールスルフォン醗錫40Iiをそれぞれ
溶堺したものを用いて、tR密度を6OA/dWIとし
て電解を行ない鉛89県。
錫11暢よりなる組成のへンダ嗅をへ成することができ
た。このハンダ換中のUtTh等の放射性同位元素の含
有量は20 ppb未溝であり、かつ放射性α粒子のカ
ウント数は0.1CPH/d未滴であることが確關され
た。
なお、芳香族スルツオン酸として、P−フェノールスル
フォン酸、ベンゼンスルフオフW1%p−トルエンスル
フォン酸を使用するw梅例、及ζに同e<P−フェノー
ルスル7オ7σ、ぺ7ゼンス〃7オン置、P−トルエン
ス/i/7オン酸を使用する比較例を、第1表にそれぞ
れ実施例1〜5及び比較例1〜4として併せ示す。w施
例1〜5で使用する鉛、錫はいずれも4ナイン以上の高
純度のものであり、比較例1〜4で使用する鉛、錫は何
ら予備nI髪を施していないものである。
(発明の効果) 本発明は以上からψjらかであるように、次の構成要件
、すなわち、 (a)  4ナイノ以上の品位を有する鉛及び錫を用い
て純度の高い硝酸で溶解する。
(−純水で遊#15pI酸濃直を5〜lOモル鶴度に鉤
整する。
(c)  陰イオン交換樹脂浄液処理を行う。
ldl  発生aej電の低い芳番族スルフォン酸鉛、
芳昏族スルフォン酸錫塩及び芳香族スルフォン酸を含む
水S液をam液とする。
の組合せKよりて開裂された/・ンダ用メッキ液を提供
するもので、上記電解液を使用することによってメモリ
ーエラーの発生を著しく抑制するハンダ暢を形成するこ
とができるので、大容量メモリー素子である256K 
 RAM式或はそれ以上のメモリーや各種超LSI等の
半導体装Wf)部品、基板等にハンダ用合金をメッキす
るが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のメッキ液を収納した′畦解轡の断面図で
ある。図において% 】はノ為ンダ板、2はメッキ板、
3は配lll1!基板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は同一又は異なつていてもよ
    く、水素原子、水酸基、低級アルキル基及びスルフォン
    酸基よりなる群の中から選ばれる)で表わされる芳香族
    スルフォン酸及び該芳香族スルフォン酸の鉛塩、錫塩を
    含有し、放射性同位元素の含有量が20ppb未満でか
    つ放射性α粒子のカウント数が0.1CPH/cm^2
    未満であることを特徴とするハンダ用メッキ液。
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