JPS63250028A - 印刷スペ−サの貼着方法 - Google Patents

印刷スペ−サの貼着方法

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JPS63250028A
JPS63250028A JP8299187A JP8299187A JPS63250028A JP S63250028 A JPS63250028 A JP S63250028A JP 8299187 A JP8299187 A JP 8299187A JP 8299187 A JP8299187 A JP 8299187A JP S63250028 A JPS63250028 A JP S63250028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacers
spacer
printed
film
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP8299187A
Other languages
English (en)
Inventor
菊地 優基
渉 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP8299187A priority Critical patent/JPS63250028A/ja
Publication of JPS63250028A publication Critical patent/JPS63250028A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メンブレンスイッチやタッチパネルスインチ
等の製造に用いて好適な印刷スペーサの貼着方法に関す
る。
〔従来の技術〕
近時、メンブレンスイッチに代表される如く、相対向す
るフィルム間にスペーサを介装し、このフィルムの可撓
性を利用してオン・オフ操作を行うスイッチ装置が、各
種電子機器に広く用いられている。そして、上記スペー
サとしては、シート状のもののほか、上記フィルムの対
向面にそれぞれ印刷された比較的薄いスペーサどうしを
貼着してなるものが知られており、かかる印刷スペーサ
の貼着は、従来、粘着剤を用いた接着方式か、外部熱源
を用いた加熱方式により行われていた。
第2図は、メンブレンスイッチにおける印刷スペーサの
貼着方法の従来例を示すものである。同図に示すように
、上部フィルム1の片面に導電パターン3と第1のスペ
ーサ4とを印刷し、同様に下部フィルム2の片面に導電
パターン5と第2のスペーサ6とを印刷した後、第1ま
たは第2のスペーサ4,6の表面に粘着剤7を印刷して
乾燥させ、この粘着剤7を介して両スペーサ4.6を貼
着せしめることにより、上部および下部フィルム1.2
間に所定の厚さのスペーサ8が形成されている。このメ
ンブレンスインチは、スペーサ8の透孔8a内で導電パ
ターン3.5の対応する電極部どうしが接離自在となっ
ており、図示矢印方向の押圧力を加えることにより、上
部フィルム1の可撓性を利用したスイッチング動作が行
われる。
第3図は、印刷スペーサの貼着方法の他の従来例を示す
もので、第2図と対応する部分には同一符号が付しであ
る。この従来例は、粘着剤を用いず、上部および下部フ
ィルム1,2の対向面と反対側の面にそれぞれ配置した
外部熱源9,10によって、第1および第2のスペーサ
4.6を溶着しようというものである。すなわち、第1
および第2のスペーサ4.6を熱可塑性材料にて印刷形
成した後、これら両スペーサ4.6を直接重ね合わせ、
外部熱源9.10で加熱することにより両スペーサ4,
6の接触部を溶着し、一体化されたスペーサ8が形成さ
れるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、印刷スペーサの貼着方法として、第2図
に示す粘着剤を用いた接着方式は、粘着剤7の印刷・乾
燥工程が必要なため作業時間が長くかかってしまうとい
う不具合があり、また、この粘着剤7の粘着性が災いし
て上部および下部フィルム1.2を対向配置する際の位
置決め作業が煩雑になってしまったり、印刷して使用可
能な粘着剤7には十分な接着強度が期待しにくい等の問
題もあった。
これに対し、第3図に示す外部熱源を用いた加熱方式は
、粘着剤を用いないため作業時間の短縮化や位置決め作
業の簡略化が図れるという利点はあるが、外部熱源9,
10からの熱がそれぞれ同図の矢印方向に伝導されるた
め、第1および第2のスペーサ4.6の接触部を効率よ
く加熱できないばかりか、両スペーサ4.6の印刷面側
が過度に加熱されてしまうという難点があった。すなわ
ち、両スペーサ4.6の接触部が確実に溶着されるよう
に加熱すると、第1のスペーサ4であれば上部フィルム
1側が、また第2のスペーサ6であれば下部フィルム2
側が、それぞれ高温になりすぎて流出、破損してしまい
、それに伴い導電パターン3.5も破損してしまう危険
性があった。
したがって本発明の目的とするところは、上記従来技術
の問題点を解消し、印刷スペーサや導電パターンが破損
する盾部がなく、かつ作業時間の短縮化や位置決め作業
の簡略化が図れ、しかも十分な接着強度が得られる印刷
スペーサの貼着方法を提供することにある。    、 〔問題点を解消するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明は、第1のスペーサ
を印刷した上1部フィルムと、第、、2のスペーサを印
刷した下部フィルムとを対、内配置し、上記第1および
第2のスペーサを貼着して一体化することにより上部お
よび下部フィルム間に所定の厚さのスペーサが形成され
るものにおいて、上記第1および第2のスペーサを誘電
損失の大なる材料にて印刷形成し、これら第1および第
2のスペーサを重ね合わせた後、高周波誘電加熱により
両スペーサの接触部を溶着せしめた点に、その特徴があ
る。
〔作用〕
すなわち、塩化ビニル等の誘電損失の大なる材料にて第
1および第2のスペーサを印刷形成し、両スペーサを重
ね合わせて高周波電流の誘電加熱作用で加熱すれば、両
スペーサの接触部近傍は、上部および下部フィルムから
離:間して熱の逃げ量が少ないことから他の部分に比し
て速やかに加熱され1.このため短時間で効率のよい溶
着が行え、溶着時に導電パターン等が破損される虞れも
少ない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図・は本発明の一実施例に係り、メンブレンスイッ
チ製造時における印刷スペーサの貼着方法を示している
同図において、ポリエステルフィルム等からなる上部フ
ィルム11および下部フィルム12の対向面には、予め
、銀ペースト等からなる導電パターン13.15や、、
塩化ビニルからなる第1のスペーサ14や、同じく塩化
ビニルからなる第2のスペーサ16が印刷形成されてい
る。これらの上部および下部フィルム11.12は、導
電パターン13.15の対応する電極部どうしが接離自
在となり、対応する第1および第2のスペーサ14゜1
Gどうしが重なり合うように位置決めされて、対向配置
された後、第1図に示すように、両フィルム1.1.,
12の対向面と反対側の面にそれぞれ電極19.20を
配置して高周波誘電加熱を行い、第1および第2のスペ
ーサ14,1.6の接触部を溶着する。
すなわち、電極19.20間に高周波電流を通電すると
、誘電損失の大きい塩化ビニルからなる第1および第2
のスペーサ14.16は誘導加熱作用により加熱され、
特に両スペーサ14.16の接触部近傍においては、印
刷面側に比して熱の逃げ量が少ないため高温になりやす
く、図示矢印方向に熱伝導が起こることになる。その結
果、高周波誘電加熱を数秒間行うだけで、第1および筑
2のスペーサ14.16の接触部は速やかに加熱されて
十分なる接着強度で溶着し、一体化された所定の厚さの
スペーサ18が形成される。このとき、両スペーサ14
.16の印刷面側は、上部または下部フィルム11.1
2に向かう熱の逃げ量が多いためさほど高温にはならず
、よって両スペーサ14.16の流出、破損や導電パタ
ーン13゜15の破損は極力抑えられる。
このように、高周波誘電加熱を行って第1および第2の
スペーサ14.16を溶着すると、極めて短時間で十分
なる接着強度が得られ、また、不必要な部分を過度に加
熱する虞れがないので、外部熱源を用いる従来方法に比
して歩留りが大幅に向上するとともに消費電力の無駄が
省け、さらに、粘着剤を用いる従来方法に比して上部お
よび下部フィルム11.12を対向配置する際の位置決
め作業が大幅に簡略化できる等の利点がある。
なお、第1および第2のスペーサ14.16の材料とし
ては塩化ビニルが望ましいが、高周波誘電加熱に好適な
誘電損失の大なる他の材料を用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明方法は、塩化ビニル等の誘
電損失の大なる材料にて第1および第2のスペーサを印
刷形成し、両スペーサを重ね合わせて高周波誘電加熱を
行うというものであるため、両スペーサの接触部を短時
間かつ十分なる接着強度で溶着できるとともに、不必要
な部分を過度に加熱する虞れがないので歩留りが向上し
、さらに上部および下部フィルムを対向配置する際の位
置決め作業も簡略化できる等、顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明方法の一実施例を示す説明図、第2図は
従来方法の一例を示す説明図、第3図は他の従来方法を
示す説明図である。 11・・・・・・上部フィルム、12・・・・・・下部
フィルム、13.15・・・・・・導電パターン、14
・・・・・・第1のスペーサ、16・・・・・・第2の
スペーサ、18・・・・・・スペーサ、19.20・・
・・・・電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のスペーサを印刷した上部フィルムと、第2のスペ
    ーサを印刷した下部フィルムとを対向配置し、上記第1
    および第2のスペーサを貼着して一体化することにより
    上部および下部フィルム間に所定の厚さのスペーサが形
    成されるものにおいて、上記第1および第2のスペーサ
    を誘電損失の大なる材料にて印刷形成し、これら第1お
    よび第2のスペーサを重ね合わせた後、高周波誘電加熱
    により両スペーサの接触部を溶着せしめたことを特徴と
    する印刷スペーサの貼着方法。
JP8299187A 1987-04-06 1987-04-06 印刷スペ−サの貼着方法 Pending JPS63250028A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8299187A JPS63250028A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 印刷スペ−サの貼着方法

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JPS63250028A true JPS63250028A (ja) 1988-10-17

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ID=13789688

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JP8299187A Pending JPS63250028A (ja) 1987-04-06 1987-04-06 印刷スペ−サの貼着方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0992082A (ja) * 1995-09-25 1997-04-04 Sanshin Screen Kogyo Kk フレキシブルスイッチ盤及びその製法

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