JPS63220314A - 透明タツチパネルの製造方法 - Google Patents

透明タツチパネルの製造方法

Info

Publication number
JPS63220314A
JPS63220314A JP62054357A JP5435787A JPS63220314A JP S63220314 A JPS63220314 A JP S63220314A JP 62054357 A JP62054357 A JP 62054357A JP 5435787 A JP5435787 A JP 5435787A JP S63220314 A JPS63220314 A JP S63220314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
insulating sheet
touch panel
spacer
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62054357A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideharu Yamagishi
秀春 山岸
Yukihisa Taguchi
田口 幸央
Ryuichiro Hirano
龍一郎 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP62054357A priority Critical patent/JPS63220314A/ja
Publication of JPS63220314A publication Critical patent/JPS63220314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、各種透明タッチパネルスイッチに使用され
る透明タッチパネルの製造方法に関する。
(技術的背景と解決すべき問題点) 第3図は特公昭61−243621号に記載されている
従来の透明タッチパネル20の断面構造を示している。
透明タッチパネル20上面には可動側絶縁シート21が
設けられており、可動側絶縁シート21の裏面には可動
側透明接点22“A、24^と、可動側透明接点22A
、24Aに接続される可動側回路パターン23A、25
八とが形成されている。
可動側透明接点22A、24Aの対向面には上記可動側
透明接点22A、24A及び可動側回路パターン2:l
A、25^と同様な構成の固定側透明接点22B。
24[1及び固定側回路パターン23B、25Bが形成
された固定側絶縁シートz5が設けられている。可動側
透明接点22八、24A及び固定側透明接点22B。
24Bの両側にはスペーサ26が設けられている。
そして、このスペーサ26にはポリエステル。
ウレタン、アクリル、シリコン系樹脂(ホットメルト接
着剤)等の熱可塑性を有し、接着性能のある熱可塑性樹
脂を使用して、例えば固定側絶縁シート25上にドツト
形状に形成した後、可動側絶縁シート21を重ね合せ、
外部より加熱加圧することにより、可動側絶縁シート2
1及び固定側絶縁シート25を固定接合するようにして
いる。
しかし、このようなスペーサによる固定方法では外部よ
り可動側絶縁シート21及び固定側絶縁シート25の全
面に加熱加圧をするため、シートに均一に熱が伝導せず
、固定後のシートの平面性が悪く、著しく外観をそこな
うばかりかスペーサ26の高さを均一にすることが困難
であり、このため透明タッチパネル20のONwJ作荷
重全荷重にすることは不可能であった。
又、可動側絶縁シート21と固定側絶縁シート25とが
常時接触してショート不良を生じる事故が頻繁に起こっ
ていた。更に、外観状のキズ、汚れ等を起し安く、実用
性も低いという問題点があった。
さらに、第4図は米国エログラフィック社特許(lIs
P4220815号)に記載されている透明タッチパネ
ルlOの断面構造を示しており、上記第3図に示す透明
タッチパネル20と同様な可動側絶縁シート11と、可
動側絶縁シート11の裏面に形成された可動側透明接点
12A、14^及び可動側回路パターン13^、15^
と、固定側絶縁シート16と、固定側絶縁シート16の
表面に形成された固定側透明接点128,148及び固
定側回路パターン13B、15Bと、少なくとも一方(
ここでは固定側絶縁シート16)のシート上に形成され
たドツト状スペーサ17とから構成されている。しかし
、このような透明タッチパネルlOでは可動側絶縁シー
ト11がドツト状スペーサ17の先頭部分に載置され接
合された構造になっており、可動側絶縁シート11が固
定側絶縁シート16とは接着等で直接固定されていない
ため、ONwJ作入力時にシート同志が摩擦した時にみ
られる不快な音を発するという欠点がある。又、ドツト
状スペーサ17の先頭部分が可動側絶縁シートllと点
面接で接触しているため、スペーサとしての耐久性に乏
しいという問題点があった。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、熱可塑性樹脂に透明な導電材料を添
加したスペーサインキを使用して一方の絶縁フィルム上
にスペーサを形成した後、もう一方の絶縁フィルムを組
合せて、高周波発振機の高周波電力でスペーサを溶融し
、絶縁フィルム同志を接合することにより、外観が良好
で打鍵性に優れ、信顆性の高い透明タッチパネルの製造
方法を檜供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、絶縁フィルム上に形成された透明導電接点
を対向する様に組合わせ接合するようにした透明タッチ
パネルの製造方法に関するもので、上記発明の目的は、
少なくとも一方の前記絶縁フィルム上の前記透明導電接
点を除く絶縁部の所定位置に、電磁誘導で加熱する透明
な導電材料を添加した熱可塑性樹脂から成る透明なスペ
ーサインキでスペーサを形成し、前記絶縁フィルムの他
方を前記透明導電接点同志が対向する様に組合わせた後
、高周波電力により前記スペーサを電磁誘導加熱して前
記絶縁フィルム同志を接合することにより達成される。
(発明の作用) この発明の透明タッチパネルの製造方法は、透明な導電
材料の金属酸化物微分末を添加した熱可塑性樹脂で成る
スペーサインキを使用して、固定側絶縁シート上にスペ
ーサを形成した後、可動側絶縁シートを組合せ、外部か
ら高周波発振機でスペーサに高周波電力を供給し、スペ
ーサの導電材料を発熱させて熱可塑性樹脂を溶融し、固
定側絶縁シートと可動側絶縁シートとを接合するように
している。
(発明の実施例) 第1図はこの発明の製造方法により製造される透明タッ
チパネル1の概略構造を示しており、第2図(^)はそ
のx−x’方向断面、第2図(B)は可動側絶縁シート
2を取外した内部構造を示している。
透明タッチパネルlの上面には厚さ50〜500μ程度
で表面抵抗が1012Ω以上のポリエステル、ポリカー
ボネート、ポリイミド、ポリサルホン、ポリエーテルイ
ミド等の透明な電気絶縁性プラスチックフィルムから成
る可動側絶縁シート2が設けられている。可動側絶縁シ
ート2の裏面には表面抵抗がlO〜10’Ω/口の酸化
インジウムスズ(ITO) 、酸化スズ、酸化インジウ
ム、酸化アルミニウム等をスパッタ、電着。
印刷等で被膜として形成した可視透明な金属膜から成る
可動側透明接点3Aと、銀ペースト。
カーボンペース、透明導電金属パターンより形成され、
上記可動側透明接点3^からコネクタ端末に至る入出力
用の可動側回路パターン4Aが設けられている。
可動側透明接点3^の対向面には上記可動側透明接点3
八及び可動側回路パターン3Bと同様な構成の固定側透
明接点3B及び固定側回路パターン4Bが形成された固
定側絶縁シート5が設けられている。
可動側透明接点3^及び固定側透明接点3Bの両側には
、ポリエステル、ウレタン、アクリル、シリコン系樹脂
(ホットメルト接着剤)中に粒径0、O2N2.5μ(
好ましくは0.05〜0.1μ)の酸化インジウムスズ
(ITO) 、酸化スズ、酸化インジウム、酸化アルミ
ニウム等の透明な導電材料である金属酸化物の微粉末を
10〜45部添加した熱可塑性樹脂のスペーサインキで
形成したペーサ6^、6Cが設けられている。この発明
ではスペーサ6^、6Gのスペーサパターンの配置とし
て第2図に示すようにスペーサピッチL1.L2が12
.7mmを超える場合、可動側透明接点3^又は固定側
透明接点3Bの対角線の交点の中心に上記スペーサ6^
、6Gと同様なスペーサ6Bを形成させるようにしてお
り、この場合、対向する可動側透明接点3Aと固定側透
明接点6Bとの導通を防止するため、スペーサ6Bを形
成させる側の接触点に予め、スペーサパターンをさける
目的で抜穴7を設けておく。ここでは、スペーサ6Bの
直径は0.1〜0.6m+s高さは10〜250μ程度
にしている。又、抜穴7の直径はスペーサ611の直径
よりも0.1〜0.3mm程度大きい。
このようなスペーサ6^〜6Cは上記スペーサインキに
透明な導電材料を添加したことにより、透明タッチパネ
ル1の製造時には外部からの電磁誘導加熱で上記導電材
料が誘導発熱し、スペーサインキを構成する熱可塑性樹
脂が加熱溶融して可動側絶縁シート2と固定側絶縁シー
ト5とを固定接合するようになっている。
次に、この発明の透明タッチパネル1の製造方法につい
て説明する。
まず、可動側絶縁シート2.固定側絶縁シート5として
厚さ125μの透明導電フィルム(例えば音大製T(:
0^T(500Ω/口))を使用し、可動側透明接点3
A、固定側透明接点3BをUVレジスト(例えば東洋紡
製1’R−11ON )により印l】シ、紫外線光源(
例えば80W3灯)によりlOm/MINの速度で移動
して硬化させる。そして、10%11clを添加した4
0ボーメF、cl、溶液でエツチングを施し、水洗した
後、3%NaOH溶液で上記UVレジストを剥膜し、水
洗、乾燥をして可動側透明接点3A、固定側透明接点3
Bを得る。可動側透明接点3^、固定側透明接点3B上
にコネクタ端末に至る可動側回路パターン4^、固定側
回路パターン4Bを銀ペースト(たとえば藤倉化成製F
^301 ) 、カーボンペースト(たとえば藤倉化成
製FC404)で印刷し、80℃、20分の条件で乾燥
する。固定側絶縁シート5上に上述のように示す如くポ
リエステル樹脂(例えば東亜合成化学製PE53305
に)に上記金属酸化物微分束としてITO粉末(例えば
触媒化成製)を30部添加し、ペースト化したスペーサ
インキを使用してスペーサピッチL1.L2り12.7
mmの条件でスベーサ6A〜6Cを印刷し60℃、30
分の条件で乾燥させ、トッド0.4mmφ、高さ40μ
のスペーサ6A〜6Cを得る。固定側絶縁シート5の外
周部に両面粘着テープ(例えば日東電工製#542 )
をテープ貼りし、さらにこの上部に固定側絶縁シート5
の固定側透明接点3Bと可動側絶縁シート2の可動側透
明接点3Aとが対向する用に重ね合せ各接合部分の圧締
が約0.28kgF/cm2になるようにして仮固定す
る。その後、コンベアベルトで5m/MINの速度で移
動させながら出力100にWの高周波発振機を使用し、
上記スペーサ6八〜6Cを溶融して可動側絶縁シート2
と固定側絶縁シート5とを接合し透明タッチパネル1を
製造した。
そして、従来のドツトスペーサを使用した透明タッチパ
ネル10(エログラフィック社製)と、この発明の製造
方法による透明タッチパネル1とを打鍵スピード2回/
秒、荷重1にg、打鍵ゴム80”硬度、ゴム先端の半径
12.5mn+の条件でスペーサ上部を打鍵し、寿命を
測定したところ、表1の如き結果が得られ、この発明の
製造方法による透明タッチパネルが非常に打鍵性の高い
ことがわかった。
又、従来の透明タッチパネル20(特公昭61−243
621号記載の仕様)と、この発明の製造方法による透
明タッチパネル1とを一40℃、3h「〜80℃、3h
r、温度変更時間各1hrの1サイクルを8時間で40
0サイクルのヒートサイクル条件を加えヒートサイクル
試験を行った後、可動側透明接点と固定側透明接点間に
電圧5vを印加しリーク電流を調査したところ、 表2の如き結果が得られこの発明の製造方法による透明
タッチパネルが非常に信頼性の高いことがわかった。
(発明の効果) この発明の透明タッチパネルの製造方法によれば、スペ
ーサを構成する熱可塑性樹脂に導電材料を添加し、外部
より高周波発振機で高周波電力を供給し、スペーサを電
1iii誘導加熱して溶解し可動側絶縁シート及び固定
側絶縁シートとを接合することにより、シート同志が非
接触で加熱接合され、従来のような表面のキズ、汚れを
生じないと共に、均一なスペーサ高さが得られるように
なる。又シート同志が完全に固定支持されるのでONw
J作時に不快な音が発生しない、更に、打鍵寿命も飛躍
的に向上し、信頼性も一段と向上するという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の製造方法により製造される透明タッ
チパネルの概略構造図、第2図(A)はそのX−X’方
向断面図、第2図(B)は可動側絶縁シートを取外した
内部構造図、第3図及び第4図は従来の透明タッチパネ
ルの断面構造を示す図である。 1・・・透明タッチパネル、2・・・可動側絶縁シート
、3A・・・可動側透明接点、3B・・・固定側透明接
点、4八・・・可動側回路パターン、4B・・・固定側
回路パターン、5・・・固定側絶縁シート、6A〜6C
・・・スペーサ、7・・・抜穴。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁フィルム上に形成された透明導電接点を対向
    する様に組合わせ接合するようにした透明タッチパネル
    の製造方法において、少なくとも一方の前記絶縁フィル
    ム上の前記透明導電接点を除く絶縁部の所定位置に、電
    磁誘導で加熱する透明な導電材料を添加した熱可塑性樹
    脂から成るスペーサインキで透明なスペーサを形成し、
    前記絶縁フィルムの他方を前記透明導電接点同志が対向
    する様に組合わせた後、高周波電力により前記スペーサ
    を電磁誘導加熱して前記絶縁フィルム同志を接合するよ
    うにしたことを特徴とする透明タッチパネルの製造方法
  2. (2)前記透明な導電材料を前記熱可塑性樹脂中に10
    〜45部添加するようにした特許請求の範囲第1項に記
    載の透明タッチパネルの製造方法。
JP62054357A 1987-03-10 1987-03-10 透明タツチパネルの製造方法 Pending JPS63220314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62054357A JPS63220314A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 透明タツチパネルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62054357A JPS63220314A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 透明タツチパネルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63220314A true JPS63220314A (ja) 1988-09-13

Family

ID=12968379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62054357A Pending JPS63220314A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 透明タツチパネルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63220314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5955198A (en) * 1994-07-04 1999-09-21 Matsushita Electric Co., Ltd. Transparent touch panel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5955198A (en) * 1994-07-04 1999-09-21 Matsushita Electric Co., Ltd. Transparent touch panel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004146399A (ja) 積層配線基板、タッチパネル及びこれらの製造方法
JPS63220314A (ja) 透明タツチパネルの製造方法
CN105045449A (zh) 一种触控面板结构及其制造方法
JPH09281520A (ja) 回路基板の接続方法、液晶表示装置、電子機器
JP2005010986A (ja) タッチパネル及びその製造方法
JPS6220396A (ja) 電子機器
JPH06235928A (ja) 液晶表示装置
JPH07287081A (ja) 太陽電池の接続構造
CN109032421A (zh) 一种新型显示装置及其制作方法
JP2998392B2 (ja) パネルスイッチ
JPH059789Y2 (ja)
JPH04314121A (ja) タッチパネル
KR100442336B1 (ko) 터치패널 및 그의 제조방법
JPH04171954A (ja) 半導体素子の剥離方法
CN221040905U (zh) 一种应用于薄膜开关增加印刷绝缘油墨层附着力的结构
JPH03150531A (ja) 液晶ディスプレイ基板
JPS58134496A (ja) 印刷配線基板の製造方法
JPH07235236A (ja) 透明タッチスイッチ
JPS58938Y2 (ja) 接着性インタ−コネクタ−
CN206961096U (zh) 一种触摸屏
JP3538030B2 (ja) スイッチ構造及びスイッチ板
JPH0431708Y2 (ja)
TW200529055A (en) Touch panel
KR0137825B1 (ko) 대전방지용의 전도성패턴이 일체로 인쇄된 박막스위치
JP3723991B2 (ja) フラットケーブル及びフラットケーブルの接続方法