JPS63249089A - 電子時計の電池収納部構造 - Google Patents
電子時計の電池収納部構造Info
- Publication number
- JPS63249089A JPS63249089A JP62082561A JP8256187A JPS63249089A JP S63249089 A JPS63249089 A JP S63249089A JP 62082561 A JP62082561 A JP 62082561A JP 8256187 A JP8256187 A JP 8256187A JP S63249089 A JPS63249089 A JP S63249089A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- resin film
- receiving part
- battery receiving
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は時計の防塵、防汗あるいは防水構造に関する。
時計、殊に懐中時計又は腕時計の防塵、防汗又は防水の
ために種々の構造が工夫されて来た。
ために種々の構造が工夫されて来た。
最も一般的な構造は要所にパツキン(0リングンを用い
て締結するものである。また電子部品の実装に用いられ
る樹脂封止技術を拡大適用して、電子時計の部品とケー
ス、更にはバンドまでを一体的に樹脂で封入・実装しよ
うとした特公昭55−48268号あるいは特公昭57
−31114号に開示された技術の如き提案もされてい
る。
て締結するものである。また電子部品の実装に用いられ
る樹脂封止技術を拡大適用して、電子時計の部品とケー
ス、更にはバンドまでを一体的に樹脂で封入・実装しよ
うとした特公昭55−48268号あるいは特公昭57
−31114号に開示された技術の如き提案もされてい
る。
パツキンを用いる構造の場合、風防、裏蓋あるいはスイ
ッチの可動部分等すべての接合箇所や摺動箇所を個別に
シールせねばならぬため、ネジ等締結用部品まで含めた
部品点数が多くなりケースの構造も複雑にならざるを得
なかった。また樹脂封止応用実装構造の場合は実装工数
がかなりかからざるを得す、最終歩留りも十分高くする
ことが困難である。かような理由のためいずれの従来技
術においても完成時計のコストの低減には限界があった
。本発明においてはこれらの欠点を解消し、少数の部品
と簡略な手法とを用いて簡素にして確実装のある、コス
ト的にも極めて低廉化が可能な防塵、防汗あるいは防水
のための電池ハツチ付電子時計を提供することを目的と
する。
ッチの可動部分等すべての接合箇所や摺動箇所を個別に
シールせねばならぬため、ネジ等締結用部品まで含めた
部品点数が多くなりケースの構造も複雑にならざるを得
なかった。また樹脂封止応用実装構造の場合は実装工数
がかなりかからざるを得す、最終歩留りも十分高くする
ことが困難である。かような理由のためいずれの従来技
術においても完成時計のコストの低減には限界があった
。本発明においてはこれらの欠点を解消し、少数の部品
と簡略な手法とを用いて簡素にして確実装のある、コス
ト的にも極めて低廉化が可能な防塵、防汗あるいは防水
のための電池ハツチ付電子時計を提供することを目的と
する。
従来から、塩化ビニールあるいはオレフィン等の合成樹
脂材を延伸状態でチューブ状又はシート状に加工し、こ
れを保護被覆を要する物品にゆるくかぶせてから数10
℃以上に加熱すると数10%も収縮して物品の表面を密
着状態で覆う、いわゆる熱収縮性樹脂膜があり、食品の
包装、電線の束ね、竹竿等の耐久性向上等に広く適用さ
れており、外観も無色透明なものから着色不透明なもの
まで種々商品化されている。
脂材を延伸状態でチューブ状又はシート状に加工し、こ
れを保護被覆を要する物品にゆるくかぶせてから数10
℃以上に加熱すると数10%も収縮して物品の表面を密
着状態で覆う、いわゆる熱収縮性樹脂膜があり、食品の
包装、電線の束ね、竹竿等の耐久性向上等に広く適用さ
れており、外観も無色透明なものから着色不透明なもの
まで種々商品化されている。
本発明においてはこの熱収縮性樹脂膜で時計を被覆する
ことによって前記目的を達成する手段とする。更に詳し
くは以下のような構成とする。
ことによって前記目的を達成する手段とする。更に詳し
くは以下のような構成とする。
表示窓、エレメント収納部等を樹脂により一体成形した
基板に電子時計を構成する各エレメントを収納した状態
にて前記基体を熱収縮性樹脂膜にて被覆した電子時計に
於いて、前記基体の一部に電池収納用の凹部を形成する
とともに、該凹部内に形成された熱収縮性樹脂膜の内側
に電池接続用の電極部材を配設し、かつ、前記熱収縮性
樹脂膜を貫通したリード部材を前記電極部材に接触させ
ることにより前記基体と凹部間の電気的接続を行うこと
を特徴とする。
基板に電子時計を構成する各エレメントを収納した状態
にて前記基体を熱収縮性樹脂膜にて被覆した電子時計に
於いて、前記基体の一部に電池収納用の凹部を形成する
とともに、該凹部内に形成された熱収縮性樹脂膜の内側
に電池接続用の電極部材を配設し、かつ、前記熱収縮性
樹脂膜を貫通したリード部材を前記電極部材に接触させ
ることにより前記基体と凹部間の電気的接続を行うこと
を特徴とする。
第2図は本発明に於ける電子時計の平面図であり、電子
時計1は表示窓2a、ボタン穴2b等を樹脂により一体
成形した基体2に、表示装置6、操作ボタン4等のエレ
メントを収納した状態にて前記基体2にチーープ形状を
有する熱収縮性の樹脂膜21をかぶせ、これを加熱して
収縮させることにより基体2の全体を密封して電子時計
1を完成させたものである。
時計1は表示窓2a、ボタン穴2b等を樹脂により一体
成形した基体2に、表示装置6、操作ボタン4等のエレ
メントを収納した状態にて前記基体2にチーープ形状を
有する熱収縮性の樹脂膜21をかぶせ、これを加熱して
収縮させることにより基体2の全体を密封して電子時計
1を完成させたものである。
第1図は第2図に示す電子時計1の断面図であり、前記
基体2には、さらに凹部形状の電池収納部2 ’ sエ
レメント収納部2dやバンド係止部2e等が形成されて
いる。
基体2には、さらに凹部形状の電池収納部2 ’ sエ
レメント収納部2dやバンド係止部2e等が形成されて
いる。
5は回路基板であり、該回路基板5には、ICチップ6
、水晶振動子7等の電子回路エレメントが実装されると
ともに各接続パターンが形成されている。
、水晶振動子7等の電子回路エレメントが実装されると
ともに各接続パターンが形成されている。
14.15は前記表示装置3を回路基板5に形成された
駆動用電極に接続するためのコネクター、16は電池で
あり、22.26は電池接続用の電極部材であるそれぞ
れ負極リード板、正極リード板であり、回路基板5に形
成された電池接続パターンに接続されている。
駆動用電極に接続するためのコネクター、16は電池で
あり、22.26は電池接続用の電極部材であるそれぞ
れ負極リード板、正極リード板であり、回路基板5に形
成された電池接続パターンに接続されている。
24.25は鋲形状を有するリード部材であり、前記電
子時計1を被覆した樹脂膜21を貫通して前記樹脂膜2
1の内側に配設された電極部材に接触することにより、
前記基体2と電池収納部20間の電気的接続を行ってい
る。
子時計1を被覆した樹脂膜21を貫通して前記樹脂膜2
1の内側に配設された電極部材に接触することにより、
前記基体2と電池収納部20間の電気的接続を行ってい
る。
次に上記構成を有する電子時計1の製造工程を説明する
。
。
まず樹脂成形された基体2を表示窓2aを下向にして配
置し、表示装置3、操作ボタン4、負極リード板22、
正極リード板26の各エレメントを各々の収納部に落し
込む。次にコネクタ14.15を入れ、その上から電子
エレメントが実装された回路基板5をかぶせた後にバン
ド19.20をバンド係止部2eに係止する。
置し、表示装置3、操作ボタン4、負極リード板22、
正極リード板26の各エレメントを各々の収納部に落し
込む。次にコネクタ14.15を入れ、その上から電子
エレメントが実装された回路基板5をかぶせた後にバン
ド19.20をバンド係止部2eに係止する。
さらにこの電子時計1に第3図に示す熱収縮性の樹脂膜
21のチューブを被せ一定温度にて加熱収縮させること
によって各エレメント間の圧接保持と気密保護を同時に
行う。第4図は電池収納部2Cの加工状態を示す要部断
面図である。第4図に示す如く電池収納部2Cに関して
は前記樹脂膜21の加熱収縮時に円柱状のパンチ26に
て矢印方向に圧縮することで熱収縮性の樹脂膜21は電
池収納部2C内に入り込み電池収納部2Cは円柱状の凹
部内が樹脂膜21によって密封された状態となる。さら
に前記リード部材24.25を樹脂膜21に突き刺して
貫通させ、それぞれ負極リード板22及び正極リード板
26に接触させる。この状態で電池16を電池収納部2
Cに挿入し、電池ハツチ10を取付けると、前記リード
板22.26のバネ性によって電池16を固定するとと
もに嵌合部10aにて樹脂膜21を防水パッキングの如
く圧縮し気密性を確保する。
21のチューブを被せ一定温度にて加熱収縮させること
によって各エレメント間の圧接保持と気密保護を同時に
行う。第4図は電池収納部2Cの加工状態を示す要部断
面図である。第4図に示す如く電池収納部2Cに関して
は前記樹脂膜21の加熱収縮時に円柱状のパンチ26に
て矢印方向に圧縮することで熱収縮性の樹脂膜21は電
池収納部2C内に入り込み電池収納部2Cは円柱状の凹
部内が樹脂膜21によって密封された状態となる。さら
に前記リード部材24.25を樹脂膜21に突き刺して
貫通させ、それぞれ負極リード板22及び正極リード板
26に接触させる。この状態で電池16を電池収納部2
Cに挿入し、電池ハツチ10を取付けると、前記リード
板22.26のバネ性によって電池16を固定するとと
もに嵌合部10aにて樹脂膜21を防水パッキングの如
く圧縮し気密性を確保する。
゛ 又前記樹脂膜21には第3図に示すごとく透明な表
示窓部21aを除いた部分は、ファツショナブルなカラ
ー印刷が施されて見切り枠が形成されるとともに、ボタ
ン位置マーク21bが各々樹脂膜21の収縮率を見込ん
だ位置に印刷されている。
示窓部21aを除いた部分は、ファツショナブルなカラ
ー印刷が施されて見切り枠が形成されるとともに、ボタ
ン位置マーク21bが各々樹脂膜21の収縮率を見込ん
だ位置に印刷されている。
そして、この樹脂膜21のチューブを前記電子時計1に
対して治具により位置決めした状態にて被せ、一定の温
度条件にて熱収縮させることによって、第2図に示すご
とく見切り効果をもたせることが出来る。
対して治具により位置決めした状態にて被せ、一定の温
度条件にて熱収縮させることによって、第2図に示すご
とく見切り効果をもたせることが出来る。
上記の如く本発明によればエレメントの収納機能を有す
る樹脂基体の一部に電池収納部を形成し鋸形状のリード
部材を突き刺すことにより基体と電池収納部との導通な
行うことで気密性の高い電池収納部を完成することが出
来るため、モジーール組立から外装付は迄の一貫した自
動組立ラインを使用することが可能となり、従来廉価時
計のネックとされていた防汗機能を備えた電・池ハツチ
付電子時計な祢めて低コストにて生産することが可能と
なる。
る樹脂基体の一部に電池収納部を形成し鋸形状のリード
部材を突き刺すことにより基体と電池収納部との導通な
行うことで気密性の高い電池収納部を完成することが出
来るため、モジーール組立から外装付は迄の一貫した自
動組立ラインを使用することが可能となり、従来廉価時
計のネックとされていた防汗機能を備えた電・池ハツチ
付電子時計な祢めて低コストにて生産することが可能と
なる。
図面はいずれも本発明電子時計の実施例であり、第1図
は断面図、第2図は平面図、第3図は樹脂膜の平面図、
第4図は電池収納部の断面図である。 1・・・・・・電子時計、 2・・・・・・基体、 21・・・・・・樹脂膜。 第2図 第3図 1a
は断面図、第2図は平面図、第3図は樹脂膜の平面図、
第4図は電池収納部の断面図である。 1・・・・・・電子時計、 2・・・・・・基体、 21・・・・・・樹脂膜。 第2図 第3図 1a
Claims (1)
- 表示窓、エレメント収納部等を樹脂により一体成形した
基体に電子時計を構成する各エレメントを収納した状態
にて前記基体を熱収縮性樹脂膜にて被覆した電子時計に
於いて、前記基体の一部に電池収納用の凹部を形成する
とともに、該凹部内に形成された熱収縮性樹脂膜の内側
に電池接続用の電極部材を配設し、かつ前記熱収縮性樹
脂膜を貫通したリード部材を前記電極部材に接触させる
ことにより前記基体と凹部間の電気的接続を行うことを
特徴とする電子時計の電池収納部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082561A JPS63249089A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 電子時計の電池収納部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082561A JPS63249089A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 電子時計の電池収納部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63249089A true JPS63249089A (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=13777903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62082561A Pending JPS63249089A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 電子時計の電池収納部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63249089A (ja) |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP62082561A patent/JPS63249089A/ja active Pending
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