JPS63248969A - 燃料噴射装置の故障診断装置 - Google Patents

燃料噴射装置の故障診断装置

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JPS63248969A
JPS63248969A JP8445587A JP8445587A JPS63248969A JP S63248969 A JPS63248969 A JP S63248969A JP 8445587 A JP8445587 A JP 8445587A JP 8445587 A JP8445587 A JP 8445587A JP S63248969 A JPS63248969 A JP S63248969A
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JP
Japan
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fuel injection
injection valve
cut
solenoid coil
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP8445587A
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English (en)
Inventor
Eiji Mori
英治 森
Takashi Harada
隆嗣 原田
Kenji Murakami
村上 賢次
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ソレノイドコイル式の燃料噴射弁を用いた燃
料噴射装置に関するもので、詳しくは燃料噴射弁の故障
診1斬装置に関する。
[従来の技術] 従来、電磁弁を用いた電子式燃料噴射装置において、例
えは、6気箇エンジンで、坂に1つの電磁弁が断線等に
より故障しても、故障自体は、運転者にとって分かりに
くい。このため、電磁弁の故障で化カス中ζこ有害成分
が増加しているにもかかわらず、そのまま駆動されてい
ることがある。
この対策のために、電磁弁の故障の有無を診断する診断
装置として、例えは、特開昭60−134870号公報
のものが知られている。
このiに来の技術では、電磁弁のソレノイドコイルに所
定の通電出が行われている場合に、実際に治れている電
流を所定時間計測し、この頭が所定値以下の場合に界雷
状態として判断し、故障を検出するものである。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、従来の装置では、所定時間に流れた電流を検出
しているために、断線などで電流が遮断された場合には
故障を検出することができるが、ショート等の場合のよ
うに異常な電流が流れるものについては故障を検出する
ことができないという問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためになされた本発明における故
障診断装置は、第1図に示すように、エンジンへの吸気
通路Bに設けられ、ソレノイドコイルCへの通電時間に
より燃料噴射量を調整する燃料lT@躬弁りと、 上記ソレノイドコイルCに接続され、ソレノイドコイル
Cへの電流遮断時に発生する遮断時電圧と基準値とを比
較する比較手段Eと、 この比較手段Eからの出力信号により、遮断時電圧が基
準値を越えていないと判定したとき、燃料噴射弁の異常
状態を報知する信号を出力する異常↑り定手段Fと、 を備えたことを特撮とする。
ここで、上記比較手段Eとは、コンパレータのようなア
ナログ回路で構成するほか、A/D変換器により遮断時
の電圧をディジタル信号に変換することにより、遮断時
の電圧レベルをマイクロコンピュータで判断するもので
あってもよい。
[作用コ 本発明では、燃料噴射弁りのソレノイドコイルCへの通
電時間の制御により燃料噴射弁りの開弁時間が制御され
て燃料噴射量が制御部される。
ざらに、ソレノイドコイルCの一端は、比較手段Eに接
続されている。
したがって、ソレノイドコイルCへの電流が正常に流れ
ているときには、遮断時には所定の逆起電力が発生する
から、比較手段Eにてこの遮断時電圧を基準値と比較し
、そして異常判定手段Fにて基l!値を越えていると判
断したときには、正常と判断し、一方、基準値を越えて
いないと判断したときには、異常状態と判定する。
[実施例コ 以下本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第2図は燃料噴射弁の故障診断回路およびその周辺回路
を示している。#1〜#6は各気箇毎(6気両エンジン
)に設けた燃料噴射弁制御回路であり、該制御回路#1
〜#6は、それぞれ同一の構成であり、制御回路#1で
説明すると、燃料噴射弁のソレノイドコイル11および
バッテリBに接続された抵抗13と、上記ソレノイドコ
イル11への励磁電流を後述の電子制御回路15の制御
で駆動する駆動回路17と、ソレノイドコイル11への
通電状態を検出する検出回路19とを備えている。
上記駆動回路17は、電子制御装置15からの駆動信号
をトランジスタと抵抗からなる回路で電力増幅する増幅
部21と、増幅部21の出力信号をオン、オフ制御部す
るトランジスタ23と、抵抗25およびコンデンサー2
7を有しトランジスタ23の耐電圧用の消弧回路29と
から構成されている。
上記検出回路19は、ソレノイドコイル19に接続され
た分圧抵抗31a、31bと、基準電圧設定用の分圧抵
抗33a、33bと、両分圧抵抗で分圧された電圧を人
力する比較器35と、この比較器35の出力をそのクロ
ック端子CLに人力するD型フリップフロップ回路37
とから構成されており、フリップフロップ回路37のデ
ータ入力端子りは5■電源に接続されている。
上記制’tm回路#1〜#6は、上述したように各気筒
で同一の回路構成であり、それらのD型フリップフロッ
プ回路37の出力端子Qは、NANDゲート回路41の
入力端子にそれぞれ接続されている。そして、NAND
ゲート回路41の出力端子は電子制御装置15に接続さ
れている。
電子制御装置15は、周知のマイクロコンピュータから
構成され、すなわち、上記NANDゲート回路41の信
号、エンジンのクランク角センサ43等の検出信号をコ
ンピュータの処理可能なディジタル信号処理すると共に
アクチュエータ(燃料噴射弁等)への駆動信号に変換処
理する人出力インターフェース51と、演算処理するC
PU53と、一時的な記憶手段としてのRAM55と、
各種の制御プログラムを予め格納しているROM57等
から構成される装置 本制弾装置では、ROM57内に格納された制御プログ
ラムにしたがってNANDゲート回路41からの信号お
よびセンサからの検出信号を読み込んで演算処理される
次に第2図の回路の動作について第3図のタイムチャー
トにしたがって説明する。第3図はクランク角720度
を周期とし、各気筒でグループ噴射を行っている場合に
おける信号処理のうち、第1の気筒と第2の気筒で処理
されている信号を示している。
いま、所定の時点toにて第1の気筒(#1)の燃料噴
射弁のソレノイドコイル11に励磁電流が流されると、
端子aの電圧(第3図#1a)は0■になり、電子制御
装置15によって演算された燃料噴射時間△τに基づい
て燃料噴射が実行される。そして、時点t1にて励磁電
流が遮断されると、端子aにはフライバック電圧が発生
する。このフライバック電圧は、比較器35で分圧抵抗
33a。
33bによる基準電圧と比較されて矩形信号として出力
され(第3図#1b)、D型フリップフロップ回路37
のクロック端子CLに人力される。
このクロック端子CLへの人力により、D型フリップフ
ロップ回路37のQ出力端子の出力は、LレベルからH
レベルに反転する(第3図#c)。
続く時点t2にて第2の気筒(#2)の燃料噴射弁のソ
レノイドコイル11に励磁電流が流されると、上記制御
回路#1の気筒と同様に、フライバック電圧が発生して
(第3図#2aL比較器35にて基準電圧と比較され、
そしてD型フリップフロップ回路37の出力が反転され
る(第3図#2c)。
両り型フリップフロップ回路37の出力がHレベルに反
転した時点t3にてNANDゲート回路の出力はHレベ
ルからLレベルに反転する(第3図N A )。そして
、時点TIにて電子制御回路からNANDゲート回路の
レベルを読み込みを実行する。
そして、時点t4にてリセット信号が出力されて、各気
筒毎のD型フリップフロップ回路37がリセットされて
HレベルからLレベルに反転する。
次のクランク周期において、仮に、断線により図示のよ
うに、第2の気筒(#2)にて燃料噴射弁のソレノイド
コイル11への通電が正常に行われなかった場合を動作
を説明する。
第1の気筒(#1)では、時点t5にてソレノイドコイ
ル11へ通電され、続いて前のクランク周期と同様な動
作が行われる。そして、時点上〇にて第2の気筒(#2
)のソレノイドコイル11に通電されなかった場合に、
D型フリップフロップ回路37の出力端子QはLレベル
のままであるので(第3図#2c)、読み込み時点T2
ではNANDゲート回路41は、Hレベルのままである
したがって、読み込み時点T1、T2におけるNAND
ゲート回路41の出力レベルによりソレノイドコイル1
1への通電が正常か異常かによって出力が反転すること
になる。
このような出力レベルの反転に基づいて電子制御装置1
5では、第4図のフローチャートにしたがった異常判定
処理が実行される。本プログラムは、燃料噴射制御のメ
インプログラムの終了した後に起動される。
第4図において、まず、ステップ100にて、N A 
N Dゲート回路41の出力レベル(異常判定信号ER
)を読み込み、続くステップ110にて、D型フリップ
フロップ回路41にプリセット信号を出力する。この信
号により、D型フリップフロップ回路41をリセットす
る。
次のステップ120にて、上記ステップ100で読み込
んだ異常判定信号ERの判定を実行する。
この判定処理では、異常判定信号ERがトルベル時に異
常、トルベル時に正常と判定する。この判定ステップ1
10にて、Lレベルと判定された場合には、つまり、燃
料噴射弁が正常と判定された場合には、ステップ130
に移行し、異常フラグFを0にリセットする。一方、ス
テップ120にてHレベルと判定された場合には、異常
フラグFを1にセットする。そして、燃料噴射弁の異常
であることを示す警告を報知する。報知手段として、ラ
ンプを点灯するとともに、バックアップメモリに界雷を
示す信号を記録する。これにより、後の診断時において
用いることができる。
したがって、本実施例によれは、燃料噴射弁のソレノイ
ドコイル11に発生するフライバック電圧により、故障
診断を行っているので、断線やショートによりソレノイ
ドコイル11に正常に通電されなかった場合には、密に
故障を検出することができる。よって、従来の技術で説
明したように、ショートの場合のように電流自体は流れ
るが、ソレノイドコイルへ正常なオン、オフ制御が行わ
れていない場合の故障も検出することができる。
なお、上述の実施例では、フライバック電圧が1回出力
されないときに、異常と判定しているが、フライバック
電圧が2以上発生しない場合をカランI・して、所定回
数に達したときに異常と判定する構成であってもよい。
これにより、ノイズの発生等による挾った判定を高い精
度で防止することができる。
また、他の実施例として、各気筒のソレノイドコイルで
フライバック電圧が発生すると予測される時点において
、ソレノイドコイルの電圧を直接電子制御回路で読み込
み、その電圧レベルを測定することにより異常診断を行
なってもよい。この構成では、いずれの気筒の燃料噴射
弁が故障しているかを判定することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、燃料噴射弁のソ
レノイドコイルへの通電遮断時における電圧を測定する
ことにより、燃料噴射弁の故障について断線だけでなく
、ショートした場合についても、高い精度で検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成の一例を示す構成図、第2
図は本発明の一実施例による故障診断装置およびその周
辺装置の回路図、第3図は同実施例のタイムチャート、
第4図は同実施例による故障診断処理を示すフローチャ
ートである。 A・・・エンジン   B・・・吸気通路C・・・ソレ
ノイドコイル D・・・燃料ff1I射弁  E・・・比較手段F・・
・異常判定手段 11・・・ソレノイドコイル 15・・・電子制御回路  35・・・比較器37・・
・D型フリップフロップ回路 41・・−NANDゲート回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの吸気通路に設けられ、ソレノイドコイルへの
    通電時間により燃料噴射量を調整する燃料噴射弁と、 上記ソレノイドコイルに接続され、ソレノイドコイルへ
    の電流遮断時に発生する遮断時電圧と基準値とを比較す
    る比較手段と、 この比較手段からの出力信号により、遮断時電圧が基準
    値を越えていないと判定したとき、燃料噴射弁の異常状
    態を報知する信号を出力する異常判定手段と、 を備えたことを特徴とする燃料噴射装置の故障診断装置
JP8445587A 1987-04-06 1987-04-06 燃料噴射装置の故障診断装置 Pending JPS63248969A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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