JPS63248311A - 田植機のローリング制御装置 - Google Patents

田植機のローリング制御装置

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JPS63248311A
JPS63248311A JP8197287A JP8197287A JPS63248311A JP S63248311 A JPS63248311 A JP S63248311A JP 8197287 A JP8197287 A JP 8197287A JP 8197287 A JP8197287 A JP 8197287A JP S63248311 A JPS63248311 A JP S63248311A
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seedling planting
planting device
sensor
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floats
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久保下 竹男
善清 中川
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、独立に上下動自在なセンサーフロートを左右
に備え、前記両センサーフロートの同方向への上下動に
連動して同一の軸芯周りに同方向に回転する一対のクラ
ンク軸を対向配置し、前記両クランク軸の両対向側に突
出方向が180 ’異なるクランクアームを設け、前記
クランクアームの両端部に亘り回動リンクを架設連結し
て前記回動リンク中心点の前記軸芯からの変位を苗植付
装置の田面に対する傾きとして取出すように構成した田
植機のローリング検出構造に関するものである。
〔従来の技術〕
かかる田植機のローリング検出構造では、第8図に示す
ように、植付装置が横に(頃いて片側のセンサーフロー
ト(9A)が上揺動すると、それに連動してクランク軸
(18A)がクランクアーム(21A)と共に横軸芯周
りに回動し、更に回動リンク(22)が他方のクランク
アーム(18B)との連結点周りに揺動する。そして、
このときの回動リンク中心点と前記軸芯からの揺動変位
量を苗植付装置(A)の田面に対する傾きとして検出し
ている。
ところで、上述の如く構成された田植機のローリング検
出構造では、センサーフロート(9A)の上下動変位を
クランク軸(18A)を介してクランクアーム(21^
)に伝達しているため、苗植付装置(A)の条数が増え
るに従ってクランク軸(18A)も長くなる。そして、
従来このクランク軸(18A)は外部に露出されていた
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、クランク軸が露出していると作業中に泥や
水が付着して腐食したり、外力を植えて変形したりする
ことがあり、検出感度や信頼性を低下させる一要因とな
っていた。特に、苗植付装置の条数が増えるとその傾向
が強まる。
本発明は、このような実情に鑑み、クランク軸を泥や外
力を保護することによって検出感度や信頼性の維持を図
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、クランク軸を前記センサーフロー
トの前部を支えるパイプフレームに貫通支持させてある
点にあり、その作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、センサーフロートの前部を支えるパイプフレー
ムでクランク軸を囲み、泥や水或いは外力からクランク
軸を有効に保護するのである。
〔発明の効果〕
その結果、クランク軸の腐食や変形、湾曲がなくなり、
条数の多い苗植付装置であっても検出感度が良く信頼性
の高い姿勢制御を行えるようになった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、植付ミッション(1)後部で回転
駆動される各条一対の植付爪(2)、植付ミッション(
1)のガイドレール(3)上をスライド駆動される苗の
せ台(4)等によって構成された苗植付装置(A)を四
速リンク機構(5)を介して第7図に示す装輪式の機体
に連結しである。
この苗植付装置(A)は、第6図に示すように前記四速
リンク機構(5)後端下部の前後軸芯(P)周りに回動
自在に取付けてあり、四速リンク機構(5)の後端上部
と苗のせ台(4)背面の支持部(6)とに亘って架設さ
れた苗植付装置駆動昇降機構としての複動型の油圧シリ
ンダ(7)を伸縮操作することによってローリング操作
することができる。又、前記四速リンク機構(5)に設
けられた単動型の油圧シリンダ(8)の伸縮操作によっ
て苗植付装置(A)全体を昇降操作できる。
第1図に示すように、前記苗植付装置(A)の下部外側
には、左右の傾き具合を検出する一対のセンサーフロー
ト(9A) 、 (9B)を、又、その内側には姿勢保
持用の補助フロート(IOA) 、 (IOB)を後支
点(X)周りで上下揺動自在に設けである。
これらのセンサーフロート(9A) 、 (8B)及び
補助フロート(IOA) 、 Cl0B)のサイズは、
泥水の抵抗を小さくするために可及的に小型化されてい
て、高速走行の際にも余り大きな泥波を立てないように
なっている。更に、補助フロート(IOA) 。
(IOB)の間には、苗植付装置(A)の上下動を検出
するセンサーフロート(11)を後支点(X)周りで上
下揺動自在に取付けである。尚、これらのフロート(9
A) 、 (9B) 、 (IOA) 、 Cl0B)
 、 (11)の後支点(X)は、何れも後端近くにあ
って、横一線上に並ぶ、又、フロート(9^)、 (9
B) 、 (IOA) 、 (IOB)の後端に近い浅
い凹入部(12)を形成し、この凹入部(12)内を植
付位置に設定しである。センサーフロート(9八) 、
 (9B)と補助フロート(1〇八)+ (IOB)の
前方に亘って、後輪(−)の通過跡を消去するためのレ
ーキ(15)を配備しである。
前記植付ミッション(1)から左右に軸伝動ケース(1
a)を延出し、該ケース(1a)の端部に植付爪(2)
への駆動力を分岐伝達する補助ミッション(13)を設
けると共に、この補助ミッション(13)から前方へ上
下揺動可能に延出されたアーム(14)の前端に前記レ
ーキ(15)を連結しである。
そして第5図に示すようにセンサーフロート(9A) 
、 (9B)の上下変位に伴ってアーム(14)が上下
揺動し、レーキ(15)の昇降が行われるようにしであ
る。
次に、外側の前記センサーフロート(9A) 、 (9
B)の上下変位に基づいて苗植付装置(^)をセンサー
フロート変位方向と同方向に上下動させる苗植付装置昇
降制御手段についてその概略を説明する。
第4図及び第5図に示すように、センサーフロート(9
A) 、 (9B)後部に設けられたブラケット(16
A) 、 (16B)を苗植付装置(八)に対して上下
動自在なアーム(17A) 、 (17B)に軸支する
と共に、苗植付部(Δ)の横巾方向の左右にクランク軸
(18A)。
(18B)を配置し、その外側に固着された第1クラン
クアーム(19A) 、 (19B)と前記ブラケット
(16A) 、 (16B)の上端とをロンド(204
) 、 (20B)を介して夫々連結しである。一方、
夫々のクランク軸(184) 、 (18B)の内端に
は、第2クランクアーム(214) 、 (21B)が
相反する向きに固着してあり、これら第2クランクアー
ム(21A) 、 (21B)の先端と回動リンク(2
2)の両端とを夫々クランク軸(18A) 、 (18
B)と平行な軸(23A) 、 (23B)を用いて連
結すると共に、回動リンク(22)の中央を上方に向か
って伸びる昇降ロッド(24)の下端に枢着しである。
前記回動リンク(22)は、初期状態では水平姿勢に維
持されていて、その支点はクランク軸(18A) 、 
(18B)の軸芯上に位置している。
前記クランク軸(18A) 、 (18B)は、苗植付
装置(^)に固定されたパイプフレーム(25) 、 
(25)に夫々貫通させてある。そして、パイプフレー
ム(25) 、 (25)両端を塞ぐ蓋部材(25a)
に回動自在に支持させ、完全な防水構造としである。つ
まり、走行時及び苗植付時にかかる泥水からクランク軸
(18A) 、 (18B)を保護し、センサーフロー
ト(9A) 、 (9B)の感度が下がるのを防止して
いる。
前記昇降ロンド(24ンは前記油圧シリンダ(7)のI
I (XI ヲ司るコントロールバルブ(V)のスプー
ルに連係してあり、昇降ロッド(24)の上下動によっ
てローリング制御を行う。例えば、機体と共に苗植付装
置(A)が左側に傾いて左側のセンサーフロート(9A
)が前上がり加減になると、ブラケット(16A)が後
方へ回動してロンド(2OA)が後方へ引き寄せられる
と共に左側のクランク軸(18A)が回転し、左側の第
2クランクアーム(21A)が上揺動する。そして、第
2クランクアーム(21A)の上揺動に連動して回動リ
ンク(22)が右側の第2クランクアーム(21B)に
連結された軸(23B)を中心に上揺動し、昇降ロンド
(24)を上方に押し上げてコントロールバルブ(ν)
のスプールを操作する。それによって油圧シリンダ(7
)が作動し、苗植付装置(A)を前後軸芯(P)周りに
回動させて左側のセンサーフロート(9A)を持ち上げ
、苗植付は装置(A)全体を泥面に対して平行に修正す
る。又、機体と共に苗植付装置(A)が右側に傾いて右
側のセンサーフロート(9B)が前上がり加減になった
場合には、回動リンク(22)が左側の第2クランクア
ーム(21A)に連結された軸(23A)を中心に上揺
動し、昇降ロッド(24)を引き下げてコントロールバ
ルブ(v)のスプールを操作する。それによって油圧シ
リンダ(7)が作動し、苗植付装置(A)を前後軸芯(
P)周りに回動させて今度は右側のセンサーフロー) 
(9A)を持ち上げ、苗植付装置(八)全体を泥面に対
して平行に修正する。
前記苗植付装置(^)の後部には、各条毎の苗植付箇所
に隣接する泥面に溝を形成し、その溝に肥料を所定量ず
つ落下供給していく施肥装置(B)を設けである。前記
施肥装置(B)の下端には、第3図に示すように泥面に
溝を形成するための作溝器(26)を備えである。゛こ
の作溝器(26)は、泥面に対する溝の深さを一定にす
るために、苗植付装置(A)ではなくセンサーフロート
(9A) 。
(9B) 、 (11)及び補助フロート(1〇八)、
(IOB)に固定しである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る田植機のローリング検出構造の実施
例を示し、第1図は苗植付装置の概略平面図、第2図は
苗植付装置の側面図、第3図はセンサーフロートの縦断
背面図、第4図はセンサーフロートとコントロールバル
ブの連係構造を示す図、第5図は苗植付装置昇降制御手
段の正面図、第6図は苗植付装置の正面図、第7図は田
植機の全体側面図であり、第8図は従来の苗植付装置の
概略平面図である。 (9^) 、 (9B)・・・・・・センサーフロート
、(18A) 、 (18B)・・・・・・クランク軸
、(21A) 、 (21B)・・・・・・クランクア
ーム、(22)・・・・・・回動リンク、(25)・・
・・・・パイプフレーム、(A)・・・・・・苗植付装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 独立に上下動自在なセンサーフロート(9A)、(9B
    )を左右に備え、前記両センサーフロート(9A)、(
    9B)の同方向への上下動に連動して同一の軸芯周りに
    同方向に回転する一対のクランク軸(18A)、(18
    B)を対向配置し、前記両クランク軸(18A)、(1
    8B)の両対向側に突出方向が180°異なるクランク
    アーム(21A)、(21B)を設け、前記クランクア
    ーム(21A)、(21B)の両端部に亘り回動リンク
    (22)を架設連結して前記回動リンク(22)中心点
    の前記軸芯からの変位を苗植付装置(A)の田面に対す
    る傾きとして取出すように構成した田植機のローリング
    検出構造であって、前記クランク軸(18A)、(18
    B)を前記センサーフロート(9A)、(9B)の前部
    を支えるパイプフレーム(25)、(25)に貫通支持
    させてある田植機のローリング検出構造。
JP62081972A 1987-04-02 1987-04-02 田植機のローリング制御装置 Expired - Lifetime JPH0763254B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120411U (ja) * 1991-04-12 1992-10-28 株式会社クボタ 田植機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179517U (ja) * 1983-05-18 1984-11-30 ヤンマー農機株式会社 乗用型田植機の苗植装置におけるロ−リング姿勢自動調節装置
JPS61115013U (ja) * 1984-12-28 1986-07-21

Patent Citations (2)

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JPH04120411U (ja) * 1991-04-12 1992-10-28 株式会社クボタ 田植機

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