JPS63246931A

JPS63246931A - 携帯用無線機

Info

Publication number: JPS63246931A
Application number: JP62079629A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Tsurumi; 博史鶴見; Riichi Kodama; 児玉　利一
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-04-02
Filing date: 1987-04-02
Publication date: 1988-10-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、小型、軽量、薄形の携帯用無線機に係り、特
に衣服や携帯品に装着した状態で表示部を上下逆にする
手段を備えた携帯用無線機に関する。

（従来の技術）携帯用無線機は、ポケット、カバン、ベルト等に携帯す
るという形で、広く使用されている。身の周りに装着し
て利用する携帯用無線機の一例として、特開昭５０−１
４２０３号公報に示されているような選択呼出装置があ
る。これは、ピンを用いることで衣服に装着できる構造
となっている。この選択呼出装置には、表示部が設けら
れていないが。

例えば、無線ページングシステムに用いられているよう
な携帯用無線機においては、無線により伝送された情報
を表示するための表示付ディスプレイが備えられている
場合がある。この携帯用無線機を衣服等に装着した状態
で、使用者が表示部の表示文字や絵等を見た場合に目に
は逆表示に映る。

このため、使用者が、携帯用無線機を取り外して見やす
い方向に向きを変えないと見にくがった。

このように、従来の携帯用無線機では表示を見るたびに
その都度衣服等から取り外して無線機の向きを変えなけ
ればならないというような手間がかかる欠点があった。

（発明が解決しようとする問題点）以上のように、表示部が備え付けられている携帯用無線
機では、表示されている文字を正しい向きで見るために
、その都度、ポケット、カバン。

ベルト等から取り出さなければならないという問題点が
あった。

そこで、本発明は、携帯用無線機を使用者の衣服等に直
接装着なさしめられた状態で、表示部である表示用ディ
スプレイの表示形式や衣服や携帯品等への装着器具に工
夫をすることにより、上記の問題を解決した携帯用無線
機を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明に係る携帯用無線機には、使用者の衣服や携帯品
に装着することができる装着器具が裏面に備え付けられ
ており、また前記携帯用無線機内部に伝送された情報を
上下逆転して表示する表示部が設けられたことを特徴と
するものである。

（作　用）以上の構成において、携帯用無線機には、衣服や携帯品
に装着した状態で表示部の向きを変える手段を備えてお
り、この手段として例えば、装着器具を、回転可能にし
て、この携帯用無線機自体を回転させることができる。

また、表示部には、。

上下反転表示手段を備え、表示された文字等を反転表示
させることができる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は、本発明の一実施例である携帯用無線機１の外
見、図であり、（ａ）は表側の外見図、（ｂ）は裏側の
外見図を示している。携帯用無線機１は、裏側にクリッ
プもしくは、ピン２が備え付けられ、使用者の衣服や携
帯品に直接装着し得る機能が備え付けられている。従っ
て携帯用無線機１を衣服や携帯品に簡単に装着すること
ができる。

第２図には、携帯用無線機１の表示ディスプレイ３の表
示文字を上下逆さに表示できる一実施例の図が示されて
いる。以下に第３図を参照し、携帯用無線機１の内部ブ
ロック図を用いて５表示文字を上下逆さに表示できる機
能を説明する。まず、文字情報を表わす信号が、アンテ
ナ６を介して、無線部７で受信される。この受信された
信号は、復調部８で復調される。そして、この復調され
た信号は、デコーダ９に入力され、デコーダ９内にある
比較部で比較され、この復調された文字情報を表わす信
号と一致する情報データがデコーダ９に出力される。そ
して、この情報データは、デコーダ９で音声信号に変換
され、増幅器ｌｌで増幅し、／２゜スピーカ格で音声として出力される。一方、デコーダ９
から出力された情報データである文字情報信号は、制御
回路１３に入力される。この入力された文字情報信号は
、アドレス回路５内のＲＯＭに入力される。このアドレ
ス回路５で、ＲＯＭ内に入力された信号を順番に読み出
し、Ｘ軸、Ｙ軸の座標点の形成により、各文字が表示デ
ィスプレイ３にドツトで表示される。

次に、この文字を上下反転させたい時には、逆さ表示モ
ードスイッチ４を入れる。すると、制御回路１３の制御
信号が反転して、アドレス回路５内のＲＯＭの中にメモ
リされている文字情報のドラ　　゛ト信号を正常に読み
出した時Ｗに読み出していく。そして、表示ディスプレ
イ３にドツトで表示させると、上下反転された文字とし
て表示される。

この機能を利用して、使用者が表示ディスプレイ３に表
示された文字を読む際に、携帯用無線機１を衣服や携帯
品に装着したまま、携帯用無線機１の表示モードスイッ
チ４を入れて、表示文字を上下反転させる。そして、表
示ディスプレイ３上に写された文字を見れば、使用者側
が正しく読める向きに文字が映し出されていることにな
る。従って、いちいち携帯用無線機上を表示ディスプレ
イ３を見る度その都度衣服や携帯品等から取り外さなく
てよいので手間が除ける。

また、第４図（ａ）（ｂ）は、携帯用無線機１の裏側に
備えられたクリップもしくはピン２を回転可能にした一
実施例を示す図である。この場合、使用者は表示ディス
プレイ２に表示された文字を読む際に携帯用無線機１を
衣服等に装着なさしめたまま、例えば、携帯用無線機１
本体を１８０°回転させることで、表示ディスプレイ２
が携帯用無線機１本体内部にあるためいっしょに回転し
、表示ディスプレイを上下逆にすることができる。

従って、逆転表示され、表示部を見る度に、その都度本
無線機を取り外すような煩しさがなくなる。

以上のように、表示部に写し出された画像情報を任意に
、上下逆転して表示させる一例を述べてきた。この他の
一例として、携帯用無線機の表示部が、はじめから上下
逆表示しかできないように固定されている携帯用無線機
等も以上の実施例と同様の効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、取り扱いが便利
な携帯用無線機を得ることができる。本無線機を、衣服
や携帯品に装着した状態で表示部の上下逆転表示が可能
であり、使用者の衣服から表示を見るたびにその都度無
線機を取り外す煩しさがなく容易に送・受信することが
可能となる。

すなわち、使用能率の向上が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、一実施例である携帯用無線機の外見図、第２
図は上下逆さに表示するディスプレイの一実施例、第３
図は、表示文字を上下逆さに表示する機能が備え付けら
れている携帯用無線機のブロック図、第４図は一実施例
である回転式クリップもしくは、ピンを裏側に備えた携
帯用無線機の外見図である。１・・・薄型携帯用無線機２・・・クリップもしくはピン３・・・表示ディスプレイ４・・・逆さ表示モードスイッチ５・・・アドレス回路

Claims

【特許請求の範囲】

（１）使用者の衣服や携帯品に装着するための装着器具
を備えた携帯用無線機において、前記携帯用無線機を使
用者の衣服や携帯品に装着した状態で、情報を上下逆転
して表示する表示部を設けたことを特徴とする携帯用無
線機。
（２）表示部は、選択的に上下反転表示でき得るよう構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の携帯用無線機。
（３）装着器具は、回転自在に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の携帯用無線機。