JP2002208999A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2002208999A
JP2002208999A JP2000404945A JP2000404945A JP2002208999A JP 2002208999 A JP2002208999 A JP 2002208999A JP 2000404945 A JP2000404945 A JP 2000404945A JP 2000404945 A JP2000404945 A JP 2000404945A JP 2002208999 A JP2002208999 A JP 2002208999A
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Takayuki Tanio
孝行 谷生
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Zaza International KK
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ZAZA INTERNATIONAL KK
Zaza International KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の使い勝手を向上させつつ、表示部
を必要に応じて取り外す又は任意に変更することができ
る携帯情報端末を提供する。 【解決手段】 携帯情報端末100は携帯情報端末本体
1と、その表示部2とを備えている。表示部2には携帯
情報端末本体1からの情報を表示する液晶などで設けら
れた画面6が備えられる。そして、表示部2には携帯情
報端末本体1に電気的に接続するための凸部7が設けら
れる。さらに、携帯情報端末本体1には表示部2の凸部
7を受けるための凹部8が設けられる。凸部7と凹部8
とが差し込まれて嵌合することにより、携帯情報端末本
体1と表示部2が接続されて、携帯情報端末本体1の操
作部5で入力した内容が表示部2の画面6上に出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
や電話回線等の通信網に接続可能となる携帯情報端末に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から現在にかけて、携帯電話等の携
帯情報端末は劇的に小型化された。しかも機能及び通話
性能を向上させた上でである。これにより、携帯性が満
足できる大きさに達したといえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在に
おいて小型化がなされない端末が増加しつつある。その
理由として、電話番号やEメールなどを表示するモニタ
が小型化されると、使い勝手が悪化するからである。例
えば、図14に示すように、携帯電話80とEメールの
やりとりをするための小型入力端末85とがあるとす
る。この場合、小型入力端末85は、携帯電話80のモ
ニタ81や操作部82よりともに大きなモニタ86や操
作部87を備えている。
【0004】ここで、携帯電話80を用いてEメールを
送信する場合、まず、携帯電話80と小型入力端末85
とをケーブル83で接続する。その後、小型携帯端末8
5のモニタ86を見ながら操作部87を操作して文字を
入力する。Eメールの文章が完成した後、小型携帯端末
85の操作部87を操作してEメールを送信する。すな
わち、一連の動作の中では携帯電話80のモニタ81及
び操作部82は使用せず、携帯電話80は単にEメール
を送信するための通信手段でしかない。
【0005】本発明の課題は、携帯電話の使い勝手を向
上させつつ、表示部を必要に応じて取り外す又は任意に
変更することができる携帯情報端末を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、本発明の携帯情報端末は、携帯情報
端末本体の操作を可能とする操作部を備え、インターネ
ットや電話回線等の通信網に接続可能となる携帯情報端
末であって、前記携帯情報端末本体とは別体に備えられ
た表示部に対し、前記携帯情報端末本体に設けられた出
力手段から、前記表示部に設けられた入力手段に向かっ
て、前記操作部で入力した情報を送信することによっ
て、前記情報が前記表示部に表示されることを特徴とす
る。
【0007】これにより、表示部は常に携帯情報端末本
体に接続されていなくてもよいため、任意の箇所に設け
ることが可能となる。そして、携帯情報端末本体は各所
に設けられた、もしくは各自が任意に持っている表示部
に情報を表示することが可能となる。これに伴い、携帯
情報端末本体の操作部は、使用者の使い勝手のよいもの
が使用できるため、操作がしやすくなる。
【0008】また、携帯情報端末本体の操作を可能とす
る操作部を備え、インターネットや電話回線等の通信網
に接続可能となる携帯情報端末であって、前記携帯情報
端末本体は、前記表示部が着脱可能に設けられることを
特徴とする。
【0009】これにより、携帯情報端末本体は表示部が
着脱できるため、例えば電話等の会話時には表示部を取
り外して使用するため本体の重量や電池消費量が少なく
なり、またインターネット等に接続している場合には、
近くに設けられている表示部を取り付けて効率よく閲覧
するといった、状況に応じて携帯情報端末の形態を変更
することが可能となる。
【0010】更に具体的には、携帯情報端末本体の操作
を可能とする操作部を備え、インターネットや電話回線
等の通信網に接続可能となる携帯情報端末であって、前
記携帯情報端末本体側には、前記表示部を接続するため
の凹部が設けられ、一方前記表示部側には、前記携帯情
報端末本体に接続するための凸部が設けられ、前記凹部
と前記凸部とが嵌合することにより、前記携帯情報端末
本体と前記表示部とが一体となって使用される。
【0011】これにより、携帯情報端末本体と表示部と
がそれぞれに設けられた凹部、凸部によって接続される
ため、接続のためのケーブルなどを必要とせず、容易に
接続可能となる。
【0012】さらに、前記携帯情報端末本体には、伸縮
自在に設けられる送話部が備えられる。そして、前記携
帯情報端末本体には、可倒自在に設けられた受話部が備
えられ、その受話部は使用者の耳孔に挿入可能な形状に
設けられ、使用しない時には前記受話部が前記携帯情報
端末本体内に埋没し、使用時には前記受話部が前記使用
者の耳孔に挿入される。
【0013】これにより、携帯情報端末は自身が小型化
されたとしても、送話部及び受話部が口元及び耳元に配
置されるため、携帯情報端末のさらなる小型化が可能と
なる。そして、受話部は耳孔に挿入される形状となるた
め、受話出力を増加させなくてもよいため、消費電力を
減らすことができ、また周りの環境にも左右されずに正
確に聞き取ることが可能となる。また、受話部は必要に
応じて携帯情報端末本体から起こされたり収納されたり
するため、見栄えもすっきりする。
【0014】また、前記携帯情報端末本体には、着脱可
能な前記表示部とは別の、小型表示部が備えられる。
【0015】これにより、携帯情報端末は表示部がたと
え存在しなかったとしても、電話等の最小限度の表示機
能を備える小型表示部を有するため、電話等の使用は可
能となる。さらに、電話等の機能しか必要としない使用
者にとっては、表示部は必要なく、携帯情報端末のみを
持ち歩けばよいものとなる。
【0016】そして、前記表示部は、手帳、本、雑誌等
もしくは携帯用化粧容器等の、使用者が携帯することを
可能とする小型物品に設けられ、前記携帯情報端末本体
と接続可能に設けられる。
【0017】これにより、表示部は改めて持っていなく
ても使用者が他に持参している手帳、本、雑誌等もしく
は携帯用化粧容器等の、使用者が携帯することを可能と
する小型物品に設けられることで、携帯情報端末本体の
みを持ち歩けばよく、また表示部が大画面となるため、
非常に使い勝手がよくなる。
【0018】さらに具体的には、前記携帯情報端末本体
はペン型携帯情報端末の形態をなし、その表面中央には
前記操作部及び/又は前記小型表示部とが設けられ、ま
た、片端には送話を可能にする送話部と、もう一方の片
端には受話を可能にする受話部とが設けられ、さらに前
記表示部と電気的に接続するための携帯情報端末側接続
部が設けられ、手帳、本、雑誌等の前記小型物品に設け
られた表示部側接続部と、前記携帯情報端末側接続部と
が接続することで、前記携帯情報端末本体と前記表示部
とが一体となって使用される。
【0019】これにより、携帯情報端末本体はペン形状
となることでより小型化され、そして手帳、本、雑誌等
に設けられた表示部に接続しやすくなるため、更なる使
い勝手の向上が図れる。
【0020】また、前記操作部において、前記使用者が
押すこととなるボタンの断面形状は略凹型となってお
り、1つの前記ボタンが少なくとも2つ以上の機能を備
える。
【0021】これにより、ボタン1つで2つ以上の機能
が使用できるため、操作スピードが向上する。また、ボ
タンの断面形状が略凹型となるために、押し間違いが減
少する。
【0022】そして、前記表示部には、前記携帯情報端
末本体のほかに、ゲームをするための操作部を備えるゲ
ーム本体部として接続可能となる。
【0023】これにより、表示部は電話やインターネッ
ト等の通信機能を備える携帯情報端末のほかに、ゲーム
本体部をも接続できるため、操作を行う端末が増加して
も表示部は1つ設ければよいものとなる。また、携帯情
報端末本体自体にゲーム機能を備えさせることも可能と
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明の携
帯情報端末150を示す。図1(a)に示すように、携
帯情報端末150は携帯情報端末本体1と、表示部91
が設けられている。携帯情報端末本体1は、正面上部に
先方からの話を聞くことが可能となる受話部3と、正面
下部に先方へ使用者の話を送る送話部4とが設けられ、
正面中央に電話番号やEメールなど文字情報を入力・操
作する操作部5が設けられている。また、図示しないが
通信網に接続するためのアンテナも備えられている。こ
の携帯情報端末本体1の形状は、本実施例において略長
方形の立体であるが、ほかにも図示しない、手の形状に
フィットするもの、後述するペン形式のもの、腕時計
型、折りたたみ式等自由である。
【0025】表示部91は、この実施例において机90
に設けられている。表示部91は液晶などで構成され、
携帯情報端末本体1の操作部5で入力した情報を表示す
る。この実施例において、表示部91と携帯情報端末本
体1との接続形態としては、図示しない入力手段及び出
力手段である端子を用いてもよいし、また無接点方式
(無線)にて接続してもよい。無線の場合、通信網を使
用したものでも、専用の赤外線等の無線でも自由であ
る。さらに、この実施例では携帯情報端末本体1は机9
0の側面から接続しているが、机90の上部等からでも
よいものである。
【0026】図2に示すように、この携帯情報端末17
0の携帯情報端末本体1は図1のものに映写装置92を
取り付けたものである。このように構成されることで、
携帯情報端末本体1は操作部5で入力した情報を、映写
装置92を介して図示しない壁やスクリーンなどに映写
して、入力した情報を表示部93として表示することが
可能となる。
【0027】このようにして、携帯情報端末本体1は表
示部がどのような形態で存在しようとも、接続が可能で
あれば、情報は表示できることとなる。例えば、図示し
ないが車内や店舗などの少なくとも一部を表示部にし
て、使用者が持ち歩く携帯情報端末本体1を接続して通
信を行うといったことも可能である。具体的には、図示
しないが乗り物内の座席の背もたれや、テーブル等の少
なくとも一部に表示部を設けたり、喫茶店のテーブルの
少なくとも一部が表示部であったり、仕事場のデスク等
が表示部であったり等、様々なことが考えられうる。
【0028】次に、図3に示すように、携帯情報端末本
体1は、正面上部に先方からの話を聞くことが可能とな
る受話部3と、正面下部に先方へ使用者の話を送る送話
部4とが設けられ、正面中央に電話番号やEメールなど
文字情報を入力・操作する操作部5が設けられている。
また、図示しないが通信網に接続するためのアンテナも
備えられている。表示部2には携帯情報端末本体1から
の情報を表示する液晶などで設けられた画面6が備えら
れる。
【0029】そして、表示部2には携帯情報端末本体1
に電気的に接続するための、入力手段である凸部7が設
けられる。さらに、携帯情報端末本体1には表示部2の
凸部7を受けるための出力手段である凹部8が設けら
れ、ともに図示しないが電気接続するための端子が設け
られている。凸部7と凹部8とが差し込まれて嵌合する
ことにより、携帯情報端末本体1と表示部2が接続され
て、携帯情報端末本体1の操作部5で入力した内容が表
示部2の画面6上に出力される。この実施例では携帯情
報端末本体1に凹部8が、また表示部2に凸部7が設け
られているが、その逆である携帯情報端末本体1に凸部
7が、また表示部2に凹部8が設けられていてもよい。
さらに、この凹部8・凸部7の断面形状は四角形である
が、三角・多角及び円や楕円等も可能である。また、図
示しないが表示部2が着脱可能で、かつ折りたたみが可
能な構造でもよい。
【0030】次に図3(b)に示すように、この携帯情
報端末120の携帯情報端末本体1は図3(a)に示し
た受話部3と、送話部4と、電話番号やEメールなど文
字情報を入力・操作する操作部5のほかに、接続されう
る表示部2とは異なる小型表示部9を備えている。この
小型表示部9も液晶などで構成されている。これによ
り、表示部2が接続されなくても最小限の通信情報等は
小型表示部9に表示することが可能となる。
【0031】図3(c)は図3(a)の変形例である。
この携帯情報端末140の表示部10は第一画面11の
ほかに、軸13を中心に回動移動する第二画面12も備
えている。これによりさらに画面の面積が広くなり、文
字情報入力の表示量が増加する。そして、凸部7の形状
の変形例として、携帯情報端末本体1と接続するため
に、携帯情報端末本体1の上面からではなく側面から嵌
合させるタイプの凸部14を備えている。併せて、携帯
情報端末本体1の凹部15も凸部14の形状に合わせら
れている。この凸部14及び凹部15の断面形状はこの
実施例では円形であるため、携帯情報端末本体1に対し
表示部10を使用者側に傾斜させることが可能となる。
また、この断面形状は本実施例の円形に限らず、三角、
四角、多角形なども可能である。
【0032】次に図4(a)に示すように、この携帯情
報端末160の携帯情報端末本体61は自身が備えてい
る送話部16が伸縮自在に設けられる。本実施例の場
合、携帯情報端末本体61の下部に設けられた送話部1
6が、ロッド17を介して携帯情報端末本体61に対し
て伸縮するようにされている。また図4(b)に示すよ
うに、携帯情報端末160を使用しない場合には、送話
部16を携帯情報端末本体61の格納部61aに格納し
ておけばよいものである。この実施例において、ロッド
17は、自身が伸縮する構造でもよいし、また携帯情報
端末61にそのまま進退する構造でもよいものである。
【0033】そして、図5(a)に示すように、携帯情
報端末180の携帯情報端末本体62には、可倒自在に
設けられた受話部18が備えられる。具体的には受話部
18には第一受話口19と第二受話口20とが設けられ
る。第一受話口19は主に携帯情報端末180を使用し
ない場合に、操作部5の操作音や着信音等を聞くことが
可能となり、また第二受話口20は使用時において図示
しない使用者の耳孔に挿入して、先方からの話を聞くこ
とが可能となるものである。
【0034】受話部18は軸21を中心に回動可能に設
けられており、使用しないときには図5(b)に示すよ
うに折りたたんでおき、図示しない回路により、第二受
話口20には通電しないように設けられる。そして、使
用時には受話部18を起こして第二受話口20を耳孔に
挿入して話を聞くこととなる。この場合は図示しない回
路により、第一受話口19には通電しないようにされて
いる。受話部18の形状は使用者の耳孔(外耳道)に挿
入可能な形状、例えばイヤホンなどの形状や、もしくは
図示しないが耳珠に係止可能な形状でもよい。この受話
部18は、本実施例では可倒式のものの説明をしたが、
図示しないが前述の伸縮式の送話部16と同様な形態
で、上部から伸縮自在に構成され、耳孔に挿入される受
話部としてもよい。なお、この実施例では、軸21はこ
の携帯情報端末本体62の長手方向と略並行に設けられ
ているが、どの方向でもよいものであり、その場合には
受話部18の回動方向及び配置位置も変更されることも
ある。
【0035】図6(a)は図5の変形例である。この場
合、図5において第一受話口19が軸21側にあるのに
対し、図6では第一受話口67は第二受話口68と限り
なく接近して設けられている。これにより、受話部66
が折りたたまれているときには、第二受話口68は携帯
情報端末本体62によって塞がれ、受話部66が起こさ
れている場合には、第一受話部67も図示しない耳孔に
挿入されているため、上記のような回路を必要としなく
ても受話部66を変更することが可能となる。
【0036】次に、図7に示すように、この携帯情報端
末200は、携帯情報端末本体61と、手帳、本、雑誌
等に設けられる小型物品50の表示部21とで構成され
ている。具体的には、小型物品である手帳50の表紙面
に薄型の画面22が設けられている。そして、携帯情報
端末本体1には、本実施例においては表示部22と接続
するためにケーブル23が用いられているが、携帯情報
端末本体1の凹部8と表示部21の凸部24とが直接接
続されることも可能である。このように、使用者が普段
持ち歩く手帳などに表示部21を設けることは有効であ
る。そして、本実施例では表示部22は、手帳50のオ
モテ表紙面に設けられているが、手帳50の内部に設け
られていてもよい。
【0037】図8は図7の変形例である。図8(a)に
示すように、この携帯情報端末220において、携帯情
報端末本体33はペン型携帯情報端末の形態をなしてい
る。その表面中央には操作部5が設けられている。ま
た、片端には送話を可能にする送話部4と、もう一方の
片端には受話を可能にする受話部3とが設けられてい
る。さらに表示部22と電気的に接続するための出力手
段である携帯情報端末側接続部25が設けられている。
手帳、本、雑誌等に設けられた表示部21の入力手段と
しての表示部側接続部26と、携帯情報端末側接続部2
5とが接続することで、携帯情報端末本体33と表示部
21とが一体となって、端末として使用される。この携
帯情報端末側接続部25及び表示部側接続部26は、接
点方式でも、赤外線等の無接点方式でもよいものであ
る。
【0038】具体的には、手帳70には携帯情報端末本
体33を挿入・配置するための携帯情報端末本体挿入部
27が設けられ、その内部には表示部側接点部26が設
けられる。携帯情報端末本体挿入部27は可撓性のある
透明色もしくは半透明色の合成樹脂で構成されているた
め、携帯情報端末本体33を挿入した後も、その操作部
5での操作が可能となる。また、図示しないが操作部5
が配置される箇所のみ露出する構造としてもよい。一
方、携帯情報端末本体33には携帯情報端末側接点部2
5が設けられている。携帯情報端末本体33は単体で最
低限の通信が可能となっており、手帳60の携帯情報端
末本体挿入部27に挿入されることで、携帯情報端末本
体33と表示部21とが接続され、操作部5を操作する
ことにより、表示部21の画面22に入力した情報が表
示されることとなる。また、図8(b)に示している、
携帯情報端末240のように、小型表示部9を携帯情報
端末本体33に設けることも可能である。
【0039】次に、表示部が小型物品の一例としての携
帯用化粧容器に設けられている例を図9に示す。この場
合、携帯情報端末320の携帯情報端末本体76は、携
帯用化粧容器77に接点方式もしくは無接点方式にて接
続されている。具体的には、携帯用化粧容器77には、
ハーフミラーとされた表示部88が設けられ、携帯情報
端末本体76と接続されている場合には、操作部5で入
力した情報等が表示部88に表示され、接続されていな
い場合には、化粧をするために鏡として使用されるもの
である。このようにして、使用者が普段持ち歩くことの
できるものに、表示部88を設けることで余計なものを
持つ必要がなく、また現在使用している携帯電話をはじ
めとする携帯情報端末より、その表示部が大きく取れる
ため、情報がより入力しやすくなる。
【0040】そして、図10は携帯情報端末280の操
作部5を示す図である。この携帯情報端末本体71の操
作部5において、使用者が押すこととなるボタン53の
断面形状は略凹型となっており、1つのボタン53が少
なくとも2つ以上の機能を備える。具体的には図10
(a)に示すように、操作部5は略長円形として構成さ
れており、1つのボタン53に2つの文字が配置されて
いる。この実施例においては、操作部5のボタン53に
は、53a、53bの箇所にそれぞれ2つのひらがな
「あ、い」と表示されている。ここで、ボタン53は5
3aを押せば「あ」と入力され、53bを押せば「い」
と入力されるように、1つのボタン53で2つの文字入
力が1回押すのみでそれぞれ行えるため、入力する時間
を短縮することが可能となる。
【0041】また図10(b)は、図10(a)の携帯
情報端末本体71のA−A断面図である。このボタン5
3の断面形状は、その中央部54において窪んでいる略
凹型とされている。これにより、ボタン53の各機能を
押し間違えたりすることが減少する。図10(a)に戻
り、変更ボタン52を押せば、他の機能、例えば「1、
2」や「A、B」等の入力情報の変更をすることが可能
となる。
【0042】そして、図11は図10の携帯情報端末3
00の携帯情報端末本体71の操作部5の変形例を示す
図である。この携帯情報端末本体71の操作部5は略ひ
し形として構成されており、1つのボタンに4つの文字
が配置されている。この実施例においては、操作部5の
ボタン51には、51a、51b、51c、51dの箇
所にそれぞれ4つのひらがな「あ、い、う、え」と表示
されている。ここで、ボタン51は51aを押せば
「あ」と入力され、51bを押せば「い」と入力される
ように、1つのボタン51で4つの文字入力が1回押す
のみでそれぞれ行えるため、入力する時間を短縮するこ
とが可能となる。
【0043】図11(b)は、図11(a)の携帯情報
端末本体72のA−A断面図である。このボタン51の
断面形状は、その中央部55において窪んでいる略凹型
とされている。これにより、ボタン51の各機能を押し
間違えたりすることが減少する。そして、図11(a)
に戻り、変更ボタン52を押せば、他の機能、例えば
「1、2、3、4」や「A、B、C、D」等の入力情報
の変更をすることが可能となる。本実施例においては、
ひし形状のボタン51として4つの機能(操作)が行え
るが、図示しないが星型状(五角形状)にすれば5つの
機能(操作)が、また6角形状にすれば6つの機能(操
作)が行えることとなり、さらに多くの機能(操作)を
もたせることが可能となる。
【0044】そして、図12に示すように、この携帯情
報端末260において、表示部29は、携帯情報端末本
体73のほかに、ゲームをするための操作部34を備え
るゲーム本体部31が接続可能となる。具体的には、図
12(a)に示すように、上述した携帯情報端末本体7
3が接続可能となる表示部29には、ゲームをすること
が可能なゲーム本体部31が接続可能となる。ゲーム本
体部31は、その上部に表示部29に設けられている凸
部47に接続するための凹部32が設けられ、正面には
ゲームを行うための操作部34が設けられ、また側面に
はゲームの内容が記憶されているゲームソフト35を取
り付けるためのゲームソフト取り付け部36が設けられ
ている。また、あらかじめゲーム内容がゲーム本体部3
1に内蔵されていてもよい。このように、表示部29は
操作部5を有する携帯情報端末本体73や、本実施例で
挙げたゲーム本体部31等とも接続可能なため、表示部
29が1つあれば複数の通信や遊戯が画面30上で可能
となる。
【0045】また、図12(b)に示すように、この携
帯情報端末340はゲーム本体が携帯情報端末本体74
に内蔵されているものである。具体的には、携帯情報端
末本体74の側面に、ゲームの内容が記憶されているゲ
ームソフト35を取り付けるためのゲームソフト取り付
け部56が設けられている。また、あらかじめゲーム内
容が携帯情報端末本体74に内蔵されていてもよい。ゲ
ームの操作部5としては、上述したボタン51、53
(図10、11参照)を備える操作部とすれば、ゲーム
の操作もよりしやすくなる。
【0046】そして、図13に示すように、この表示部
40は眼鏡型に設けられている。具体的には、図13
(a)に示すように、眼鏡のレンズ部41の少なくとも
一部に液晶の画面42が設けられている。フレーム部4
4には携帯情報端末本体1と接続するためのケーブル4
3が設けられ、表示部40と携帯情報端末本体1とを電
気的に接続可能としている。また、フレーム部44には
図示しない耳珠に嵌合可能となるイヤホン45が取り付
けられている。このような表示部40により、各種の通
信がレンズ部41に設けられた画面42により、小型の
画面にもかかわらず、視覚効果により大画面にて通信作
業が行えるので作業効率が向上するほか、他人に画面を
見られることなく作業が行えるので他人の迷惑になるこ
とがなくなる。また、図13(b)に示すように、この
ような眼鏡型表示部40を、複数の人が使用し、各表示
部40をケーブル46などで接続すれば、複数の人すべ
てが同じ画面を見ることが可能となる。この場合、携帯
情報端末本体1は1台接続されていても、複数台接続さ
れていてもよいものである。
【0047】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記
載した範囲を逸脱しない限り、当業者が有する知識に基
づく改良を適宣付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯情報端末を表す図。
【図2】映写式の表示部を備えた携帯情報端末を表す
図。
【図3】小型の表示部を備えた携帯情報端末を表す図。
【図4】伸縮する送話部を備える携帯情報端末を表す
図。
【図5】可倒する受話部を備える携帯情報端末を表す
図。
【図6】図5の携帯情報端末の変形例を表す図。
【図7】表示部が手帳に設けられた携帯情報端末を表す
図。
【図8】携帯情報端末本体がペン形状である場合の携帯
情報端末を表す図。
【図9】表示部が携帯用化粧容器である携帯情報端末を
表す図。
【図10】携帯情報端末の操作部を表す図。
【図11】図10の携帯情報端末の変形例を表す図。
【図12】異なる操作部を備える携帯情報端末を表す
図。
【図13】表示部が眼鏡形状である携帯情報端末を表す
図。
【図14】従来の携帯情報端末を表す図。
【符号の説明】
1 携帯情報端末本体 2 表示部 3 受話部 4 送話部 5 操作部 7 凸部 8 凹部 9 小型表示部 16 送話部 18 受話部 19 第一受話口 20 第二受話口 25 携帯情報端末側接点部 26 表示部側接点部 31 ゲーム本体部 34 操作部 40 表示部 50 手帳 51 ボタン 53 ボタン 66 受話部 88 表示部 90 机 91 表示部 100、120、140、150、160、170、1
80、200、220、240、260、280、30
0、320、340 携帯情報端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 G06F 1/00 312F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯情報端末本体の操作を可能とする操
    作部を備え、インターネットや電話回線等の通信網に接
    続可能となる携帯情報端末であって、 前記携帯情報端末本体とは別体に備えられた表示部に対
    し、前記携帯情報端末本体に設けられた出力手段から、
    前記表示部に設けられた入力手段に向かって、前記操作
    部で入力した情報を送信することによって、前記情報が
    前記表示部に表示されることを特徴とする携帯情報端
    末。
  2. 【請求項2】 携帯情報端末本体の操作を可能とする操
    作部を備え、インターネットや電話回線等の通信網に接
    続可能となる携帯情報端末であって、 前記携帯情報端末本体は、前記表示部が着脱可能に設け
    られることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 携帯情報端末本体の操作を可能とする操
    作部を備え、インターネットや電話回線等の通信網に接
    続可能となる携帯情報端末であって、 前記携帯情報端末本体側には、前記表示部を接続するた
    めの凹部が設けられ、一方前記表示部側には、前記携帯
    情報端末本体に接続するための凸部が設けられ、 前記凹部と前記凸部とが嵌合することにより、前記携帯
    情報端末本体と前記表示部とが一体となって使用される
    請求項1又は2記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記携帯情報端末本体には、伸縮自在に
    設けられる送話部が備えられる請求項1ないし3記載の
    携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末本体には、可倒自在に
    設けられた受話部が備えられ、その受話部は使用者の耳
    孔に挿入可能な形状に設けられ、使用しない時には前記
    受話部が前記携帯情報端末本体内に埋没し、使用時には
    前記受話部が前記使用者の耳孔に挿入される請求項1な
    いし4記載の携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 前記携帯情報端末本体には、着脱可能な
    前記表示部とは別の、小型表示部が備えられる請求項1
    ないし5記載の携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 前記表示部は、手帳、本、雑誌等もしく
    は携帯用化粧容器等の、使用者が携帯することを可能と
    する小型物品に設けられ、前記携帯情報端末本体と接続
    可能に設けられる請求項1ないし6記載の携帯情報端
    末。
  8. 【請求項8】 前記携帯情報端末本体はペン型携帯情報
    端末の形態をなし、その表面中央には前記操作部及び/
    又は前記小型表示部とが設けられ、また、片端には送話
    を可能にする送話部と、もう一方の片端には受話を可能
    にする受話部とが設けられ、さらに前記表示部と電気的
    に接続するための携帯情報端末側接続部が設けられ、 手帳、本、雑誌等の前記小型物品に設けられた表示部側
    接続部と、前記携帯情報端末側接続部とが接続すること
    で、前記携帯情報端末本体と前記表示部とが一体となっ
    て使用される請求項7記載の携帯情報端末。
  9. 【請求項9】 前記操作部において、前記使用者が押す
    こととなるボタンの断面形状は略凹型となっており、1
    つの前記ボタンが少なくとも2つ以上の機能を備える請
    求項1ないし8記載の携帯情報端末。
  10. 【請求項10】 前記表示部には、前記携帯情報端末本
    体のほかに、ゲームをするための操作部を備えるゲーム
    本体部として接続可能となる請求項1ないし9記載の携
    帯情報端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100526296B1 (ko) * 2001-11-02 2005-11-08 가시오게산키 가부시키가이샤 무선통신단말
US7299066B2 (en) 2002-12-24 2007-11-20 Nec Corporation Telephone set attaching member and portable telephone set
JP2011229144A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi 携帯電話

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