JPS6324669Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324669Y2 JPS6324669Y2 JP14322982U JP14322982U JPS6324669Y2 JP S6324669 Y2 JPS6324669 Y2 JP S6324669Y2 JP 14322982 U JP14322982 U JP 14322982U JP 14322982 U JP14322982 U JP 14322982U JP S6324669 Y2 JPS6324669 Y2 JP S6324669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- antenna tuning
- intermediate frequency
- frequency signal
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本考案はAM受信機の雑音除去回路に関するも
のである。
のである。
(ロ) 従来技術
AM受信機殊に自動車用のAM受信機に於いて
は、放送受信時には雑音は放送信号に抑圧される
ため耳障りにならないが、選局時には車のイグニ
ツシヨンノイズや受信機周辺から拾う雑音が聴感
上不快感を与える。しかも振幅変調方式のため雑
音成分が信号と同じ様に増幅されるので、FM受
信機に較べて大きな音となり耳障りとなる。この
ため従来からノイズサプレツサー回路を用いた
AM受信機が知られているが、従来のノイズサプ
レツサー回路は回路構成が複雑で、コストが高い
という欠点があつた。
は、放送受信時には雑音は放送信号に抑圧される
ため耳障りにならないが、選局時には車のイグニ
ツシヨンノイズや受信機周辺から拾う雑音が聴感
上不快感を与える。しかも振幅変調方式のため雑
音成分が信号と同じ様に増幅されるので、FM受
信機に較べて大きな音となり耳障りとなる。この
ため従来からノイズサプレツサー回路を用いた
AM受信機が知られているが、従来のノイズサプ
レツサー回路は回路構成が複雑で、コストが高い
という欠点があつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は斯る点に鑑み、回路構成が簡単で且つ
低価格のAM受信機の雑音除去回路を提供せんと
するものである。
低価格のAM受信機の雑音除去回路を提供せんと
するものである。
(ニ) 考案の実施例
図は自動車用AM受信機に用いた本考案の一実
施例を示す。
施例を示す。
図に於いて、１はアンテナ、２はアンテナ同調
回路、TR１は高周波RF増幅用トランジスタ、
TR５は中間周波増幅用トランジスタ、IFTは中
間周波IFトランス、TR２はベースがコンデンサ
Ｃ１及び抵抗Ｒ１を介してIFトランスIFTの２次
側巻線ｌの中間タツプ３に接続された増幅用トラ
ンジスタ、Ｄ１，Ｄ２は整流用ダイオードで、之
等トランジスタTR２及びダイオードＤ１，Ｄ２
にて中間周波信号検出回路４を構成している。
TR３は信号反転用スイツチングトランジスタ、
TR４はベースが抵抗Ｒ３を介してスイツチング
トランジスタTR３のコレクタに接続されコレク
タが抵抗Ｒ２を介してアンテナ同調回路２のホツ
ト側端子５に接続されたエミツタ接地形のスイツ
チングトランジスタで、之等スイツチングトラン
ジスタTR３，TR４にてスイツチング回路６が
構成されている。
回路、TR１は高周波RF増幅用トランジスタ、
TR５は中間周波増幅用トランジスタ、IFTは中
間周波IFトランス、TR２はベースがコンデンサ
Ｃ１及び抵抗Ｒ１を介してIFトランスIFTの２次
側巻線ｌの中間タツプ３に接続された増幅用トラ
ンジスタ、Ｄ１，Ｄ２は整流用ダイオードで、之
等トランジスタTR２及びダイオードＤ１，Ｄ２
にて中間周波信号検出回路４を構成している。
TR３は信号反転用スイツチングトランジスタ、
TR４はベースが抵抗Ｒ３を介してスイツチング
トランジスタTR３のコレクタに接続されコレク
タが抵抗Ｒ２を介してアンテナ同調回路２のホツ
ト側端子５に接続されたエミツタ接地形のスイツ
チングトランジスタで、之等スイツチングトラン
ジスタTR３，TR４にてスイツチング回路６が
構成されている。
斯様に構成された回路の動作について説明す
る。
る。
今受信機がある放送周波数に同調している場合
には、IFTより抵抗Ｒ１、容量Ｃ１を通り455K
HzのIF周波数がトランジスタTR２に入り、TR
２で増幅される。増幅出力はダイオードＤ１，Ｄ
２で整流され、直流電圧となり、トランジスタ
TR３のベースに加わる。可変抵抗器SVRは、調
整により、トランジスタTR３の受信放送の電界
強度に対するON、OFFの動作点レベルを決め、
放送受信時にはベースに十分に大きな直流電圧を
加えTR３がON状態となるようにする。TR３が
ONであればトランジスタTR４はOFF状態とな
り、TR４のコレクタは開放状態となるため、ア
ンテナ同調回路２のホツト側端子５はTR４の影
響を受ける事なく、放送受信ができる。
には、IFTより抵抗Ｒ１、容量Ｃ１を通り455K
HzのIF周波数がトランジスタTR２に入り、TR
２で増幅される。増幅出力はダイオードＤ１，Ｄ
２で整流され、直流電圧となり、トランジスタ
TR３のベースに加わる。可変抵抗器SVRは、調
整により、トランジスタTR３の受信放送の電界
強度に対するON、OFFの動作点レベルを決め、
放送受信時にはベースに十分に大きな直流電圧を
加えTR３がON状態となるようにする。TR３が
ONであればトランジスタTR４はOFF状態とな
り、TR４のコレクタは開放状態となるため、ア
ンテナ同調回路２のホツト側端子５はTR４の影
響を受ける事なく、放送受信ができる。
次に、希望放送の選局途中の場合には、455K
HzのIF周波数がＲ１，Ｃ１に出ないため、トラ
ンジスタTR３のベースには整流電圧が発生せ
ず、TR３はOFFとなる。故にトランジスタTR
４はONの動作をする。TR４がONになると、
TR４のコレクタ・エミツタ間は短絡状態となつ
て、アンテナ同調回路２がTR４の導通抵抗と抵
抗Ｒ２でＱダンプされる。この様にアンテナ同調
回路２がアース７に対し短絡された状態となる。
従つてアンテナより入る全ての雑音はRF回路以
降の増幅器で増幅されることなく、選局時にアン
テナから入る雑音を減衰させることが出来る。
HzのIF周波数がＲ１，Ｃ１に出ないため、トラ
ンジスタTR３のベースには整流電圧が発生せ
ず、TR３はOFFとなる。故にトランジスタTR
４はONの動作をする。TR４がONになると、
TR４のコレクタ・エミツタ間は短絡状態となつ
て、アンテナ同調回路２がTR４の導通抵抗と抵
抗Ｒ２でＱダンプされる。この様にアンテナ同調
回路２がアース７に対し短絡された状態となる。
従つてアンテナより入る全ての雑音はRF回路以
降の増幅器で増幅されることなく、選局時にアン
テナから入る雑音を減衰させることが出来る。
(ホ) 考案の効果
以上の様に本考案に依れば、簡単な回路で、選
局時に耳障りなイグニツシヨンノイズ等の雑音を
減衰させることが出来る。
局時に耳障りなイグニツシヨンノイズ等の雑音を
減衰させることが出来る。
図面は本考案に斯るAM受信機の雑音除去回路
を示す図である。 ２……アンテナ同調回路、４……中間周波信号
検出回路、６……スイツチング回路。
を示す図である。 ２……アンテナ同調回路、４……中間周波信号
検出回路、６……スイツチング回路。
Claims (1)
- 中間周波信号の有無によつて異なるレベルの直
流制御信号を発生する中間周波信号検出回路と、
該中間周波信号検出回路からの直流制御信号にて
制御され且つ一端がアンテナ同調回路の入力側に
抵抗を介して接続されたスイツチング回路とを備
え、前記中間周波信号が存在しないとき、前記ス
イツチング回路をオンすることにより前記アンテ
ナ同調回路と並列に前記抵抗を接続し、以つてア
ンテナ同調回路をＱダンプするようにしたことを
特徴とするAM受信機の雑音除去回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14322982U JPS5948147U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | Ａｍ受信機の雑音除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14322982U JPS5948147U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | Ａｍ受信機の雑音除去回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948147U JPS5948147U (ja) | 1984-03-30 |
| JPS6324669Y2 true JPS6324669Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=30319773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14322982U Granted JPS5948147U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | Ａｍ受信機の雑音除去回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948147U (ja) |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14322982U patent/JPS5948147U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948147U (ja) | 1984-03-30 |
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