JPS6311777Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311777Y2 JPS6311777Y2 JP1982028684U JP2868482U JPS6311777Y2 JP S6311777 Y2 JPS6311777 Y2 JP S6311777Y2 JP 1982028684 U JP1982028684 U JP 1982028684U JP 2868482 U JP2868482 U JP 2868482U JP S6311777 Y2 JPS6311777 Y2 JP S6311777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- tuning
- switching element
- intermediate frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 9
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はAMステレオ受信機に係り、特にAM
ステレオ信号受信時には自動的に広帯域のハイフ
アイ受信を可能としたAM受信機に関する。
ステレオ信号受信時には自動的に広帯域のハイフ
アイ受信を可能としたAM受信機に関する。
AMステレオ受信機は、AMモノーラル受信機
に比較して、混信や局部発振信号の変動等に弱
く、このため希望周波数に対する正確な同調が要
求されるが、この正確な同調を得る目的で中間周
波の帯域を狭帯域にすると、チユーニング時には
よいが、チユーニング後は帯域が狭いためにハイ
フアイ受信とはならず、せつかくのステレオ信号
から十分な情報を得ることができない欠点があつ
た。
に比較して、混信や局部発振信号の変動等に弱
く、このため希望周波数に対する正確な同調が要
求されるが、この正確な同調を得る目的で中間周
波の帯域を狭帯域にすると、チユーニング時には
よいが、チユーニング後は帯域が狭いためにハイ
フアイ受信とはならず、せつかくのステレオ信号
から十分な情報を得ることができない欠点があつ
た。
又、逆にAMステレオ受信機でモノーラル信号
を受信したような場合には、ハイフアイ受信より
もジヤストチユーニングの方を選びたいときもあ
るが、従来は中間周波の帯域が固定されていて変
えようがなかつたため、目的にかなつた受信態様
を選択できない欠点があつた。
を受信したような場合には、ハイフアイ受信より
もジヤストチユーニングの方を選びたいときもあ
るが、従来は中間周波の帯域が固定されていて変
えようがなかつたため、目的にかなつた受信態様
を選択できない欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、受信
したAM信号を中間周波増幅する中間周波増幅回
路に、スイツチング素子を介して狭帯域同調回路
を接続し、スイツチング素子に時定数回路を介し
て接続したAM副搬送波検波回路がAMステレオ
信号中の副搬送波を検波したときには、スイツチ
ング素子を切り換えて、狭帯域同調回路を無効と
する構成とし、またスイツチング素子に時定数回
路を介して接続した信号強度検知回路が検知した
信号強度が小なる場合は、狭帯域同調回路を有効
とし、信号強度が大なる場合は、無効とするよ
う、スイツチング素子を切換える構成とし、これ
によりAMステレオ信号を広帯域でハイフアイ受
信することができるようにしたAMステレオ受信
機を提供することを目的とする。
したAM信号を中間周波増幅する中間周波増幅回
路に、スイツチング素子を介して狭帯域同調回路
を接続し、スイツチング素子に時定数回路を介し
て接続したAM副搬送波検波回路がAMステレオ
信号中の副搬送波を検波したときには、スイツチ
ング素子を切り換えて、狭帯域同調回路を無効と
する構成とし、またスイツチング素子に時定数回
路を介して接続した信号強度検知回路が検知した
信号強度が小なる場合は、狭帯域同調回路を有効
とし、信号強度が大なる場合は、無効とするよ
う、スイツチング素子を切換える構成とし、これ
によりAMステレオ信号を広帯域でハイフアイ受
信することができるようにしたAMステレオ受信
機を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につき
説明する。第１図は本考案になるAMステレオ受
信機の一実施例の回路図、第２図はその中間周波
選択特性図、第３図は入力信号強度と出力レベル
の関係を示す図である。
説明する。第１図は本考案になるAMステレオ受
信機の一実施例の回路図、第２図はその中間周波
選択特性図、第３図は入力信号強度と出力レベル
の関係を示す図である。
第１図中、１はAMステレオ受信機を示し、入
力端子２１と出力端子２０を有する。入力端子２
１に印加されたAM高周波信号は、局部発振信号
入力端子３に印加された局部発振信号と、混合用
トランジスタTr1にて混合され、中間周波に周波
数変換される。こうして周波数変換されたAM信
号は、比較的広帯域の中間周波トランスからなる
広帯域同調回路４とフイルタ５を通り、混合回路
６の次段の中間周波増幅回路７に送られる。中間
周波増幅回路７内の３個の増幅用トランジスタ
Tr2，Tr3，Tr4により増幅された中間周波は、検
波回路８内の検波ダイオードＤにて検波される。
このとき、検波出力の一部は抵抗R1，R2等を介
してトランジスタTr1，Tr2のベースに帰還され、
大入力時にも歪が生じないよう、自動利得制御
（AGC）が行なわれる。
力端子２１と出力端子２０を有する。入力端子２
１に印加されたAM高周波信号は、局部発振信号
入力端子３に印加された局部発振信号と、混合用
トランジスタTr1にて混合され、中間周波に周波
数変換される。こうして周波数変換されたAM信
号は、比較的広帯域の中間周波トランスからなる
広帯域同調回路４とフイルタ５を通り、混合回路
６の次段の中間周波増幅回路７に送られる。中間
周波増幅回路７内の３個の増幅用トランジスタ
Tr2，Tr3，Tr4により増幅された中間周波は、検
波回路８内の検波ダイオードＤにて検波される。
このとき、検波出力の一部は抵抗R1，R2等を介
してトランジスタTr1，Tr2のベースに帰還され、
大入力時にも歪が生じないよう、自動利得制御
（AGC）が行なわれる。
ここで、中間周波増幅回路７内のトランジスタ
Tr3のベースには、コンデンサＣとコイルＬの並
列共振回路からなる狭帯域同調回路９が接続して
ある。この狭帯域同調回路９は、前記広帯域同調
回路４に比較して、狭帯域の選択特性を有してい
る。このため、狭帯域同調回路９に接続したスイ
ツチング素子としてのスイツチングトランジスタ
１０をオンすることにより、第２図に点線で示し
た如く、受信機１全体の中間周波の帯域を、同図
に実線で示したスイツチングトランジスタ１０が
オフのときに比較して、狭くすることができる。
Tr3のベースには、コンデンサＣとコイルＬの並
列共振回路からなる狭帯域同調回路９が接続して
ある。この狭帯域同調回路９は、前記広帯域同調
回路４に比較して、狭帯域の選択特性を有してい
る。このため、狭帯域同調回路９に接続したスイ
ツチング素子としてのスイツチングトランジスタ
１０をオンすることにより、第２図に点線で示し
た如く、受信機１全体の中間周波の帯域を、同図
に実線で示したスイツチングトランジスタ１０が
オフのときに比較して、狭くすることができる。
又、スイツチングトランジスタ１０のベースに
は、AM副搬送波検波回路１１と、信号強度検知
回路１２及び広帯域選択スイツチ１３が接続して
ある。AM副搬送波検波回路１１は、トランジス
タTr3のエミツタから得られた信号に副搬送波が
含まれていたとき、即ちステレオ信号受信時に作
動し、そのときに出力端子１１ａにローレベル信
号を出力する。
は、AM副搬送波検波回路１１と、信号強度検知
回路１２及び広帯域選択スイツチ１３が接続して
ある。AM副搬送波検波回路１１は、トランジス
タTr3のエミツタから得られた信号に副搬送波が
含まれていたとき、即ちステレオ信号受信時に作
動し、そのときに出力端子１１ａにローレベル信
号を出力する。
この場合、ステレオ受信であることを示す発光
ダイオード１１ｂが点灯するとともに、スイツチ
ングトランジスタ１０のベース電位が下がり、ト
ランジスタ１０はオフとなる。従つて、狭帯域同
調回路９は作動しなくなり、受信機１全体の中間
周波の帯域は広帯域とされる。このため、AMス
テレオ信号のハイフアイ受信が可能となる。
ダイオード１１ｂが点灯するとともに、スイツチ
ングトランジスタ１０のベース電位が下がり、ト
ランジスタ１０はオフとなる。従つて、狭帯域同
調回路９は作動しなくなり、受信機１全体の中間
周波の帯域は広帯域とされる。このため、AMス
テレオ信号のハイフアイ受信が可能となる。
又、受信中にステレオ信号からモノーラル信号
に切り換わつたときは、AM副搬送波検波回路１
１への入力信号がなくなるため、その出力端子１
１ａにはハイレベル信号が出力される。その結
果、スイツチングトランジスタ１０がオンとな
り、狭帯域同調回路９が作動するため、受信機１
全体の中間周波の帯域は狭帯域とされる。これと
同様のことは、例えば遠距離受信のため受信した
信号の強度が小さかつたり、相対的ノイズレベル
が大となつて混信を生じたときにも起こるが、こ
の場合検波ダイオードＤのアノード電位の上昇に
より、検波回路８に接続した信号強度検知回路１
２を介してスイツチングトランジスタ１０のベー
スに電圧が印加され、トランジスタ１０はオンす
る。
に切り換わつたときは、AM副搬送波検波回路１
１への入力信号がなくなるため、その出力端子１
１ａにはハイレベル信号が出力される。その結
果、スイツチングトランジスタ１０がオンとな
り、狭帯域同調回路９が作動するため、受信機１
全体の中間周波の帯域は狭帯域とされる。これと
同様のことは、例えば遠距離受信のため受信した
信号の強度が小さかつたり、相対的ノイズレベル
が大となつて混信を生じたときにも起こるが、こ
の場合検波ダイオードＤのアノード電位の上昇に
より、検波回路８に接続した信号強度検知回路１
２を介してスイツチングトランジスタ１０のベー
スに電圧が印加され、トランジスタ１０はオンす
る。
従つて、モノーラル受信時或いは弱入力信号受
信時には、いずれにしても狭帯域で受信するた
め、マニユアルチユーニング或いはオートチユー
ニングのいずれによつても、精度の高い同調を促
すことができる。
信時には、いずれにしても狭帯域で受信するた
め、マニユアルチユーニング或いはオートチユー
ニングのいずれによつても、精度の高い同調を促
すことができる。
又、ステレオ信号を受信していて、チユーニン
グ操作により同調がはずれた場合、スイツチング
トランジスタ１０がオフとなり、それまで狭帯域
同調だつたものが広帯域同調に切り換わるが、そ
の場合電解コンデンサ１４に充電されていた電荷
が、抵抗１５，１６，１７等により決まる時定数
に応じた時間をかけて放電されるため、急激に広
帯域同調にはならない。従つて、精度の高い同調
を行なう時間余裕をもつて帯域の切り換えをなし
え、これにより特にマニユアルチユーニングを楽
に行なうことができるようになる。
グ操作により同調がはずれた場合、スイツチング
トランジスタ１０がオフとなり、それまで狭帯域
同調だつたものが広帯域同調に切り換わるが、そ
の場合電解コンデンサ１４に充電されていた電荷
が、抵抗１５，１６，１７等により決まる時定数
に応じた時間をかけて放電されるため、急激に広
帯域同調にはならない。従つて、精度の高い同調
を行なう時間余裕をもつて帯域の切り換えをなし
え、これにより特にマニユアルチユーニングを楽
に行なうことができるようになる。
一方、モノーラル信号を広帯域でハイフアイ受
信したい場合は、広帯域選択スイツチ１３をオン
すればよく、これによりスイツチングトランジス
タ１０のベース電位をアースレベルとし、常時広
帯域受信とすることができる。
信したい場合は、広帯域選択スイツチ１３をオン
すればよく、これによりスイツチングトランジス
タ１０のベース電位をアースレベルとし、常時広
帯域受信とすることができる。
このように、上記構成になるAM受信機１は、
ステレオ信号受信時は広帯域に、又モノーラル信
号受信時には狭帯域に自動的に切り換わる構成で
あるから、ハイフアイのステレオ受信と、ジヤス
トチユーニングに近いモノーラル受信が可能であ
り、又ステレオ受信中でも局部発振信号の変動或
いは混信等によりステレオ受信ができなくなつた
場合は、狭帯域同調回路９の作動により、より良
好なチユーニングを促すことができる。
ステレオ信号受信時は広帯域に、又モノーラル信
号受信時には狭帯域に自動的に切り換わる構成で
あるから、ハイフアイのステレオ受信と、ジヤス
トチユーニングに近いモノーラル受信が可能であ
り、又ステレオ受信中でも局部発振信号の変動或
いは混信等によりステレオ受信ができなくなつた
場合は、狭帯域同調回路９の作動により、より良
好なチユーニングを促すことができる。
なお、上記実施例において、スイツチングトラ
ンジスタ１０のエミツタ側に抵抗（図示せず）を
設けることにより、弱入力信号受信時、中間周波
の帯域が広帯域から狭帯域に急激に切り換わるの
を防止することができる。その場合、狭帯域同調
回路９のＱが徐々に大となるため、SN比の急激
な劣化を避けることができる。これは、第３図か
ら判るように、入力信号強度が小さくなる程、隣
接周波数間の出力レベル差△Ｌが大となり、その
分だけみかけ上の選択度が大となるのを利用した
ものである。
ンジスタ１０のエミツタ側に抵抗（図示せず）を
設けることにより、弱入力信号受信時、中間周波
の帯域が広帯域から狭帯域に急激に切り換わるの
を防止することができる。その場合、狭帯域同調
回路９のＱが徐々に大となるため、SN比の急激
な劣化を避けることができる。これは、第３図か
ら判るように、入力信号強度が小さくなる程、隣
接周波数間の出力レベル差△Ｌが大となり、その
分だけみかけ上の選択度が大となるのを利用した
ものである。
又、上記実施例において、AMステレオ受信機
１が電子同調機能を持つ場合は、オートチユーニ
ングに判なうスキヤン中やシーク中に出されるミ
ユーテイング信号を、第１図中点線で示した如
く、ダイオード１８を介してスイツチングトラン
ジスタ１０のベースに印加する構成にするとよ
い。この場合、チユーニング期間中は狭帯域とし
てジヤストチユーニングが可能となり、チユーニ
ング完了と同時にミユーテイング信号が消えて広
帯域となり、ハイフアイ受信が可能となる。
１が電子同調機能を持つ場合は、オートチユーニ
ングに判なうスキヤン中やシーク中に出されるミ
ユーテイング信号を、第１図中点線で示した如
く、ダイオード１８を介してスイツチングトラン
ジスタ１０のベースに印加する構成にするとよ
い。この場合、チユーニング期間中は狭帯域とし
てジヤストチユーニングが可能となり、チユーニ
ング完了と同時にミユーテイング信号が消えて広
帯域となり、ハイフアイ受信が可能となる。
以上説明したように、本考案になるAMステレ
オ受信機によれば、受信したAM信号を中間周波
増幅する中間周波増幅回路に、スイツチング素子
を介して狭帯域同調回路を接続し、スイツチング
素子に時定数回路を介して接続したAM副搬送波
検波回路がAMステレオ信号中の副搬送波を検波
したときには、スイツチング素子を切り換えて、
狭帯域同調回路を無効とする構成としているた
め、AMステレオ信号を広帯域でハイフアイ受信
することができ、かつ、AMモノーラル信号を受
信したときには、狭帯域同調回路を有効とし、狭
帯域でのジヤストチユーニングが可能であり、ス
テレオかモノーラルからの判別はAM副搬送波検
波回路によつているため、受信したAM信号を中
間周波に変換するための局部発振周波数が変動し
たり、或いは混信等によりステレオ受信ができな
くなつたときにも、狭帯域同調回路を作動させて
より良好なチユーニングを促すことができる等の
優れた効果を奏すし、スイツチング素子に時定数
回路を介して信号強度検知回路を接続し、信号強
度の大小に応じて狭帯域同調回路を無効又は有効
に切り換えるよう構成することにより、遠距離受
信や混信のために受信信号の信号強度が小となつ
た場合に、自動的に狭帯域同調回路を作動させ、
より良好なチユーニングを促すことができ、特に
電子同調チユーナ等のオートチユーニング機構等
に適用すれば、チユーニング時には狭帯域で、チ
ユーニング完了後には広帯域で受信するよう切り
換えることができる等の効果を奏し、時定数回路
を介挿する構成とすることにより、狭帯域同調と
広帯域同調との切換え時に、精度の高い同調を行
うために時定数に応じた時間余裕をもつて帯域の
切換えを行うことができる効果を奏する。
オ受信機によれば、受信したAM信号を中間周波
増幅する中間周波増幅回路に、スイツチング素子
を介して狭帯域同調回路を接続し、スイツチング
素子に時定数回路を介して接続したAM副搬送波
検波回路がAMステレオ信号中の副搬送波を検波
したときには、スイツチング素子を切り換えて、
狭帯域同調回路を無効とする構成としているた
め、AMステレオ信号を広帯域でハイフアイ受信
することができ、かつ、AMモノーラル信号を受
信したときには、狭帯域同調回路を有効とし、狭
帯域でのジヤストチユーニングが可能であり、ス
テレオかモノーラルからの判別はAM副搬送波検
波回路によつているため、受信したAM信号を中
間周波に変換するための局部発振周波数が変動し
たり、或いは混信等によりステレオ受信ができな
くなつたときにも、狭帯域同調回路を作動させて
より良好なチユーニングを促すことができる等の
優れた効果を奏すし、スイツチング素子に時定数
回路を介して信号強度検知回路を接続し、信号強
度の大小に応じて狭帯域同調回路を無効又は有効
に切り換えるよう構成することにより、遠距離受
信や混信のために受信信号の信号強度が小となつ
た場合に、自動的に狭帯域同調回路を作動させ、
より良好なチユーニングを促すことができ、特に
電子同調チユーナ等のオートチユーニング機構等
に適用すれば、チユーニング時には狭帯域で、チ
ユーニング完了後には広帯域で受信するよう切り
換えることができる等の効果を奏し、時定数回路
を介挿する構成とすることにより、狭帯域同調と
広帯域同調との切換え時に、精度の高い同調を行
うために時定数に応じた時間余裕をもつて帯域の
切換えを行うことができる効果を奏する。
さらに又、本考案になるAMステレオ受信機に
よれば、スイツチング素子に広帯域選択スイツチ
を接続し、強制的に狭帯域同調回路を無効にでき
るよう構成することにより、モノーラル受信時に
も中間周波の帯域を広帯域として、ハイフアイ受
信を可能にすることができる等の効果を奏する。
よれば、スイツチング素子に広帯域選択スイツチ
を接続し、強制的に狭帯域同調回路を無効にでき
るよう構成することにより、モノーラル受信時に
も中間周波の帯域を広帯域として、ハイフアイ受
信を可能にすることができる等の効果を奏する。
第１図は本考案になるAMステレオ受信機の一
実施例の回路図、第２図はその中間周波選択特性
図、第３図は入力信号強度と出力レベルの関係を
示す図である。 １……AMステレオ受信機、４……広帯域同調
回路、６……混合回路、７……中間周波増幅回
路、８……検波回路、９……狭帯域同調回路、１
０……スイツチングトランジスタ、１１……AM
副搬送波検波回路、１２……信号強度検知回路、
１３……広帯域選択スイツチ。
実施例の回路図、第２図はその中間周波選択特性
図、第３図は入力信号強度と出力レベルの関係を
示す図である。 １……AMステレオ受信機、４……広帯域同調
回路、６……混合回路、７……中間周波増幅回
路、８……検波回路、９……狭帯域同調回路、１
０……スイツチングトランジスタ、１１……AM
副搬送波検波回路、１２……信号強度検知回路、
１３……広帯域選択スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受信したAM信号を中間周波増幅する中間周
波増幅回路と、該中間周波増幅回路にスイツチ
ング素子を介して接続した狭帯域同調回路と、
前記スイツチング素子にコンデンサ、抵抗等か
ら成る時定数回路を介して接続され、受信した
AM信号がステレオ信号であることを示す副搬
送波を有するとき、該副搬送波を検波して前記
スイツチング素子を前記時定数回路を介して切
換え、前記狭帯域同調回路を無効とする副搬送
波検波回路と、前記スイツチング素子に前記時
定数回路を介して接続され、受信したAM信号
の信号強度を検知し、該信号強度が小なる場合
は、前記狭帯域同調回路を有効とし、前記信号
強度が大なる場合は、無効とするよう、前記ス
イツチング素子を前記時定数回路を介して切換
える信号強度検知回路とから構成してなるAM
ステレオ受信機。 (2) 前記スイツチング素子は、広帯域選択スイツ
チに接続してあり、該広帯域選択スイツチを切
換えることにより、強制的に前記狭帯域同調回
路を無効にできるようにしたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第１項記載のAMステ
レオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2868482U JPS58132446U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Ａｍステレオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2868482U JPS58132446U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Ａｍステレオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132446U JPS58132446U (ja) | 1983-09-07 |
| JPS6311777Y2 true JPS6311777Y2 (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=30040520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2868482U Granted JPS58132446U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Ａｍステレオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132446U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136740A (en) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Receiver for multiplex signal |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP2868482U patent/JPS58132446U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136740A (en) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Receiver for multiplex signal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132446U (ja) | 1983-09-07 |
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