JPS63246677A - 軸受組立体 - Google Patents

軸受組立体

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JPS63246677A
JPS63246677A JP7745087A JP7745087A JPS63246677A JP S63246677 A JPS63246677 A JP S63246677A JP 7745087 A JP7745087 A JP 7745087A JP 7745087 A JP7745087 A JP 7745087A JP S63246677 A JPS63246677 A JP S63246677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
bearing assembly
pulsar
outer ring
outer race
Prior art date
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Pending
Application number
JP7745087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Hayashi
善貴 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軸受組14体、特に外輪と一体化された回転部
材の回転数を検知する軸受組立体の改良に関する。
[従来技術及びその欠点] 各種産業機械におい−C回転部材を支承するために軸受
組立体を使用し、しかもその回転部材の回転数を検出す
る必要の生ずることがある。
例えば車両におけるアンチスキンドブレーキシスデムが
その例である。こねは、111.輪の回転数を検出し、
車輪かロックlノそうになるとブレーキを一瞬解除して
、中輪の口・ツクを防ぐための装置である。回転数の検
出には外輪に国定されたバルサキャーと電磁ピックア・
ツブ方式のセンサとが好適に使用される。
従来においては、パルサギヤーとしては外周面に凹凸の
ギA1一部が形成された化+1材料性の1状部材か採用
され、この環状部材を外輪の外周面に嵌合することが1
1なわわてぃた。ここで、ギヤー部をJ1ニ成するため
には環状の素材をブローチ加りや、両切り盤を用いて機
械油−[したり、又は焼結により成形する必要かある。
しかし、ブローチ加り等によったのでは1ノロ−[コス
トか高くなり、また焼結成形によったのでは、強度面で
問題がある等の問題点かある。
本発明は、1−記従来例における欠点を解消すること、
即ち製作が8紡かつ安価であり、強度も十分であるパル
サギヤーを含む軸受組立体を提供することを目的として
なされたものである。
本発明はまた、必要に応じてギヤー部を所望の位置に選
定できるパルサギヤーを含む軸受組立体を提供すること
を目的としてなされたものである。
[問題点を解決するための手段、作用]上記目的を達成
するために、本発明においては、パルサギヤーを板状の
磁性材を環状にした部材で形成し、パルサギヤーは、回
転輪に取り付けられる円筒状の取付部と、これから半径
方向外方に離れ、多数の打抜き窓が円周方向に隔設され
たギヤー部とを少なくとも含むようにした。ギヤー部は
、取付部に連続してフランジ状とされることもあるし、
連結部を介して取付部と平行に(但し軸方向にはずれる
ことも、ずれないこともある)形成されることもある。
そして、パルサギヤーに近接してセンサを配設すれば、
センサが発する磁力線が窓又は柱部分によって通過又は
遮断されることとなり、回転輪又はこれに一体化された
部材の回転数がセンサにより検出されることとなる。
[実施例] 以トー、本発明の実施例を図1而をもとに説明するうこ
れは、本実施例が中両のアンチスキッドブレーキシステ
ムに使用されたものである。
第1図に示すように、軸受組立体は軸ノJ向に併設され
た一対の内輪10と、保持器12に保持された1列のボ
ール14を介して内輪lOの外側にかつこれと同心的に
配置された一体形の外輪20とを含む、所謂ア:ノギュ
ラコンタクト形式の軸受である。一方の内輪lOの外側
縁と外輪20のこれに対向する外側縁との間にはシール
18が介装されている。
外輪20は本体22と、これから半径方向外方に延びる
フランジ部24を有し、ここを11通するボルト26に
よってブレーキ及び車輪(図示せず)に固定される。
外輪20の外周面にはパルサギヤーとして作用するパル
サギヤー30が取り付けられている。、パルサギヤー3
0は磁性材料から成り、第1図及び第2図に示すように
、円筒状の取付部32と、フランジ状のギヤー部34と
が連続して−・体的に形成され、断面り字形を有する。
ギヤー部34には放射状に延びる多数の矩形窓(放射方
向に細長い)36が円周方向に隔設されている。バルサ
ギ−S’−30は取付部32において外輪20の本体2
2に嵌合されており、ギヤー部34の矩形窓36及び柱
部分38によりり、軸心と直交する・Y面内において、
磁力線を透過する部分(36)と、遮断する部分(38
)とが交互に形成されている。
L記パルサギヤー30は、帯状の素材を環状で断面り字
形にした後、ギヤー部34にプレス加工により矩形窓3
6を打壊に加工することにより、形成されたものである
。なお、軸受組立体は内輪lOを固定軸(図示せず)に
嵌合することによりセットされる。また、車輪の回転数
を検知するときは、第t (gll中点点鎖線示すよう
に、ピックアップ方式の′センサ40をパルサギヤー3
0に近接させて軸方向に配置する。
使用にあたり車輪が回転すると、外輪20及びこれに取
り付けられたバルサギ−に’−30が一体的に回転し、
パルサギヤー30の矩形窓36と、柱部分38とが交互
にセンサ40の前方を通過することになる。従って、パ
ルサギヤー30によって磁力線が周期的に変化し、この
変化の状態な:調べることにより、小輪の回転数か検知
される。
本実施例によりば、パルサギヤー30が帯状の素材から
容易にかつ安価に製造される。また、パルサギ(’−3
0の磁束を通過させる部分を切欠き状の凹所ではなく、
形状の窓36としたので、強度も十分である。即ち、切
欠きを形成してギヤー部34をくし状にするとギヤー部
34の強度が低下し、プレス加モ時、取付後の使用時等
において、ギヤー部34の真円度が低下し、検知精度が
低下することがある。しかし、矩形窓36とすれば、ギ
ヤー部34の外周Ijに環状部39が形成されるので、
強度が低−トすることは殆んどない。さらに、ギヤー部
34の長さ及び矩形窓36の幅、長さを変更、修正する
ことにより、特に外輪20の1径方向において限定する
ことかてきる。
次に、木9明の別の実施例について説明するが、簡略化
のため対応する部分には同一・の符号を付して説明を省
略し、異なる部分を中心に説明する。
第3図に示した実施例は、パルサギヤー50の形状が上
記例とは異なる。即ら、パルサギヤー50は環状で断面
コ字形を有し、外輪本体22に取り付けられる円筒状の
取付部52と、この取付部52と下行でしかもこれより
若[長く、軸方向に細長い多数の矩形窓54が円周方向
に隔設されたギヤー部56と、取付部とギヤー部とを連
結する半径方向の連結部58とから成る。キャ一部54
の矩形窓56と柱状部57とは円筒面内において円周方
向に交7jに存在し、パルサギヤーに近接して一″r径
方向内向きに配置されたセンサ40の航方を矩形窓56
と柱状部57とが交胡に通過することになる。
本実施例によれば、連結部58の高さを変更することに
よりギヤー部54の外輪本体22の外表面からの距離を
任意に選定することができる。、また、ギヤー部54は
取付部52よりも若1−長くされ、その自由端縁が環状
部59とな)ているので、矩形窓56が大きくでき、ま
たギヤー部54の強度の低下が防IFされる。
なお、ギヤー部を取付部から半径方向外方に離し・て形
成する場合、第4図に示すように、円筒状の取付部52
aと、矩形窓56aを有するギヤー部54aとを平行か
つ軸方向にずらせて形成し・、半径方向に延びる連結部
58aによって連結しても良い。また、第5図に示すよ
うに、円筒状の取付部52bと、矩形窓56bを有する
ギヤー部54bとを平行かつ軸方向に形成し、半径方向
に対して角度をなす斜め方向の連結部58bによって連
結しても良い。
第6図に示した実施例では、等速ジヨイントの外輪60
とともに回転する回転軸62に内輪64が螺合され、ナ
ツト66によって締付け、固定されている。内輪64は
ボール70を介して、位置固定の外輪22により、回転
11■能に支承されている。
前記等速ジヨイントの外輪60には環状で断面り字形の
パルサギヤー80が取り付けられており、その矩形窓8
2に近接センサ84が配設されている。この場合、セン
サ84は車輪の回転数を検出することになる。
なお1本発明はL記各実施例に限定されるへきではなく
、その趣旨を損ねない範囲内で適宜変更、改良を加え得
ることは勿論である。
[発明の効果] 以7に述べてきたように、本発明によれば、パルサギヤ
ーを板状の素材から形成するので、その製作が容易かつ
安価に行なえる。また多くの窓は形状、手法を精度良く
加工できるので、センサから発せられる磁力線が正しく
変化し、回転輪の回転数の検出が正確に行なえる。
また、パルサギヤーのギヤー部の取付部即ち回転輪に対
する相対位置を半径方向において任意に選定でき、検出
の態様が増大する。更に、磁力線を通過させる部分を窓
形状としたので、窓を形成したことによるギヤー部の強
度低下は殆どなく、パルサギヤーの加工時、その後の取
扱い時においても、パルサギヤーが変形することは殆ど
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す正面図(半断面図)
、第2図はその要部正面図、第3図は第2実施例を示す
正面図(半断面図)、第4図及び第5図はパルサギヤー
の変形例を示す断面図、第6図は第3実施例を示す正面
図(一部所面図)である。 [主要部分の符号の説明] 10・・・内輪        34・・・取付部14
・・・ポール       36・・・矩形窓20・・
・外輪        38・・・柱状部30・・・パ
ルサギヤー    40・・・センサ32・・・取付部 第1図 第2図 第3図 第4図 メ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、転動体を介して内輪と外輪とが同心的に配置され、
    一方が他方に対して相対回転可能とされており、該相対
    回転可能な輪には回転数検出用のパルサギヤーが取り付
    けられて成る軸受組立体において、 前記パルサギヤーは板状の磁性体から成って環状を呈し
    、前記回転可能な輪に取り付けられる円筒状の取付部と
    、該取付部から半径方向外方に離れて形成され、円周方
    向に多数の打抜き窓が隔設されたギヤー部とを少なくと
    も含むことを特徴とする軸受組立体。 2、前記内輪は固定軸に嵌合され、前記外輪は車輪取付
    部と一体化されて回転可能とされている特許請求の範囲
    第1項に記載の軸受組立体。 3、前記パルサギヤーは円筒状の取付部と、該取付部に
    連続した半径方向のフランジ部とから成り、該フランジ
    部に前記打抜き窓が形成されている特許請求の範囲第2
    項に記載の軸受組立体。 4、前記パルサギヤーは円筒状の取付部と、該取付部と
    平行で前記打抜き窓が形成されたギヤー部とから成り、
    該取付部と該ギヤー部とは連結部により交互に連結され
    ている特許請求の範囲第2項に記載の軸受組立体。
JP7745087A 1986-11-28 1987-04-01 軸受組立体 Pending JPS63246677A (ja)

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Cited By (6)

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